JPS61138259A - 熱定着型電子写真用現像材 - Google Patents

熱定着型電子写真用現像材

Info

Publication number
JPS61138259A
JPS61138259A JP59259393A JP25939384A JPS61138259A JP S61138259 A JPS61138259 A JP S61138259A JP 59259393 A JP59259393 A JP 59259393A JP 25939384 A JP25939384 A JP 25939384A JP S61138259 A JPS61138259 A JP S61138259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
wax
acid
polyolefin wax
same manner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59259393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0673023B2 (ja
Inventor
Takashi Ueda
孝 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP59259393A priority Critical patent/JPH0673023B2/ja
Priority to DE8585308724T priority patent/DE3585777D1/de
Priority to CA000496511A priority patent/CA1261188A/en
Priority to EP85308724A priority patent/EP0183566B1/en
Publication of JPS61138259A publication Critical patent/JPS61138259A/ja
Priority to US07/206,893 priority patent/US4810612A/en
Publication of JPH0673023B2 publication Critical patent/JPH0673023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08786Graft polymers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱定着型電子写真用現像材(トナー)に関する
。更に詳しくは定着時の離型性に優れ、さらに保存時お
よび複写作動時の凝集性が小さく、感光ドラムの汚染が
少なく(現像性良好)、かつ定着時の耐折り曲げ性に優
れたトナーに関するものである。
〔従来の技術〕
電子写真用現像材、いわゆる静電トナー(以下単にトナ
ーともいう。)は静電的電子写真の帯電露光のつぎの段
階のときの画像形成材料であり、樹脂の中にカーボンブ
ラックや顔料を分散させた帯電微粉末である。一般に静
電トナーは、鉄粉、ガラス粒子等のキャリアーと共に用
いられる乾式二成分系、イソパラフィンなどの有機溶媒
を用いた分散系の湿式トナー、さらにはそれ自体に磁性
微粉末が分散されてなる乾式−成分系トナーに分類され
る。
静電トナーにより感光板に現像されて得られる画像は紙
に転写後、感光層をコートした紙に直接現像された画像
はそのまま熱または溶媒蒸気で定着される。中でも加熱
ローラーによる定着は接触型の定着法であるため熱効率
が高く、比較的低温の熱源により確実に画像を定着せし
めることができ、更に高速複写にも通しているので好ま
しい。
しかしながら加熱ローラー等の加熱体を接触して画像を
定着する場合は、加熱体に静電トナーの一部が付着して
後続の画像部分に転写される所謂オフセラ:−現象が生
ずる虞れがあった。とくに高速複写において定着効果及
び定着速度を上げる為の加熱体を高温にすることはオフ
セット現象をよりひき起こし易くする結果となる。その
為例えば−成分系の静電トナーにより形成された画像を
加熱ローラー等により定着する場合には、ローラー表面
にシリコーンオイルを含浸させたりシリコーンオイルを
ローラー表面に供給したりしてオフセット現象の解消を
はかっているが、逆にロールに汚れ等の問題が生じる結
果となる。
一方、静電トナーの主材である熱可塑性樹脂としては、
低分子量ポリスチレンなどのスチレン系重合体、ケトン
樹脂、マレイン酸樹脂、クマロン樹脂、フェノール樹脂
、エポキシ樹脂、テルペン樹脂、スチレン・ (メタ)
アクリル酸エステル共重合体、ポリビニルブチラール、
ポリブチルメタアクリレート等が挙げられるが、中でも
低分子量のスチレン・ (メタ)アクリル酸エステル共
重合体は、帯電性がよい、適当な軟化点(100℃前後
)をもち定着性がよい、感光体の洗浄が容易で汚染が少
ない、吸湿性が少ない、着色材であるカーボンブラック
との混和性がよい、粉砕し易い等の特徴を有しているの
で最も多く使用されている。しかしながらかかる特徴を
有する低分子量のスチレン・ (メタ)アクリル酸エス
テル共重合体も前記の如く、高速複写においてはオフセ
ット現象を生じ易いことから、オフセット現象を起こさ
ない、すなわち離型性のよい静電トナーの開発が望まれ
ている。
上記のような問題を解決す颯ため、スチレン系重合体に
ポリオレフィンワックスを離型材として加える技術が例
えば特公昭52−3304、同52−3305、同57
−52574、同58−58664、特開昭58−59
455などに提案されている。しかし、このような技術
においても、ポリオレフィンワックスとスチレン系重合
体成分との相溶性がいまだ不十分であるため、ポリオレ
フィンワックスの離型材としての性能が十分に発揮され
ていないばかりでなく、保存中あるいは複写作動中にト
ナーが凝集しやすく、またトナーよりワックスが遊離し
やすいために感光ドラム等の汚染につながりやすく、さ
らに定着後の定着画像の耐折り曲げ性にも乏しいという
欠点があった。
本発明者らはトナー中に離型材として添加するワックス
について種々検討し、上記の欠点のない優れたトナーを
得ることができた。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明はカルボキシル基含有ポリオレフィン
ワックスであってその骨格たる構成単位が炭素数3ない
し10のα−オレフィンであり、その極限粘度〔η〕が
0.06ないし0.6dl/Hの範囲にありかつその酸
価が6ないし200mg−KOH/ gの範囲にあるも
の(A)、結着剤樹脂(B)、および着色剤(C)とを
含んでなることを特徴とする熱定着型電子写真用現像材
をその要旨とするものである。なお本発明にいうカルボ
キシル基含有ポリオレフィンワックスには、酸無水物基
含有ポリオレフィンワックスも含まれる。
〔カルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(A)〕
本発明に使用するカルボキシル基含有ポリオレフィンワ
ックス(A)はその骨格の主たる構成単位が炭素数3な
いし10、好ましくは3ないし6のα−オレフィンであ
るものである。ここで「主たる」とは、骨格に占める酸
α−オレフィンが50モル%以上であり、好ましくは6
0モル%以上であり、残余の骨格はエチレン又は炭素数
10以上のα−オレフィン、ジエン類、スチレン系モノ
マーなどから成ることを意味する。骨格の主たる構成単
位となる炭素数3ないし10のα−オレフィンとしては
、プロピレン、1−ブテン、■−ペンテン、2−メチル
−1−ブテン、3.メチル−1−ブテン、1−ヘキセン
、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテ
ン、2−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、4−メ
チル−1−ヘキセン、1−オクテン、5−メチル−1−
ヘプテン、■−デセンなどをあげることができる。これ
らのα−オレフィンの中では、前述の如く炭素数3ない
し6のα−オレフィンが好ましくは、中でもプロピレン
、■−ブテン、4−メチル−1−ペンテンがさらに好ま
しい。
エチレンを骨格の主たる構成単位とするものは、比較例
7に示すごとく電気特性においてトナーの一成分として
好ましい特性を示さず、本発明の効果を発揮し得ない。
また炭素数が10を越えるα−オレフィンを骨格の主た
る構成単位とするものはワックス自体が粘着性を帯びる
ようになり、これまた本発明の効果を発揮し得ない。
また該カルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(A
)の極限粘度〔η〕 〔デカリン溶媒中で135℃で測
定シタもの〕は0.06ナイシ0.6aj / gの範
囲にあることが必要であり、0.07ないし0.5であ
ることが好ましい。〔η〕が上記下限より小さくなると
溶融粘度が低くなりすぎ、得られるトナーにおいて充分
な離型効果が得られず、またトナーの凝集や感光体の汚
染を起し易くなる。また(η〕が上記上限より大きくな
ると、トナー原料として使用しても後述のスチレン系重
合体等との相溶性に欠けるようになり、また熔融粘度が
高すぎるために充分な離型効果を示さなくなる。
また該カルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(A
)の酸価は6ないし200の範囲にあることが必要であ
り、好ましくは8ないし180の範囲である。酸価が上
記必須範囲の下限よりも少なくなると、スチレン系樹脂
等の結着材樹脂との相溶性に乏しくなり、相溶性の向上
に伴って改善される離型性、耐凝集性、耐ドラム汚染性
、耐折り曲げ性等の効果が小さくなり、また、必須範囲
の上限を越えると変性ポリオレフィンワックスと結着材
樹脂との相溶性が大きく成りすぎ、定着時にトナー中の
該変性ポリオレフィンワックスが溶融液の表面に遊離す
ることが困難となり、同じく離型剤としての効果が劣る
ようになる。
また本発明でもちいるグラフト変性ポリオレフィンワッ
クスはスチレン系重合体等の結着材樹脂との相溶性に優
れているばかりでなく、種々の添加剤、例えば顔料や染
料、電荷制御剤、可塑剤等との相溶性あるいは親和性に
も優れている。したがって、これらの結着材樹脂への分
散性を高め、荷電制御性等のトナーの物理的均一性を高
め、現像剤としての性能を向上させる作用をも有する。
〔カルボキシル基含有ポリオレフィンワックスの製法〕
本発明のトナーを構成するカルボキシル基含有ポリオレ
フィンワックスは次の方法によって製造することができ
る。たとえば(1)(i)チーグラー型触媒による炭素
数3ないし1oのα−オレフィンの単独重合、またはα
−オレフィンとそれ以外の前記した他のオレフィン等と
の共重合により、直接得られるポリオレフィンワックス
を原料とするか、(ii)組成が(i)のワックスと同
様のポリオレフィンを熱分解して得たポリオレフィンワ
ックスをこれらに例えば特願昭58−90798に記載
の方法により不飽和カルボン酸若しくはその無水物をグ
ラフトする方法、〔2〕上記ポリオレフインワツクス又
は該ワックスと同様の組成を有する高圧法または中低圧
法等により重合した高分子量ポリオレフィンを(1)酸
化しながら熱分解するか、又は(ii )熱分解しなが
ら不飽和カルボン酸若しくはその無水物をグラフト反応
させる方法、などを採用することができる。
この場合において、まず前者〔1〕の場合に、(i)原
料となるポリオレフィンワックスとしてチーグラー型触
媒によりモノマーから直接重合したワックスを用いる場
合は、その極限粘度は0.08ないし0.8a/gの範
囲にあるものが、また、(ii )上部(i)のポリオ
レフィンワックスよりも高分子量であるポリマーを熱分
解して得たワックスを用いる場合は、該ワックスの極限
粘度は0.06ないし0.6dl/gの範囲にあるもの
がそれぞれ好ましい。また、後者〔2〕の方法では、原
料となるポリオレフィンの極限粘度としては0.24!
/g以とであることが好ましい。
カルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(A)は上
記の如く原料ポリオレフィン若しくはポリオレフィンワ
ックスを酸化させることにより得ることができるが、そ
の具体的方法としては例えば特願昭58−92421に
記載の方法を採用することができる。同じ(原料ポリオ
レフィン若しくはポリオレフィンワックスをラジカル開
始剤の存在下に不飽和カルボン酸等で変性(熱分解が同
時に起こることもある)する方法による場合は、例えば
特願昭58−90798に記載に準する方法を採用する
ことが好ましい。不飽和カルボン酸若しくはその無水物
としては具体的には、アクリル酸、クロトン酸、メタク
リル酸などの不飽和モノカルボン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、アリルコハク酸、メ
サコン酸、グルタコン酸、エンドシス−ビシクロ(2,
2,1)へブト2−エン−5,6−ジカルボン酸(ナジ
ック酸(81)、メチルエンドシス−ビシクロ[2,2
,1)ヘプト2−エン−5,6−ジカルボン酸(メチル
ナジック酸o)、テトラヒドロフクール酸、メチルへキ
サヒドロキフタル酸などの不飽和ジカルボン酸、無水マ
レイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸、無水子
りルコハク酸、無水グルタコン酸、無水ナジック酸、無
水メチルナジック酸、無水テトラヒドロフクール酸、無
水メチルテトラヒドロフクール酸などの不飽和ジカルボ
ン酸無水物等があげられ、これらの2成分以上の混合成
分であっても差しつがえない。これらの不飽和カルボン
酸等の成分単位のうちでは、マレイン酸、無水マレイン
酸、クロトン酸、ナジック酸または無水ナジック酸であ
ることが好ましい。
上記反応に用いるラジカル開始剤としては有機ペルオキ
シド、有機ペルエステル、たとえばベンゾイルペルオキ
シド、ジクロルベンゾイルペルオキシド、ジクミルペル
オキシド、ジーter t−ブチルペルオキシド、2.
5−ジメチル−2,5−ジ(ペルオキシドベンゾエート
)ヘキシン−3,1,4−ビス(tert−7’チルペ
ルオキシイソプロピル)ベンゼン、ラウロイルペルオキ
シド、tert−7’チルペルアセテート、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(ter t−ブチルペルオキシ)
ヘキシン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(ter
t−ブチルペルオキシ)ヘキサン、tert−ブチルペ
ルフェニルアセテート、ter t−ブチルペルイソブ
チレート、ter t−ブチルペルー5ec−オクトエ
ート、tert−ブチルペルピバレート、クミルペルピ
バレートおよヒtert−ブチルペルジエチルアセテー
ト、その他のアゾ化合物、たとえばアゾビス−イソブチ
ルニトリル、ジメチルアゾイソブチレートがある。これ
らのうちではジクミルペルオキシド、ジーter t−
ブチルペルオキシド、2.5−ブチルペルオキシド、2
,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(ter t−ブチルペルオキシ)ヘ
キサン、1,4−ビス(tert−ブチルペルオキシイ
ソプロビル)ベンゼンなどのジアルキルペルオキシドが
好ましい。反応の際の温度は通常130ないし350℃
、好ましくは135ないし300℃の範囲である。
〔結着剤樹脂〕
本発明のトナーに使用するスチレン系重合体等の結着剤
(熱可塑性)樹脂(B)としては例えば特開昭50−2
7546に記載されている如きスチレン系樹脂、つまり
スチレン系単量体のみからなる重合体又はスチレン系単
量体と他のビニル系単量体との共重合をそのまま用いる
ことができる。すなわち共重合体を形成するための単量
体としてはp−クロルスチレン、ビニルナフタレン、た
とえばエチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン
などのエチレン不飽和モノオレフィン類、たとえば塩化
ビニル、臭化ビニル、弗化ビニルなどのハロゲン化ビニ
ル類、たとえば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ベン
ジェ酸ビニル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類、た
とえばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−
オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−クロル
−エチル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸
メチル、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸エチル
、メタアクリル酸ブチルなどのα−メチレン脂肪族モノ
カルボン酸のエステル類、アクリロニトリル、メタアク
リロニトリル、アクリルアミド、たとえばビニルメチル
エーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエ
ーテルなどのビニルエーテル類、たとえばビニルメチル
ケトン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプロペニル
ケトンなどのビニルケトン類、たとえばN−ビニルビロ
ール、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドロー
ル、N−ビニルピロリデンなどのN−ビニル化合物など
があり、これらの1種まタハ2種以上をスチレン単量体
と共重合させることができる。適当なスチレン系重合体
は約2000以上、と(に好ましくは3000ないし3
0.000の数平均分子量を有しており、そのスチレン
成分含有量はスチレン系重合体の全重量を基礎にして重
量で少なくとも約25%であることが好ましい。
また他の熱可塑性樹脂としては、例えばケトン樹脂、マ
レイン酸樹脂、クマロン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、テルペン樹脂、ポリビニルブチラール、ポリブ
チルメタクリレート、ポリ[化ビニル、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブタジェン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合ポリマー等が挙げられる。
以上の中ではスチレン系重合体が好ましい。
〔着色剤〕
本発明の静電トナーに用いる着色剤(C)はカーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、アニリンブルー、アル
コオイルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリンブ
ルー、キノリンイエロー、ランプブラック、ローズベン
ガル、ジアゾイエロー、ローダミンBレーキ、カーミソ
6B、キナクリドン誘導体等の顔料あるいは染料の一種
又は二種以上から成る。又必要に応じて補色や荷電制御
の目的でアジン系ニグロシン、インシュリン、アゾ系、
アントラキノン系、トリフェニルメタン系、キサンチン
系、フタロシアニン系などの油溶性染料を併用してもよ
い。
〔他の成分〕
本発明のトナーには上記(A)、(B)および(C)成
分のほかに本発明の効果を害さない範囲で他の成分を配
合してもよい。例えば荷電制御剤、可塑剤などその他の
トナー添加剤を含有せしめることができる。これら添加
量は任意適宜量である。
〔本発明のトナーの調製方法〕
本発明の静電トナーを二成分系静電トナーとして用いる
場合には、前記グラフト変性ポリオレフィンワックス(
A)、結着剤樹脂(B)および着色剤(C)とを公知の
方法例えばボールミル、アトライタ等で混合した後、加
熱二本ロール、加熱ニーグー、押出機等で混練し、冷却
固化し、ハンマーミル、クラッシャー等で粗砕し次にジ
ェットミル、振動ミルもしくは水を加えてボールミル、
アトライタ等で微粉砕し、平均粒径約5〜35μのもの
を静電トナーとして用いる。二成分系静電トナーを現像
材として用いるには、キャリアーと併用して用いる。キ
ャリアーは公知のもの例えば直径200〜700μの珪
砂、ガラスピーズ、鉄球あるいは鉄、ニッケル、コバル
ト等の磁性材料粉末等が使用できる。−成分系静電トナ
ーにおける変性ポリオレフィンワックス(A)の量は、
結着剤樹脂(B)を含めた熱可塑性樹脂100重量部に
対して1ないし20重量部好ましくは2ないし10重量
部添加される。
又、本発明の静電トナーを一成分系静電トナーとして用
いる場合には、前記必須三成分(A)、(B)および(
C)のほか、必要に応じて加えられる添加剤や他の熱可
塑性樹脂及び磁性材料粉末とを前記−成分系静電トナー
を鋼製するのと同様な方法で調製することができる。こ
の場合にも、磁性ポリオレフィンワックス(A)の量は
結着剤熱可塑性樹脂(B)を100重量部とした場合、
1ないし25重量部、好ましくは工ないし20重量部添
加される。−成分系静電トナーに添加する磁性材料粉末
としては通常1μ以下のマグネタイト微粉末が用いられ
るが、コバルト、鉄、ニッケル等の金属、それらの合金
、酸化物、フェライト及びそれらの混合物等の粉末も使
用できる。−成分系静電トナーにおける各成分の量は通
常結着剤熱可塑性樹脂と磁性材料の合計量を100重量
部として磁性材料を40〜70重量部の割合で配合すれ
ばよい。
磁性材料の量が多過ぎると静電トナーの電気抵抗が下が
り、静電トナーの電荷保持性が悪くなり、画像が滲む場
合がある。さらに静電トナーの軟化点が高くなり、好適
な定着が困難となる場合がある。一方磁性材料の量が少
な過ぎる場合は静電トナーとしての機能が失なわれるよ
うになって所要の帯電能が得られなくなり、又、飛散し
易くなる。
又−成分系静電トナーあるいは二成分系静電トナーには
必要に応じて公知の荷電制御剤を添加してもよい。
本発明の熱定着型電子写真用現像材は従来の温度は勿゛
論のこと高温においても加熱ロール等との剥離性に優れ
るので、加熱ロール等を高温にして定着速度を上げても
オフセット現象が生じ難いので高速複写に最適である。
また凝集性が小さく、現像特性にも優れ、定着後の耐折
り曲げ性にも優れている。
以下実施例により本発明の効果を更に具体的に説明する
〔実施例〕
実施例1 (カルボキシル基含有ポリプロピレンワックスの調製) チーグラー型触媒にて重合されたポリプロピレンワック
ス(ホモ重合体、極限粘度〔η) =0.27dl/g
)500gを1.51のガラス製反応器に仕込み、17
0℃にて溶解した。次いで、無水マレイン酸26.3 
gおよびジーter t−ブチルペルオキシド(以下D
TBPOと略す)2.63gとを添加し、5時間加熱反
応させた後、熔融状態のまま5 mmHg真空中で1時
間脱気処理して揮発分を除去し、その後冷却した。得ら
れた無水マレイン酸グラフトポリプロピレンワックスは
無水マレイン酸のグラフト量が100gの中に、2.6
gであり酸価29.6mg−KOH/g、〔η)0.1
7dl/gであった。該変性ポリプロピレンワックスを
MW−1と称す。
(トナーの調製および複写テスト) スチレン・n−ブチルメタクリレート共重合体(三洋化
成工業製ハイマーSBM−600) 85重量部、MW
−14重量部、カーボンブラック(三菱化成工業製ダイ
ヤブラック5H)9重量部、合金染料(BASF製ザポ
ンファーストブラックB)2重量部とを24時間ボール
ミルにて混合した後熱ロールで混練し冷却後粉砕分級し
て13〜15μの静電トナーを作製した。次いで平均粒
径50〜80μの鉄粉をキャリアーとしてキャリアー1
00重量部に対して静電トナー2重量部の割合で混合し
、セレン感光体−上に従来公知の電子写真法により現像
し、転写紙上に転写して、200℃の加熱ロールで加熱
定着した。その結果5000回複写後においても初期と
同様に鮮明で且つオフセット現像、汚染等のない複写画
像が得られ、熱ロールおよび感光体ドラムの汚染も殆ん
ど認められなかった。
さらに、トナーの流動性の温度変化を調べた。
該トナーをシャーレ上にとり、その流動性を目視にて判
定した。その結果、50℃にて48時間保持したものと
、室温にて保持したものとの流動性はほとんど変わらず
、高温の環境下においても流動性に優れることがわかっ
た。
実施例2 実施例1と同様の方法で、無水マレイン酸75gおよび
DTBP018gを添加して、無水マレイン酸のグラフ
ト量11.3重量%の無水マレイン酸グラフトポリプロ
ピレンワックス(MW−2)を得た。酸価は126mg
−KOH/ g 、  (η〕は0.23d!/gであ
った。
ついで、該MW−2を7重量部、ハイマーSBM−60
0を82重量部、ダイヤブラック389重量部、ザポン
ファーストブラック 2重量部を用い、実施例1と同様
にトナーを調製し、複写テストを行なった。その結果1
0,000回複写後においても初期と同様に鮮明で且つ
オフセット現像、汚染等のない複写画像が得られ、熱ロ
ールおよび感光体ドラムの汚染も殆んど認められなかっ
た。
さらに、耐折り曲げ性のテストを行なった。
定着後のベタ黒画像部に対し、500回の折り曲げを繰
り返し、その前後の定着度をセロテープ剥離前後の目視
で判定した。その結果、折り曲げテスト後も定着度はほ
とんど変わらず、耐折り曲げ性にも優れていることがわ
かった。
実施例3 実施例1と同様の方法で、クロトン酸too gおよび
DTBPologを添加して、クロトン酸のグラフト量
10.2%1t%のり・ロトン酸グラフトポリプロピレ
ンワックス(MW−3)を得た。酸価は57.0欄g−
KOH/ g 、  07 )は0.21dl/gであ
った。
実施例1において、MW−1を用いた代りに該MW−3
を用いた他は実施例1と同様にしてトナーを開裂し、複
写テストを行った。
その結果、5000回複写後においても初期と同様に鮮
明で且つオフセット現象、汚染等のない複写画像が得ら
れ、熱ロールおよび感光体ドラムの汚染も殆んど認めら
れなかった。
さらに、トナーの流動性の温度変化を調べた。
該トナーをシャーレ上にとり、その流動性を目視にて判
定した。その結果、50℃にて48時間保持したものと
、室温にて保持したものとの流動性はほとんど変わらず
、高温の環境下においても流動性に優れることがわかっ
た。
実施例4 極限粘度〔η) 1.36、エチレンを3.2mo1%
含有するポリプロピレン300gに、無水マレイン酸5
.0gおよびDTBP07gを混合し、20wφの押出
機にて260℃の温度で反応させた。得られた無水ヤレ
イン酸グラフトポリオレフィンワックス(MW−4)は
、無水マレイン酸のグラフト量1.3  wt%、酸f
iry14.8mg−KOH/ g 、   (77)
  0.41dl/gであった。
実施例1において、MW−1を用いた代りに該MW−4
を用いた他は実施例1と同様にしてトナーを開裂し、複
写テストを行なった。
その結果、2000回複写後においても初期と同様に鮮
明で且つオフセット現象、汚染等のない複写画像が得ら
れ、熱ロールおよび感光体ドラムの汚染も殆んど認めら
れなかった。
実施例5 実施例4と同様の方法で、極限粘度(V)−4,86d
i/gのポリブテン300gに対し、無水5−ノルボル
ネン−2,3−ジカルボン酸9gおよび2.5−ジメチ
ル−2,5−t−ブチルパーオキシルヘキシン−39g
を混合して反応させ、グラフト量2.1wt%、酸価1
4.Omg−に087g、〔η)0.21a/gの無水
5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸グラフトポリ
ブテンワックス(MW−5)を得た。
次に、実施例1においてMW−1を用いた代りに該MW
−5を用いた他は実施例1とと同様にしてトナーを調製
し、複写テストを行なった。
その結果、2000回複写後においても初期と同様に鮮
明で且つオフセット現象、汚染等のない複写画像が得ら
れ、熱ロールおよび感光体ドラムの汚染み殆んど認めら
れなかった。
さらに、実施例2と同様にして折り曲げテストを行った
結果、実施例2の場合に比べやや劣るが実用上問題ない
レベルにあることを確認した。
実施例6 極限粘度1,36のポリプロピレン(ホモ重合体)粉末
300 gを内容積2I!のステンレス製オートクレー
ブに仕込み、オイルバスの温度130℃で、あらかじめ
加熱された空気を51!/1linの流速で流し、攪拌
しながら16時間酸化反応を行った。得られた酸化ポリ
プロピレンワックス(MW−6)の酸価は1B、Lmg
−KOH/ g 2(77)は0.11a/gであった
次に、実施例2において、MW−2を用いた代りに該M
W−6を用いた他は実施例2と同様にしてトナーを調製
し、複写テストを行なった。
その結果、10.000回複写後においても初期と同様
に鮮明で且つオフセット現像、汚染等のダい複写画像が
得られ、熱ロールおよび感光体ドラムの汚染も殆んど認
められなかった。
さらに、実施例1と同様に流動性の温度変化を調べたと
ころ、高温時の流動性においても優れていることを確認
した。
実施例7 実施例6と同様の方法で、6時間の酸化反応を行い、酸
(il!i 9.3mg−KOH/ g、Cyy ) 
0.22d!/ gの酸化ポリプロピレンワックス(M
W−8)を得た。
次いで、スチレン・n−ブチルアクリレート共重合体(
三洋化成工業製ハイマーS B M2O3) 48重量
部、カーボンブラック(三菱化成工業層MA−100’
)  2重量部、磁性粉(チタン工業製マビコブラック
B L −500) 48重量部、該MW−82重量部
とをボールミルで24時間混合して加熱ロールで1時間
混練し、その後ジェットミルで微粉砕後スプレードライ
ヤーで熱処理し、ジグザグ分級機で平均粒径15μの磁
性トナーを得た。該磁性トナーを用いて、セレン感光体
上に従来公知の電子写真法により現像し、転写紙上に転
写し加熱ロール温度を200℃に設定した5000回複
写の耐久試験を行った。その結果加熱ロールの汚れもな
く良好な複写画像が得られた。
実施例8 チーグラー型触媒にて重合された4−メチル−1−ヘン
テン・1−ヘキセン共重合ワックス(1−ヘキセン35
mo 1%、極限粘度(77) =0.22a/g)5
00g、無水マレイン酸20.0g、DTBPO2,0
gを用い、実施例1と同様の方法で反応させ、無水マレ
イン酸のグラフト量3.1wt%、酸価 35.3mg
−KOH/ g、〔η) 0.23の無水マレイン酸グ
ラフト4−メチル−1−ペンテン・l−ヘキセン・共重
合ワックス(MW−8)を得た。
ついで、実施例7において、MW−7を用いた代りに該
MW−8を用いた他には、実施例7と同様にしてトナー
を調製し、複写テストを行った。その結果、実施例7と
同様に、加熱ロールの汚れもなく良好な画像が得られた
比較例1 実施例4と同様の方法で、無水マレイン酸1.6 g、
DTBP06gを混合し、無水?L/イン酸のグラフト
量0 、35w t%、酸価4.1mg−KOH/ g
、〔η) 0.39dl/ gの無水マレイン酸グラフ
トポリプロピレンワックス(MW−9)を得た。
次いで、実施例1において、MW−1を用いた代りに該
MW−9を用いた他は実施例1と同様にしてトナーを調
製し、複写テストを行なった。
その結果、複写4000回目あたりから画像の鮮明度が
低下しはじめた。同時に感光体ドラムや鉄粉キャリヤー
表面に、部分的にポリプロピレンワックスの被膜(フィ
ルミング現象)が認められた。
比較例2 実施例1と同様の方法で、無水マレイン酸150gおよ
びDTBP031gを添加して、無水マレイン酸のグラ
フト量18.2wt%、酸価207mg−KOH/ g
、[η] 0.26の無水マレイン酸グラフトポリプロ
ピレンワックス(M W−10)を得た。
次いで、実施例2において、MW−2を用いた代りに該
MW−10を用いた他は実施例2と同様にしてトナーを
調製し、1000回複写テストを行なった結果、熱ロー
ルからの剥離性が劣り、オフセット現象および複写紙の
汚染が認められた。
比較例3 実施例6と同様の方法で、22時間の酸化反応を行い酸
価22.5mg−KOH/ g、(77) 0.05d
!/ gの酸化ポリプロピレンワックス(MW−11)
を得た。
次に、実施例1において、MW−1を用いた代りに該M
W−11を用いた他は実施例1と同様にしてトナーを調
製し、複写テストを行なった。
その結果、熱ロールからの剥離性が著しく劣り、また、
感光体ドラムや鉄粉キャリヤーに大量のフィルミング現
象が認められた。
比較例4 実施例4と同様の方法で、無水マレイン酸5.6 g、
DTBPo  5gを混合し、220″Cの温度で反応
させ、無水マレイン酸のグラフト量1.□wt%、酸価
11.2mg−KOII/ g、(77)0.66の無
水マレイン酸グラフトポリプロピレンワックス(MW−
12)を得た。
次に、実施例1においてMW−1を用いた代りに該MW
−12を用いた他は実施例Iと同様にしてトナーを調製
し、1000回の複写テストを行なった。
その結果、熱ロールからの剥離性が劣り、オフセット現
象および複写紙の汚染が認められた。
比較例5 実施例2のMW−2を用いた代りに、MW−2を調製す
るのに用いた原料ポリプロピレンワックス((η) =
0.27dl/g)をそのまま用いた他は実施例2と同
様にしてトナーを調製し、複写テストを行なった。
その結果、複写3500回目あたりから画像の鮮明度が
低下しだした。同時に、感光体ドラムや鉄粉キャリヤー
表面に、部分的にポリプロピレンワックスの被膜(フィ
ルミング現像)が認められた。
さらに、実施例2と同様にして、耐折り曲げテストを実
施したところ、折り曲げ線に沿ってトナーの剥離が見ら
れ実施例2に比べおとる結果となった。
比較例6 実施例4のMW−4を調製するのに用いたポリプロピレ
ン300gを内容積11のオートクレーブに仕込み、微
量の窒素を流通させながら340℃で2.2時間熱分解
を行った。得られたポリプロピレンワックスの〔η〕は
0.10d!/gであった。
次いで、実施例2において、MW−2を用いた代りに上
記のポリプロピレンワックスを用いた他は実施例2と同
様にしてトナーを闘製し、複写テストを行った。
その結果、複写3500回目あたりから画像の鮮明度が
低下しだした。同時に、感光体ドラムや鉄粉キャリヤー
表面に、部分的にポリプロピレンワックスの被膜(フィ
ルミング現像)が認められた。
さらに、実施例1と同様にして、トナーの流動性の温度
変化を調べたところ、50°C保持後のものは、約51
1角以上の塊りを生じた上に、流動性も極めて悪く、実
用上問題があることを示唆する結果となった。
比較例7 実施例1と同様の方法で、チーグラー型触媒より重合さ
れた極限粘度〔η) =0.10のポリエチレンワック
ス(ホモ重合体’)  600g、無水マレイン酸28
.0g、DTBPO3,0gを用い、無水マレイン酸の
グラフト量4.0wt%、酸価45.6mg−KOI(
/ g〔η) 0.11の無水マレイン酸グラフトポリ
エチレンワックス(MW−13)を得た。
実施例1において、MW−1を用いた代りに該MW−1
3を用いた他は実施例1と同様にしてトナーを開裂し、
複写テストを行った。
その結果、ベタ黒画像部分にはけすり現象(ブラシマー
ク)が多量に認められ、実用上問題であることがわかっ
た。
出願人  三井石油化学工業株式会社 代理人  山  口     和 手続補正書(自発) 昭和60年?月q日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カルボキシル基含有ポリオレフィンワックスであ
    ってその骨格の主たる構成単位が炭素数3ないし10の
    α−オレフィンであり、その極限粘度〔η〕が0.06
    ないし0.6dl/gの範囲にありかつその酸価が6な
    いし200 mg−KOH/gの範囲にあるもの(A)、結着剤樹脂
    (B)および着色材(C)とを含んでなることを特徴と
    する熱定着型電子写真用現像材。
  2. (2)(A)の骨格の主たる構成単位がプロピレン、1
    −ブテン又は4−メチル−1−ペンテンである特許請求
    の範囲第(1)記載の熱定着型電子写真用現像材。
  3. (3)(A)がポリオレフィンワックス若しくはポリオ
    レフィンを酸化しながら熱減成したものであるかまたは
    ポリオレフィンワックスにα、β−不飽和カルボン酸も
    しくはα、β−不飽和カルボン酸無水物をグラフトさせ
    たものである特許請求の範囲第(1)又は第(2)記載
    の熱定着型電子写真用現像材。
JP59259393A 1984-11-30 1984-12-10 熱定着型電子写真用現像材 Expired - Lifetime JPH0673023B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59259393A JPH0673023B2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10 熱定着型電子写真用現像材
DE8585308724T DE3585777D1 (de) 1984-11-30 1985-11-29 Waermefixierbarer elektrophotographischer toner.
CA000496511A CA1261188A (en) 1984-11-30 1985-11-29 Heat-fixable electrophotographic toner composition
EP85308724A EP0183566B1 (en) 1984-11-30 1985-11-29 Heat-fixable electrophotographic toner
US07/206,893 US4810612A (en) 1984-11-30 1988-06-08 Heat-fixable electrophotographic toner composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59259393A JPH0673023B2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10 熱定着型電子写真用現像材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61138259A true JPS61138259A (ja) 1986-06-25
JPH0673023B2 JPH0673023B2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=17333507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59259393A Expired - Lifetime JPH0673023B2 (ja) 1984-11-30 1984-12-10 熱定着型電子写真用現像材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0673023B2 (ja)

Cited By (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62235956A (ja) * 1986-04-05 1987-10-16 Ricoh Co Ltd 着色剤及びその利用
JPS62280758A (ja) * 1986-05-30 1987-12-05 Fuji Xerox Co Ltd 非磁性一成分系現像剤組成物
JPH0363659A (ja) * 1989-07-31 1991-03-19 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真用離型剤
JPH0380260A (ja) * 1989-08-24 1991-04-05 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真用トナー用樹脂組成物
JPH03260659A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用離型剤及び組成物
JPH049067A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用離型剤及び組成物
JPH06208244A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用樹脂組成物
US5364722A (en) * 1991-09-11 1994-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and heat-fixing method comprising a hydrocarbon wax
US5384224A (en) * 1992-03-06 1995-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image
EP0686885A1 (en) 1994-06-02 1995-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images
JPH0882956A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 熱定着型電子写真用現像材
US5510222A (en) * 1993-05-20 1996-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and process for production thereof
US5629122A (en) * 1992-08-25 1997-05-13 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and image forming method
US5747213A (en) * 1995-05-31 1998-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming method and heat fixing method using a toner including a wax
US5750303A (en) * 1995-05-22 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image
US5750302A (en) * 1996-03-22 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner for developing electrostatic image, image forming process, and process cartridge
US5802440A (en) * 1995-06-30 1998-09-01 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning apparatus for cleaning heat fixing member, heat fixing method and image forming method
US5935751A (en) * 1996-06-27 1999-08-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Toner for developing electrostatic latent image, process for manufacturing the same, developer for electrostatic latent image, and image-forming method
US5948584A (en) * 1997-05-20 1999-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images and image forming method
US6040103A (en) * 1996-09-02 2000-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and image forming method
JP2000081728A (ja) * 1998-06-25 2000-03-21 Mitsui Chemicals Inc 熱定着型電子写真用トナ―およびその製造方法
US6120961A (en) * 1996-10-02 2000-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images
JP2000284528A (ja) * 1996-12-26 2000-10-13 Hoechst Industry Kk 環状構造を有するポリオレフィン樹脂を含む静電荷像現像用トナー
JP2001504542A (ja) * 1996-11-26 2001-04-03 クラリアント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 極性変性されたポリプロピレンワックス
US6219522B1 (en) 1998-09-17 2001-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Fuser and image forming apparatus
US6300024B1 (en) 1999-06-30 2001-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Toner, two-component type developer, heat fixing method, image forming method and apparatus unit
US6458502B1 (en) 2000-06-08 2002-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing polymerization toner
US6537716B1 (en) 1993-12-29 2003-03-25 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images and heat fixing method
US6610454B2 (en) 1997-09-05 2003-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
US6632577B2 (en) 1992-10-15 2003-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming method
US6667140B2 (en) 2000-09-01 2003-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
US6717218B2 (en) 2002-03-05 2004-04-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Wiring structure formed in contact hole, manufacturing method therefor, and a display apparatus having the same
US6756170B2 (en) 2001-12-28 2004-06-29 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Electrostatic image developing toner and image-forming method using the same
US6762564B2 (en) 2002-03-05 2004-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus
US6855471B2 (en) 2002-01-15 2005-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image-forming method
US7009749B2 (en) 2002-03-11 2006-03-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical element and manufacturing method therefor
US7078733B2 (en) 2002-03-07 2006-07-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Aluminum alloyed layered structure for an optical device
US7126593B2 (en) 2002-01-29 2006-10-24 Sanyo Electric Co., Ltd. Drive circuit including a plurality of transistors characteristics of which are made to differ from one another, and a display apparatus including the drive circuit
US7150669B2 (en) 2002-03-05 2006-12-19 Sanyo Electric Co., Ltd. Electroluminescent panel and a manufacturing method therefor
US7215304B2 (en) 2002-02-18 2007-05-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus in which characteristics of a plurality of transistors are made to differ from one another
US7537875B2 (en) 2004-09-22 2009-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner
JP2010139648A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Mitsui Chemicals Inc トナー
JP2011103435A (ja) * 2009-10-15 2011-05-26 Sharp Corp 発光装置およびその製造方法
US8810141B2 (en) 2010-04-09 2014-08-19 Mitsubishi Chemical Corporation Illumination light control apparatus and LED illumination system
US8872214B2 (en) 2009-10-19 2014-10-28 Sharp Kabushiki Kaisha Rod-like light-emitting device, method of manufacturing rod-like light-emitting device, backlight, illuminating device, and display device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5093647A (ja) * 1973-12-21 1975-07-25
JPS5730848A (en) * 1980-07-31 1982-02-19 Fuji Xerox Co Ltd Toner composition and method for transferring and fixing image using this composition
JPS5816250A (ja) * 1982-06-16 1983-01-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 加熱ロ−ラ−定着方法
JPS5854348A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 Dainippon Ink & Chem Inc 電子写真トナ−用バインダ−

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5093647A (ja) * 1973-12-21 1975-07-25
JPS5730848A (en) * 1980-07-31 1982-02-19 Fuji Xerox Co Ltd Toner composition and method for transferring and fixing image using this composition
JPS5854348A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 Dainippon Ink & Chem Inc 電子写真トナ−用バインダ−
JPS5816250A (ja) * 1982-06-16 1983-01-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 加熱ロ−ラ−定着方法

Cited By (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62235956A (ja) * 1986-04-05 1987-10-16 Ricoh Co Ltd 着色剤及びその利用
JPS62280758A (ja) * 1986-05-30 1987-12-05 Fuji Xerox Co Ltd 非磁性一成分系現像剤組成物
JPH0363659A (ja) * 1989-07-31 1991-03-19 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真用離型剤
JPH0380260A (ja) * 1989-08-24 1991-04-05 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真用トナー用樹脂組成物
JPH03260659A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用離型剤及び組成物
JPH049067A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用離型剤及び組成物
US5364722A (en) * 1991-09-11 1994-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and heat-fixing method comprising a hydrocarbon wax
US5384224A (en) * 1992-03-06 1995-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image
US5863695A (en) * 1992-08-25 1999-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and image forming method
US5629122A (en) * 1992-08-25 1997-05-13 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and image forming method
US6632577B2 (en) 1992-10-15 2003-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming method
JPH06208244A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Sanyo Chem Ind Ltd 電子写真トナー用樹脂組成物
US5510222A (en) * 1993-05-20 1996-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and process for production thereof
US6537716B1 (en) 1993-12-29 2003-03-25 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images and heat fixing method
EP0686885A1 (en) 1994-06-02 1995-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images
US5741617A (en) * 1994-06-02 1998-04-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images
JPH0882956A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 熱定着型電子写真用現像材
US5750303A (en) * 1995-05-22 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image
US5747213A (en) * 1995-05-31 1998-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming method and heat fixing method using a toner including a wax
US5802440A (en) * 1995-06-30 1998-09-01 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning apparatus for cleaning heat fixing member, heat fixing method and image forming method
US5750302A (en) * 1996-03-22 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic toner for developing electrostatic image, image forming process, and process cartridge
US5935751A (en) * 1996-06-27 1999-08-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Toner for developing electrostatic latent image, process for manufacturing the same, developer for electrostatic latent image, and image-forming method
US6040103A (en) * 1996-09-02 2000-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic image and image forming method
US6120961A (en) * 1996-10-02 2000-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images
JP2001504542A (ja) * 1996-11-26 2001-04-03 クラリアント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 極性変性されたポリプロピレンワックス
JP2000284528A (ja) * 1996-12-26 2000-10-13 Hoechst Industry Kk 環状構造を有するポリオレフィン樹脂を含む静電荷像現像用トナー
US5948584A (en) * 1997-05-20 1999-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Toner for developing electrostatic images and image forming method
US6610454B2 (en) 1997-09-05 2003-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
JP2000081728A (ja) * 1998-06-25 2000-03-21 Mitsui Chemicals Inc 熱定着型電子写真用トナ―およびその製造方法
US6219522B1 (en) 1998-09-17 2001-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Fuser and image forming apparatus
US6300024B1 (en) 1999-06-30 2001-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Toner, two-component type developer, heat fixing method, image forming method and apparatus unit
US6458502B1 (en) 2000-06-08 2002-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing polymerization toner
US6667140B2 (en) 2000-09-01 2003-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
US6756170B2 (en) 2001-12-28 2004-06-29 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Electrostatic image developing toner and image-forming method using the same
US6855471B2 (en) 2002-01-15 2005-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image-forming method
US7126593B2 (en) 2002-01-29 2006-10-24 Sanyo Electric Co., Ltd. Drive circuit including a plurality of transistors characteristics of which are made to differ from one another, and a display apparatus including the drive circuit
US7215304B2 (en) 2002-02-18 2007-05-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus in which characteristics of a plurality of transistors are made to differ from one another
US6717218B2 (en) 2002-03-05 2004-04-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Wiring structure formed in contact hole, manufacturing method therefor, and a display apparatus having the same
US7150669B2 (en) 2002-03-05 2006-12-19 Sanyo Electric Co., Ltd. Electroluminescent panel and a manufacturing method therefor
US6762564B2 (en) 2002-03-05 2004-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Display apparatus
US7078733B2 (en) 2002-03-07 2006-07-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Aluminum alloyed layered structure for an optical device
US7009749B2 (en) 2002-03-11 2006-03-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical element and manufacturing method therefor
US7537875B2 (en) 2004-09-22 2009-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner
JP2010139648A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Mitsui Chemicals Inc トナー
JP2011103435A (ja) * 2009-10-15 2011-05-26 Sharp Corp 発光装置およびその製造方法
US8872214B2 (en) 2009-10-19 2014-10-28 Sharp Kabushiki Kaisha Rod-like light-emitting device, method of manufacturing rod-like light-emitting device, backlight, illuminating device, and display device
US8810141B2 (en) 2010-04-09 2014-08-19 Mitsubishi Chemical Corporation Illumination light control apparatus and LED illumination system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0673023B2 (ja) 1994-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61138259A (ja) 熱定着型電子写真用現像材
US4810612A (en) Heat-fixable electrophotographic toner composition
JP3168380B2 (ja) 静電荷像現像用トナー、トナーの製造方法及び画像形成方法
JP2520892B2 (ja) トナ―用離型剤
KR970004162B1 (ko) 전자사진 토너용 수지 조성물
JPS61130957A (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JPH06103404B2 (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JP3448382B2 (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JPS5863947A (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JP2681784B2 (ja) トナー用結着樹脂
JPS6235367A (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JPS6411941B2 (ja)
JPH0753781B2 (ja) 変性低分子量ポリオレフインとその用途
JPH0782255B2 (ja) 電子写真トナー用樹脂組成物及びその製造方法
JP2981362B2 (ja) 電子写真トナー用樹脂組成物
JP2681788B2 (ja) 静電荷像現像用磁性トナー
JP3300413B2 (ja) 電子写真用トナー組成物
JPH08234476A (ja) 熱定着型電子写真用現像材
JPS58173752A (ja) 静電荷像現像用トナー
JP3168348B2 (ja) 加熱定着性トナー
JP2835969B2 (ja) 加熱定着用トナー
JPS6023860A (ja) 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法
JPH03203747A (ja) 熱定着型電子写真用トナー
JP3367974B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH10254166A (ja) 静電荷像現像用トナー

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term