JPS61185190A - 酵母菌における異質遺伝子の発現のプロモ−タ−類、それらからなるプラスミド類、およびポリペプチド類の生産 - Google Patents

酵母菌における異質遺伝子の発現のプロモ−タ−類、それらからなるプラスミド類、およびポリペプチド類の生産

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JPS61185190A JP60273531A JP27353185A JPS61185190A JP S61185190 A JPS61185190 A JP S61185190A JP 60273531 A JP60273531 A JP 60273531A JP 27353185 A JP27353185 A JP 27353185A JP S61185190 A JPS61185190 A JP S61185190A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に異種のポリペプチドの遺伝情報を指定
する遺伝子の酵母菌中の発現(expre s s i
 o n)を保証することのできるプロモーターからな
る酵母菌DNAの断片に関する。また、本発明は、前記
断片からなるベクターのプラスミドおよび前記プラスミ
ドにより形質転換された酵母菌に関する。
新しい遺伝子工学技術は、異質蛋白質の遺伝情報を指定
するを遺伝子の種々の有機体中の発現を可能とする。こ
の1つの例は、酵母菌サツ力ロミフェロン類の合成であ
る[R、A 、ヒララマン(Hi t zma n)ら
、サイエンス(Science)、2上9.1983.
620]。
酵母菌中の遺伝子の発現の先要条件は、酵母菌プロモー
ターのその上流の位置であり、その位置は酵母菌RNA
ポリメラーゼ■により認識され、そして対応するRNA
メツセンジャーの合成を起こす、いくつかのこのような
酵母菌プロモーターはすでに記載されている。しかしな
がら、多くの場合において、得られる発現のレベルは、
ことに前記プロモーターが異質遺伝子の発現に使用され
るとき、工業的用途のためには低くかつ実際的ではない
[T、アトキンソン(Atkinson)ら、バイオケ
ミカル・ソサイアティφトランサクシ 7ズ(Bioc
hemical  5ociety  Transac
tions)12,1984.215]、     ’ したがって、プロモーターを実際的目的に使用できるよ
うな方法で、酵母菌を遺伝子操作するためにプロモータ
ーを効率よく配置されることが必須である。
本発明の目的は、このようなプロモーターを提供するこ
とである。他の目的は、前記プロモーターを異種遺伝子
と融合させて前記遺伝子の対応するポリペプチドへの発
現を酵母菌中において保証するベクターのプラスミドを
提供することである。前記プラスミドにより形質転換さ
れた酵母菌は、前記酵母菌により新規なポリペプチドが
生産されるので、本発明の他の目的である。なお他の目
的は、前記形質転換された酵母菌を生長させることによ
りポリペプチドを生産する方法を提供することである。
これらの種々の目的は、基本(b a s e)プロモ
ーターとして次のヌクレオチド配列:を有する酵母菌D
NAの断片、ならびにプロモーター機能を保持したそれ
らの突然変異体類および下位断片類を使用することによ
って達成される。
本発明の基本プロモーター、以後p415と呼ぶ、の単
離において既知の方法を使用した。それはE、coli
のβ−ガラクトシダーゼの遺伝情報を指定する遺伝子上
acZが、ある条件下で、現されうろこと、および発色
指示体X−ガル上で生長させるとき、この発現を酵母菌
のコロニーの青色により監視することができるという観
察に頼った[L、グアランチ(Guarante)、メ
ソッズ会イン・エンジモロジー(Meth、  Enz
ymol、)101,1983,181;M、J、カサ
ダバy(Casadaban)ら。
1bid、100,183,293]、この青色は指示
体のβ−ガラクトシダーゼによる加水分解的切離しのた
めであり、そしてこの切離し速度は合成されるβ−ガラ
クトシダーゼの量に依存する。
したがって、コロニーの青色はβ−ガラクトシダーゼの
発現の効率に依存し、この効率は、なかでも、使用する
酵母菌プロモーターの力に依存する。こうして、酵母菌
プロモーターの選択のうちで、最強なものは青色をいっ
そう急速に与えることができ、そしてこれはβ−ガラク
トシダーゼの酵素アッセイにより定量的に確かめること
ができる。
上の方法に従う酵母菌プロモーターの単離のために先要
条件は、酵母菌中において複製しかつ選択することがで
きるベクターであり、このベクターはE、coliの±
acZ遺伝子を含有するが、適当なプロモーターの不存
在のために酵母菌中でこれを発現しない、前記ベクター
はさらに次の条件を満足しなくてはならない、それは酵
母菌の複製機構により認識される配列により酵母菌中で
複製することができるべきである。それは標識遺伝子の
存在のために酵母菌中で選択および維持を行うことがで
きるべきである。それは、適当なプロモーターが与えら
れたとき、酵母菌中で上AcZ遺伝子を潜在的に発現す
ることができるべきである。それは、プロモーターを含
むと思われる酵母菌DNAの小さい断片の挿入のために
、この遺伝子より上流に独特の制限部位を含むべきであ
る。
このようなベクターの構成は第1図に概説されている。
2つの既知のプラスミド、pJDB207[J、D、ベ
ッグス(B e g g s)ら、ネイチャー(Nat
ure)283,1980,835]およびpLG40
0 [L、グアL/7テ(Guarente)ら、細胞
(Cell)20.1980.543]を8典的技術に
従い結合した。この結合によりプラスミドYEpZ36
が得られ、これはpJDB207からの2−ミクロンの
内因性プラスミドの複製源のおかげでS、CereVi
siae中で複製することができる。また、それは互互
旦2標識遺伝子を指示し、この遺伝子は上!上2−突然
変異体を有する酵母菌中で選択および維持を行うことが
できる。それは独特且1旦HI部位を有し、ここに鼠b
oI制限酵素により発生される小さい断片を挿入できる
前述のプローブを使用する本発明のプロモーターの単離
を、次のようにして実施した。
S 、ce revi s i aeKL14−4at
y)全体のDNAのM b o I制限酵素で部分的に
消化して得られたDNA断片[G、フェイジ(Page
)ら、ジャーナル・オブ・モレギュラーQバイオロジー
(J、  Mo1.  Biol、)99゜1975.
203]を前述のプラスミドYEpZ36のBamHI
部位に挿入し、そしてこのようにして得られた組み換え
DNAを使用してS、cerevisiaeGRF18
の上112−菌株を形質転換した。形質転換された酵母
菌のコロニーをX−ガル培地上でβ−ガラクトシダーゼ
の生産についてスクリーニングした。いくつかのコロニ
ーはX−ガル培地へ移したとき陽性に見え。
モしてβ−ガラクトシダーゼのアッセイにより決定して
最も活性なものを本発明のプロモーターの単離のために
選択した。
E、coljへ移した後単離したこのクローンからのプ
ラスミドDNAは、β−ガラクトシダーゼ遺伝子の前に
旦旦oRI630bpを含有する980bpのM b 
o Iインサートを示した。β−ガラクトシダーゼの転
写を保証するプロモーターは、旦旦oRI部位に先行す
る350bpの置換がβ−ガラクトシダーゼ活性に影響
を及ぼさないので、この630bpの断片に関連する(
aSSociate)することが発見された。350b
Pの断片が欠失(delete)する構成方法は第2図
に詳細に示されており、ここで初期の980bpの断片
はP4に4と呼ぶ、E、coliの上^cZii伝子で
開始する630bpの断片のDNA配月は、A、M、?
クサム(Maxam)およびW、ギルバート(Gilb
ert)の方法[プロシーディンゲス争オブーアカデミ
ック・サイエンシズ(Proc、  Acad、  S
  ci 、)U、S、A、74.1977.560;
メソッズ・仁ハエンジモロジー(MethodsEnZ
Ymol、)65,1980,499]に従い決定し、
そして第3図に示す、2つの転写開始コドン(ATG)
は正しいリーディングフレーム中の位置55Bおよび7
32に存在する。しかしながら、サブクローニングの結
果は、ATGに近接する(位1732)lacZのみが
活性であることを示した。このATGは酵母菌遺伝子の
開始コドンではなく、pLG400ベクターの構成にお
いて使用したE、coli  ±acI遺伝子の部分で
あることを注意することは興味があることである[M、
ザベアウ(Z a b e a u)およびに、に、ス
タンレイ(Stanley)、ユーロピアン・モレキュ
ラー〇バイオロジーゆオーガニゼイション中ジャーナル
(EMEOJ、)。
↓、1982,1217.およびA、J、ブレイク(B
rake)ら、PNAS、75,1978.4824]
、完結を目的として、部位Ec。
RIと部位PvuIIとの間において構成され、そして
後者のATGからなるこの断片を以後p415プロモー
ターと呼ぶ。
プロモーターP415を使用容易とするその配置 上のように単離したP415プロモーターの取扱いの容
易さを改良するために、両端を一般の使用において独特
の制限部位でフランキング(flinking)する、
このようにして、それは意図する用途に従い1つのプラ
スミドから他のプラスミドに動くことができ、そしてプ
ロモーターからド流の発現用異質遺伝子の挿入は促進さ
れる。
次の実施例により、プラスミドYEpZ101をγえる
構成について詳述する。ここで本発明のプロモーターは
BindI[[断片に対して上流でかつBamHI断片
に対して下流において関連し、この後者は、また実施例
に記載するように、異質遺伝子の導入のために使用する
ことができる。しかしながら、p415プロモーターが
他の制限部位、例えば、EcoRl、C10工、Hin
d■、Σ上上I、止見至I、旦st1.X上11、\h
oIがフランキグする他の構成も明らかに考えられるで
あろう、このようにして得られるこのプロモーターの変
異種も本発明の範囲内に含まれる。
プロモーターp415の袈乞支入眉 種々の欠失により得られるプロモーターp415の他の
変異種は、また、興味ある実際的利点をもたらす、実際
的事柄として、プロモーターP415はそれがプラスミ
ドYEpZ101中に含まれるときある遺伝子、例えば
、ATG開始コドンを欠失するpMc1587およびY
EpZ100上acZ遺伝子(第4図)の発現のために
有利である。なぜなら、これは旦amHI部位のすぐ上
流にプロモーター自体により提供されるからである。し
かしながら、すでにそれ自信の開始コドンをもつ遺伝子
の場合において、プラスミドYEpZ101のプロモー
ターp415をそのまま使用することはできない、真核
生物において、メツセンジャーRNAの第1ATGコド
ンを含む酵母菌が通常使用されることは事実知られてい
る。こうして、導入される第2ATGコドンは、それが
プロモーターのATGコドンとともに相内にあるいは相
外に存在するかどうかに従い、2つの効果の1つを有す
るであろう、後者の場合において、遺伝子により解読さ
れるものと完全に異るポリペプチドが生産されるであろ
う、前者の場合において、第1および第2のATGの間
のコドンに相当するアミノ酸がアミノ末端においてポリ
ペプチドへ付加されるであろう、こうして、遺伝子によ
り通常解読されるものと異るポリペプチドは、多分不活
性であるが、得られるであろう;これは天然の生産物の
できるだけ近い代替物が大部分の遺伝f工学の用途にお
いて探究されているので不都合であろう、この場合は、
それがまた、実施例におけるように、形質転換された酵
母菌細胞の外側の輸送を保証するために、天然生産物の
信号配列を使用しようとするとき、ことに不都合である
上の考察のために、ATG開始コドンを含まないが、す
ぐf流の制限部位を保持するプロモーターp415の変
異種を有することを必要とした6次の実施例は1部位B
amHIから出発して、YEpZlolからのこのよう
な欠失を記載する。Hindm末端:p415Δ2、p
415Δ4およびp415Δ5から種々の距離において
旦amHIを含むプロモーターP415のいくつかの変
異種を得た。これらの変異種におけるハmHI末端およ
びHindIII末端は、ちょうどもとのp415プロ
モーターの場合におけるように、他の制限部位で置換で
きることは明らかである。
変異種の1つのp415Δ4は、酵母菌中のニワトリリ
ソチームの遺伝子の発現にとくにすぐれていることが明
らかとなった。この結果は、酵母菌中の翻訳および転写
の現在の知識を考慮すると、それ自体驚くべきことであ
り、同一の技術により、あるいは生体外または生体内の
他の方法により得られたプロモーターp415の他の変
法が本願に記載する結果に関して改良しうるであろうこ
とを立証する。このようにして得られる異る変異種は、
また、本発明において構成されるものとして考えらるこ
とが明らかである。
挽 この分野において知られているように1本発明によるプ
ロモーターは、できるだけ大きい数のコピーに複製する
ことのできるベクターのプラスミド中で発現すべき異種
遺伝子にプロモーターが正しく関連する場合にのみ、酵
母菌中で異種遺伝子を発現するために使用することがで
きる。それゆえ、このベクターは宿主細胞により認識さ
れる複製源、およびまたプロモーターにより効果的に形
質転換された細胞の可視化および選択を可能とする標識
遺伝子からなる。
これらの異る要素からなる多数の発現ベクターを、こと
にS、cerevisiae種の酵母菌の形質転換のた
めに、構成した。それらは一般にこの種の大部分の菌株
中に存在する2−ミクロンのプラスミドの複製源からな
るか、あるいは染色体源の自律的AR3複製セグメント
からさえなる。
必須代謝物、例えば、アミノ酸の合成に参加する酵素の
遺伝情報を指定する遺伝子は、一般に遺伝標識として使
用される0次いで、宿主細胞を、突然変異により前記代
謝物について栄養要求変異種となった酵母菌菌株におい
て使用された。この菌株を前記代謝物を含まない培地上
で生長させると、ミッシング(mi s s i ng
)遺伝子を有するプラスミ下により形質転換された細胞
のみが生長することができる。このような遺伝標識の典
型的な例は、それぞれロイシンおよびトリプトファンの
生物合成に参加する酵素の遺伝情報を指定するL旦旦2
遺伝子またはTRPI遺伝子である。
これらの発現ベクターは、また、1つあるいは好ましく
はいくつかの制限部位を含むべきであり、前記部位にお
いて問題の解読部分とそれらの発現を最適化するために
必要な種々の要素:プロモーター、ターミネイタ−(t
 e rmi nat o r)および他の制g1要素
を挿入する。
さらに、これらのプラスミドは中間のバクテリア宿主1
例えば、E、coli中の複製および選択を保証するこ
とのできるバクテリアの配列からしばしばなる。このよ
うなシャトル(shuttIe)プラスミドの古典的例
として、YEp13[J 、 R、ブローチ(Broa
ch)ら、遺伝子(G e n e)旦、1979.1
21]、pFLl−4[M、R,チェ〉<すx−/I/
 (Che ba l li e r)ら、遺伝子(G
ene)11.1980.11]、et  pJDB2
07  [J、D。
ベッグス(Beggs)、アルフレッドーベンソン争シ
ンポジウム(Alfred  BensonSympo
sium)N@ 16.ムンクスガード(Munksg
aard)、:Iペンハーゲン(Copenhagen
)1981.383ページ1を引用することができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、主として宿主細胞
がS、cereviSiae種に属するとき、使用する
プラスミドは少なくとも2−ミクロンの内因性プラスミ
ド配列のREP機能からなる。これらの機能は一般に、
ことに宿主細胞がその2−ミクロンのプラスミドについ
て前もって治癒されている場合、プラスミドによりすぐ
れた安定性を与える(C、P 、ホレンバーグ(Hol
lenberg)、Curr、Top、Micr。
biol、Immunol、)96,1982゜119
、R,M、ワルムスL/イ(Walmsley)ら、モ
レキュラー・アンド・ジェネラル・ジェネテ!−/クス
(Mo l 、Gen、Genet 、)1983.2
61]、このようなベクターの古典的例は、プラスミド
pJDB219およびpJDB249 [J、D、ベッ
グス(BeggS)、ネイチャー(Nak ure)2
75.1978.104]、この型の他のベクターは下
の実施例に記載する。
これらの種々のプラスミドは、ベクターとして、本発明
のプロモーターの上流に適当に位置する異種遺伝子の酵
母菌中の発現を確実にするために使用することができる
。特定の構成の実施例は本発明の例示として記載するが
、多くの他の可能性が明らかに存在し、そして複製源、
標識遺伝子゛および他の構造遺伝子の種々の組み合わせ
を明らかに使用して同様な結果を得ることができる0本
発明のプロモーターにより異種遺伝子を発現するために
こうして構成することができる種々の発現ベクターは、
本発明の範囲内に入るものとして考えなくてはならない
これらの種々の場合において得られる形質転換された細
胞も本発明の一部である。酵母菌細胞を形質転換するた
めに開発された技術の大部分はほとんどS、cerev
isiae種に適用されてきたが、本発明はまた酵母菌
の他の種および属を前述の型の発現ベクターで形質転換
することにより得られる細胞からなる。他の実施例とし
て。
eromyces  1actis)などを引用するこ
とができる。しかしながら、本発明の好ましい実施態様
によれば、サツカロミセス(Saccharomyce
s)属から、好ましくはΣユ至erevisiae種か
らの形質転換可能な宿主細胞が使用されるであろう、こ
の種からの形質転換可能な例として、なかでもAH22
およびGRF18を引用することができる。
形 転 された酵母菌によるポリペプチドの應 本発明に従い発現可能なりNA断片は種々の源を有する
ことができる。それらは、以後の実施例の1つにおいて
その発現を記載するE、coliβ−ガラクトシダーゼ
のように、原核生物の遺伝子であることができる。DN
A断片は、また、酵母菌が断片化遺伝子の転写からメツ
センジャーRNAの突然変異を保証することができない
ので、それがイントロンを含まないかぎり、真核生物で
あることができる。[J、C,ベッグス(B e gg
s)ら、ネイチャー(Nature)2且l。
1980.835]、Lかしながら、この場合において
、酵母菌中で発現されるニワトリリソチームを示す他の
実施例において後述するように、対応するcDNAを発
現することが可能である。多くの他の遺伝子は、それら
がバクテリア、植物、動物またはヒトの起源であるかに
かかわらず、同様に発現可能である。こうして発現され
るであろう新規なポリペプチドは、また、明らかに本発
明に範囲内に入る。
本発明に従いこれらのポリペプチドの1つまたは他のも
のを生産するように酵母菌菌株を誘導したと!、その生
長に最も好適な条件下にそれを増殖させることが必要で
ある。当業者は、宿主として使用する酵母菌菌株に特有
の特性に従いこれらの条件を容易に決定するであろう、
形質転換された酵母菌はほとんどの場合において人工的
に構成されたプラスミドを失う重要な傾向を多少力する
ので、それらに正の選択圧力(positivesel
ection  pressure)を及ぼすような培
地を使用することが有利である。菌株が1つまたは他の
必須代謝物に対して栄養要求突然変異体であるとき、そ
して使用するベクターのプラスミドが菌株のプロトトロ
ピーを回復することのできる標識遺伝子、例えば、前述
の旦旦旦2またはTRPI遺伝子であるとき、この選択
圧力は前記培地から前記代謝物を省略することによって
及ぼすことができる。これと反対に、プラスミドが酵母
菌に生長阻害剤、例えば、0418のような抗生物質[
J 、ジメネズ(Jimenez)およびJ、ダビzス
(Davies)、ネイチ+−(Nature)287
,1980,869]またはジウロン(diuron)
のような除草剤(本出願人へのベルギー国特許899.
607号)に対する多少顕著な抵抗を付与することので
きる遺伝子を標識として含む場合、形質転換された酵母
菌の好適な選択圧力を、この阻害剤を補充した培地中で
それを生長させることによって加えることができる。同
一の結果を与えかつ本発明を実施するために同様に使用
することができる他の手段が存在する。
形質転換された酵母菌が問題のポリペプチドの最良の生
産を保証する条件下で生長されたとき、このポリペプチ
ドはなお回収しなくてはならない、当業者が各場合にお
いて組み合わせて所望のポリペプチドの最良の回収率お
よび最大の純度を得ることのできる多くの技術が存在す
る。しかしながら、本発明の好ましい実施態様によれば
、プロモーターp415またはその変異種の1つの介在
で発現される遺伝子は、形質転換された細胞のプラスミ
ド膜を通す生産物を輸送を確実にすることのできる信号
ペプチドの遺伝情報を指定する先導配列を有することが
好ましい、この場合において、形成されたポリペプチド
を古典的方法1例えば、吸着および/または沈殿、によ
り回収する培地中にそれが遊離されるか、あるいはそれ
を他の方法で分離しなくてはならないであろう酵母菌壁
へそれが会合(associat 1on)してとどま
るかにかかわらず、形成されたポリペプチドの分離は事
実かなり容易であろう。
次の実施例により、本発明の種々の面を例示する。
X廊勇ユ その構成が、前述のように、本発明の プロモーターp415の単離に寄与す る、プラスミドYEpZ415を使用して、S、cer
evisiae  GRF18 (leu−またはHi
s−)酵母菌菌株を形質転換し、ロイシンに対してプロ
トトロープのクローンを選択した。
これらのクローンの特異的β−ガラク トシダーゼ活性を、M、クラビール(Crabeel)
ら[ユーロビアン番モレキュラー會バイオロジー・オー
ガニゼイション・ジャーナル(EMBOJ、) 名、1983.205]により修正されたM、J、ミラ
ー(Miller)[分子遺伝学における実験(Exp
eriments  i’n  Mo1ecularG
enet 1cs)、1972.コールド・スプリング
φハーバ一番ラボラト リ−(Cold  Spring  Harbor  
Laboratory)、コールド・スプリング中バー
バー、ニュー・ヨーク]の方法により細胞抽出物につい
て測定した。他方において、抽出物の蛋白質濃度はM、
M、ブラッドフォード (Bradford)の方法[アナリ ティカル・バイオケミストリー(Anal、Bioch
em、)72,197 6.1948]の方法により決定した。
特異的活性は7733β−ガラクトシ ダーゼ単位であり、抽出の合計の蛋白質の2.57%に
相当した。
2、   プラスミドYE  2101によるS、cこ
の実施例において、本発明によるプ ロモーターp415を遺伝子工学において普通に使用さ
れる2つの制限部位(H1且dmおよびl工mHI)に
よりフランキング(f Ianking)L、そしてこ
の形態で使用してYEpZlolと呼ばれるプラスミド
中でE、coliの1acZ遺伝子を発現させた。この
操作はいくつかの工程で実施し、2つの中間プラスミド
:YEpZlooおよびpJ04、の構成を必要とした
2、I  YEpZloo(第4図)はPMC1587
[M、J、カサダバy(Casada b a n)ら
、メソッズ・イン争エンジモロジ−(Methods 
 in  Enzymology)よ00,1983゜
293]およびYEpZ415から構成した;YEPZ
415はいくつかの利点を兼備する;それは工1 ac
Z遺伝子の開始およびpMc1587の制限部位Ec旦
RI、Σ三1工および且工旦HIの群を有する;それは
YEpZ415の±AcZ遺伝子の末端を有し、これに
よりプラスミドの大きさを無用に増大する9MC158
7の上見至Yおよび土土至Z遺伝子が排除されている;
それはざらにpJDB207から誘導されるプラスミ ド、例えば、YEpZ415 [E、エアハルト(Er
hart)およびC,P。
ホレンバーグ(Hollenbe、r g)、ジャーナル・オブーバクテリオロジー(J、Ba
cteriol、)1旦6.1983.625]に対す
る大きい数のコピー特性を保持する。
2.2  pJO4(第5図)はプロモーターP415
のRsaI−Pvu■断片(第3 図)をプラスミドpMc1587のと aI部位に導入することにより構成し た。この操作は3つの結果を有する: (+)    部位尺ヱユ■に対してすぐ上流のATG
開始コドンが 保持される; (i i)   p415のLヱヱ■部位お。
よびpMC1587の旦皿 ar部位が破壊される; (i i i)  乱立mHI部位はATG開始コドン
のすぐ下流に導入 される、この部位はしばし ば異質遺伝子のクローニン グに使用されている。
2.3 次いで、YEpZlolは、3つの結合事象を
含む方法(第6図)により、前述のプラスミドの3つか
らのDNA断片を結合することにより構成した。この構
成において、土Z遺伝子、ampR遺 上ae中の複製起源(2−ミクロンのプラスミドから)
のすべてはYEpZlooから誘導された。プロモータ
ーp415は2つの部分から無傷に再構成される:YE
pZ415のHindm−C1a工断片の5°末端の半
分、およびpJ。
4からのC1al−乱amHI断片からの3゛隣接半分
、これらの操作の結果 は、次の通りである:ブロモ−タール415はここでL
流の独特Hind[lI部位および下流の独特旦amH
I部位により境界されており、後者は後述するように異
質遺伝子の導入使用することができ る。
2.4 ちょうど上に述べたように構成されたプラスミ
ドYEpZ101を使用して酵母菌を形質転換した。前
の実施例に記載するように操作することによって、プラ
スミドYEpZ415により与えられるものと同一の特
異的β−ガラクトシダーゼ活性が得られた。
現 ニワトリリソチーム遺伝子を酵母菌中 で発現させるために、ベルギー国特許90f、223号
に記載されているようなそれ独自のATGコドンをもつ
ニワトリリソチームの完成された完全cDNAからなる
プラスミドplysΔ9は入手可能であった。このcD
NAは、なお、前の実施例においてβ−ガラクトシダー
ゼ遺伝子について記載したように、酵母菌プロモーター
と適当に結合しなくてはならなった。しかしながら、丘
に与えた理由のため、前記cDNAはそれ独自のATG
開始コドンを含むので、この構成はそれ自体ATGコド
ンを含むプロモー ターp415からなるYEpZlolのようなプラスミ
ドを使用することは不可滝であった。それゆえ、このA
TGを含まないこのプラスミドの変異種を必要とした。
3、I  YEpZlolの部位旦土凹HIから出発す
る酵素Ba131を使用して、1連の単一方向の欠失を
つくった0次いで。
このように短縮したプラスミドを独特!王土工部位にお
いて切離し、そしてPs↓1部位とBa131により消
化された末端との間の断片をプラスミドYEpZ100
の旦互±工部位とΣ王aI部位との間に挿入した(第7
図)、この操作は2つの結果を有する: (i)   YEpZlolの乱amHIのすぐ1流の
ATG開始開始 ノド破壊される; (i i)  乱工旦HI部位はまた破壊されるが、欠
失した末端の点を プラスミドYEPZ100中 のBamHI部位に隣接する Sma1部位と融合すること により回復された。
このようにして実施した欠失は、それぞれプラスミドY
EPZIOIΔ2、YEpZ101Δ4およびYEPZ
IOIΔ5により支持されるプロモーターp415Δ2
、p415Δ4およびp415Δ5(第8図)を生じた
3.2 このようにして得られたプロモーターは、なお
、適当な構成を通して、プラスミドplysΔ9により
支持されるニワトリcDNAと会合させなくではならな
かった。プロモーターp415Δ2の場合において、こ
の構成は5つの次の断片を同時に結合することによりつ
くった:(a)   プラスミドYEpZ101Δ2か
らの、プロモーターp415 Δ2からなるHindlII−Ba mHI断片; (b)   plysΔ9からの、リソチームの完全な
cDNAからなる互 り上ニー且上凹H1断片: (C)  断片(b)と断片(d)との間の結合として
使用すべきプラス ミドPKOIからのEcoRI −Σヱ11断片[K、マクケ =−(McKenny)ら。
「遺伝子の増幅および分析(G ena  amplificat ton  and  analys is)J、J、G、クリリフ ジャン(Chririkja n)およびT、パナス(Pan as)編、エルセビーア/ノー ス・ホランド(Elsevie r/North  Ho1lan d)、ニューヨーク、198 1.383ページ] ; (d)  プラスミドYEpZ415からの、複製起源
およびpBR32 2のβ−ラクタマーゼ遺伝子の 一方の半分からなる旦互±I− EcoRI断片;および (e)   pJDB207からの、2−ミクロン−L
EU2セグメントお よびβ−ラクタマゼーゼ遺伝子 の他方の半分からなるHi nd m−PstI断片。
結合の前に、これらの種々の断片を使用し、そして、そ
れらは異る末端および相補的接着末端を有するので、こ
の結合からただ1つの生存しうるプラスミドが生じた:
plysΔ29(第9図)。
同一の方法においてプロモーターp415からの欠失に
より誘導された2つの他の断片(p415Δ4およびp
415Δ5)を使用することにより、2つの他のプラス
ミドが生産された:plysΔ49およびplysΔ5
9.これらの3つのプラスミドは、こうして、次の事実
によりのみ異る。プロモーターはリソチームcDNAか
ら種々の距離に位置し、これは対応するメツセンジャー
RNA5の開始(5゛末端)と自然AUG翻訳開始部位
との間の異る距離における転写の間に生ずる。
3.3 次いで、前述のように構成されたプラaeのG
RF18菌株(leu−1HiS−)に形質転換し、次
いでロイシンについてプロトトロープのクローンについ
て選択した(leu”)。
次いで、これらのクローンをガラスピーズで粉砕し、そ
して得られたリゼイトを遠心により清澄にした。それら
のリゼイトの活性を、E、coli細胞の懸濁液の光学
濃度の増加をMc  マツケン(Macken)らの方
法[ジャーナル・オブーモレキュラー〇バイオロジー(
J。
Mo1.  Biol、)49,1970.639]の
決定することにより試験した。第10図において、65
0nmのおける光学濃度(006s o )の初期の値
はすべてのクローンについて同一である(0 、7)が
、完結を目的として線図上でシフトさせた。第10図の
結果はGRF18 (p lysΔ49)について有意
の活性を示し、そしてプラスミドPIysΔ59により
形質転換された細胞について多少低い。
リソチームの作用のためのインジケー ターとして使用する細胞がバタテリウムkticus)
の細胞である方法[G−アルダートy(Alderto
n)ら。
ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ ケミストリー(J、Biol、Che m、)1旦ヱ、1945.43]を使用して同様な結果
が得られた。
異る型のアッセイにおいて、鼠ユnユ ocleikictusの菌叢で覆われたベトリ皿上で
生長する形質転換されたコロニーのまわりにリソチーム
が明示された。この場合において、リソチームの発現は
コロニーのまわりの溶菌の透明なハローにより可視化さ
れた。細胞不合リゼイトを使用する結果と一致して、溶
菌のハローはp1ysΔ49を使用したとき最大であり
、このことはこのクローンがリンチームの最良の生産体
であることを示した。この結果が、また、示すよう に、リソチームは形質細胞から輸送された。なぜなら、
バクテリアのインジケーターを溶解するためには、それ
は細胞外に存在すことがかならず必要であったからであ
る。
第1O図がまた示すように、plysΔ29クローンを
同一方法で操作することにより、細胞の溶解を観測する
ことができなかった。したがって、プロモーターの機能
に原因となる配列は発現すべき遺伝子の上流に存在する
ばかりでなく、かつまたこの遺伝子に関して適当に位置
すべきである。
4、  ベクター l S50による3、cerの3退 4、 1  リソチーム発現プラスミドplysΔ29
、plysΔ49およびplysΔ59(前述した)が
基づくベクターpJDB207は、全体の2−ミクロン
の酵母菌プラスミドを含有せず、結局その連続する維持
に内因性の2−ミクロンのプラスミド(S、cerev
isiae(1)はとんどの菌株において見出される)
の存在に依存する。これはpJDB207型プラスミド
型線ラスミド繁に損失されるという不安定な場合に導く
[E、エアヘルド(Erhaert)およびc、p−ホ
エンバーグ(Hollenber g)、ジャーナルOオブ・バクテリオロジー(J、Ba
cteriol、)±16.1983.625およびM
、ジャラヤム(Jarayam)ら、セル(Ce11)
ユ4,1983,95]、対照的に、自然2−ミクロン
のプラスミドは安定に遺伝される。プラスミドが全体の
2−ミクロンのプラスミドPJDB219を含有するよ
うな方法で構成されたプラスミドはpJDB207型の
ものより も安定であることは事実知られている [C、P 、ホランバーグ(Hollanberg)、
Curr、Top、Microbiol、Immuno
l、)旦 旦、1982,119.R,M、ワルムスレイ(Wal
msley)ら、モレ キュラー〇アンドeジェネラル・ジェネテ4yクス(M
’o 1.Gen、Genet、)1983,361]
、それゆえ、このようなプラスミドは、工業的発酵にお
ける例のように、長期間の生長のために一層有用である
このような完全な2−ミクロンのベク ターを構成するために、プラスミドYEpB2 (第1
1図)を使用し、これは全体の2−ミクロンのプラスミ
ドをPBR322中にそれらの独特Ps工工部部位おい
てクローニングすることにより前 もってつくられた0次いで、YEPB2からの2つの断
片およびplysΔ49からの2つの断片を結合してp
lys50を得た(第12図)、このプラスミドにおい
て、3つの2−ミクロンの遺伝子A、BおよびCは無傷
であり、そしてリソチーム遺伝子は前の実施例において
記載したplysΔ49におけるようにp415Δ4プ
ロモーターから発現され る。
4.2  S、cerevisiaeのGRF18菌株
(Hi s−,1eu−)をプラスミドplys50お
よびpJDB207により形質転換した後、両者の場合
に得られた形質転換された細胞をヒスチジン (0,002%)を補充した最小培地上で別々に生長さ
せた。培養物が静止相 (約5の光学濃度)(細胞の乾燥重量=培養物の約1.
5g/l)に到達したとき、細胞を培地から遠心により
分離し、0.1モルのpH7のリン酸塩緩衝液中に懸濁
させそしてガラスピーズで粉砕した6両者の培養物から
の上澄み液およびリゼイト中のリソチーム活性を、D。
シュガー(S h u g a r)の方法[バイオヒ
ミカ・エト・バイオフィシカーアクタ(Biochem
、Btohys、Acta)、旦、1952.302]
に従い、M、l  5odeikticus細胞を溶解
するそれらの能力により決定した。プラスミドpJDB
207により形質転換された菌株のホモジネート中に活
性は検出されず、これに対して菌株GRF18 (pl
ys50)のそれについて35単位/ml培養物のリソ
チーム活性を示すことができた。
C,ワンプ(Wang)およびR,L。
スミス(Smith)[アナリティ力ルーバイオケミス
トリー(Anal、Biochem、)83,1975
.41 4]により修正されたり、バーバート (Herbert)らの方法[メンツズ・イン・エンジ
モロジ−(Math。
Enzymol 、)5B、1971.209]に従い
合計の蛋白質を決定し、商業的に精製されたリソチーム
の特異的活性を考慮する[ベーリンガー・マンハイム(
Boehringer  Mannhe i m) ]
ことにより、上の条件下で酵母菌中で生産されるリソチ
ームは可溶性酵母菌蛋白質の約0.8%になることが誘
導された。
菌株GRF18(plysΔ49)およびAH22ci
r”  (plys50)は1984年12月5日に、
セントラアル・ビュウロウ・ブーア・シンメル力ル チュアーズ(Centraal  Bureau  v
oor  Schimmelcultures、0os
terst raat  l、P、P、Box  27
3.NL−3740AG  Baarn)(オランダ国
)に受託され、ここでそれらはそれぞれ受託番号CBS
  7130およびCBS  7129を受けた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、酵母菌プロモーターを単離するためのプロー
ブとして使用するプラスミドYEpZ36の構成を表わ
す、この構成は互旦旦2標識遺伝子(marker  
gene)および2−ミクロンの酵母菌プラスミドの複
製源を含有するプラスミドpJDB207からの断片を
、エシェリヒア−コリ(Escherichia  c
oli)β−ガラクトシダーゼの遺伝情報を指定する一
L1旦Z遺伝子を含有するプラ、スミドpLG400か
らの断片と結合することにより得られる。 第2図は、プラスミドYEpZ36.YEpZ414お
よびpJDB207からの4つの断片を結合することに
より、本発明の基本プロモーター(p 415)を有す
るプラスミドYEpZ415の構成を表わす。 第3図は、旦coRIと邑互ユIとの間に位置する酵母
菌配列からなるプロモーターp415の配列を示し、こ
こで他の強い酵母菌プロモーター中に一般に見出される
いくつかの要素:TATAのボックス、CTのブロック
、密接して統<CAAGCの配列が見える。 第4図および第5図は、それぞれ、プラスミドYEpZ
100およびpJO4の構成を表わし。 これらは順次に、第6図に示すように、Bindm−B
amHI断片に関連するプロモーターp415の変異種
からなるプラスミドYEpZ101の構成に使用される
。 第7図は、プラスミドYEPZ100およびYEpZl
olからのプラスミドYEpZ101Δの構成を表わし
、このプラスミドYEpZ101ΔはBa101酵素を
使用して実施した欠失により得られるプロモーターのい
くつかの変異種から°なる。このようにして得られる変
異種(p415Δ2、p415Δ4およびp415Δ5
)は第8図に記載されている。 第9図は、ニワトリリソチームcDNAのptysΔ2
9.plysΔ49およびplysΔ59の構成を表わ
す、この構成はプラスミドYEpZ415、YEpZ1
01Δ、plysΔ9.pKOIおよびpJDB207
からの5つの精製された断片の一義の結合によりつくら
れた。 第1O図は、プラスミドplysΔ49およびplys
Δ59により形質転換された酵母菌のすへての抽出物が
EDTAで処理したE、coli細胞を溶解してE、c
oli細胞をリソチーム作用に対して感受性とすること
ができることを示す。 第11図は、プラスミドpBR322および2−ミクロ
ンの酵母菌内因性プラスミドへ旦土工I制限酵素を作用
させることにより得られた断片の遺伝子によりプラスミ
ドYEpB2の構成を表わす。 第12図は、プラスミドYEpB2およびp1ysΔ4
9からの5つの精製断片の一義の結合による発現ベクタ
ーの構成を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、¥Eco¥RI部位と¥Pvu¥II部位との間で構
    成されかつ次のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片から成ることを特徴とする、一般に
    異種のポリペプチドの遺伝情報を指定する遺伝子の酵母
    菌中の発現を保証することができるプロモーター類、な
    らびにプロモーター機能を保持したそれらの突然変異体
    類および下位断片類。 2、部位¥Pvu¥IIが他の制限部位で置換されている
    特許請求の範囲第1項記載のプロモーター類。 3、部位¥Pvu¥IIが部位BamH I 、EcoR I
    、¥Cla¥ I 、¥Hind¥III、¥Sph¥ I 、
    ¥Sac¥ I 、¥Pst¥ I 、¥Xba¥ I および
    ¥Xho¥ I から成る群より選択される制限部位によ
    り置換されている特許請求の範囲第1項記載のプロモー
    ター類。 4、次のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片から成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載のプロモーター類、ならびにプロモー
    ター機能を保持したそれらの突然変異体類および下位断
    片類。 5、次のヌクレオチド配列: 【遺伝子配列があります】 を有するDNA断片から成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載のプロモーター類、ならびにプロモー
    ター機能を保持したそれらの突然変異体類および下位断
    片類。 6、特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のプロ
    モーター類により、一般に異種のポリペプチドの遺伝情
    報を指定するDNA断片の酵母菌中の発現を保証にする
    ことができることを特徴とする、酵母菌中で自律的に複
    製することができるベクターのプラスミド。 7、複製が2−ミクロンのプラスミドから得られかつ2
    −ミクロンのプラスミドの複製源から少なくともなる配
    列の存在により保証されることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載のベクターのプラスミド。 8、このプラスミドにより形質転換された酵母菌に正の
    選択圧力を及ぼすことを可能とする標識遺伝子をさらに
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第6または7項記
    載のベクターのプラスミド。 9、前記プラスミドはplysΔ49であることを特徴
    とする特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載のプ
    ラスミド。 10、前記プラスミドはplysΔ59であることを特
    徴とする特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載の
    プラスミド。 11、前記プラスミドはplys50であることを特徴
    とする特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載のプ
    ラスミド。 12、特許請求の範囲第6〜11項のいずれかに記載の
    プラスミドからなることを特徴とする形質転換された酵
    母菌。 13、¥サッカロミセス¥(¥Saccharomyc
    es¥)属に属することを特徴とする特許請求の範囲第
    12項記載の形質転換された酵母菌。 14、¥サッカロミセス¥・¥セレビシアエ¥(¥Sa
    ccharomycesce¥ ¥cevisiae¥
    )種に属することを特徴とする特許請求の範囲第13項
    記載の形質転換された酵母菌。 15、菌株AH22および菌株GRF18から成る群よ
    り選択されることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の形質転換された酵母菌。 16、特許請求の範囲第12〜15項のいずれかに記載
    の酵母菌を生長させ、そしてこのようにして生産された
    一般に異種のポリペプチドを回収することから成ること
    を特徴とするポリペプチドを生産する方法。 17、生産されるポリペプチドは1,4−β−N−アセ
    チルムラミダーゼであることを特徴とする特許請求の範
    囲第16項記載の方法。
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