JPS6113244A - ハロゲン化銀黒白写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀黒白写真感光材料

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JPS6113244A
JPS6113244A JP13448684A JP13448684A JPS6113244A JP S6113244 A JPS6113244 A JP S6113244A JP 13448684 A JP13448684 A JP 13448684A JP 13448684 A JP13448684 A JP 13448684A JP S6113244 A JPS6113244 A JP S6113244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハロゲン化銀黒白写真感光材料に関し、更に
詳しくは高濃度の亜硫酸塩を含有する現像液で処理され
る際に発生する銀スラツジが改良されたハロゲン化銀黒
白写真感光材料に関する。
(従来技術) 一般に、ハロゲン化銀黒白写真感光材料(以1、単に黒
白感光材料と呼ぶ)の現像処理に用いられる現像液中に
は現像液の保存安定性を高める目的で亜硫酸塩が広く使
用されている。しかしながら、亜硫酸塩はハロケン化銀
に対する溶解作用を有し、そのため高濃度、特に0,1
モル/1以上の濃度の亜硫酸塩を含有する現像液で、黒
白感光材料を処理すると多量の銀錯体が現像液中に溶出
し、溶出された銀錯体が還元されで銀スラツジとなる。
特に、自動現像機を用いて継続的に黒白感光材料を処理
する場合には、銀スラツジがローラーやベルト等に沈着
し、゛ローラーやベルトを通過する黒白感光材料の表面
を汚しfcシ、傷付けたシして写真の仕上シ品質を劣化
させる。このような銀スラツジによる写真の仕上シ・品
質の劣化を防止する方法としては、例えば、英国特許矛
940.169へ間予1,144,481号、米国特許
矛3,173,789号、間予3.628,955号各
明細書、特開昭56−24347号、同56−7244
1号、同57−26848号、同57−116340号
各公報などに記載されているように、現像液中にメルカ
プト化合物を添加する方法が知られている。
しかしながら、このようにメルカプト化合物を現像液中
に添加すると、現像抑制作用が強く、著しい感度低下を
引起すことがおシ、またメルカプト化合物が現像液中で
空気酸化されて急速にスラッジ防止効果を失うこともあ
る。おるいはまた、メルカプト化合物が銀イオンと反応
して難溶性銀塩を液中に生成するために却って黒白感光
材料を汚染することもある。
一方、上記メルカプト化合物を写真乳剤の安定剤あるい
はカプリ防止剤として写真乳剤層中に添加することは当
業界で良く知られた技術で1+、確かにこの方法は銀ス
ラツジの防止に対しても効果を有する。
しかしながら、銀スラツジを防止する目的でメルカプト
化合物を写真乳剤層中に添加する場合には多量の添加が
必要とされ、その結果、感度の低゛下あるいは最高濃度
の低下等、好ましくない写真特性の変化を引起すことが
多い。
(発明の目的) 従って、本発明の、1−1の目的は、高濃度の亜硫酸塩
を含む現像液で現像処理される際に生ずる銀スラツジの
発生量を低減せしめ得るハロゲン化銀黒白写真感光材料
を提供することにアシ、矛2の目的は、高濃度の亜硫酸
塩を含む現像液によシ自動現像機を用いて継続的に処理
される際に銀による現像液の汚れや現像機のローラーや
ベルトの汚れが少なく、かつ、銀ステインのない仕上9
品質の優れた写真画像が得られるハロゲン化銀黒白写真
感光材料を提供することにある。
また矛3の目的は、ハロゲン化銀黒白写真感光材料を高
濃度の亜硫酸塩を含む現像液で処理する一際して発生す
る銀スラツジを写真特性に影響を与えることなく防止す
る方法を提供することにめる0 (発明の構成) 上記本発明の目的は、亜硫酸塩を0.1モル/l1以上
含有する現像液で処理されるハロゲン化銀黒白写真感光
材料において、ハロゲン化銀乳剤層と同じ側に塗設され
る少くとも1つの非感光性層中に下記一般式CDで示さ
れる化合物を少くとも1種含有するハロゲン化銀黒白写
真感光材料によ多達成することができる。
一般弐m c−sx \1.N/ 式中、2は5員または6員複素環を形成するに必要な非
金属原子群を表わす。ただし、該複素環は置換基として
スルホ基またはカルボキシ基を含むことはない。Xは水
素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム基または有機
アミン残基を表わす。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
先ず、本発明の黒白感光材料の非感光性層に含有される
前記一般式〔I〕で示される化合物について述べる。前
記一般式〔1〕において、Zで表わされる5員または6
員複素環としては、好ましくは、イミダゾール、チアゾ
ール、オキサゾール、ベンツイミダゾール、ベンゾチア
ゾール、ベンゾオキサゾール、オキサジアゾール、チア
ジアゾール、トリアゾール、テトラゾール、ピリミジン
、トリアジン、テトラザインデン等を挙げることができ
る。
次に、前記一般式[I)で示される化合物の代表的具体
例を記載する。
(例示化合物・) <41           (51(6)Q3)  
       (14)        (i5)これ
ら、本発明に用いることができる前記一般式(1)で示
される化合物は、例えば米国特許矛3.6.15.5’
01号、1句2,324,123号、同2,384.5
93号、同2.496,940号、同3,137,57
8号、同2,496,940号、同3.082,088
号、同3,473,924号、同3,575,699号
、同3.687,660号、同2,271,229号、
同2,496,940号、英国特許第1,141,77
3号、同1,376,600号の各明細書等に記載され
た方法またはこれに準じて容易に合成することができる
。また、小竹無二雄編、大有機化学(朝倉書店刊、19
71年版)または、ニー・グアイスベーカー著、ザ・ク
ミストリー・オプ・ヘテロサイクリック・コンパウンズ
(A、We issberger。
The Chemi、5try of heteroc
yclic compounds N、 Y、 In−
terscience 、 1950〜1964年)等
の文献に記載された方法またはこれに準じて容易に合成
することができる。
これら、本発明に係る一般式〔I〕で示される化合物は
、前記のように本発明の黒白感光材料のハロゲン化銀乳
剤層と同じ側に塗設さ1れる非感光性層中に含有される
が、本発明に言う上記の非感光性層とは、具体的には下
引層、アンチハレー237層、中間層、フィルタ一層、
または保護層などを指す。
そして、本発明に係る前記一般式[1]で示される化合
物の上記非感光性層に対する添加量は、ハロゲノ化銀1
モルが含まれる塗布面積当、り 5 X 10”モルな
いし5 X 10−”モルの範囲であることが好ましい
。すなわち、上記の添加量よシ少ないと銀スラツジ防止
効果がなく、また上記の添加量より多いと感度の低下が
大きい。
なお、本発明に係る化合物をハロゲン化銀乳剤層に添加
することもできるが、銀スラッジ防止効果を得るに必要
な量を添加すると非感光性層に添加した場合と比較して
感度の低下が著しく、本発明の効果を得るためには不利
である。
本発明に係る前記一般式〔■〕で示される化合物を非感
光性層に添加する方法としては、例えば、有機溶剤に溶
解して溶液として添加する方法、実質的に水に不溶な高
沸点溶剤中に、必要に応じて低沸点+溶剤と共に“溶解
し、界面活性剤を含むゼラチン水溶液と混合してコロイ
ドミル、ホモジナイザー、超音波分散装置などの乳化装
置によシ乳化分散した後、乳化分散液として添加する方
法などがあるが、本発明の目的を達成するためには乳化
分散液としてlji 710する方法が特に優れている
その理由は、乳化分散液として添加する方法は、溶液と
して添加する方法に比べて塗布乾燥時における乳剤層中
への拡散が少なく、それだけ写真特性への影響が軽減さ
れるからでるる。
次に、本発明の黒白感光材料のハロゲン化銀乳剤層につ
いて説明する。
本発明において用いられるノ・ロゲン化銀粒子は、例え
ば臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀等広く用う
ろことができ、また、ハロゲン化銀の結晶形や晶癖、あ
るいは結晶構造についても特に制限はなく、自由に選択
することができる。さらには表面潜像型、内部潜像型側
れでもよく、ハロゲン化銀乳剤のpAgやpH等も広く
選択することができる。
そして、上記のハロゲン化銀を含む乳剤の性質は、平均
粒子サイズの異なるハロゲン化銀乳剤の間で、同一であ
ってもよく、異なっていてもよい本発明に用いられるハ
ロゲン化銀乳剤のMWには、公知の方法を用いることが
できる。例えば酸性法、中性法、アルカリ法、アンモニ
ア法などのいずれを用いてもよく、また、順混合法、逆
混合法、同時混合法、pAgコンドロールド・ダブルジ
ェット法、コンパ・−ジョン法などを用いることができ
る。また、コア/シェル型乳剤を用いることもできる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀
粒子形成または物理熟成の過程において、カドミウム塩
、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩またはその
錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩または鉄錯塩な
どを共存させてもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤の結合剤または保
護コロイドとしては通常ゼラチンが用いられるが、ゼラ
チン以外にも、たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他
の高分子とのグラフトポリマー、アルブミン、カゼイン
等のタンパク質;ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の如きセルロース誘導体;寒天
、アルギン酸ソーダ、でん粉誘導体などの糖誘導体;ボ
リヒニルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸、ポリ7クリルアミド、ポリビニルイミダ
ゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共重合
の如き多種の合成親水高分子物質を用いることができる
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は各種の増感剤で
化学増感することができる。例えば硫黄増感剤(例えば
ハイポ、チオ尿素、活性ゼラチンなど)貴金属増感剤(
例えば塩化金、ロダン金、白金塩、パラジウム塩、イリ
ジウム塩、ロジウム塩、ルテニウム塩など)、還元増感
剤(たとえば塩化第一錫、二酸化チオ尿素゛、ヒドラジ
ン誘導体など)、米国特許3,297,446号明細書
記載のセレン増感剤、米国特許矛2,518,698号
明細書などに記載のポリアルキレンポリアミン化盆物な
どを単独または組み合わせて用いることができる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、増感色素を用
いて゛所望の感光波長域に感光性を付与されていてもよ
く、この増感色素として線種々のものを用いることがで
き、それぞれ増感色素を1種あるいは2種以上組合わせ
て用いることができる。
本発明に有利に用いられる増感色素としては、ジアニン
、メロシアニン、ヘミシアニン、ローダシアニン、オキ
ソノール、ヘミオキソノールなどのメチン色素およびス
チリール色素があげられる。
本発明の黒白感光材料の構成層には硬膜剤として、例え
ばビニルスルホン系、シアヌールクロライド系、アクリ
ロイル系、エチレンイミン系等の有機硬膜剤あるいはク
ロムミョウバン、カリミョウバン等の無機硬膜剤を1種
または2種以上組み合わせて使用することができる。
また上記の黒白感光材料には、各種の界面活性剤を使用
することができる。例えば丈ボニン、ポリアルキレング
リコールエーテルなどの非イオン性界面活性剤や、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル、ス
ルホコハク酸エステルなどの陰イオン性界面活性剤を用
いることができる0 本発明の黒白感光材料には、その他必要に応じて各種の
写真用添加剤を使用することができる。
例えば紫外ls吸収剤、螢光増白剤、酸化防止剤、スデ
イン防止剤、余事イオン封鎖剤、増粘剤、マット剤、ハ
レーション防止染料、イラジェーション防止染料などを
使用できる。
本発明の黒白感光材料に用いられる支持体としてハ、紙
、ガラス、セルロースアセテート、セルロースナイトレ
ート、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ
プロピレン等の支持体、あるいは、例えば紙とポリオレ
フィン(例えばポリエチレン、ポリプロピレン等)との
ラミネート体等の2種以上の基質の貼シ合わせ体等が用
いられる。
前記により調製して得られた本発明の黒白感光材料は亜
硫酸塩を0.1モル/1以上含有する現像液により処理
される。
そこで次に、本発明に係る現像液について記載する。
本発明に係る現像液としては、一般に用いられる組成の
ものを用いることができる。現像主薬としては、ハイド
ロキノン、アルキルハイドロキノン(たとえばメチルハ
イドロキノン、ジメチルハイドロキノン、t−プテルハ
イドロキノンフ、カテコール、ピラゾール、クロロハイ
ドロキノン、ジクロロハイドロキノン、メトキシハイド
ロキノン、エトキシハイド四キノン、アミノフェノール
現像主薬(たとえばN−メチル−p−アミノフェ  ”
ノール、2,4−ジアミノフェノール)、アスコルビン
酸現像主薬、N−メチル−p−アミノフェノールサルフ
ェート、ピラゾロン類(たとえば4−アミノピラゾロン
)、3−ピラゾリドン現像主薬(たとえば1−フェニル
−3−ピラゾリドン、l−7エニルー4,4−ジメチル
−3−ピラゾリドン、1−7エニルー5−メチル−3−
ピラゾリドン、1−7エニルー4−メチル−3−ビンゾ
リドン、1.5−ジフェニル−3−ピラゾリドン、1−
p−トリル−3−ピラゾリドン、1−p−ヒドロキシフ
ェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン)等が単
独に、または組み合わせて用いられる。特にハイドロキ
ノンと3−ピラゾリドン類あるいはハイドロキノンとア
ミノフェノール類との組み合わせが、本発明の迅速処理
には適している。
本発明の現像液には、その他必要によシ、亜硫酸塩、重
亜硫酸塩、ヒドロキシルアミン類などの保恒剤;水酸化
物、炭酸塩、リン酸塩などのアルカリ剤;酢酸などのp
H調節剤:ポリエチレングリコール類などの溶解助剤;
四級アンモニウム塩などの増感剤;メタノール、ジエチ
レングリコール、ジェタノールアミン、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルフオキシドなどの有機溶剤;現像
促進剤;界面活性剤;消泡剤;色調剤;カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロギシエチルセルロースなどの粘性
付与剤ニゲルタールアルデヒドなどの硬膜剤;銀スラッ
ジ防止剤:チオエーテル、チオアミド、チオシアン酸塩
、チオ硫酸塩などのハロゲン化銀溶剤;臭化カリウム、
ベンゾトリアゾールなどの刀ブリ防止剤;アミノポリカ
ルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸
などのキレート剤なとの各種添加剤を含有させることが
できる。
本発明に係る一般式[I)で示される化合物を上記の現
像液に含有させること杜できるか、このような化合物を
含有させない現像譚の方が本発明の効果が顕著である。
さらに、あらかじめ現像主薬が感光材料中に加えられて
いる場合には、本発明の現像処理をアルカリ活性化処理
で置き代えても何ら支障はない。
本発明におけるアルカリ活性化処理に用いられる処理液
(以下、アルカリ活性化液という。)は、通常の白黒現
像液に使用する現像主薬以外のいかなる成分をも含むこ
とができる。該アルカリ活性化液のpHは、通常的10
〜14であシ、好ましくは約11〜14である。
本発明に用いられる定着液としては、一般に用いられる
組成のものを用いることができる。定着剤としてのチオ
硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム、チオシアン酸
ナトリウム、チオシアン酸アンモニウム、ハロゲン化銀
溶剤としてのチオ尿素、アミン銹導体などの他に、亜硫
酸ナトリウム、亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸ナトリウ
ム、メタ重亜硫酸カリウムなどの亜硫酸塩:硼酸、硼砂
、メタ硼酸ナトリウムなどの硼酸塩゛;酢塩、クエン酸
、酒石酸、リンゴ酸などの有機カルボン酸;硫酸、塩酸
などの無機酸;エチレンジアミン、ジェタノールアミン
、トリエタノールアミンなどのアミレ類:カリ明イくン
、アンモニウム明パン、硫酸アルミニウム、塩化アルミ
ニウムなどの水溶性アルミニウム塩;メタノール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチ
レングリコール、アセトンなどの有機イビ合物、さらに
必要に応じて沃化カリウム、′沃化ナトリウムなどの沃
化物、その他の添加剤を含むことができる。
以下、実施例によシ本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらによシ限足されるものではない0 実施例 1 臭化銀50モル%を含む粒径0.3μの塩臭化銀乳剤を
酸性ダブルジェット法で作製し、金増感剤および硫黄増
感剤を用いて化学増感を施した後、下記の増感色素なら
びに安定剤としての4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a、 7−チトラザインデン、硬膜剤としてのホ
ルマリン、延展剤とじてのサポニン、ポリマーラテック
スとしてのエチルアクリレートを添加してハロゲン化銀
乳剤層用塗布液を調製した。
なお、比較用に上記乳剤層用塗布液に本発明に係る例示
化合物(4)を表−1に示す童だけ甘む塗布液も調製し
た。
次に、ゼラチン水溶液中に本発明に係る例示化合物(4
)および(20)を表−1に示す量だけ添加し、さらに
硬膜剤としてホルマリン、延展剤としてナトリウム・ジ
オクチルスルホサクシネートを添加して保護層用塗布液
を調製した。なお、比較用として上記の例示化合物を全
く添加しない保護層用塗布液も調製した。
このようにして調製した各塗布液をポリエチレンテレフ
タレートペース支持体上に支持体側からハログ/化銀乳
剤層、保護層の順に塗布し−C試料(lン〜(7)を作
製した。
なお、本発明に係る例示化合物(4)および(2のを保
護層用塗布液に添加するに際しては、メタノール溶液と
して添加する方法と、乳化分散液として添加する方法の
いずれかを採用した。
上記乳化分散液は、界面活性剤としてトリプロピルナフ
タレンスルホン酸ンーダを含むゼラチン水溶液中にジオ
クチルフタレートと酢酸エチルに溶解した例示化合物を
添加し、超音波分散装置を用いて作製したものである。
また上記塗布試料の塗布銀量は3.5 X 10−2モ
ル/1ぜでおった。
次に、下記組成の現像液に)および(B)を調製した。
(現像液−人) (現像液−B) 例示化合物(4)を加えた以外は、上記現像液−人と全
く同じ組成の現像液。
上記現像液−(4)およびΦ)を、それぞれローラ搬送
型の自動現像機(サクラオートマチックプロセッサー、
QS −25、小西六写真工業株式会社製、現像タンク
容量401)中に入れ、前記の試料(1)〜(7)を画
像露光したのち、上記現像機に送シ込み現像した。現像
液と試料との組合わせは下記表−1に示す通シである。
現像温度は38℃、現像時間は20秒で行ない、大全紙
サイズ(20X24インチ)1枚現像するごとに現像液
を120m1の割合で自動的に補充した。1日に大全紙
サイズの試料200枚を4時間にわたって現像し、 こ
の処理操作を5日間続けて行った。得られた結果を表・
、−二ニj−一′ 上記表からも明らかなように、保護層中に例示化合物を
含有させた試料(44〜7)は、銀スラッジによる感光
材料の汚れが少なく、かつ、感度の低下も少ない(乳化
分散による方法が特に有効)が、保護層に例示化合物を
含有しない試料(A I )の場合には、銀スラツジに
よる感光材料の汚れが多く、また例示化合物をハロゲン
化銀乳剤層に含有(試料°A3)させると、上記汚れは
少ないが感度の低下が著しいこと、更に例示化合物を現
像液に含有させると汚れが十分には軽減されないこと等
がわかった。
実施例 2 沃化銀を1モル%含む粒径0.4μの沃臭化銀乳剤をア
ンモニア法で作成し、金増感剤および硫黄増感剤を用い
て化学増感を施した後、下記の増感色素ならびに安定剤
として4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、7
−チトラザインデン、硬膜剤としてホルマリン、延展剤
としてトリプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、
そして被膜物性改良剤として流動パラフィンの乳化分散
液を添加してハロゲン化銀乳剤層用塗布液を調製した0
なお、比較用として上記ハロゲン化銀乳剤層用塗布液中
に本発明に係る例示化合物(22) t−含有式せた塗
布液も調製した。
(増感色素) 次に、ゼラチン水溶液中に例示化合物(7)および(2
2)を茨−2の記載の通シ添加し、更に硬膜剤としてホ
ルマリン、延展剤としてナトリウム・ジオクチルスルホ
サクシネートを添加して保護層用塗布液を調製し是。な
お比較用として例示化合物を全く含有せしめない保護層
用塗布液も調製した。
このようにして、調製δれた塗布液をポリエチレンコー
ト紙支持体上に、支持体側か−らハロゲン化銀乳剤層、
保護層の順に塗布して試料(8)〜(14)を作製した
なお、例示化合物(7)および(22)の保護層用塗布
液ヘの添加にあたっては、メタノール溶液として添加す
る方法と乳化分散液として添加する方法の何れかを採用
した。
上記の乳化分散液は、界面活性剤としてトリプロピルナ
フタレンスルホン酸ナトリウムを含むゼラチン水溶液中
に、ジオクチル7タレート酢酸エチルに溶解した例示化
合物を添加し、超音波分散装置を用いて調製した。また
上目ピ塗布試料の塗布銀量は1.5 X 10−”モル
/1ゴであった。
次に、実施例1で使用したものと同じ現像液囚に例示化
合物(22)を添加すること以外は現像液に)と全く同
じ組城の現像液(Qを調製した。
上記現像液(6)および0をそれぞれローラ搬送型の自
動現像機(サクラオートマチックプロセッサー0R−1
4、小西六写真工業株式会社製、現像タンク容量77)
中に入れ、前記試料(8)〜(14)を画像露光した後
、上記現像機に送夛込んで現像した。現像液と試料の組
合わせは表−2に記載した通シである。また現像温度は
38℃、現像時間は20秒で行ない、四ツ切サイズ(1
0X12インチ)1枚現像するごとに現像液を30mJ
の割合で自動的に補充した。
1日に四ツ切サイズの試料200枚を4時間にわたって
現像し、この処理操作を5日間続けて行った。得られた
結果を表−2に示した。
(−一) 上記の表の結果から、保護層中に本発明に係る例示化合
物を含有せしめた試料(411〜14)は、銀スラツジ
による感光材料の汚れが少なく、その上、感度低下も少
ない(乳化分散による方法が特に有効)が、保護層に例
示化合物を含有しない比較試料(A8)の場合には、銀
スラツジによる感光材料の汚れが多く、また本発明に係
る例示化合物をハロゲン化銀乳剤層に含有(試料Al0
)させると上記の汚れは少ないが感度の低下が著しいこ
とが明らかにされた。更に例示化合物を現像液に含有さ
れたとき(試料A9)は十分には上記の汚れが改良され
ないこともわかった。
(発明の効果) 乳剤層と同じ側に塗設される非感光性層中に前記一般式
で示される化合物を含有せしめた感光材料は、亜硫酸塩
を0.1モル/1以上含有する現斧液で処理含れた場合
、銀スラツジによる汚れの発生が少なく、その上写真特
性を著しく劣化させることがない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)亜硫酸塩を0.1モル/l以上含有する現像液で
    処理されるハロゲン化銀黒白写真感光材料において、ハ
    ロゲン化銀乳剤層と同じ側に塗設される少くとも1つの
    非感光性層中に下記一般式〔 I 〕で示される化合物を
    少くとも1種含有することを特徴とするハロゲン化銀黒
    白写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Zは5員または6員複素環を形成 するに必要な非金属原子群を表わす。ただし、該複素環
    は置換基としてスルホ基またはカルボキシ基を含むこと
    はない。Xは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウ
    ム基または有機アミン残基を表わす。〕
  2. (2)前記一般式〔 I 〕で示される化合物が実質的に
    水不溶性の溶剤に溶解され、ゼラチン水溶液中に乳化分
    散された状態で含有されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のハロゲン化銀黒白写真感光材料。
JP59134486A 1984-06-28 1984-06-28 ハロゲン化銀黒白写真感光材料 Expired - Lifetime JPH063531B2 (ja)

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