JPS61500770A - 皮革、特に皮革製はきものの甲皮の加工法及びそれによって製造されたはきもの - Google Patents
皮革、特に皮革製はきものの甲皮の加工法及びそれによって製造されたはきものInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮革特に皮革製はきものの甲皮の加工法及びそれによって製缶されたはきもの
退1じ上顎
本発明は皮革加工法に関する。更に詳細には本発明ははきものの甲皮の製造に関
する。
!塁茨±
大部分のはきものは甲皮を靴底へ組合せる(asseIable)ことによって
製造される。この組合せ(アセンブリ)を達成するために甲皮を靴型の上に置く
のであるが靴型は甲皮のぶち(margin)に接する面を有し、面は型腔(m
old cavity)の壁を構成し、この型腔の中へプラスチック材料を注入
して靴底を構成させ、成型作業の際に甲皮のふちへ固着させる。別法としては靴
型上で甲皮のふちへにかわの層を施し、皮革又はプラスチックの靴底を該ふちへ
通用し、かようにしてにかわ接着により又は結合により甲皮へ固着させる。
甲皮が皮革製であるならば製靴業者は製革業者から皮革を配給され、皮革をカッ
トして甲皮を造る。けれども製革業者は皮革の配給前に製靴業者の要請により皮
革へ仕上げ層を施すことにより、色沢及び/又は表面状態の点から甲皮に所望さ
机る最終的外観を皮革に与えるのである。
上述のことから靴底の甲皮への接着は屡々すべての点で不充分であり、これは皮
革の上記の処理方法に由来し、仕上げ層と皮革との結合の不足にもとづく欠陥で
あることが結論されている。製靴業者の習慣として組合せ(アセンブリ)以前の
甲皮のふちから仕上げ層を除去して靴底と接触させるようにする。これは通常は
砂みがき(sanding)により、又はカーディング(carding)によ
って行われる。
けれどもカーディング又は砂みがきを施されたふちは甲皮の該部分(これは次工
程で靴底と接触させられる筈である)と合致しないことが著しく屡々である。砂
みがき又はカーディングを施されたふちが幅広であり過ぎるならば仕上げを受け
た靴は多かれ少かれ全く仕上げを受けないへり(border)と同しである。
その反対にぶち(margin)が狭きに過ぎるならば靴底は砂みがき又はカー
ディングされないへり(border)と不充分に接着することとなり、靴は不
合格となることがすべての場合に余りに屡々である。すべての場合において甲皮
と靴底との接着は砂みがき又はカーディングされた表面部分に限定される。
本発明は皮革を靴底へ、固定させる前に皮革に対して施用された物質を除去する
従前技術を改善する方法を提供する。本発明によれば所望の仕上げ成績の達成に
好適な沈積物(depos i t)を皮革に適用する。例えばかように仕上げ
された皮革は砂みがき又はカーディングにより物質を除去された皮革と少くとも
同し様に接着される。
本発明の方法はスポーツ用靴例えばジョギング用又はトレイニング用靴の製造に
特に有用である。スポーツ用靴においては甲皮を構成する皮革は淡色であるか又
は白色であらねばならず、従って砂みがき又はカーディングにもとづく不ぞろい
は、靴底が甲皮を部分的に覆うふち取りを有する場合に特に、不合格となる。
衾肌q励丞
本発明に従うと皮革に接着するデポジット(沈積¥yJ)を皮革表面に形成させ
る。かように処理された皮革製はきものの甲皮は砂みがき又はカーディングされ
ずとも靴底に接着し得るようになる。
デポジットは靴底形成物質の直接注射施用により、或は結合(bonding)
により、もしくは予備製造靴底へのにかわ施用により形成される。
従って本発明によって表面処理された後にははきもの製造業者は製茶業者から配
給された皮革に対して何らの予備操作を加えなくてもよい。更に本発明による表
面処理:ま製茶費の増加を意味しない。即ちそれははきもの製造業者に所望され
る表面外観と椅液的諸性質とを有する皮革の提供に従来必要とされた仕上げ操作
に代る処理であるからである。
かように靴底に】5合させる場合に従来必要であった砂みがき又:より−ディン
グ工程は、製造時に無用となるから、回避されると共に修正の必要も回避され、
しかも製造可能なはきもののデザインうこ関する融通性を保持するのである。
本発明の実施の特別な一態÷若に従うと下層(un+]erlying 1ay
er)に接着されるように夫々選択される複数の重積層(superposed
layers)によって皮革表面上にデポジー/ トが形成される。
例を示すと本発明方法の第一工程で下塗り(undercoa t)を皮革へ梅
ずがこの下塗りは着色剤と交差結合剤とを含むポリウレタン乳イ蜀液によって構
成されることが有利である。下塗りは例えば慣用のアク゛Jル性下塗りのように
皮革に完全に確実シこ含浸されるさ7するよう己こ充分に希釈された形状のもの
であるべきである。
下塗り施用前に本発明方ノ去において−ま製茶業者に常用される化学剤例えばア
ニオン性のスルホン化され縮合されたフェノール誘導体、リン酸エステル及びポ
リグリコールエステル等よって皮革の総合的すりタンニング(retannin
g、再なめし)を行う。但し化学剤は動物性及び植物性製品を除外する。下塗り
と皮革繊維との結合は機械的な結合のみでなく、下塗りのポリウレタン結合剤と
再なめし製品の収挿の官能基との間の水素結合型(hydrogen type
)の化学的結合によって該結合はかなり増加する。
又本発明では下塗り施用前に皮革のグレイン(grain)の擦り下るu (r
ubbing doiin)をする高度に有利な工程を行う。
本発明方法の第二工程において下塗りと同様な組成であるが高72変の乳/!i
i+吻と着色剤とを有すると共に乳濁物に交差結合剤をも添加した中間被覆物即
ち“インター(i n ter) ”を皮革に対しで施用する。
かように処理された皮革を第−熱間駆付け(hot glaze)に付5て下塗
りとインターとの化学的交差結合を完全りこ確実にすると共に皮革−下塗り−イ
ンターアセンブリの接着及び結合を充分ならしめ、それと同時にはきものの甲皮
の所望の表面外観を達成させる。
次に表面仕上げ塗りを施すのであるが咳表面仕上げ塗はポリウレタン樹脂、着色
剤及び交差結合剤を溶剤に溶かすことにより構成される。仕上げ塗りの外観は光
沢をもつか又は艷を有する。仕上げ塗りはそれ以前の前記の予備被覆処理にもと
づき皮革に対して良好に接着する。
最後に皮革は第二熱間駆付けを施され、続いてグレイニング処理(graini
ng operation)を施されて最終的表面外観が与えられる。
次いで該皮革は皮革製造業者によりはきもの製造業者へ配給されるように!1!
備される。
発明を実施するための最良の形健
下記の諸例は他のいかなる予備処理をも皮革へ施すことなく靴底へ固定されるこ
とによってはきもの製造を可能ならしめる皮革処理を例示する。
例1 (下塗)
本例の下塗りは下記の組成(重量比)を有する:ポリウレタン乳濁物 30
・農務着色剤 10
ホスフアク(Phosphac) 2
固形物含有率約21.5%。
皮革の表面積1平方フート(0,093m1>当り4〜6gの固形物が施用され
る。
例2 (“インター”被イ吻)
本例の中間波i吻(インター)は下記の組成(重量比)を有する:
ポリウレタン乳濁物 50
/暑縮着色剤 30
固形物含有率約54.7%。
既に下塗りを施された皮革の表面積1平方フート(0,093rf)当り9〜1
2gの固形物が施用される。
、lLL蛎2 ii (−1−J≦ムしり一本例の表面仕上げ塗りは下記の組成
(重量比)を存する・メチルエヂルケトン 64
交差結合剤 −一上
固形物含有率約13.5%。
既に下塗りと中間被覆物(インター)とを施された皮革の表面積1平方フート(
0,093m)当り2〜3gの固形物が施用される。
例4 (熱間駆付け)
本例の熱間駆付けは常用の製茶装置〔熱間加圧器(ホットプレス)〕使用下に1
00℃で2〜4秒間かけて行われた。
上記諸例は本発明の特徴的態様を限定するものではない。
経済上の理由からはきもの用の甲皮の製造時に甲皮の少くとも外側部分に合成品
を使用する場合に合成材料又は複合材料を天然皮革の代用とすることは一般的実
務であることが周知である。従って甲皮の外側に天然皮革の外観を与えることが
屡々望まれる。
待るこ少くとも外側面が皮革で造るれす、シート材例えばポリ塩化ビニル(P
V C)で被覆された布、又は布で裏打ちされたか或は予備にかわ接着スプリッ
トレザー(split 1eather)で裏打ちされたプラスチヅル(pla
stisols)で造るれていて皮革の外観を有するはきもの用甲皮を提供する
ためにいわゆる“高周波(high−frequency) ’法がある・
例えばこの目的のために皮革製甲皮を靴からはずしてこれをひろげ、これをマス
ター(mas ter)として使用し交差結合性ノリコンの中で印刻物(imp
rint)を造る。天然皮革の外観を与えられた上記の型のノートを復帰型(r
esulting mold)の中に置きこのシートへ高周波電流を通過させ、
シートを軟化又は融解させ、その結果シート表面に型壁の不規則性を写し取らせ
、かようにして型(mold)を原型であっ1こ天然皮革製甲皮の表両立体構造
を獲得させる。
高周波電流の使用は又ソートの外表面と適宜の誘電性をもっ材t4から造られた
外装材又は補強材との熱間結合をも可能とする。
上記の外装材又は補強材は通常の場合に型(mold)の中の対応するハウジン
グ(housings)の中に置かれる。該ハウジングはマスターとして使用さ
れた原の天然皮革装甲皮上に存在する外装材又は補強材の印刻物から造られたも
のであることが有利である。
シートの表両立体構造を修整して単一操作で結合を行うことが普通である。
上記の方法の達成のために処理されるべきノートと共に夕(装材と補強材とを有
する型を2個のB 4+Fiの間に置き、型及びその内容物を通過さゼで咳両者
の電導板間に高周波電流を流す。
これは皮革の外観ををすると共に所望により外装材又は補強材適業技術分野にお
ける努力にもかかわらず高周波電流の使用による皮革表両立体構造の修整は本発
明前において不可能であった。
本明細書中の用語“皮革”はいカ・なる種類の合成材料をも示すことなく天然皮
革のみを示すために用いられる。
同様に皮革製はきもの用甲皮に対し、不連続表面を有する外装及び/又は補強材
を高周波電流の使用によって固定させることは本発明以前において不可能であっ
た。
ここに使゛用される用語“甲皮”は仕上げ済みのはきもの一部分を意味すると共
に成形(shaping)後の仕上げ済みはきものの該部分を構成するためのシ
ートの切断された一部分をも又意味する。
本発明の好適態様の実施は皮革製はきもの用甲皮に対する高周波適用法を可能と
し、しかも合成甲皮に対する既知の使用における経済上の諸利益を保持する。
皮革表面上に形成されたデポジットの使用にもとづき、皮革のグレイン〔上皮(
epidermis) :iの部分的除去によって得られる皮革と靴底との結合
と同様に良好な結合を達成し得ると共に、それのみならず、機械的加工又は接着
剤の使用を要することなく、高周波法によって、該デポジットの表両立体構造の
修整と共に外装材又は補強材への直接的接着も又達成り得ることが観察されたが
これはまことに驚くべきことである。
外装材及び/又は補強材は従前技術におけるように適宜の誘電透過性を有する合
成材料例えばプラスチヅル、塩化ポリビニル及びピルコポリマーから製造され得
る。
更に本発明においてはボディ(body)が加工ノート材から、或は非加工ソー
ト材から製造された場合に、次に製造されるべきはきもの用甲皮のボディに適用
される面に対して上述の表面処理を施すことによって皮革製の外装材及び/又は
補強材を使用し得る。
外装材及び/又は補強材の外表面に浮彫り装飾を施すことも又可能であって、即
ち型の内部表面で甲皮のボディと接触する面の反対面に不規則な凹部を設けるこ
とにより浮彫り装飾を施すのである。
外装材及び/又は補強材が皮革製である場合に装飾を施される面も又前述の表面
処理を施されるべきである。例えば該装飾は、縫飾りを固定されている外装材及
び/又は補強材を育するマスク(master)を印刻された型の使用により得
られた模造の縫飾りであり得る。
高周波法の実施に当り、皮革の固有抵抗がなめし条件の関数及び湿度の関数であ
ってそれが著しく高ければ皮革の固有抵抗は、型の固有抵抗を戎することにより
、例えば型の製造原料である材料に対する金属粉末の如き導電性粒子群の導入に
より、補整され得る。
高周波電流の通過時及び冷却時に型を圧力下に保持することも又重要である。
本発明の表面処理方法を適切に施され、高周波性加工を施されたはきもの用甲皮
は、PU、TR又はPVC等の注入によって製造された靴底と接合されるために
常法に従って靴型の上に置かれることにより、又は靴型上でにかわ付けされるか
或は予備製造靴底と結合されることにより、直接に靴底へ固着される。いずれの
場合にもはきもの製造業者は皮革の処理を必要としないし、特に砂みがき又はカ
ーディングを要せず、靴底が注入法で造られたか或は全表面ににかわを施されて
いるか、靴底かにかわを施され、又は結合されているならば靴底はその全接触面
にわたって皮革と接りされる。
砂みがき又はカーディングを施されることなく単に切り取られた本発明に従う皮
革から製造された甲皮と靴底との接着は砂みがき又はカーディング施用後に得ら
れる従前技術の接着と少くとも同じ程度に良好である。
従ってはきもの製造は簡単化さ羽、る。不合格処分及び修正は回避される。
すべての費用は低減される。
本発明は既述の実施例の表面処理の可能な変改の態様をも包含する。
産業上の利用
特に皮革が次工程で高周波法によって加工される場合に熱間駆付は操作を省略し
、及び/又ははきもの用甲皮上に高浮彫りを施すために少(ともひとつの層、例
えば第二層又は“インター”層を構成させるための材料量を増加させる利益さえ
も達成されることが可能である。
本発明は父上記の三層の代りに単に二層を構成するだめの皮革の外表面処理法を
提供し、この場合には下塗り又は“インター”被覆は省略される。被処理皮革に
高周波処理を施す場合又は施さない場合において上記の外表面処理法を施用し得
る。
又本発明は華−の下塗りを有する皮革の表面処理法を提供し、この場合には比較
的厚目の下塗りを皮革に施して既述の三層晦用の皮革に対する加工法と類似する
加工法が可能となるようにする。
本発明は前記の加工法に従って製造されたはきもの用甲皮並びに該甲皮を有する
はきものを又提供する。
本発明の方法はダレインスプリット(grain 5prit、粒状キレ・ン)
及びフレッシュスプリット(flesh 5plit)を有する各種はきもの工
業用皮革に対して適用される。特にスポーツ用靴の製造に適用される。
本発明ははきもの用甲皮以外の分野、特に衣類、家具、袋物及び馬具に使用され
る皮革に対しても又適用される。本発明は更に適切に表面処理された後の皮革部
分品の組合せ(アセンブリ)のための、或は折り重ねら、?′した皮革部分品の
結合のための高周波処理の一般的方法をも提供するものである。
手続補正帯(方式)
Claims (33)
- 1.皮革加工のため、特にはきもの用甲皮製造のための方法において、皮革上に 複数の重積層を施し、該重積層の第一層を皮革に接着させ、第一層のリタンエン グの後に他の一層又は複数層を該下塗り層に接着させ、靴底へ直接固定さるよう に外層を施すことを特徴とする方法。
- 2.リタンエング及び皮革のグレインの擦り下ろし工程が第一層適用前に行われ る請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.動物又は植物由来の製剤以外の合成化学剤例えばアニオン性及びスルホン化 された縮合フェノール誘導体、リン酸エステル、ポリグリコールエステル及びそ の他の化学剤の使用下に皮革の予備的リタンエングを行う請求の範囲第1又は2 項記載の方法。
- 4.所望の色を有する着色剤を含有する第一希釈層又は下塗りを皮革へ施す請求 の範囲のいずれか1項記載の方法。
- 5.下塗りよりも濃厚な第二層又はインター層を施す請求の範囲のいずれか1項 記載の方法。
- 6.第二層に次いで艶付けが施される請求の範囲第5項記載の方法。
- 7.下塗り及び可能ならばインターが着色剤及び交差結合剤含有のポリウレタン 乳濁物を有する請求の範囲第4〜6項のいずれか1項記載の方法。
- 8.皮革繊維と結合剤との機械的結合がポリウレタン結合剤とリタンエング剤の 官能基との水素結合型化学結合の形成にもとづく特性的接着によってかなりの程 度に増加するように下塗りのポリウレタン結合剤の化学構造が選択される請求の 範囲第7項記載の方法。
- 9.皮革に対して所望の光沢又は艶のある外観を与えるように仕上げ層を施す請 求の範囲のいずれか1項記載の方法。
- 10.仕上げ層がポリウレタン樹脂、着色剤及び交差結合剤を溶剤相に溶解する ことにより形成される請求の範囲第9項記載の方法。
- 11.仕上げ層に続いて艶付け及びグレイニングが施される請求の範囲第9又は 10項記載の方法。
- 12.艶付けが熱間艶付けである請求の範囲第6又は11項記載の方法。
- 13.皮革に対し前項記載の方法による表面処理を最初に施し、次にかように処 理された皮革に対し高周波処理を施すことを特徴とする皮革加工方法。
- 14.加工が表面不整性形成を含む請求の範囲第13項記載の方法。
- 15.表面処理された皮革の表面に対する高周波による表面柔軟化又は融解化に もとづく皮革の表面立体構造の修整が施される請求の範囲第14項記載の方法。
- 16.加工が外装材又は補強材の結合による適用を包含する請求の範囲第13〜 15項のいずれか1項記載の方法。
- 17.表面処理された皮革の表面に対し適宜の誘電透過性を有する合成材料の外 装材及び/又は補強材を、予備的機械操作を施すことなく及び接着剤を使用する ことなく、直接結合させるために高周波を使用する請求の範囲第16項記載の方 法。
- 18.プラスチゾル、塩化ポリビニル及びビニルコポリマーから選択された材料 で造られた外装材及び/又は補強材を皮革へ結合させる請求の範囲第16又は1 7項記載の方法。
- 19.皮革が皮革製の外装材及び/又は補強材と結合され、該結合される双方の 面が請求の範囲第1〜12項のいずれか1項記載の表面処理方法に既に付されて いる請求の範囲第13又は14項記載の方法。
- 20.皮革がはきもの用甲皮としての使用のために製造されるものである請求の 範囲のいずれか1項記載の方法。
- 21.皮革以外の材料のシートの加工方法において、請求の範囲第1〜12項の いずれか1項記載の表面処理方法に予め付された皮革を用いて造られた外装材及 び/又は補強材に対してシートが高周波法によって結合されることを特徴とする 方法。
- 22.シートがはきもの用甲皮としての使用のために製造されるものである請求 の範囲第21項記載の方法。
- 23.高周波が型の中で適用され、型の壁が不規則性を有し、該不規則性が表面 立体構造(達成の目的である該構造)と相補的であり、及び/又は結合されるべ き外装材及び/又は補強材を有している請求の範囲第13〜22項のいずれか1 項に記載の方法。
- 24.マスターとなる甲皮を平らにひろげてから再製されるべきはきもの用皮革 製甲皮のマスターから印刻物を造ることによって型が造られる請求の範囲第23 項記載の方法。
- 25.型がシリコン弾性体から造られる請求の範囲第23項記載の方法。
- 26.型の材料の中へ電導性粒子群を添加する請求の範囲第23〜26項のいず れか1項記載の方法。
- 27.型の壁が外装材及び/又は補強材と接する面に不規則性を有し、かように してシートから除かれている盛り上がった装飾物を提供する請求の範囲第23〜 26項のいずれか1項記載の方法。
- 28.外装材及び/又は補強材が皮革製であり、型と接触するその面が請求の範 囲第1〜12項のいずれか1項記載の方法によって表面処理されたものである請 求の範囲第27項記載の方法。
- 29.高周波が通過する際及び冷却の際に型が加圧下に保持される請求の範囲第 23〜28項のいずれか1項記載の方法。
- 30.表面処理が熱間艶付けを含まない請求の範囲のいずれか1項記載の方法。
- 31.比較的に厚い単層の下塗りが皮革に施される請求の範囲のいずれか1項記 載の方法。
- 32.請求の範囲のいずれか1項記載の方法の実施によって得られるはきもの用 の甲皮。
- 33.請求の範囲第32項記載の甲皮を有するはきもの。
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JPS4992150A (ja) * | 1972-05-04 | 1974-09-03 | ||
JPS58118703A (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-14 | 株式会社クラレ | 人工皮革靴の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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FR2554689B1 (fr) | 1987-08-21 |
FR2554689A1 (fr) | 1985-05-17 |
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