JPS6128389A - ラクタ−ゼ調製物の精製方法 - Google Patents
ラクタ−ゼ調製物の精製方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラクターゼ調製物の精製に関連している。ラク
ターゼ又はベーターガラクトシダーゼはラクトース全グ
ルコースとガラクトースに加水分解するのに効果的な酵
素である。従ってラクターゼは酪農工業において有益で
ある。例えばチーズ製造においてチーズ乳にラクターゼ
を添加すると、ラクトース加水分解の速度がはやマり熟
成時間が短縮され、生成能が増加し、改良された生成物
ができる。ラクターゼは又、ラクトースに対し生理的に
不耐性の人に投与するのに有益である。
ターゼ又はベーターガラクトシダーゼはラクトース全グ
ルコースとガラクトースに加水分解するのに効果的な酵
素である。従ってラクターゼは酪農工業において有益で
ある。例えばチーズ製造においてチーズ乳にラクターゼ
を添加すると、ラクトース加水分解の速度がはやマり熟
成時間が短縮され、生成能が増加し、改良された生成物
ができる。ラクターゼは又、ラクトースに対し生理的に
不耐性の人に投与するのに有益である。
ラクターゼは従来の醗酵法で容易に生産される数イ重の
微生物における細胞内成分である。これらの微生物の例
としては、クルイベロマイセス(Kluyveromy
ces ) (従来からサッカ(+?イセスverom
yces 1atis)、の種及び、カンジグ(Can
dlda)t’トルーラ(Torula )またはトル
ロビス(Torulopis )の属である。過去にお
いてこのような微生物の細胞は、適当な栄養培地中で培
養し、収穫し乾燥した後金乾燥細胞を、目的の適応物に
ラクターゼ活性を与えるために用いられた。この方法は
、他の細胞成分もチーズ乳に加えられる事になり、望ま
しくない味と香りを与えてしまうので良い方法ではない
。この問題点を克服するための従来の方法は、細胞の内
部から2クターゼを放出させる方法であシ、特に細f@
壁をホモジエナイズ、粉砕、又は化学的な手段を用いて
破壊していた。しかしながら、これらの方法は一般に長
時間全必要とし、高価であって、この方法によシラクタ
ーゼばかりでなく他の細胞内酵素、タンパク質及びそれ
らの分解生成物等も放出されるためラクターゼを分離せ
ねばならない。この点に関して、微生物細胞から分子内
ラクターゼの放出においてプロテアーゼも同時に放出さ
れ、このラクターゼ調製物中からプロテアーゼ活性を除
去するのが困難でちるという問題があった。チーズ熟成
全促進させるためにチーズ乳に加えたラクターゼ調製物
中にプロテアーゼが混在していれば、乳タンパク質のタ
ンノξり分解により啄プチト9が形成されるために、不
快な苦味で香りのなり1ものが生成してしまう。従って
、上述の見解に2いて、微生物中からラクターゼを放出
せしめる改良法が必要であシ、更に、゛こうして製した
ラクターゼ調製物の精製、とくにラクターゼ調製物中か
らプロテアーゼ活性を選択的に除去する方法が必要であ
る。
微生物における細胞内成分である。これらの微生物の例
としては、クルイベロマイセス(Kluyveromy
ces ) (従来からサッカ(+?イセスverom
yces 1atis)、の種及び、カンジグ(Can
dlda)t’トルーラ(Torula )またはトル
ロビス(Torulopis )の属である。過去にお
いてこのような微生物の細胞は、適当な栄養培地中で培
養し、収穫し乾燥した後金乾燥細胞を、目的の適応物に
ラクターゼ活性を与えるために用いられた。この方法は
、他の細胞成分もチーズ乳に加えられる事になり、望ま
しくない味と香りを与えてしまうので良い方法ではない
。この問題点を克服するための従来の方法は、細胞の内
部から2クターゼを放出させる方法であシ、特に細f@
壁をホモジエナイズ、粉砕、又は化学的な手段を用いて
破壊していた。しかしながら、これらの方法は一般に長
時間全必要とし、高価であって、この方法によシラクタ
ーゼばかりでなく他の細胞内酵素、タンパク質及びそれ
らの分解生成物等も放出されるためラクターゼを分離せ
ねばならない。この点に関して、微生物細胞から分子内
ラクターゼの放出においてプロテアーゼも同時に放出さ
れ、このラクターゼ調製物中からプロテアーゼ活性を除
去するのが困難でちるという問題があった。チーズ熟成
全促進させるためにチーズ乳に加えたラクターゼ調製物
中にプロテアーゼが混在していれば、乳タンパク質のタ
ンノξり分解により啄プチト9が形成されるために、不
快な苦味で香りのなり1ものが生成してしまう。従って
、上述の見解に2いて、微生物中からラクターゼを放出
せしめる改良法が必要であシ、更に、゛こうして製した
ラクターゼ調製物の精製、とくにラクターゼ調製物中か
らプロテアーゼ活性を選択的に除去する方法が必要であ
る。
ラクターゼ含有イースト細胞からラクターゼを、好収率
で、しかも比較的短時間で好純度で放出せしめる方法は
下記工程からなる。すなわち(a)ラクターゼ含有イー
スト細胞を、約20ル95が炭素数1−4のジアルキル
ケトン、よシ選んだ化合物(この場合、上述の細胞とア
ルコール又はケ)ンの全重量に基ずく濃度である)と、
約5〜35℃、(20〜30℃が良好)で接触せしめる
。(1))“アルコール又はケトン処理細胞をpH約5
.5〜8.0(約6.4〜7.Qが良好)を有する水溶
液と約5〜35℃(約20〜30℃が良好)で接触せし
める。工程(a)で用いる良好な化合物はメタノール、
エタノール、インゾロパノール、又はそれらの混合物で
、最も良好なものは、エタノールである。アルコール又
はケトンは全重量の約60〜90重量パーセントの範囲
で用いる。この方法に用いる良好なイースト細胞は、次
の属のものである。すなわち、りる。
で、しかも比較的短時間で好純度で放出せしめる方法は
下記工程からなる。すなわち(a)ラクターゼ含有イー
スト細胞を、約20ル95が炭素数1−4のジアルキル
ケトン、よシ選んだ化合物(この場合、上述の細胞とア
ルコール又はケ)ンの全重量に基ずく濃度である)と、
約5〜35℃、(20〜30℃が良好)で接触せしめる
。(1))“アルコール又はケトン処理細胞をpH約5
.5〜8.0(約6.4〜7.Qが良好)を有する水溶
液と約5〜35℃(約20〜30℃が良好)で接触せし
める。工程(a)で用いる良好な化合物はメタノール、
エタノール、インゾロパノール、又はそれらの混合物で
、最も良好なものは、エタノールである。アルコール又
はケトンは全重量の約60〜90重量パーセントの範囲
で用いる。この方法に用いる良好なイースト細胞は、次
の属のものである。すなわち、りる。
本発明はラクターゼ調製物を含有する水溶液を約30〜
90重量ノξ−セン) (40〜603iiパーセント
が良好)のグリセロール(水−グリセロール溶液の全重
量に基づいた濃度)と約35〜60℃(45〜55℃が
良好)で、pH約5.5〜8.0 ( 6.、4〜7、
0が良好)で、プロテアーゼ活性が本質的に無くなるま
で加熱する事を特徴とするプロテアーゼ含有ラクターゼ
調製物中よシブロチアーゼ活性を選択的に無くす方法を
供給する。もしも必要なら、水−グリセロール溶液にマ
ンガンイオン−<1o−’〜10 濃度で加え、加熱工
程中のラクターゼの安定性を高める事ができる。
90重量ノξ−セン) (40〜603iiパーセント
が良好)のグリセロール(水−グリセロール溶液の全重
量に基づいた濃度)と約35〜60℃(45〜55℃が
良好)で、pH約5.5〜8.0 ( 6.、4〜7、
0が良好)で、プロテアーゼ活性が本質的に無くなるま
で加熱する事を特徴とするプロテアーゼ含有ラクターゼ
調製物中よシブロチアーゼ活性を選択的に無くす方法を
供給する。もしも必要なら、水−グリセロール溶液にマ
ンガンイオン−<1o−’〜10 濃度で加え、加熱工
程中のラクターゼの安定性を高める事ができる。
本発明の方法は、この分野で良く知られたラクターゼ含
有イースト細胞から放出せしめたラクターゼを精製する
のに利用する事かできる。適当な微生物は、クルイベロ
マイセス(Kluyveromyces )属、特にク
ルイベロマイセスフラギリス(K:iuyve−rom
yces fragilis)、一般にカルチャーコレ
クションより入゛手できるような多くの菌株、例えば、
クルイベロマイセ フラギリス( Kluyverom
yceSfragilis)ATCC10022,AT
CC8608,ATCC8582、ATCC12424
,及びクルイベロマイセスラクテイス(K+.uyve
romyces 1actis)である。ラクターゼを
放出せしめる事のできる他の微生物はカンジグC Ca
ndida ) 、 )ルーラ( Torula )
の属で特に1米国カリフォルニア州のカリフォルニア大
学デービス校から一般に入手できる培養番号U.CD5
5−31の株菌であるトルーラ クレモI72 (To
三二cremoris )である。良好なイースの種で
ある。これら既知で、一般に入手できるものの変異株で
、従来のX線照射、UV光照射、ナイトロージエンマス
タード処理して得るような変異株を用いるのも良好であ
る事を理解されたい。
有イースト細胞から放出せしめたラクターゼを精製する
のに利用する事かできる。適当な微生物は、クルイベロ
マイセス(Kluyveromyces )属、特にク
ルイベロマイセスフラギリス(K:iuyve−rom
yces fragilis)、一般にカルチャーコレ
クションより入゛手できるような多くの菌株、例えば、
クルイベロマイセ フラギリス( Kluyverom
yceSfragilis)ATCC10022,AT
CC8608,ATCC8582、ATCC12424
,及びクルイベロマイセスラクテイス(K+.uyve
romyces 1actis)である。ラクターゼを
放出せしめる事のできる他の微生物はカンジグC Ca
ndida ) 、 )ルーラ( Torula )
の属で特に1米国カリフォルニア州のカリフォルニア大
学デービス校から一般に入手できる培養番号U.CD5
5−31の株菌であるトルーラ クレモI72 (To
三二cremoris )である。良好なイースの種で
ある。これら既知で、一般に入手できるものの変異株で
、従来のX線照射、UV光照射、ナイトロージエンマス
タード処理して得るような変異株を用いるのも良好であ
る事を理解されたい。
ラクターゼ含有イースト細胞は一般に、適当な栄養培地
、例えば、ラクトーズ含有の水性培地で、リン酸アンモ
ニウム、リン酸カリウム、等のリン、窒素及びカルシウ
ム源と共に乳しようを含んだ培地中通気培養することに
よシ得られる。このような栄養培地はこの分野に精通す
る者にとってはよく知られた培地である。
、例えば、ラクトーズ含有の水性培地で、リン酸アンモ
ニウム、リン酸カリウム、等のリン、窒素及びカルシウ
ム源と共に乳しようを含んだ培地中通気培養することに
よシ得られる。このような栄養培地はこの分野に精通す
る者にとってはよく知られた培地である。
この分野で既知の従来からの醗酵法を用い、イースト細
胞を、十分な濃度の細胞がこの栄養培地中で得られる姥
で培養する。例えば、栄養培地中、約20〜35℃(2
5℃〜35℃が良好)で約48〜100時間培養する。
胞を、十分な濃度の細胞がこの栄養培地中で得られる姥
で培養する。例えば、栄養培地中、約20〜35℃(2
5℃〜35℃が良好)で約48〜100時間培養する。
次に細胞を、濾過又は遠心分離等の方法で取る。
分子内ラクターゼを放出せしめるために、初め、イース
ト細胞を炭素数1−4のアルキルアルコール、炭素数1
−4のアルキル基を持つジアルキルケトンと、5℃〜3
5℃(20℃〜30℃が良好)で接触せしめる。アルコ
ール又はケトンは、細胞とアルコール又はケトンの全重
量に基づき、2020−9Oバーセン) (60〜90
重量パーセントが良好)濃度用いる。細胞はアルコール
、又はケトンと2分〜20時間(30分〜2時間)接触
せしめる。次にアルコール又はケトンを細胞から、細胞
の濾過、溶媒留去、凍結乾燥等によシ分離する。
ト細胞を炭素数1−4のアルキルアルコール、炭素数1
−4のアルキル基を持つジアルキルケトンと、5℃〜3
5℃(20℃〜30℃が良好)で接触せしめる。アルコ
ール又はケトンは、細胞とアルコール又はケトンの全重
量に基づき、2020−9Oバーセン) (60〜90
重量パーセントが良好)濃度用いる。細胞はアルコール
、又はケトンと2分〜20時間(30分〜2時間)接触
せしめる。次にアルコール又はケトンを細胞から、細胞
の濾過、溶媒留去、凍結乾燥等によシ分離する。
しかしアルコール、ケトンを約75〜80重量パーセン
ト以下用いた場合、アルコール又はケトンの除去は本質
的でなく、この細胞を次の工程で、アルコール又はケト
ンの存在のまま、pH約5.5〜8.0の水溶液と処理
する事ができる。
ト以下用いた場合、アルコール又はケトンの除去は本質
的でなく、この細胞を次の工程で、アルコール又はケト
ンの存在のまま、pH約5.5〜8.0の水溶液と処理
する事ができる。
上記方法において、細胞をアルキルアルコール、又はジ
アルキルケトンと処理する場合、これはアルコール又は
ケトンによシ分子内ラクターゼを溶媒抽出するのではな
い事を認められたい。本方法の条件下では、ラクターゼ
は、殆んど、アルコールやケトンにより細胞中から抽出
されない。本方法の機構を理論と結びつげるりもシはな
いがアルコール又はケトンは、細胞壁の透過性をよシ良
くし、以後に述べる如< pH約5.5〜8.0の水溶
液中に細胞を懸濁させた場合に分子内ラクターゼを放出
せしめるように作用するものと考えられる。
アルキルケトンと処理する場合、これはアルコール又は
ケトンによシ分子内ラクターゼを溶媒抽出するのではな
い事を認められたい。本方法の条件下では、ラクターゼ
は、殆んど、アルコールやケトンにより細胞中から抽出
されない。本方法の機構を理論と結びつげるりもシはな
いがアルコール又はケトンは、細胞壁の透過性をよシ良
くし、以後に述べる如< pH約5.5〜8.0の水溶
液中に細胞を懸濁させた場合に分子内ラクターゼを放出
せしめるように作用するものと考えられる。
上述の如くアルコール又はケトンと処理した後アルコー
ル又は、ケトン−処理細胞をpH約5.5〜80の水溶
液(約64〜7.0が良好であシロ、6が最も良い)中
に懸濁せしめる。この場合、例えば、0.1Mリン酸ナ
トリウム又はカリウム水溶液又は0゜1Mクエン酸−リ
ン酸水溶液等の適当な緩衝液を用いる方が良い。溶液は
攪拌、振とり、等によシラクターゼの放出を促進させる
のが良好である。
ル又は、ケトン−処理細胞をpH約5.5〜80の水溶
液(約64〜7.0が良好であシロ、6が最も良い)中
に懸濁せしめる。この場合、例えば、0.1Mリン酸ナ
トリウム又はカリウム水溶液又は0゜1Mクエン酸−リ
ン酸水溶液等の適当な緩衝液を用いる方が良い。溶液は
攪拌、振とり、等によシラクターゼの放出を促進させる
のが良好である。
この溶液は約5℃〜35℃(20℃〜30℃)に保つ。
水溶液中の細胞の濃度は限定されないが1リツトル中、
約10〜80グラム(約30〜50グラム/リツトルが
良好)の範囲が良い。細胞は水溶液中に懸濁させるが0
.1Mリン酸ナトリウム、カリウム等の緩衝液が良く、
約1〜20時間、特に約10〜20時間で放出によるラ
クターゼの収量が最大になる。これが約20時間以上に
なると酵素による微生物分解が起ぎるためラクターゼの
収量が悪くなる。このようなラクターゼ損失は無菌条件
下又は防腐剤の使用で最少にする事ができる。ラクター
ゼは細胞から他の細胞内酵素又はタンパク質(例えばプ
ロテアーゼ)と共に水溶液中に放出されるが、これら、
望ましくない細胞構成体の抽出量は細胞壁を機械的に破
壊するためのホモゲナイズ、細胞の機械的粉砕等による
従来のラクターゼ放出法よシ本質的に少い。
約10〜80グラム(約30〜50グラム/リツトルが
良好)の範囲が良い。細胞は水溶液中に懸濁させるが0
.1Mリン酸ナトリウム、カリウム等の緩衝液が良く、
約1〜20時間、特に約10〜20時間で放出によるラ
クターゼの収量が最大になる。これが約20時間以上に
なると酵素による微生物分解が起ぎるためラクターゼの
収量が悪くなる。このようなラクターゼ損失は無菌条件
下又は防腐剤の使用で最少にする事ができる。ラクター
ゼは細胞から他の細胞内酵素又はタンパク質(例えばプ
ロテアーゼ)と共に水溶液中に放出されるが、これら、
望ましくない細胞構成体の抽出量は細胞壁を機械的に破
壊するためのホモゲナイズ、細胞の機械的粉砕等による
従来のラクターゼ放出法よシ本質的に少い。
細胞中から放出されるラクターゼの量は従来から用いら
れている如くラクターゼ単位で測定される。O−ニトロ
フェニル−ベーターローガラクトピラノシド(ONPC
)のO−ニトロフェニル(ONP)及びD−ガラク、ト
ビラノシドへの分解速度でラクターゼ単位を決定する。
れている如くラクターゼ単位で測定される。O−ニトロ
フェニル−ベーターローガラクトピラノシド(ONPC
)のO−ニトロフェニル(ONP)及びD−ガラク、ト
ビラノシドへの分解速度でラクターゼ単位を決定する。
例えばウエンドルフ(Wenaorf )等のJ、 M
ilk Food Tech、 34.451(197
1) ’x参照の事。さらに特異的に言えば、本発明の
目的のために、01%牛血清アルブミンを含む0.1M
!Jン酸カリウム緩衝液7−1)0 M硫酸マンガン
1水相物の水浴液1−10.02Mの0NPC溶液2r
nl、検定用のラクターゼ含有溶液、全混合して製した
溶液中で420 nmでの吸収を分光光度計で、0NP
Cの分解速度全決定する。検定は37℃で20分間行い
、反応は2X10MEDTAジナトリウム、を含む2M
水酸化アンモニウム水1m1i−加えて止める。ラクタ
ーゼ単位ば420nmでの吸収における変化により決定
する。
ilk Food Tech、 34.451(197
1) ’x参照の事。さらに特異的に言えば、本発明の
目的のために、01%牛血清アルブミンを含む0.1M
!Jン酸カリウム緩衝液7−1)0 M硫酸マンガン
1水相物の水浴液1−10.02Mの0NPC溶液2r
nl、検定用のラクターゼ含有溶液、全混合して製した
溶液中で420 nmでの吸収を分光光度計で、0NP
Cの分解速度全決定する。検定は37℃で20分間行い
、反応は2X10MEDTAジナトリウム、を含む2M
水酸化アンモニウム水1m1i−加えて止める。ラクタ
ーゼ単位ば420nmでの吸収における変化により決定
する。
1ラクタ一ゼ単位は、1分間に生成するONPの1マイ
クロモルに等しい。溶液中のプロテアーゼの量は、同様
に、本発明の目的のために、染色コラーゲンポリマーで
あるアゾコールの分解速度として測定したプロテアーゼ
単位として表わされる。
クロモルに等しい。溶液中のプロテアーゼの量は、同様
に、本発明の目的のために、染色コラーゲンポリマーで
あるアゾコールの分解速度として測定したプロテアーゼ
単位として表わされる。
例えばヘイム(Heylll)によるArch、 Bi
ochem、 Biophys。
ochem、 Biophys。
127、8.9 (1962)の報告を参照せよ。さら
に特異的に言えば、アゾコールの分解速度は分光光度計
を用い520 nmの吸収変化を3−の0.1MIJン
酸ナトジナトリウム緩衝液rnlのアゾコール、1fn
lのプロテアーゼ含有検定溶液の混合により製した溶液
中で測定して決定する。この溶液を37℃で30分間振
とうしてインキュベートし、残りのアゾコールを沢過し
て反応を止める。次に1分間当りの520 nmにおけ
る吸光度の変化からプロテアーゼ単位を決定する。
に特異的に言えば、アゾコールの分解速度は分光光度計
を用い520 nmの吸収変化を3−の0.1MIJン
酸ナトジナトリウム緩衝液rnlのアゾコール、1fn
lのプロテアーゼ含有検定溶液の混合により製した溶液
中で測定して決定する。この溶液を37℃で30分間振
とうしてインキュベートし、残りのアゾコールを沢過し
て反応を止める。次に1分間当りの520 nmにおけ
る吸光度の変化からプロテアーゼ単位を決定する。
イースト細胞中から抽出水溶液中にラクターゼ及び少量
のプロテアーゼ及び他のタンパク質が放出された後、残
りの固形細胞物質ヲ沢過して除きラクターゼと少量のプ
ロテアーゼ不純物を含む溶液を得る。必要ならラクター
ゼは従来の、凍結乾燥、アセトンの如き非溶媒を加えて
ラクターゼを沈澱させるか蔗糖を加えてスプレー乾燥等
の方法で単離する事ができる。しかしこれらの方法で単
離(〜fcラクターゼはプロテアーゼ不純物を含んでお
シ、これをチーズ製造に用いると望ましくない香と味に
なる事は明らかである。従って、イースト細胞から本発
明の方法で得たラクターゼは上述の如くプロテアーゼ活
性を除かねばならない。
のプロテアーゼ及び他のタンパク質が放出された後、残
りの固形細胞物質ヲ沢過して除きラクターゼと少量のプ
ロテアーゼ不純物を含む溶液を得る。必要ならラクター
ゼは従来の、凍結乾燥、アセトンの如き非溶媒を加えて
ラクターゼを沈澱させるか蔗糖を加えてスプレー乾燥等
の方法で単離する事ができる。しかしこれらの方法で単
離(〜fcラクターゼはプロテアーゼ不純物を含んでお
シ、これをチーズ製造に用いると望ましくない香と味に
なる事は明らかである。従って、イースト細胞から本発
明の方法で得たラクターゼは上述の如くプロテアーゼ活
性を除かねばならない。
本発明によれば、これらプロテアーゼ活性はプロテア−
ぜ不純物を含むラクターゼ調製物の水溶?&に約3o〜
90重量パーセントのグリセロール(この場合水−グリ
セロール溶液の全重量にもとすく濃度)と約35〜60
℃でpH約5.5〜8.0で加熱して除く事ができる。
ぜ不純物を含むラクターゼ調製物の水溶?&に約3o〜
90重量パーセントのグリセロール(この場合水−グリ
セロール溶液の全重量にもとすく濃度)と約35〜60
℃でpH約5.5〜8.0で加熱して除く事ができる。
それ故、アルコール−又はケトン−処理イースト細胞か
ら上述の方法に従って得たラクターゼ及びプロテアーゼ
不純物を含む水溶液はグリセロ−Jvf加え、加熱する
事によって、水溶液中からラクターゼ全単離せずに直接
精製する事ができる。精製工程(を忘ける水−グリセロ
ール溶液中のラクターゼの濃度は限定されないが一般的
には1rnl当シ約1.000〜25.000ラクタ一
ゼ単位(約2,000〜25,000単位/ゴが良好)
の範囲である。それ故、前述のアルコール−又はケトン
−処理細胞の抽出工程で得た、ラクターゼ含有水溶液は
グリセロールを加える前に、濃縮して適当な濃度にする
のが良い。
ら上述の方法に従って得たラクターゼ及びプロテアーゼ
不純物を含む水溶液はグリセロ−Jvf加え、加熱する
事によって、水溶液中からラクターゼ全単離せずに直接
精製する事ができる。精製工程(を忘ける水−グリセロ
ール溶液中のラクターゼの濃度は限定されないが一般的
には1rnl当シ約1.000〜25.000ラクタ一
ゼ単位(約2,000〜25,000単位/ゴが良好)
の範囲である。それ故、前述のアルコール−又はケトン
−処理細胞の抽出工程で得た、ラクターゼ含有水溶液は
グリセロールを加える前に、濃縮して適当な濃度にする
のが良い。
精製工程は約・15〜55℃でpH6,4〜7.0(約
66が最も良好である)にて行うのが良く、この条件下
ではラクターゼは安ホである。精製工程でのラクターゼ
の安定性は、もし必要なら、例えば塩化マンガン、硝酸
マンガン、硫酸マンガン等可溶性二価マンガン塩を、1
0〜10″′Mマンガンイオン濃度にするのに十分な量
加えると、これが促進される。
66が最も良好である)にて行うのが良く、この条件下
ではラクターゼは安ホである。精製工程でのラクターゼ
の安定性は、もし必要なら、例えば塩化マンガン、硝酸
マンガン、硫酸マンガン等可溶性二価マンガン塩を、1
0〜10″′Mマンガンイオン濃度にするのに十分な量
加えると、これが促進される。
ラクターゼ含有水−グリセロール溶液はプロテアーゼ活
性が本質的に減少するまで加熱する。これに必要な時間
は反応温度に依存するが、一般には、60℃で約3時間
〜35℃で約10日間であシ、50℃で約6〜12時間
が最適である。この条件下でプロテアーゼ不純物は急速
に不活性化され、プロテアーゼ活性は初期の10%以下
になる。これに比してラクターゼはグリセロールで選択
的に安定化され、マンガンイオンを加えると、初期のラ
クターゼ活性の90%以上が保持される。加熱中に、不
活性化されたプロテアーゼを含む不活性化されたタンパ
ク質の沈澱ができ、これを例えば沢過して除き目的のラ
クターゼ精製溶液を得る。ラクターゼは所望なら溶液か
ら慣用的な方法によシ≠離することかできる。
性が本質的に減少するまで加熱する。これに必要な時間
は反応温度に依存するが、一般には、60℃で約3時間
〜35℃で約10日間であシ、50℃で約6〜12時間
が最適である。この条件下でプロテアーゼ不純物は急速
に不活性化され、プロテアーゼ活性は初期の10%以下
になる。これに比してラクターゼはグリセロールで選択
的に安定化され、マンガンイオンを加えると、初期のラ
クターゼ活性の90%以上が保持される。加熱中に、不
活性化されたプロテアーゼを含む不活性化されたタンパ
ク質の沈澱ができ、これを例えば沢過して除き目的のラ
クターゼ精製溶液を得る。ラクターゼは所望なら溶液か
ら慣用的な方法によシ≠離することかできる。
グリセロールの存在下で加熱する事に、[:#)プロテ
アーゼ活性を選択的に減少せしめる、上述の精製工程は
、アルコール又はケトンでイースト細胞を処理し、、p
H5,5〜8.0で水溶液中に抽出せしめて得たラクタ
ーゼの精製には特に適当である事は明白である。しかし
プロテアーゼ活性を選択的1で減少せしめるこの方法は
、上述以外の方法、例えば従来の機械的破壊又はホモゲ
ナイズ等により得たラクターゼ調製物中のプロテアーゼ
活性を減するのに用いることができる。
アーゼ活性を選択的に減少せしめる、上述の精製工程は
、アルコール又はケトンでイースト細胞を処理し、、p
H5,5〜8.0で水溶液中に抽出せしめて得たラクタ
ーゼの精製には特に適当である事は明白である。しかし
プロテアーゼ活性を選択的1で減少せしめるこの方法は
、上述以外の方法、例えば従来の機械的破壊又はホモゲ
ナイズ等により得たラクターゼ調製物中のプロテアーゼ
活性を減するのに用いることができる。
本発明は次の実施例で例示するが、本発明はこれらの実
施例の特異的詳細に限定するものでないことを理解され
たい。
施例の特異的詳細に限定するものでないことを理解され
たい。
参考例 1゜
米国カリフォルニア州、カリフォルニア大学デービス校
、から得た培養番号UCD’55−31のトルーラクレ
モリス(Torula cremoris)(カンジダ
プソイドトロピカリスf:candla peeudt
ro−picalis ) ’l:次に示す組成の栄養
培地1リツトル中に接種し12時間28℃で培養する。
、から得た培養番号UCD’55−31のトルーラクレ
モリス(Torula cremoris)(カンジダ
プソイドトロピカリスf:candla peeudt
ro−picalis ) ’l:次に示す組成の栄養
培地1リツトル中に接種し12時間28℃で培養する。
乳しよう 40.0?/1(NH4)
2804 5.C1pK2HPO45,
□ rr トウモロコシ浸出液 1.0〃 Mg5o4・7H200,5p 硫酸でpH4,5に調節しオートクレーブ中1)0℃゛
で45分間滅菌する。
2804 5.C1pK2HPO45,
□ rr トウモロコシ浸出液 1.0〃 Mg5o4・7H200,5p 硫酸でpH4,5に調節しオートクレーブ中1)0℃゛
で45分間滅菌する。
14リットルフアーメンタ−中に8リツトルの次の組成
の培地を入れる。
の培地を入れる。
KH2PO41,8j/7
NH4H2PO41,0/r
(NH4)2HPO410〃
MgSO4・7H2001〃
FeSO4−7H205,ovryytMnSO4”
7H205,Ott これを121℃、30分間滅菌し上述の前培養菌を入れ
る(10チv/v)。
7H205,Ott これを121℃、30分間滅菌し上述の前培養菌を入れ
る(10チv/v)。
組成:
ラクトース 3631/lイースト抽出物
6.Qt/Al・ウモロコシ浸出液
3.Of?、/lニコチン酸 6.0m
g/Lを有する培地(2,6+、1ツ)・ル)を1)0
℃で45分間滅菌し、これを60時間以上連続的に加え
て培養する。溶存酸素は培養中空気を送シ込み0.5容
量/容量/分から0.、75容量/容量/分に増加させ
、攪拌金31ORP Mから38ORPMに増加させる
事によシ約10俤に保つ。培養温度は30℃でpHは4
.5に保つ。
6.Qt/Al・ウモロコシ浸出液
3.Of?、/lニコチン酸 6.0m
g/Lを有する培地(2,6+、1ツ)・ル)を1)0
℃で45分間滅菌し、これを60時間以上連続的に加え
て培養する。溶存酸素は培養中空気を送シ込み0.5容
量/容量/分から0.、75容量/容量/分に増加させ
、攪拌金31ORP Mから38ORPMに増加させる
事によシ約10俤に保つ。培養温度は30℃でpHは4
.5に保つ。
60時間後、細胞濃度は18 t、/A、細胞中のラク
ターゼ含量は4200単位/グラムである。ラクターゼ
の多くなった細胞を沢過して取る。
ターゼ含量は4200単位/グラムである。ラクターゼ
の多くなった細胞を沢過して取る。
上述の培養から得た18グラムの細胞を含むイースト細
胞イーストを6.3グラムのエタノールで処理する。9
0分後エタノールを沢過己て除き、細胞をQ、1Mリン
酸カリウム緩衝液、pH6,6、中に再び懸濁せしめる
。この緩衝液中の細胞濃度は40グ/lに調節する。エ
タノール処理細胞を抽出緩衝液中で15時間攪拌してラ
クターゼを放出せしめる。次に、抽出した細胞をラクタ
ーゼに富む緩衝液中から沢過して除き、約6■’/ml
タンパク質と65単位/lrtのラクターゼ活性を有す
る酵素溶液を畿終的に得る。収率は培養して得た細胞の
分子内ラクターゼ含有量に、もとづき45%である。
胞イーストを6.3グラムのエタノールで処理する。9
0分後エタノールを沢過己て除き、細胞をQ、1Mリン
酸カリウム緩衝液、pH6,6、中に再び懸濁せしめる
。この緩衝液中の細胞濃度は40グ/lに調節する。エ
タノール処理細胞を抽出緩衝液中で15時間攪拌してラ
クターゼを放出せしめる。次に、抽出した細胞をラクタ
ーゼに富む緩衝液中から沢過して除き、約6■’/ml
タンパク質と65単位/lrtのラクターゼ活性を有す
る酵素溶液を畿終的に得る。収率は培養して得た細胞の
分子内ラクターゼ含有量に、もとづき45%である。
参考例 2゜
参考例1で用いたエタノールによる細胞処理の代りに、
他のアルコール類又はケトン類を用い、実施例1で得た
他の細胞群で、参考例1の方法をくシ返し次の結果を得
た。
他のアルコール類又はケトン類を用い、実施例1で得た
他の細胞群で、参考例1の方法をくシ返し次の結果を得
た。
化 合 物 収 率 ラクターゼ活性
メタノール 45 66インプロ
パノール 37 52シタノール
1).5 t−ブタノール 45 66アセトン
1013 メチルエチルケトン 10 13メチル
イソブチルケトン 75 10参考例 3゜ 参考例1で述べた方法に従い、細胞をエタノールで処理
し0.1MIJン酸ナトジナトリウム緩衝液する事によ
るラクターゼ放出を菌株クルイベロマを用いて行う。2
リツトルフラスコ中、参考例1の接種培地1リツトル中
で30℃、24時間培養し1細胞′ff:濾過して取る
。細胞15グラムを参考例1の方法に従いエタノール処
理し、次に0.1MIJン酸カリウム緩衝液で抽出して
放出せしめたラクターゼの量は次のとおシである。
メタノール 45 66インプロ
パノール 37 52シタノール
1).5 t−ブタノール 45 66アセトン
1013 メチルエチルケトン 10 13メチル
イソブチルケトン 75 10参考例 3゜ 参考例1で述べた方法に従い、細胞をエタノールで処理
し0.1MIJン酸ナトジナトリウム緩衝液する事によ
るラクターゼ放出を菌株クルイベロマを用いて行う。2
リツトルフラスコ中、参考例1の接種培地1リツトル中
で30℃、24時間培養し1細胞′ff:濾過して取る
。細胞15グラムを参考例1の方法に従いエタノール処
理し、次に0.1MIJン酸カリウム緩衝液で抽出して
放出せしめたラクターゼの量は次のとおシである。
K+7ラギリス(fragilis)ATCC8608
5,OK、7ラギリス(fragilis) A’rc
c 8582 1.5に+75ギリス(fra
gilis) ATc;C10022,1,5に、7.
yギリx(fragilis) ATCC124242
,0実施例 l。
5,OK、7ラギリス(fragilis) A’rc
c 8582 1.5に+75ギリス(fra
gilis) ATc;C10022,1,5に、7.
yギリx(fragilis) ATCC124242
,0実施例 l。
3000単位/ゴのラクターゼ、024プロテア一ゼ単
位/ゴ及び硫酸マンガンとして加えた1O−31Aマン
ガンイオンを含む3リットルの1:1グリセロール:0
1Mリン酸カリウム溶液(pH6,6)を50℃で6時
間加熱する。加熱中に不活性化したタンパク質の白色沈
澱ができ、これk濾過して除く。溶液中に残存するプロ
テアーゼ活性は0.03単位/dであシ初期のプロテア
ーゼ活性の90%が除去された事を示す。これに比べ、
溶液中のラクターゼ活性は、2.760単位/rnlで
あシ、初期のラクターゼ活性の90%以上が保持されて
いる事を表わしている。
位/ゴ及び硫酸マンガンとして加えた1O−31Aマン
ガンイオンを含む3リットルの1:1グリセロール:0
1Mリン酸カリウム溶液(pH6,6)を50℃で6時
間加熱する。加熱中に不活性化したタンパク質の白色沈
澱ができ、これk濾過して除く。溶液中に残存するプロ
テアーゼ活性は0.03単位/dであシ初期のプロテア
ーゼ活性の90%が除去された事を示す。これに比べ、
溶液中のラクターゼ活性は、2.760単位/rnlで
あシ、初期のラクターゼ活性の90%以上が保持されて
いる事を表わしている。
実施例 2゜
実施例1の方法を用い温度を50℃の代りに37℃で行
う。9日間加熱後、初期のプロテアーゼ活性の90%が
除去され、初期の2クターゼ活性の95%(2,850
単位/−)が保持される。
う。9日間加熱後、初期のプロテアーゼ活性の90%が
除去され、初期の2クターゼ活性の95%(2,850
単位/−)が保持される。
Claims (3)
- (1)プロテアーゼ含有ラクターゼ調製物及びグリセロ
ール約30〜90重量パーセント(溶液の全重量に基づ
く)を含有する水溶液を約35℃〜約60℃でpH約5
.5〜8にてプロテアーゼ活性が充分に低下するまで加
熱することを特徴とするプロテアーゼ含有ラクターゼ調
製物中からプロテアーゼ活性を選択的に低下せしめる方
法。 - (2)温度が約45〜約55℃であり上記溶液中のグリ
セロール濃度が約40−60重量パーセントで、pHが
約6.4〜7.0である特許請求の範囲第(1)項の方
法。 - (3)上記溶液がマンガンイオンを10^−^4〜10
^−^2モルの濃度で含有する特許請求の範囲第(1)
項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/133,036 US4329429A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Lactase preparation |
US133036 | 1998-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128389A true JPS6128389A (ja) | 1986-02-08 |
JPS6254471B2 JPS6254471B2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=22456731
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56042258A Expired JPS5910191B2 (ja) | 1980-03-24 | 1981-03-23 | ラクタ−ゼ調製物の製造方法 |
JP3623185A Granted JPS6128389A (ja) | 1980-03-24 | 1985-02-25 | ラクタ−ゼ調製物の精製方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56042258A Expired JPS5910191B2 (ja) | 1980-03-24 | 1981-03-23 | ラクタ−ゼ調製物の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4329429A (ja) |
EP (1) | EP0036737B1 (ja) |
JP (2) | JPS5910191B2 (ja) |
AT (1) | ATE17868T1 (ja) |
DE (1) | DE3173692D1 (ja) |
DK (2) | DK167124B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6384486A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-15 | Unitika Ltd | ビフイドバクテリウム菌の増殖促進剤の製造法 |
JPS63185373A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-07-30 | Unitika Ltd | ビフイドバクテリウム菌の増殖促進剤の製造法 |
JP2007020578A (ja) * | 1994-11-08 | 2007-02-01 | Novozyme As | トリペプチジルアミノペプチダーゼ |
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US4795709A (en) * | 1985-06-10 | 1989-01-03 | Phillips Petroleum Company | Solvent-induced autolysis of cells |
US6309681B1 (en) * | 1999-06-03 | 2001-10-30 | Nestec S.A. | Multi-component marinades |
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ATE405018T1 (de) * | 2001-02-16 | 2008-08-15 | Yanmar Co Ltd | Energiesystem mit einem von einem motor angetriebenen generator |
EP1794504A1 (en) * | 2004-09-02 | 2007-06-13 | Russell Salmon | Wall mounted appliance apparatus |
BRPI0619381A2 (pt) * | 2005-11-28 | 2011-09-27 | Dsm Ip Assets Bv | preparações de enzimas que não alteram o paladar |
EP3187582A4 (en) * | 2014-08-27 | 2018-03-28 | Godo Shusei Co., Ltd. | Lactase solution and milk using same |
AR107872A1 (es) * | 2016-03-16 | 2018-06-13 | Godo Sushei Co Ltd | Proteinasa b y solución de lactasa usando sus propiedades y método para producirlo |
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-
1980
- 1980-03-24 US US06/133,036 patent/US4329429A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-03-16 DE DE8181301094T patent/DE3173692D1/de not_active Expired
- 1981-03-16 EP EP81301094A patent/EP0036737B1/en not_active Expired
- 1981-03-16 AT AT81301094T patent/ATE17868T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-03-23 DK DK129881A patent/DK167124B1/da not_active IP Right Cessation
- 1981-03-23 JP JP56042258A patent/JPS5910191B2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3623185A patent/JPS6128389A/ja active Granted
-
1993
- 1993-03-10 DK DK027093A patent/DK167226B1/da not_active IP Right Cessation
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JPS63185373A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-07-30 | Unitika Ltd | ビフイドバクテリウム菌の増殖促進剤の製造法 |
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Also Published As
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DE3173692D1 (en) | 1986-03-20 |
JPS6254471B2 (ja) | 1987-11-16 |
DK167226B1 (da) | 1993-09-20 |
JPS5910191B2 (ja) | 1984-03-07 |
DK167124B1 (da) | 1993-08-30 |
ATE17868T1 (de) | 1986-02-15 |
EP0036737B1 (en) | 1986-02-05 |
EP0036737A3 (en) | 1983-05-11 |
DK27093A (da) | 1993-03-10 |
EP0036737A2 (en) | 1981-09-30 |
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