JPS61217497A - ロープ巻上げ装置 - Google Patents

ロープ巻上げ装置

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Publication number
JPS61217497A
JPS61217497A JP61050244A JP5024486A JPS61217497A JP S61217497 A JPS61217497 A JP S61217497A JP 61050244 A JP61050244 A JP 61050244A JP 5024486 A JP5024486 A JP 5024486A JP S61217497 A JPS61217497 A JP S61217497A
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JP
Japan
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rope
drive pulley
run
groove
pressure roller
Prior art date
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JP61050244A
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English (en)
Inventor
マンフレツト・ハリツヒ
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GURAIFUTSUUKU G fur HEEBETSUOI
GURAIFUTSUUKU G fur HEEBETSUOIKUBAU MBH
Original Assignee
GURAIFUTSUUKU G fur HEEBETSUOI
GURAIFUTSUUKU G fur HEEBETSUOIKUBAU MBH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/60Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
    • B66D1/74Capstans
    • B66D1/7415Friction drives, e.g. pulleys, having a cable winding angle of less than 360 degrees

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駆動される単一の駆動プーリ及び連続的なロ
ープを含んでおり、ロープのロードランが駆動プーリに
巻き付き、また巻き付きの終端に於いて、(INN斜部
能ローラ保持器の上に周縁方向に相前後して取付けられ
た二つの押圧ローラにより駆動プーリの楔状のロープ溝
のなかへ押圧され、またロープのスラックランが押圧ロ
ーラの後でロードランと並んでロープ溝から案内装置を
通って走り出るロープ巻上げ装置に係る。
従来の技術 この形式のロープ巻上げ装置は公知であり (スイス特
許第636325号明細書)、ローラ保持器は押圧ロー
ラにより揺動レバーの上に支えられており、揺動レバー
は制御ローラを担持し、制御ローラの間をロープのロー
ドランが偏向しつつ通過し、またその応力の結果として
揺動レバーを揺動させ且つ押圧ローラを駆動プーリのロ
ープ溝のなかを走るロープに押し付けようと努める。“
スラソクラン”すなわち負荷を受けておらず駆動プーリ
から走り出るロープの部分はロープ溝から退出後に正接
して導き出され、また駆動プーリと並んで配置されてい
るローラを経て下方に導かれ、その際にロープは自重に
よりもう一度強く曲げられる。
公知のロープ巻上げ装置では、ロープは複数回の偏向に
より大きな負荷を受け、著しい摩耗を生ずる傾向がある
。さらに、ロープを装置内に通すのが困難である。スラ
ックランの正接導出及びそのために必要な偏向ローラは
大きな空間を占有し、またロープのスラフクランの申し
分のない案内が行われない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、冒頭に記載した形式のロープ巻上げ装
置又は滑車装置であって、ロープの導入が容易であり、
またロープが損傷を防止し且つ著しい曲がりなしに、特
に走入口及び走出口で反対の曲がりなしに案内され、ま
た平行な正接面内で駆動プーリの同一の点で走り入り且
つ走り出ることができる装置を提供することである。
問題点を解決するための手段及び発明の効果この目的は
、本発明によれば、駆動プーリがロープ溝と並んでその
外周に走行面を有し、また案内装置がロープ溝に正接し
て配置されたロードランに対する走入案内部とスラック
ランに対する横方向ランプ(ramp)とを設けられて
おり、横方向ランプを経てロープのスラフクランが駆動
プーリの走行面の上に導かれることにより達成される。
本発明によれば、ロードランもスラックランもロープ巻
上げ装置内で反対方向の曲がりも駆動プーリ自体に於け
る曲がりよりも強い曲がりも受けないという利点が得ら
れる。少なくともその自重により応力下におかれるスラ
ックランは駆動プーリの縁を経てその走行面上に連続的
に垂直に下方に導かれ得るので、占有空間が非常に小さ
い。
スラックランが容易にロープ溝から駆動プーリの走行面
上に走り出るように、ロープ溝が駆動プーリ面に対して
非対称な断面を有し、また走行面に隣接するロープ溝の
斜面が走行面と反対側の斜面の傾斜よりも大きい傾斜を
有することは目的にかなっている。追加的に、走行面と
それに隣接するロープ溝斜面との間の稜は丸められてい
てもよい。
適度な押圧力が両押圧ローラにより複数個所に分配され
る際にも、十分に高い引張力をロープに伝達し得るよう
に、非常に狭いロープ溝が目的にかなっていることが判
明している。走行面と反対側のロープ溝斜面の傾斜は非
常にわずかであってよく、極端な場合には0°であって
よい。
案内装置は駆動プーリの引張方向に横方向ランプの前に
舌部を有し、その舌部先端がロープ溝底まで達しており
、また駆動プーリの周縁方向に立ち上がる半径方向ラン
プを形成することは目的にかなっている。舌部先端はロ
ープが押し入る際にロープ先端を押し上げ、ローブ先端
をロープ溝から、ロープ先端が横方向ランプを経て駆動
プーリの走行面上に導かれるまで案内する。さらに、舌
部はロープ溝底にこびりつく汚れ又は他の異物を除去し
、またそれによりロープ溝をその深さ全体にわたり常に
空けておく役割をもする。
スラックラン7がロープ溝から走り出た後にスラフクラ
ンを、走り入るロードランに対して平行な退出面内に案
内するため、案内装置は駆動プーリの走行面の上側にス
ラックランの背面に対する湾曲した第一の案内面を有す
る。この案内面は舌部の範囲内で開始し退出管に於いて
終端する。さらに、ロードランに対する走入案内部は走
入チャネルとして構成されており、それにロードランに
対する第二の案内面が接続しており、第二の案内面が駆
動プーリのロープ溝と向かい合っており、また第二の案
内面に現在の形式の駆動プーリ駆動機構に於いて通常の
ロープ溝の周縁覆いが接続していることは目的にかなっ
ている。
本発明によるローブ駆動ではロープに対する非常に狭い
楔状溝が使用されるので、ロープはわずかな摩耗で比較
的深くロープ溝のなかに沈む、従って、押圧ローラは大
きな追従能力を有する必要がある。このことを達成する
ため、押圧ローラは本発明によるロープ駆動の際にその
周縁面上にロープ溝内に入り込み得る狭い半径方向突起
を有し、またローラ保持器は押圧ローラにより、ばね力
の作用下にあり大きな揺動行程で揺動して十分な長さで
比較的わずかなばね力により十分に高い押圧力をロープ
溝内のロープに及ぼし得るレバーに支えられている。
押圧ローラが少なくともその半径方向突起の一方の側に
半径方向に反った肩部を有し、それにより押圧ローラが
駆動ブーりの外周、特に走行面の上に支えられ得ること
は目的にかなっている。押圧ローラの半径方向突起の沈
みを妨げないこの肩部は、この肩部が作動中にロープを
駆動プーリの楔状溝のなかに押すならば、ロープ巻上げ
装置内へロープを導入する際に特に有用であることが実
証されている。そのために、ばね力の作用下にあるレバ
ーはストッパを有し、その上にレバーはロープの導入前
にばね力の作用下に、駆動プーリのロープ溝底からの一
方の押圧ローラの半径方向突起の間隔がロープ先端の太
さとほぼ同じ大きさであり、他方第二の押圧ローラがそ
の肩部で駆動ブーりの外周に乗るように支えられている
。ロープ先端は通常ロープの正規断面よりも若干細いの
で、第一の押圧ローラはロープ先端が押し入る際に容易
にロープの上に乗り上げ、その際にばね力の作用下にあ
るレバーは容易に押し上げられる。その後のロープの進
入の際に第一の押圧ローラは既に、ロープを駆動プーリ
の回転により第二の押圧ローラの下にずらすのに十分な
わずかな締付は圧をロープ溝内のロープに及ぼし、第二
の押圧ローラはそれによりレバーをその押圧ばねの作用
に抗して押し上げ、それにより予め定められた押圧力が
得られる。
押圧ローラはばね力の作用下にあるレバーの作用下に著
しい押圧力をロープに及ぼずけれども、第一の押圧ロー
ラの押圧力は、ロープを通す際に、本発明による配置の
効果として、ロープ先端が容易に自動的に、すなわち押
圧装置の釈放なしに、先ず第一の押圧ローラの下に、次
いで第二の押圧ローラの下に導入され得るようにわずか
である、容易且つ自動的なロープの押し込みは現在の形
式のロープ巻上げ装置では重要である。なぜならば、こ
のロープ巻上げ装置は頻繁に変化する場所の種々の建設
現場への作業台の昇降のために使用されることが多く、
従ってロープがしばしば困難な条件のもとに引き出され
且つ再び新たに通されなければならないからである。
ロープが本発明によるロープ巻上げ装置の作動中にわず
かな摩耗しか受けないことは、ロープが駆動プーリの大
きな湾曲半径でしか曲げら、れす、また直線状にロープ
溝に走り入り、またロープ巻上げ装置を再び去る前に駆
動プーリの走行面上に巻き付き得ることから明らかであ
る。それにより特に、大きな走行高さ及び非常に長いス
ラックランの大きな自重を有する作業台の昇降機として
ロープ巻上げ装置を使用する際に、大きな摩擦力が案内
装置内に生じない、なぜならば、スラフクランは強制な
しに大きく傾けられたロープ溝斜面を経て自ずから駆動
ブーりの走行面に乗り上げ、またロープ巻上げ装置の固
定ハウジング部分の上を滑ることなく走行面を経て走り
出るからである。
本発明の他の特徴及び利点は、−例として本発明の好ま
しい実施例を一層詳細に説明する以下の説明及び図面か
ら明らかになろう。
実施例 図面で参照符号IOを付されているのは、好ましくはワ
イヤケーブルである連続的なロープ11により作動する
ロープ巻上げ装置であり、そのロードラン12に昇降さ
れるべき負荷がかけられており、他方ロープ11のスラ
ソクラン13は負荷をかけられていない、ロープ巻上げ
装置10のハウジング14は固定点で吊るされていてよ
く、その場合にはロードラン12にかけられている負荷
がロードランにより昇降される。逆に、ロードラン12
が固定点に固定されており、地方ロープ巻上げ装置のハ
ウジング14が、ロープに吊す下げられており負荷の役
を演する作業台と固定的に結合されており、作業台と共
にロープ巻上げ装置がロープで昇降してもよい、この目
的に本発明による形式のロープ巻上げ装置は有利に使用
され、その際にロープ巻上げ装置から走り出るスラック
ラン13は普通は完全に自由に下方に吊り下がっている
が、下端に重りをかけられていてもよい。
ハウジング14内で駆動プーリ15は玉軸受16により
回転可能に支えられており、駆動プーリ15の周りをロ
ープ11が巡っている。駆動プーリ15は内歯17を育
し、詳細には図示されていない駆動プーリ駆動部により
回転駆動されるピニオン18が内歯17に係合している
。駆動プーリ15は第7図中に拡大して図示されている
非対称の楔状のロープ溝19を有する。第2図及び第7
図で見てロープ溝19の左側で駆動プーリ15はその外
周20に駆動プーリ面22に対してほぼ垂直な走行面2
1を設けられており、その目的は後でまた説明される。
特に第7図から明らかなように、走行面21に隣接する
ロープ溝19の斜面23は駆動プーリ面22に対して、
走行面21と反対側の斜面24よりも大きな傾斜を有す
る。この反対側の斜面24は駆動プーリ面22に対して
平行に延びていてよい。その駆動プーリ面22に対する
傾斜角αは対向する斜面23の傾斜角βよりも小さくて
よい。
走行面21とその隣接するロープ溝斜面23との間の稜
25は丸みを付けられており、またロープ溝底26は丸
く凹んでいる。
走行面21と対向するロープ溝19の側に駆動プーリ1
5の外周は周縁肩部27を有し、この周縁肩部27にハ
ウジング14内に収容された周縁パツキン28が係合し
ており、それにより、駆動プーリ15の駆動歯車が浸た
されている歯車油に対して駆動プーリ15がシールされ
ている。
第1図及び第2図から明らかなように、ロープ11はそ
の巻き付き経路の端に於いて第一〇押圧ローラ29及び
第二の押圧ローラ3oにより駆動プーリ15のロープ1
19内に押圧される。押圧ローラ29及び30は直接に
相前後して一つのローラ保持器31の上に自由に回転可
能に支えられており、ローラ保持器31はばね力の作用
下にあるレバー32に揺動可能に支えられている。レバ
ー32はその一方の(第1図で見て左側の)端32aで
ハウジング14内に揺動可能に支えられており、また他
方の(第1図で見て右側の)端32bで引き棒33に関
節結合している。引き棒33はハウジング14に取付け
られたストッパ板34を貫いており、またその下側の自
由端34aに支え板35を有する。この引き棒33は、
一方の側で支え板35にまた他方の側でストツバ板34
の下面に支えられており支え板35の変位により偏倚力
を設定され得る強力な圧縮ばね36により囲まれている
第2図かられかるように、各押圧ローラ29はその周縁
面37の中央範囲内に、ロープ溝19に入り得るように
幅及び側方境界面をロープ溝19の形状に合わされてい
る狭い半径方向突起38を有する。さらに各押圧ローラ
29又は30は側方に半径方向突起38と並んで半径方
向に反っている肩部39を有し、それにより押圧ローラ
29及び30は、その半径方向突起38が完全に駆動ブ
ー1J15のロープ溝19のなかに入り込むとき、駆動
プーリ15の外周20又は走行面21に支えられ得る。
ローラ保持器31を挟む二つの部材32′及び321か
ら成るレバー32はその右端32bにより、ロープがロ
ープ巻上げ装置内に存在しないとき、ストッパ板34の
上に支えられている。この位置で押圧ローラ29及び3
0はその半径方向突起38によりロープ溝19のなかに
入り込むが、その肩部39により駆動プーリ15の走行
面21に対して、ローラ保持器31がその揺動軸4oの
回りにわずかな揺動を行い得るような大きさの遊びを有
する。ローラ保持器31が、第1図中に示されているよ
うに第二の押圧ローラ3oがその肩部39で駆動プーリ
エ5の走行面21の上に支えられている位置を占めると
き、第一の押圧ローラ29の半径方向突起38の周縁面
37はロープ溝19のロープ溝底26から、ロープ11
のロープ先端41の厚み工と同じ大きさの間隔上を有す
る。
さらに指摘すべきこととして、本発明による口−プ巻上
げ装置と共に使用されロープの個別ワイヤが互いにろ一
付は又は溶接されているワイヤロープの先端はロープの
正規直径よりも若干細い。
矢印42の方向にロー111が入り込む際、ロープは矢
印43の方向に回転する駆動プーリ15の周りを走る。
ローブ先端41は次いで第一の押圧ローラ29の下に到
達して、第一の押圧ローラ29をわずかに押し上げ、他
方第一の押圧ローラ29は、さらに進入する正規断面積
まで太くなったロニプに乗り上げる。ローラ保持器31
はその際に一方では第二〇押圧ローラ30の回転軸の回
りをまた他方では揺動軸40の回りを第1図で見て時計
回り方向に揺動し、その際に揺動軸40はレバー32を
その揺動軸44の回りに反時計回り方向に揺動させ、ま
たばね36の力に抗してわずかな距離だけストッパ板3
4から上方に離す。
駆動プーリ15がいま手で矢印43の方向にさらに回転
されると、ロープ先端41は第二の押圧ローラ30の半
径方向突起38の周縁面37の下に到達する。この第二
〇押圧ローラ30の周縁面37はいま確かにロープ溝底
からローブ先端41の太さ工よりも小さい間隔を有する
が、それにもかかわらず第二の押圧ローラ30はローブ
先端41の上に、またその後に正規断面積を有する後続
のロープの上に容易に乗り上がる。なぜならば、いまや
レバー32を介してばね36の力を受けている第一の押
圧ローラ29がロープに押圧力を及ぼして、ローブ先端
41がかなりの周縁力により第二の押圧ローラ30の下
にずらされるようにロープを固くローブ溝19内へ押す
からである。
第二の押圧ローラ30がロープの上に乗り上がると直ち
に、ロープはばね36の全押圧力を受けるようになり、
その際にレバー32は第1図中に破線により示されてい
る(第1図中にも示されている)位置を占める。
ローブ巻上げ装置lOのハウジング14の上部にはロー
ドラン12に対する走入管45が位置しており、またハ
ウジング14の下部にはスラックラン13に対する走出
管46が配置されている。
両管45及び46はスリーブ47により上側又は下側ハ
ウジング壁48又は49に取付けられており、また互い
に平行な正接面50又は51内で、駆動プーリ15の周
縁方向に押圧ローラ29及び30の後に配置されており
全体として参照符号52を付されている案内装置に接続
している。
案内装置52は第3図ないし第6図に一層詳細に示され
ており、中間の一つの鋳造部材43とそれを前後で覆う
二つの覆い板54及び55とから成っている。案内装置
52はほぼ四分円にわたり延びており、駆動プーリ15
のロープ溝19及び走行面21を周縁側及び側方で覆っ
ており、またハウジング14内に、その垂直脚52aが
、ロープのロードラン12がロープ巻上げ装置に走り入
りまたそれからスラフクラン13が走り出る正接面50
及び51内に位置するように取付けられている。鋳造部
材43の垂直脚53a内に垂直な走入案内部56がロー
ドランに対する走入チャネルの形態でロープ溝19と正
接して位置しており、走入管45に接続しており、その
軸線57はロードラン12が駆動プーリ15のロープ溝
19上で走り出る正接面50内に位置している。垂直脚
53aの下部で走入チャネル56はロープ溝19に向か
って開いた第一の案内チャネル5Bに開口しており、そ
の側方境界は第一の案内面58aを形成し、またその後
側で後側の覆い坂55により覆われ、また前方にロープ
のスラックラン13に対する第二の案内チャネル59に
移行しており、それに走出管46が接続している。
スラックラン13に対する第二の案内チャネル59は走
り入るロードラン12に対する第iの案内チャネル58
にくらべて前方にずらされている、すなわち、第二の案
内チャネル59は、ロープ溝19の前に位置し駆動プー
リ15の走行面21をも含む面内に位置している。この
案内チャネル59のなかに、押圧ローラ30の後でロー
プ溝19から外れたスラックラン13は、鋳造部材53
内に形成されておりロープfi19から外れたロープを
側方に駆動プーリ15の走行面21の上に案内する横方
向ランプ60を経て案内される。ランプ60の下に且つ
部分的にその横に並んで鋳造部材53は一つの舌部61
を有し、その舌部先端62は駆動プーリ15のロープ溝
底26まで達しており、この舌部61は駆動ブーIJ 
15の周縁方向43に立ち上がる半径方向ランプ63を
形成している。
ロープ先端41及びそれに続いて駆動プーリ15を巡る
ロープ11は舌部先端62により押し上げられ、半径方
向ランプ63を経て外方に走り、次いで横方向ランプ6
0を経て駆動プーリの走行面21上に導かれ、その際に
ロープは背面で舌部61の湾曲した第二の案内面64を
経て案内チャネル59を通して走出管46のなかへ導か
れる。
第1図かられかるように、鋳造部材53内の走入チャネ
ル5Bの案内面58aに駆動プーリ15に対する周縁覆
い65が接続しており、この周縁覆い65は押圧ローラ
29及び3oまで達し、ロープ溝19内に位置するロー
111の背面を覆っている。
本発明は、図示及び説明された実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲から逸醜することなく多くの変
更及び補足が可能である0例えば、ばね力の作用下にあ
るレバーは、一端にローラ保持器が支えられており他端
にばねが作用する揺動レバーであってもよい。レバーに
対するストッパとして、突起がハウジングに設けられて
いてもよい、さらに、鋳造部材53を複数個の部分から
構成することも可能であり、重要なことは、スラックラ
ンがロードランに対して平行な位置に導かれ、またロー
プに作用する滑り摩擦をできるかぎり小さくするため駆
動プーリ自体を介してこの位置に偏向されることだけで
ある。また楔状溝は若干異なる形態であってもよく、重
要なことは、ロープを溝のなかに押圧するのにわずかな
押圧力で十分であり、それにもかかわらず十分に高い引
張力が伝達され得るように、楔角度が比較的保たれるこ
とである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるローブ巻上げ装置の、ハウジング
カバーを取り外した状態での側面図であり、図面を見易
(するため個々の部分は一部切欠かれている。 第2図は第1図の線■−■に沿う断面図である。 第3図は第1図の詳細図であり、案内装置の垂直断面を
示している。 第4図は第3図の線IV−IVに沿う断面図である。 第5図は第3図の線V−Vに沿う断面図である。 第6図は第3図の線Vl−Vlに沿う断面図である。 第7図は第2図の一部分の拡大図であり、駆動プーリの
ロープ溝及び走行面の形状を示している。 10・・・ローブ巻上げ装置、11・・・ロープ、12
・・・ロードラン、13・・・スラックラン、14・・
・ハウジング、15・・・駆動プーリ、16・・・玉軸
受、17・・・内歯、18・・・ピニオン、19・・・
ロープ溝、20・・・外周、21・・・走行面、22・
・・駆動プーリ面、23.24・・・ロープ溝斜面、2
5・・・稜、26・・・ロープ溝底、27・・・周縁肩
部、28・・・周縁パツキン、29.30・・・押圧ロ
ーラ、31・・・ローラ保持器、32・・・レバー、3
3・・・引き棒、34・・・ストッパ板、35・・・支
え板、36・・・圧縮ばね、37・・・周縁面、38・
・・半径方向突起、39・・・肩部、40・・・揺動軸
、41・・・ロープ先端、44・・・揺動軸、45・・
・走入管、46・・・走出管、47・・・スリーブ、4
8・・・ハウジング壁、50.51・・・正接面、52
・・・案内装置、52a・・・垂直脚、53・・・鋳造
部材、53a・・・垂直脚、54.55・・・覆い板、
56・・・走入案内部、58.59・・・案内チャネル
、6o・・・側方ランプ、61・・・舌部、62・・・
舌部先端、63・・・半径方向ランプ、64・・・案内
面 特許出願人  グライフッーク・ヘベツォイクバウ・ゲ
ー・エム・バー・バー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動される単一の駆動プーリ及び連続的なロープを含ん
    でおり、ロープのロードランが駆動プーリに巻き付き、
    また巻き付きの終端に於いて、傾斜可能なローラ保持器
    の上に周縁方向に相前後して取付けられた二つの押圧ロ
    ーラにより駆動プーリの楔状のロープ溝のなかへ押圧さ
    れ、またロープのスラックランが押圧ローラの後でロー
    ドランと並んで案内装置を通ってロープ溝から走り出る
    ロープ巻上げ装置に於いて、駆動プーリ(15)がロー
    プ溝(19)と並んでその外周(20)に走行面(21
    )を有し、また案内装置(52)がロープ溝(19)に
    正接して配置されたロードラン(12)に対する走入案
    内部(56)とスラックラン(13)に対する横方向ラ
    ンプ(60)とを設けられており、横方向ランプを経て
    ロープ(11)のスラックラン(13)が駆動プーリ(
    15)の走行面(21)の上に導かれることを特徴とす
    るロープ巻上げ装置。
JP61050244A 1985-03-19 1986-03-07 ロープ巻上げ装置 Pending JPS61217497A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3509920A DE3509920C2 (de) 1985-03-19 1985-03-19 Seilzugvorrichtung
DE3509920.8 1985-03-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61217497A true JPS61217497A (ja) 1986-09-27

Family

ID=6265708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61050244A Pending JPS61217497A (ja) 1985-03-19 1986-03-07 ロープ巻上げ装置

Country Status (11)

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