JPS6212529B2 - - Google Patents

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JPS6212529B2
JPS6212529B2 JP53025281A JP2528178A JPS6212529B2 JP S6212529 B2 JPS6212529 B2 JP S6212529B2 JP 53025281 A JP53025281 A JP 53025281A JP 2528178 A JP2528178 A JP 2528178A JP S6212529 B2 JPS6212529 B2 JP S6212529B2
Authority
JP
Japan
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instruction
flip
flop
register
gate
Prior art date
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JP53025281A
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Inventor
Yoshiaki Morya
Ichiro Kobayashi
Yukio Kitagawa
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/017,617 priority patent/US4245327A/en
Publication of JPS54117646A publication Critical patent/JPS54117646A/ja
Publication of JPS6212529B2 publication Critical patent/JPS6212529B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30003Arrangements for executing specific machine instructions
    • G06F9/3005Arrangements for executing specific machine instructions to perform operations for flow control
    • G06F9/30069Instruction skipping instructions, e.g. SKIP
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/32Address formation of the next instruction, e.g. by incrementing the instruction counter
    • G06F9/322Address formation of the next instruction, e.g. by incrementing the instruction counter for non-sequential address
    • G06F9/325Address formation of the next instruction, e.g. by incrementing the instruction counter for non-sequential address for loops, e.g. loop detection or loop counter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はプログラムを処理する計算機に関する
ものである。 プログラムを処理する計算機を用いて多数桁
(多数語)にわたる算術演算のプログラムを実行
する場合、算術演算における桁上げ情報と、プロ
グラム上の算術演算処理ループから抜出すための
情報とをいかに処理するかで、ハードウエア及び
プログラムの繁雑性が決定される。ところで従来
の計算機では、桁上げ情報を蓄えるフラグとして
のフリツプフロツプを1個設け、これを上記各情
報の蓄積用として兼用し、上記算術演算処理ルー
プから抜出すための情報を得る時点では、算術演
算における桁上げ情報を何らかの形で退避させた
り、またはスキツプ命令を取入れて上記処理ルー
プから抜出すための情報は、次の命令をスキツプ
するかしないかの判断に使用し、演算の桁上げ情
報の退避をしなくて済むようにしたものがある。 しかしながら、上記前者のタイプの計算機では
演算の桁上げ情報を退避するための命令を余分に
付加するため、プログラム量が大となる問題があ
り、後者のタイプの計算機では、スキツプ命令を
実行するため、余分なハードウエアを別途設けな
ければならず、構成が複雑化される問題があつ
た。 第1図ないし第3図は以上のことを説明するた
めの従来の計算機の構成を示す。即ち第1図にお
いてメモリ1はプログラム(必要に応じてデータ
も含まれる)を蓄積しておくところであり、その
番地指定はプログラムカウンタ2(通称PC)で
なされる。このカウンタ2で指定されたメモリ1
内の1つの命令語はゲート3を介して命令レジス
タ(通称IR)4へ転送される。このレジスタ4
へ転送された命令は命令解読器(通称ID)5で
解読され、各種制御信号を発生する。これら制御
信号はここでは命令の記号で示してあり、対応す
る命令のときのみアクテイブとなる。 また演算等の処理を行なうためのアキユムレー
タ(通称A)6及びデータ専用のメモリ7(通称
M)があり、これらの間で演算が行なえるように
どちらの出力も算術論理演算装置(通称ALU)
8の入力となつている。この演算装置8の出力は
ゲート9を介してアキユムレータ6に戻るように
なつている。またアキユムレータ6にはゲート1
0を介してメモリ7の出力を供給することが可能
であり、アキユムレータ6の出力はゲート11を
介してメモリ7にストアすることができる。上記
演算装置8による演算結果の一部である桁上げ情
報はゲート12を介して1ビツトのフラグレジス
タであるD型フリツプフロツプ(Cと称する)1
3に蓄えられる。ここでゲート12が開くのは、
標準的命令の1つであるメモリ7とアキユムレー
タ6の出力データを算術加算する命令(ADM命
令)が供給されたときであり、同時にゲート9も
開かれる。 上記メモリ7の番地指定は、そのページをレジ
スタ(Hと称する)14で、またページ内の番地
をレジスタ(Lと称する)15で行なう。Hレジ
スタ14、Lレジスタ15にはそれぞれイミデイ
エトデータの転送が命令レジスタ4からゲート1
6,17を介して行なえる。この時の転送命令は
LHI、LLIで示される。そしてメモリ7では該メ
モリ内で連続的に並ぶ複数語に対して番地指定が
行なえるように、Lレジスタ15にはその内容を
+1する手段18が付加されている。この手段1
8の出力は、Lレジスタ15の内容を増加する命
令(INL命令)が与えられた時ゲートを開くゲー
ト19,20を介してフリツプフロツプ13、L
レジスタ15へ転送される。 同様にプログラムカウンタ2にも、その内容を
増加する(+1)手段21が設けられており、該
カウンタ2はこの手段21により+1されるか或
いは分岐命令によつてメモリ1からの出力が転送
できるようになつている。これらのうちいずれを
選択するかはオアゲート22で決定される。即ち
無条件分岐命令(JMP命令)の時、及び条件分岐
命令(JCCとJCS命令)で条件が成立していると
き、つまりJCC命令ではフリツプフロツプ13の
出力Q=0でアンドゲート23の論理が成立する
か、JCS命令でフリツプフロツプ13の出力Q=
1でアンドゲート24の論理が成立した時、プロ
グラムカウンタ2にはゲート27を介してメモリ
1の出力が転送され、それ以外の時はインバータ
25の出力でプログラムカウンタ2は増加手段2
1、ゲート28を介して数値1ずつ加算される。 なおフリツプフロツプ26は2サイクル命令を
処理するためのもので、命令解読器5で得られる
2サイクル命令を示す信号12でセツトされ、次
のサイクルで自動的にリセツトされる。そしてフ
リツプフロツプ26の出力はメモリ1の出力であ
るところの2サイクル命令の2語目が命令レジス
タ5に転送されるのを禁止している。 第2図は、第1図においてLレジスタ15の内
容を+1するのに増加手段18を用いずに、演算
装置8で実行する計算機の従来例である。この場
合、Lレジスタ15の出力は、該レジスタの内容
を+1するためのINL命令が得られた際に演算装
置8の一方の入力にゲート31を介して与えられ
るようになつており、演算装置8の出力はゲート
20を介してLレジスタ15へ返還され、また演
算装置8の桁上げ情報はゲート12を介してフリ
ツプフロツプ13へ供給される。ここで桁上げ情
報をフリツプフロツプ13へ供給するのは、オア
ゲート32によるゲート12の制御だけで行なつ
ているが、オアゲート32の入力として前記
ADM命令及びINL命令が与えられているので、
フリツプフロツプ13の動作は第1図の場合と対
応している。アキユムレータ6の出力部に設けら
れゲート9と同時開閉するゲート33は、Lレジ
スタ15の出力も演算装置8の入力となるため、
入力を区別するのに用いる。またオアゲート32
の一入力であるINA命令は、以下の動作を説明す
る上で問題にする必要はない。 次に第1図または第2図において、仮にLレジ
スタ15の構成を4ビツトとし、メモリ7の語の
構成を下記のようにページ当り16語として、零ペ
ージの8語(8桁数値と考えてよい)と1ページ
の8語(同じく8桁数値と考えてよい)とを加算
し、その結果をもとの1ページ内に格納する場合
を考えてみる。
【表】 この時作成するプログラム例は次のようにな
る。ただしここでは左欄から、番地を示すラベル
名、命令記号、被演算記号、命令の内容説明の順
に示されている。
【表】 …
そのプログラムによる概略動作は、まずプログ
ラムカウンタ2でCLA命令を命令レジスタ4に
読出し、命令解読器5でアキユムレータ6をクリ
アする。次にLLI命令を読出し、ゲート17を開
いて8番地に対応するデータをLレジスタ15に
格納する。続いてLHI命令でHレジスタ14に零
ページデータを格納してから、ADM命令でアキ
ユムレータ6内のデータとレジスタ14,15で
指定されるメモリ7の番地内のデータが加算さ
れ、その結果桁上げがあればフリツプフロツプ1
3に“1”が格納され、桁上げがなければフリツ
プフロツプ13の内容は“0”である。ここで
JCS命令が実行されるが、上記加算結果に桁上げ
が生じればCAR番地に飛ぶのは、アキユムレー
タ6の内容つまりAとメモリ7の出力内容つまり
M〔HL〕の加算A+M〔HL〕でM〔HL〕が全
ビツト“1”、Aが“1”の時のみ桁上げが生じ
るが、この時A+M〔HL〕の内容は零で、1ペ
ージの対応番地内の内容との加算は行なう必要が
なく、該内容はそのままでも加算が行なわれたの
と等価になるからである。しかし第1回目のA+
M〔HL〕のAは“0”だからここでは上記桁上
げは生じない。次にLHI命令でHレジスタ14に
1ページを指定するデータが得られ、この時Lレ
ジスタ15で8番地は前から指定されているか
ら、ADM命令で零ページの8番地の内容と1ペ
ージの8番地の内容との加算が実行され、その結
果桁上げがあればADM命令で“1”がフリツプ
フロツプ13に格納され、続くSTR命令で上記
各ページの8番地どうしの加算結果がアキユムレ
ータ6からメモリ7の1ページの8番地へ格納さ
れる。次にCLA命令でアキユムレータ6がクリ
アされ、次のJCC命令時にフリツプフロツプ13
に“0”が格納されていればNOC番地へ飛び、
フリツプフロツプ13に“1”が格納されていれ
ば、続くINA命令でアキユムレータ6へA+1
(ただしA=0)の内容を格納し、次桁の加算時
に桁上り内容“1”を加える準備をする。そして
INL命令でLレジスタ15の内容に“1”を加
え、この時桁上げが生じればフリツプフロツプ1
3に“1”を格納し、桁上げが生じなければ
“0”を格納する。該フリツプフロツプ13に
“0”が格納された場合は、未だ加算は完了して
いないから、続くJCC命令でLOOP番地へ飛び、
この加算実行ループをL+1の内容に桁上げが生
じるまで繰返し実行する。このL+1の内容に桁
上げが生じるのは、Lの内容が全ビツト“1”つ
まり15番地の時であるから、これで全ての加算は
終了し、その結果はメモリ7の1ページの対応番
地に格納されたことになる。 以上のプログラムでは、命令数は13個で、分岐
命令を2語命令、他を1語命令とすると、分岐命
令はJCS命令が1個、JCC命令が2個だから、計
16語が必要である。 第3図はLレジスタ15の内容を増加する命令
において、桁上げ情報をフリツプフロツプ13に
蓄えることをせず、もしLレジスタ15の内容に
桁上げがあれば、次に続く命令をスキツプできる
ように機能を追加した例である。即ちフリツプフ
ロツプ(SKと称す)41は命令をスキツプする
必要があるかどうかを判断するためのもので、
INLSK命令つまりLレジスタ15の内容を
“1”だけ増加してその結果桁上げがあつた時に
は次に続く命令をスキツプする命令が供給される
アンドゲート42により、+1手段18から桁上
げ信号が発生した時SKフリツプフロツプ41を
セツトし、次に続く命令が2サイクル命令でない
ならば、直ちに1サイクルでゲート43,44に
よりSKフリツプフロツプ41をリセツトし、2
サイクル命令ならば、2サイクル後にリセツトす
るようになつている。SKフリツプフロツプ41
の出力Qは命令解読器5から何らの命令が発せら
れないように該命令解読器5を非動作とする。こ
れはスキツプ命令時に、プログラムカウンタ2に
よる命令フエツチが行なわれるので、これによる
不要な命令が命令解読器5から発せられないよう
にするためである。なお本例では第1図、第2図
の場合のADM命令は多少変更し、ADC命令とし
てある。このADC命令では、メモリ7の出力内
容とアキユムレータ6の内容を加算するときにフ
リツプフロツプ13の内容(1ビツト)も同時に
加算する。その演算結果の桁上げ情報は、フリツ
プフロツプ13に戻つてこれを更新する。 第3図の構成によるプログラム例は、第1図、
第2図の場合と同様の算術演算を行なおうとする
時、次のようになる。
【表】 …
このプログラムの特徴は、フリツプフロツプ1
3を純粋のデータ加算のみに用い、Lレジスタ1
5からの桁上げ情報の格納用としない点である。
また本プログラムの命令数は、1語命令が9個、
分岐命令を2語命令として計10個で、第1図、第
2図に相当するプログラムよりなるかに少くなつ
ている。このように第3図のものはプログラム量
が少くなつたが、ハードウエアが増大している。 第1図、第2図の例でプログラム量が大となる
原因は、算術演算の桁上げ情報がフリツプフロツ
プ13に蓄えられるようになつているので、Lレ
ジスタ15の内容の増加命令(INL命令)におい
てフリツプフロツプ13を、プログラムのループ
より抜出すための分岐の条件として使用せざるを
得ず、算術加算そのものの桁上げ情報をアキユム
レータ6でもつて保持しなければならない点にあ
る。CAR−2番地つまりCLA命令よりCAR番地
までの3命令は、まさにこの不都合な理由ゆえに
必要な部分である。 一方第3図ではこの点が改良され、カウンタと
してのLレジスタ15に関する桁上げ情報は、フ
リツプフロツプ13に蓄えることはせず、次に続
く命令をスキツプするかどうかの判断に用いてい
る。つまりLレジスタに関する情報はSKフリツ
プフロツプ41に蓄える。こうすることにより、
純粋算術加算の場合のADC命令における桁上げ
情報はフリツプフロツプ13に蓄えられ、この時
Lレジスタ15の内容を増加する動作をしても
ADC命令における桁上げ情報が破壊されること
はない。従つてフリツプフロツプ13の桁上げ情
報をどこかへ退避しておく余分な命令が不要化さ
れる。しかし第3図ではスキツプ命令の処理機能
を付加するために、SKフリツプフロツプ41と
命令解読器5の出力を非動作とするための禁止回
路が必要となる。そしてスキツプされる命令が1
サイクルか2サイクル命令かを判断する必要があ
るときには、更にゲート43,44の如きSKフ
リツプフロツプ41を制御する回路が必要とな
る。 本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、算
術演算時に生じる桁上げ情報を蓄えるフラブレジ
スタと、分岐命令の判断のために用いるフラグレ
ジスタを設けることにより、プログラム及びハー
ドウエアが共に簡素化される計算機を提供しよう
とするものである。 以下第4図を参照して本発明の一実施例を説明
する。なお本実施例は第1図、第3図のものと対
応し、桁上げ処理系に関する部分が相異するか
ら、対応個所には同一符号を付して説明を省略す
る。本実施例における最も特徴ある点は、算術演
算専用の桁上げ情報を蓄えるフラグレジスタとし
てのD型フリツプフロツプ(Cと称する)51
と、分岐命令の判断用フラグレジスタとしてのD
型フリツプフロツプ(CFと称する)52を設け
た点である。即ち演算装置8の出力はゲート12
を介してフリツプフロツプ51のD入力に供給さ
れ、該フリツプフロツプ51の保持データ内容は
Q端子から演算装置8へ返還される。このフリツ
プフロツプ51は命令解読器5からのCLC命令
でリセツト可能である。また演算装置8の出力は
ゲート53を介してフリツプフロツプ52のD端
子に供給され、更にLレジスタ15の+1手段1
8の出力つまり分岐情報がゲート19を介してフ
リツプフロツプ52のD端子に供給される。上記
ゲート53はゲート12と共に、命令解読器5か
らのADC命令でゲートを開き、ゲート19はINL
命令でゲートを開く。フリツプフロツプ52の
Q、出力は、プログラムカウンタ2の格納デー
タを選択するためのゲート24,23の入力とな
る。 上記算術演算専用のCフリツプフロツプ51
は、ADC命令などによる算術演算で、その桁上
げ情報を保持する必要がある命令に限り、該桁上
げ情報を蓄える機能がある。またLレジスタ15
の+1手段18から桁上げ情報が得られ、該情報
をもとにプログラムの分岐を行なう際はCFフリ
ツプフロツプ52を用いる。なおこのフリツプフ
ロツプ52には、先のADC命令も含めてすべて
の演算命令における桁上げ情報も、ゲート53を
介して蓄えられるようにしてあるが、これは場合
によつては該桁上げ情報を蓄えておけば何らかの
役に立つ可能性があるからである。 第4図によるプログラム例を以下に示す。
【表】
【表】 ぶ
上記プログラムによる概略動作は、まずプログ
ラムカウンタ2でCLC命令を命令レジスタ4に
読出し、該命令の解読器5のCLC命令でCフ
リツプフロツプ51をリセツトする。次にLLI命
令を読出し、ゲート17を開いて8番地に対応す
るデータをLレジスタ15に格納する。続いて
LHI命令でHレジスタ14に零ページデータを格
納し、次に上記レジスタ14,15で指定される
メモリ7の番地内のデータを、LDM命令でアキ
ユムレータ6に格納する。次にLHI命令でHレジ
スタ14に1ページを指定するデータが得られ、
この時Lレジスタ15で8番地はすでに指定され
ているから、ADC命令で零ページの8番地の内
容と1ページの8番地の内容とが加算され、その
結果桁上げがあればCフリツプフロツプ51に
“1”が格納され、桁上げがなければ該フリツプ
フロツプ51に“0”が格納され、上記算術演算
結果であるA+M〔HL〕の内容はアキユムレー
タ6に格納される。その内容は続くSTR命令で
上記各ページの8番地どうしの加算結果はアキユ
ームレータ6からメモリ1の1ページの8番地へ
格納される。次にINL命令でLレジスタ15の内
容を+1するカウントが行なわれ、それで桁上げ
が生じれば、CFフリツプフロツプ52に“1”
が格納され、桁上げが生じなければ“0”が格納
される。該フリツプフロツプ52に“0”が格納
された場合は、未だ加算は終了していないから、
続くJCC命令でLP番地へ飛び、この加算実
行ループをL+1の内容に桁上げが生じるまで繰
返し実行する。このL+1の内容に桁上げが生じ
るのは、Lの内容が全ビツト“1”つまり15番地
の時であるから、これで算術加算は終了し、その
結果はメモリ7の1ページの対応番地に格納され
たことになる。 なお上記フリツプフロツプ52は、アキユムレ
ータ6のデータとメモリ7の出力データの比較を
行ない、その判定結果を蓄えるなどの用途に用い
ることもできる。 以上のプログラム動作で分ることは、INL命令
時にCFフリツプフロツプ52に格納される桁上
げ情報が、何らCフリツプフロツプCに格納
されている算術演算による桁上げ情報をこわさな
い点である。そしてプログラム命令数や語数は第
3図の場合と同じで少なく、ハードウエアも第3
図の如きSKフリツプフロツプ41とか、命令解
読器5の出力を非動作にする禁止回路とか、上記
フリツプフロツプ41を制御するゲート回路4
3,44等が不要化され、構成の簡単化がはかれ
るものである。 第5図に示す実施例は、INL命令による増加
(+1)機能を演算装置8で行なうようにした点
で第2図のものと対応し、かつ演算専用のフリツ
プフロツプ51と分岐条件の判断用フリツプフロ
ツプ52を設けた点は第4図のものと対応するの
で、対応個所には同一符号を付して説明を省略す
る。ただし演算装置8からCFフリツプフロツプ
52へ供給すべき分岐情報はINL命令で供給され
るべく、演算装置8の出力はゲート19を通して
CFフリツプフロツプ52のD端子に接続する。
またメモリ7の出力内容とアキユムレータ6の内
容を加算する時、Cフリツプフロツプ51から
の桁上げ情報も同時に加算するから、ゲート9,
33はADC命令でゲートを開くようにしてお
く、また本実施例の計算機で、算術演算の終了過
程で演算装置8から分岐情報がCFフリツプフロ
ツプ52に得られないような算術演算の場合、つ
まり前述の算術演算で例えば0ページの14番地の
内容と1ページの14番地の内容の加算で算術演算
が終了すれば、L+1=15で桁上げが生じないか
ら、このような場合には演算装置8でLレジスタ
15の内容と命令レジスタ4からのイミデイエト
データとを比較し、これら両者が一致した時CF
フリツプフロツプ52に分岐情報を格納する構成
とすれば、算術演算の可能範囲が広げられる。 なお、本発明は上記各実施例のみに限定される
ものではなく、例えばフラグレジスタとして用い
たD型フリツプフロツプ51,52を他のレジス
タとしてもよい等、種々の応用が可能である。 以上説明した如く本発明によれば、算術演算の
桁上げ情報を格納するフラグレジスタ、及び分岐
情報を格納するフラグレジスタを設けたので、ハ
ードウエア、ソフトウエア共に簡素化させる計算
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来の計算機の構成図、
第4図は本発明の一実施例の構成図、第5図は本
発明の他の実施例の構成図である。 1……メモリ、2……プログラムカウンタ、4
……命令レジスタ、5……命令解読器、6……ア
キユムレータ、7……データ専用メモリ、8……
算術論理演算装置、12,19……ゲート、1
5,16……番地指定レジスタ、18,21……
+1手段、22……オアゲート、23,24……
アンドゲート、25……インバータ、27,28
……ゲート、51……フリツプフロツプ(第1の
フラグレジスタ)、52……フリツプフロツプ
(第2のフラグレジスタ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 算術演算手段から算術演算結果の桁上げ情報
    を得て該情報に応じた出力を前記算術演算手段に
    返還する第1のフラグレジスタと、データ記憶用
    のメモリと、このメモリのアドレス指定を行なう
    アドレスレジスタと、このアドレスレジスタの内
    容に1を加算する手段と、この手段で前記算術演
    算のプログラム実行時に生じる分岐情報に相当す
    る桁上げ情報が得られたときにこの桁上げ情報を
    記憶し、該情報に応じてプログラムカウンタに格
    納されるべき情報を選択するための情報を出力す
    る第2のフラグレジスタとを具備したことを特徴
    とする計算機。
JP2528178A 1978-03-06 1978-03-06 Computer Granted JPS54117646A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2528178A JPS54117646A (en) 1978-03-06 1978-03-06 Computer
US06/017,617 US4245327A (en) 1978-03-06 1979-03-05 Data processor having two types of carry flags

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2528178A JPS54117646A (en) 1978-03-06 1978-03-06 Computer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54117646A JPS54117646A (en) 1979-09-12
JPS6212529B2 true JPS6212529B2 (ja) 1987-03-19

Family

ID=12161631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2528178A Granted JPS54117646A (en) 1978-03-06 1978-03-06 Computer

Country Status (2)

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JP (1) JPS54117646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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