JPS62164620A - アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 - Google Patents

アンジオテンシンi転換酵素阻害剤

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JPS62164620A
JPS62164620A JP353686A JP353686A JPS62164620A JP S62164620 A JPS62164620 A JP S62164620A JP 353686 A JP353686 A JP 353686A JP 353686 A JP353686 A JP 353686A JP S62164620 A JPS62164620 A JP S62164620A
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Kiyoshi Fukuyama
福山 潔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンジオテンシン1転換酵素阻害剤に関する
ものである。
アンジオテンシンI (angiotensin I 
)は、アミノ酸10gからなるデカペプチドであり、血
清中に存在する分子量約10万のアンジオテンシンゲン
(angiotensinogen)から腎臓に存在す
る酵素レニンによって生成される。さらに、このアンジ
オテンシンfは、アンジオテンシンT転換酵素の作用に
よって活性型のアンジオテンシン■(angioten
sinII )に変換される。このアンジオテンシン■
は、オクタペプチドで強力な血管収縮作用を有し、腎性
昇圧物質の本体であるといわれている。また、アンジオ
テンシン■転換酵素は降圧作用を有するキニン(kin
in)を分解し、不活性化させることも知られている。
従って、アンジオテンシンI転換酵素阻害剤は、昇圧物
質の生成を阻害するという点と、降圧物質の分解を阻害
するという点で、高血圧症の治療に有効である。
そこで本発明者等は、高血圧症の治療に有効な薬剤を開
発すべく、鋭意研究を重ねた結果、一般式で表される化
合物がすぐれたアンジオテンシン1転換酵素阻害作用を
有することを見出し、これに基づいて本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明は一般式 C113(CH2)4− C1l =CH−(]I =
 0H−(](−(C112)7 C00II薯 R (ただし、式中Rは水素、低級アルキルカルボニル基、
または芳香族カルボニル基を示す。)で表される不飽和
脂肪酸誘導体およびその薬理学的に許容し得る塩を有効
成分とするアンジオテンノン1転換酵素阻害剤(以下、
本発明の薬剤という)である。
[実施例] 9−ハイドロキシ−10,12−オクタデカジエン驚 上記一般式で表される化合物のうち、Rが水素である化
合物は、9−ハイドロキシ−10,12−オクタデカジ
エン酸であり、たとえば漢方薬である滋陰至宝湯、清心
蓮子飲、清肺湯などに配剤されている調薬の地骨皮(L
ycii Radicis Cortex)または、貝
母(Fritillariae Bulbus)から得
られる。
地骨皮はナス科の植物クコ(Lycium chine
nseMILLER)、あるいはその近縁植物の根皮を
乾燥したものであり、貝母はユリ科の植物アザカミユリ
(Fritillaria thunbergii !
IIIQ、)、あるいはその近縁植物の鱗茎を石灰にま
ぶした後乾燥しfこものである。
9−ハイドロキシ−10,12−オクタデカジエン酸は
、例えば地骨皮をクロロホルム、クロロホルム−メタノ
ール混合溶媒またはアセトン等の有機溶媒で抽出し、抽
出液より溶媒を除去し、その残留物を含水メタノールに
溶解し、これをn−ヘキサンまたは石油エーテル等で抽
出した後、含水メタノール層から溶媒を除去し、その残
留物をシリカゲル等を用いた一般的なりロマトグラフイ
ーおよび/または高速液体クロマトグラフィーに付すこ
とにより得ることができる。
また、貝母をメタノール、エタノール等の低級アルコー
ル類、または低級アルコール類と水との混合溶媒で抽出
し、抽出液より溶媒を除去した後、その残留物を水に溶
解し、これを酢酸エチル、n−ブタノール、エーテル、
クロロホルム等の有機溶媒で抽出し、抽出液の溶媒を除
去した後、必要に応じ;濾過等の操作を施し、シリカゲ
ル等を用いた一般的なりロマトグラフイーおよび/また
は高速液体クロマトグラフィーに付すことによっても得
ることができる。
他の方法としては、リノール酸またはυノール酸ナトリ
ウムを原料として、これを水に懸濁または溶解し、新鮮
なジャガイモより調製したりボキシダーゼを加え酸素ガ
スを吹き込んで反応させた後、水素化ホウ素ナトリウム
(N a B H、)で還元することによっても得るこ
とができる。
この9−ハイドロキシ−10,12−オクタデカジエン
酸の製造の具体例を以下に示す。
具体例1 粉末とした地骨皮10kgをクロロホルム100文に添
加混合し、室温で抽出した後、この抽出液から溶媒を除
去してクロロホルムエキス76gを得た。このクロロポ
ルムエキスを90%(V/V)メタノール−水混合溶媒
1文に溶解した後、分液ロートに移し、n−ヘキサン1
又を加えて振り混ぜた後静置して下層を取り、溶媒を除
去して90%(■ハ)メタノール−水工キス18gを得
た。この90%(V/V)メタノール−水工キスを、シ
リカゲルを吸着剤としだカラムクロマトグラフィーに付
し、順次n−ヘキサン、n−ヘキサン−ベンゼン、n−
ヘキサン−エーテル、エーテル−酢酸エチル、酢酸エチ
ル−メタノールで溶出し、エーテル−酢酸エチル(1:
I)で溶出した分画(約2g)を高速液体クロマトグラ
フィー[カラム、 μmBondapak C+e(径
 8 mm。
長さ 30cm);移動相、アセトニトリル:1%酢酸
(3:2):流速、3Δ/min]で分取して無色油状
物質0.3gを得た。
この無色油状物質は下記の理化学的性質を何し、文献記
載[H,胃S、Chan and G、Levett 
 Lipids 1299 (1977)]の]9−ハ
イドロキシー10,12−オクタデカツエン酸の理化学
的性質と一致した。
CHCLS  −1゜ 赤外線吸収スペクトルνゆcLX  a  。
3600、+708.1462.1412プロトン核磁
気共鳴スペクトル(δFIPIVI ill CDCl
5 )0.89 (3H,t、J = 6 Hz)。
2.16(2H,m)。
2.34 (2H,t、J = 7 Hz)。
4.16 (I H,m)。
5.45 (I H,dt、J = 11.7 Hz)
5.66 (I H,dd、J = I 5.7 Hz
)。
5.97(LH,dt、J=11.11Hz)。
6.49(IH,dd、J=15.1  1Hz)具体
例2 粉末とした貝母10kgに、50%(V/V)エタノー
ル−水混合溶媒+00又を添加混合し、2時間加熱還流
抽出した。この抽出残渣に、更に50%(v/v)エタ
ノール−水混合溶媒100文を添加混合し、2時間加熱
還流抽出し、以上2回の抽出液を合併し、減圧下に濃縮
した後凍結乾燥して50%エタノールエキス1.04k
gを得た。この50%エタノールエキスを8文の水に懸
濁させ、4!Lのn−ブタノールにより4回抽出し、抽
出液を合併した後溶媒を除去し、n−ブタノールエキス
140gを得た。
このn−ブタノールエキスを約150Jのメタノールに
溶解し、2,5文の酢酸エチル中に滴下し放置した後、
シ濾過(東洋5戸紙No、2:H,、可溶部と不溶部に
分画した。このうち酢酸エチル可溶部より減圧下に溶媒
を除去して酢酸エチルエキス50gを得た。
この酢酸エチルエキスをシリカゲル(Kiese1ge
160.70−230メツンユ、メルク社製)を吸着剤
とするカラムクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン
−アセトン混合溶媒を用いて順次アセトンの濃度を増加
させて溶出した。n−ヘキサン−アセトン(5:l)で
溶出した分画を更に分取中圧液体クロマトグラフィー[
カラム、草野科学器械製作所製CrGプレパックカラム
(径 22mm、長さ 30cm) ;充填剤、シリカ
ゲル(50μm破砕状);移動相。
n−ヘキサン:アセトン(5:I):流速、3J/mi
nコに付し、9−ハイドロキシ−1o、12−オクタデ
カジエン酸を無色油状物質として約30mg得た。
具体例3 ジャガイモ約200gをIcm角に切り、水150mf
lを加え、ミキサーでホモジナイズした後、200メツ
シユのフィルターでI過し、シ戸液をto、ooocで
20分間遠心分離した。その上清に0.5M酢酸緩衝液
(+)H5,5)150−を加えて祖リポキシダーゼを
得た。これを約307の水に溶解したリノール酸ナトリ
ウム(1,5g、東京化成製)に加え、25℃で5分毎
に酸素ガスを1分間反応液に通じて反応させた。45分
後に2N塩酸5−を加えて反応を止め、エーテル20蔵
で3回抽出した。さらに、抽出液から溶媒を除去し、残
留物にメタノール30m1を加えて溶解し、水素化ホウ
素ナトリウム(NaBH,)40 Q micを加えて
0℃で30分間反応させた。反応液をエーテル20−で
3回抽出し、抽出液から溶媒を除去して残留物的1.2
gを得た。これをシリカゲルを用いたカラムクロマトグ
ラフィーに付し、n−ヘキサン:酢酸エチル(1:l)
で溶出して、9−ハイドロキシ−10,12−オクタデ
カジエン成約60mgを得た。
9−アセトキシ−10,12−オクタデカジエン酸上記
一般式で表される化合物のうち、Rがアセチル基である
化合物は9−アセトキシ−t O,12−オクタデカジ
エン酸であり、この化合物を得るには、上記具体例1で
得た化合物を、通常行なわれるアセチル化反応、例えば
無水酢酸−ピリジンとの反応によってアセチル化するこ
とにより得ることができる。
この9−アセトキシ−10,12−オクタデカジエン酸
の製造の具体例を以下に示す。
具体例4 具体例!て得た9−ハイドロキシ−10,12−オクタ
デカジエン酸30’mgを、ピリジンX−に溶解し、無
水酢酸0.5−を加えて一夜室温で放置した。この反応
液に氷水30−を加え、エーテル20dで抽出し、減圧
下で溶媒を除去し、反応生成物40mgを得た。この反
応生成物を分取中圧液体クロマトグラフィー[カラム、
草野科学器械製作所i5  CIGプレパックカラム(
径 15+nm、長さ30cm):充填剤、シリカゲル
(10μm破砕状);移動用、n−ヘキサン・酢酸エチ
ル(5:I);流速。
2J/min]に付し、9−アセトキシ川0.12−オ
クタデカジエン酸を無色油状物質として21J得た。
9−ベンゾイルオキシ−10,12−オクタデカジエン
酸 上記一般式で表される化合物のうち、Rがベンゾイル基
である化合物は9−ベンゾイルオキシ−10,12−オ
クタデカジエン酸であり、この化合物を得るには、上記
具体例1で得た化合物を、通常行なわれるベンゾイル化
反応、例えばベンゾイルクロライド−トリエチルアミン
との反応によってベンゾイル化することにより得ること
ができる。
この9−ベンゾイルオキシ−10,12−オクタデカジ
エン酸の製法の具体例を以下に示す。
具体例5 具体例Iで得た9−ハイドロキシ−10,12−オクタ
デカジエン酸18mgを477J7のトリエチルアミン
に溶解し、少量のジメヂルアミノビリジンと0.5−の
ベンゾイルクロライドを加え、窒素気流下室温で15時
間撹拌した。この反応液に氷水20−を加え、エーテル
20−で抽出し、減圧下で溶媒を除去し反応生成物30
mgを得た。この反応生成物を分取中圧液体クロマトグ
ラフィー[カラム、草野科学器械製作所製 CIGプレ
パックカラム(径 15mm、長さ 30cm);充填
剤、シリカゲル(10μm破砕状):移動相、n−ヘキ
サン:酢酸エチル(5:I);流速、2J/minコに
付し、9−ベンゾイルオキシ川0,12−オクタデカジ
エン酸を無色油状物質として15mg得た。
次に本発明の薬剤の有効成分である一般式で表される化
合物がアンジオテンシン■転換酵素阻害作用を有するこ
とを実験例を挙げて説明する。
実験例 ラビットラングアセトンパウダー(シグマ社製)2gを
5On+Mのリン酸緩衝液(+)H8,3)30厳に溶
解し、34,0OOGで40分間遠心分離して、その上
澄液を透析チューブに封入し、l0mMリン酸緩衝液3
又に対して透析した後、更に50mMリン酸緩衝液で2
倍に希釈してアンジオテンシンT転換酵素液を得た。
具体例1で得た化合物を含む試料を試験管に25成入れ
、これに基質としてヒブリルヒスチジルロインン(最終
濃度5mM)50Jilを加え、更に3Mの塩化ナトリ
ウム溶液25越、500mMリン酸緩衝液(pt18.
3 )50越を添加し、37℃で10分間保温後、上記
のようにして得た酵素液100Jを添加し37°Cで6
0分間反応させた。
その後IN塩酸100越を加えて反応を停止させた後、
内部標準としてベンゾイルアラニン(Img/Δ)25
成を添加し、1蔵の酢酸エチルを加え、酢酸エチルエス
テル中に抽出されたヒブリン酸の量を高速液体クロマト
グラフィー[カラム。
μmBondapak C+a(径 4.mm、長さ 
30cm);移動相。
アセトニトリル・メタノール:1%酢酸(1:I :8
);流速= l rnQ/ min;検出、紫外線(2
54nm)コにより測定し、これを酵素活性とじん。
この結果について、阻害率を次式により算出した。
C:具体例で得た化合物を含まない場合のヒプリン酸の
ピーク面積 (内部標準により補正) S:具体例で得た化合物添加の場合の ヒブリン酸のピーク面積 (内部標準により補正) これよりIC50を求めたところ0.9mMであり、明
らかなアンジオテンツン[転換酵素阻害作用が認められ
た。
次に、本発明の薬剤の有効成分である具体例1.4およ
び5で得た化合物の急性毒性試験をddY系マウスを用
いて行ったところ、いずれも2 g/ kgの経口およ
び腹腔内投与で死亡例はなかった。
このように、一般式で表される化合物は極めて毒性が低
く、安全性の高いものである。
また、一般式で表される化合物は、その所期の効果を達
成するために、ナトリウム、カリウム、カルンウム、ア
ルミニウム、アンモニウム、ジエチルアミン、トリエタ
ノールアミン等の医薬として慣用される塩として用いる
こともできる。
次に、本発明の薬剤の投与量および製剤化について説明
する。
一般式で表される化合物はそのまま、あるいは慣用の製
剤担体と共に動物および人に投与することができる。投
与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択
して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤、
注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一般
式で表される化合物の重量として1日0.5〜1.og
を、3回までに分けて服用するのが適当と思われる。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は
常法に従って製造される。錠剤は一般式で表される化合
物をゼラチン、でん粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、滑石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し賦
形することにより製造され、カプセル剤は、上記化合物
を不活性の製剤充填剤、らしくは希釈剤と混合し、硬質
ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル等に充填する
ことにより製造される。シロップ剤、エリキシル剤は、
一般式で表される化合物をショ糖等の甘味剤、メチルお
よびプロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤、
芳香剤、Mi助剤と混合して製造される。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で一
般式で表される化合物の重量として1日50〜300m
gまでの静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶液
、プロピレングリコール等を用いることができる。さら
に必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよ
い。また、この非経口剤は安定性の点から、カプセル等
に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去
し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製することも
できる。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布剤
、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従って
製造される。
次に、用例を示して本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれによりなんら制限されるものではない。
用例I 具体例1で得た薬剤200gを150dのポリソルベー
ト80に溶解させ、これに60℃に加温した滅菌生理食
塩水4.85!;Lを加えてよく振盪し、これを無菌的
にバイアルに具体例!で得た薬剤が300mg含有する
ように分配し、密封して注射剤を製造した。
本注射剤は用時振盪し、1日当たり症状に応じて1.5
〜7.5−静脈内投与する。
用例2 具体例2で得た薬剤100gを無水ケイ酸20gと混合
し、これにトウモロコシデンプン75gを加え、さらに
混合した。この混合物に10%ハイドロキンプロピルセ
ルロース・エタノール溶液を100−加え、常法通りね
っ和し、押し出し、乾燥し、篩別することにより20〜
50メツシユの粒子の顆粒剤を得た。
この顆粒剤は、症状に合わせて1回ff10.4〜0.
6g(具体例2で得た薬剤の重量として0.2〜0.3
gに相当)として1日3回服用する。
用例3 具体例4で得た薬剤20gを無水ケイ酸20gと混合し
、これに微結晶セルロースIOg、ステアリン酸マグネ
シウム0.5g、乳糖49.5gを加え混合し、この混
合物を単発式打錠機にて打錠して径7mm重量100m
gの錠剤を製造した。
本錠剤1錠は、具体例4の薬剤100mgを含有する。
本錠剤は、1回2〜3錠、1日3回服用する。
用例4 具体例5で得た薬剤170mgを乳糖100mgと混合
し、N000のセラチンカプセルに充填してカプセル剤
を得た。
本カプセル剤は、症状に合わせて1回1〜2カプセルを
1日3回服用する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、式中Rは水素、低級アルキルカルボニル基、
    または芳香族カルボニル基を示す。)で表される不飽和
    脂肪酸誘導体およびその薬理学的に許容し得る塩を有効
    成分とするアンジオテンシン I 転換酵素阻害剤。
JP353686A 1986-01-13 1986-01-13 アンジオテンシンi転換酵素阻害剤 Expired - Lifetime JPH0710774B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE4001060A1 (de) * 1990-01-16 1991-07-18 Kanoldt Arzneimittel Gmbh Verwendung einer ungesaettigten fettsaeure oder ihrer derivate in der human- und veterinaermedizin und zur herstellung einer arzneimittelzubereitung
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US6348609B1 (en) 1999-01-29 2002-02-19 Laboratoires Arkopharma Method for obtaining an oil that is rich in hydroxyoctadecadienoic fatty acids (HODE) or the esters thereof from a mixture containing linoleic acid or the esters thereof

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