JPS6193128A - 遺伝子工学で処理した微生物から精製成長ホルモンを回収する方法 - Google Patents

遺伝子工学で処理した微生物から精製成長ホルモンを回収する方法

Info

Publication number
JPS6193128A
JPS6193128A JP60184984A JP18498485A JPS6193128A JP S6193128 A JPS6193128 A JP S6193128A JP 60184984 A JP60184984 A JP 60184984A JP 18498485 A JP18498485 A JP 18498485A JP S6193128 A JPS6193128 A JP S6193128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog
hormone
suspension
ultrafiltration
growth hormone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60184984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0655154B2 (ja
Inventor
ダニエル・バートフエルド
シユマーヤフ・ブラムバーグ
マリアン・ゴレツキ
ダン・ハダリー
メナヘム・ゼエヴイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Savient Pharmaceuticals Inc
Original Assignee
Savient Pharmaceuticals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Savient Pharmaceuticals Inc filed Critical Savient Pharmaceuticals Inc
Publication of JPS6193128A publication Critical patent/JPS6193128A/ja
Publication of JPH0655154B2 publication Critical patent/JPH0655154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/61Growth hormone [GH], i.e. somatotropin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 遺伝子工学の研究の1つのゴールは天然には高等生物内
でしか産生されないタン/Qり質を微生物内で産生ずる
方法の開発であった。このゴールはいくつかの真核生物
の成長ホルモンまたはそれらのアナログ(類似体)につ
いては達成されている。
増殖および誘導(induction)によって種々の
成長ホルモンまたはアナログを産生じ得る遺伝的に変容
した細菌、たとえば大腸菌(Escharichia 
call)の菌株が、米国メリーランド州ロックビル(
Rock−vLlle)のアメリカンタイプカルチャー
コレクション(American Type Cu1t
ure Co11ect1on、 ATCC)に寄託さ
れている。これらのホルモンは、農業分野でたとえば畜
産におけるミルクや肉の生産量を増大するために、また
医療分野でたとえば小人症に罹患している人の治療に大
きな潜在的価値を有している。
微生物による成長ホルモンの産生には次の一般的なステ
ップが含まれる。
(1)所望のホルモンの産生に関する遺伝情報をコード
している外来DNAを大腸菌(Eacherichla
colt)のような適当な微生物中に挿入する。
(2)  この微生物を適切な条件で培養し、ホルモン
を多量に産生させ蓄積させる。
(3)ホルモンを微生物から回収し、n製する。
このホルモンの回収精製には一般に、細胞を破砕し、成
長ホルモンを他の細胞成分から分離し、回収したホルモ
ンをさらに精製することが含まれる。所望でない細胞構
成成分は、酵素で消化し、界面活性剤で可溶化し、遠心
によってホルモンから分離し得る。最後に、一般的なタ
ンノtり質の精製用に開発された各種の技術によって種
々の程度まで成長ホルモンを精製することができる。そ
のような技術には次のうちの1つ以上がある。すなわち
、透析、ゾーン遠心法(zonal centrifg
at4on) 。
分子排除りoマドグラフィー(molecular e
xclusionsaltlng−out)、溶媒分別
法(solvent fraetionation) 
電気泳動法、イオン交換りpマドグラフィーおよびアフ
イニテ六クロマトグラフィーである。これらの方法の間
では、経済性と達成可能な精製度との両者に関して変動
がある。
ウシ成長ホルモンの回収精製法が本発明と同じく譲渡さ
れている係属中の米国特許出願第b、4,188号(1
983年7月15日出M)に記載されている。この方法
には、混合細胞懸濁液を機械的に破砕し、沈殿をリゾチ
ームと、次にデオキシリボヌクレアーゼとインキュベー
トすることによるホルモンの回収が含まれる。次に、可
溶化したホルモンを音波処理し、溶液を遠心によって清
溌にし、ホルモンを含有する溶液をゲルクロマトグラフ
ィー、イオン交換クロマトグラフィー、透析および凍結
乾燥Kかけることによってホルモンを8製する。
上記の方法にはかなシ大量のリゾチームが必要であシ、
精製ホル毛ンを得るためには時間のかかる洗浄を繰り返
す必要がちシ、しかも収率はかなり低い(発酵終了時の
細胞内ホルモンの重量に対して約10〜15%)。また
、この方法にはデオキシリボヌクレアーゼ消化を必要と
することに基づく別の欠点がある。デオキシリボヌクレ
アーゼはホルモン回収プロセス中に細胞DNAを消化す
るのに使用されている高価な酵素である。デオキシリボ
ヌクレアーゼ製剤は、回収中に所望の生成物を分解する
プロテアーゼを夾雑物として含んでいることが判明して
いる。したがって、上記の方法のようにデオキシリボヌ
クレアーゼを使用すると、あらゆる存在するプロテアー
ゼを阻害するための予防ステップを別に設けない限〕ホ
ルモンの回収収率は減少するであろう、しかもプロテア
ーゼの完全な阻害は不可能かもしれない。デオキシリボ
ヌクレアーゼを使用すると、生成物収率が低下すること
に加えて、夾雑するプロテアーゼのために生成物の安定
性が望ましい程度にならないであろう。
本発明者らは、従来の方法より実施が容易で、v4贅し
やす<、シかも安価である、f′#製された真核生物成
長ホルモンまたはそのアナログの回収方法を開発した。
本発明の方法によると、所望の生成物が従来得ることが
できたよりも高い収率でしかも安定な形態で得られる。
この方法には従来の方法で使用されたリゾチームの量の
2.5〜5チしか必要とせず、そのため精製が容易にな
ると共に回収コストが低下する。さらにこの方法ではデ
オキシリボヌクレアーゼを使用する必要が全くない。
さらく回収コストが低下することに加えて、デオキシリ
ボヌクレアーゼを必要としなくすることで生成物の収率
が2倍以上になり、しかもずつと安定な形態の生成物が
得られる。また、この方法では必要な洗浄回数が減少す
るために、精製された成長ホルモンまたはそのアナログ
のより便利で時間効率のよいプロセスが可能となる。た
とえば従来法の時間の10〜20%だけとなる。限外濾
過を用いることによってこの方法ではコストが大幅に低
減すると共に生成物の純度が改良される。
発明の概要 本発明は、動物の成長ホルモンまたはそのアナログをコ
ービしているDNA配列の発現によってこのホルモンま
たはアナログを産生している細菌細胞か気槽製された動
物成長ホルモンまたはアナログを回収する方法に係9、
この方法は次のステップを含んでいる。
(a)  細菌細胞またはその7ラグメントの細胞壁を
破砕して溶解物(1ysite)を生成する。
(b)  粒子と不溶物を含有する沈殿を溶解物から分
離する。
(c)  分離した沈殿物の適当な緩衝溶液中懸濁液を
調製する。
(d)  この懸濁液を処理して液体と固体を接触させ
る。
(e)  固液接触した懸濁液から沈殿物を部分的また
は完全に分離する。
(f)  分離した沈殿を充分な址の水に可溶化し、p
Hを適切なアルカリ性pHに調整して溶液を形成する。
(g)  可溶化したホルモンまたはアナログを適切な
条件での限外濾過によって他の細胞成分から分離してホ
ルモンまたはアナログを含有する限外濾過−外戸液、 
ultrafiltrate )と保留物(raten
tata)とを生成する。
伍)ホルモンまたはアナログがさらにnI製濃縮される
ように可溶化し九ホルモンまたはアナログを処理し、こ
うして、精製されたホルモンまたはアナログを回収する
ステップ(d)で、固液接触とその後の沈殿分離の前に
、溶解物から分離した沈殿のMQ液を処理するためにリ
ゾチームを使用することができる。この固液接触とその
後の沈殿分離との2つのステップおよび限外濾過は繰シ
返し行なうことができる。
ステップ()1)で、ホルモンまたはアナログをさらに
精製および濃縮するためにイオン交換クロマトグラフィ
ーを用いることができる。また、本発明の方法のほとん
どのステップは連続流で実施してもよいし、自動化して
もよい。
本発明で使用するのに適したホルモン産生細菌細胞には
大腸菌(]Escherichla colt ) 1
1株 ATCCNo、39806.39785 、 ・
393B6,39384゜39804 および3979
2が包含される。本発明によって回収精製することがで
きる成長ホルモンの中には、ウシ、ブタ、ニワトリおよ
びヒト成長ホルモンならびにこれらのアナログがある。
発明の詳細な説明 本発明者らは、真核生物たとえば動物もしくはヒトの成
長ホルモンまたはそのアナログをコードしているDNA
配列の発現によってこのホルモンまたはアナログを産生
している細菌細胞から、精製された成長ホルモンまたは
アナログを回収するための新規な方法を開発した。
本発明で使用する遺伝的に変容した細菌細胞は公知であ
る。たとえば、ウシ成長ホルモン(bGH)のアナログ
を産生するように遺伝的に変容した大腸菌(Escbn
rlchla call )の1つの菌株がアメリカン
タイプカルチャーコレクション(American T
ypeCultur@Co11@ctlon (以下A
TCCと略)、ロックビル(RocICville )
、メリーランド州)K寄託されておシATCCA 39
806とされている。このbGHアナログは天然bGH
のフェニルアラニン形のN−末端に付加されたアミノ酸
配列Met −Asp −Glnをもっている。ATC
Cに寄託されている別の遺伝的に変容した大腸mC上6
皿■)細胞系(cdl tin・)(ATCCム397
85 )は、天然bGHのフェニルアラニン形のN−末
端に付加されたメチオニン残基を有するbGHアナログ
を産生ずる。さらにATCCに寄託されている大腸菌(
E、 eoli )の別の菌株(ATCCム39386
 )は、7オノ酸1〜13を欠きMe−で始まる天然b
GHのアミノ酸配列を有するヒト成長ホルモン(hGH
)アナログを産生ずる。
大i薗(−4皿)細胞系(ATCC’扁39384 )
はN−末端にメチオニンがついた天然hGHの配列を有
するhGHアナログを産生ずる。同様に、大腸菌(E、
 call )細胞系(ATCCA 39804および
39792 )はそれぞれブタ成長ホルモン(pGH)
アナログとニワトリ成長ホルモン(cGH)アナログを
産生じ、各アナログはそれぞれ6天然ホルモンのフェニ
ルアラニン形のN−末端に付加されたメチオニン残基を
有してい石。上記の各ホルモンアナログは、適当な細胞
を適切な条件で増殖誘導させると産生され、本発明の方
法によって精製形態で回収することができる。
この方法は従莱法に比べて、実施がよシ容易でよシ良好
に調節でき、よシ安価であシ、所望の生成物をよシ高い
収率で、し力Sもよシ安定な形態で回収できる。このよ
うな生成物は、本発明によると発酵終了時のIIal菌
中に存在するホルモンまたはアナログの重量に基づいて
25重fIkチ、さらには30重量%創9え」ろ収率で
回収し得る。リゾチームは、従来法で必要とされたよシ
も少ない酵素量で使用される。また本発明方法では、デ
オキシリボヌクレアーゼは一切使用する必要がなく、連
続流方式で実施してもよく、また便利なように自動化し
てもよい。
本発明方法では、適当な細菌細胞の増殖、誘導および採
取(harv・at)後、上澄みをデカントした細菌細
胞、これらのフラグメントまたはセルケー空 キを中性のpH(たとえば約7.4)適切な緩衝溶液に
懸濁する。この目的に適した懸濁媒体は、50mM  
Trim  (pH7,4)  :  5 0  mM
 NaCj、  50  mMTrim(pH7,4)
: 50mMEDTA、50mMリン酸ナトリウム緩衝
tL(pH7,4): 50mMNaCノまたは50 
mMリン酸ナナトリウム緩衝液 pH7,4): 50
mMEDTAの水溶液である。あるいは、発酵マツシュ
細胞懸濁液を中性pHに調節した後直接使用してもよい
次に、懸濁した細菌細胞またはそのフラグメントの細胞
壁を破砕して溶解物を生底する。好ましい態様では、は
ぼ35C未満(たとえばほぼ−lOC〜はぼ+8C)の
温度で細胞を機械的に破砕する。ビーズミルすなわちホ
モジナイザー、たとえはダイノミル(Dynomlll
 ) KD −5装f(ウイリーアー、パフ ハオ7 
x y (WI 11y A、 Bachof@n )
 *バーゼル)がこの目的に適した市販の破砕機である
。破砕は、懸濁液をこの破砕機に適当な流速(たとえば
約80L/時)で連続的に通すことによって実施すると
好ましい。
次に、ホルモンやアナログとその他の水不溶性タン/e
り質を含む粒子および不溶物の他に細胞膜と細胞壁断片
および凝集体(aggregates )を含有する沈
殿を、水溶性タンノqり質、DNAおよびRNAまたは
これらの断片も含有する溶解物から分離する。この分離
を実施するには、溶解物を適切な量(たとえばはぼ等容
量)の脱イオン水で希釈し、次いで所望の分離を実施す
るのに充分な流速(たとえば約60〜80L/時)で固
形ボール型(5olld bowl )連続流式遠心分
離機(たとえばセノ”(C@pa) 101 )中で遠
心すると好ましい。
次に、適切な量の中性pH(たとえば約7.4)を有す
る適当な緩衝溶液に分離した沈殿を懸濁させて懸濁液を
調製する。この溶液は50 mM Trlmまたはリン
酸ナトリウム(pH7,4): 50mMEDT人を含
有するものが好ましい。懸濁用の緩衝溶液の適切な量は
最初の細菌細胞1時につき約0.5〜2.5!であり、
細胞1kg当シ約1.24が好ましい。
次に、懸濁液を、この中に存在する一すサツカライドを
消化することができる適当な酵素、たとえばリゾチーム
(シグマ(Sigma ) L −6876。
セントルイス、ミズーリ州)と共に適切な条件下で適切
な時間インキュベートすることによって、細胞壁断片の
ような望ましくない細胞物質を消化してもよい。現在の
ところリゾチームの好ましい濃度は溶液1d当た)約5
0〜100hであ〕、従来法で用いていた2W/mよ〕
大幅に減少している。リゾチームインキュベーションの
適当な時間は約1〜20時間である。このインキュベー
ション期間中の1lillJfはほぼ37Cに維持する
と好ましい。次に、細胞脂質のような物質を可溶化する
ために適切な量の適当な界面活性剤、たとえばトjl 
) 7 (Triton■)X−100(o +Aア、
ドア、−ス社(Rohm & I(gas Co、 )
zフィラデルフィアペンシルパニア州)を最終濃度的1
%(v/マ)で懸濁液に加えてもよいつ次いで懸濁液を
適切な時間(たとえば約30分)インキュベートする。
次に、M濁液に含まれている液体と固体を、たとえば、
最大動力の65%に設定した流速が約18L/時〜25
L/時の370W連続流式音波処理装置(ヒートシステ
ムズウルトラソニック()(eatSystems U
ltrasonleg ) 、プレインビューCPla
in−vi*w)、ニューヨーク州)のような適切な条
件での音波処理によって、固液が緊密に接触するように
処理する。次いで、固液接触した懸濁液から沈殿物を分
離する。これは固液接触した懸濁液を適西な流速(たと
えば約30L/時)の固形ボール型連続流式遠心機(た
とえばセ’CCepa)101 )で遠心分離すること
によって好ま′シク行なわれる。
別の態祥テは、このステップとその後のステップにおけ
る分離は、遠心分離の代わりに適当な膜、たとえばミリ
ポアデュラポア(MHlipore Durapore
 )0.45μメンプランを用いるミクロ濾過(mic
roflロ−ration )によって行なってもよい
。分離後、固液接触たとえば音波処理した懸濁液から分
離した沈殿物を、洗浄(50mM Trimまたはリン
酸塩(pH7、4) : 100 mM NaClが適
切である)し、適切な量の適当な媒体(たとえば緩衝し
たかまたはしていない水溶液)に再懸濁してもよい。こ
うして調製した懸濁液を次に1適切な条件下で音波処理
等によって固液接触せしめ、得られた沈殿物をたとえば
上述のような遠心分離または限外濾過によって固液接触
(たとえは音波処理)した懸濁液から部分的にまたは完
全に分離する。これらの再懸燭、固液接触(たとえば音
波処理)および分離は少なくとも1回線シ返して行なう
のが好ましい。
特に好ましい態様ではこれらのステップを次のように4
回実施する。すなわち、まず得られた沈殿を20 mM
 Tris (pH7,4)または50 mMリン酸ナ
ナトリウム緩衝ffl(pH7,4)に再懸濁し、この
懸濁液を上記のように固液接触させる(たとえば音波処
理する)。次に%懸濁液を上記のように遠心分離し、回
収した沈殿を50 rnM Trlm (pH7,4)
: Zoo mM NaClまたは20mMリン酸ナト
リウム緩衝液(pH7,4) : 10 rnM ED
TA : 100r100rnノに再懸濁する。次すで
、この懸濁液を音波処理等によって固液接触せしめ、上
記のように遠見は音波処理)せしめ、上記のように遠心
して所望のホルモンまたはアナログに富む沈殿を得る。
その後、分離した沈殿を、たとえばこれを適当な温度(
たとえば4〜40C)で充分な景(約25倍容が好まし
い)の水に再懸濁するととKよって可溶化し、 pHを
適切なアルカリ性pH(たとえば約9.0〜12.0)
にvI4整してホルモンまたはアナログを含有する溶液
を形成する。溶解を容易にするために高剪断攪拌(たと
えばポリトレン(Po1y−tron ) Cキネマチ
力(K1n*mat1cm ) )ブレンダー)を用い
てもよい。最初の懸濁液のpHは、Na0H(たとえば
1〜1 ON Na0H)をpHが約9.0〜12.0
(約11.8〜12.0が好ましい)Kなるまで懸濁液
に加えることによって適切に調整できる。
Na0Hli溶液を撒しく攪拌しながら加えるのが好ま
しい。次にこの溶液を約1時間攪拌インキュベートする
と、pHは約10.5に低下するであろう。
次にこの溶液に、適切に濃縮した、たとえば約IM(適
当なpH,たとえば11.5〜12.0)のホウ酸ナト
リウム水溶液を適当な量加えて、最終ホウ酸塩atを好
ましい約10mMKする。次いでタンパク質溶液を、2
〜10倍容の10 rnMホウ酸ナトナトリウム緩衝液
pH10,2)で希釈するかまたは濃塩酸すなわちI 
N HCjで滴定すふことKよってpH10,5に滴定
する。その後この溶液を攪拌しながらさらに1〜12時
間インキュベートする。所望によシ、こうして得られた
溶液を清僚(透明)にしてもよい。すなわち、たとえば
約10L/時の流速で連続流式ヒートシステムソニケー
タ−(Heat 5yst@m 5onleator)
モデル370を用いて、適当な条件下で溶液を音波処理
し、この音波処理した溶液を、たとえば約30L/時の
流速で固形ポール型連続流式遠心機(たとえば七)q(
CIpm) 101 )によって適切な条件下で遠心分
離し、上溝液を分離し、たとえばブフナー(B uch
n@r )真空フィルター上のワットマン(Whatr
nan ) 42F紙を通して液体を真空濾過して、可
溶化したホルモンまたはアナログを含有する透明溶液を
生成する。あるいはもっばら遠心分離を用いてもよい。
その後、可溶化したホルモンまたはアナログをタンノ♀
り質、脂質およびその他の粒子等の他の細胞成分から分
離し、適切な条件の限外濾過によって凝集体をばらばら
にする。得られた保留物(r@t@ntats )を再
度少なくとも1回限外FAKかける。この手順中に保留
物の容量は約95%、たとえば約10ノから約0,5ノ
に減少させるべきであシ、濾液を集める。カットオフが
100 K M、W。
Od 14) 、、7 カ* ’)ト(Pe□1leo
n■Ca5setto )またはPUF −100螺線
(ミリポア社(M1111por@Corp、aベッド
フォード(B@dford ) 、 マサチューセッツ
州)が限外濾過工程での使用に適している。保留物を適
当なアルカリ性pH(たとえば約9〜12)の適切な緩
衝液でさらに希釈し、さらに限外濾過にかけると好まし
い。現在のところ好ましい態様では10 mMホウ酸塩
緩衝液(pH10,5〜12.0)を使用する。再希釈
および限外濾過による再濃縮は少な(とも1回縁プ返す
のが好まし論。あるいは、保留物の容量を実質的に一定
にして限外濾過を1回以上実施してもよい。特に好まし
い態様では保留物の280mm吸光度が約0.1の光学
密度単位未満になるまで限外濾過を繰υ返す。
ホルモンは従来ゲルクロマトグラフィーで得られたより
も高いレベルの純度と生物学的活性で限外P液から都合
よく得ることができる。
次に1ホルモンまたはアナログをさらに精製旋網し、精
製ホルモンまたはアナログを回収するように、たとえば
、ジメチルアミノエチルのようなアミン含有イオン交換
樹脂を用いるイオン交換クロマトグラフィー吟によって
、限外P液中に得られた精製ホルモンまたはアナログを
処理する。イオン交換クロマトグラフィーに先立って、
IOKM、W、メンプランを用する限外濾過で水を除去
して濃縮することは随意である。イオン交換クロマトグ
ラフィーステップ中に、残留していたDNA。
(存在する場合には)リゾテーム、および多量体(mu
lt1m@rs )がホルモンまたはアナログから分離
される。このステップで限外Fi?EのpHはまず塩酸
で滴定することによって適切なpH(たとえば9.O)
に調整し、適切なイオン交換カラム、たとえばDgAE
−セファローズ(S@phtrose■) CL−6B
(高速”) KS −370区分カラム(ファルマシア
ファインケミカルズ(Pharmacia FIn@C
heml−aalg)、  ピスカタウエイ(plsc
ataway ) −ニューシャーシー州)に載せる。
次に系を適切な緩衝液(たとえば10mMホウ酸塩緩g
R液)で洗浄し、適当な溶出液、たとえば100 mM
 NaCjを含有する1 0 mMホウ酸塩緩衝液(p
H9,0)、を用いて適切な速度でサンプルを溶出する
。ホルモンまたはアナログを含有する画分を、ペリコン
カセット(P@1licon■Ca5sette)すな
わちカットオフが10K M、W、のPUF −100
ス/Qイラルを用いる限外濾過によってTik縮するこ
とができ、次いで適切な濃度の適当な塩(たとえば3m
M水酸化アンモニウムまたは重炭酸アンモニウム)を含
有する溶液に対して再び10 K M、W、のカットオ
フのペリコンカセット(Pellicon■C・1.。
11・)を用いて透析してもよい。次に、透析した物質
を適当な条件での凍結乾燥またはスプレー乾燥によって
乾燥してもよい。スプレー乾燥の方が経済的な工程であ
夛、入口温度がほぼ20011:’、出ロ温度が#まぼ
50C1流速が約2.5L/時の小さbスプレードライ
ヤー(二四 アトマイザ−(N1ro Atomyze
r ) )で便利に行なうことができる。こうして、以
上のように処理した動物成長ホルモンまたはアナログは
・白色微粉末状で得ることができる。
本発明方法によって、発酵終了時の細菌中に存在するホ
ルモンまたはアナログの重量に対して約30%以上の収
率で精製動物成長ホルモンまたはアナログを回収するこ
とができる。このようにしテ得うれたホルモンまたはア
ナログは、低分子量のサイズマーカー(ファルマシア(
Pharmaelm))を標準として15%ポリアクリ
ルアミド−8DSゲル上で展開メすると1つのスポット
となって現われる。
本発明によって限外濾過およびイオン交換クロマトグラ
フィー後に得られたペプチドは、限外濾過の代わりにゲ
ルクロマトグラフィーを用いたとき、またはイオノ交換
クロマトグラフィーの代わシに10KM、W、限外濾過
によってペプチド濃縮をしたときよシも純度が高くしか
も安定性も高かった。
回収されたホルモンとアナログの生物活性に関シテハ、
ラジオイムノアッセイの結果が示しているように、天然
のホルモンに対する抗体は適当な微生物によって産生さ
れ本発明に従って回収されたホルモンまたはアナログに
対してほぼ等しい親和性を有していた。同様に1 ラジ
オレセプター結合アッセイは、適当な膜の本発明によっ
て精製されたホルモンまたはアナログに対する結合活性
が天然ホルモンの真正サンプルに対する活性と同勢であ
ることを示している。さらに、このホルモンまたはアナ
ログを適当な動物に一次または二次(ブースター)注射
した後このペプチドに対する抗体は全く検出されなかっ
た。また、本発明で得られたウシ成長ホルモンアナログ
を授乳期のウシに投与すると乳汁分泌が促進されること
が判明した。
以下の実施例は本発明を理解する手助けをするためのも
のであシ、いかなる意味でも本発明の範囲を限定するも
のではないと理解されたい。当業者に周知の常法につい
ては詳しい説明はしない。
(以下余白) 実施例1 大腸菌(]ii、coj11)の増殖とbGHアナログ
の産生増殖舖導によってbG)r7ナログ(Met−A
mp−Gjln −bGH)を産生する大腸菌(乙Co
jll)株ATCCNo、39806の培養株をカゼイ
ン培地(下記接種参照)上で増殖させ、凍結用培地で2
倍に希釈し、−80℃に貯蔵した。凍結用培地には50
(kl当DK次の成分が含まれている。
KIHPO4a 3 K KHIPOa         18gクエン酸ナトリ
ウム    a45g MgSOa・7H禦0      0.09g(NH4
)tsO4(15)g グリセロール       440g 1、接種 カゼイ/氷解物2og/11、酵母エキス10gAおよ
びNaCjl 2g/lI 中で接種材料を増殖した。
震盪フラスコ内の無菌培地に貯蔵培養株(stocke
ujltur・)から接種し、30℃、約20Or、 
p、 m、のシェーカー上で15時間インキュベートし
た。必要とされるように、接種物増殖における以後の段
階は攪拌通気発酵槽中で行なった。無菌培地に接種培養
物を2〜10%接種し、攪拌および通気しながら30℃
、pH7±α5で15時間イン中ユヘートシて溶存酸素
濃度を空気飽和の約201のレベルに維持した。
■、産生 産生培地には次の成分が含まれている。
カゼイン氷解物      20g/j。
酵母エキス        10g/ItK@ HP 
04         15 g / 71M、SO,
・7H,01g/l NaCf1          5g/11ビオチン 
         αxmg7ttチアミニ/    
      1 fFl g / A微量元素溶液  
     3 m J / It。
この培地にはアンピシリンも100 m g / II
I含まれている。アンピシリンは産生にとっては任意成
分であるが接種物の増殖に用いる培地には常に含まれて
いる。
ビオチン、チアミンおよびアンピシリンの濃縮溶液は別
にフィルター滅菌し、接種前に無菌産生培地に添加した
。無菌グルコース溶液FilOνすになるように一初に
添加した。誘導期にさらに10L4のグルコースを加え
た。
微量元素溶液には次の成分が含まれている。
F@C1s       lag/41ZnC1t ・
4HI0    2t/11CocftB 争6HtO
2g/ 41Na!M604 ・2H!0   2 g
/ ACaCjll 争2H101g/11 CuCIlB         Ig/4kHsBOs
        O,Sg/l#HC4110ow/l
t この培地に接種培養物をO,b〜10%接種し、30℃
でインキュベートする。溶存酸素(Ifが空気飽和の2
0%より高いレベルに維持されるように攪拌通気速度を
設定する。pHFiNH,で7.0〜7.5±0.2に
維持する。細胞濃度が約15g/4(ODsa・−10
)に達した時点で温度を42℃に上げて鐸導を開始する
。次に温度を1〜5時間42CK保ち、その後細胞懸濁
液から細胞を採堆し得る。
実施例2 細胞採販 実施例1と同様にして得九細胞懸濁液(a15DCW/
Lおよび490mgbGH/L含有)soonを室温に
冷やし、保有タンク(ha4dlng tank)K移
した。、供給速度25 G It/時のCEPA 10
1管状I−ル形(tub+Jir bowl)遠心機で
aN&syi液を遠心した(14.OOORPM、t6
.oooxg)。このCEPA 101遠心機は、管長
7:L7b、.放電ダム(discharg@dam)
 tでの半径&2b、M、/−ル壁までの半径7.35
011でア〕、加速ひれ(aaa@jlsraticv
f In5)を備えておシ、外部ジャケット上に冷却器
がある。
透明な上清は密度が1.0g/dで検出可能なりGHを
含んでいないので捨てた。重蓋が11.44(75チ湿
洞状態)のケーキには凝集したbGHが含まれておシ、
これを貯蔵した。このケーキは通常厚みが約2傷で密度
がL1g/117であった。別の手順は、−晩細胞を静
置沈降させ、透明上清をサイホンで除去することである
アッセイ法:MA胞87113液、上清およびケーキに
対ち定黛ゲー走f(Quantitatsd gaj 
mean)ステップ収率((支):100チ 総合収率
:100チステツプ歳終(output)容量: 初期
細胞懸濁液容量の2−3チ針算アツセイ(aafad 
asmay):ケーキ1−当j)2L5gbGHmu単
(enrlahrnsnt factor) : 44
 (最終bGH濃度/供給(inPut)bGHd度) ((支)収率はOD年単位測定して決定した。仁の単位
は280nmでの溶液の吸光度(セル1 cm ) x
溶液の容量(mL)で定義される。たとえば、OD値が
9,1で溶液容量が32,600mLであればOD年単
位値は297,0GOODである。吸光度をpH9で測
定すれば、OD値に変換率0.00157を掛けるとg
 bGH心換される。す々わち143gbGVLとなる
実施例3 細胞破砕 細胞採取ステップ(実施例2)で得た湿潤細胞(i t
4Ky)tmnNA胞t r4にツき4!(全体で45
、6 A )の50mM Trls:50 rnM N
aCJIM衝液(pH7,t)K懸濁した。このケーキ
を分散するにはポリトロン(Pofytron)高剪断
ミキサー(キネマチ力、Klnematiaa)が役に
立つ。懸濁した細胞をダイノミル(Dynomllf)
 KD−5Wliビーズミル破砕機()イリー アー、
ノ々ツバオフエン(WiJIeyん Bachofen
)、/’−ゼル)中に80L/時で供給した。ビーズミ
ルは冷凍によって一10℃〜+8℃に維持した。この破
砕した細胞を次に等容量の脱イオン水で希釈してからC
EPA 101管状ボール形遠心機で遠心分離した。遠
心機への供給速度は30〜60L/時であった。供給速
度以外の遠心条件は全て細胞採取の場合と同じであった
。、供給bGHの約lOチを含有する上清は捨てた。前
葉s、28Kp(7sチ湿潤状態)のケーキは凝集しだ
bGHを含んでおり、これを貯蔵した。
破砕用緩衝液(50mMTriC50mM Na(J、
 pH7,4) :脱イオン水7SOmL中のTrim
6.06gとNaCJ!L97gのpHをflllHc
Ilテア、4にNu、脱イオン水でILに希釈し、必要
ならばp H7,4に再調整した。
アッセイ法:細胞、上清およびケーキに対する定証グル
走丘 ステップ収率:90弾  総合収率:90%最終容jk
:初期細胞懸濁液容量のLO5lit算アッセイ:ケー
キIKg当た#)37.1 g bGHIllI縮率:
1,7 実施例4 リゾチーム処理 破砕ステップ(実施例3)で得た湿潤ケーキ(az8K
F)を採取した最初の湿118iI細胞I Kpにつき
t、zA(全体で!17!ンノ5On+MTr1g: 
50mMEDTA緩衝液(pH7,4)に懸濁した。こ
のケーキを分散させるKはポリトロン(Polytro
nJ高剪断ミキサーが役立つ。リゾチーム(シグマ(S
igma)グレードu)を加え(、θ、QりdiO又i
ツノ′÷)、このスラリーを37℃で1時間混合した。
トリトン(Trlton■)X−100(o−ムアンド
・・−ス社(Rohm & Haas Co、 )、 
 フイラデルフイア、ペンシルAニア州)を加え(12
当九F) 1oy/v %緩衝溶液(pH7,4)10
0m、)リドy (Trlton)×−100の最終濃
度1チ)、混合物をさらに30分間イン午ユベートした
。流れセル(fflow ae1℃)を備えた65チ動
力(pow@r)のヒートシステムズ(Ha a tS
ymt@m5)370W音波処理機中でスラリーを音波
処理した。処理機中の流速は18L/時であった。
音波処理したスラリーを30L/時のCEPA 101
で遠心した。供給速度以外の遠心条件は全て細胞採取時
の条件と同じであった。供給bGHの約3%を含む上清
は捨てた。1(17KF(75%湿潤状態)の重量のケ
ーキが凝集したbGHを含有しており、これを貯蔵した
丈ノフーソづIL」話(50rnM Tri m =5
0 mM EDTA。
pH7,4): 脱イオン水750mL中のTrim6.06gとEDT
A1t6gのpHを濃H,CJま大は50 % Na0
)f’t’ 7.4 KM整し、脱イオン水でILK希
釈し、必要があれば再度p H7,4にff4整した。
アッセイ法:上清とケーキに対する定針ゲル走査ステッ
プ収率:97チ  総合収率:87.3%最終容t:初
期細胞懸濁液容量の061チ計算アッセイ:ケーキ1K
g当たり61.9 g bGH績綿率:1,7 実施例5 第1洗浄 リゾチームステップ(実施例4)で得た湿潤ケーキ(1
(17Kg)を最初の採取湿潤細胞I KF当たシα6
Jl(全体でct、si)の20 rnM Trim 
緩衝液(pH7,4)に@濁した。このケーキを分散さ
せるのにはポリトロン(RoJytron)高lJJ断
ミキサーが用いられる。65チ動力のヒートシステムズ
(He a tSystems) 370ワツトモデル
中を18L/時の流速で通してスラリーを音波処理した
。音波処理したスラリーをCBPA 101 (30L
/時)で遠心分離した。供給速度以外の遠心条件は全て
細胞採取のものと同じであった。上清を捨てた。重fi
2−46k(75チ湿潤状態)のケーキが凝集bGHを
含有しており、これを貯蔵した。
第1洗浄用緩衝液(20mM  Trim、  pH7
,4) :脱イオン水750mL中のTrim 142
 gのpHを張HCl2で7.4に!ili!I整し、
脱イオン水でILに希釈し、必要に応じて再度pHを7
.4に調整した。
アッセイ法:上清とケーキに対する定にゲル走査ステッ
プ収率: 100優   総合収率:87.3チNj:
終容M:初期細胞懸濁液容量の0.49計算アッセイ:
湿潤ケーキlK2当たシフ7.3gbGH譲縮率:1.
2 実施例6 塩洗浄 第1洗浄ステツプ(実施例5)で得た湿潤ケーキ(2−
46KF)を最初の湿潤採取細胞1むに対して06N(
全体でL82)の50mM Trls:100mM N
aC4緩衝液(PH7,41に懸濁した。このケーキを
分散させるにはポリトロン(Poiytron)高剪断
ミキサーが使える。スラリーを18L/時の流速で65
価動力のヒートシステムi (Heat System
s)370Wモデルに通して音波処理した。音波処理し
たスラリーを次にCEPA 101 (30L/時)で
遠心した。供給速度以外の遠心条件は全て細胞採取のと
きと同じであった。上清は捨てた。2−15に4(75
チ湿潤状態)の重量のケーキが凝集bGHを含んでおシ
、これを貯蔵した。
塩洗浄用緩衝i(50mMTrla:100mM  N
aCJl。
p H7,4) 脱イオン水750mL中のTrls6.06gを塩化ナ
トリウムs、asg(7)pH1@H(J で7.4に
調整し、脱イオン水でILに希釈し、必要に応じてpH
を7.4に再調整した。
アッセイ法:上清とケーキに対する定蓋ゲル走査ステッ
プ収−4:10)o係 総合収率:87.3チ最終容!
=初期細胞懸濁液容量の0.43%計算アツセイ二ケー
キl Kg当たりB&4gbGH1111114:L1
4 実施例7 第1水洗 塩洗浄ステップ(実施例6)で得た湿潤ケーキ(115
に4)を最初に採取した湿潤細胞1〜当シ1.21t(
全体で1171)の発熱物質を含有しない脱イオン水に
懸濁した。このケーキを分散するにはポリトロン(Po
Aytrom)高剪断ミキサーが使用できる。スラリー
を18L/時の流速で65チ動力のヒートシステムズ(
Heat Systems)37θWモデルに通して音
波処理した。このスラリーのpHは最初の水のpH(約
6.2)からpH約7,8〜&0に上昇した。音波処理
したスラリーを次KCEPA 101(流速30L/時
)で遠心分離した。供給速度以外の遠心条件は全て細胞
採取のときと同じであった。
上清は捨てた。重Jit、9oKp(7s%湿潤状態)
のケーキが凝集bGHを含有しておシ、これを貯蔵した
アッセイ法二上清とケーキに対する定盤グル走査ステッ
プ収率:99−  総合収率:86.4チ最終容ik:
初期細胞懸濁液容量の0.38チ計算アッセイ:ケーキ
IKg当たり99. Og bGH濃縮率(L12 実施例8 第2水洗 第1水洗ステツプ(実施例7)で得た湿潤ケーキ(t、
9oKf)を最初に採取した湿潤細胞I Kg当りL2
A(全体で117It)の発熱物質を含有しない脱イオ
ン水に懸濁した。このケーキを分散するにはボ14) 
)ロン(PaβytronJ高剪断ミキサーが使用でき
る。スラリーのpHは約&4であった。このスラリーを
18L/時の流速で65チ動力のヒートシステムイ(H
eat Systems)370W−v−デル(で通し
て音波処理した。音波処理したスラリーを次にCEPA
lOl(流速30L/時)で遠心分離した。供給速度以
外の遠心条件は全て細胞採取のときと同じで敷った。上
演は捨てた。重i1.31に9(75チ湿潤状態)のケ
ーキが凝集bGHを含有しており、これを貯蔵した。
アッセイ法:上清とケーキに対する定量ゲル走査ステッ
プ収率:99チ  総合収率:856%最終容量:初期
細胞懸濁液容量のα26チ計算アッセイ:ケーキIK4
当たシ160gbGH濃縮率:1.62 実施例9 溶解ステップ 第2水洗(実施例8)で得た湿潤ケーキ(L31Kp)
を洗浄ケーキiKf当たシ25j1(全部で316JI
)の発熱物質を含有しない脱イオン水に懸濁した。この
ケーキを分散させるKa/リドロン(Pojlytro
n)高剪断ずキサ−が役に立つ。1ONNaOHを加え
てpHをゆつくシIL8に調整した。凝集bGM1時間
かかってゆつ〈シと溶解した。1時間インキュベートし
た後、溶液KIMホウ酸ナトリウム(+)Hll、8)
を加えてホウ酸ナトリウム10mMの最終溶液にした。
この溶液を30分間保持し、その後65チ動力でヒート
システム(Heat 5ystun) 370Wモデル
を通して音波処理した。音波処理機への供給速度は18
L/時であった。溶液が非常に濁っている場合には、C
EPA 101を通して30L/時で遠心した。
そうでない場合には単一のブ7ナー(Buchner)
フィルター中で3枚の直径245Iのワットマン(Wh
a tman )No、 2ペーパーを通して5−L部
に濾過した。濾過中泡立ちを防ぐために真空度を調節し
た。不溶物は微量だけだった。濾過物(32−6L)は
溶液中にbGHを含有している。
透明溶液の吸光度は2gonm(セル1釧)で9.10
、D、であった。この吸光度が全てbGHK起因する(
そうではないが)のであれば、これは14.3gbGH
//Lに相当するであろう。実際のbGH含有量はこの
値の半分未満である。UVを吸収する不純物がこの相違
の原因である。280nm(セル10)で1.0の吸光
度はpH9の純粋なりGHの1.57 g/i溶液に相
当する。(bGHの吸光度はpHによって変化する。)
溶解用緩衝液(IMホウ酸ナトリウム、pHIL8)ニ
ホウ酸61.8gを脱イオン水750mに溶解し、50
%NaOHでpHを118に調整する。脱イオン水で最
終容量12に希釈する。
アッセイ法:洗浄ケーキと溶解bGHに対する定量ゲル
走査 ステップ収″$:100チ  総合収率:8&6チ最終
容量:初期細胞懸濁液容量の&8チ計算アッセイ: 6
.2 g bGH/4濃縮率:0.039 実施例10 100K  限外濾過 透明なタフ Aり質溶液(3L64!、297.000
0D)(実施例9)を別の部分(6xa4JI)に分割
した。これらは各々so、ooo〜60,0OOODの
吸光波を有していた。面積が5ft”の100,000
の分子址カットオフカセット(タイプPTHK)を3個
備えたペリコンカセット システム(Pejljlic
on(9Casa*tt*5yst@m)限外濾過器(
ミリポア(MiAjllpors)、ベッドフォード(
Bedford)、マサチューセッツ州)t−通して各
部を別々に限外濾過した。第1の部分をILの保留物(
すなわち濾過されずに残る残留物、r@tsntmte
)容量に濃縮した。限外濾液を集め、膠でアッセイし、
貯蔵した。保留物を新たな10mM容量にした。限外濾
液を集め、最初の限外濾液と合わせた。限外濾液中の総
流量のOD吸光が限外濾過器に入れた最初の菫のOD吸
光の20%に等しくなったとき、次の濃縮の際の保留物
容閂はILの代わDKα5Lにした。濃縮と10mMホ
ウ酸ナトリウム緩衝液希釈のサイクルは、0.5Lの保
留物容警からの限外fIaL液の280nm(セルxc
rR)の吸光度が0.1未満になるまで続けた。これに
は通常限外濾過と希釈が9〜12サイクル必要である。
最後の保留物は捨てた。限外濾過の流速は表1に示す。
その後限外濾液を全部合わせ、6N HCjlでpHを
90にtA整した。別の14−L部を同様にペリコンシ
ステム(Pejlfleon(9System )を通
して処理し、PHtA!Iした限外@液を全部合わせた
。典型例では、吸光度がα2aoD/dの限外濾液が全
部で380に得られ(これは100,000(pH12
)の全0011KK等しい)、完了まで1c24〜40
時間を要した。
速度 (注〕入口圧力”P”l[rs 背圧5 ps1gアッ
セイ法:入口供給物に対する定量ゲル走介と出口産物に
対する280Dm(セル1m)吸光度菖定性ゲルクロマ
トグラフィー ステップ収率:yasl    総合収率:64.6%
最終容it:初期細胞懸濁液容量の76チ計算アツセイ
? 0.4 g bGH/1濃縮率?0.065 供給物、保留物および限外濾液は各々、分離の程度と質
を決定するためにセファロ−1(Sapharose■
)CL−6B (ファルマシア ファイン ケミカルズ
(Pharmacia Fine ChernlcmA
g)、ビスカタウエイ(P i m ea tawny
) 、 ニューシャーシー州)ゲルクロマトグラフィー
で検査した。
ゲルカラム条件は次の通シ。
直径16 cm X長さ100crn 全容量: 500mL   空隙容ii (void 
volume) :150mL流i1i : +0〜6
0mL/時 負荷:5mL  中 500D 溶出液:10mMホウ酸ナトリウム、pH12通常流出
時間:5時間 検出: 280DmUV ゲルクロマトグラフィー用緩衝液(10mMホウ酸ナト
リウム、pH12): 実施例9に記載のようにして調製。
実施例11 イオン交換り四マドグラフィー 実施例10の100に限外濾過で得た限外瀘液全#(3
801、吸光度Zoo、0000D)を線流速93備/
時(IQQL/時)のセファロース(Sephara+
l0)CL −6B  DEAE イオン交換カラム(
ファルマシア ファイン ケミカルズ(Pharmaa
la FinsChemicalg)、ピスカタウエイ
(Plieataway)、ニューシャーシー州)に載
せた。直径376n、高さ15aのカラムを固定比容t
(bJ+Ivojlums)の2倍t(32L)の10
mMホウ酸ナトリウム緩衝液(PH9、O)で洗浄し、
充填(2oading)ステップと洗浄ステップの溶出
液を捨てた。溶出液を10tnMホウ酸ナトリウム:1
00mM塩化ナトリウム(pH9)K段階的に変えてb
GHをカラムから溶出した。溶出流速は93倒/時であ
った。溶出の進行は溶出液の280Drn吸光度を測っ
てモニターした。bGHのピークは4〜5固定床容量で
集め(841、全吸光[43,0OOOD)、貯蔵した
。bGHJH分の平均濃度はα8gbGH/Itであっ
た。
固定床を93cII!/時の速度で次のように洗浄して
カラムを再生した。すなわち、HClでpH&0に調整
した1固定床容量の1M酢酸ナトリウムをカラムに流し
、次いでL5倍固定床容量の0.5NNaOHを流した
。NaOHで処理した後、カラムを2時間放置し、その
後HCAでpH10に調整したL55倍固定床容量1M
酢酸す)リウムでカラムを洗浄した。次にイオン交換固
定床に少なくとも3倍固定床答葉の10mMホウ酸ナト
リウム(pH9)を流して固定床を平衡化した。溶出液
の伝導度とpHは新来の溶液に対してチェックすべきで
ある。
アッセイ法7280nm吸収(セル16n)ステップ収
率:43チ  総合収率:27.7チ最終容tit:初
期細胞懸濁液容址の16.8%計算アッセイ? 0.8
g bGH/L濃縮率:2 カラム洗浄用緩衝液(10mMホウ酸ナトリウム、pH
9); 脱イオン水750mL中のホウ酸0.62 gのpHを
dHcAで10に調整し、脱イオン水でILに希釈し、
必要に応じてp H9,OK再調整した。
溶出用緩衝i(10mMホウ酸ナトリウム、100mM
塩化ナトリウム、P)(9): 脱イオン水750mL中のホウ酸ナトリウム寸水和物1
81 gと塩化す) I)ラム&85gのpHを讃HC
JIで9.0に調整し、脱イオン水でILに希釈し、必
要に応じてp H9,0に再調整した。
再生用緩衝液(1M酢酸ナトリウム、pH10)脱イオ
ン水750d中の酢酸ナトリウム3H20136,09
gのpHを#HCAで3.0に調整し、脱イオン水でI
LK希釈し、必要に応じてpHλOK再調整した。
実施例12 濃縮と透析 イオン交換ステップ(実施例11)で得たbGH画分(
84k、43,0000 D)のpHをI N NaO
Hで10.b、Cv!4整L7’c。調整溶液ヲ、5 
ft”ノ10,000分子菫カットオフカセット(タイ
プPTGC’)を3s有するミリポア(M1b、por
@)ペリコン(P@4jlicon(81)限外濾過器
を通す限外濾過によって、保留物の280am(セルl
儒)の計算吸光度が10になるまで濃縮した。限外濾液
はbGHを含んでおらず、捨てた。保留物の#縮率は通
常約20であった(保留物4.21)。流量は表2に示
す。
bGHを濃縮した後、l0KIIILW、カットオフカ
セットを有するペリコン システム(p・11eon■
System)を用いてNHIOHに対して溶液を透析
することで脱塩した(透析濾過、dlaf 1Atra
tion)。
3 m M NH40H溶液(係留物容量に対して25
倍容菫、すなわちこの場合は3rnM ’N’l’kO
H105II )を透析濾過による容量損失を償うに丁
度充分な割合で連続的に保留物に加えた。次いで透析−
過物を捨てた。とれには塩と供給bGHのlOチ(吸光
測定)が含まれている。脱塩したbGHを含有する保留
物ヲペリコン システム(PafjtIcon” Sy
stem)から取り、限外フィルターを少量の3 m 
M NH4OHで洗ってこれを保留物と合わせた。この
洗液を加える前の係留物容量は1<、e g bGHA
の1度で4、21(39,0000D)であった。流量
を表3に示す。
速度 (注)入口圧力20ps Ig 、   背圧10pa
1g(注)入口圧力 15p@1g、   背圧 5 
psigアッセイ法7280nm吸収(セル1−)ステ
ップ収率:90チ  総合収率:25チ最終容1::初
期細胞懸濁液容量の0.84%計算アッセイ: 14.
6 g bG)f/L濃縮率:1&3 実施例13 保給乾燥 透析ステップで得た保留物と洗i(4,2x、濃度14
.6 g bGH/Lで39.0000D)を背の高い
ガラスジャー中でシェル凍結した。とのジャーは、内容
物が凍結乾固されるまで24〜48時間実験室用(Na
b)凍結乾燥器に連結した。ジャーの外面Fi乾燥サす
クル中室温にさらしておいた。検出できるほどのbGH
損失はなかった。bGH(613g)をふわふわした綿
毛状の白色粉末として得た。
アッセイ法:供給物に対する吸光度と乾燥bGHに対す
る放出アッセイ(rJIeaaa ■5ay)ステップ
収率:100%  総合収率:25チ最終容t:初期細
胞懸濁液容量の0.012チ計算アツセイ=100チマ
ツ7ユ容電 a綿率:68

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真核生物の成長ホルモンまたはそのアナログをコ
    ードしているDNA配列の発現によつてこのホルモンま
    たはアナログを産生している細菌細胞から精製された真
    核生物成長ホルモンまたはそのアナログを回収する方法
    であつて、次のステップ: a、細菌細胞またはそのフラグメントの細胞壁を破砕し
    て溶解物を生成する; b、粒子と不溶物を含有する沈殿を溶解物から分離する
    ; c、分離した沈殿を適当な緩衝溶液に懸濁して懸濁液を
    調製する; d、液体と固体の接触が起こるように懸濁液を処理する
    ; e、固液接触した懸濁液から沈殿物を部分的または完全
    に分離する; f、分離した沈殿を充分な量の水溶液に可溶化し、pH
    を適切なアルカリ性pHに調整して溶液を形成する; g、可溶化したホルモンまたはアナログを適切な条件で
    の限外濾過によつて他の細胞成分から分離してホルモン
    またはアナログを含有する限外濾液と保留物とを生成す
    る; h、ホルモンまたはアナログをさらに精製濃縮するよう
    に可溶化ホルモンまたはアナログを処理し、こうして精
    製されたホルモンまたはアナログを回収する; からなる方法。
  2. (2)ホルモンまたはアナログが動物の成長ホルモンま
    たはそのアナログであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  3. (3)ホルモンまたはアナログがウシ成長ホルモンまた
    はそのアナログであることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。
  4. (4)アナログが天然のウシ成長ホルモンのフェニルア
    ラニン形のN−末端に付加されたアミノ酸配列Met−
    Asp−Glnを含み、細菌細胞が大腸菌(¥Esch
    erichia¥ ¥coli¥)菌株ATCC No
    .39806であることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の方法。
  5. (5)アナログが天然のウシ成長ホルモンのフェニルア
    ラニン形のN−末端に付加されたメチオニン残基を含み
    、細菌細胞が大腸菌(¥Escheichia¥ ¥c
    oli¥)菌株ATCC No.39785であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  6. (6)ホルモンまたはアナログがヒト成長ホルモンまた
    はそのアナログであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  7. (7)アナログがMet^1^4で始まる天然のヒト成
    長ホルモンのアミノ酸配列からなり、細菌細胞が大腸菌
    (¥Escherichia¥ ¥coli¥)菌株A
    TCC No.39386であることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の方法。
  8. (8)アナログが、N−末端にメチオニンが付いた天然
    のヒト成長ホルモンのアミノ酸配列からなり、細菌細胞
    が大腸菌(¥Escherichia¥ ¥coli¥
    )菌株ATCC No.39384であることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に記載の方法。
  9. (9)ホルモンがブタ成長ホルモンまたはそのアナログ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    方法。
  10. (10)アナログが天然のブタ成長ホルモンのフェニル
    アラニン形のN−末端に付加されたメチオニン残基を含
    み、細菌細胞が大腸菌(¥Escherichia¥ 
    ¥coli¥)菌株ATCC No.39804である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. (11)ホルモンまたはアナログがニワトリ成長ホルモ
    ンまたはそのアナログであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
  12. (12)アナログが天然のニワトリ成長ホルモンのフェ
    ニルアラニン形のN−末端に付加されたメチオニン残基
    を含み、細菌細胞が大腸菌(¥Escherichia
    ¥ ¥coli¥)菌株ATCC No.39792で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    方法。
  13. (13)ステップ(a)の前に細菌細胞またはそのフラ
    グメントを発酵マツシユ中に懸濁維持するかまたは中性
    pHの適切な緩衝溶液中に懸濁することを特徴とするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  14. (14)中性pHが約7.4であることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項に記載の方法。
  15. (15)ステップ(a)において細胞を機械的に破砕す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
  16. (16)粒状物を分離する前に溶解物を適切な量の脱イ
    オン水で希釈することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  17. (17)ステップ(b)またはステップ(e)における
    分離が遠心からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
  18. (18)ステップ(b)またはステップ(e)における
    分離が限外濾過からなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  19. (19)ステップ(d)における処理がさらに、懸濁液
    中に存在するポリサッカライドを消化し得る適当な酵素
    に懸濁液を適切な時間接触させることも含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  20. (20)適当な酵素がリゾチームであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. (21)ステップ(d)における液体と固体間の接触を
    生起させる処理が音波処理からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  22. (22)さらに、ステップ(d)の懸濁液の固液接触処
    理の前に、適当な界面活性剤を適切な量で懸濁液に加え
    、さらに適切な時間懸濁液をインキュベートするステッ
    プをも含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。
  23. (23)ステップ(e)において固液接触した懸濁液か
    ら部分的または完全に分離した沈殿物を適切な量の適当
    な媒体に再懸濁し、こうして調製した懸濁液を適切な条
    件で固液接触させ、得られた沈殿物をステップ(f)で
    可溶化する前に固液接触した懸濁液から分離することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  24. (24)適当な媒体が緩衝されたかまたはされていない
    水溶液であることを特徴とする特許請求の範囲第23項
    に記載の方法。
  25. (25)さらに少なくとも1回得られた沈殿を再懸濁し
    、固液接触させ、分離することを特徴とする特許請求の
    範囲第23項に記載の方法。
  26. (26)ステップ(f)において可溶化するための適切
    なアルカリ性pHが約9.0〜12.0のpHであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  27. (27)約9.0〜12.0のpHで沈殿を可溶化した
    後にpHを約10.5まで下げることを特徴とする特許
    請求の範囲第26項に記載の方法。
  28. (28)ステップ(f)で得られた溶液に適切に濃縮さ
    れたホウ酸ナトリウム水溶液を適当な量加えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  29. (29)さらに、ステップ(f)で得られた溶液を適当
    な条件で固液接触させ、固液接触した溶液を適切な条件
    で遠心し、上澄液を分離し、この液を濾過することによ
    つて溶液を清澄にしてホルモンまたはアナログを含有す
    る透明溶液を生成することを含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  30. (30)ステップ(g)の限外濾過による分離を、カッ
    トオフ点が約100K M.W.の適当な膜を用いて実
    施することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  31. (31)ステップ(g)で得られた保留物をステップ(
    h)の処理前またはその後少なくとも1回の限外濾過に
    再度付すことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  32. (32)限外濾過に再度付す前に適当なアルカリ性pH
    の適切な緩衝液で保留物を希釈することを特徴とする特
    許請求の範囲第31項に記載の方法。
  33. (33)適当なアルカリ性pHが約9.0〜12.0で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第32項に記載の
    方法。
  34. (34)希釈と限外濾過を少なくとも1回繰り返すこと
    を特徴とする特許請求の範囲第32項に記載の方法。
  35. (35)保留物を限外濾過の間実質的に一定の容量に維
    持することを特徴とする特許請求の範囲第31項に記載
    の方法。
  36. (36)実質的に一定の保留物容量での限外濾過を少な
    くとも1回繰り返すことを特徴とする特許請求の範囲第
    35項に記載の方法。
  37. (37)ステップ(h)における可溶化ホルモンの処理
    がイオン交換クロマトグラフィーからなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  38. (38)イオン交換クロマトグラフィーを、アミン含有
    イオン交換樹脂を用いて実施することを特徴とする特許
    請求の範囲第37項に記載の方法。
  39. (39)アミン含有イオン交換樹脂がジエチルアミノエ
    チル−デキストランまたはセファロースであることを特
    徴とする特許請求の範囲第38項に記載の方法。
  40. (40)精製されたホルモンまたはアナログを限外濾過
    によつて濃縮することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  41. (41)精製されたホルモンまたはアナログを透析とそ
    れに続く乾燥によつてさらに精製することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  42. (42)透析が適当な塩を適切な濃度で含有する溶液に
    対するものであることを特徴とする特許請求の範囲第4
    1項に記載の方法。
  43. (43)適当な塩が水酸化アンモニウムまたは重炭酸ア
    ンモニウムであることを特徴とする特許請求の範囲第4
    2項に記載の方法。
  44. (44)乾燥を凍結乾燥によつて行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第41項に記載の方法。
  45. (45)乾燥を適当な条件でのスプレー乾燥によつて行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第41項に記載の
    方法。
JP60184984A 1984-08-27 1985-08-22 遺伝子工学で処理した微生物から精製成長ホルモンを回収する方法 Expired - Fee Related JPH0655154B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US64443584A 1984-08-27 1984-08-27
US73445085A 1985-05-15 1985-05-15
US644435 1996-05-13
US734450 2003-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6193128A true JPS6193128A (ja) 1986-05-12
JPH0655154B2 JPH0655154B2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=27094481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60184984A Expired - Fee Related JPH0655154B2 (ja) 1984-08-27 1985-08-22 遺伝子工学で処理した微生物から精製成長ホルモンを回収する方法

Country Status (16)

Country Link
EP (1) EP0173215B1 (ja)
JP (1) JPH0655154B2 (ja)
KR (1) KR930009336B1 (ja)
AT (1) ATE90389T1 (ja)
AU (1) AU589569B2 (ja)
CA (1) CA1267615A (ja)
DE (1) DE3587391T2 (ja)
DK (1) DK174889B1 (ja)
ES (1) ES8606496A1 (ja)
GR (1) GR852031B (ja)
HK (1) HK147695A (ja)
HU (1) HU201806B (ja)
IE (1) IE58860B1 (ja)
IL (1) IL76191A (ja)
NZ (1) NZ213153A (ja)
PT (1) PT81012B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4342832A (en) * 1979-07-05 1982-08-03 Genentech, Inc. Method of constructing a replicable cloning vehicle having quasi-synthetic genes
CA1272144A (en) * 1984-06-29 1990-07-31 Tamio Mizukami Fish growth hormone polypeptide
US4748234A (en) * 1985-06-26 1988-05-31 Cetus Corporation Process for recovering refractile bodies containing heterologous proteins from microbial hosts
US5064943A (en) * 1988-12-16 1991-11-12 American Cyanamid Company Method for solubilization and naturation of somatotropin
US4975529A (en) * 1989-08-18 1990-12-04 Monsanto Company Method of folding somatotropins
DE69013475T2 (de) * 1989-12-05 1995-05-04 American Cyanamid Co Methode zur Auflösung und Naturation von Somatotropin unter Verwendung von einer niedrigen Harnstoffkonzentration.
KR940005594B1 (ko) * 1991-12-24 1994-06-21 주식회사 럭키 양 성장 호르몬의 정제방법
KR100229420B1 (ko) * 1992-05-09 1999-11-01 성재갑 대장균에서 발현된 닭 성장 호르몬의 정제 방법
US5437986A (en) * 1994-06-22 1995-08-01 Schering Corporation Extraction of heterologous insoluble proteins from bacteria
KR970061918A (ko) * 1996-02-22 1997-09-12 성재갑 대장균에서 발현된 유전자 재조합 닭 성장 호르몬의 정제방법
US6316240B1 (en) 1999-01-25 2001-11-13 Novozymes A/S Recovery of a glycosidase or peptidase from a culture broth at high pH
US6566329B1 (en) 1999-06-28 2003-05-20 Novo Nordisk A/S Freeze-dried preparation of human growth hormone
JP6231559B2 (ja) 2012-06-05 2017-11-15 シージェイ ヘルスケア コーポレイションCj Healthcare Corporation 高グリコシル化された持続型ヒト成長ホルモンタンパク質の製造方法及び精製方法
KR101460266B1 (ko) * 2012-06-05 2014-11-11 씨제이헬스케어 주식회사 신규한 지속형 인간 성장호르몬의 정제 방법

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0111814A3 (en) * 1982-12-16 1985-08-14 Mgi Pharma, Inc. The cloning and expression of nucleotide sequences encoding bovine growth hormone
GR79124B (ja) * 1982-12-22 1984-10-02 Genentech Inc
BG49718A3 (en) * 1983-07-15 1992-01-15 Bio Technology General Corp Method for preparing of polypeptid with superoxiddismutasne activitty
CA1340597C (en) * 1984-08-27 1999-06-22 Haim Aviv Expression vectors containing pl promoter, and engineered restriction site for convenient replacement of ribosomal binding site, plasmids containing the vectors, hosts containing the plasmids and related methods

Also Published As

Publication number Publication date
DE3587391D1 (de) 1993-07-15
HU201806B (en) 1990-12-28
PT81012A (en) 1985-09-01
JPH0655154B2 (ja) 1994-07-27
IL76191A0 (en) 1985-12-31
EP0173215B1 (en) 1993-06-09
KR930009336B1 (ko) 1993-09-27
EP0173215A2 (en) 1986-03-05
HK147695A (en) 1995-09-22
AU589569B2 (en) 1989-10-19
CA1267615A (en) 1990-04-10
DE3587391T2 (de) 1994-01-13
KR870002258A (ko) 1987-03-30
ES546395A0 (es) 1986-04-16
DK377985A (da) 1986-02-28
DK377985D0 (da) 1985-08-20
PT81012B (pt) 1987-09-18
ATE90389T1 (de) 1993-06-15
EP0173215A3 (en) 1987-11-25
NZ213153A (en) 1988-07-28
DK174889B1 (da) 2004-01-19
AU4626885A (en) 1986-03-06
IE58860B1 (en) 1993-11-17
IE852092L (en) 1986-02-27
ES8606496A1 (es) 1986-04-16
IL76191A (en) 1990-12-23
HUT38398A (en) 1986-05-28
GR852031B (ja) 1985-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575604B2 (ja) 沈澱異種蛋白質の精製及び活性化法
von Ehrenstein [76] Isolation of sRNA from intact Escherichia coli cells
JPS6193128A (ja) 遺伝子工学で処理した微生物から精製成長ホルモンを回収する方法
JP3662020B2 (ja) コラゲナーゼを精製する方法
CN105247036B (zh) 蛋白纯化的新颖方法
Chiang et al. Egg white lysozyme purification by ultrafiltration and affinity chromatography
EP0288280B1 (en) Production of proteins in active forms
JPH05502888A (ja) 肺の界面活性タンパク質の単離および精製
JPH05500602A (ja) 微生物学的に生成されたキモシンの回収方法
JPH05508546A (ja) エルウイニア―l―アスパラギナーゼの精製
KR0161656B1 (ko) 글루카곤의 생산방법
DE2353318A1 (de) Verbessertes verfahren zur herstellung von plasminogen-aktivator
JP2000500023A (ja) 正しく折畳まれた生物学的に活性の組換えタンパク質の製造方法
JP2002512255A (ja) 組換えタンパク質を細胞から回収し精製する方法
US6121421A (en) Methods for isolating recombinant β-casein
JPS62259596A (ja) ハイブリツドタンパク質の精製方法
US5360729A (en) Method for purification of recombinant copper/zinc (CU-ZN) superoxide dismutase from bacteria or eucaryotic cells
CN118240054A (zh) 一种纯化Sox2蛋白的方法
AU640728B2 (en) Improved method for purification of recombinant copper/zinc (cu-zn) superoxide dismutase from bacteria or eucaryotic cells
JPH0819159B2 (ja) 殺菌された抗プラスミン溶液の製造方法
JPH0451893A (ja) ウロキナーゼ様酵素前駆体の回収法
JP3040190B2 (ja) タンパクの精製方法
JPS6222600B2 (ja)
EP0059182A1 (en) METHOD FOR ISOLATING AMINOACYLASE ENZYME FROM A MAMMALIZED EXTRACT.
JPH05310796A (ja) 新規なヒト細胞性フィブロネクチン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees