JPS61214286A - 回転磁気記録体トラツキング装置 - Google Patents
回転磁気記録体トラツキング装置Info
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- JPS61214286A JPS61214286A JP60054352A JP5435285A JPS61214286A JP S61214286 A JPS61214286 A JP S61214286A JP 60054352 A JP60054352 A JP 60054352A JP 5435285 A JP5435285 A JP 5435285A JP S61214286 A JPS61214286 A JP S61214286A
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- Japan
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- signal
- head
- envelope
- track
- tracking device
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/596—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
- G11B5/59605—Circuits
- G11B5/59611—Detection or processing of peak/envelop signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
挾jLL野
本発明は回転記録体再生装置、とりわけ、磁気ディスク
などの回転磁気記録体に記録されている映像信号などの
情報信号を再生する回転記録体再生装置のトラッキング
装置に関する。
などの回転磁気記録体に記録されている映像信号などの
情報信号を再生する回転記録体再生装置のトラッキング
装置に関する。
背景技術
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組み合せて被写体を純電子的にスチル
撮影して回転ディスクに記録し、画像の再生は別設のテ
レビジオンシステムやプリンタなどで行なう電子式スチ
ルカメラシステムが開発されている。
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組み合せて被写体を純電子的にスチル
撮影して回転ディスクに記録し、画像の再生は別設のテ
レビジオンシステムやプリンタなどで行なう電子式スチ
ルカメラシステムが開発されている。
電子式スチルカメラシステムなどに使用される回転磁気
記録体では、たとえば、直径50m■程度の小径のディ
スクにトラックピッチが100 g m程度で、すなわ
ちトラック幅が5()−80濤層程度、ガートバンド幅
が50〜40p厘程度で50本のトラックが記録される
。記録または再生装置では、この磁気ディスクがたとえ
ば毎分3,800回転で定速回転し、フィールドまたは
フレーム単位で映像信号の記録または再生が行なわれる
。
記録体では、たとえば、直径50m■程度の小径のディ
スクにトラックピッチが100 g m程度で、すなわ
ちトラック幅が5()−80濤層程度、ガートバンド幅
が50〜40p厘程度で50本のトラックが記録される
。記録または再生装置では、この磁気ディスクがたとえ
ば毎分3,800回転で定速回転し、フィールドまたは
フレーム単位で映像信号の記録または再生が行なわれる
。
このような磁気記録に使用される記録媒体、とくに磁気
ディスクは、互換性、偏心、熱膨張等に起因してトラッ
キング不良を発生しやすく、そのため、磁気再生へラド
が所期のトラックに隣接する他のトラックを走査してク
ロストークを生ずるという問題がある。
ディスクは、互換性、偏心、熱膨張等に起因してトラッ
キング不良を発生しやすく、そのため、磁気再生へラド
が所期のトラックに隣接する他のトラックを走査してク
ロストークを生ずるという問題がある。
この問題を回避するために、情報記録用の磁気ヘッドは
、トラッキングサーボをかけてトラッキング信号を記録
し、再生ヘッドはこのトラッキング信号を利用してトラ
ッキングサーボをかける方式がある。しかしカメラなど
の小型、軽量の記録装置に、精密な制御を必要とするト
ラッキングサーボ機構を設けることは現実的でない。
、トラッキングサーボをかけてトラッキング信号を記録
し、再生ヘッドはこのトラッキング信号を利用してトラ
ッキングサーボをかける方式がある。しかしカメラなど
の小型、軽量の記録装置に、精密な制御を必要とするト
ラッキングサーボ機構を設けることは現実的でない。
そこで1つには、記録方式としてガートバンド方式また
はFMアジマス方式を採用し、再生時における多少のト
ラッキング不良は、隣接トラックを再生ヘッドが走査し
ないように、または走査してもM1接トラックの信号を
拾わないようにすることで補償する方法がある。
はFMアジマス方式を採用し、再生時における多少のト
ラッキング不良は、隣接トラックを再生ヘッドが走査し
ないように、または走査してもM1接トラックの信号を
拾わないようにすることで補償する方法がある。
またこれとともに、いわゆる山登り方式が用いられる。
これは、記録ヘッドはトラッキングサーボをかけないで
ステッピングモータによって所定のトラックピッチで移
送し、再生ヘッドは各トラックの出力信号のエンベロー
プを検出してそのピーク位置から最適トラックを識別す
ることによってトラッキングサーボをかけるものである
。
ステッピングモータによって所定のトラックピッチで移
送し、再生ヘッドは各トラックの出力信号のエンベロー
プを検出してそのピーク位置から最適トラックを識別す
ることによってトラッキングサーボをかけるものである
。
エンベロープがピークを示すヘッド位置は1.51気ヘ
ツドを所定のピッチだけ移送しては、その位置でのエン
ベロープ値を読み取り、これを前のヘッド位置で検出し
たエンベロープ値と比較することによって判定される。
ツドを所定のピッチだけ移送しては、その位置でのエン
ベロープ値を読み取り、これを前のヘッド位置で検出し
たエンベロープ値と比較することによって判定される。
この比較を行なうためには一般に、ディジタル処理シ・
ステムが有利に適用される。そのために、再生磁気ヘッ
ドにて横用した映像信号はエンベロープ検波され、その
エンベロープ出力は、アナログΦディジタル変換器によ
ってディジタル値に変換されてディジタル処理システム
に入力される、雑音などの系の擾乱による誤検出を排除
するため、所定の閾値を超えたエンベロープレベルだけ
をこの比較操作の対象とするのが有利である。
ステムが有利に適用される。そのために、再生磁気ヘッ
ドにて横用した映像信号はエンベロープ検波され、その
エンベロープ出力は、アナログΦディジタル変換器によ
ってディジタル値に変換されてディジタル処理システム
に入力される、雑音などの系の擾乱による誤検出を排除
するため、所定の閾値を超えたエンベロープレベルだけ
をこの比較操作の対象とするのが有利である。
このアナログ−ディジタル変換器は、所定の閾値具りの
エンベロープレベルを十分な分解能でアナログ・ディジ
タル変換するように、そのダイナミックレンジを設計し
なければならない。
エンベロープレベルを十分な分解能でアナログ・ディジ
タル変換するように、そのダイナミックレンジを設計し
なければならない。
所定の速度で定常回転する磁気ディスクなどの回転記録
体は、その内周のトラックはどヘッドに対する線速度が
遅いので、ヘッドで検出され検波された周波数信号のエ
ンベロープレベルは低くなる。一般にこのようなエンベ
ロープレベルは、トラックに記録されている周波数信号
の周波数帯域が同じであれば、ヘッドのトラックに対す
る接触状態と、ヘッドに対するトラックの走行の線速度
、ひいてはトラックの半径とに依存し、後者が前者より
はるかに支配的である。したがってマクロ的にみて、ト
ラックの半径にほぼ比例してエンベロープ出力レベルが
低下する。そこでアナログ・ディジタル変換器は、回転
記録体の最内周のトラックを考慮してダイナミックレン
ジが設計される。
体は、その内周のトラックはどヘッドに対する線速度が
遅いので、ヘッドで検出され検波された周波数信号のエ
ンベロープレベルは低くなる。一般にこのようなエンベ
ロープレベルは、トラックに記録されている周波数信号
の周波数帯域が同じであれば、ヘッドのトラックに対す
る接触状態と、ヘッドに対するトラックの走行の線速度
、ひいてはトラックの半径とに依存し、後者が前者より
はるかに支配的である。したがってマクロ的にみて、ト
ラックの半径にほぼ比例してエンベロープ出力レベルが
低下する。そこでアナログ・ディジタル変換器は、回転
記録体の最内周のトラックを考慮してダイナミックレン
ジが設計される。
しかし、このように設計されたアナログ・ディジタル変
換器には次のような問題が発生する。エンベロープレベ
ルは、最外周に近いトラックから得られたエンベロープ
信号はどアナログΦディジタル変換器のダイナミックレ
ンジの大部分を占有し、最内周に近いトラックからの信
号はどダイナミックレンジのごく一部しか占有しない、
したがってエンベロープ信号の分解能は、前者の場合は
十分に高いが、後者の場合は不十分である。
換器には次のような問題が発生する。エンベロープレベ
ルは、最外周に近いトラックから得られたエンベロープ
信号はどアナログΦディジタル変換器のダイナミックレ
ンジの大部分を占有し、最内周に近いトラックからの信
号はどダイナミックレンジのごく一部しか占有しない、
したがってエンベロープ信号の分解能は、前者の場合は
十分に高いが、後者の場合は不十分である。
より詳細には、前述のように所定のピッチでヘッドを移
送してエンベロープのピーク位置を検出する場合、前者
の場合は、ディジタル値に変換されたエンベロープデー
タがヘッド移送とともに異なった量子化レベルを示して
有意に変化し、ピーク位置が識別される。しかし後者の
場合は、エンベロープデータが有意に変化せず、比較的
平担なエンベロープを示し、そのピーク位置を特定でき
ないことがある。したがって、十分な精度のトラッキン
グが実現されないことがある。
送してエンベロープのピーク位置を検出する場合、前者
の場合は、ディジタル値に変換されたエンベロープデー
タがヘッド移送とともに異なった量子化レベルを示して
有意に変化し、ピーク位置が識別される。しかし後者の
場合は、エンベロープデータが有意に変化せず、比較的
平担なエンベロープを示し、そのピーク位置を特定でき
ないことがある。したがって、十分な精度のトラッキン
グが実現されないことがある。
目 的
本発明はこのような先行技術の欠点を解消し、ヘッドの
位置に関係なく十分な精度でトラッキングを行なうこと
ができる簡略な構成の回転磁気記録体トラッキング装置
を提供することを目的とする。
位置に関係なく十分な精度でトラッキングを行なうこと
ができる簡略な構成の回転磁気記録体トラッキング装置
を提供することを目的とする。
発明の開示
本発明によれば、所定の回転速度で定常的に回転する回
転記録体上に記録の始端と終端が一致する軌跡で複数形
成されたトラックから信号を読み取る再生ヘッドと、再
生ヘッドを回転記録体に沿って移動可能に支持するヘッ
ド移動手段と、再生ヘッドで読み取った信号のエンベロ
ープを検出するエンベロープ検出手段と、ヘッド移動手
段を制御し、第1の信号に基づいてトラックのうち所望
のものの位置に再生ヘッドを移動させ、トラッキングを
行なう制御手段とを含む回転磁気記録体トラッキング装
置において、制御手段は、ヘッド移動手段に基づいて再
生ヘッドの回転記録体における位置を示す第2の信号を
形成し、トラッキング装置は、検出されたエンベロープ
のレベルを第2の信号に応じて補正して第1の信号を形
成する補正手段を含み、補正手段は、第2の信号が、再
生ヘッドの位置が複数のトラックのうち径の小さいトラ
ックにあることを示しているときは、径の大きいトラッ
クにあることを示しているときよりも高いレベルの第1
の信号を形成するように補正を行なう。
転記録体上に記録の始端と終端が一致する軌跡で複数形
成されたトラックから信号を読み取る再生ヘッドと、再
生ヘッドを回転記録体に沿って移動可能に支持するヘッ
ド移動手段と、再生ヘッドで読み取った信号のエンベロ
ープを検出するエンベロープ検出手段と、ヘッド移動手
段を制御し、第1の信号に基づいてトラックのうち所望
のものの位置に再生ヘッドを移動させ、トラッキングを
行なう制御手段とを含む回転磁気記録体トラッキング装
置において、制御手段は、ヘッド移動手段に基づいて再
生ヘッドの回転記録体における位置を示す第2の信号を
形成し、トラッキング装置は、検出されたエンベロープ
のレベルを第2の信号に応じて補正して第1の信号を形
成する補正手段を含み、補正手段は、第2の信号が、再
生ヘッドの位置が複数のトラックのうち径の小さいトラ
ックにあることを示しているときは、径の大きいトラッ
クにあることを示しているときよりも高いレベルの第1
の信号を形成するように補正を行なう。
なお、本明細書において「記録の始端と終端が一致する
軌跡で複数形成されたトラック」とは、たとえば磁気デ
ィスクにおいては回転軸を中心に同心円状に多数形成さ
れたトラック、また磁気ドラムにおいては円周方向に多
数平行して形成されたトラックのように1回転磁気記録
媒体に対して記録ヘッドの相対位置を変えることなく1
つのトラックを形成するように記録したものを意味する
。
軌跡で複数形成されたトラック」とは、たとえば磁気デ
ィスクにおいては回転軸を中心に同心円状に多数形成さ
れたトラック、また磁気ドラムにおいては円周方向に多
数平行して形成されたトラックのように1回転磁気記録
媒体に対して記録ヘッドの相対位置を変えることなく1
つのトラックを形成するように記録したものを意味する
。
実施例の説明
次に添付図面を参照して本発明による回転磁気記録体ト
ラッキング装置の実施例を詳細に説明する。
ラッキング装置の実施例を詳細に説明する。
第1図に示す本実施例の装置では、たとえば磁気ディス
クなどの回転記録媒体10が直流モータ12で駆動され
るスピンドル14に着脱可能に装着される。磁気ディス
クlOは本実施例では、直径約50mmの磁性記録材料
シートを有し、その記録面lθには複数、たとえば50
本の記録トラックが同心円上にたとえば約100 p、
mのピッチで記録される。記録トラックに記録される
信号は本実施例では映像信号であり、これはたとえば輝
度信号およびクロマ信号がFM変調されたカラー映像信
号でよい。この映像信号はたとえば、ラスク走査によっ
て画像の1つのフィールドを形成するフィールド映像信
号が1つのトラック宛てに記録される。
クなどの回転記録媒体10が直流モータ12で駆動され
るスピンドル14に着脱可能に装着される。磁気ディス
クlOは本実施例では、直径約50mmの磁性記録材料
シートを有し、その記録面lθには複数、たとえば50
本の記録トラックが同心円上にたとえば約100 p、
mのピッチで記録される。記録トラックに記録される
信号は本実施例では映像信号であり、これはたとえば輝
度信号およびクロマ信号がFM変調されたカラー映像信
号でよい。この映像信号はたとえば、ラスク走査によっ
て画像の1つのフィールドを形成するフィールド映像信
号が1つのトラック宛てに記録される。
直流モータ12は、交流周波数信号を発生する周波数発
生器18を有し、サーボ回路20によって電源供給を受
け、ディスク10が所定の回転速度、たとえば3,80
0回転/分で定速回転するようにサーボ制御される。サ
ーボ回路20は、本装置全体を制御する制御装置60に
接続され、信号DISKに応動してディスク10の回転
駆動、停止を制御する。
生器18を有し、サーボ回路20によって電源供給を受
け、ディスク10が所定の回転速度、たとえば3,80
0回転/分で定速回転するようにサーボ制御される。サ
ーボ回路20は、本装置全体を制御する制御装置60に
接続され、信号DISKに応動してディスク10の回転
駆動、停止を制御する。
ディスクlOの記録面16付近の所定の位置には位相発
生器22が配設され、これは増幅器24を介してサーボ
回路20および制御装置60に接続されている。これに
よって、コア21の所定の位置に配設されたタイミング
マークが検出され、タイミングパルスPGが形成される
。
生器22が配設され、これは増幅器24を介してサーボ
回路20および制御装置60に接続されている。これに
よって、コア21の所定の位置に配設されたタイミング
マークが検出され、タイミングパルスPGが形成される
。
記録面1Bの上には磁気トランスジューサすなわち磁気
ヘッド2Bが配設され、これは支持機構28に担持され
ている。この支持機構は、点線28で概念的に示すよう
にステップモータ(PM)30によって駆動され、矢印
Rで示すようにヘッド2Bを記録面16に沿ってその半
径方向の両方向に移動させ、記録面16上の任意のトラ
ックを選択できるように構成されている。
ヘッド2Bが配設され、これは支持機構28に担持され
ている。この支持機構は、点線28で概念的に示すよう
にステップモータ(PM)30によって駆動され、矢印
Rで示すようにヘッド2Bを記録面16に沿ってその半
径方向の両方向に移動させ、記録面16上の任意のトラ
ックを選択できるように構成されている。
磁気ヘッド28は、磁気記録機能を有していてもよいが
、本実施例では、記録面1Bにすでに記録されているト
ラックから映像信号を検出して対応の電気信号に変換す
る再生機能を有するものが例示されている。前述のよう
に本実施例ではディスク10が3,800回転/分で定
速回転するので、1回転l/60秒ごとに1トラック分
の映像信号、すなわちlフィールドのFM変調映像信号
が磁気ヘッド26から再生されることになる。これは、
復調されることによって、NTSC方式などの標準カラ
ーテレビジョン方式と両立し得るようになるものである
。
、本実施例では、記録面1Bにすでに記録されているト
ラックから映像信号を検出して対応の電気信号に変換す
る再生機能を有するものが例示されている。前述のよう
に本実施例ではディスク10が3,800回転/分で定
速回転するので、1回転l/60秒ごとに1トラック分
の映像信号、すなわちlフィールドのFM変調映像信号
が磁気ヘッド26から再生されることになる。これは、
復調されることによって、NTSC方式などの標準カラ
ーテレビジョン方式と両立し得るようになるものである
。
磁気ヘット26の再生出力32は前置増幅器34を通し
て映像信号処理回路36およびエンベロープ検波回路3
8に接続されている。映像信号処理回路3Bは、ヘット
26で検出された映像信号を信号処理し、たとえばNT
SCフォーヤットの複合カラー映像信号として装置出力
40に出力する回路である。これは復調され、NTSC
フォーマットの複合カラー映像信号から垂直同期信号V
SYNCを抽出し、制御装置60へこれを供給する機能
を有する。また制御装M80からL寸& @ MUTE
*−豐けで映像信号の有効水平走査期間を空白信号とし
、ミューティング操作を行なう。なお、このような標準
フォーマットに変換する機能は本装置に必須ではなく、
処理回路3Bは、ヘッド26でセンスした映像信号から
の同期抽出機能と、これを単に制御装置60の制御によ
り端子40に出力する機能を有するものであってもよい
。
て映像信号処理回路36およびエンベロープ検波回路3
8に接続されている。映像信号処理回路3Bは、ヘット
26で検出された映像信号を信号処理し、たとえばNT
SCフォーヤットの複合カラー映像信号として装置出力
40に出力する回路である。これは復調され、NTSC
フォーマットの複合カラー映像信号から垂直同期信号V
SYNCを抽出し、制御装置60へこれを供給する機能
を有する。また制御装M80からL寸& @ MUTE
*−豐けで映像信号の有効水平走査期間を空白信号とし
、ミューティング操作を行なう。なお、このような標準
フォーマットに変換する機能は本装置に必須ではなく、
処理回路3Bは、ヘッド26でセンスした映像信号から
の同期抽出機能と、これを単に制御装置60の制御によ
り端子40に出力する機能を有するものであってもよい
。
エンベロープ検波回路38は、記録面IBのトラックに
記録されたFM変調映像信号のエンベロープ □
(包絡線)を検出してこれに応じた電圧を出力42に出
力する検波回路である。これはエンベロープ増幅器44
を介して加算器70の一方の入カフ2に接続されている
。加算器70の他方の入カフ6には制御電圧発生回路7
Bからの出力が接続されている。加算器70は、両人カ
フ2と76の電圧を加算する回路であり、その出カフ4
はアナログ・ディジタル変換器(ADC) 4Bに接続
されている。制御電圧発生回路78は、制御装置80か
ら磁気ヘッド2Bの位置を示すディジタルデータをデー
タ線80に受け、それに応じて出カフ6のアナログ発生
電圧、すなわち制御電圧VBを変化させる回路である。
記録されたFM変調映像信号のエンベロープ □
(包絡線)を検出してこれに応じた電圧を出力42に出
力する検波回路である。これはエンベロープ増幅器44
を介して加算器70の一方の入カフ2に接続されている
。加算器70の他方の入カフ6には制御電圧発生回路7
Bからの出力が接続されている。加算器70は、両人カ
フ2と76の電圧を加算する回路であり、その出カフ4
はアナログ・ディジタル変換器(ADC) 4Bに接続
されている。制御電圧発生回路78は、制御装置80か
ら磁気ヘッド2Bの位置を示すディジタルデータをデー
タ線80に受け、それに応じて出カフ6のアナログ発生
電圧、すなわち制御電圧VBを変化させる回路である。
ADC4Bは、本実施例では256の量子化レベルを有
し、入カフ4のエンベロープレベル信号を8ビツトのデ
ータに変換し、制御装、1180の要求に応じてこれに
出力する回路である。
し、入カフ4のエンベロープレベル信号を8ビツトのデ
ータに変換し、制御装、1180の要求に応じてこれに
出力する回路である。
制御装置80は、後述のように操作者の操作に応じて本
装置全体の制御を統括する制御装置であり、たとえばマ
イクロプロセッサシステムによって有利に構成される。
装置全体の制御を統括する制御装置であり、たとえばマ
イクロプロセッサシステムによって有利に構成される。
本実施例では、本装置の起動、停止を指示する再生キー
PL、ヘッド28をトラック番号の順方向(たとえば外
側のトラックから内側のトラックに〕に移送させる順方
向キーFW、およびヘッド2Bをこれと逆の方向に移送
させる逆方向キーRVを備え、これらが制御装置60に
接続されている。キーFW、 RVなどで指示されたト
ラックの番号は、制御装置60に接続された。たとえば
発光ダイオードやCRTディスプレイなどの表示装置4
8に可視表示される。勿論1g報などを可聴表示する機
能を備えていてもよい。
PL、ヘッド28をトラック番号の順方向(たとえば外
側のトラックから内側のトラックに〕に移送させる順方
向キーFW、およびヘッド2Bをこれと逆の方向に移送
させる逆方向キーRVを備え、これらが制御装置60に
接続されている。キーFW、 RVなどで指示されたト
ラックの番号は、制御装置60に接続された。たとえば
発光ダイオードやCRTディスプレイなどの表示装置4
8に可視表示される。勿論1g報などを可聴表示する機
能を備えていてもよい。
ステップモータ30は、本実施例では4相駆動のパルス
動作モータであり、1つの駆動パルスに応動して約15
°回転するものである。したがって24パルスで1回転
する。ヘッド支持機構28は、ステップモータ30へ供
給される1パルスでヘッド26を矢印Rの方向に約4.
2JL層移送するように構成されている。1パルス分の
励磁時間は、たとえば2〜3ミリ秒程度である。したが
って、24パルスでヘッド26は約 100 p鳳移送
される。
動作モータであり、1つの駆動パルスに応動して約15
°回転するものである。したがって24パルスで1回転
する。ヘッド支持機構28は、ステップモータ30へ供
給される1パルスでヘッド26を矢印Rの方向に約4.
2JL層移送するように構成されている。1パルス分の
励磁時間は、たとえば2〜3ミリ秒程度である。したが
って、24パルスでヘッド26は約 100 p鳳移送
される。
この駆動パルスは、電流増幅器からなる駆動回路50か
ら供給され、後者は制御装置60によって指示された励
磁パターンに従ってステップモータ30の励磁コイル駆
動パルスを発生する。
ら供給され、後者は制御装置60によって指示された励
磁パターンに従ってステップモータ30の励磁コイル駆
動パルスを発生する。
制御装置θ0とサーボ回路20は、基準発生器C09C
) 82の発生する基準クロックに応動する0本実施例
では、サーボ回路20には、磁気ディスク10に記録さ
れるラスク走査映像信号のフィールド周波数と同じ80
Hzの基準信号が、また制御装置BOには高速の、たと
えば3.58MHzのクロックが供給される。
) 82の発生する基準クロックに応動する0本実施例
では、サーボ回路20には、磁気ディスク10に記録さ
れるラスク走査映像信号のフィールド周波数と同じ80
Hzの基準信号が、また制御装置BOには高速の、たと
えば3.58MHzのクロックが供給される。
山登り制御によるトラッキングは次のようにして行なわ
れる。まず、磁気ヘッド26がすでにあるトラックの上
にあるとする。$−FWまたはRVを操作すると、制御
装置60は、駆動回路50によってステップモータ30
を起動し、磁気ヘッド26を順方向または逆方向に移送
する。
れる。まず、磁気ヘッド26がすでにあるトラックの上
にあるとする。$−FWまたはRVを操作すると、制御
装置60は、駆動回路50によってステップモータ30
を起動し、磁気ヘッド26を順方向または逆方向に移送
する。
磁気ヘッド2Bは、本実施例ではまず、トラック間ピッ
チ100JL11よりわずかに短い距離、たとえば23
パルス分、9B終国程度、順方向または逆方向に移送さ
れる。そのとき磁気ヘッド2Bで読み取られた信号は、
エンベコープが検波回路38にて検波され、加算器70
を通してADC4Bからディジタルデータの形で制御装
置60に入力される(200 、第3図)。ここでは説
明の都合上、加算器70の他方の入カフBの電圧は一定
としておく。そこで制御装置60は、読み込んだエンベ
ロープ値が所定の閾値vth以上か否かをチェックしく
202) 、否であれば、さらにlパルス分ヘッド26
を同じ方向に移送する(20B)。
チ100JL11よりわずかに短い距離、たとえば23
パルス分、9B終国程度、順方向または逆方向に移送さ
れる。そのとき磁気ヘッド2Bで読み取られた信号は、
エンベコープが検波回路38にて検波され、加算器70
を通してADC4Bからディジタルデータの形で制御装
置60に入力される(200 、第3図)。ここでは説
明の都合上、加算器70の他方の入カフBの電圧は一定
としておく。そこで制御装置60は、読み込んだエンベ
ロープ値が所定の閾値vth以上か否かをチェックしく
202) 、否であれば、さらにlパルス分ヘッド26
を同じ方向に移送する(20B)。
読み込んだエンベロープ値が所定の閾値vtb以上であ
れば、このエンベロープのレベルを前のヘッド位置で読
み込んだエンベロープのそれと比較する (204)、
今回の値が前回の値より大きい場合は、さらに1パルス
分ヘッド2Bを同じ方向に移送しく208) 、以下同
じ動作を続行する。今回の値が前回の値より大きくない
場合は、1パルス分ヘッド2Bをこれまでと逆の方向に
移送しく208) 、 トラッキング動作を終了する。
れば、このエンベロープのレベルを前のヘッド位置で読
み込んだエンベロープのそれと比較する (204)、
今回の値が前回の値より大きい場合は、さらに1パルス
分ヘッド2Bを同じ方向に移送しく208) 、以下同
じ動作を続行する。今回の値が前回の値より大きくない
場合は、1パルス分ヘッド2Bをこれまでと逆の方向に
移送しく208) 、 トラッキング動作を終了する。
こうして、ヘッド2Bを移送しながら制m装置80は、
その都度エンベロープレベルを検出比較し、エンベコー
プのピークとなる位置を判定する。このピークが検出さ
れたヘッド位置が、そのトラックに正しくオントラック
した位置である。このよ−うにして制御装置80は、山
登りトラッキングを行なう。
その都度エンベロープレベルを検出比較し、エンベコー
プのピークとなる位置を判定する。このピークが検出さ
れたヘッド位置が、そのトラックに正しくオントラック
した位置である。このよ−うにして制御装置80は、山
登りトラッキングを行なう。
ところで本実施例では、磁気ヘッド2Bの原復帰位置の
近傍には、磁気ヘッド2Bがこの付近にあると動作する
スイッチ33が配設されている。原復帰位置は、最外周
のトラック位置、またはそれよりさらに外側の位置に設
定される。スイッチ33は制御装置80に接続されてい
る。制御装置60は、駆動回路50を介してステップモ
ータ30の駆動制御を行ない、スイッチ33の動作でヘ
ッド26が原復帰位置に復帰したことを検出し、再情報
によってヘッド2Bの現在位置を計数することができる
。
近傍には、磁気ヘッド2Bがこの付近にあると動作する
スイッチ33が配設されている。原復帰位置は、最外周
のトラック位置、またはそれよりさらに外側の位置に設
定される。スイッチ33は制御装置80に接続されてい
る。制御装置60は、駆動回路50を介してステップモ
ータ30の駆動制御を行ない、スイッチ33の動作でヘ
ッド26が原復帰位置に復帰したことを検出し、再情報
によってヘッド2Bの現在位置を計数することができる
。
ヘッド26の現在位置を示すヘッド位置データは、デー
タ線80に出力される。そこで制御電圧発生回路78は
、第6図に直@220で示すような制御電圧VBをアナ
ログ信号の形で発生する回路である。この制御電圧VB
は、本実施例では、磁気ヘッド2Bが磁気ディスク10
の最外周のトラックに位置しているときは0.最内周の
トラックに位置しているときはそのとき磁気ヘッド2B
を通して得られるエンベロープレベルVEOのほぼ1/
2に等しい値をとり、角位置の間では線形に変化する。
タ線80に出力される。そこで制御電圧発生回路78は
、第6図に直@220で示すような制御電圧VBをアナ
ログ信号の形で発生する回路である。この制御電圧VB
は、本実施例では、磁気ヘッド2Bが磁気ディスク10
の最外周のトラックに位置しているときは0.最内周の
トラックに位置しているときはそのとき磁気ヘッド2B
を通して得られるエンベロープレベルVEOのほぼ1/
2に等しい値をとり、角位置の間では線形に変化する。
この直線220の勾配Kを可変とするように、回路78
に調整機能を設けてもよい。
に調整機能を設けてもよい。
エンベロープ増I1m!44から加算器70の一方の入
カフ2に入力されるエンベロープレベルVEは、ヘッド
2Bの位置の変化に対して第4図に示すように変化する
。つまり、外周のトラックから内周のトラックにヘッド
26が移動すると、そのエンベロープレベルVEは、ト
ラックごとにピークを示すが、そのピークレベルは、外
周から内周に向けておおむね線形に減少する。したがっ
て、仮りにエンベロープ増幅器44の出カフ2を直接A
DIIIu 8Gに入力するように構成したのでは、内
周のトラックから得られるエンベロープ信号はど、AD
o 4BのダイナミックレンジVRIの全領域が十分に
活用されず、量子化されたディジタル出力の分解能が低
くなるであろうことは容易に理解できる。
カフ2に入力されるエンベロープレベルVEは、ヘッド
2Bの位置の変化に対して第4図に示すように変化する
。つまり、外周のトラックから内周のトラックにヘッド
26が移動すると、そのエンベロープレベルVEは、ト
ラックごとにピークを示すが、そのピークレベルは、外
周から内周に向けておおむね線形に減少する。したがっ
て、仮りにエンベロープ増幅器44の出カフ2を直接A
DIIIu 8Gに入力するように構成したのでは、内
周のトラックから得られるエンベロープ信号はど、AD
o 4BのダイナミックレンジVRIの全領域が十分に
活用されず、量子化されたディジタル出力の分解能が低
くなるであろうことは容易に理解できる。
本実施例では、このような増幅器44の出カフ2のエン
ベロープ信号WEは、加算器7oにて他方の入力の制御
電圧VBと加算され、修正された、すなわちかさ上げさ
れたエンベロープ信号VEI (−VE+VB)として
ADo 4Bの入カフ4に供給される。
ベロープ信号WEは、加算器7oにて他方の入力の制御
電圧VBと加算され、修正された、すなわちかさ上げさ
れたエンベロープ信号VEI (−VE+VB)として
ADo 4Bの入カフ4に供給される。
このように修正したエンベロープ信号VEIは。
第5図かられかるように、ヘッド2Bが磁気ディスク1
0のどのトラック位置にあっても、はぼ同じようなレベ
ルに分布する。したがってADO413は、制御装置8
0で有意と認めるための閾値vthを超えるエンベロー
プレベルを十分な分解能で量子化するように構成されて
いればよい、つまり、エンベロープ信号VE、1を量子
化するダイナミックレンジVR2は、第4図について上
述した例のそれVRIより十分に狭くてよい。したがっ
て、ADC48は簡略な構成のもので十分である。また
逆に言えば、そのように狭くてよい分だけ量子化レベル
を細かく、すなわち分解能を高くするように構成するこ
とができる。
0のどのトラック位置にあっても、はぼ同じようなレベ
ルに分布する。したがってADO413は、制御装置8
0で有意と認めるための閾値vthを超えるエンベロー
プレベルを十分な分解能で量子化するように構成されて
いればよい、つまり、エンベロープ信号VE、1を量子
化するダイナミックレンジVR2は、第4図について上
述した例のそれVRIより十分に狭くてよい。したがっ
て、ADC48は簡略な構成のもので十分である。また
逆に言えば、そのように狭くてよい分だけ量子化レベル
を細かく、すなわち分解能を高くするように構成するこ
とができる。
一例をあげると、エンベロープレベルのかさ上げを行な
わない場合、最小のレベルから最大のレベルまで4ボル
トの電圧幅のダイナミックレンジにおいて0.1ボルト
の分解能でエンベロープレベルを量子化するには、6ビ
ツト、64レベルを必要とする。エンベロープの最小レ
ベルを4ボルトにかさ上げするように構成すると、ダイ
ナミックレンジは1ボルト幅であり、同じ分解能0.1
ボルトで設計すると、4ビツト、16レベル〒十分であ
ス−−#→J−)riJl’:喜↓lしy−、y粕 g
ビー、Lル佃用すれば1分解能を1784ボルトに高め
ることができる。
わない場合、最小のレベルから最大のレベルまで4ボル
トの電圧幅のダイナミックレンジにおいて0.1ボルト
の分解能でエンベロープレベルを量子化するには、6ビ
ツト、64レベルを必要とする。エンベロープの最小レ
ベルを4ボルトにかさ上げするように構成すると、ダイ
ナミックレンジは1ボルト幅であり、同じ分解能0.1
ボルトで設計すると、4ビツト、16レベル〒十分であ
ス−−#→J−)riJl’:喜↓lしy−、y粕 g
ビー、Lル佃用すれば1分解能を1784ボルトに高め
ることができる。
本発明による回転磁気記録体トラッキング装置の他の実
施例を第2図に示す、この実施例では、第1図の装置に
おける加算器70および制御電圧発生回路78の代りに
、それぞれ乗算器170および制 □御電圧発生
回路178が配設されている。他の構成は第1図のもの
と同様でよい。第1図に示す要素と同様の要素は同じ参
照符号にて示し、説明の重複は省略する。
施例を第2図に示す、この実施例では、第1図の装置に
おける加算器70および制御電圧発生回路78の代りに
、それぞれ乗算器170および制 □御電圧発生
回路178が配設されている。他の構成は第1図のもの
と同様でよい。第1図に示す要素と同様の要素は同じ参
照符号にて示し、説明の重複は省略する。
制御電圧発生回路178は、第7図に直線222で例示
するような制御電圧VBを発生する。この直線222は
、ヘッド28の現在位置に関してやはり線形に変化する
が、最外周の位置でOより大きな値をとる。この制御電
圧VBは、出カフBから乗算器170に入力され1乗算
器170にて入カフ2のエンベロープ信号VEに乗算さ
れる。したがってADO4flの入カフ4には、両型圧
信号の積の電圧VEI (−VExVB)が供給され、
これによって、第5図について前述したのと同様の効果
が得られる。
するような制御電圧VBを発生する。この直線222は
、ヘッド28の現在位置に関してやはり線形に変化する
が、最外周の位置でOより大きな値をとる。この制御電
圧VBは、出カフBから乗算器170に入力され1乗算
器170にて入カフ2のエンベロープ信号VEに乗算さ
れる。したがってADO4flの入カフ4には、両型圧
信号の積の電圧VEI (−VExVB)が供給され、
これによって、第5図について前述したのと同様の効果
が得られる。
つまりこの実施例では、エンベロープ増幅器44と乗算
器170をも含めた増幅回路全体の利得が制御電圧発生
回路178の発生する制御電圧VBによって可変に制御
される。これによって、内周のトラックから得られるエ
ンベロープレベルが外周のトラックのそれよりも高い増
幅率で増幅されてそのレベルが増大し、第1図の実施例
と同様の効果が達成される。
器170をも含めた増幅回路全体の利得が制御電圧発生
回路178の発生する制御電圧VBによって可変に制御
される。これによって、内周のトラックから得られるエ
ンベロープレベルが外周のトラックのそれよりも高い増
幅率で増幅されてそのレベルが増大し、第1図の実施例
と同様の効果が達成される。
効 果
本発明による回転磁気記録体トラッキング装置ではこの
ように、トラック半径の短いトラックはどそれから得ら
れるエンベロープ信号のレベルが増すようにエンベロー
プレベルを修正している。
ように、トラック半径の短いトラックはどそれから得ら
れるエンベロープ信号のレベルが増すようにエンベロー
プレベルを修正している。
したがって、こうして修正されたエンベロープ信号を量
子化するアナログ・ディジタル変換器のダイナミックレ
ンジは、狭くてよく、簡略な構成のもので十分である。
子化するアナログ・ディジタル変換器のダイナミックレ
ンジは、狭くてよく、簡略な構成のもので十分である。
また逆に言えば、そのように狭くてよい分だけ量子化レ
ベルを細かく、すなわちエンベロープレベル信号のピー
ク位置を検出する際の分解能を高くするように構成する
ことができる。
ベルを細かく、すなわちエンベロープレベル信号のピー
ク位置を検出する際の分解能を高くするように構成する
ことができる。
したがって、簡略な構成で、ヘッドの位置に関係なく十
分な精度のトラッキング制御を行なうことができる。
分な精度のトラッキング制御を行なうことができる。
第1図は本発明による回転磁気記録体トラッキング装置
の実施例を示す概略ブロック図、第2図は1本発明の他
の実施例を示す第1図と同様のブロック図、 第3図は、これらの実施例における制御装置のトラッキ
ング動作フローの例を示すフロー図、第4図は、これら
の実施例におけるエンベロープ増幅器から出力されるエ
ンベロープ信号のヘッド位置に対する変化を示すグラフ
、 第5図は、同実施例におけるアナログ拳ディジタル変換
器に入力される修正されたエンベロープ信号を示す第4
図と同様のグラフ、 第6図および第7図は、同実施例における制御電圧発生
回路の入出力特性の例を示すグラフである。 主要部分の符号の説明 10、、、磁気ディスク 2B、、、磁気ヘッド 28、、、ヘッド移送機構 30、、、ステップモータ 3B、、、エンベロープ検波回路 4Et、、、アナログ番ディジタル変換器eo、、、制
御装置 70、、、加算券 78.178.制御電圧発生回路 170、、、乗算器 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第6図 第7図
の実施例を示す概略ブロック図、第2図は1本発明の他
の実施例を示す第1図と同様のブロック図、 第3図は、これらの実施例における制御装置のトラッキ
ング動作フローの例を示すフロー図、第4図は、これら
の実施例におけるエンベロープ増幅器から出力されるエ
ンベロープ信号のヘッド位置に対する変化を示すグラフ
、 第5図は、同実施例におけるアナログ拳ディジタル変換
器に入力される修正されたエンベロープ信号を示す第4
図と同様のグラフ、 第6図および第7図は、同実施例における制御電圧発生
回路の入出力特性の例を示すグラフである。 主要部分の符号の説明 10、、、磁気ディスク 2B、、、磁気ヘッド 28、、、ヘッド移送機構 30、、、ステップモータ 3B、、、エンベロープ検波回路 4Et、、、アナログ番ディジタル変換器eo、、、制
御装置 70、、、加算券 78.178.制御電圧発生回路 170、、、乗算器 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定の回転速度で定常的に回転する回転記録体上に
記録の始端と終端が一致する軌跡で複数形成されたトラ
ックから信号を読み取る再生ヘッドと、 該再生ヘッドを該回転記録体に沿って移動可能に支持す
るヘッド移動手段と、 前記再生ヘッドで読み取った信号のエンベロープを検出
するエンベロープ検出手段と、 前記ヘッド移動手段を制御し、第1の信号に基づいて前
記トラックのうち所望のものの位置に前記再生ヘッドを
移動させ、トラッキングを行なう制御手段とを含む回転
磁気記録体トラッキング装置において、 前記制御手段は、前記ヘッド移動手段に基づいて前記再
生ヘッドの前記回転記録体における位置を示す第2の信
号を形成し、 該トラッキング装置は、前記検出されたエンベロープの
レベルを第2の信号に応じて補正して第1の信号を形成
する補正手段を含み、 該補正手段は、第2の信号が、前記再生ヘッドの位置が
前記複数のトラックのうち径の小さいトラックにあるこ
とを示しているときは、径の大きいトラックにあること
を示しているときよりも高いレベルの第1の信号を形成
するように補正を行なうことを特徴とする回転磁気記録
体トラッキング装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記補
正手段は、第1の信号をディジタルデータの形で前記制
御手段に供給するアナログ・ディジタル変換手段を含む
ことを特徴とする回転磁気記録体トラッキング装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記補
正手段は、 第2の信号が前記再生ヘッドの位置の前記径の大きいト
ラックから前記径の小さいトラックに向う変化を示すに
際して線形に増大する第3の信号を発生する信号発生手
段と、 前記検出されたエンベロープに第3の信号を加算して第
1の信号を形成する加算器手段とを含むことを特徴とす
る回転磁気記録体トラッキング装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記補
正手段は、 第2の信号が前記再生ヘッドの位置の前記径の大きいト
ラックから前記径の小さいトラックに向う変化を示すに
際して線形に増大する第3の信号を発生する信号発生手
段と、 前記検出されたエンベロープに第3の信号を乗算して第
1の信号を形成する加算器手段とを含むことを特徴とす
る回転磁気記録体トラッキング装置。 5、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記回
転記録体は磁気ディスクを含むことを特徴とする回転磁
気記録体トラッキング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054352A JPH0782720B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 回転磁気記録体トラッキング装置 |
US06/840,756 US4677506A (en) | 1985-03-20 | 1986-03-18 | Tracking apparatus for rotational magnetic recording medium with envelope level correction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054352A JPH0782720B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 回転磁気記録体トラッキング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214286A true JPS61214286A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0782720B2 JPH0782720B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=12968237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60054352A Expired - Lifetime JPH0782720B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 回転磁気記録体トラッキング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4677506A (ja) |
JP (1) | JPH0782720B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59127271A (ja) * | 1983-01-07 | 1984-07-23 | Canon Inc | トランスデユ−サの送り装置 |
US4916562A (en) * | 1985-10-31 | 1990-04-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Magnetic disk storage equipment |
JP2566920B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1996-12-25 | キヤノン株式会社 | 自動トラツキング装置 |
US4843496A (en) * | 1986-10-29 | 1989-06-27 | Eastman Kodak Company | Track-finding servomechanism utilizing the sampled output of an envelope comparison |
US5001579A (en) * | 1988-05-27 | 1991-03-19 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for centering a transducer over a recorded track on a rotary storage medium |
KR930009870B1 (ko) * | 1990-12-14 | 1993-10-12 | 삼성전기 주식회사 | Catv의 콘버터 |
US11606230B2 (en) | 2021-03-03 | 2023-03-14 | Apple Inc. | Channel equalization |
US11784731B2 (en) * | 2021-03-09 | 2023-10-10 | Apple Inc. | Multi-phase-level signaling to improve data bandwidth over lossy channels |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5641533A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Regenerative device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4544964A (en) * | 1978-02-24 | 1985-10-01 | Burroughs Corporation | Strobe for read/write chain |
JPS626580Y2 (ja) * | 1979-11-17 | 1987-02-16 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60054352A patent/JPH0782720B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-03-18 US US06/840,756 patent/US4677506A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5641533A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Regenerative device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4677506A (en) | 1987-06-30 |
JPH0782720B2 (ja) | 1995-09-06 |
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JPH0445915B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |