JPS61282315A - 肝不全症治療剤 - Google Patents

肝不全症治療剤

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JPS61282315A
JPS61282315A JP60122560A JP12256085A JPS61282315A JP S61282315 A JPS61282315 A JP S61282315A JP 60122560 A JP60122560 A JP 60122560A JP 12256085 A JP12256085 A JP 12256085A JP S61282315 A JPS61282315 A JP S61282315A
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solvent
och
liver failure
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正樹 油田
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竹田 茂文
Heihachiro Taguchi
平八郎 田口
Yukinobu Iketani
幸信 池谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は肝不全症治療剤に関するものである。
[従来の技術および問題点] 肝細胞の広範な壊死によりおこる肝不全症は、肝の萎縮
、進行性の黄痘、食道および消化器官からの出血等の症
状を呈する疾患である。従来、この肝不全症の患者に対
しては、肝機能を暫定的に維持したり、肝機能を代償す
る補助療法が行なわれていたが、あくまで対症療法に過
ぎず、肝不全症を治療するための有効な治療薬は存在し
なかつた。
そこで本発明は、肝不全症の治療に有効な肝不全治療剤
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、肝不全症の治療に有効な肝不
全治療剤を提供するべく、和漢薬に含まれる多くの成分
を抽出単離し、それぞれの成分に関して肝不全治療剤と
しての治療効果を確認した結果、 ハ4 (ただし、R1およびR2は一0CHaであるか、また
はR3とR2は一緒になって一〇CI(20−を示し、
R3およびR4は一0CHaであるか、またはR3とR
4は一緒になって−0(1−1zO−を示し、R6は4
I@I(、−−−−−CH3、または−OHを示し、R
8、R7およびR8は−(II、または−一一一・CH
3を示す。) で表される化合物に肝不全症の治療効果のあることを見
出し本発明を完成した。
上記一般式で表される化合物は、ジベンゾシクロオクタ
ジエン型リグナン類と称され、代表的には、以下の実施
例において示すような化合物が含まれる。
[発明の作用効果コ 本発明による、上記一般式で表されるジベンゾシクロオ
クタジエン型リグナン類化合物は、肝不全治療剤として
優れた作用を示す。従って、本発明によれば、従来治療
薬の存在しなかった肝不全治療剤分野において、画期的
な肝不全治療剤を提供するという重大な効果が得られる
[実施例] デオキンシサンドリン 上記一般式で表される化合物のうち、R3、R2、R3
およびR4が一〇 Cl−13、R5が1−1−I、[
1,が−−−−−CH3、R7が嘴−H,R,が−−−
−−Cl−13である化合物はデオキンンザントリンと
称される。このデオキソンサンドリンは、チョウセンゴ
ミシ(Schizandra  chinensis 
 Ba1ll)の乾燥果実である五味子を石油エーテル
、エーテル、エタノール、メタノール等の有機溶媒で抽
出し、抽出液をそのままあるいは有機溶媒を除去してシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ベンゼン、
ヘキサン、アセトン、酢酸エチル、メタノール、エタノ
ールから選ばれる1つまたはそれ以上の溶媒で溶出させ
て得たフラクションから溶媒を除去してデオキシシザン
ドリン含有粗分画を得、このデオキシシサンドリン含有
粗分画を分取薄層クロマトグラフィーに付し、ベンゼン
、エーテル、n−ヘキサン、アセトン、酢酸エチル、メ
タノール、エタノールから選ばれる1つまたはそれ以上
の溶媒で展開し、紫外線照射により識別されるデオキシ
ンサンドリンを含有する部分を剥離し、クロロポルム、
メタノール等の高極性溶媒の単独または混合溶媒により
抽出し、抽出液より溶媒を除去することにより得ること
ができる。こうして得られたデオキシシサンドリンを更
に精製するには、上記した分取薄層クロマトグラフィー
に付す操作を数回繰り返すことにより達成される。また
、エーテル、クロロホルム、n−ヘキサン、アセトン、
メタノール、エタノールから選ばれる単独またはそれ以
上の再結晶溶媒を用いて再結晶することもできる。
このデオキンンサンドリンの製法の具体例を以下に示す
具体例1 五味子(ヂョウセンゴミシ)の乾燥粉末9.34kgに
石油エーテル24文を加え、36℃で6時間加熱還流し
、抽出液をI過した。抽出残渣を更に同様の方法で2回
抽出し、合計3回の抽出液を合わせ、石油エーテルを減
圧下で除去して抽出乾燥エキス1.15kgを得た。
この抽出乾燥エキス1.15kgをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(Kieselgel  60 、7
0−230メツシユ、メルク社製)に付し、ベンゼンと
アセトンの混合溶媒でアセトンの混合比率を順次増加さ
せて溶出させ、ベンゼン:アセトン=92:8の混合溶
媒で溶出したフラクション5文を分取し、溶媒を除去し
て粗分画乾燥エキス129.8gを得た。
粗分画乾燥エキスのうち25.4gを分取薄層クロマト
グラフィー[薄層板:Kieselgel PFtsa
(メルク社製)、展開溶媒;ベンゼン:エーテル=5:
1]に付し、展開後、紫外線(254r++n)照射下
で吸収を示すRr値0.71の部分を剥離し、クロロホ
ルム:メタノール=4:lの混合溶媒で抽出し、抽出液
より混合溶媒を除去して残渣を得た。この残渣を更に精
製するために、再び分取薄層クロマトグラフィー[薄層
板;Kieselgel PFtsa(メルク社製)、
展開溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル−4;l]に付し
、展開後、紫外線(254nm)照射下で吸収を示す。
Rr値0.44の部分を剥離し、クロロホルム:メタノ
ール−4:lの混合溶媒で抽出し、抽出液より混合溶媒
を除去して得た残渣を、n−ヘキサンとエーテルの再結
晶溶媒を用いて再結晶し、無色プリズム結晶を得た。こ
の無色プリズム結晶の理化学的性質は文献[Chem、
 Pharm、 Bull、 、 27 (R)269
5−2709(1979)]記載のデオキシシサンドリ
ンの理化学的性質と一致するものであった。
ゴミジンN 次に上記一般式で表される化合物のうち、R8とR7が
一緒になって一〇Cl−OCH2O−、R3およびR4
が−OCH3、R6が−−−−CH3、R8が噸−H、
R7が−−−−・CH3、R8が一嘴鴫Hである化合物
はゴミジンNと称される。このゴミジンNは北五味子を
低級炭化水素類で抽出し、抽出液より溶剤および揮発成
分を除去し、その残留物をクロマトグラフィー処理して
得ることができる。
抽出は北五味子を粉砕したものを石油エーテル、n−ヘ
キサン、ベンゼン等の低級炭化水素に添加混合し、30
℃〜沸点の温度で好ましくは還流下に行う。数回抽出を
行って抽出液を合併し、低級炭化水素類を留去し、濃縮
してエキスを得る。このエキスを水蒸気蒸留して揮発成
分(精油など)を除去する。
ついでこのようにして得た残留物(低級炭化水素類に可
溶の非精油部分)を例えばシリカゲル、アルミナ、フロ
リジル、ポリアミド、セライトなどの吸着剤を用いるカ
ラムクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン、ベンゼ
ン、クロロホルム、アセトン、エーテル、酢酸エチル、
エタノール、メタノールなどの有機溶剤またはこれらの
混合溶剤を用いてゴミジンNを溶出し、溶出液から溶剤
を除去してゴミジンNを得る。
またゴミジンNは北五味子をメタノール、エタノールな
どの低級アルコールにより抽出することにより得ること
もできる。この場合1こは、低級アルコール類による抽
出液を濃縮し、得られたエキスを水に溶解し、セライト
、セルロース末などの吸着剤に吸着させ、n−ヘキサン
、石油エーテル、ベンゼン、クロロホルム、エーテルな
どで溶出し1.1この溶出液を濃縮して得たエキスを上
記したクロマトグラフィー処理することによりゴミジン
Nを得ることができる。
このゴミジンNの製法の具体例を以下に示す。
具体例2 北五味子4.67kgを粉砕したのち、石油エーテル(
沸点37〜39°Cのもの)12又と混合して8時間還
流抽出を3回行う。この抽出液を合併し、エーテルを減
両留去してエキス546gを得る。
このエキスを水OCH2O07dに懸濁させ、水蒸気蒸
留を3時間行って精油を除去する。この残留物をエーテ
ルで6回抽出したのち、エーテル抽出液を合併し、エー
テルを留去して石油エーテル可溶の非精油部分491g
を得る。
n−ヘキサン!又に溶解させた上記石油エーテル可溶の
非精油部分491gを、あらかじめn−ヘキサンに膨潤
させたシリカゲル5kgを径12cm、長さR0cmの
ガラス管に充填したカラムの上から投入し、最初n−ヘ
キサン、2子目にベンゼン1.3番目にベンゼン−アセ
トン混合溶剤で展開する。
ベンゼン−アセトン(47:3)とベンゼン−アセトン
(46:4)で溶出してくる部分を合併し、溶剤を減圧
下で留去し、残留物をn−ヘキサン−エーテル混液で熱
時溶解させ常温下に放置して結晶を析出させI別して1
4gのゴミジンN(収率0.3%)の結晶を得た。
シザンドリン・ゴミジンA 次に上記一般式で表される化合物のうち、R2、R1、
R1およびR4が一0CH3、R5が一’R01(、R
6が−−−−−CI(3、R9が嘴囃1−1、R8が−
−−−CH3である化合物はシサンドリンと称される。
またR、とR3が一緒になって一0CH20−、R3お
よびR4が一0CH3、R5が噸−OHlRllが−−
−−−C夏13、R7が嘴−H、R8が−−−−CH3
である化合物はゴミジンAと称される。
このうちシザンドリンはN、 K、 Kochetko
vら:Zh、0bshch、Khim、、31巻、34
54頁、1961年に記載の方法、即ち北五味子をリグ
ロインで抽出して得られたエキスをメタノールで処理し
、メタノール可溶部を一規定の水酸化ナトリウム(85
%メタノール溶液)で加水分解したのち、中性部をアル
ミナを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、リグロ
イン、ベンゼン、クロロホルムで展開し、クロロホルム
溶出部から0.14%の収率で得られる。
またゴミシ7Aは川口ら:Chem、Pharm、Bu
ll。
(Tokyo)、23巻、3296頁、1975年、お
よび川口ら:Chem、Pharm、BuR.(Tok
yo)、 25巻、364頁、1977年に記載の方法
、即ち北五味子を低級炭化水素類(例えば石油エーテル
、n−ヘキサン、ベンゼン等)で温時抽出し、この抽出
液の溶媒を留去した残渣を水に溶かし、水蒸気蒸留を行
い、精油を除いた非精油部分をシリカゲルを用いたクロ
マトグラフィーに付し、n−ヘキサン、ベンゼン、アセ
トンまたはこれらの混合溶剤を用いて展開することによ
り単離することができる。なおこの方法によりシサンド
リンを得ることもできる。
このシサンドリンとゴミジンAの製法の具体例を以下に
示す。
具体例3 北五味子1.38kgを粉砕したらのを石油エ−テル抽
出液188gが得られろ。このエキスを水450mjに
懇請させ、水蒸気蒸留を3時間行い精油を除去する。残
留物をエーテル200mfJで4回抽出したのち、エー
テル抽出液を合併し、エーテルを留去すると石油エーテ
ル可溶の非情AI+部分179 g(A画分という)が
得られる。
次に石油エーテルで抽出したのちの北五味子をメタノー
ル3文を用いて8時間づつ3回振時抽出したのち、メタ
ノール抽出液を合併し、濃縮するとメタノール性エキス
383gが得られる。このエキスを水580−に溶解し
、酢酸エチル85〇−で3回振とう抽出する。酢酸エチ
ル抽出液を合併し、減圧下で濃縮すると78gのエキス
が得られる。このエキスをメタノールに溶解し、セライ
ト535 (Johns−Manville社製)30
0gにまぶし、カラムクロマトグラフィーを行う。n−
ヘキサン25Lで展開し、溶出液を減圧下で濃縮すると
20.8gのエキス(B画分という)が得られる。
A画分(179g)とB画分(20,8g)を合併し、
シリカゲルOCH2O0gを用いたカラムクロマトグラ
フィーに付し、最初n−ヘキサン、2番目にベンゼン、
3番目にベンゼン−アセトン混合溶剤で展開スる。ベン
ゼン−アセトン(4:1)とベンゼン−アセトン(3:
l)の溶出部を合併し、濃縮すると23.5gの残留物
が得られるが、この残留物を再びシリカゲル480gを
用いたカラムクロマトグラフィーに付し、ベンゼン−エ
ーテル混合溶剤で展開する。ベンゼン−エーテル(4:
l)の溶出部をメタノールで結晶化させるとゴミンンA
3.04g(収率022%)が得られる。
また1回目のシリカゲルカラムクロマトグラフィ−でベ
ンゼン−アセトン(7:3)とベンゼン−アセトン(3
:2)の溶出部を合併し濃縮すると8.3gの残留物が
得られるが、これを180gのシリカゲルを用いて再び
カラムクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン−アセ
トン混合溶剤で展開する。n−ヘキサン−アセトン(2
2:3 )の溶出部をnヘギサンーエーテルで結晶化さ
けるとンサンドリン3.5g(収率0.25%)が得ら
れる。
ガンマージサンドリン 次に上記一般式で表される化合物のうち、R。
とR7が一緒になって一0CtOCH2O−、R1およ
びR4が−OCH3、R6が嘴噸■」、Reが−−−−
−Cl−13、R7がqll、R8が−−−−−CHa
である化合物はガンマージサンドリンと称される。この
ガンマージサンドリンは、チョウセンゴミシ(Schi
zandrachinensis BaR1.)の乾燥
果実である五味子を石油エーテル、エーテル、n−ヘキ
サン、エタノール、メタノール等の有機溶媒で抽出し、
抽出液をそのままあるいは有機溶媒を除去してシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、石油エーテル、n
−ヘキサン、ベンゼン、アセトン、酢酸エチル、メタノ
ール、エタノールから選ばれる1つまたはそれ以上の溶
媒で溶出させて得たフラクションから溶媒を除去してガ
ンマーソサンドリン含有粗分画を得、このガンマージサ
ンドリン含有粗分画をn−ヘキサンとエーテルの混合溶
媒を用いて再結晶して得られる結晶を、n−ヘキサンと
エーテルの混合溶媒またはメタノールから繰り返し再結
晶を行うことによって得られる。
このガンマージサンドリンの製法の具体例を以下に示す
具体例4 五味子(チョウセンゴミシ)の乾燥粉末9.34kgに
石油エーテル24文を加え、36℃で6時間加熱還流し
、冷後抽出液をf過した。抽出残渣を更に同様の方法で
2回抽出し、合計3回の抽出液を合わせ、石油エーテル
を減圧下で除去して抽出乾燥エキス1.15kgを得た
この抽出乾燥エキス1.15kgをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(Kieselgel 60 、70
−230メツシユ、メルク社製、10kg)に付し、ベ
ンゼンとアセトンの混合溶媒でアセトンの混合比率を順
次増加させて溶出させた。ベンゼン:アセトン(92:
8)の混合溶媒5文で溶出したフラクションを分取し、
溶媒を除去して乾燥エキス129.8gを得た。この乾
燥エキス129.8gをn−ヘキサンとエーテルの混合
溶媒を用いて再結晶し、無色プリズム結晶15.R4g
を得た。更にこの無色プリズム結晶+5./14gをメ
タノールから3回再結晶を繰り返し、無色プリズム結晶
1.102g(収率0.012%)を得た。この無色プ
リズム結晶の理化学的性質は文献[Chem。
Pharm、 Bull、、30(1)、I 32−1
39(+982)]記戦のガンマージサンドリンの理化
学的性質と一致するものであった。
ウーエイジースー・シー 次に上記一般式で表される化合物のうち、R8とR9が
一緒になって 0CI−OCH2O−、R3とR3が 
   −緒になって一0CH20−、R5が−−−−−
Cl−13、R6が嘴鴫r−r Sn 7が−−−−C
H3、R8がmllである化合物はウーエイジースー・
シー (WuweizisuC)と称される。このウー
エイジースー・シーは、ヂョウセンゴミノ(Schiz
andra chinensis BaR1.)の乾燥
果実である五味子を石油エーテル、エーテル、n−ヘキ
サン、エタノール、メタノール等の有機溶媒で抽出し、
抽出液をそのままあるいは有機溶媒を除去してシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、石油エーテル、n
−ヘキサン、ベンゼン、アセトン、酢酸エチル、メタノ
ール、エタノールから選ばれる1つまたはそれ以上の溶
媒で溶出させて得たフラクションから溶媒を除去してウ
ーエイジースー・シー含有相分画を得、このウーエイジ
ースー・シー含有相分画を更にシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、n−ヘキサン、石油エーテル、ベ
ンゼン、エーテル、アセトン、酢酸エチル、メタノール
、エタノールから選ばれる1つまたはそれ以上の溶媒で
溶出させて得たフラクションから溶媒を除去して、ウー
エイジースー・シー含有相分画を得、これをn−ヘキサ
ンとエーテルの混合溶媒またはメタノールから再結晶す
ることにより得られる。
このウーエイジースー・シー(Wuweizisu C
)の製法の具体例を以下に示す。
具体例5 五味子(ヂョウセンゴミシ)の乾燥粉末4.67kgに
石油エーテル12文を加え、36℃で6時間加熱還流し
、冷後抽出液をI過した。抽出残渣を更に同様の方法で
2回抽出し、合計3回の抽出液を合わせ、石油エーテル
を減圧下で除去して抽出乾燥エキス546gを得た。
この抽出乾燥エキス546gをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(Kieselgel 60 、70−2
30メツシユ、メルク社製、IOkg)に付し、n−ヘ
キサン:ベンゼン(1:l)4文、n−ヘキサン。ベン
ゼン(9:l)3文、ベンゼン6.5文1次いでベンゼ
ン:アセトンの混合溶媒でアセトンの混合比率を順次増
加させて溶出させた。ベンゼンで溶出したフラクション
6.5又とベンゼン:アセトン(98:2)の混合溶媒
で溶出したフラクション5又とベンゼン:アセトン(9
6:4)の混合溶媒で溶出したフラクション5文をそれ
ぞれ分取し、合併し、溶媒を除去して粗分画乾燥エキス
R4.0gを得た。この粗分画乾燥エキスR4gをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(K冑e1gel 6
0 、70−230メツシユ、メルク社製、 2 kg
)に付し、n−ヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒で酢酸
エチルの混合比率を順次増加させて溶出させ、n−ヘキ
サン:酢酸エチル(92:8)の混合溶媒で溶出したフ
ラクション2又を分取し、溶媒を除去して6.73gの
残渣を得た。この残渣6.73gをメタノールから再結
晶し、無色プリズム結晶3.346g(収率0.072
%)を得た。
この無色プリズム結晶の理化学的性質は文献[Chem
、 Pharm、Bull、、 30 (9)、 32
07−32R(1982)]記載のウーエイジースー・
シーの理化学的性質と一致するものであった。
(以下余白) 次に本発明の肝不全症治療剤が肝不全症の治療に有効で
あることについて実験例を挙げて説明する。
実験例! 〈急性肝不全症モデルマウスに対する治療効果〉6週齢
(1) BALB/c雄性マウスをlIr1−40匹カ
ラ成る7B$とし、全群のマウスの尾静脈に、プロピオ
ニバクテリウム・アクネス[(Propionibac
Leriumacness大阪市立大学第−生化学教室
より人手)、以下P、 acnesと略する]加熱死菌
を1mg投与し、7日後にダラム陰性菌由来のりボボリ
サツカライド[(lipopolysaccharid
e、 D I F CO社製)、以下LPSと略するコ
をlμg静脈内投与した。LPS投与8時間後に、上記
具体例1〜5で得た化合物、すなわちデオキシシザンド
リン、ゴミジンN1シサンドリン、ゴミジンA1ガンマ
ージサンドリン、ウーエイジースー・シーをそれぞれ用
時に0.5%カルボキシメチルセルロース[(和光純薬
工業株式会社製)、以下CMCと略するコ水溶液を用い
て懸濁剤とし、1群に対し1つの化合物を経口投与した
。残る1群はコントロール群として0.5%CMC水溶
液のみを経口投与した。
LPS投与24時間後にマウスの生存率を調べた。
具体例1〜5で得た化合物のそれぞれの投与量とLPS
投与24時間後の生存率を第1表に示す。
(以下余白) 第        1        表一般式で表さ
れる化合物の 急性肝不全症に対する作用 実験例2 〈急性肝不全症モデルラットに対する治療効果〉ウィス
ター(Wistar)系雄性ラット31!’i(1群4
5匹)全ての尾静脈にP、acnesを10mg投与し
・4日後に、3群のうちの2群それぞれに、具体例3で
得たゴミジンA I OOmg/kgおよび50 mg
/kgを、それぞれトウイーン80(Tween 80
)を2%含む生理食塩水を用いて懸濁剤とし、腹腔内投
与した。
残る1群にはコントロール群として、トウィーン80を
2%含む生理食塩水のみを腹腔内投与した。
更に、P、acnes投与7日後、全てのラットにLP
Sを50μg静脈内投与した。
LPS投与24時間後にラットの生存率を調べ、生存し
たラットにおいて、心臓穿刺により採血し、血中sG 
OT値[(serum Glutamic oxalo
acetictransaminase)、GOTは肝
細胞中に含まれているアミノ酸転移酵素の一つであり、
血清中のGOT値すなわち5GOT値が高いということ
は、破壊された肝細胞が多いことを意味する。]を測定
した。
その結果、コントロール群の生存率は8.8%であるの
に対し、ゴミノンA I 00mg/kg投与群、50
 mg/ kg投与群の生存率はそれぞれ100%、8
3.3%であった。                
パまた、コントロール群のうち生存したラットのsG 
OT値は平均7000[Uであるのに対し、ゴミジンA
 I OOmg/kg投与群の5GOT値は平均140
rUであった。
これらの結果から、本発明の肝不全症治療剤の肝不全症
に対する治療効果が認められた。
次に、本発明の肝不全症治療剤の荷動成分である上記具
体例1〜5で得た化合物のddY系マウスに対する経口
投与でのLD5゜値を第2表に示した。
さらに、以上の実験結果から考えて、本発明の肝不全症
治療剤の適当と認められる有効投与量を1日の通常成人
量として合わせて第2表に示した。
第       2       表 一般式で表される化合物の経口投与によるマウスにおけ
るLD5Q値および 以上、一般式で表されるジベンゾシクロオクタジエン型
リグナン類のうち、数例を挙げてその効果を示したが、
本発明の肝不全治療剤の有効成分である一般式で表され
る化合物は、上述した置換基の条件を満たすものであれ
ば同様の薬理作用が期待できる。
本発明の肝不全治療剤の有効成分である一般式で表され
る化合物は、製剤に用いられる適当な溶剤、賦形剤、補
助剤などを使用して、製剤製造の常法に従って液剤、散
剤、顆粒剤、錠剤、腸溶剤およびカプセル剤などの製剤
を作ることができる。
処方にあたっては、他の医療活性成分との配合剤とする
こともできる。
経口投与のためには、少なくとも一種の賦形剤、例えば
デンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメヂル
セルロース等を用いて錠剤、丸網、カプセル剤、散剤、
顆粒剤等に処方することができる。
この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、例えばステ
アリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、タル
ク等の滑沢剤、デキストリン、結晶セルロース、ポリビ
ニルピロリドン、アラビアゴム、トウモロコシデンプン
、ゼラチン等の結合剤、バレイショデンプン、カルボキ
シメヂルセルロース等の崩壊剤を使用することができる
。また、本発明の薬剤は、懸濁液、エマルジョン剤、シ
ロップ剤、エリキシル剤としても投与することができ、
これらの各種網形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有せし
めてもよい。
注射剤を製造する場合には、希釈剤として、一般に注射
用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶液、注射用
植物油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。
さらに、必要に応じて、適宜、等張化剤、安定剤、防腐
剤、無痛化剤等を加えてもよい。また、この種の網形の
場合、滅菌された注射用媒体の溶解することが望ましい
次に、用例を示して本発明をさらに具体的に説はない。
用例1 前記具体例!で得たデオキシシサンドリン0.5gを細
末とし、これを乳糖90.5gおよびステアリン酸マグ
ネシウム9gと混合し、この混合物を単発式スラッグ打
鍵機にて打錠して直径20 mm、重12.3gのスラ
ッグ錠を作りこれをオシレーターにて破砕し、整粒し、
篩別して20〜50メツシユの粒子の良好な顆粒剤を得
た。
本顆粒剤は1g中にデオキシシサンドリン5mgを含有
しているが、症状に合わせて1回3〜6gを1日3回服
用する。
用例2 前記具体例2で得たゴミジンN1gを細末とし、これを
乳糖90gおよびステアリン酸マグネシウム9gと混合
し、この混合物を単発式スラッグ打鍵機にて打錠して直
径20mm、重12.3gのスラッグ錠を作りこれをオ
シレーターにて破砕し、整粒し、篩別して20〜50メ
ツシユの粒子の良本顆粒剤は1g中にゴミジンN10m
gを含有しているが、症状に合わせて1回1〜2gを1
日3回服用する。
用例3 前記具体例3で得たゴミジンA0.5gを細末とし、こ
れを乳糖90.5gおよびステアリン酸マグネシウム9
gと混合し、この混合物を単発式スラッグ打錠機にて打
錠して直径20■、重量2.3gのスラッグ錠を作りこ
れをオシレーターにて破砕し、整粒し、篩別して20〜
50メツシユの粒子の良好な顆粒剤を得た。
本顆粒剤は1g中にゴミジンA 5 Bを含有している
が、症状に合わせて1回1〜2gを1日3回服用する。
用例4 前記具体例3で得たシサンドリン2.5gに微結晶セル
ロース90gおよびステアリン酸マグネシウム7.5g
を加えて混合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠し
て径9 mm、重量200 m、Hの錠剤を製造した。
本錠剤は、1錠中にシザンドリン5mgを含有している
が、症状に合わせて1回3〜6錠を1日3回服用する。
用例5 前記具体例4で得たガンマージサンドリン2.5gに微
結晶セルロース90gおよびステアリン酸マグネシウム
7.5gを加えて混合し、この混合物を単発式打錠機に
て打錠して径9mm、重量200mgの錠剤を製造した
本錠剤は、1錠中にガンマージサンドリン5mgを含有
しているが、症状に合わせて1回3〜6錠を1日3回服
用する。
用例6 前記具体例5で得たウーエイノースー・シー    、
12.5gに微結晶セルロース90gおよびステアリン
酸マグネシウム7.5gを加えて混合し、この混合物を
単発式打錠機にて打錠して径9■、重量   、b 本錠剤は、1錠中にウーエイジースー・シー5mgを含
有しているが、症状に合わせて1回2〜4錠を1日3回
服用する。
用例7 前記具体例2で得たゴミジンNl0gを細末とし、これ
を乳糖90gと混合し、この100mgづつを硬カプセ
ルに充填してカプセル剤を得た。
本カプセル剤は、lカプセル中にゴミジンN10mgを
含有しているが、症状に合わせて1回I〜2カプセルを
1日3回服用する。
用例8 前記具体例3で得たシサンドリン5gを細末とし、これ
を乳糖95gと混合し、この100mgづつを硬カプセ
ルに充填してカプセル剤を得た。
本カプセル剤は、lカプセル中にシサンドリン5mgを
含有しているが、症状に合わせて1回3〜6カプセルを
1日3回服用する。
用例9 前記具体例4で得たガンマージサンドリン5gを細末と
し、これを乳糖95gと混合し、この100mgづつを
硬カプセルに充填してカプセル剤を池ナ一 本カプセル剤は、lカプセル中にガンマージサンドリン
5mgを含有しているが、症状に合わせて1回3〜6カ
プセルを1日3回服用する。
用例IO 前記具体例1で得たデオキシシサンドリンは、水に溶け
にくいため、デオキシシザンドリンとしてlomgを滅
菌バイアルに充填封印し、用時に5%ブドウ糖溶液また
は生理食塩水を用いて溶解し、輸液500−あたり2〜
4時間かけて点滴静注する。
用例R 前記具体例3で得たゴミジンAは、水に溶けにくいため
、ゴミジンAとしてlomgを滅菌バイアルに充填封印
し、用時に5%ブドウ糖溶液または生理食塩水を用いて
溶解し、輸液500−あたり2〜4時間かけて点滴静注
する。
用例12 On記具体例5で得たウーエイジースー・シーは、水に
溶けにくいため、ウーエイジースー・シーとして5mg
を滅菌バイアルに充填封印し、用時に5%ブドウ糖溶液
または生理食塩水を用いて溶解し、輸液500mflあ
たり2〜4時間かけて点滴静注する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R_1およびR_2は−OCH_3であるか
    、またはR_1とR_2は一緒になって−OCH_2O
    −を示し、R_3およびR_4は−OCH_3であるか
    、またはR_3とR_4は一緒になって−OCH_2O
    −を示し、R_5は■H、−−−−−CH_3、または
    ■OHを示し、R_6、R_7およびR_8は■H、ま
    たは−−−−−CH_3を示す。) で表される化合物を有効成分とする肝不全治療剤。
  2. (2)上記一般式において、R_1、R_2、R_3お
    よびR_4が−OCH_3、R_5が■H、R_6が−
    −−−−CH_3、R_7が■H、R_8が−−−−−
    CH_3である特許請求の範囲第一項記載の肝不全症治
    療剤。
  3. (3)上記一般式において、R_1とR_2が一緒にな
    って−OCH_2O−、R_3およびR_4が−OCH
    _3、R_5が−−−−−CH_3、R_6が■H、R
    _7が−−−−−CH_3、R_8が■Hである特許請
    求の範囲第一項記載の肝不全症治療剤。
  4. (4)上記一般式において、R_1、R_2、R_3お
    よびR_4が−OCH_3、R_5が■OH、R_6が
    −−−−−CH_3、R_7が■H、R_8が−−−−
    −CH_3である特許請求の範囲第一項記載の肝不全症
    治療剤。
  5. (5)上記一般式において、R_1とR_2が一緒にな
    って−OCH_2O−、R_3およびR_4が−OCH
    _3、R_5が■OH、R_6が−−−−−CH_3、
    R_7が■H、R_8が−−−−−CH_3である特許
    請求の範囲第一項記載の肝不全症治療剤。
  6. (6)上記一般式において、R_1とR_2が一緒にな
    って−OCH_2O−、R_3およびR_4が−OCH
    _3、R_5が■H、R_6が−−−−−CH_3、R
    _7が■H、R_8が−−−−−CH_3である特許請
    求の範囲第一項記載の肝不全症治療剤。
  7. (7)上記一般式において、R_1とR_2が一緒にな
    って−OCH_2O−、R_3とR_4が一緒になって
    −OCH_2O−、R_5が−−−−−CH_3、R_
    6が■H、R_7が−−−−−CH_3、R_8が■H
    である特許請求の範囲第一項の肝不全症治療剤。
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