JPH08300593A - 化粧板の製法 - Google Patents

化粧板の製法

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JPH08300593A
JPH08300593A JP7110842A JP11084295A JPH08300593A JP H08300593 A JPH08300593 A JP H08300593A JP 7110842 A JP7110842 A JP 7110842A JP 11084295 A JP11084295 A JP 11084295A JP H08300593 A JPH08300593 A JP H08300593A
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JP
Japan
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film
substrate
coating film
coating
thickness
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Withdrawn
Application number
JP7110842A
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English (en)
Inventor
Naoki Hayama
直希 羽山
Masayuki Kawashima
正幸 川嶋
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Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗料と基板の耐熱温度や熱収縮率などの諸物
性の差による材料選択などの制約を受けることなく、製
造工程が増加することなく、製造時間の短縮を図ること
ができ、しかも、深み感のある美観を醸し出すことので
きる化粧板を製造する方法。 【構成】 樹脂製フィルム23の一方の面に膜厚が20
μm以上150μm以下の塗膜24を成膜し、成形した基
板21に接着した後に、塗膜を研磨する。 【効果】 基板と一体化する前に、フィルム上に塗料を
塗布し、加熱処理を施して塗膜を成膜するので、加熱処
理による塗料の収縮が基板に影響せず、加熱温度を高め
られ、製造時間の短縮を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家具等に使用される
化粧板に関するもので、予め塗膜の成膜されたフィルム
を基板上に形成した後に、塗膜を研磨することにより、
質感の高い鏡面仕上げを可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】家具等には、その美観を向上させるため
に化粧板が広く用いられている。化粧板は、所定の形状
に成形された基板と、その表面に形成されたクリアー層
とを有して概略構成される。例えば、図3に示すもの
は、木材からなる基板10上に美観を向上させるための
クリアー層11が形成されたもので、まず、基板10を
所定の形状に成形した後にクリアー層11を構成する塗
料を塗布し、加熱処理を施して硬化し、製造する。この
場合、木材からなる基板10の表面には、多くの気孔が
形成されているため、クリアー層11の塗料を塗布して
も基板10中に吸込まれてしまうので、これを防ぐため
に、塗料の粘度を高めたり、また基板10の表面に目止
め剤を塗布し、研磨して表面を平滑化した目止め層12
を形成しておいてからクリアー層11を形成することが
行われる。
【0003】また、図4に示されるものは、基板13と
して、カラーサンド等の粒状物14を使用して所定形状
に硬化、成形し、その後、表面に塗料を塗布して加熱処
理を施して硬化してクリアー層11を形成したものであ
る。この場合でも、図5に示すように、各粒状物14,
14,・・・間に形成される空隙に塗料が侵入するのを防
ぐために目止め剤を事前に塗布する処理を行っておく
が、非常に多くの目止め剤を必要としてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの化粧板の製法
であると、所定形状に成形された個々の基板に対して、
目止め層およびクリアー層を積層するものであるので、
塗布効率が悪く、量産性に乏しいものであった。また、
塗料の粘度を高めるものであると、その制約から塗料の
選択幅が狭くなってしまう。また、塗料を硬化するのに
加熱処理を施すが、基板の耐熱性を考慮すると加熱処理
温度をあまり高めることができない。その為、比較的低
温で且つ加熱処理時間を長くしなければならず、製造時
間の短縮を図ることができなかった。また、塗料と基板
の熱収縮率は凡そ一致しないので、加熱処理により化粧
板が歪んだり、表面の平滑性が悪化することが多く、そ
の後に大幅な研磨、バフ仕上げ等の表面加工処理をしな
ければならない。このように、上記方法においては、工
程数が多く、製造時間が長くなるなど、製造コストの削
減が困難であった。また、化粧板としては、その美観の
向上、特に所謂、深み感を醸し出せると高級感が出て高
品質なものとされるが、上記化粧板であると、この深み
感をだすのは困難であった。
【0005】そこで、図6に示すように、フィルム15
の片面に予め膜厚が10μm以下の塗膜16を形成し、
さらにこの塗膜16の表面に接着剤層17を形成してお
き、接着剤層17により塗膜16を基板に接着し、その
後、フィルム15を塗膜16から剥がして基板上に塗膜
16を形成し、必要があれば、その後、表面に露出した
塗膜面をバフ研磨仕上げを施して化粧板を製造する方法
が考えられた。この方法によれば、基板上に塗膜を形成
した後に、加熱処理を施す必要がないので、塗料と基板
の耐熱温度や熱収縮率の差などによる弊害がない。しか
しながら、この方法によるものであると、塗膜厚を厚く
することが難しく、深み感を醸し出すことは困難で、ま
た、曲げ強度、圧縮強度、衝撃強度などの強度をもたせ
ることができない。
【0006】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、塗料と基板の耐熱温度や熱収縮率などの諸物
性の差による材料選択などの制約を受けることなく、製
造工程が増加することなく、製造時間の短縮を図ること
ができ、しかも、深み感のある美観を醸し出すことがで
き、しかも強度を高め、表面の平滑な鏡面仕上げの可能
な化粧板を製造する方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の化粧板の
製法は、樹脂製フィルムの一方の面に膜厚が20μm以
上150μm以下の塗膜を成膜し、成形した基板に前記
フィルムの他方の面を接着した後に、前記塗膜を研磨す
ることを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の化粧板の製法は、樹脂製フ
ィルムの一方の面に膜厚が20μm以上150μm以下の
塗膜を成膜した後に、基板の成形と、該基板と前記フィ
ルムの他方の面の一体化を同時に行い、その後、前記塗
膜を研磨することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】以下の本発明を詳説する。本発明では、塗料を
基板上に直接塗布して塗膜を形成するのではなく、ま
ず、フィルム上に塗膜を成膜する。このフィルムには、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、塩化ビニリデン、ポリカーボネート
などが適用でき、無色もしくは有色な透明なものが基板
表面の模様を視認することができ、意匠上好ましい。ま
た、塗膜の成膜時の加熱処理に耐え得る耐熱性を有する
ものが望ましい。このようなフィルムは、厚さが10〜
500μmのものが好ましく、50〜250μmであれば
より好ましい。10μm未満であると、フィルムの剛性
が不足し、ハンドリングが困難となり、500μmより
も厚いとフィルムの剛性が高過ぎて連続的に処理する際
の巻取り等が困難になるからである。
【0010】塗料としては、化粧板としての目的に応じ
た種々のものが適用でき、例えば、アクリルウレタン系
塗料、ウレタン系塗料、アクリル系塗料、ポリエステル
系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料などが使用でき
る。こうしたフィルム上に成膜する塗膜の厚さは、20
μm以上が好ましく、50μm以上であるとより好まし
い。塗膜の厚さが20μm未満であると、平滑性をだす
ための研磨工程で塗膜が剥けてしまうおそれがあるから
である。なお、平滑性を得るためには、通常150μm
程度も研磨すれば十分であり、これ以上厚くすると硬化
時に気泡を生じたり、硬化時間の増加・材料費の増大等
でコストアップを招くので、塗膜の厚さは150μm以
下であることが好ましい。フィルム上に塗膜を成膜する
手段としては、従来一般の方法が適用でき、ロールコー
ター、フローコーター、スプレーなどを利用する方法が
適用できる。
【0011】本発明においては、予めフィルムに塗膜を
成膜する段階で、塗料に加熱処理を施して硬化してお
く。したがって、本発明によれば、塗膜の成膜に必要な
加熱処理による塗料の収縮が基板に影響をおよぼすこと
がなくなる。よって、加熱温度を高めることも可能で、
塗料硬化時間の短縮を図ることもできる。また、基板と
未硬化の塗料を同時に加熱しないことから、塗料の硬化
時における収縮と基板の熱収縮率の差による歪みなどが
生じることもない。そして、予め一方の面に塗膜の成膜
されたフィルムは、基板と一体化されるが、その一体化
には接着剤などが利用できる。この場合、接着剤からな
る接着剤層は、フィルムの塗膜の成膜されていない方の
面に設けられる。こうして、フィルムを中心にして一方
の面側に塗膜、他方の面側に接着剤層が設けられた積層
体が形成される。
【0012】積層体は、必ずしも上記3層構成のものと
する必要はなく、一方の最外層が塗膜で、他方の最外層
が基板と一体化できる層であれば、適宜各種の層を加え
ることができる。例えば、化粧板に反りなどが生じるお
それがある場合には、反り防止用層を設けておくことが
できる。このように、塗膜の成膜は、所定形状に成形さ
れた個々の基板に対して行うのでなく、フィルムに対し
て行うので、連続的な工程で行うことができ、塗布効率
を高められ、量産性を向上することができる。
【0013】基板としては、化粧板の用途に応じた種々
のものが適用でき、ナラ材、ヒノキ、オーク材などの天
然の木材、合板、石飾板、樹脂成形板、カラーサンド等
の粒状物を樹脂、例えば、ポリエステル樹脂などで固め
たもの、不飽和ポリエステル等を用いた人工大理石など
が適用できる。
【0014】基板とフィルムの一体化は、フィルムを成
形済みの基板に接着することにより行われる。また、本
発明であると、フィルムがあることにより強度が高めら
れているので、基板の成形とフィルムとの一体化を同時
に行うこともできる。この基板の成形とフィルムの一体
化を同時に行うことにより、工程数をより削減すること
ができる。また、塗膜をより厚くすることもでき、深み
感を向上させることができる。
【0015】こうして、図2に示すように、基板(図2
においては、粒状物19からなる)21と、接着剤層2
2で接着されたフィルム23及び塗膜24からなる一体
化物が製造される。次に、その表層に位置する塗膜24
に対して研磨処理を施して、破線上部の研磨部分25を
削り落として平滑にする。またさらに、必要に応じてバ
フ仕上げも行う。この研磨処理を施すことにより、図1
に示すような表面が平滑で鏡面仕上げのなされた化粧板
が製造される。このような製法であると、基板が塗料を
吸込みやすい材料からなる場合でも、塗料は、フィルム
上に成膜されるので、基板の塗料の吸込みはなく、塗料
の使用量を低減でき、コストダウンを図れる上、塗料の
種類および粘度、基板の材質の選択幅を広げることがで
き、化粧板の多様化を図ることができる。
【0016】また、基板と塗膜の間にはフィルムが介在
しているので、例えば、木材の気孔や、粒状物によるこ
とによって、基板表面に凹凸があっても、これらの凹凸
をフィルムが吸収し、化粧板の表面での凹凸は低減され
る。したがって、化粧板表面においては、僅かな研磨処
理を施すことにより、平滑性を付与することができ、ま
た鏡面仕上げを行い易い。さらに、本発明による化粧板
であると、フィルムが残存するので、そのフィルムの有
する強度により、化粧板としての強度を高めることがで
きる。特に、曲げ強度、圧縮強度、耐衝撃強度などを高
めることができる。さらにまた、フィルムの厚さを増す
ことによって、美観的にも深み感を醸し出すことがで
き、意匠的な質感を高めることができる。このようなフ
ィルムの厚みにより深み感を醸し出すことは、塗膜の膜
厚増加によるものと異なり、製造時間ないし条件等で困
難になることがない。また、塗膜の膜厚増加と併用する
ことにより、深み感をより高めることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下に本発明を実施例を参照して説明する
が、本発明がそれらの実施例に限定されるものではない
ことは勿論のことであり、本発明の範囲内で任意に変更
可能である。
【0018】〔実施例1〕厚さ100μmのPETフィ
ルムの片面に、アクリルウレタン系塗料をロールコータ
ーで連続的に塗布し、厚さ100μmの塗膜を形成し
た。次に、このフィルムの他方の面に、厚さ50μmの
エチレン・酢酸ビニル系のホットメルト接着剤シートを
熱ロールによりラミネートし、3層構成の積層体を製造
した。また、別途、厚さ3mmのナラ材の平板を用いて、
これをプレス(120℃、面圧:2kg/cm2、10分
間)し、上記積層体の接着剤シートを貼り合わせた。次
に、フィルム上の塗膜に対して、研磨処理を施し、十分
に平滑にし、さらにバフ仕上げを行い、化粧板を製造し
た。この化粧板は、その表面が鏡面仕上げにされている
と共に、深み感のある美観を奏していた。
【0019】〔実施例2〕厚さ100μmのPETフィ
ルムの片面に、アクリルウレタン系塗料をロールコータ
ーで連続的に塗布し、厚さ100μmの塗膜を形成し
た。次に、このフィルムの他方の面に、厚さ50μmの
エチレン・酢酸ビニル系のホットメルト接着剤シートを
熱ロールによりラミネートし、3層構成の積層体を製造
した。また、別途、粒径が0.3〜1.0mmのカラーサ
ンドをポリエステル樹脂と混練して厚さ5mmの所定形状
の基板を成形した。そして、この基板の表面と、上記積
層体の接着剤シートとを貼り合わせた(圧力:2kg/cm
2、10分間)。次に、フィルム上の塗膜に対して、研
磨処理を施し、十分に平滑にし、さらにバフ仕上げを行
い、化粧板を製造した。この化粧板は、その表面が鏡面
仕上げにされていると共に、深み感のある美観を奏して
いた。
【0020】〔実施例3〕厚さ100μmのPETフィ
ルムの片面に、アクリルウレタン系塗料をロールコータ
ーで連続的に塗布し、厚さ100μmの塗膜を形成し
た。次に、このフィルムの他方の面に、厚さ50μmの
エチレン・酢酸ビニル系のホットメルト接着剤シートを
熱ロールによりラミネートして、3層構成の積層体を製
造した。そして、この積層体の接着剤シートと、厚さ
0.3mmのナラ材の突板を重ね合わせた状態で、フェノ
ール樹脂でコーティングされたガラス発泡体を10mm厚
になるように敷き詰め、プレス(150℃、面圧:10
kg/cm2、10分間)して所定形状の基板を成形すると
共に、積層体と基板を一体化した。その後、フィルム上
の塗膜に対して、研磨処理を施し、十分に平滑にし、さ
らにバフ仕上げを行い、化粧板を製造した。この化粧板
は、その表面が鏡面仕上げにされていると共に、深み感
のある美観を奏していた。
【0021】〔実施例4〕厚さ100μmのPETフィ
ルムの片面に、アクリルウレタン系塗料をロールコータ
ーで連続的に塗布し、厚さ100μmの塗膜を形成し
た。次に、このフィルムの他方の面に、厚さ50μmの
エチレン・酢酸ビニル系のホットメルト接着剤シートを
熱ロールによりラミネートした。そして、その接着剤シ
ート上に、粒径が0.3〜1.0mmのカラーサンドをポ
リエステル樹脂と混練したものを厚さ5mmになるように
敷き詰め、所定形状にプレス(150℃、面圧:5kg/
cm2、20分間)して成形した。その後、フィルム上の
塗膜に対して、研磨処理を施し、十分に平滑にし、さら
にバフ仕上げを行い、化粧板を製造した。この化粧板
は、その表面が鏡面仕上げにされていると共に、深み感
のある美観を奏していた。
【0022】
【発明の効果】本発明の化粧板の製法によれば、基板と
一体化する前に、フィルム上に塗料を塗布し、加熱処理
を施して塗膜を成膜するので、加熱処理による塗料の収
縮が基板に影響をおよぼすことがない。したがって、加
熱温度を高めることも可能で、塗料硬化時間の短縮を図
ることもできる。また、基板と未硬化の塗料を同時に加
熱しないことから、塗料と基板の熱収縮率の差による歪
みなどが生じることもない。また、塗膜の成膜は、所定
形状に成形された個々の基板に対して行うのでなく、フ
ィルムに対して行うので、連続的な工程で行うことがで
き、塗布効率を高められ、量産性を向上することができ
る。
【0023】また、基板が塗料を吸込みやすい材料から
なる場合でも、塗料は、フィルム上に成膜されるので、
基板の塗料の吸込みはなく、塗料の使用量を低減でき、
コストダウンを図れる上、塗料の種類および粘度、基板
の材質の選択幅を広げることができ、化粧板の多様化を
図ることができる。また、基板と塗膜の間にはフィルム
が介在しているので、例えば、木材の気孔や、粒状物に
よることによって、基板表面に凹凸があっても、これら
の凹凸をフィルムが吸収し、化粧板の表面での凹凸は低
減される。従って、化粧板表面においては、僅かな研磨
処理を施すことにより、平滑性を付与することができ
る。
【0024】さらに、本発明による化粧板であると、フ
ィルムが残存するので、そのフィルムの有する強度によ
り、化粧板としての強度を高めることができる。特に、
曲げ強度、圧縮強度、耐衝撃強度などを高めることがで
きる。さらにまた、フィルムの厚さを増すことによっ
て、美観的にも深み感を醸し出すことができ、意匠的な
質感を高めることができる。このようなフィルムの厚み
により深み感を醸し出すことは、塗膜の膜厚増加による
ものと異なり容易である。また、フィルムごと塗膜を基
板上に形成するので、強度が高いことから基板の成形と
塗膜面を持つフィルムの接着を同時に行うことができ、
生産工程が簡易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で製造される化粧板の一例を示す断面
図である。
【図2】 本発明の製造過程の一例を示す断面図であ
る。
【図3】 従来例の化粧板を示す側面図である。
【図4】 従来例の化粧板を示す側面図である。
【図5】 従来例の製造過程の一例を示す断面図であ
る。
【図6】 従来例の化粧板の製法を説明するための側面
図である。
【符号の説明】 10・・・基板、13・・・基板、19・・・粒状物、21・・・基
板、22・・・接着剤層、23・・・フィルム、24・・・塗
膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/16 7148−4F B32B 31/16 33/00 33/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製フィルムの一方の面に膜厚が20
    μm以上150μm以下の塗膜を成膜し、成形した基板に
    前記フィルムの他方の面を接着した後に、前記塗膜を研
    磨することを特徴とする化粧板の製法。
  2. 【請求項2】 樹脂製フィルムの一方の面に膜厚が20
    μm以上150μm以下の塗膜を成膜した後に、基板の成
    形と、該基板と前記フィルムの他方の面の一体化を同時
    に行い、その後、前記塗膜を研磨することを特徴とする
    化粧板の製法。
JP7110842A 1995-05-09 1995-05-09 化粧板の製法 Withdrawn JPH08300593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009154496A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd 画像形成方法及び中間転写記録媒体
CN106142238A (zh) * 2016-08-23 2016-11-23 浙江升华云峰新材股份有限公司 一种清醛除菌环保型实木生态板及其生产工艺

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JP2009154496A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd 画像形成方法及び中間転写記録媒体
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