JPS613319A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS613319A JPS613319A JP59124785A JP12478584A JPS613319A JP S613319 A JPS613319 A JP S613319A JP 59124785 A JP59124785 A JP 59124785A JP 12478584 A JP12478584 A JP 12478584A JP S613319 A JPS613319 A JP S613319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic layer
- wear resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は磁気テープ、磁気カード、磁気ディスク等とし
て用いられる磁気記録媒体に関する。
て用いられる磁気記録媒体に関する。
従来技術
磁気記録媒体としては磁気テープ、磁気シート、磁気カ
ード、磁気ディスク、磁気ドラム等があり、夫々、オー
ディオ用、ビデオ用或いはコンピューター用等に広く使
用されているが、中でも磁気ディスクはコンピューター
の普及に伴なって磁気ディスクの需要が著しく伸びて来
た。特に近年はコンパクト化、高密度化の傾向が高まり
つつあり、更に高性能、高品質の磁気ディスクが要求さ
れている。
ード、磁気ディスク、磁気ドラム等があり、夫々、オー
ディオ用、ビデオ用或いはコンピューター用等に広く使
用されているが、中でも磁気ディスクはコンピューター
の普及に伴なって磁気ディスクの需要が著しく伸びて来
た。特に近年はコンパクト化、高密度化の傾向が高まり
つつあり、更に高性能、高品質の磁気ディスクが要求さ
れている。
このような磁気ディスクに限らず、一般の磁気記録媒体
はポリエステルフィルムのような非磁性支持体上に、磁
性粉を界面活性剤のような分散剤を用いて熱可塑性樹脂
、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂等の結合剤中に分散させ
た磁性塗料を塗布して製造されている。
はポリエステルフィルムのような非磁性支持体上に、磁
性粉を界面活性剤のような分散剤を用いて熱可塑性樹脂
、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂等の結合剤中に分散させ
た磁性塗料を塗布して製造されている。
しかしこうして得られる磁気記録媒体は記録、再生時に
磁気ヘッドやパッド等と激しく摺接するため、磁性層が
摩耗され易く、磁性層の摩耗が少なくて耐久性に優れた
ものが要求される。
磁気ヘッドやパッド等と激しく摺接するため、磁性層が
摩耗され易く、磁性層の摩耗が少なくて耐久性に優れた
ものが要求される。
このため磁性層の耐摩耗性を改善する一方策として磁性
層中に種々の潤滑剤を混入することが行なわれておシ、
例えばステアリン酸、及びシリコーンオイルなどの潤滑
剤を磁性層中に混入したものが提案されているが未だ磁
性層の耐摩耗性の改善は充分でない。
層中に種々の潤滑剤を混入することが行なわれておシ、
例えばステアリン酸、及びシリコーンオイルなどの潤滑
剤を磁性層中に混入したものが提案されているが未だ磁
性層の耐摩耗性の改善は充分でない。
目 的
本発明の目的は特定のエステル化合物を含む潤滑剤を使
用することによシ、磁性層の耐摩耗性を大巾に改善した
、耐久性に優れた磁気記録媒体を提供することである。
用することによシ、磁性層の耐摩耗性を大巾に改善した
、耐久性に優れた磁気記録媒体を提供することである。
構 成
本発明の磁気記録媒体は非磁性支持体上に磁性粉、結合
剤、分散剤及び潤滑剤を含む磁性層を設けた磁気記録媒
体において、潤滑剤として高級脂肪酸又は高級脂肪族ア
ルコールと一般式%式% (式中R及びR1は炭素数12〜18のアルキル基を表
わす。) で示されるエステル化合物との混合物を用いたことを%
徴とするものである。
剤、分散剤及び潤滑剤を含む磁性層を設けた磁気記録媒
体において、潤滑剤として高級脂肪酸又は高級脂肪族ア
ルコールと一般式%式% (式中R及びR1は炭素数12〜18のアルキル基を表
わす。) で示されるエステル化合物との混合物を用いたことを%
徴とするものである。
本発明において使用される高級飽和脂肪酸としては潤滑
効果に優れる炭素数12以上のものが好ましく、このよ
うな高級飽和脂肪酸としては例えばミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸々どが挙げられる。
効果に優れる炭素数12以上のものが好ましく、このよ
うな高級飽和脂肪酸としては例えばミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸々どが挙げられる。
高級脂肪族アルコールとしては潤滑効果に優れる炭素数
12以上のものが好ましく、具体例としては例えばステ
アリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコールなどが挙げられる。
12以上のものが好ましく、具体例としては例えばステ
アリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコールなどが挙げられる。
またこれらの高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコール
とともに併用される前記一般式で示されるエステル化合
物の具体例としてはジステアリル−4,5−工前キジシ
クロヘキサン−1゜2−ジカルボキシレート、ジラウリ
ル−4,5−工2キシンクロヘキサンー1,2−ジカル
Iキシレート、シミリスチル−4,5−エポキシシクロ
ヘキサン−1,2−ジカルボキシレート等が挙げられる
。
とともに併用される前記一般式で示されるエステル化合
物の具体例としてはジステアリル−4,5−工前キジシ
クロヘキサン−1゜2−ジカルボキシレート、ジラウリ
ル−4,5−工2キシンクロヘキサンー1,2−ジカル
Iキシレート、シミリスチル−4,5−エポキシシクロ
ヘキサン−1,2−ジカルボキシレート等が挙げられる
。
なお前記一般式中、R、R,がC11以下又はC2゜以
上の化合物では潤滑効果が不充分となるので、本発明で
は使用できない。
上の化合物では潤滑効果が不充分となるので、本発明で
は使用できない。
いずれにしても前記一般式のエステル化合物は単独でも
優れた潤滑能を有し、磁性層の摩擦係数を小さくして耐
摩耗性、特にパッドと接した時の耐摩耗性を著しく改善
することができるが、更に高級飽和脂肪酸又は高級脂肪
族アルコールと併用すると、相乗的に作用して磁性層の
耐摩耗性を一段と向上することができる。
優れた潤滑能を有し、磁性層の摩擦係数を小さくして耐
摩耗性、特にパッドと接した時の耐摩耗性を著しく改善
することができるが、更に高級飽和脂肪酸又は高級脂肪
族アルコールと併用すると、相乗的に作用して磁性層の
耐摩耗性を一段と向上することができる。
以上のような高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコール
と前記一般式のエステル化合物との混合物の添加量は磁
性粉に対し0.5〜lO重量%、好ましくは2〜5重量
%が適当である。この混合物の添加量が多すぎると磁性
層の表面にブルーミング現象が発生し耐摩耗性が低下す
る。
と前記一般式のエステル化合物との混合物の添加量は磁
性粉に対し0.5〜lO重量%、好ましくは2〜5重量
%が適当である。この混合物の添加量が多すぎると磁性
層の表面にブルーミング現象が発生し耐摩耗性が低下す
る。
また少なすぎると潤滑効果が不充分となシ耐摩耗性が低
下する。
下する。
一方、高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコールとエス
テル化合物との混合比は(1:9)〜(5:5)の範囲
で、好ましくは(1:4)〜(3:2)である。この混
合比で高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコールの量が
多すぎるとブルーミング現象が発生し、またエステル化
合物が多すぎる・とブルーミング現象はもちろん潤滑能
が低下し、特に、eラドとの摩擦係数が高くなシ耐摩耗
性が低下する。
テル化合物との混合比は(1:9)〜(5:5)の範囲
で、好ましくは(1:4)〜(3:2)である。この混
合比で高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコールの量が
多すぎるとブルーミング現象が発生し、またエステル化
合物が多すぎる・とブルーミング現象はもちろん潤滑能
が低下し、特に、eラドとの摩擦係数が高くなシ耐摩耗
性が低下する。
磁性粉としてはγ−Fe2O3、Fe3O4、Co含有
Fe2O3,Co被被着−Fe203 、 Co含有F
e、O,やCo。
Fe2O3,Co被被着−Fe203 、 Co含有F
e、O,やCo。
Fe 、 N1等の少なくとも2riで構成される強磁
性合金等が使用できる。
性合金等が使用できる。
結合剤としては従来と同様、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂又は反応型樹脂やこれらの混合物が使用される。熱可
塑性樹脂として、例えば塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体
、塩化ビニルアクリロニトリル共重合体、アクリル酸エ
スチルアクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル
塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステルスチレン
共重合体、メタクリル酸エステルアクリロニトリル共重
合体、メタクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、
メタクリル酸エステルスチレン共重合体、ウレタンエラ
ストマー、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニ
トリル共重合体、ブタジェンアクリロニトリル共重合体
、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース
誘導体、スチレンシタジエン共重合体、ポリエステル樹
脂、アミン樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂(ポ
リブタジェン、ホリクロロプレン、ポリイソプレン、ス
チレンブタジェン共重合体など)及びこれらの混合物等
が使用される。またこれらのエマルジョンも使用される
。
脂又は反応型樹脂やこれらの混合物が使用される。熱可
塑性樹脂として、例えば塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体
、塩化ビニルアクリロニトリル共重合体、アクリル酸エ
スチルアクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル
塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステルスチレン
共重合体、メタクリル酸エステルアクリロニトリル共重
合体、メタクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、
メタクリル酸エステルスチレン共重合体、ウレタンエラ
ストマー、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニ
トリル共重合体、ブタジェンアクリロニトリル共重合体
、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース
誘導体、スチレンシタジエン共重合体、ポリエステル樹
脂、アミン樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂(ポ
リブタジェン、ホリクロロプレン、ポリイソプレン、ス
チレンブタジェン共重合体など)及びこれらの混合物等
が使用される。またこれらのエマルジョンも使用される
。
熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては例えばフェノール
・ホルムアルデヒドーノIラック樹脂、フェノール・ホ
ルムアルデヒド−レゾール樹脂、フェノール・フルフラ
ール樹脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂
、メラミン樹脂、乾性油変性アルキッド樹脂、フェノー
ル樹脂変性アルキッド樹脂、マレイン酸樹脂変性アルキ
ッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂と硬
化剤(、t?リアミン、酸無水物、ポリアミド樹脂、そ
の他)、末端インシアネートポリエステル湿気硬化型樹
脂、末端インシアネートポリエーテル湿気硬化型樹脂、
ポリインシアネートプレポリマー、ポリインシアネート
プレポリマーと活性水素を有する樹脂、及びそれらの混
合物等である。またこれらのエマルジョンも使用される
。
・ホルムアルデヒドーノIラック樹脂、フェノール・ホ
ルムアルデヒド−レゾール樹脂、フェノール・フルフラ
ール樹脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂
、メラミン樹脂、乾性油変性アルキッド樹脂、フェノー
ル樹脂変性アルキッド樹脂、マレイン酸樹脂変性アルキ
ッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂と硬
化剤(、t?リアミン、酸無水物、ポリアミド樹脂、そ
の他)、末端インシアネートポリエステル湿気硬化型樹
脂、末端インシアネートポリエーテル湿気硬化型樹脂、
ポリインシアネートプレポリマー、ポリインシアネート
プレポリマーと活性水素を有する樹脂、及びそれらの混
合物等である。またこれらのエマルジョンも使用される
。
結合剤の使用量は磁性粉100重量部に対し5〜50重
量部、好ましくは10〜30重量部の範囲である。
量部、好ましくは10〜30重量部の範囲である。
分散剤としてオレイン酸、ラウリル酸等の高級脂肪酸や
ステアリルアミン、オレイルアミン等の高級脂肪酸アミ
ンの他、レシチン等が挙げられる。
ステアリルアミン、オレイルアミン等の高級脂肪酸アミ
ンの他、レシチン等が挙げられる。
その他、磁性層には帯電防止剤、研摩剤等の通常の添加
剤を添加することができる。
剤を添加することができる。
帯電防止剤としてはカーゼンブラック、グラファイト、
カーIンブラックグラフトポリマーなどの導電性微粉末
;サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサイ
ド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン界
面活性剤;高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム
塩類、ピリジンその他の複素環類、ホスホニウム又はス
ルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルゼン酸、
スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基等
の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミ
ノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸又は燐酸エス
テル類等の両性活性剤などが使用される。
カーIンブラックグラフトポリマーなどの導電性微粉末
;サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサイ
ド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン界
面活性剤;高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム
塩類、ピリジンその他の複素環類、ホスホニウム又はス
ルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルゼン酸、
スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基等
の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミ
ノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸又は燐酸エス
テル類等の両性活性剤などが使用される。
研摩剤としては一般に使用される材料でよく溶融アルミ
ナ、炭化ケイ素、酸化クロム、コランダム、人造コラン
ダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、エ
メリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される
。これらの研摩剤はモース硬度が5以上であシ、平均粒
子径が0.05〜5μの大きさのものが使用され、特に
好゛ましくけ0.1〜2μである。
ナ、炭化ケイ素、酸化クロム、コランダム、人造コラン
ダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、エ
メリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される
。これらの研摩剤はモース硬度が5以上であシ、平均粒
子径が0.05〜5μの大きさのものが使用され、特に
好゛ましくけ0.1〜2μである。
本発明に使用される非磁性支持体としては、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリノロぎレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、紙、合成紙、アルミニウム等のフィ
ルム及びそれらの複合体等が使用される。
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリノロぎレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、紙、合成紙、アルミニウム等のフィ
ルム及びそれらの複合体等が使用される。
本発明の磁気記録媒体を作るには磁性粉、結合剤、分散
剤、潤滑剤及び必要あれば各種添加剤を2本ロールミル
、アトライター、ゼールミル等の分1& 機を用いて溶
解又は分散し、得られた磁性塗料を非磁性支持体上にブ
レードコート、リバースロールコート、グラビアコート
等の方法で塗布し、必要あれば塗布面をパースムーザ−
、フィルムスムーザ−等で平滑に仕上げた後、乾燥し、
更に必要あれば熱処理を行なって塗膜を硬化させればよ
い。なお溶媒としてはアセトン、酢酸エチル、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、キシレン、ヘキサン、
ヘフタン等が使用される。またこうして形成された磁性
層の厚さは1.0〜5.θμ程度が適当である。
剤、潤滑剤及び必要あれば各種添加剤を2本ロールミル
、アトライター、ゼールミル等の分1& 機を用いて溶
解又は分散し、得られた磁性塗料を非磁性支持体上にブ
レードコート、リバースロールコート、グラビアコート
等の方法で塗布し、必要あれば塗布面をパースムーザ−
、フィルムスムーザ−等で平滑に仕上げた後、乾燥し、
更に必要あれば熱処理を行なって塗膜を硬化させればよ
い。なお溶媒としてはアセトン、酢酸エチル、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、キシレン、ヘキサン、
ヘフタン等が使用される。またこうして形成された磁性
層の厚さは1.0〜5.θμ程度が適当である。
以下に本発明を実施例によって説明する。
実施例
co −γ−Fe203−性粉 ioo
重量部(チタン工業社製X−6000’) 牛脂ジアミン 1 〃(日本油脂
アスファーゾルナ20) ステアリン酸又はステアリルアルコ 3 〃−ル 研摩剤(Altos ) 2よシなる混合
物をボールミルで15時間分散し、これに 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合物 21重量部(U
CC社MvAGH) ポリウレタン樹脂 14 〃(日本ポリ
ウレタン社製N2304) メチルエチルケトン 20 〃酢酸エチル
20重量部 シクロヘキサノン 20 〃カーボンブ
ラックの30%トルエン分散液 7 〃を加えてボール
ミルで約15時間分散して磁性層形成液とした。得られ
九粘潤々分散液(磁性層形成液)をグラビアコート方式
によ如ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ15
〜125μ)上に塗布し100〜120°Cで乾燥し約
5μ厚の磁性層を形成せしめた後、70〜800Cで4
8時間キユアリングし磁気記録媒体を作った。
重量部(チタン工業社製X−6000’) 牛脂ジアミン 1 〃(日本油脂
アスファーゾルナ20) ステアリン酸又はステアリルアルコ 3 〃−ル 研摩剤(Altos ) 2よシなる混合
物をボールミルで15時間分散し、これに 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合物 21重量部(U
CC社MvAGH) ポリウレタン樹脂 14 〃(日本ポリ
ウレタン社製N2304) メチルエチルケトン 20 〃酢酸エチル
20重量部 シクロヘキサノン 20 〃カーボンブ
ラックの30%トルエン分散液 7 〃を加えてボール
ミルで約15時間分散して磁性層形成液とした。得られ
九粘潤々分散液(磁性層形成液)をグラビアコート方式
によ如ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ15
〜125μ)上に塗布し100〜120°Cで乾燥し約
5μ厚の磁性層を形成せしめた後、70〜800Cで4
8時間キユアリングし磁気記録媒体を作った。
比較例1
エステル化合物(ジステアリル−4,5−エピキシンク
ロヘキサン−1,2−ジカルゼキシレート)を使用しな
いでステアリン酸又はステアリルアルコールの添加量を
3重量部から6.0重量部とした以外は実施例とまった
く同様にして磁気記録媒体を作った。
ロヘキサン−1,2−ジカルゼキシレート)を使用しな
いでステアリン酸又はステアリルアルコールの添加量を
3重量部から6.0重量部とした以外は実施例とまった
く同様にして磁気記録媒体を作った。
比較例2
ステアリン酸又はステアリルアルコールを使用しないで
エステル化合物(ジステアリル−4゜5−エポキシシク
ロヘキサン−1,2−ジオル2キシレート)の添加量を
3重量部から6.0重量部とした以外は実施例とまった
く同様にして磁気記録媒体を作った。
エステル化合物(ジステアリル−4゜5−エポキシシク
ロヘキサン−1,2−ジオル2キシレート)の添加量を
3重量部から6.0重量部とした以外は実施例とまった
く同様にして磁気記録媒体を作った。
これら3つのサンプルの品質又は性能を調べたところ、
次表のような結果が得られた。
次表のような結果が得られた。
(、以下余白)
※l:サンプルを円盤状にして市販のチー・ξ一式スス
クラッチテスター東洋精 器社製)にかけ、各サンプルの摩耗 の程度を相対評価し、摩耗程度の低 いものを○、やや高いものを△、高 いものをΔとした。
クラッチテスター東洋精 器社製)にかけ、各サンプルの摩耗 の程度を相対評価し、摩耗程度の低 いものを○、やや高いものを△、高 いものをΔとした。
※2:サンプルを50℃、80%RHの環境下に48時
間放置した後、これを電 子顕微鏡写真(写真倍率2000倍) で確認した。
間放置した後、これを電 子顕微鏡写真(写真倍率2000倍) で確認した。
*3:測定は市販のテープ摩擦測定器(東洋精器社製)
で行なった。この値が 小さい程良い。
で行なった。この値が 小さい程良い。
効 果
以上の説明から明らかなように本発明の磁気記録媒体は
磁性層中に特定の潤滑剤を含有させたことを特徴として
いる。その結果、この磁気記録媒体は従来のものに比べ
て (1)摩擦係数の低下によp耐久性又は耐摩耗性が1.
3倍程向上している。
磁性層中に特定の潤滑剤を含有させたことを特徴として
いる。その結果、この磁気記録媒体は従来のものに比べ
て (1)摩擦係数の低下によp耐久性又は耐摩耗性が1.
3倍程向上している。
(2)榴々の環境条件下での経時変化がほとんどなく安
定な磁性層を形成している。
定な磁性層を形成している。
等の効果が認められる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性支持体上に磁性粉、結合剤、分散剤及び潤滑
剤を含む磁性層を設けた磁気記録媒体において、潤滑剤
として高級飽和脂肪酸又は高級脂肪族アルコールと一般
式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R及びR_1は炭素数12〜18のアルキル基を
表わす。) で示されるエステル化合物との混合物を用いたことを特
徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59124785A JPS613319A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59124785A JPS613319A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613319A true JPS613319A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14894060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59124785A Pending JPS613319A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61198423A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-02 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP59124785A patent/JPS613319A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61198423A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-02 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2847212B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
US4405481A (en) | Magnetic recording medium | |
JPH0654532B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0711856B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0740353B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS63229612A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS613319A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2630475B2 (ja) | 磁気デイスク | |
JPS60263322A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2640151B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60111329A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS615433A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2632943B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP3154126B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60231915A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60263323A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60234224A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2820551B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60263319A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60263324A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6117223A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6116023A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS62219327A (ja) | 磁気記録媒体用固形添加剤およびそれを用いた磁気記録媒体 | |
JPS60251514A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6383922A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 |