JPS6144870A - 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 - Google Patents

不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤

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JPS6144870A
JPS6144870A JP59167609A JP16760984A JPS6144870A JP S6144870 A JPS6144870 A JP S6144870A JP 59167609 A JP59167609 A JP 59167609A JP 16760984 A JP16760984 A JP 16760984A JP S6144870 A JPS6144870 A JP S6144870A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 !・ 発明の背景 技術分野 本発明は新規な不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを
含有する血小板凝集抑制剤に関するものである。本発明
によって提供される不飽和脂肪酸アミド誘導体は新規化
合物であって、強力な血小板凝集抑制作用を有する。従
って血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の予防に有
効である。また、血小板の凝集がガンの転移にも関与し
ていることが知られてお)、本発明の化合物はガン転移
の予防効果も有する。
先行技術 トリエン高級脂肪酸であるα−リノレン酸は必須脂肪酸
であシ、またr−リノレン酸はグロスタグランジンE、
の前駆体であるジホモr−リノレン酸へ生体内で変換さ
れることが知られておシ、各各重要な化合物である。ペ
ンタエン高級脂肪酸については、5,8,1i、14.
17−エイコサペンタエン酸が魚油中に多く含まれてお
り低密度リポプロティン(LDL)−z低下させる作用
のあることが報告されている。心筋梗塞や脳血栓といっ
た血栓症は、近年成人病の中で大きな釧合を占めるに至
っておシ、これを有効に予防する薬剤の出現が強く望ま
れている。
■1発明の目的 本発明者等は不飽和脂肪酸アミド誘導体音種々合成し、
それらの薬理活性を鋭意研究した結果、本発明に係る不
飽和脂肪酸アミド誘導体が優れた血小板凝集抑制作用を
有することを見い出し本発明を完成させるに至った。
本発明は納規な不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれ?
含有する血小板凝集抑制剤を提供することを目的とする
。本発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体り強力な血小
板凝集抑制作用を有し、血小板凝集に起因する迭患即ち
血栓症やガン転移等の予防剤とじてM用でおる。
本発明の目的は以下に示す構成によって達成される。す
なわち本発明は一般式(1) (式中Rti)リエン高級脂肪酸およびペンタエン高級
脂肪酸のいずれかから誘導されるアシル基全示し、nは
2.3または4t−示す)で表わされる不飽和脂肪酸で
ある。また本発明は一般式(1)(式中Rはトリエン高
級脂肪酸およびペンタエン高級脂肪酸のいずれかから誘
導されるアシル基を示し、nは2,3または4を示す)
で表わされる不飽和脂肪酸アミド誘導体を含有する血小
板凝集抑制剤である。
前記トリエン高級脂肪酸としては9.12.15−オク
タデカトリエン酸(α−リノレン酸)あるいは、6゜9
.12−オクタデカトリエンMtCr−リノレン酸)が
望ましく、前記ペンタエン高級脂肪酸としては5゜8.
11.14,17−エイコサペンタエン酸が望ましい。
尚、本発明において血小板凝集抑制剤とは血小板の凝集
を抑制する作用を有する製剤を意味する。
■、 発明の詳細な説明 本発明の不飽和脂肪酸アミド誘導体は、トリエン高級脂
肪酸またはペンタエン高級脂肪酸あるいはこれらの反応
性誘導体と下記式す)で示すイミダゾールアルキルアミ
ンとを縮合させることによシ得られる。
(式中nは2,3または4を示す) 縮合させるとき用いられる縮合剤としては、例えばジシ
クロへキシルカルがジイミドが好適に用いられる。前記
反応性誘導体としてはカルゲン敗のチアゾリジンチオン
アミド誘導体を挙げることができる。
本発明の不飽和脂肪酸アミド誘導体は血小板凝集抑制剤
の有効成分若しく鉱有効成分の1つとして使用可能で、
血小板凝集に起因する疾患でおれは有効に作用するが、
特に抗血栓症剤また線ガン転移予防剤として使用され、
投与量は一般に成人1日量約100〜1500wIfで
あシ、必要によ91〜3回に分けて投与するのがよい。
投与方法は投与に適した任意の形態をとることができ、
特に経口投与が望ましいが、静注も可能である。
本発明の化合物は単独または通常の方法で製剤担体ある
いは賦形剤と混合され、錠剤、散剤、カプ七ル剤、顆粒
剤に製剤化される。担体あるいは賦形剤の例として炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、でんぷん、しよ糖、乳
糖、タルク、ステアリン酸!グネシウム等があけられる
。本発明の化合物は、上記の固形剤の他に油性懸濁剤、
シロップのような液剤とすることもできる。
本発明の化合物をサイクロデキストリ/で包接し安定化
することもできる。
次に実施例および試験例を示して本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるもので
はない。
実施例1 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−β−アミノエチ
ル)イミダゾール985η(4,08mmot) t−
エタノール40mgに溶解した溶@に、soチ抱水ヒド
ラジン5114(8,L6mrnoL) を加え加熱還
流下に1時間40分反応させた。放冷後、生じた不溶物
を濾去し、母液よジェタノールを減圧留去、乾固させた
。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミド8−に
溶解した溶液にN−(51111゜14.17−ニイコ
サベンタエノイル)−2−チオチアゾリフ 160.6
q(4,08mmoL )をN、N−ジメチルホルムア
ミド2−に溶解した溶液を加え、60乃至65℃で1時
間30分反応させた。反応混液よシ反応溶媒を減圧留去
した後、1規定水酸化ナトリクム水溶液を加えクロロホ
ルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層鴛無水硫訳す)
 IJクムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残渣200
71Ift−得た。
該残渣をセフアゾ、クス(L)120)カラムクロマト
グラフィーに付しメタノール溶出画分よ!I 1−(N
−(5,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイ
ル)−β−アミノエチル)イミダゾール1489111
g(3,76圓ot)を得た。?−Oものの分光学的デ
ータは下記式(II)の構造を支持するO IRv”at(m−’) : 3290,1660.1
555.1515ffla! ’H−NMR(Xクロロホルム)δ:0.95(3’H
,t。
J=6.5H1)、1.50〜2.33 (8B )、
2.58〜2゜93(8)1)、3.50 (2B *
 bq 、J−6,5Hz )、4.07 (2H、b
t 、 J==6.5 us )、5.33 (10H
bt 、 J=5.5Bm )、6.85 (I H、
be )、6.92(IH,bs+)、7.25(IH
,bs)実施例2 アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーr−7ミノデロ
ビル)イミダゾール312ff(1,222mmotを
エタノール10−に溶解した溶液に、80チ抱水ヒドラ
ゾン153q(2,445mmot) f加え、加熱還
流下に2時間10分反応させた。放冷後、生じた不溶物
を濾去し、母液よりエタノールを減圧留去、乾固させた
・得られた残渣216qのうち108■をN、N−ジメ
チルホルムアミド2−に溶解した溶液にN−(9,12
,15−オクタデカトリエノイル)−2−チオチアゾリ
ン225η(0,609mmoL ) t−N、N−ジ
メチルホルムアミドIWtに溶解した溶液を加え、55
乃至60℃で2時間20分反応させた。反応混液よシ反
応溶媒を減圧留去した後、1規定水酸化ナトリウム水浴
液を加えクロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機
層を無水硫酸す) +7ウムで乾燥後溶媒を減圧留去し
、抽出残渣301岬を得た。該残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メタノール
(97:3)溶出画分より1−(N−(9゜12.15
−オクタデカトリエノイル)−r−アミノゾロビル)イ
ミダゾール166q(0,431mtnoA)を得た。
このものの分光学的データは下記弐拍の構造を支持する
IRv”atCcrIL−’):329Qs1650.
1555.1510ax ’H−NFilR(gクロロホルム ) a : 0.
95(3H,t 。
J=7Hz)、1.17〜1.43 (10B )、1
.80〜2.33(8B)、2.77 ((H、bt 
、 J=5.5Hz )、3.23(2H,bq、J=
6Hz)、3.97 (2H、bt。
J=6Hz)、5.17〜5.47 (6I()、6.
90(IH。
bs)、7.00(IH,ba)、7.43(IH、b
s )実施例3 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−γ−アミノプロ
ピル)イミダゾール312”f(1,222mmot)
をエタノール10mに溶解した溶液に、80チ抱水ヒド
ラジン153q(2,445mrnot)を加え、加熱
還流下に2時間10分反応させた。放冷後、生じた不溶
物を濾去し、母液よりエタノールを減圧留去、乾固させ
た。得られた残渣216WIIのうち108q’t−N
、N−ジメチルホルムアミド27!に溶解した溶液にN
−(6,9,12−オクタデカトリエノイル)−2−チ
オチアゾリン225q(0,609mmot)をN、N
 −・ジメチルホルムアミド1−に溶解した溶液を加え
、60乃至65℃で2時間反応させた。反応混液より反
応溶媒を減圧留去した後、0.7規定水酸化ナトリウム
水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し
、抽出残渣250qを得た。該残渣をシリカゲルカラム
クロマドグ2フイーに付し、クロロホルム・メタノール
(98:2)溶出画分よシ1− (N−(6,9゜12
−オクタデカトリエノイル)−r−アミノプロピル)イ
ミダゾール143”f(0,371mmoA )を得た
。このものの分光学的データは下記式(7)の構造を支
持する。
IRvシソ3 (m−’) : 3450 、1665
 + 1500 ;1440’H−NMR(:iクロロ
ホルム)δ:0.’17〜0.99 (3H)、1.1
3〜2.33(18)1)、2.77(4)1. bt
 、 J=5.5Hz)、3.23 (2H、bq 、
 J=6Hz )、3.93(2B 、 bt 、 J
 =6Hz )、5.33(6H,bt、J=5、5 
Hz)、6.88 (IH、bs )、6.97 (I
 H、bs)7.40(IH,bs) 実施例4 アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーr−アミノプロ
ピル)イミダゾール450■(1,76mrnot)を
エタノール15−に溶解した溶液に、80チ抱水ヒドラ
ジン22019(3,52mmoA ) t−加え、加
熱還流下に2時間30分反応させた。放冷後、生じた不
溶物を濾去し、母液よジェタノールを減圧留去、乾固さ
せた。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミド3
 mlに溶解した溶液にN −(5,8,11゜14.
17−ニイコサペンタエノイル)−2−チオチアゾリン
693”?(1,76mmot)をN、N−ジメチルネ
ルl−。アミド1.5 mlに溶解した溶?flE’(
i−加え、55乃至60℃で2時間20分反応させた。
反応混液よシ反応溶媒を減圧留去した後、1規定水酸化
ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、水洗
した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を
減圧留去し、抽出残渣811qを得た。
該残渣をセフアゾ、クス(LH20)カラムクロマトグ
ラフィーに付し、メタノール溶出画分より1− (N−
(5,8,11,14,17−ニイコサペンタエノイル
)−r−アミノプロピル)イミダゾール609wf(1
,49mtnot) f得た。このものの分光学的デー
タは下記式(至)の構造を支持する。
IR−、x Ctyn )、3290.1655,15
55.1510実施例5 アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーδ−アミノブチ
ル)イミダゾール3061F(1,136tnmot)
をエタノール10−に溶解した溶液に、80%抱水ヒド
ラジン142η(2,269mmot”)を加え、加熱
還流下に1時間30分反応させた。放冷後、生じた不溶
物を濾去し、母液よジェタノールを減圧留去、乾固させ
た。得られた残渣’i N、N−ジメチルホルムアミド
5−に溶解した溶液にN−(5,8゜11.14.17
−ニイコサペンタエノイル)−2−チオチアゾリン46
5Wq(1,135mtnot) t−N、N−ジメチ
ルホルムアミド5−に溶解した溶液金加え、56乃至6
0℃で40分つづいて室温で一夜反応させた。反応混t
i、より反応溶媒全減圧留去した後1規定水酸化ナトI
Jクム水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、水洗した
。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧
留去し、抽出残渣485q’に得た。該残渣をセフアゾ
、クス(L、H2O)カラムクロマトグラフィーに付し
、メタノール溶出画分よル1− (N−(5,8,11
,14,17一二イコサペンタエノイル)−δ−アミノ
ブチル)イミダゾール237q(0,559mmot)
を得た。このものの分光学的データは下記式(■)の構
造を支持する。
IRνrnax  CcIrL)、3300,1650
,1555.1510’H−NMR(1jL/ o o
 ホルA )δ:0.93(3H,t。
J=7Hz)、1.17〜2.33 (12B )、2
.60〜2.97(8B)、3.23 (2B 、 b
q 、 J==6.5Hz )、3.92 (2H、b
t 、 J =6.5Hz )、5.33(IOH。
b t * J 二5 Hz )、6.85(IB、b
s)、6.97(IB。
試験例 血小板凝集抑制作用 3.8チクエン酸ナトリウム溶液(1容)゛導入れた注
射器を用いてウサギ頚動脈よシ9容の血液を採取する。
該血m’i遠心分離し、血小板に富む血漿(PRP :
 5 x 105%’pL )を得る。
該PRP 268μtをキュベツトに入れ、37℃恒温
槽で2分間加温し、試験する不飽和脂肪酸アミド誘導体
のエタノール溶液2μtを加え3分間インキュベートし
た後、凝集惹起剤であるアラキドン酸浴液あるいLコラ
ーゲン溶液を加え血小板凝集t−キーン(Born)の
比濁法〔たとえばジャーナル−オブ・フィジオロシ゛−
(J、 Physiol、第168巻。
第178頁、1968年発行)に記載されている〕で測
定した。アラキドン酸(100μM)lコラーゲン(1
0μg/mt)によって誘起される血小板凝集に対する
50%抑制濃度をアスピリンを比較例として表1に示す
試験の結果、代表例として下記の表1に示す如く著明な
抗血小板凝集活性を見出した。また、表1に示さない本
発明に係る不飽和脂肪酸アミド誘導体についても同緑な
抗血小板凝集活性を有することが確鯖された。尚、表中
50%阻害濃度とは本発明に係る不飽和脂肪酸アきド防
導体を導入しない場合の血小板の凝集能’1100%と
した場合、該不飽和脂肪酸アミド誘導体の導入によシ前
記血小板の凝集能を50%まで抑制する為に要した不飽
和脂肪酸アミド銹導体溶液濃度を意味する。
表1 抗血小板凝集活性 急性毒性 ICR系雄性マウス(5週令)ft用いて、経口投与に
よる急性毒性試験を行った。本発明の化合物のLD5.
値はいずれも1 f、A9以上であシ、高い安全性が確
認された。
■1発明の効果 本発明によれば新規な不飽和脂肪酸アミド誘導体および
これを含有する血小板凝集抑制剤が提供される。
本発明の上記化合物はアラキドン酸あるいはコラーゲン
によって誘起される血小板凝集作用を顕著に抑制するの
で、血小板凝集に起因する挾患、特に心筋梗塞、脳出血
後の虚血性発作、脳梗塞等血小板凝集の関与する血栓症
の予防剤として使用することができる。また、ガン転移
には血小板凝集が関与しているので、本発明の上記化合
物はガン転移予防剤としても使用することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはトリエン高級脂肪酸およびペンタエン高級脂
    肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を示し、nは2
    、3または4を示す)で表わされる不飽和脂肪酸アミド
    誘導体。
  2. (2)トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基がα
    −リノレン酸あるいはγ−リノレン酸から誘導されるア
    シル基である特許請求の範囲第1項記載の不飽和脂肪酸
    アミド誘導体。
  3. (3)ペンタエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基が
    エイコサペンタエン酸から誘導されるアシル基である特
    許請求の範囲第1項記載の不飽和脂肪酸アミド誘導体。
  4. (4)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはトリエン高級脂肪酸およびペンタエン高級脂
    肪酸のいずれかから誘導されるアシル基を示し、nは2
    、3または4を示す)で表わされる不飽和脂肪酸アミド
    誘導体を含有する血小板凝集抑制剤。
  5. (5)トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基がα
    −リノレン酸あるいはγ−リノレン酸から誘導されるア
    シル基である特許請求の範囲第4項記載の血小板凝集抑
    制剤。
  6. (6)ペンタエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基が
    エイコサペンタエン酸から誘導されるアシル基である特
    許請求の範囲第4項記載の血小板凝集抑制剤。
JP59167609A 1984-08-10 1984-08-10 不飽和脂肪酸アミド誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 Granted JPS6144870A (ja)

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