JPS6188554A - 半導体メモリおよびその製造方法 - Google Patents

半導体メモリおよびその製造方法

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JPS6188554A
JPS6188554A JP59209789A JP20978984A JPS6188554A JP S6188554 A JPS6188554 A JP S6188554A JP 59209789 A JP59209789 A JP 59209789A JP 20978984 A JP20978984 A JP 20978984A JP S6188554 A JPS6188554 A JP S6188554A
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films
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memory cells
grooves
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隆 森江
Kazushige Minegishi
峯岸 一茂
Ban Nakajima
中島 蕃
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
    • H10B12/373DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate the capacitor extending under or around the transistor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリ、特にメモリセルが1個のトラン
ジスタと1個のキャパシタとからなり、かつ1対のメモ
リセルが1個のピット線コンタクトを共有する構造の半
導体メモリおよびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
現在、最も高密度化か進んでいるランダムリアクセス・
メモIJ (RAM) ld、lメモリセルが1個のト
ランジスタと、1個のキャパシタとからなるダイナミッ
ク形RAM(以下ITr形dRAM  と略記する>1
めplなかでも、隣接した2個のセルか1個のビットa
コンタクトホールを共有する構造が、高密度化に有利で
るることから、一般に採用されている。
従来広く用いられているこの社のITr形dRAMの一
例を第9図(平面図)および第101Q(X−X断面図
)に示す。
なお、以下でに、従来技術および本発明ともnチャネル
形MO8dRAIvI の場合?例に説明するが、pチ
ャネル形についてもシリコン基板、拡散層およびチャネ
ルストッパ等の導電形および印加電圧の正負がそれぞれ
逆になるだけで、その他はnチャネル形と全く同様でる
る。また、いわゆるバルクの半導体基板表面にエピタキ
シャル成長層もしくはウェルを形成したものを用いる場
合も、それらのエピタキシャル成長層ないしウェルを基
板と考えれば同様に構成できる。
第9図において、破線で囲んだ領域が、1個のキャパシ
タおよび1個のMIS形トランジスタからなる1個のメ
モリセルを示す。
キャパシタは、第1O図に示すように、p形シリコン基
板1と、絶縁体薄膜2と、導電体薄膜3とから形成され
ている。絶縁体薄膜2としては、シリコン基板?酸化雰
囲気中で熱処理して得られる厚さ100〜500Aのシ
リコン酸化膜、または熱酸化膜と化学気相成長法(以下
CVD法と略記する)=vによって堆積されるシリコン
窒化膜との積層膜などが用いられ、導電体薄膜3として
は、リン等の不純物をドープして電気抵抗を減じた多結
晶シリコン、またはモリブデン、アルミニウム等の金属
が用いられている。
なお、後述するコンタクトホール11を共有スる1対の
隣接するメモリセルの周辺には、厚さ0.2〜10μm
のシリコン酸化膜4およびチャネルストップ領域5全形
成することにより、素子量分wMが行われている。
他方、キャパシタに隣接しているMIS形トランジスタ
は、ソース・ドレインとしてのn+拡散層6、ゲート絶
縁膜Tおよびゲート電極8(ワード線として用いる)か
ら構成され、ビット線1゜が、層間絶縁膜9に形成され
たコンタクトホール11全通してn 拡散層6に接続さ
れている。
上述したキャパシタには、導電体薄膜3にシリコン基板
1に対して正の電圧を印加し、絶縁体薄膜2下のシリコ
ン基板1の表面にn形成転層を形成することによって’
I MIS形トランジスタを通して電荷を蓄積すること
かできる。また、この電荷の蓄積は、n杉皮転層全形成
する代りに、シリコン基板の絶縁体薄膜2下の表面側に
リン等のn形不純物?イオン注入法等を用いてドープす
ることによりn形6電性層(図示せず)を形成すること
によっても行うことができる。
ところで、上述したITr形dRAM O高密度化のた
めには、メモリセル面積の縮小が必須でるる。しかしな
がら、従来技術では、以下に述べる種々の理由から、面
積縮小が困難でめった。
すなわち、素子間分離領域に関しては、従来広く用いら
れてきた選択酸化法ではいわゆるバーズビークが形成さ
れるために、約1μm以下の分離幅の実現は困難でめっ
た。また、キャパシタ領域に関しては、従来技術を用い
てメモリセル面積を縮小するとキャパシタ面積が減少し
、キャパシタ容量が減少するために蓄積電荷量が減少し
、出力信号電圧の減少及びン7トエラー耐跣の低下を引
き起′j。他方、キャパシタ容量を増加させるために絶
縁体薄膜2の薄膜?薄く丁れば、絶縁耐圧が低下するた
め動作電圧の低下が必要になり、回路動作余裕が減少す
る。
このため、シリコン基板の表面に溝?形成し、その溝内
にキャパシタ全形成することが提案されている( Te
chnical Digest of 1983 In
ternational  Electron  De
vices  Meeting  、  pp、3i9
− 322.1983)。
これは、溝内面に絶縁体薄膜2に和尚する絶縁体薄膜?
形成し、さらに導電体薄膜3に相尚する導電体薄膜を埋
込むもので、平面的なキャパシタ面積?増加させずに実
効的なキャパシタ面積?増加させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した溝キヤパシタ構造にお吻てに、
高密度化のために隣り合う溝間の距離を短縮すると、パ
ンチスルーが発生し、シリコン酸化膜4およびチャネル
ストップ領域5の下のシリコン基板1を通って電荷が移
動するために記憶情報が失われるという問題が生じ(I
EEE Transactions on Elect
ron Devices 、 vol。
ED −31,no、6 、  pp、746−753
.1984)、その微細化および高密度化には限界がめ
った。
〔問題点?解決するための手段〕
このような問題上解決するために、本発明は、1個のビ
ット線コンタクトホール全共有するl対のメモリセルの
周辺部に溝?形成し、その溝の内面に素子間分離部全構
成する絶縁体薄膜およびそヤパシタ部を形成するように
したものでろる。
〔作 用〕
隣接セルの溝内に形成されるキャパシタは、当該溝内面
を覆う絶縁体薄膜によって相互に分離されるため、溝相
互間の距離を短縮してもパンチスルーによる蓄積電荷の
喪失ケ避けることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は■−
■断面図、第3図は■−■断面図、第4図はIV−IV
断面図でるる。各図において、第9図および第10図と
同一もしくは相尚部分は同一記号を用いて示し、図中破
線で囲んだ領域が1個のメモリセルを示す。なお、第1
図は各層の平面的な配置を示すためのもので、上下関係
については厳密に区別して示していないことは第9図の
場合と同様でるる。
本実施例において、共通のコンタクトホール11を有す
る1対のメモリセルの周辺に、溝12が形成され、キャ
パシタは、この溝12の側壁に形成された下部電極?構
成するn形シリコン薄膜13、絶縁体薄膜2および上部
電極上構成する導電体薄膜3により形成さnている。
他方、トランジスタ部は、ドレインとしてのn+拡散層
61、ソースとしてのn+拡di62、ゲート絶縁膜7
およびワード級として用いるゲート電極8から構成され
ている。このトランジスタ部の構成は、基本的には従来
のものと同様でるるか、n+拡散層62は、n+拡散層
63’に介して、領域14′においてn形シリコン薄膜
13と電気島に接続さnている。
n+拡散層61にコンタクトホール11全介して、ピッ
ト線10に接続されており、ビット線1【1とワード線
(ゲート電極)8とは層間絶縁膜9によって電気的に絶
縁されている。また、ワード線8と上部キャパシタ電極
を構成する導電体薄膜3とは、溝12の上部に形成さn
た絶縁体薄膜90によって電気的に絶縁さnている。
ここで、コンタクトホール11?共有する1対のメモリ
セルは、溝12の内面に形成されたシリコン酸化膜40
によって、周囲の他のメモリセルから分離されている。
従来の溝キャパシタ全周いたメモリでは、基本的にシリ
コン基板1自体を下部キャパシタ電極として共通に用い
ている構造上、溝相互間の距離が短くなると、その下部
電極2通じて隣接セルに電荷が漏れることが避けられな
かったが、本実施例では上述したように隣接するキャパ
シタ間がシリコン酸化膜40によって分離されているた
め、このような電荷の漏れ?防ぐことができる。なお、
1対のセル相互間では、当該セル境界部にわたる溝の一
部領域14において、上部n形シリコン薄Ml 3’f
i−除去することにより、互いの電荷の流通を防いでい
る。
このように本実施例によれば、溝内面に素子間分離用の
シリコン酸化、@4o6形成したことによって、隣接す
るセル間でのピット情報の干渉を防止することができる
が、シリコン基板1の不純物濃度およびシリコン酸化膜
40の膜厚との関係によっては、第3図に14“で示す
溝のfll壁にチャネル(反転層)が形成され、これを
通じて、ゲートを極aoオン・オフKかかわらず蓄積電
荷がビット線に漏れて失われてしまうことがるる。
例えば、メモリの動作電圧を3V、基板電圧全Ovとし
、シリコン酸化膜40の膜厚’(HlooOAとすると
、電荷の漏れを無視できるようにするには、溝側壁14
″近傍のシリコン基板の不純物濃度k LX 1017
cW′ 以上にする必要がめる。
この程度の不純物濃度?有する基板が用いられるなら問
題々いが、通常メモリに用いられるシリコン基板の不純
物濃度は1015〜1016cm−程度でめるから、そ
のような場合には、以下に述べるような方法でチャネル
カットi行なうと良い。
■ シリコン基板の所定領域に不純物を拡散することに
より、その領域の不純物#度七高くし、その領域内にメ
モリセル全形成する。
■ 溝内壁全体に不純物濃度の高い領域を形成する。
■ 隣接のドレインの空乏層が伸びる深さ以上に不純物
濃度の高い領域全形成する。
これらについてに、以下に述べる製造方法の笑河例の中
で詳しく説明する。
そこで、次に上述し7C工うな本発明の牛導体メモリの
製造方法全第5図?用いて説明する。
同図において、まず、p形シリコン基板1を準備する(
第5図(A))。このシリコン基板1としては、トラン
スファーゲートおよびメモリセル以外の、同一基板上に
形成される他の回路で問題がないなら4ズ1017cr
n3程度の高虫度基版を用いても良く、その場合にζ鮮
側壁におけるチャネルカッ。
トのために特別の手段を講する必要にない。また上記■
で述べたようにメモリセルを形成する領域にのみp形不
純物、例えばホウ素ケイオン注入法等によりドーピング
し、P高遷度領域で形成しておいても良く、その他の場
合にに■またに■のようなチャネルカットのための手段
を別に講する必要がるる。そこで、以下m5図において
にこのチャネルカットのための特別な工8を除いた共通
工程について説明し、後に、当該チャネルカットのため
の工程について説明するものとする。
なじめに、シリコン基板1上に、熱酸化によって、厚さ
300〜5ooXのシリコン酸化膜15を形成し、次に
、CVD法によって、厚さ1000〜1500X のシ
リコン窒化膜16及び厚さ5000〜100OOX  
のシリコン酸化M1re堆積する。
次ニ、パターニングしたレジスト(図示せず)全マスク
としてシリコン酸化膜17、シリコン窒化膜16および
シリコン酸化膜15の3層膜を、CF4ガス及び水素ガ
スを用いた反応性イオンエツチング(以後RIE と略
記する)法によってエツチングする(第5図(B))。
次に、上述したレジスIf除去しプヒ後上記3NWkマ
スクにシリコン基板1’< CBrF3ガス?用いたR
IE 法によりエツチングすることによって溝121 
を形成する。溝121 の幅に0.5〜1.5μmX深
さは0.2〜0.5μm8度で必る。上述したようにメ
モリセル形成領域に予めp形高濃度領域を形成した場合
には、当該p形高or領域は、このエツチングにより、
マスク下に張り出した部分のみが溝121 のまわジに
残ることとなる。次に、硝酸とフッ酸の混合液により溝
内面のンリコン基板表面i 500A程度エツチングし
た後、熱酸化によジ溝121 の内面に厚さ300〜5
00Aのシリコン酸化膜151 全形成し、さらに厚さ
1000〜150UAのシリコン窒化膜161 を堆積
する(第5図(C))。
以下、第5図■)以降の工程については、第1スにおけ
る■−■断面に相当する図上各図左方ぐこ「1」の枝番
号を付して示し、jl−PII断面を′こ相当する図を
各図右方に「2」の枝番号を付して示す。
そこで、次にレジスト18全厚さ1.5〜2μm程度塗
布し、符121 ?埋込む。次いで、レジストエツチン
グに対して耐性のりる材料、例えば室温程度の低温で膜
堆積が可能な電子サイクロトロン共鳴凰プラズマ付着法
により形成したシリコン6 化膜170 ’z厚さ0.
1〜0.3 μm 8に’FA’nし、さらにレジスト
180 μm布してノくターニングに施す(第5(2)
(至))。このノ(ターニングは、溝121ならびに第
1図および第2図に示した領域14′以外の部分が露出
するように行なう。
次に、パターニングしたレジス)180Thマスクとし
てシリコン酸化M1γ0  ’t−CF、ガスおよび水
素ガスを用いたRIE法によってエツチングし、次いて
、残ったシリコン酸化膜170 をマスクにレジスト1
8を酸素ガス音用いたRIE法によりエツチングする。
さらにシリコン酸化膜170?除去した後、レジスト1
8をマスクにシリコン窒化膜161 をプラズマエツチ
ング法によりエツチングする(第5図(ト)〕。
このようにシリコン酸化膜170 およびレジストia
o’t−用いる代りに、はじめから酸素プラズマに耐性
を有するレジ゛スト、例えばシリコン含有のSNR’に
レジスト18上に形成し、上述したように溝121 お
よび領域14′以外の部分が露出するようにパターニン
グした後、これをマスクとしてレジスト18をエツチン
グしてもよい。
次いで、レジスト18を除去した後、RIE 法によっ
て溝121 の底面およびシリコン酸化膜1γの上部の
シリコン窒化膜161 およびシリコン酸化膜151 
を除去する。次に、シリコン酸化B1γをマスクにして
再びCBrF5ガス?用いfCRIE法により7リコン
基板1乞エツチングし、深さ2〜5μm8度の溝12’
i形成する。
次に、硝酸とフッ市の混合液により溝12内面のシリコ
ン基版表面’k 500A程度エツチングし次後、セル
間のチャネルカントとしてp形不純物例えばホウ素をイ
オン注入し、l!12の底部にp+rc!20を形成す
る(第5I:A[F]))。この溝底部のチャネルカッ
トは、溝側面でのチャネルカットが完全でろれば必ずし
も必要ではないが、設けておく方がより確実でるる。
次に、シリコン酸化膜17およびシリコン窒化膜161
 ?マスクとして熱酸化法にエフ厚さ1000〜300
0Aのシリコン酸化膜40?形成する(第5図(G) 
)。
次にシリコン窒化膜161 およびシリコン酸化膜15
1 ?除去し、全面にリンまたはヒ素21019〜10
20口4の濃度でドープしたシリコン薄膜そ厚さ200
0〜7000A程度堆積する。 このシリコン薄膜は単
結晶でも多結晶でもめるいはアモルファスシリコンでも
よい。要に、第2図に示したn+拡散!62.6−3に
対して良好なコンタクトか得られる導電体であればよく
、シリコンの代pに例えばタングステン、モリブデン等
のり7ラクトリーメタルまたはそのシリサイド等を用い
てもよい。本実施例ではCVD法により堆積した多結晶
シリコ/を用いた。次いで、CF4ガス および酸素ガ
スを用いた平行平板型プラズマエツチング装置により上
記シリコン薄膜をエツチングし、溝12の側壁にのみシ
リコン薄膜13全残す。残った溝を122 とする(第
5図(8)。
次に、レジストを厚さ1.5〜2μm程度塗布し、溝1
221に埋込む。次いで散索プラズマに耐性のめるレジ
ストとして例えばシリコン含有のSNR’e上記レしス
ト上に形成する。SNR’を第3図に示した領域14が
露出するようにパターニングした後、当該SNR’にマ
スクに上記レジスト金酸素ガスを用いたRIE法により
エツチングし、領域14の溝122を露出させる。次に
、CF4ガス+>r7f醗壱づズi田1ハ今7°丹デブ
〒・ソキソ〃装置により、領域14で露出したシリコン
薄膜13をエツチング除去する。
なお、上記パターニングの際、下層との合わせ精度に余
裕をもたせるため、溝に壬直な方向のバタン長は溝の幅
より長くしてもよい。
次に、熱酸化法によりシリコン薄膜13の表面に厚さ1
00〜500X8度のシリコン酸化膜からなる絶縁体薄
膜2?形成し、さらに、全面にリンまたはヒ素”(10
crt   以上にドープしたシリコン薄膜を厚さ30
00〜10000A 8度堆積し、溝122 を完全に
埋込む。一方、酸化の際の熱処理によりシリコン薄膜1
3から領域14′ヲ通してシリコン基板1にn形不純物
が拡散し n +拡散層63が形成される。次いで、C
F4ガスおよび酸素ガス?用いたプラズマエツチング法
置により上記シリコン薄膜?二ツテングレ、溝122 
内にのみシリコン薄膜からなる導電体薄膜3全残す(第
5図(■))。この導電体薄膜3も前記シリコン薄膜1
3と全く同様で、本英九例でにCVD法により堆積した
多結晶シリコンを用いたが単結晶またはアモルファスシ
リコンでもより、ツらに、シリコンの代りにタングステ
ンるるいはモリブデン等の金属またはそのシリサイド等
?用いてもよい。
また、これらキャパシタの上下電極となる両導電体薄膜
間の絶縁体薄膜2として、本寅施例ではシリコン薄M1
3’に熱酸化することにより形成したシリコン酸化膜を
用いたがこれに他の方法、例えばCVD法により形成し
たものでもよく、他の絶縁体、例えばシリコン窒化&’
に用いてもよい。あるいは、下部電極となるシリコン薄
膜13に相当する4電体層として金属を用いた場合には
、次のような方法?とることもできる。すなわち、轟該
金属庖?形成後、その表面を欧化しておく。これにより
、その後、上部電極となる導電体薄膜3としてシリコン
薄膜を形成した後に熱処理丁れば、金属部化膜の金属に
シリコンが置換してシリコン酸化膜が形成される。
次に、シリコン酸化膜17を除去した後、熱酸化法によ
りシリコン薄膜からなる導電体薄膜3の表面に厚さ20
00〜5000A  のシリコン酸化膜90全形成する
(第5図(J))。
最後に、シリコン窒化膜16およびシリコン酸化膜15
’に除去して、溝内に素子間分離用P3緑膜とキャパシ
タと七埋込んだ構造が完成する(第5図■〕。以下、ト
ランスファゲートおよびビット線を形成する方法は公知
の技術をその1ま利用でき、第1図ないし第4図に示し
たメモリセル全製造することができる。
次に、溝lt1 壁のチャネルカットの方法について説
明する。先にも述べたように、1017c!n′程度の
高濃度シリコン基板1全用いることができれば、チャネ
ルカットは必要でない。しかし、一般には基板濃度が高
くなるとpn接合耐圧の低下やトランジスタのしきい値
の制御が困難になるなどの不都合を生じるために、シリ
コン基板1の不純物濃度は通常1015〜1016cr
n−3程度でるる。また前記■のように素子形成前に予
めメモリセル領域に高濃度層を形成しておけば、それ以
上特別なチャネルカット工程は必要でない。しかし、そ
の他の場合には、第5図で説明したような素子形成工程
中に、さらに溝側壁のチャネルカット工程を含めなけれ
ばならない。
まず、第6図を用いて溝内壁全体に高濃度AI’に形成
する場合(前記2)の方法〕の一例を説明する。
第5図(Dの工程まで行なった後、緩衝フッ酸液により
表面に露出したシリコン酸化膜151 を除去した後、
p形不純物、例えばホウ素を含むシリコン酸化膜152
を堆積する。次に熱処理上行ないシリコン酸化膜152
中のp形不純物?溝12内壁のシリコン基板中に拡散さ
せてp一層21を形成する(第6図(A))。次に緩衝
フッ酸液でシリコン酸化膜152を除去して、以後第5
図(Q以降の工8を行なう。
次に、第7図および第8図4用いて、n+拡散層63よ
り深い位置まで高濃度層全形成する場合(前記■の方法
)の例金説明する。
第5図(B)までの工程全路えた後、p形不純物、例え
ばホウ素全イオン注入する。このイオン注入(は、注入
エネルギーを変えて2段以上行うのが効果的である。例
えば、ホウ素全エネルギー50keVと 100keV
 で2段で注入すると、深さ0.4μ程度までp”烏2
2を形成することができる。1層22にイオン注入およ
びそれに引き続くアニールによって、シリコン酸化膜1
7、シリコン屋化膜16およびシリコン酸化膜15の3
層膜′Dユらなるマスク下にまで張り出して形成される
(第7図囚〕。その7’Cめ第5図(0から卸の工程で
溝12を形成した場合、溝側壁上部にp+暦22が残さ
れる(第7図山))。
また、もう一つの方法として第5図(B)までの工程?
終えた後、例えばホウ素’!に50keV  のエネル
ギーでイオン注入する。次に第5図(C)に示したよう
に溝121 全形成し、シリコン酸化膜151を形成し
た後再びホウ素を例えば50keV のエネルギーでイ
オン注入しp+層23全形奴する(第10図)。以下、
第5図(Q以降の工8盆行なう。
なお、以上のp+層は高?a度といっても1017C’
!n−3の程度であって、ソース・ドレインとしてのn
+拡散屓の不純物0度(10c7++  以上)よりも
十分低いため、n+拡散層形成の際に特に問題となるこ
とはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、素子間分離部お
よびキャパシタ部?メモリセルの周辺に形成した例えば
@1.5μm以下の溝の内部に形成することにより両者
の領域?平面的に著しく縮小できる。
のみならず、各キャパシタは溝の内面に形成した絶縁体
薄膜によって相互に分離されているため、隣り合うセル
間でのビット情報の干渉を防止でき、一層の高′2!度
化が可能でるる。
さらに、溝が、分離部及びキャパシタ部の形成工程によ
り埋込まれ、平坦化されるため、ワード線を形成するこ
とが容易になる。
しかも、セルの基本構成としては隣接する1対のメモリ
セルが1個のコンタクトホールを共有する構成をとるこ
とから、さらに高密度化に有利となっている。
結局、本発明によれば、セル部全体として飛躍的な面積
縮小が達成でき、超高密度なメモIJ i実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一笑薙仇であるlTr形dRAMセル
の平面図、第2図はそのII−n断面図、第3図は同じ
<1ll−fil断面図、第4図(は同しく■−■断面
図、第5図に本発明によるITr形dRAMセルのキャ
パシタおよび分離部形#:までの製法の−例金示す工程
断面図、第6囚、第7図および第8図は溝側壁チャネル
カットの工程全説明するための断面内、第9図および第
10図は従米01Tr形dRAMセルの平面図そのX−
X断面図でめる。 1@・0・p形シリコン基板、21III・・第2の絶
縁体g膜、3・・・・第2の4電体薄膜、T・ ・ ・
 ・ゲート絶縁膜、 8 ・ ・ ・ ・ゲート電極(
ワード線)、10・・−・ビットa、11・・・・ビッ
ト線コンタクトホール、120争・II溝、13・・・
・シリコン薄膜(第1の導電体薄膜)、14・・・・1
対のメモリセルの境界部(ζ相当する第2の所定領域、
14′ ・・・・第1の絶縁体薄膜の開口部に相当する
第1の所定領域、40・・・・シリコン酸化膜(第1の
絶縁体薄膜)。 特許量lユ人  日本電信電話公社 式 理 人  山バ1政樹(ほか1名)第9図 第10図 手続補正書慟蓮 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第209789号2、発明の名
称 半導体メモリおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係      特  許 出願人名称(氏名
)  (422) B本電信電話公社6、補正の対象 (1)明細書第6頁第20行〜第7頁第2行のr’l’
e−chnical・・・、1983Jを次の通り補正
する。 「テクニカル・ダイジェスト・オプ1983インターナ
ショナル・エレクトロン・デバイセズ・ミーティング、
第319〜322頁、1983年(Technical
 Digest of 1983 Internati
onalElectron Devices Meet
ing + pp 319−322.1983)」 (2)  回書同頁第14〜16行のr IEEE・・
・。 1984Jを次の通り補正する。 [アイ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン
・エレクトロン・テハイセズ、ED−31巻第6号、第
746〜753頁、1984年(IEEE Trans
actions on ElectronDevice
s+VO1,ED−31,N[16,pp、746−7
53.1984)j以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセルが1個のトランジスタと1個のキャパ
    シタとからなるかつ1対のメモリセルが1個のビット線
    コンタクトホールを共有する半導体メモリにおいて、上
    記1対のメモリセル周辺部の半導体基板に溝を有し、か
    つこの溝内面を、各メモリセルにおいてゲート電極に対
    し上記ビット線コンタクトホールと反対側に位置する一
    部に開口部を残して第1の絶縁体薄膜で覆つて素子間分
    離部とするとともに、この第1の絶縁体薄膜の表面の1
    対のメモリセルの境界部を除く所定領域上に積層しかつ
    上記開口部において露出した半導体基板に接触する第1
    の導電体薄膜と、この第1の導電体薄膜の表面に積層し
    た第2の絶縁体薄膜と、少なくともこの第2の絶縁体薄
    膜に積層し溝を埋込むように形成した第2の導電体薄膜
    とによつてキヤパシタを構成したことを特徴とする半導
    体メモリ
  2. (2)半導体基板表面に1個のビット線コンタクトホー
    ルを共有する、それぞれ1個のトランジスタおよび1個
    のキャパシタからなる1対のメモリセルを形成する半導
    体メモリの製造方法において、上記1対のメモリセル形
    成領域の周辺部の半導体基板に溝を形成する工程と、こ
    の溝内面に、第1の所定領域を除いて選択的に第1の絶
    縁体薄膜を形成する工程と、この第1の絶縁体薄膜の表
    面に積層し、かつ上記第1の所定領域において上記半導
    体基板に接触させて第1の導電体薄膜を形成する工程と
    、この第1の導電体薄膜の第2の所定領域を除去し当該
    領域に上記第1の絶縁体薄膜を露出させる工程と、第1
    の導電体薄膜の表面に積層する第2の絶縁体薄膜および
    少なくともこの第2の絶縁体薄膜に積層する第2の導電
    体薄膜を形成して溝を埋込む工程とを含むことを特徴と
    する半導体メモリの製造方法。
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