JPS61175647A - 電子写真記録材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野； 本発明は導電性ベース材料、場合により絶縁中間層なら
びに輸送化合物としてのピリミド（５’　、　４’　：
　５　、６　］−ピリド（１，２−ａ〕ベンゾイミダゾ
ール誘導体、結合剤および染料または一科χ有する電荷
発生層および電荷輸送層からなる光導電性２１層Ｙ：有
する電子写真記録材料に関する。

従来の技術： 有機物質を主体とする公知の高感度光導電糸は主として
２層または多層配置の形で存在し、この層は多くの場合
可視波長帯域内で吸収する電荷発生能力のある比較的薄
い層およびこの層に配置し九可視元に透明表厚い電荷輸
送層からなる。

層状構造および電荷輸送化合物の化学性質のためこれら
の光導電体２１［層は通常負の、場合により正の静電帯
電の際高いｇ光度ン有する。

増感剤として適当な染料ま友は顔料を選択することによ
りこの２ｍ層のスペクトル感元度乞制御することができ
る。

無機および有機物質７層状構造によって組合わせ次元導
電体２１層も公知であり（米国特許第３９１５０７６号
明細畳に相当する西独特許第２３６４９６７号明細畳参
照）、この場合導電性ベース劇料はセレン、ポリ−Ｎ−
ビニルカルバゾールおよびセレンの層ン支持する。この
ような層を使用して両極性に対し十分な感度ケ得ること
ができる。

さらに黒／赤再生のための光導電体２３１層が公知であ
り（西独公開特許公報第２９３８１２９号参照）、その
際異なる吸収帯域ン有する多数の光導電層および材料た
とえば６００　ｎｍより大きいλ゛ン有る赤感光導電層
、６００ｎｍより小さいλン有する非赤感光導電層なら
びに赤感および非赤感光導電層の組合せにより種々のス
ペクトル帯域に感する正および負に帯電可能の系が得ら
れる。

その欠点は一部無機成分χ含む多層構造にあり、それに
よって相互の付着問題が生じ、異なる塗布方法が心安に
なる。

同日出願の％願昭６１−　　　　号には前記輸送化合物
の正の静電帯電の際の高い感光度が指摘され、この感光
度はその自己吸収のため約ｓ　ｏ　ｏ　ｎｍの波長まで
拡が゛す、適当な染料の添加によってスペクトル帯域ン
拡大することができる。

発明が解決しようとする問題点： 本発明の目的は２１層配置の肩機材料からなリ、可変極
性の静電帯電の際種々の波長帯域に感光性であるように
高度に感光性である電子写真記録材料ン得ることである
。

問題点χ解決するための手段： この目的は輸送化合物が一般式■： 〔式中Ｒ１およびＲ２は同じであるかま九は異なり、水
素またはＲ３ｅ　　Ｒ４Ｎ　ｌ１ｉ−を表わし、ＦＬ３
およびＲ４は同一であるかまたは異なり、（０１〜Ｃ４
）アルキル、ヒドロキシ−（ＣｘへＣ４）アルキル、場
合により（Ｃ１〜Ｃ４）アルキル置換され几フェニルお
よびベンジルまたは結合するＮ原子とともにイミダゾリ
ル基もしくはトリアゾリル基ン表わし、 Ｒ５Ｂベンゾチアゾール基、ベンゾオキサゾール基、ベ
ンゾイミダゾール基またはシアノ基乞表わす。〕の構造
を有するｍｌ記形式の電子写真記録材料によって達成さ
れる。

一般式ｌ： の化合物はとくに適当であることが明らかになり九。

作用： 本発明による記録材料は正のｎ電帯電のみならず、とく
に負の静電帯電の際感光性である。

この材料は正または負の極性のいずれにおいても特定ス
ペクトル帯域に感光性であるように調節することができ
る。この場合スペクトル感光帯域は用途に応じてとくに
光活性顔料によってきわめて容易に制御される。

正の静電帯電の除４００〜５００　ｎｍの波長で、負の
静電帯電の際５０［１〜８　［１［］　ｎｍの波長で感
光性である記録材料がとくに有利である。

本発明による記録材料は前記性質の友め多様に使用され
る。たとえは複写目６、マイクロフィルムコーティング
、ホログラフィック記録、光学的制御、回路素子、印刷
版および印刷回路、反転像ならびに帯電像転写法に適当
である。スペクトルの異なる光源たとえは約４５０〜４
９０ｎｍの波長帯域を有するヘリウム／カドミウムレー
ザおよびアルゴンレーデもしくは６３ＯｎＩｎの波長帯
域を有するヘリウム／ネオンレーデま九はそれぞれ６６
０　ｎｍおよび７９０　ｕｍの波長帯域ン有するＬ１！
ｉＤおよびレーデダイオード光源Ｙ：使用する際、本発
明による記録材料の帯電の極性に応じて変化する感光度
ｔとくに有利に利用することができる。

実施例： 本発明による記録材料の２ｍ層の構造Ｙ：第１〜５図に
より説明する〇 各図において１は導電性ベース材料、２は電荷キャリャ
ン発生する染料層、３は電荷輸送層ン表わす。４は絶縁
中間層χ示し、５は分散層の形で電荷キャリヤを発生す
る染料層７表わ丁。

６は光導電性２重層上に１ねた保護または被覆層χ示す
＠ 本発明により使用する輸送化合物が意外にもとくに適当
である理由は結合剤とともにフィルムとしての自己吸収
のためおよび青色スペクトル帯域におけるｐ形伝導性の
ため、正の静電帯電でとくに高いｉｆｔ、性ン有し、同
時に大字フィルタとして作用するごとにある。増感染料
層２または５（第１〜３図）との組合せは長波長方向へ
の感光度の拡大効果を有する。この帯域でそのｇｚ性は
とくに負の静電帯電の際高い。

光導電性２″Ｎ層配置の１実施例によれは染料層は第４
ま九は５図に示すよ５に電荷輸送層３の上に設けること
もでき、その結果としてその正帯電の際の感光性は全ス
ペクトル帯域へ拡大される。

本発明による輸送化合物は一般的には西独公開特許公報
第２９２９４１４号に見いだされ、そこにはその合成お
よび特徴も同様記載される。

さらに一般式Ｉの化合物はホルムアルデヒドとの縮合反
応によって１ｍ合物を得ることができ、それによって高
ｇ元度のみなら丁、良好なフィルム形成性が達成される
。

前記のように本発明による記録材料の光導電体層は２Ｎ
、ｊ−として存在する。もっとも簡単な実施例では！荷
発生層をスプレー、静電スプレーまたは真空蒸着によっ
て設ける。均質な増感染料珈は浴液から導電性ベース材
料１へ塗布して乾燥することによっても得られる。その
次に電荷輸送ｌｊ３が設けられ、この層も５００　ｎｍ
より短い波長帯域内で電荷発生機能ｙａ−肩する（第１
図）。

もう１つの配置によれは付着または特定の電子写真性質
ン改善するため絶縁中間層４が導入される（第２図）。

顔料の電荷発生層は分散層５として設けることもできる
。有利に結合剤中の顔料は５０ｍｊ１％を超える（第３
図〕。

第４図は第１図と逆の配ａχ示し、本発明による輸送化
合物および結合剤を含む電荷輸送層３ン設けた後＼染料
層２または５が七の上に種種の塗布法で設けられる（第
４図）。この染料層χ保護するため有機−！たは無機材
料たとえはＳｉＯからなる保護層６を被覆することがで
きる（第５図）。

多数の結合剤により１１荷輸送化合物をいっしょに溶解
し、均質フィルムとして流延することができる。輸送化
合嘗と結合剤の比はとくに１＝１であり、この比は元導
電体含會が過度に高い場合（５０％より多い）の晶出の
結果としてまたは過度に低い場・合（２０％より低いン
それぞれの結合剤中で感光度が低くなることによって制
限される。

電荷輸送層の厚さは厳密ｙ！１′要しない。厚さは一般
に４〜２０μｍの範囲である。しかし用途に応じてこの
限界乞上または下に超えることができる。

本発明による輸送化合物の約５００　ｎｍ　までの可視
帯域内の高い吸収力は第６図に示される。

たとえば下記の式１１ａ： による化合物の最大吸収は　λ−４５５ｎｍＫおける第
２ｊｌ大ケ伴う　λ〜４３１　ｎ項にある。

電荷発生層の層厚は有利に０．０５〜６μｍの範囲内に
あるけれど、特定使用分野の要求に応じて上ま比は下に
超えることもできる。

５００−Ｆ１８００ｎｍの帯域内で吸収する染料の使用
が有利であるけれど、４００〜５００ｎｍの吸収帯域ン
七する染料も感度増強効果ン有する。

正の静電帯電の場合の本発明による輸送化合物の感光性
は層の上側ゾーンにおける輸送化合物分子内の電界の影
響下での吸収、励起および電荷発生によって説明するこ
とができ、ゾーンの励起は元の侵入深さに依存する（第
１１図）。

この化合物のｐ形伝導性（遊離ラジカルカチオンの生成
および輸送）の几めその際発生する正孔は広い厚さ範囲
にわたって一層良好に輸送される。

負の静電帯電の際の感光性は染料分子の吸収および励起
によって達成され、この分子で電界作用下に電荷が分離
し、正孔は隣接する電荷輸送層へ注入され（第１２図）
、電荷輸送層は５００　ｎｍより小さいλのためのフィ
ルタとして作用する。

と＜ＫＩＩＥ子写真法による印刷版製造に使用される導
電性ベース材料はこの目的に公知の丁べての材料たとえ
はアルミニウム、亜鉛、マグネシウム、鋼の箔もしくは
板またはマルチメタル板である。他の可能なベース材料
はシート形ま友はメタライズしたシートの形のプラスチ
ック九とえはポリアミドを含む。表面処理したアルミニ
ウム箔がとくに適当なことか明らかＫなつ次。表面処理
は機械的または電気化学的粗面化および場合により引続
く陽極酸化およびケイ酸塩による処理または西独公開特
許公報第１６２１４７８号（英し特許第１２３０４４７
号に相当）に記載されるポリビニルホスホン酸による処
理からなる。複写材料としてアルミニウム積層金属箔ま
たはアルミニウム＃看し次ポリエステルシート九とえは
一電子写真マイクロフイルム記録材料の友めパラジウム
もしくはインジウム−スズ酸化物で導電性にし元透明シ
ートもしくは特殊紙ン使用することもできる。

場合により存在する絶縁中間層はポリウレタン等のよう
な有機合成樹脂から薄いフィルムの形で形成することが
できる。

過当な結合剤はフィルム性質および付着カン考慮して天
然および合成樹脂とくにポリエステル樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリウレタン、塩化ビニル／酢酸ビニルコーポ
リマー、ポリビニルアセタール、セルロースアセトブチ
レート、ポリスチレン、スチレンと九とえはブタジェン
またはア）リル醸エステルとのコーポリマー、シリコー
ン樹脂、ポリアクリレートまたはポリメタクリレート、
セルロースナイトレート、ゴムおよび［化ゴム、環化ゴ
ム等のゴム誘導体である。

その選択の際フィルム形成性および電気的性質ならびに
印刷版または印刷回路に使用する際ベース材料に対する
付着力のほかとくにその俗解性がｍ要である。実用目的
にとくに過する結合剤は水ま几はアルコール溶剤糸に酸
またはアルカリを添加してまｆｃはしないで浴解しうる
ものである。適当な結合剤はし九がってアルカリ溶性に
する基χ有する高分子物質であみ。このような基はたと
えは酸無水物−、カルボキシル−、フェノール−、スル
ホ−、スルホンイミド基九はスルホンイミド基ｔある。

し次がって電荷輸送層および場合により電荷発生層はと
くにアルカリ溶性結合剤ン含む。

無水物基χ有するコーポリマーたとえはエチレンｆ７’
ｊＵスチレンとマレイン酸無水物のコーポリマーはとく
に満足に使用することができる。

フェノール樹脂はＩＷＪ様きわめて過当なことが明らか
になり友。

アルカリ溶性結合剤はスチレン、メタクリル酸およびメ
タクリル酸エステルのコーポリマーたとえばスチレン１
〜６５％、メタクリル酸１０〜４０％およびｎ−へキシ
ルメタクリレート６５〜８６％のゴーポリマーを使用す
ることもできる。スチレン１０％、メタクリル酸３０％
およびｎ−へキシルメタクリレート６０％からなる６元
ポリマーは同様好適である。ポリ酢酸ビニルとくに酢酸
♂ニルとクロトン酸のコーポリマーン使用することもで
きる。

結合剤は単独ま九は組合せで使用される。

層の形で増感するため、フタロシアニン顔料ン含む多数
の顔料たとえば銅フタロシアニンまたはチオインジゴ、
比較的高縮合したキノン、キナクリドン、ペリレン、ア
ントラキノン、ペリノン、アゾ、ビスアゾ、トリスアゾ
ま九はシアニン顔料もしくはベンゾ（チオフキサンチン
誘導体およびこれらの混合物ン使用することができる。

電荷発生層にはブルーおよび（ま友は］バイオレット染
料がとくに有利である。これには金属ン含むまたは含ま
ないフタロシアニン、とくに檀々に変性した銅フタロシ
アニン、ビスアゾおよびトリスアゾ顔料、ペリルイミド
顔料が含まれる。ペリレン−３，４，９，１０−テトラ
カルボン酸２無水物と０−フ二二レンジアミンのような
芳香族ジアミンの縮合失成物たとえはペリレン−３，４
，９，１０−テトラカルホン酸ジイミドビスベンゾイミ
ダゾールも有利に使用される。（イソ）ビオラントロン
およびジオキサジン顔料も使用することができる。

本発明の他の実施例によれは電荷発生層は１つ１７ｔは
多針の染料の均質浴液から適用される染料層からなる。

この九めの適当な増感剤は次とえは： ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、ビクトリ
アピュアブルーＢ１クロモキサンピュアブルーＢ１メチ
ルバイオレット、ウールファストブルーＦＬＧ　、クリ
スタルバイオレット、アシツドバイオレツ）６ＢＮ％　
シアナルプルーＲＭのようなトリアリールメタン架科：
キサンテン染料丁なわちローダミンおよびフタレイン；
メチレンブルーのようなチアジン染料；ビナシアツール
およびクリプトシアニンのようなキノリン染料；キノン
染料およびケトン染料；アストラゾンオレンジＧおよび
Ｒ（Ｃ０工、４８０３５および４８０４０）のようなシ
アニン染料（ポリメチン染料）である。ピリリウム塩、
チアピリリウム塩、ベンゾビリリウム塩ン使用すること
もできる。増感染料混合物も存在することができる。

電荷輸送層は主として有機輸送化合物および結合剤乞含
み、場合によりさらに活性化剤、可塑剤、流動制御剤の
ような常用添加剤ン含む。

実施例： 次に本発’３Ａχ例により説明する。

例　　１　： Ｎ　、　Ｎ’−ジメチルペリルイミド顔料（Ｃ，工。

顔料レッド１７９　）　’ａ？１．３３Ｘ　（１０−７
〜１０−８）パールの真空、ｆＪ２９０℃の温度で厚さ
１００μｍのアルミニウム箔へ注意深く蒸着し、１５０
〜２００叩／ｒｌＬ”のＸｔン有する均質な被覆顔料／
ｉ’ａ−得几。

この電荷発生層の上にｔ？＆ｌＴ輸送層としてそれぞれ
式１ａの化合？！１５０部および結合剤５０部からなる
溶液ｔｗＬ覆した：第１コーポリマーはビニルトルエン
／アクリレート（プリオライドＶＴＡＣ、Ｐｌｉｏｌｔ
ｅ　）　、第２コーポリマーはスチレン／ブタジェン（
シリオライド８５Ｂ）、第６はポリビニルブチラール樹
脂（モウイタールＢ　６０　）１．　Ｍｏｗｌｔａｌ）
　、第４はポリカーボネート樹脂（マクロロン２４０５
　、Ｍａｋｒｏｌｏｎ　）および第５は硝酸セルロース
（ＣＮＨＰ２５０００）のそれぞれテトラヒドロフラン
（ＴＨＦ　）　ｍ液であつ友。空気Ｖ＃埠乾燥炉内９５
℃でＦＪ５分乾燥した後、層厚は約８μｍである。

感光度測定は次のとおり実施する二元減衰曲線を決定す
るため、試料χ回転テーブル上で帯電装゛置ン介して露
光部へ動かし、ここでＸＢＱ１５０キセノンランプまた
はハロゲンＷランプ（１５０Ｗ）で連続的に露光する。

熱吸収ガラスおよび中性フィルタをランプの罰に配置し
几。

測定面内の元の強さは約２５μＷ／ｃｒｒＬ２程度であ
る。帯電レベルおよび光により生する減衰曲縁χオッシ
ログラフによりエレクトロメータン介して透明試料によ
り記録する。光導電体２１層の性質は帯電レベル（Ｕｏ
）および電荷が半分（ＵＯ／２　）に達する時間（Ｔｌ
／、）で表わされる。

Ｔｌ／２と測定した光の強さ　工（μＷ　７ｃｍ”　）
の積は半減期エネルギーＫｌ、／、　（１１１／ＣＩｒ
Ｌ”　）である。

（２）　　　　　　　　７９０　　　　　２．７（３）
　　　　　　　　　　　　７００　　　　　　　３．８
（４）　　　　　　　　　　　　８３０　　　　　　　
２．２（５）　　　　　　　　　　　　６５０　　　　
　　　４．７例　　２　： 電荷輸送層の透過率曲線ン測定する九め、輸送化合物（
式１ａ）およびテトラヒドロフラン中のポリビニルブチ
ラール（モウイタールＢ　３　Ｑ　Ｈ）等１１１部の溶
液ン回転塗布機で光学的に透明なポリエステルシートに
塗布し、乾燥する。この厚さ約１ＯＮ／７７Ｌ’の層の
透過率（％ンχ波長の関数として第６図に示す。

例　　６　： 金Ｍ’！’含まないフタロシアニン（Ｃ０工。

７４．１００、モノライト７アストプルー０８゜Ｍｏｎ
ｏｌｌｔｅ　　Ｆａｓｔ　　Ｂｌｕｅ　　Ｇ　８　　）
’ｇ　　１．３　３　　Ｘ　（ｉ　Ｑ″″）〜１０−”
　）パールの真空、ＰＪ２６０°０の温度で注意深くア
ルミナイズし九ポリエステルシートに蒸着し、１７０Ｉ
ｖ／ｍ”のＸ量を有する均質な蒸着被覆顔料層Ｙ：得る
。

次にブルーの蒸溜層の上に輸送化合＠（式１ａ）および
ポリビニルブチラール樹脂（モウイタールＢ５０Ｈ）等
Ｘｔ部のテトラヒドロフラン溶液で２〜６μｍおよび８
〜９μｍの厚さに被覆丁る。

例１と同様に感光度ン測定する： １＄さくｔｔｍ）　　＜−）Ｕｏ（Ｖ）　ＴＤｙ、　　
（十ンＵＯｖ　　ｍユｈ２〜３　　　３００　２．９　
　４７０　　９．６８〜９　　　８１０　５．８　　８
３０　１３．８厚い光導電体層のスペクトル感光度ン干
渉フィルタＹ間に押入して例１に示す方法により測定す
る： 負ま友は正の帯！（８００−８５０７）Ｙ使用して半減
期（Ｔ７．　ｎｅｅＣ）　Ｙ露光により各波長帯ｔＩＥ
Ｋ対し測定する。半減期エネルギーの逆ｇ　Ｃｌ／１１
１１／、　（ａｎ”　／　／ＪＪ）　）　Ｙ波長λ（ｎ
ｍ　）に対しプロットしてスペクトル感光度が得られる
。この半減期エネルギーＥ↓ｈ（μＪ／Ｃｍ”）はＭｉ
Ｙ初期寛圧Ｕｏの半分に放電させるために入射しなけれ
ばならない光エネルギーである。

第７図は正帯ｔ（約＋７８０７）および負帯電（約−７
００Ｖ）の際の光導電体２１層のスペクトル感光度ン示
す〇 例　　４　： 例１と同様に電荷発生膚の上に式Ｉｌｂ：による輸送化
合物およびテトラヒドロフラン中の結合剤： リ　ポリエステル樹脂（ダイナボールＬ　２０６、Ｄｙ
ｎａｐｏｌ　） ｂ）硝酸セルロース（ＣＮ　ＨＰ　　２５０００　）の
それぞれ等重量部の溶液ン被覆する。

乾燥後の層厚はそれぞれの場合に５〜６μ馬である。

例１記載のように感光度を測定して次の結果を得る： （−）　Ｕｏ　（ｖ）　　　　　　Ｉ！ｉ　ｌ／。

ｔＬ８２５　　　　　　　　７．Ｑ　５１）　　　　　
　　　　　５００　　　　　　　　７．３５例　　５　
： ペリレン−３，４，９，１０−テトラカルボン酸ジイミ
ドビスベンゾイミダゾール（次の式）： からなる均質な顔料蒸着層ケアルミナイズしたポリエス
テルシート上へ約１５０ｑ／ｍ２の厚さで被覆し、その
上に式１ａの化合物およびスチレン／アクリル酸エステ
ルのコーホリマー（ポリスチレンＢ）等ＸｔＳのテトラ
ヒドロフラン溶液ン被覆し、乾燥する。同じ方法で豹２
００〜／　ｍ”の厚さのベンゾチオキサンチン誘導体（
■式）： の層Ｚ均質に蒸着し、その上χ同じ溶液で均質に被覆し
た。乾燥後の層厚はそれぞれ約８μｍである。

例１に準じて感光度ン測定する： ｉｎ　　　　６１０　　　　　　２．７ＩＶ　　　　７
００　　　　　　５．４６４−０　　　　　　４．７　
Ｃ〜５μｓ）式■の顔料を含’ｉＯ元導電体２重層（８
μｍ、（−）　５９０　”！帯１ｔ）　１２例３　（ハ
ｏｅ：ｙＷ　５：ｙ））に示すように測定し、第８図の
スペクトルｇ光度曲縁ン得た。

例　　６　： 例１記載のように顔料蒸着層ゼアルミニウムベース材料
上に設け、その上に式１ａの輸送化合物およびポリビニ
ルブチラール樹脂（モウイタールＢ５０Ｈ）等ｉ１を部
のテトラヒドロフラン溶液ン被覆する。乾燥後の層厚は
約１０．９／ｒＩＬ”である。７８０−８６０ｖの正お
よび負の帯電によるスペクトル感光度の測定結果χ第９
図に示す。測定法は例６による。

例１に準じて測定した感光度は ＜＋）８６ｒ３Ｖｉ　　ｌｘ、４〜１２．３　μＪ／ｍ
２（−）　　８３５Ｖ　　　　１ｌｆＬ／２〜５．３　
　　ｐである。

例　　７　： 式Ｕ＆による輸送化合物およびポリビニルブチラール（
モウイタールＢ５０Ｈ）等重量部のテトラヒドロフラン
溶液ンアルミナイズしたポリエステルシートへＦ１ａ、
０．９　／　ｍ２の乾燥層厚に均質に被覆する。顔料層
７例１記験のように約１８０ダ／　ｚ２の厚さで上側に
蒸着する（第４図参照）。

この逆配置の感光度測定により正の帯電で次の値が得ら
れる： （＋）　　６８０　Ｖ＊　　Ｔｎｙ、　〜１．０．６　
ｐＪ／ｃＩｒＬ２゜顔料蒸着層なしでは （＋）　　６４０　Ｖ　、　　Ｉ！ｉｌ／１％　１２．
Ｏｐａｒ／ａｎ”。

正帯電（約８００７）の際の逆配置のスペクトル？ｆ＆
光度は第１０図に示される。この配置に加えて約５　ｇ
／　ｍｕの厚さで１酸化ケイ素ン真空蒸着により被覆す
る（第５図）。電子写真性質は不変であった。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明による記録材料の植種の層配置
ン示す断面図、第６図は透過率を示す図、第７図〜第１
０図は種々の実施例の感光度ン示す図、第１１図および
第１２図は本発明の詳細な説明するための断面図である
。 １・・・導電性ベース、２・・・染料層、３・・・を荷
輸送層、４・・・絶縁中間層、５・・・分散層、６・・
・保護層 ＦＩＧ、６ ＦＩＧ、７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、導電性ベース材料、ならびに輸送化合物としてのピ
   リミド−〔５′，４′：５，６〕−ピリド−〔１，２−
   ａ〕−ベンゾイミダゾール誘導体、結合剤および染料ま
   たは顔料を有する電荷発生層および電荷輸送層からなる
   光導電性２重層を有する電子写真記録材料において、輸
   送化合物が一般式 I ： ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔ここにＲ１＿およびＲ＿２は同じであるかまたは異な
   り、水素またはＲ＿３、Ｒ＿４Ｎ基を表わし、Ｒ＿３お
   よびＲ＿４は同じであるかまたは異なり、（Ｃ＿１〜Ｃ
   ＿４）アルキル、ヒドロキシ−（Ｃ＿１〜Ｃ＿４）アル
   キル、フェニルもしくはベンジルまたは結合するＮ原子
   とともにイミダゾリルもしくはトリアゾリル基を表わし
   、 Ｒ＿５はベンゾチアゾール、ベンゾオキサゾール、ベン
   ゾイミダゾールまたはシアノ基を表わす。〕の構造を有
   することを特徴とする電子写真記録材料。 ２、化合物が一般式II： ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔ここにＲ＿１およびＲ＿２はＲ＿３およびＲ＿４とと
   もにそれぞれジエチルアミノ基を表わし、Ｒ＿５はベン
   ゾチアゾールまたはシアノ基を表わす。〕の形である特
   許請求の範囲第１項記載の記録材料。 ３、正の静電帯電で４００〜５００ｎｍの波長に感光性
   であり、負の静電帯電で５００〜 ８００ｎｍの波長に感光性である特許請求の範囲第１項
   または第２項記載の記録材料。 ４、電荷発生層がブルーおよび（または）バイオレット
   染料を含み、またはからなる特許請求の範囲第１項から
   第３項までのいずれか１項に記載の記録材料。 ５、金属を含むまたは含まないフタロシアニンが顔料と
   して存在する特許請求の範囲第４項記載の記録材料。 ６、ペリレン−３，４，９，１０−テトラカルボン酸２
   無水物と芳香族ジアミンの縮合生成物が顔料として存在
   する特許請求の範囲第４項記載の記録材料。 ７、電荷発生層が１つまたは多数の染料の均質溶液から
   設けた染料層からなる特許請求の範囲第１項から第４項
   までのいずれか１項に記載の記録材料。 ８、電荷輸送層がアルカリ溶性結合剤を含む特許請求の
   範囲第１項から第７項までのいずれか１項に記載の記録
   材料。 ９、スチレンと無水マレイン酸もしくは酢酸ビニルとク
   ロトン酸のコーポリマーまたはフェノール樹脂が結合剤
   として存在する特許請求の範囲第８項記載の記録材料。 １０、電荷発生層が０．０５〜３μｍの厚さ、電荷輸送
   層が４〜２０μｍの厚さを有する特許請求の範囲第１項
   から第９項までのいずれか１項に記載の記録材料。