JPH04128042A - 化粧材シート及びその製造方法 - Google Patents

化粧材シート及びその製造方法

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JPH04128042A
JPH04128042A JP2249193A JP24919390A JPH04128042A JP H04128042 A JPH04128042 A JP H04128042A JP 2249193 A JP2249193 A JP 2249193A JP 24919390 A JP24919390 A JP 24919390A JP H04128042 A JPH04128042 A JP H04128042A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 :産業上の利用分野2 本発明は、内部に、凹凸のエンボス模様を有する立体感
に富む化粧材シート及びその化粧材シートの製造方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
立体感のある化粧材シートを得る目的で、化粧材シート
の表面に凹凸のエンボス模様を賦形させたものが利用さ
れており、例えば、エンボスロールによる凹凸模様が表
面に付されている化粧材シートが使用されている。
:発明が解決しようとする課題〕 しかし、前記従来のエンボスロールによる凹凸模様が表
面に付されている化粧材シートは、ある程度の立体感は
表現されているが、全体的に満足され得る程の立体感を
具備するものではなく、例えば、木目模様を印刷した化
粧材シートを天然木による化粧材と比較した場合に、そ
の立体感が充分ではなく、品質性におし)で劣るという
欠点を有している。
また、前記化粧材シートに再び熱圧成型を施した場合、
凹凸のエンボス模様がこの熱圧成型により消えてしまう
。したがって、前記化粧材シートに熱圧成型により、裏
打ち材を積層した場合、立体感のある化粧材シートを得
ることができない。また、前記化粧材シートの凹凸のエ
ンボス模様を有している面の反対側の面に新たに凹凸の
エンボス模様を、熱圧成型により設けた場合、最初の凹
凸模様が消失してしまい、両面にそれぞれ凹凸模様を有
する化粧材シートを得ることができない。
これに対して、本発明は、立体感に富み、多彩な意匠効
果を持つ、化粧材シート及びその製造方法を提供する。
:課題を解決するための手段〕 本発明は、上記の課題を解決するものであっ「$ 透明
ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムによる上層樹脂層
と、着色されている熱可塑性樹脂フィルムによる下層樹
脂層上が、前記上層樹脂層の裏面と下層樹脂層の表面と
が対向するように積層されている化粧材シートにおいて
、前記下層樹脂層の裏面に、上層樹脂層の裏面と下層樹
脂層の表面との間の境界面に到達するような凹凸のエン
ボス模様を有し、前記下層樹脂層の裏面の凹部に透明な
いし半透明の耐熱圧性のある樹脂が埋め込まれているこ
とを特徴とする化粧材シート」、 「■ 前記■の化粧材シートにおいて、前記上層樹脂層
の表面に更に別の凹凸のエンボス模様が形成されている
ことを特徴とする化粧材シート」 「2 前記■又はのの化粧材シートにおいて、前記下層
樹脂層の裏面に裏打ち材が積層されていることを特徴と
する化粧材シート」、「■ 前記■の化粧材シートにお
いて、透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムによる
上層樹脂層と、着色されている熱可塑性樹脂フィルムに
よる下層樹脂層を、前記上層樹脂層の裏面と下層樹脂層
の表面とが対向するように積層し、前記下層樹脂層の裏
面に、上層樹脂層の裏面と下層樹脂層の表面との間の境
界面に到達するように凹凸のエンボス模様を設け、前記
下層樹脂層の裏面の凹部に透明ないし半透明の耐熱圧性
のある樹脂を埋め込むことを特徴とする化粧材シートの
製造方法」、 「■ 前記■の化粧材シートの製造方法において、前記
上層樹脂層の表面に更に別の凹凸のエンボス模様を設け
ることを特徴とする化粧材シートの製造方法」、 「■ 前記■の化粧材シートの製造方法において、透明
ないし半透明の耐熱圧性のある樹脂を埋め込んだ後、前
記下層樹脂層の裏面に裏打ち材を積層するこ上を特徴と
する化粧材シートσ製造方法」及び、 「■ 前記■の化粧材シートの製造方法におこて、透明
なシ)シ半透明の耐熱圧性のある樹賭柁埋め込んだ後、
前記上層樹脂層の表面に更に号1の凹凸のエンボス模様
を設けながら、前記下層樹脂層の裏面に裏打ち材を積層
することを枠部とする化粧材シートの製造方法J を要旨とするものである。
〔実施例〕
図面を引用して、本発明を説明する。
第1図は、本発明の化粧材シートの一例を示すものであ
って、透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムからな
る上層樹脂層1と着色熱可塑性フィルムからなる下層樹
脂層2が積層されていて、下層樹脂層2の裏面より両層
の間の境界面に到達する凹凸のエンボス模様5aが形成
され、下層樹脂層2の裏面の凹部に透明な!、1し半透
明の耐熱圧性のある樹脂3が埋め込まれている。
第1図に示す化粧材シートを製造するには、上層樹脂層
1の裏面と下層樹脂層2の表面とが対向するように両層
を積層した後、下層樹脂層2の裏面に、両層の間の境界
面に到達するように適当なエンボス版、エンボスロール
を用いたエンボス方法により、凹凸のエンボス模Ji5
aを設け、このエンボス模1iJ 5 aの凹部に透明
ないし半透明の耐熱圧性樹脂3を埋め込むことによって
行う。
また、必要に応じ、エンボス模様5a上に絵柄層を設け
てもよい。
上層樹脂層1となる透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フ
ィルムには、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ご
ニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポ
リ酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ポリフッ化ビニル
、ポリビニルブチラール、ポリフッ化ビニリデン、ビニ
ロン等のビニル重合体樹脂、ポリスチレン、アクリルス
チレン、ABSI)スチレン系樹脂、ボυメタクリル酸
エチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸ブチ
ル、ポリアクリロニトリルなどのアクリル系樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂等
による厚さ20〜500μ程度のフィルムで、塩化ビニ
ル樹脂フィルムで言えばO〜100 phr、の可塑剤
添加に相当する硬度のフィルムが使用される。
なお、上層樹脂層1となる透明ないし半透明の熱可塑性
樹脂フィルムは、例えば、パールクリヤー、カラークリ
ヤー、無色クリヤー等のフィルムであってもよく、下の
層が透視できるものであればよい。
また、必要に応じ、上層樹脂層1の表面もしくは裏面に
絵柄層6を設けてもよい。
また、下層樹脂層2となる着色されている熱可塑性樹脂
フィルムには、上層樹脂層lとなる熱可塑性樹脂フィル
ムについて説明したものと同様の熱可塑性樹脂による、
厚さ20〜100μ程度の着色フィルムを用いることが
でき、好ましくは塩化ビニル樹脂フィルムで言えば、O
〜100 phr、の可塑剤添加に相当する硬度のもの
が使用される。
なお、下層樹脂層2となる着色されている熱可塑性樹脂
フィルムは、着色剤が含有されている着色フィルムであ
っても、着色剤が含有されているインクを用いた印刷、
もしくは塗装による着色フィルムであってもよく、着色
剤としてはアルミニウム、銅、真鍮等による金属を利用
して得られる金属粉、金属箔片、金属蒸着合成フィルム
の裁断等による金属光沢を有する顔料をはじ約、二酸化
チタンで被覆されている雲母、魚鱗箔、酸塩化ビスマス
等による真珠光沢〜干渉光沢を発する顔料などによる光
輝性顔料等のメタリック調ないしバール調のものであっ
てもよい。
また、凹凸のエンボス模様5aの凹部に埋め込む、透明
ないし半透明の耐熱圧性のある樹脂3としては、UV、
EB等によるN離放射線硬化佐樹脂が良く、最も耐熱圧
性に優れている。
この電離放射線硬化性樹脂としては、分子中に重合性不
飽和結合もしくはエポキシ基を有するプレポリマー、オ
リゴマー又は単量体を用いる。また、上記プレポリマー
、オリゴマー及び単量体を必要に応じ、1種もしくは2
種以上混合して用いてもよい。
前言己プレポリマー及びオリゴマーとしては、不飽和カ
ルボン酸と多価アルコールの縮合物等の不飽和ポリエス
テル類、ポリエステルメタクリレート、ポリエーテルメ
タクリレート、ポリオールメタクリレート、メラミンメ
タクリレート等のメタクリレート類、ポリエステルアク
リレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト、ポリエーテルアクリレート、ポリオールアクリレー
ト、メラミンアクリレート等のアクリレート類等がある
また、前記単量体としては、スチレン、αメチルスチレ
ン等のスチレン系単量体、アクリル酸メチル、アクリル
酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエチル、
アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸メトキシブチル、アクリル酸フェニル等のアクリル
酸エステル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸メトキシエチ
ル、メタクリル酸エトキンメチル、メタクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸ラウリル等のメタクリル酸エステル類
、アクリル酸−2−(NSN−ジメチルアミノ)エチル
、アクリル酸−2−(N、N−ジベンジルアミノ)エチ
ル、メタクリル酸−2−(N、N−ジメチルアミノ)メ
チル、アクリル酸−2−(N、N−ジエチルアミノ)プ
ロピル等の不飽和酸の置換アミノアルコールエステル類
、アクリルアミド、メタクリルアミド等の不飽和カルボ
ン酸アミド、エチレングリコールジアクリレート、プロ
ピレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールシア、フリレート、1.6−ヘキサンジオールジア
クリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ト
リエチレングリコールジアクリレート等の化合物、ジブ
ロブレンゲリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジアクリレート、プロピレングリコールジメタクリレ
ート、ジエチレングリコールジメタクリレート等の多官
能性化合物、分子中に2個以上のチオール基を有するポ
リチオール化合物等がある。
なお、透明ないし半透明の耐熱圧性樹脂3として、ウレ
タン系樹脂、アクリル系樹脂等の2液硬化性樹脂、ある
いは酢酸セルロース系樹脂等の溶剤乾燥硬化性樹脂を用
いてもよく、上記電離放射線硬化性樹脂よりも耐熱圧性
は劣るが、加工適性はよく、コストは安くつく。
耐熱圧性樹脂3をエンボス模様5aに埋め込むには、ワ
イピング塗装や、その他の塗装によって行う。
第2図に示す化粧材シートは、第1図に示す化粧材シー
トの上層樹脂層1の表面に熱圧成型により、別の凹凸の
エンボス模様5bを設けたものである。
第2図に示す化粧材シートを製造するには、第1図に示
す化粧材シートを製造した後に、エンボス法により上層
樹脂層1の表面に更に別の凹凸模様5bを設けるこ出に
より行う。
第3図に示す化粧材シートは、第1図に示す化粧材シー
トの下層樹脂層2の裏面に裏打ち材4を熱圧成型により
積層したものである。
第3図に示す化粧材シートを製造するには、第1図に示
す化粧材シートを製造する過程において、あるいはその
後に、下層樹脂層2の裏面に適当な方法により、裏打ち
材4を積層することにより行う。
裏打ち材4としては、化粧板の基板として通常に使用で
きるものであるかぎり、どのようなものでもよく、例え
ば、合板、パーティクルボード、ハードボード、インシ
ュレーションボード等の木質系の基板、石膏ボード、石
綿パーライト板、ケイ酸カルシウム板、グラスウール、
ロックウール等の無機質基材、鉄板、亜鉛板、アルミニ
ウム板、鉛板、銅板等の金属系基板、発泡ポリエチレン
板、発泡ポリスチレン板、ウレタンフオーム、フェノー
ルフオーム等ノ発泡プラスチック板(フオーム基板)、
フェノール樹脂板、メラミン樹脂板、ポリエステル樹脂
板、アクリル樹脂板、塩化ビニル樹脂板等の合成樹脂板
等がある。前記したような基板は、同じもの同士、ある
いは違うもの同士を貼り合わせて複合し、複合板として
使用してもよい。
第4図に示す化粧材シートは、熱圧成型により、上層樹
脂層1の表面に凹凸のエンボス模様5bを設け、かつ下
層樹脂層2の裏面に裏打ち材4を積層したものである。
第4図に示す化粧材シートを製造するには、第1図の化
粧材シートを製造する過程において、あるいはその後に
、上層樹脂層1の表面にエンボス法によりエンボス模様
5aを設けること、及び下層樹脂層2の裏面に裏打ち材
4を積層することにより行うが、エンボスすることと裏
打ち材を積層することを同時に行うよ、いずれも加熱・
加圧を伴うのが普通であるので効率的であるへ 前記構成の水容発明におし)で、上層樹脂層1と下層樹
脂層2との間に、必要に応じ、1層以上の熱可塑悸樹脂
フィルムによる中rjJ樹脂層を設けてもよく、また、
この中間樹脂層に絵柄層を設けてもよい。
次に、本発明の化粧材シート及びその製造方法の具体的
な構成を、図面実施例に基づいて説明する。
実施例1 第2図において、厚さ0.1扉の白色ポリ塩化ビニルフ
ィルム2 (理研ビニル工業■製)の表面に、パールイ
ンクを含む印刷インク(@昭和インク工業新製、化X)
を用いて絵柄層6を設けた。絵柄層6の上に、厚さ0.
2mmの透明ポリ塩化ビニルフィルムl (理研ビニル
工業側製)を積層した後、白色ポリ塩化ビニルフィルム
2の裏面をエンボス面として凹凸のあるエンボス版を用
いて熱圧成型を施し、エンボス模様5aを設けた。透明
なし)シ半透胡の耐熱圧性樹脂3としてウレタン系樹脂
の塗料(■昭和インク工業断裂、ワイピングN(l18
)にイソシアネートの硬化剤を15部添加したものを用
い、この耐熱圧性樹脂3でエンボス模様5aの凹部をワ
イピング塗装し、埋め込み、完全に耐熱圧性樹脂3を硬
化させた。その後、透明ポリ塩化ビニルフィルム1の表
面に、別の凹凸のエンボス模様5bを熱圧成型により設
けた。
得られた化粧材シートは、表面と内部の両方に凹凸模様
を有する、立体感のあるシートであった。
実施例2 実施例1と同様にした後、ポリ塩化ビニルタイル4を白
色ポリ塩化ビニルフィルム2の裏面に熱圧成型により、
積層した。
得られた化粧材シートは、内部の凹凸模様が熱圧成型前
と同様の凹凸形状を保っており、内部立体感のあるシー
トであった。
実施例3 実施例1と同様にした後、透明ポリ塩化ビニルフィルム
1の表面に熱圧成型により、凹凸のエンボス模様5bを
設けながら、ポリ塩化ビニルタイル4を白色ポリ塩化ビ
ニルフィルム2の裏面に積層した。
得られた化粧材シートは、表面と内部の両方に凹凸模様
を有する、立体感のあるシートであり、プラスチックタ
イルとして使用するのに適したものであった。
E発明の作用、効果〕 本発明の請求項1〜3記載の化粧材シートにおいて、エ
ンボス模様5aの凹部に耐熱圧性樹脂3が埋め込まれて
いるので、前記化粧材シートに再び熱圧成型を施しても
エンボス模様5aが消失することがない。
したがって、本発明の化粧材シートにおいてはいずれも
、下層樹脂層2の裏面の凹凸模様による立体感と、上層
樹脂層lの裏面と下層樹脂層2の表面との間の境界面に
形成されている凹凸模様による立体感とが相乗して作用
しており立体感におl、)で、極めて優れた効果がある
また、請求項2記載の化粧材シートにおいては、更に上
層樹脂層Iの表面にも別の凹凸模様5bが設けられてお
り、この表面の凹凸模様による立体感が加わって化粧材
シートの立体感が更に優れている。
また、請求項3記載の化粧材シートにおいては、下層樹
脂層2の裏面に裏打ち材4を有するので、厚みの必要な
プラスチックタイル等の用途に適している。
また、請求項4もしくは5の発明によればそれぞれ請求
項1もしくは2記載の化粧材シートが、請求項6又は7
の発明によれば請求項3記載の化粧材シートが、それぞ
れ効率よく製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はいずれも本発明の化粧材シートの断面
図である。 l  上層樹脂層 2  下層樹脂層 3  透明ないし牢透明の耐熱圧性樹脂a b 裏打ち材 エンボス模様a エンボス模様す 絵柄層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムによる
    上層樹脂層と、着色されている熱可塑性樹脂フィルムに
    よる下層樹脂層とが、前記上層樹脂層の裏面と下層樹脂
    層の表面とが対向するように積層されている化粧材シー
    トにおいて、前記下層樹脂層の裏面に、上層樹脂層の裏
    面と下層樹脂層の表面との間の境界面に到達するような
    凹凸のエンボス模様を有し、前記下層樹脂層の裏面の凹
    部に透明ないし半透明の耐熱圧性のある樹脂が埋め込ま
    れていることを特徴とする化粧材シート。
  2. (2)請求項1記載の化粧材シートにおいて、前記上層
    樹脂層の表面に更に別の凹凸のエンボス模様が形成され
    ていることを特徴とする化粧材シート。
  3. (3)請求項1又は2記載の化粧材シートにおいて、前
    記下層樹脂層の裏面に裏打ち材が積層されていることを
    特徴とする化粧材シート。
  4. (4)透明ないし半透明の熱可塑性樹脂フィルムによる
    上層樹脂層と、着色されている熱可塑性樹脂フィルムに
    よる下層樹脂層を、前記上層樹脂層の裏面と下層樹脂層
    の表面とが対向するように積層し、前記下層樹脂層の裏
    面に、上層樹脂層の裏面と下層樹脂層の表面との間の境
    界面に到達するように凹凸のエンボス模様を設け、前記
    下層樹脂層の裏面の凹部に透明ないし半透明の耐熱圧性
    のある樹脂を埋め込むことを特徴とする化粧材シートの
    製造方法。
  5. (5)請求項4記載の化粧材シートの製造方法において
    、前記上層樹脂層の表面に更に別の凹凸のエンボス模様
    を設けることを特徴とする化粧材シートの製造方法。
  6. (6)請求項4記載の化粧材シートの製造方法において
    、透明ないし半透明の耐熱圧性のある樹脂を埋め込んだ
    後、前記下層樹脂層の裏面に裏打ち材を積層することを
    特徴とする化粧材シートの製造方法。
  7. (7)請求項4記載の化粧材シートの製造方法において
    、透明ないし半透明の耐熱圧性のある樹脂を埋め込んだ
    後、前記上層樹脂層の表面に更に別の凹凸のエンボス模
    様を設けながら、前記下層樹脂層の裏面に裏打ち材を積
    層することを特徴とする化粧材シートの製造方法。
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