JPH022380A - 酵母発見系 - Google Patents

酵母発見系

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JPH022380A
JPH022380A JP63289004A JP28900488A JPH022380A JP H022380 A JPH022380 A JP H022380A JP 63289004 A JP63289004 A JP 63289004A JP 28900488 A JP28900488 A JP 28900488A JP H022380 A JPH022380 A JP H022380A
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JP
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yeast
uas
sequence
plasmid
gal
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JP63289004A
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English (en)
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Enda Kenny
ケニー エンダ
Edward Hinchliffe
エドワード ヒンクリフ
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Albumedix Ltd
Original Assignee
Delta Biotechnology Ltd
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/80Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
    • C12N15/81Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組換えDNA技術の分野に関する。
特に、本発明は新規な酵母発現系に関する。
[従来の技術] 酵母では、遺伝子の発現は、構造領域の上流にあるプロ
モーターによりまたはコード領域自身により少なくとも
部分的に調節される。幾つかの酵母プロモーターが単離
されており、そして酵母において外来遺伝子産物を発現
させるのに利用されている。該プロモーターは、それら
が正常に発現せしめる遺伝子産物の特質を有する。例え
ば、ホスホグリセレートキナーゼ(PGK)は本質的な
酵素であり、それ故そのプロモーターは構成的であるけ
れども、グルコースのような発酵性炭素源の存在下では
いくらか高められる(Mel lorら、1983)。
PGKプロモーターは、酵母中で様々な異種性ポリペプ
チドを発現させるのに利用されている(Kingsma
nら、1986 )。
異種性ポリペプチドの発現を調節することは、特にその
生産物が細胞に対して有害であるかまたは一度合成され
てすぐに分解される場合には、操! 作おいて有益であるかもしれない。これらの状況下では
誘導可能な遺伝子発現系が所望される。酵母の中で最も
よく研究される制御系は、ガラクトース異化酵素の発現
を調節するものである。
ガラクトースの不在下では、GALI、7および10遺
伝子によりコードされる該異化酵素は合成されない。ガ
ラクトースの添加に応じてそしてグルコース不在下にお
いては、これらの遺伝子が迅速に活性化され、そして転
写レベルが非誘導レベルより1 、000倍高(なる(
Hopperら、1978 。
SL、 JohnおよびDavis、 1979) 、
その活性化は、GAL4遺伝子によりコードされるlf
l f’ffタンパク質によりもたらされる。ガラクト
ースの存在でCAL4が該構造遺伝子の上流に結合しそ
うして発現を促進せしめることを可能にする。この結合
部位は、上流活性化配列またはUASと称される(Gu
aranteら、19B2) 。該異化遺伝子の染色体
地図を第1図に示す(St、JohnおよびDavis
、 1981 ;St、 Johnら、1981) 。
単一のUASがGALLおよびGALIOの分岐(di
vergent)転写を調節する。
プロモーターの在来UASのGALIOUASによる置
換がそのプロモーターにガラクトース適応性を付与する
ことが示されている(Guaranteら、1982)
。ガラクトースで誘導可能な、PGK:GALIOハイ
ブリッドプロモーターの構成において使用されるGAL
IOUASがどちらの方向においても機能すること、即
ちGALIOUASを含む線状のDNA断片が在来のP
GK  UASの代わりにされてもよくそして該DNA
断片の配向にかかわらずガラクトース制御を付与するこ
と(本発明者らの初期の同時係属出願EP−A−268
067を参照のこと)もわかっている。
さらに、(GALIOプロモーター−UAS−GALI
プロモーター)本体が2つの外来コード配列と一緒にそ
してその間にはさんで使用するのに適当であるポータプ
ルな分岐性調節要素であるということは、証明されては
いないが示唆されている(E P−A−132309)
。まだ示されておらずそして予想され得なかったことは
、GALLUASそれ自体が、たとえそれの両側の各プ
ロモーターがそれ本来のプロモーターでないとしても、
なお分岐要素として働くということである。
本発明者らは、GAL  UASがハイブリッド系にお
いて2つの外来プロモーターの分岐転写を調節するのに
使用され得るということを見出した。
GAL  UASがUAS配列を欠く2つのプロモータ
ーの間に適当に挿入されると、ガラクトースの存在によ
り両プロモーターにおいて転写が調節されることがわか
り、そして分岐転写が達成される。
[具体的な説明] 従って、本発明の1つの観点は、第1お、よび第2の転
写プロモーターの間に且つ隣接して置かれたCAL  
UASを含んで成り、前記2つのプロモーターが各々G
AL  UASに対して異種のものである、DNA配列
を提供する。
本発明はまた、各プロモーターがGAL  UASと所
望のポリペプチドのためのそれぞれのコード領域との間
に置かれるように前記コード領域と結合された要素を提
供する。該プロモーターおよびコード領域は、もちろん
正しい読み枠において且つ2つのコード領域がそれぞれ
のプロモーターの調節下にそれぞれ反対の方向において
転写されて所望のポリペプチドをコードしているmRN
Aを提供するような配向にある。
使用する両プロモーターは、一般にそれぞれのUAS 
(もしあれば)が除去されているであろう。
ある場合には、AおよびTに富むけれども調節タンパク
質を結合しないUAS様領域は残され得るが、他の場合
にはそれが除去されるべきである。
当業者は、独創的な努力をすることなくそのような修飾
を行うことが可能であろう。
理解されるように、効率的な転写および翻訳に対する公
知の要求によれば、ポリペプチドを産生する構成物にお
いて本発明に係る配列が使用される時に、適当な停止シ
グナル、キャップ形成配列などが一般に包含されるだろ
う。2つのコード領域は、それぞれGALIおよびGA
L 10ではない。
GAL  UASは当技術分野において、特にGini
gerら、1985. Ce1l 40.767−77
4において定義されている。
UASは、GAL4遺伝子産物である活性化タンパク質
のための結合部位として働<、GALUASは、二分子
対称性を示す4つの相同の17塩基対配列を含んで成る
ものとして定義されている。この領域内でC;AL4タ
ンパク質の結合を指令するのがこれらの配列である。プ
ロモーターの上流のそのような1つの要素が転写を活性
化するのに十分であるが、最大レベルは該要素のマルチ
コピーにより達成される。従って、本明細書中で使用す
る場合、GAL  UAS″°という表現は、GAL4
遺伝子産物を結合するであろう、そして/または、1も
しくは複数の前記の17塩基対の配列、そのための共通
配列もしくは近似共通配列またはそれの合成類似体、例
えばGinigerら、前掲文献中に記載された、特に
第7図およびそれのだめの説明文中に記載されたような
ものである、いかなる配列をも包含する。17塩基対配
列が1個より多く存在するならば、それらは同しであっ
ても異なっていてもよい。GAL4タンパク質を(単独
で)あまり強く結合しないように思われるので、UAS
はむしろGinigerらにより同定された第四の17
塩基対配列またはそれの組りかえしのみから成らない方
が好ましい。
前記の2つのコード@a域は同じであっても異なってい
てもよい。好ましい態様においては、■方のコード領域
はヒト血清アルブミン(ISA)をコードし、他方はウ
ロキナーゼをコードする。ブローまたはプレープロー配
列が適当に含まれていてもよい。2つのポリペプチドが
異なる時には、2つのポリペプチドの精製が容易である
ように、1方のポリペプチドについては本発明のDNA
配列を保有している宿主微生物から分泌され、他方のポ
リペプチドについては生産されそして細胞内に貯蔵され
るのが好ましいだろう。従って該DNA配列が(i)適
当なシグナル配列、例えば在来のH3Aシグナル配列ま
たは酵母のα−因子シグナル配列により前置きされてい
るプローH3A、および(ii)全くシグナル配列のな
いブローウロキナーゼをコードしていてもよい。
融合タンパク質を提供するために、1つまたは複数のさ
らなるコード領域が前記の2つのプロモーターのどちら
かの調節下に含まれていてもよい。
本発明のさらなる観点は、(a)前記DNA配列を含有
しそして微生物を形質転換するのに適するベクター;(
b)前記DNA配列を含有しそして適当な宿主細菌類、
藻類、真菌N(酵母を含む)または他の真核(例えば哺
乳類の)細胞中で自己複製する能力のあるプラスミド;
(C)自己複製するプラスミド上または染色体中のどち
らかに組み込まれた前記DNA配列で形質転換された宿
主微生物(例えば、細菌、藻類、真菌類または他の真核
細胞);(d)1もしくは複数の部分または全体のGA
LLJAS、前記プロモーターおよび前記コード領域を
含んで成るDNA断片の適当な操作および/または合成
により、上記に定義されたようなりNA配列を調製する
方法; (e) G A L  U A Sを活性化す
るのに十分な量のガラクトースを含む適当な培地中で、
上記(C)に記載の微生物の醗酵により1または複数の
ポリペプチドを生産する方法;並びに、げ)上記(e)
の方法に従って生産された場合のポリペプチド;を包含
する。
上記(C)として挙げられた宿主微生物が酵母である場
合、GAL4遺伝子のようなガラクトース制御系の要素
が正常に存在するであろうし、それ故GAL  UAS
は通常の経路において活性化されてもよい。他の宿主に
おいては、上記に言及したコード領域のガラクトース誘
導性の転写が起こるように、そのような要素で宿主を形
質転換する必要があるかもしれない。酵母のGAL4i
!!伝子を用いた咄乳類の細胞の形質転換は、Kaki
daniおよびPtashne、 1988. Ce1
l、 52.161−167並びにWebs terら
、1988. Ce1l、 52.169−178によ
り証明されている。そのような方法は、−iに、“DN
Aクローニング°゛第■巻、D、 Glover kA
、1986中のGorn+anによる章において教示さ
れている。GAL4遺伝子は、本発明のプロモーター−
UAS−プロモーターと同じベクターまたは別のベクタ
ーにおいて宿主細胞中へクローニングされてもよい。宿
主中に入ってすぐに、G A L 4遺伝子は染色体に
取り込まれるかまたは自己複製するプラスミド上に存在
してもよい。GAL4遺伝子は、宿主細胞と適合できる
適当な構成的または調節的プロモーター、例えば哺乳類
細胞系中のマウス乳ガンウィルス (MMTV)プロモ
ーター(Scheidereit ら、1983. N
ature 304.749 )の調節下にあるであろ
う。
上記(e)の方法の特に好ましい態様においては、微生
物(例えば実験用酵母またはパン酵母)が、第1のポリ
ペプチドが分泌されてそして発酵培地から精製され、そ
して第2のポリペプチドが細胞内だけに生産されそして
微生物の破壊細胞から精製することを可能にするもので
あり、後者はすでに発酵培地から分離されている。
転写の調節は、化学的または物理的手段により調節され
るリプレッサーを提供するような酵母宿主を使って達成
され得る。GAL遺伝子に対する種々のコリブレッサー
は、グルコース、グリセロール、および旦へ旦80遺伝
子産物を包含する。
正の制御または活性化は、ガラクトースのような誘導物
質(inducer)またはGAL4遺伝子産物のよう
な活性化物質(activator)で行なわれ得る。
化学的制御を利用するよりもむしろ、温度域受性突然変
異を使用することもでき、これは通常約20°C〜50
“Cの範囲内で温度を上または下にシフトさせることに
よる・抑制および/または活性化を通して制御を可能に
する。
両プロモーターから下流にわたって、多数の機能を提供
する様々な種類のフランキング配列があってもよい。他
のDNA配列に連結できるように、特定の状況に応じて
該断片に付着末端または平滑末端を用意することもでき
る。分岐プロモーター機能のDNA配列を、必要な転写
または翻訳のシグナルを有する他の配列と連結せしめる
ために、プロモーターからすぐ下流を切断することが可
能である。
所望により、プロモーターから下流のある部位に終点を
有することもでき、そこでは該プロモーターから下流の
そしてそれに関連した転写および翻訳の調節シグナルの
全てが除去されている。代わりに、プロモーターから下
流のそれら転写およ流の幾つかの塩基、通常約20塩基
以下、便利には10塩基以下を除去することができる。
DNA配列配列績合を可能にするであろう部位で切断す
ることもできる。この最後の状況においては、融合タン
パク質が得られるであろう。
別々のUASを利用する代りに、本発明に係る症KL 
UASを利用する利点は、2つのmRNAおよび/また
はポリペプチドの相対レベルが例えば1:1に固定され
るだろうということである。
これは、その2つのポリペプチドが同一の代謝経路にお
いて同一のタンパク質または酵素のサブユニットである
時に有用であるだろう。さらに、2つのコード領域/プ
ロモーター系に対して1つだけのUASの存在は、プラ
スミドの安定性を減少させそして組み換えの発生率を低
下させる傾向にある。2つのプロモーターはより生産的
であり、その他にコード領域の発現にとってEP−A−
132309のGALLおよびGAL 10プロモータ
ーよりも好都合であるかもしれない。
下記の例は、添付図を参照しながら本発明の好ましい態
様を説明するものである。
[実施例] 1:      −H3A  ウロキ −ゼ本発明のD
NA配列の作製方法は以下のようであった。初めに、P
GK  UASを除去しそしてGAL  UASで置き
換えた。これはUASのす<5′側に且つPGKプロモ
ーターに対して遠位にユニーク制限部位を設ける方法に
おいて達成された。最後に、PGKプロモーターにより
指令される転写に関して転写が分岐的であるような方向
において該ユニーク部位にCYC−1プロモー −を挿
入した。最終的構成物は、発現のための外来遺伝子の挿
入に適するユニーク制限部位も含有した。
DNAの操作においては標準法を利用した(Mania
tisら、(1982) ) 、製造業者の教示に従っ
て制限酵素および他の酵素を使用した。ホスホラミダイ
ト化学を利用して、製造業者により供給された試薬を使
ってApplied Biosystems 3808
機(Applied  Bio中systems  I
nc、、  Foster  C1ty。
Ca1ifornia)においてオリゴヌクレオチドを
合成した。
他の常法、例えば大腸菌(E、Co11)および酵母株
の形質転換、細胞抽出物の調製、SDS電気泳動並びに
イムノブロッティングは、)linchliffeおよ
びKenny (1986)により記載されたように行
なった。
PGK  UASの除去 PGK  UASの除去は、PGK遺伝子の5′非コー
ド領域の酵素的消化により達成された。その除去は次の
ように二方向で実施された。第一に、5′→Jの除去は
プラスミドpM A 27 (Mellorら、198
3)の誘導体において得られ、ここではPGKの5′−
非コード領域中の一800位のCIcbI部位が合成オ
リゴヌクレオチドリンカーを使ってユニーク−Xhol
制限部位に転換されている。このpMA27誘導体をX
ho[で切断し、そしてBAL31エンドヌクレアーゼ
で消化した。BamHI合成オリゴヌクレオチドリンカ
ーの存在下でのライゲーションによりプラスミドを再び
環状にし、そして大腸菌を形質転換させた。DNA配列
決定により除去の終点を特徴づけた。ご→5′方向にお
ける除去は、pM A22 a (Dobson ら、
1982)の同様な修飾により行われ、この後者の場合
のみプラスミドをBAL31エンドヌクレアーゼ処理の
前にBamHlで消化した。前と同様に、DNA配列分
析により除去の終点を決定した。
プラスミドpDB4が、5′およびご欠失誘導体からの
適当なりamHI −Pst I断片を連結することに
より作製された。プラスミドpDB4は、−423位と
一470位との間が欠失しているがPGK  UAS自
体を含む。それ故プラスミドpDB4は、PGK遺伝子
の5′−非コード領域中の欠失を除いて親プラスミドp
MA27と同じである。酵母を形質転換させる時、この
ベクターは、マルチコピー状態にあるにもかかわらすP
GKタンパク質のわずかに高い宿主染色体レベルを付与
するだけである。
ガークトース沃  PGK’  −の GAL 1−GAL 10の分岐プロモーターの構成は
第1図において示される。UASの機能的領域の位置が
決定されており(Westら、1984) 、そしてそ
の位置はフランキング制限部位と一緒に示される。GA
LIOUASはプラスミドpLGSD 5(Guara
nteら、1982)において見い出すことができる。
 pLGSD 5から(D 144bpのRsal−へ
1uIDNA断片を単離し、そしてpUC8のSmaI
部位と平滑末端連結してpDBlを形成せしめ、そして
EcoR1部位をlれIIオリゴヌクレオチドリンカー
の挿入によりH■部位に転換した(第2図)。このよう
にしてGAL 10  UASがユニーク0且れU−B
amHI  DNA断片として単離できた。次にこの断
片をpDB4中のユニークBamH1部位中ヘクローン
化した。生じたプラスミドpKV44はガラクトース制
御可能PGK遺伝子をコードすることが示された。ガラ
クトースの不在下では、pKV44を保有している酵母
においてpDB4と同じレヘルのPGKが認められた。
しかしながら、ガラクトースの添加の際そしてグルコー
スの不存在下では、pKV44を保有している株におい
て発現が著しく増加し、一方pDB4を保有している株
においてはPGKの発現レヘルが変化しなかった。
GALIO:PGK   ベタ −の プラスミドpDB4をPGK構造遺伝子の3′領域中に
置かれたユニーク基JLLI[部位で消化し、そしてそ
の線状分子をBa131エンドヌクレアーゼで消化した
。DNA断片をフィルインしそして4nオリゴヌクレオ
チドリンカーの存在下で連結し、そうして形成されたプ
ラスミドをDNA配列分析によりスクリーニングして欠
失の終点を決定した。数ある中で、PGKコード配列に
関して一8位に終点を有する欠失体を得た。
上記の欠失誘導体を、PGK遺伝子のご転写ターミネー
タ−配列の付加によりさらに修飾した。
これは、几IIおよびPstlでの該プラスミドの消化
並びにそうして生成した大きい方の断片とプラスミドp
M A 9 HMellorら、1983)由来のPG
K遺伝子のご転写ターミネータ−を含む。且LLIIP
stl断片との連結により達成された。生じたプラスミ
ドをGALIOUASの挿入によりさらに修飾した。こ
のために、pDB2からのに■−旦amHI断片(第2
図)を単離し、そしてユニークBamH1部位において
挿入してプラスミドpKV50を生成せしめた(第3図
)。この後者のプラスミドにおけるUAS部位の配向は
、再形成された旦amH1部位がPGKプロモーターの
後方にくるようにする。
チトクロームC−1遺伝子並びにそれの5′およびIフ
ランキング領域はすでにクローン化されており、そして
それらのDNA配列は決定されている(Smithら、
1979)。該フランキング領域に基づいた発現ベクタ
ーは既に記載されており(ErnstおよびChan、
 1985)、そしてそれを第4図に示す。
このプラスミドpEX−2は、」匹R1−5胆I−Ba
m旧クローニングリンカ−の間にはさまれたプロモータ
ーおよびターミネータ−を含有し、その中に外来遺伝子
が発現のために挿入されていてもよい。プロモーター領
域は、該プロモーターがCYCI−13変異体から由来
するので開始コドンを含まず、この場合の開始コドンは
ATAに変異されている。従って翻訳は、この位置のご
側の最初の開始コドンで開始されるだろう。
5′領域にあるUA、Sの位置は既知である。これ4図
に示される(McNeillおよびSm1th、 19
86)。
図示されたように、pE X−2からの0.5KbのH
ind m  XhoT断片が転写ターミネータ−、ク
ローニングリンカ−およびプロモーターを包合するがU
AS配列は包含しないであろう。
2   ブロモ−−の これは、pKV50中のGAL 10  UASに隣接
した前記の0.5KpのHind m−Xhol断片を
PGKプロモーターの遠位に置き、そしてPGKプロモ
ーターから反対方向を読み取ることにより達成すること
ができる。従って、pKV50をBamHIで消化し、
そしてポリメラーゼのフレノウ断片での処理により平滑
末端にする。次に、該0.5Kp断片をそれ自体も平滑
末端にされているこの種と連結する(第4図)。プロモ
ーターを含有する断片をどちらの配向においても挿入す
ることができ;正しく配向されたクローン、即ちUAS
O遠位にターミネータ−を有するものを第5図に示し、
それをpEK30と命名する。
2  ブロモ−−による2つの    ンパク2方向プ
ロモーターの有用性は、ISAおよびブローウロキナー
ゼの発現により証明された。
H3A遺伝子をHinchliffeおよびKenny
 (1986)により記載されたように作製し、そして
第6回において示されるプラスミドpEK113から得
た。
ブローウロキナーゼの遺伝子をプラスミドpDBUro
l (第7図)から単離した。このプラスミドは、He
yneker ら(1986)により記載されたように
クローン化されたブローウロキナーゼ構造遺伝子cDN
Aを含有する。
しかしながら、pDBLlrol中の該DNA配列は、
それ自身開始コドンをもたないpE X−2またはpK
V50  (前掲)により生産されるものと同じじよう
な転写融合から成熟遺伝子産物が発現されれ得るように
、メチオニル−ブローウロキナーゼをコードするN O
Xコード領域において修飾されている。この部分の遺伝
子の配列は第7図に示されている。
ISAのサブクローニング pE K113 ()IinchliffeおよびKe
nny、 1986)からの1.8kbのBamHI断
片を単離し、そしてpEK30の旦■■部位中にクロー
ニングしてプラスミドpEK31を与えた(第8図)。
ブローウロキナーゼのサブクローニングプラスミドpE
K31をSmalで消化し、pDBUrolからの1.
6kbのHind I[−3acl断片(この末端は、
T4DNAポリメラーゼでの処理により平滑末端化され
ている)と連結した。
5aclは、この反応において脱離するご延長部分を残
し、一方5′延長部分はフィルインインされる。
該断片とベクターとを連結すると第9圓に示されるよう
なプラスミドpsJ22を生ずる。
プラスミドpsJ 22を酵母株D B Y745中に
形質転換しロイシン原栄養体について選択した。
単一の形質転換体D B Y745 (pS J 22
)を次のようにISAおよびブローウロキナーゼ生産に
ついて分析した。
該株を、炭素源として2%(w/v)グルコースをを含
有するHaw LhorheおよびMortimer(
1960)により記載されたような最少培地中で、OD
、。。が1.0に達するまで培養した。この時点で培地
を収集し、少量のサンプルを取り出し、そして残りを炭
素源として2%(in/v)ガラクトースを補充した最
少培地中で同じOD6゜。値に再懸濁した。さらに24
時間インキュベーションを続け、その後で培地を収集し
、そして誘導された培養物と誘導されないサンプルとの
両方から細胞抽出物を調製した。該抽出物のタンパク質
含量をポリアクリルアミドゲル電気泳動およびイムノプ
ロットにより解析した(HinchliffeおよびK
enny、 1986)。その結果は第10図に示され
る。試料を2枚に負荷し、そして1セツトはウロキナー
ゼ抗体でプローブされ、もう1セントはISA抗体でプ
ローブされた。
両タンパク質についての標準を含めた。図示されるよう
に、誘導前の試料中にはブローウロキナーゼが検出され
ず、ご(小レベルのISAだけが同試料中に観察された
。誘導に応じて、ブローウロキナーゼが現われ、そして
ISAの発現がバックグラウンドレベル以上に実質上増
加する。
これらのデータは、2方向発現系の有用性を証明する。
12:パン 同様の結果が産業用の酵母株、特にパン酵母について得
られよう。しかし後者の場合には、初めに形質転換体の
選択のための適当な選択マーカー例えば高められたレベ
ルの銅イオンに耐性を付与するC U P−1遺伝子(
Hendersonら、1985)を導入してもよい。
CU P−1遺伝子は、プラスミドpF、T13:1(
Hendersonら、 1985)から得ることがで
き、その構造は概略的に第11図において示されている
これは2Kbのx匹■断片上においてCU P −1を
コードしている。従って、プラスミドpSJ22を+i
で消化し、そして上記の断片を連結すると、第12図に
示されるようなpSJ22aを生ずる。次にこのプラス
ミドをBBlO,2株中へ形質転換せしめ、Hinch
liffeおよびKenny (1986)により記載
されたように銅−耐性について選択してもよい。
3:ブローウロキ −ゼの この例においては、ISAおよびプローウロキナーゼの
誘導合成を、後者は例1のように細胞内に残留されるが
ISAは培地に分泌されるのを可能にするプラスミドを
二方向発現系を利用して作製した。これは、ISAの構
造遺伝子のすぐ5′側に酵母MFα−1遺伝子のシグナ
ル配列(プレプロ配列)を置くことにより達成された。
MFα−1プレープロコード  の MFα−1プレ一プロ配列は、公表された配列(Pig
gott ら、1987. Current Gene
tics、 12+561−567)に従って、第13
図に示されるような一連のオリゴヌクレオドとして作製
された。これらはHeaphy ら、 Protein
 Engineering、上1425−431.19
87により記載された方法に従って組み立てられた。オ
リゴヌクレオチド類は最初に酵素的にリン酸化され、混
合され、そしてHeaphyらにより記載されたように
連結された。オリゴヌクレオチドlおよび3aはリン酸
化されないままにしておいた。連結に続いて、希望とす
るフラグメントをM13m p 19(Messing
、 1983. Methods inEnzymol
ogy、 101 20 78)中のBamHI部位と
HindII[部位との間にクローニングし、mp19
αを生成せしめた。
MFα−1プレープロ  のISAへの初めに、Ti1
1) 19.7(HinchliffeおよびKenn
y1986)をXhoIおよび31ヌクレアーゼで消化
し、そして合成オリゴヌクレオチドと連結してmp19
.7αl(第14図)を生成せしめる。この後者の分子
を次にXbalおよび)遅」で消化し、そして同様に消
化されたpEK112と連結して、第15図に示される
ようなmp 19.7α2を生成せしめる。
pEK112は、H3Aコード部分の挿入が形成体分子
において逆の方向であることを除いて、pE K113
 (HinchliffeおよびKenny、 198
6)と本質的に等しい。
この置換体は、旦amH1部位をISA構造遺伝子配列
のご側に置いた。最後に、mp 19αからのからのB
amHl−Hlnd m断片と連結し、そしてこの混合
物をHaで消化されたpEK30と連結してpEK44
  (第16図)を生成せしめた。
EK44  のブローウロキナーゼ′  のL二二三ノ
久 プラスミドpEK44をSmalで消化し、そしてMe
t−u−PAをコードするpDBUrolからの平滑末
端化された3acl −Hlnd I[l断片と連結し
た。これは2方向発現プラスミドpEK72’(第17
図)を生じた。これは、成熟H3Aをコードしている遺
伝子の前にMFα−1プレ一プロ配列があることを除い
ては、本質的にプラスミドps J 22と等しい。
形l上Ju1死た扼 プラスミドpEK44およびpEK72を、宿主酵母D
 B Y745中に形質転換し、そして前に記載したよ
うに誘導した培養物および誘導しない培養物の両方の抽
出物を調製した。しかしこの場合には、SDS電気泳動
およびウエスタンブロツテングの技術を利用して、細胞
内画分をブローウロキナーゼについて分析しそして培地
をISAについて分析した。得られた結果を比較すると
pSJ22についての前の結果と一致した。ガラク+−
−ス不在下のpEK72はISAの低レベルの分泌を指
令し、これはガラクトース存在下では著しく増加した。
pEK72およびpEK44形質転換体により分泌され
るISAのレベルは同じであった。
pEK44培養物または非誘導のpEK72培養物の細
胞内抽出物においては、ブローウロキナーゼは検出され
ず、そしてガラクトースで誘導されたpEK72培養物
においてのみ検出することができた。
これらのデータは、2方向プロモーター系の有用性をさ
らに証明する。
本発明のさらなる観点は、前述の新規プラスミド、 p
KV’50 、  pEK30 、  pEK31  
psJ 22およびpSJ22a、並びにpSJ22a
で形質転換された酵母(特にパン酵母)を包含する。
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【図面の簡単な説明】
第1図は、S、セレビシェ−のGALLGALIO分岐
プロモーター領域の図解である;第2図は、UAS  
GALプラスミドpDB1およびpDB2の構成を示す
: 第3図は、プラスミドpKV50の制限酵素地図である
: 第4図は、pEX−2の制限酵素地図である(Erns
tおよびChan+ 1985 ; Gatignol
ら、 1987から引用); 第5図は、pEK30の制限酵素地図である;第6図は
、pEK113の制限酵素地図()Iin−chlif
feおよびKenny、 1986)であり、ここで黒
ぬりのブロックはpBR322DNAを表わし、そして
白ぬきのブロックはnet−ISA  、DNAを表わ
す: 第7図はpDBUrolの制限酵素地図であり、ここで
N端のコード領域および5′領域の配列が示されている
; 第8図は、pEK31の制限酵素地図である;第9図は
、psJ22の制限酵素地図である;第10図は、ps
J 22におけるブローウロキナーゼおよびISAの細
胞内発現を証明するウェスタンブロンドの模式的表示で
ある。レーン1〜4および5〜8は、それぞれブローウ
ロキナーゼ抗血清およびH3A抗血清を使ったイムノプ
ロットを表わす。負荷の順は次のようである:レーンl
および5;誘導された可溶性細胞画分レーン2および7
;誘導された不溶性細胞画分レーン3および6;誘導さ
れない不溶性細胞画分 レーン4および8;それぞれウロキナーゼおよびISA
の標準物質: 第11図は、pET13:1の制限酵素地図である(H
endersonら1985) ;第12図は、pSJ
22aの制限酵素地図である;第13図は、部分的なM
Fα−1プレ一プロ配列をコードしている255塩基対
のBamHI −Hind■断片のヌクレオチド配列を
示す。これは合成二本鎖オリゴヌクレオチド1 1a、
  2−2aおよび3−3aの連結により合成した。実
線は個々のオリゴヌクレオチドの境界を示す。次いでこ
の断片を、M13 mp 19のBamH1部位とH4
ndI11部位の間に挿入してmp 19αを生成せし
めた;第14図は、プラスミドmp 19.7α1の構
成を示す; 第15図は、プラスミドmp 19.7α2の構成を示
す; 第16図は、pEK44の構造を示す:第17図は、p
EK72の制限酵素地図である。 この場合H3A転写は、生じたポリペプチドが分泌され
るようにMFα−1融合である。u−PAはN−メチオ
ニルでありそして細胞内に残留されるであろう。 一面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1および第2の転写プロモーターの間に置かれた
    GAL UASを含んで成り、前記2つのプロモーター
    の各々がGAL UASに対して異種のものである、D
    NA配列。2、前記GAL UASから遠位の前記2つ
    のプロモーターの両側に且つ該両プロモーターに関して
    正しい読み枠においてそれぞれ置かれている2つのコー
    ド領域を、該コード領域がそれぞれ¥GAL¥1および
    ¥GAL¥10についてのものでないという条件で、さ
    らに含んで成る、請求項1に記載の配列。 3、前記2つのコード領域が、それぞれヒト血清アルブ
    ミン(HSA)およびウロキナーゼをコードしている、
    請求項2に記載の配列。 4、前記コード領域の一方がその5端にアミノ酸配列を
    コードする開始領域を有し、該コード領域から翻訳され
    たポリペプチドがそのN端で前記アミノ酸配列に連結さ
    れてそしてDNA配列が転写および翻訳のために置かれ
    る宿主細胞から分泌されるように選択されている、請求
    項3に記載の配列。 5、前記GAL UASが、酵母中でGAL4タンパク
    質を結合する4つの17塩基対の相同配列のいずれか1
    つまたは複数のマルチコピーを含んで成る、請求項1〜
    4のいずれか一項に記載の配列。 6、請求項1〜5のいずれか一項に記載の配列を含有し
    そして微生物を形質転換するのに適するベクター。 7、酵母中で自己複製することのできる、請求項6に記
    載のプラスミド。 8、請求項7に記載のプラスミドで形質転換された酵母
    細胞。 9、前記GAL UASを活性化するのに十分な量のガ
    ラクトースを含む適当な培地中で、請求項8に記載の酵
    母細胞の発酵により2種またはそれより多くのポリペプ
    チドを生産する方法。
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