JPS6148868A - 正帯電用感光体 - Google Patents

正帯電用感光体

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JPS6148868A
JPS6148868A JP17174484A JP17174484A JPS6148868A JP S6148868 A JPS6148868 A JP S6148868A JP 17174484 A JP17174484 A JP 17174484A JP 17174484 A JP17174484 A JP 17174484A JP S6148868 A JPS6148868 A JP S6148868A
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JP
Japan
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substituted
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JP17174484A
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Yoshihide Fujimaki
藤巻 義英
Masataka Takimoto
正高 瀧本
Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS6148868A publication Critical patent/JPS6148868A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は正帯電用感光体、例えば正帯電用電子写真感光
体に関するものである。
2、従来技術 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム等の無機光導電性物質を主成分とする感光
層を有する無!9光体が広く用いられている。
一方、種々の有機光導電性物質を電子写真感光体の感光
層の材料として利用することが近年活発に開発、研究さ
れている。
例えば特公昭50−10496号公報には、ポリ−N−
ビニルカルバゾールと2.4.7−)ジニトロ−9−フ
ルオレノンを含有した感光層を有する有機感光体につい
て記載されている。しかしこの感光体は、感度及び耐久
性において必ずしも満足できるものではない。このよう
な欠点を改善するために、感光層において、キャリア発
生機能とキャリア輸送機能とを異なる物質に個別に分担
させることにより、感度が高くて耐久性の大きい有機感
光体を開発する試みがなされている。このようないわば
機能分離型の電子写真感光体においては、各機能を発揮
する物質を広い範囲のものから選択することができるの
で、任意の特性を有する電子写真感光体を比較的容易に
作製することが可能である。
こうした機能分離型の電子写真感光体に有効なキャリア
発生物質として、従来数多くの物質が提案されている。
無機物質を用いる例としては、例えば特公昭43−16
198号公報に記載されているように、無定形セレノが
ある。これは有機キャリア輸送物質と組み合される。
また、有機染料や有機顔料をキャリア発生物質として用
いた電子写真感光体も多数提案されており、例えば、ビ
スアゾ化合物を含有する感光層を存するものは、特開昭
47−37543号公報、特開昭55−22834号公
報、特開昭54−79632号公報、特開昭56−11
6040号公報等により既に知られている。
ところで、有機光導電性物質を用いる公知の感光体は通
常、負帯電用として使用されている。この理由は、負帯
電用使用の場合には、キャリアのうちホールの移動度が
大きいことから、光感度等の面で有利なためである。
しかしながら、このような負帯電使用では、次の如き問
題があることが判明している。即ち、まず問題となるこ
とは、帯電器により負帯電時に雰囲気中にオゾンが発生
し易くなり、環境条件を悪(してしまう。また、他の問
題は、負帯電用使用体の現像には正極性のトナーが必要
となるが、正極性のトナーは強磁性体キャリア粒子に対
する摩擦帯電系列からみて製造が困難であることである
そこで、有機光導電性物質を用いる感光体を正帯電で使
用することが提案されている。例えば、キャリア発生層
上にキャリア輸送層を積層し、キャリア輸送層を電子輸
送能の大きい物質で形成する正帯電用感光体の場合、キ
ャリア輸送層にトリニトロフルオレノン等を含有せしめ
るが、この物質は発がん性があるため不適当である。他
方、ホール輸送能の大きいキャリア輸送層上にキャリア
発生層を積層した正帯電用感光体が考えられるが、これ
では表面側に非常に薄いキャリア発生層が存在するため
に耐剛性等が悪くなり、実用的な層構成ではない。
また、正帯電用感光体として、米国特許第361541
4号明細書には、チアピリリウム塩(キャリア発生物質
)をポリカーボネート(バインダー樹脂)と共晶錯体を
形成するように含有させたものが示されている。しかし
この公知の感光体では、メモリー現象が大きく、ゴース
トも発生し易いという欠点がある。米国特許第3357
989号明細書にも、フタロシアニンを含有せしめた感
光体が示されているが、フタロシアニンは結晶型によっ
て特性が変化してしまう上に、結晶型を厳密に制御する
必要があり、更に短波長悪疫が不足しかつメモリー現象
も大きく、可視光波長域の光源を用いる複写機には不適
当である。
上記の実情から従来は、有機光導電性物質を用いた感光
体を正帯電使用することは実現性に乏しく、このために
もっばら負帯電用として使用されてきたのである。
3、発明の目的 本発明の目的は、正帯電用として好適に構成され、特に
キャリア発生物質の分散性若しくは分布が良好であって
メモリー現象の減少、残留電位の安定、カブリの防止、
耐刷性の向上が可能であり、常に良好な可視像を形成す
ることができる感光体を提供することにある。
4、発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明による感光体は、正帯電時よりも負帯電時
の光感度が高い粒状のキャリア発生物質とキャリア輸送
物質とバインダー物質とからなる単層の感光層下に、前
記キャリア輸送物質と同一の若しくはそれより小さいイ
オン化ポテンシャルを示すキャリア輸送物質を含有する
ブロッキング層が設けられていることを特徴とする正帯
電用感光体である。
本発明によれば、粒状のキャリア発生物質とキャリア輸
送物質とをバインダー物質で固めてなる単層構造の感光
層としているので、その耐剛性等が良好であると同時に
、キャリア発生物質が粒状である(即ち、層中に顔料の
形で分散している)ためにメモリー現象が少なく、残留
電位も安定となる。しかも、この粒状キャリア発生物質
は層中での電子輸送能が充分でなければならない。即ち
、正帯電用の感光体として上記のキャリア発生物質とキ
ャリア輸送物質とを含む混和の感光層に光照射した場合
、表面正電荷はある程度まで減衰するがそれ以上は充分
に減衰しない傾向がある。しかし、本発明では、キャリ
ア発生物質として、それ単独からなる感光層を有する感
光体を負帯電したときの層中の電子移動速度が正帯電時
よりも大きいくつまり負帯電時の光感度が大きい)もの
を使用しているので、上記混和の感光層を有する感光体
の正帯電後の光照射によって生じた電子が表面へ高速で
移動し、これによって表面正電荷が充分に減衰する(光
感度が向上し、残留電位も小さくなる)。一方、本発明
で使用するキャリア輸送物質は、ホールの移動が容易と
なる性質を有していて、上記したキャリア発生物質の性
質との組合せで、感光体の正帯電使用を実現することが
できる。
また、本発明によれば、感光層下(具体的には感光層と
導電性支持体との間)に上記の(電荷)ブロッキング層
が設けられていることが極めて重要である。即ち、上記
感光層(又はキャリア発生層)のみでは、下地電極(導
電性支持体)からの電子の注入が起こり、充分な受容電
位が得られない。しかし、上記ブロッキング層によって
基板からの電子の注入が阻止され、感光層から注入され
る正孔を導電性支持体側へ効果的に輸送することができ
る。このためには、ブロッキング層中には正孔の輸送性
物質が含有され、しかも感光層からの正孔の注入が容易
となるようにするが、これは、感光層中のキャリア輸送
物質(特に電子供与性物質)と同一の若しくはそれより
もイオン化ポテンシャルの小さいキャリア輸送物質をブ
ロッキング層に含有せしめることによって効果的に達成
することができる。即ち、ブロッキング層中のキャリア
輸送物質のイオン化ポテンシャルが感光層のものより大
きくなると、正孔の移動に対するエネルギー障壁が大き
くなり、繰り返し使用時の残留電位の上昇が生じ、画像
上のカプリが発生してしまうからである。
上記したイオン化ポテンシャル値の大小は、キャリア発
生層を同一とした2層構造の感光体における受容電位の
大きさにより決定する。イオン化ポテンシャル値が小さ
くなるにつれて、受容電位は減少する。
本発明は、キャリア輸送物質をバインダー物質で固めた
層中に、キャリア発生物質を粒子状に(顔料として)分
散せしめた構造でキャリア発生層を形成しているが、特
にキャリア発生物質の平均粒径は2μm以下、特に1μ
m以下とするのが望ましい。平均粒径があまり大きいと
、分散性が低下し、粒子が塊りとなって局在化し、この
部分に余分なトナーが付着していわゆるトナーフィルミ
ングが生じ易(なるからである。
なお、本発明において、後述の電子受容性物質又はルイ
ス酸を感光層に添加すれば、電荷移動錯体を形成するた
め、増感効果をより向上させることができる。
本発明で使用するキャリア発生物質は、次の一般式(1
)群のアゾ化合物からなるものがよい。
一般式〔■〕 : Cp ○ Cp−N=N−Ar+−CH=CH−A rz−N=N
−CpCp−N=N−Ar、−CH=CH−A rz−
CH=CH−−Ar、−N=N−Cp (但、この一般式中、 A r I SA r 2およびArcはそれぞれ、直
換若しくは未置換の炭素環式化合物、 cpは、 Z:置換若しくは未置換の芳香族炭素環または置換若し
くは未置換の芳香族複素環を、構成するに必要な原子群
、 Y:水素原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基若しく
はそのエステル基、スルホ基、置換若しくは未置換のカ
ルバモイル基、または置換若しくは未置換のスルファモ
イル基、 R1,水素原子、置換若しくは未置換のアルキル基、置
換若しくは未置換のアミノ基、置換若しくは未置換のカ
ルバモイル基、カルボキシル基若しくはそのエステル基
、またはシアノ基、Ar’:置換若しくは未置換のアリ
ール基、R2,置換若しくは未置換のアルキル基、置換
若しくは未置換のアラルキル基、または置換若しくは未
置換のアリール基。
を表わす。) また、次の一般式〔自群及びCI)群のアゾ系顔料も使
用可能である。
一般式〔白 : A−N=N−Ar’−N=N−Ar’−N=N−AA−
N=N−Ar’−N=N−Ar”−N−N−Arツー−
N=N−A 〔但、この一般式中、 Ar’s Ar’およびAr’:それぞれ、置換若しく
は未置換の炭素環 式芳香族環基、 (Y)m (Xは、ヒドロキシ基、 N HS Oz  Rh く但、R4及びR5 はそれぞれ、水素源 子又は置換若しくは 未置換のアルキル基、 R&は置換若しくは 未置換のアルキル基 または置換若しくは 未置換の了り−ル基〉、 Yは、水素原子、ハロゲン 原子、置換若しくは 未置換のアルキル基、 アルコキシ基、カル ホキ九、スルホ基、 置換若しくは未置換 のカルバモイル基ま たは置換若しくは未 置換のスルファモイ ル基(但、mが2つ 以上のときは、互い に異なる基であワて もよい。)、 Zは、置換若しくは未置換 の炭素環式芳香族環 または置換若しくは 未置換の複素環式芳 香族環を構成するに 必要な原子群、 R3は、水素原子、置換若し くは未置換のアミン 基、置換若しくは未 置換のカルバモイル 基、カルボキシル基 またはそのエステル 基、 A′は、置換若しくは未置換 のアリール基、 nは、1または2の整数、 mは、O〜4の整数である。)〕 一般式(1”): %式% 〔但、この一般式中、 Ar’s Ar”およびAS:それぞれ、置換若しくは
未置換の炭素環 式芳香族環基、 R1、R1、R2及びR4:それぞれ、電子吸引性基又
は水素原子で あって、R1−R4 の少なくとも1つは シアノ基等の電子吸 引性基、 (Y)m (Xは、ヒドロキシ基、 −N HS Ox −R” く但、R6及びR7 はそれぞれ、水素源 子又は置換若しくは 未を換のアルキル基、 R11は置換若しくは 未置換のアルキル基 または置換若しくは 未置換のアリール基〉、 Yは、水素原子、ハロゲン 原子、置換若しくは 未置換のアルキル基、 アルコキシ基、カル ボキシ基、スルホ基、 置換若しくは未置換 のカルバモイル基ま たは置換若しくは未 置換のスルファモイ ル基(但、mが2つ 以上のときは、互い に異なる基であって もよい。)、 Zは、置換若しくは未置換 の炭素環式芳香族環 または置換若しくは 未置換の複素環式芳 香族環を構成するに 必要な原子群、 Rゞは、水素原子、置換若し くは未置換のアミノ 基、置換若しくは未 置換のカルバモイル 基、カルボキシル基 またはそのエステル 基・ A′は、置換若しくは未置換 のアリール基、 nは、1または2の整数、 mは、0〜4の整数である。)〕 上記した一般式(I)又は〔173群、CI)群のアゾ
系顔料の具体例としては、次のものが挙げられる。
、CH。
(+−6) (i −7) CN □ C2H+ C2H+−0N (+ −5) (+−6) (+’−9) (1’−12) ([′−15) (1’−16) (1−IT) (1’−18) (+−19) CHs OCH。
fl’−24) (1’−25) N−26) i:’−27) (T’−29) (1’−30) (1’−31) (ど−34) (+’−35) α−36) ([’−コ (1′−38) CI’−41) しk ([−42) (1’−44) H (1’−51) ([’−52) (1’−55) (I −59) (+−60) (+ −61) (1’−63) CH。
CH。
(I’−65) (1’−66) H H ○H (T−67) C○○H (r−68) C2Hf−CN (I’−69) (I’−70> (1’−71) (1’−73) CH。
(I−75) (1′−77) CHア (I−78) (r’−79) (+’−80) (1’−81) (1’−82) (1′−83) ○CH。
(r’−84) (1’−85) (1’−87) (1’−89) (1’−90) (1’−91) (T’−92) (I’−93) (1’−94) α−95) (I’−96) (1’−97) (1′−98) (1′−99) (r’−101) (1’−102) S O,H 5(J5H (I’−103’) N(CH>)z N (CH遇 (t’−105> CL (1’−106) H H (1’−107) H (I’−108) H (1’−109) H H (1’−110) H H H C!    OH (1’−112”) (1′−113) (1’−1141 (i −115) (I’−116) (1′−117) 、、CH。
(1′−118) (+−119) (+−120) ([′−121) (1’−122) (T’−123) ([’−125) (1’−126) ([’−127) (1″−2) (1”−3) (I’−4) (1”−5) (■′−6) (1#−7) (■“−8) OCH3 (+−9) (1”−10) (1”−11) (1’−12) (■“−13) (I’−14) (1’−15) CH。
(1’−16) (1″−17)  CH5 (1’−18) ’ (r’−19) ([” 20) (+−21) ([”−22) (I″−節 CHう (1”−24) 41′−25) (1’−26) ([−27) 0貴H。
(1”−28) OCH。
OCH。
(1″−30) (■“−31) ○CH。
(I’−32) (I−34) (1”−35) ([”−36) (1”−37) (T″−38) (1”−39) (+−40) ([”−41) (1v−42) また、次の一般式〔■〕群の多環キノン顔料もキャリア
発生物質として使用できる。
一般式〔■〕 : ○ (但、この一般式中、X″はハロゲン原子、ニトロ基、
シアノ基、アシル基又はカルボキシル店を表わし、nは
0〜4の整数、mはθ〜6の整数を表わす、) この多環キノン顔料の具体例は次の通りである。
(n−1) (■−2) (n−3) ○ (n−4) ○ ○ (I[−5) ○ (n−6) ○ (IL−7) ○ (]l−8) ○ (’I[ニー9) ○ し く L−10) ○ ○ ([−11) (K−12) ○ (L−13) (IE−i4) ○ (π−15) ○ ○ (IL−16) (X−17) ○ ○ ○ (II−19) ○ ○ (ff−20) ○ (π−21) ○ HE−22) (X −23) (I[−24) ○ (江−25) ○ ○ (II−26) ○ (II −27) ○ 本発明で使用するキャリア輸送物質は、オキサゾール誘
導体、オキサジアゾール誘導体、チアゾール誘導体、チ
アジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、イミダゾー
ル誘導体、イミダシロン誘導体、イミダプリジンaR4
体、ビスイミダゾリジンt、B 導体、スチリル化合物
、ヒドラゾン化合物、ビラプリン誘導体、オキサシロン
誘導体、ベンゾチアゾール誘導体、ペンズイミタゾール
誘導体、キナプリン誘導体、ベンゾフラン誘導体、アク
リジン誘導体、フェナジン誘導体、アミノスチルベン誘
導体、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリ−1−ビニ
ルピレン、ポリ−9−ビニルアントラセン等であってよ
い。
これらのキャリア輸送物質のうち、上記感光層に含有せ
しめるのに好適なものは、スチリル化合物、ピラゾリン
誘導体、ヒドラゾン化合物、アミノスチルベン誘導体で
あり、また上記ブロッキング層に含有せしめるのに好適
なものは、スチリル化合物、ピラゾリンgA 8体、ヒ
ドラゾン誘感体、アミノスチルベン誘導体である。感光
層とブロッキング層とに含有されるキャリア輸送物質の
イオン化ポテンシャルは、前者は5.5〜?、5eV、
後者ハ5.5〜7.5eVであり、そのポテンシャル比
はl:  (0,9〜1)とするのが望ましい。
上記に使用可能なギヤリア1陥送物質として次の一般式
(III)又は(IV)のスチリル化合物が挙げられる
一般式(■) ; (但、この一般式中、 R11、R?  、置換若しくは未置換のアルキル基、
アリール基を表わし、置換基とし てはアルキル基、アルコキシ基、 置換アミン基、水酸基、ハロゲン 原子、アリール基を用いる。
Ar’、Ar’:置換若しくは未置換のアリール基を表
わし、置換基としてはアルキ ル基、アルコキシ基、置換アミノ 基、水酸基、ハロゲン原子、了り −ル基を用いる。
Rlo、R1:置換若しくは未置換の7リール基、水素
原子を表わし、置換基として はアルキル基、アルコキシ基、置 換アミノ基、水酸基、ハロゲン原 子、アリール基を用いる。) 一般式〔■〕 : (但、この一般式中、 R12:置換若しくは未置換の了り−ル基、 RI3.水素原子、ハロゲン原子、置換若しくは未置換
のアルキル基、 アルコキシ基、アミノ基、置換 アミノ基、水酸基、 R′4:置換若しくは未置換のアリール基、置換若しく
は未置換の複素 環基を表わす。) これらの一般式(DI)又は(IV)のスチリル化合物
の具体例は下記の通りである。
(III−1) (III−2) (III−3) (I[[−4) (I−5) (III−6) (I[[−7) (I[−8) (I[[−9) (III −10) (I[+−11) (I[[−12) (Il[−13) (II[−14) (I[[−15) (III−16) (I[l−17) (I[l−18) (I[f−20) (I[r−21) (II[−22) (III−24) (II[−25) (III −26) (+[[−27) (III−291 (IIF−30) (III−31) (I[[−32) (I[[−33) (I[[−34) (I[[−38) (I[l−40) (I[[−41) (I[[−42) (Tl[−43) (I[l−44) (Ill−45) (nI−46) ([[[−48) (l[[−51) (I[[−58) (I[I −59) (III−60) (I[[−61) (III−62) (T[[−63) ([[−64) (III−65) CII[−66) ([I[−67) (Ill−69) ([[l−701 (+[[−711 ([[l−72) し門ア (I[I−7,4) (II[−75) (III−77) (IV−1) (rV−2) (IV−3) (IV−6) CHブ (I’/−7) (TV−8) しn1 (IV−9) (rV−11) (TV−12) (F/−13) (IV −14> OCH。
(IV−17) (IV−18) (IV−19) (rV−21) (IV−22) (IV−23) しI’i3 (rV −24) (IV−25) (TV −26) QC)!。
(IV −29) (TV−30) (IV−31) すしI″l了 (rV−32) また、キャリア輸送物質として次の一般式(V)、(V
l)、〔■〕又は〔■〕のヒドラゾン化合物も使用可能
である。
一般式〔■〕 : (但、この一般式中、 R′層よびRlr:それぞれ、水素原子またはハロゲン
原子、 ば7およびRlr:それぞれ、置換若しくは未置換のア
リール基、 Ar’:置換若しくは未置換の了り−ジン基を表わす。
) 一般式〔■〕 : R2′ (但、この一般式中、 R1’l 、メチル基、エチル基、2−ヒドロキシエチ
ル基または2−クロルエ チル基1 、la、メチル基、エチル基、ベンジル基またはフェニ
ル基・ R21;メチル基、エチル基、ヘンシル基またはフェニ
ル茫を示す。) (但、この一般式中、rは置換若しくは非置換のナフチ
ル基;a5は置換若しくは非置換のアルキル基、アラル
キル基又はアリール基;alは水素原子、アルキル基又
はアルコキシg 、 r?’及びrは置換若しくは非置
換のアルキル基、アラルキル基又はアリール基からなる
互いに同一の若しくは異なる基を示す。) 一般式〔■〕 : (但、この一般式中、 FP:水素原子、置換若しくは未置換のアルキル基、ま
たは置換若しくは 未置換のアリール基、 Q:水素原子、ハロゲン原子、アルキ ル基、置換アミノ基、アルコキシ 基またはシアノ基、 P:0または1の整数を表わす。) こられの一般式(V)〜〔■〕のヒドラゾン化合物の具
体例は次の通りである。
(V−1) (V−2) (V−3) (V−4) (V−5) (V−6) (V−7) (V−8) (V−9) (V−10) (V−11) (V−12) (V−13) (V−14) (V[−1) H5 (V[−2) H3 (V[−3) (Vl−4) (Vl−5) Hr (VT−6) lHv (Vl−7) (Vl−8) (Vl−9) C2J(lIOH (Vl−10) ■ C2840H (VT−11) (■−1) (■−3) (■−4) (■−5) (■−6) (■−10) (■−12) (■−13) (■−15) (■−17) (■−18) (■−20) (■−22) (■−1) (■−2) (11N−3) (■−4) し21′ir (■−5) (■−6) (■−7) OCH。
(■−8) (■−9) (■−10) (■−11) CH。
(■−12) (Sl−14) CH。
tJULi亨 (饗−16) (■−17) (■−18) (’、!−19) (%l−20) (tl−21) (Vi −22) <IN −23) CH+ (’、’i −25) (■−27) (ニドミラCH。
(■−28) CH) (■−29) 0品 (’4N−301 (■−31) OCR。
(■−32) OCH) CHう OCH。
(■−34) (■−35) (%’l −36) CH。
tHr (1フー37) CHう (■−38) (■−39) CH3 (■−41) (■−42) (■−43) (■−44) (■−45) (■−46) (■−47) (■−48) (■−49) H3 (〜I!−50) (■−51) (へ1−52) (1m1−52 )(1゜ (■−54) す (■−五 (■−助 (■−58) CH。
(■−59) (■−60) (VW−61) (■−62) (■−63) (■−64) (■−65) (■−66) (■−67) (■−68) (■−69) (■−70) CH。
(■−71) zHr (■−72) (■−73) (■−74) (■−76) CH5 (■−77) (■−78) (■−79) (■−80) (■−83) (■−84) (■−85) (■−86) (■−87) (■−88) C2H覧 また、キャリア輸送物質として、次の一般式(IX)の
ピラゾリン化合物も使用可能である。
一般式〔■〕 : 〔但、この一般式中、 l:0又は1、 ♂、R”およびR”、置換若しくは未置換のアリール基
、 dlおよびR″:水素原子、炭素原子数1〜4のアルキ
ル基、又は置換 若しくは未置換のアリール 基若しくはアラルキル基( 但、d2及びdlは共に水素原 子であることはなく、lが 0のときはtは水素原子で はない。)〕 このピラゾリン化合物の具体例は次の通である。
(IX−1) (IX−2) (IX−3) (IX−4) (IX−5) (IX−6) OCHヲ (IX−7) (IX−8) (IY−9) (IX−10) (IX−11) (IX −12> (IX−13) (IX−14) (IX−15) ○C2Ht <ry −47> (IX−18) (IX−19) 更に、この一般式(X)のアミン誘導体もキャリア輸送
物質として使用できる。
一般式〔X〕 : Ar’ \N−Ar” Ar7 (但、この一般式中、 Ar’、Ar”:置換若しくは未置換のフェニル基を表
わし、置換 基としてはハロゲン原子、 アルキル基、ニトロ基、 アルコキシ基ヲ用イル。
Ar1:置換若しくは未置換のフ ェニル基、ナフチル基、 アントリル基、フルオレ ニル基、複素環基を表わ し、置換基としてはアル キル基、アルコキシ基、 ハロゲン原子、水酸基、 アリールオキシ基、アリ ール基、アミノ基、ニト ロ基、ピペリジノ基、モ ルホリノ基、ナフチル基、 アンスリル基及び置換ア ミノ基を用いる。(1、置 換アミン基の置換基とし てアシル基、アルキル基、 アリール基、アラルキル 基を用いる。) このアミン誘導体の具体例は次の通りである。
(X−1) (X−2) (X−3) (X−4) (X−5) (X−6) (X−7) (X−8) (X−9) (X−10) (X−11) (X−12) (X−13) (X−14) (X−15) (X−16) (X−17) (X−18) (X−19) (X−20) (X−22) (X−23) (X−24) (X−25) (X−26) (X−27) (X−28) (X−29) (X−30) (X −31) (X−32) (X−33) また、本発明による感光体のキャリア発生層(感光層)
においては、キャリア発生物質をバインダー物質に対し
、キャリア発生物質/バインダー物質=20〜50%(
即ち、バインダー物質100重量部に対し20〜50重
量部、望ましくは25〜40重量部)と特定の範囲で含
をせしめれば、残留電位及び受容電位低下の少ない正帯
電用感光体を提供できる。上記範囲を外れて、キャリア
発生物質が少ないと光感度が悪くて残留電位が増え、ま
た多いと受容電位の低下が多くなり易い。また、キャリ
ア輸送物質の含有量も重要であり、キャリア輸送物質/
バインダー物質=20〜200%(即ち、バインダー物
質100重量部に対して20〜200重量部、望ましく
は30〜150重量部)とするのがよく、この範囲によ
って残留電位が少なくかつ光感度が良好となり、キャリ
ア輸送物質の溶媒溶解性も良好に保持される。この@囲
を外れて、キャリア輸送物質が少ないと残留電位や光感
度が劣化し易く、また多いと溶媒溶解性が悪くなり易い
。このキャリア輸送物質の含有量範囲はキャリア輸送層
も同様であってよい。
また、キャリア発生層における上記キャリア発生物質と
上記キャリア輸送物質との割合は、両物質の夫々の機能
を有効に発揮させる上で、キャリア発生物質:キャリア
輸送物質は重量比で1:3〜1:2とするのが望ましい
本発明において使用可能なバインダー物質、特にバイン
ダー樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂等の
付加重合型樹脂、重付加型樹脂、重縮合型樹脂、並びに
これらの樹脂の繰り返し単位のうちの2つ以上を含む共
重合体樹脂、例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹
脂、塩化ビニル−゛酢酸ビニルー無水マレイン酸共重合
体樹脂等の絶縁性樹脂の他、ポリ−N−ビニルカルバゾ
ール等の高分子有機半導体が挙げられる。
電子写真感光体を機能分離型とする場合、通常は第1図
の如く構成する。
即ち、導電性支持体l上に、上述の粒状キャリア発生物
質7を、上述のキャリア輸送物質を主成分として含存す
るM6中に分散せしめてなる感光層4 (キャリア発生
りを有し、この感光層下に、上述のキャリア輸送物質を
含む電荷ブロッキング5が支持体1との間に設けられる
第1図の構成において、導電性支持体1とブロッキング
層5との間に中間層(図示せず)を設けた構成としてよ
い。
上記粒状のキャリア発生物質を分散せしめて感光層を形
成する場合においては、当該;トヤリア発生物質は2μ
m以下、好ましくは1μm以下の平均粒径の粉粒体とさ
れるのが好ましい。即ち、粒径があまり大きいと層中へ
の分散が悪くなると共に、粒子が表面に一部突出して表
面の平滑性が悪くなり、場合によっては、粒子の突出部
分で放電が生じたり或いはそこにトナー粒子が付着して
トナーフィルミング現象が生じ易い。キャリア発生物質
として長波長光(〜700nm )に対して感度を有す
るものは、キャリア発生物質の中での熱励起キャリアの
発生により表面電荷が中和され、キャリア発生物質の粒
径が大きいとこの中和効果が大きいと思われる。従って
粒径を微小化することによって始めて高抵抗化、高感度
化が達成できる。
但、上記粒径があまり小さいと却って凝集し易く、層の
抵抗が上昇したり、結晶欠陥が増えて感度及び繰返し特
性が低下したり、或いは微細化する上で限界があるから
、平均粒径の下限を0.01μmとするのが望ましい。
感光層は、次の如き方法によりて設けることができる。
即ち、既述のキャリア発生物質をボールミル、ホモミキ
サー等によって分散媒中で微細粒子とし、バインダー樹
脂及びキャリア輸送物質を加えて混合分散して得られる
分散液を塗布する方法である。この方法において超音波
の作用下に粒子を分散させると、均一分散が可能である
。ブロッキング層もキャリア輸送物質の溶液を塗布して
形成できる。
層の形成に使用される分散媒としては、N、 N−ジメ
チルホルムアミド、ベンゼン、トルエン、キシレン、l
、2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、テトラヒドロ
フラン等を挙げることができる。
感光層の形成にバインダー樹脂を用いる場合に、当該バ
インダー樹脂としては任意のものを用いることができる
が、特に疎水性でかつ誘電率が高い電気絶縁性のフィル
ム形成性高分子重合体が好ましい。
更に、上記感光層には感度の向上、残留電位乃至反復使
用時の疲労低減等を目的として、一種又は二種以上の電
子受容性物質を含有せしめることができる。ここに用い
ることのできる電子受容性物質としては、例えば無水コ
ハク酸、無水マレイン酸、ジブロム無水マレイン酸、無
水フタル酸、テトラクロル無水フタル酸、テトラブロム
無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル酸、4−二1・ロ
無水フクル酸、無水ピロメリット酸、無水メリット酸、
テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、0
−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベンセン、1,3.
5−)リニトロンベンゼン、パラニトロヘンジニトリル
、ピクリルクロライド、キノンクロルイミド、クロラニ
ル、ブルマニル、ジクロロジシアノバラヘンゾキノン、
アントラキノン、ジニトロアントラキノン、9−フルオ
レニリデン〔ジシアノメチレンマロノジニトリル〕、ポ
リニトロ−9−フルオレニリデンー〔ジシアノメチレン
マロノジニトリル〕、ピクリン酸、〇−ニトロ安息香酸
、p−ニトロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香酸、ペ
ンタフルオロ安息香酸、5−ニトロサリチル酸、3.5
−ジニトロサリチル酸、フタル酸、メリット酸、その他
の電子親和力の大きい化合物を挙げることができる。ま
た、電子受容性物質の添加割合は、重量比でキャリア発
生物質:電子受容性物質=100  :o、ot〜20
0好ましくは100  二0.1〜100である。
なお、上述した感光層を設けるべき支持体1は金属板、
金属ドラムまたは導電性ポリマー、酸化インジウム等の
導電性化合物若しくはアルミニウム、パラジウム、金等
の金属より成る導電性薄層を、塗布、蒸着、ラミネート
等の手段により、紙、プラスチックフィルム等の基体に
設けて成るものが用いられる。接着層或いはバリヤ一層
等として機能する中間層としては、上記のバインダー樹
脂として説明したような高分子重合体、ポリビニルアル
コール、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
スなどの有機高分子物質または酸化アルミニウムなどよ
り成るものが用いられる。
5、実施例 以下、本発明を具体的な実施例について、比較例の参照
下に更に詳細に説明する。
アルミニウム箔をラミネートしたポリエステルフィルム
より成る導電性支持体上に、第2図に示したキャリア輸
送物質とバインダー樹脂(ポリカーボネートパンライト
L −1250)とを1.2−ジクロロエタン67mJ
に溶かした溶液を前記中間層上に塗布して厚さ1μmの
ブロッキング層を形成した。次いで、第2図に示した各
キャリア発生物質及び各キャリア輸送物質とバインダー
樹脂(ポリカーボネートパンライトL −1250) 
とを1.2−ジクロロエタン67mfに加えてボールミ
ルで12時間分散せしめて得られる分散液を、前記ブロ
ッキング層上に乾燥後の膜厚が12μmとなるよう塗布
乾燥してキャリア先住層を形成し、各電子写真感光体を
作製した。
こうして得られた電子写真感光体を静電試験機rSP−
428型」 (川口電機製作灰層)に装着し、以下の特
性試験を行なった。即ち、帯電器に+6KVの電圧を印
加して5秒間コロナ放電により感光層を帯電せしめた後
5秒間の間装置しくこのときの電位をVlとする。)、
次いで感光層表面における照度が351 uxとなる状
態でタングステンランプよりの光を照射して感光層の表
面電位を1/?に減衰せしめるのに必要な露光量、即ち
半減露光(JEI/2を求めた。また、上記コロナ放電
による帯電時の受容電位■の初期のものと、−ガロコピ
ー後のものとを測定した。また、暗減衰率(■^−Vr
) / VtX100  (%)と、更に初期電位■を
−500(V)から−50(V)に減衰させるために必
要な露光量Ero(fux・秒)とを測定した。
この結果によれば、本発明に基〈実施例の試料(No、
1〜1鋤はいずれも、比較例陽、1〜3に比べてかなり
良好な電子写真特性を示すことが分る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は電
子写真感光体の各別の一部分の各断面図、 第2図は各電子写真感光体の組成社よる特性変化を比較
して示す図 である。 なお、図面に示した符号において、 4−−一−−−感光層 5・・−・・・・ブロッキング層 6−・−キャリア発生物質とキャリア輸送物質との混合
層 7−・−・キャリア発生物質 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、正帯電時よりも負帯電時の光感度が高い粒状のキャ
    リア発生物質とキャリア輸送物質とバインダー物質とか
    らなる単層の感光層下に、前記キャリア輸送物質と同一
    の若しくはそれより小さいイオン化ポテンシャルを示す
    キャリア輸送物質を含有するブロッキング層が設けられ
    ていることを特徴とする正帯電用感光体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02293853A (ja) * 1989-05-09 1990-12-05 Mita Ind Co Ltd 積層型電子写真用感光体
US8372567B2 (en) 2008-05-29 2013-02-12 Fuji Electric Co., Ltd. Electrophotographic photoreceptor and manufacturing method therefor

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