JPS6112215A - 脱穀機の揺動選別装置 - Google Patents

脱穀機の揺動選別装置

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JPS6112215A
JPS6112215A JP20674884A JP20674884A JPS6112215A JP S6112215 A JPS6112215 A JP S6112215A JP 20674884 A JP20674884 A JP 20674884A JP 20674884 A JP20674884 A JP 20674884A JP S6112215 A JPS6112215 A JP S6112215A
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JP
Japan
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sorting
horizontal
gutter
flow rate
inclination angle
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Pending
Application number
JP20674884A
Other languages
English (en)
Inventor
稲田 哲哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication of JPS6112215A publication Critical patent/JPS6112215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は例えばコンバイ/などに搭載する脱穀機におい
て、扱胴下方に位置させる揺動選別盤の横桟(チャフシ
ーブ)を傾斜角度調節可能に適宜間隔で横架させると共
に、前記揺動選別盤の下方にこれより落下する穀粒を受
ける一番樋及び二番樋及び流穀板などを配設した揺動選
別装置に関する。
「従来の技術」 従来、例えば特公昭53−33494号公報に示す如く
、扱室への殻稈の供給量に応じて横桟の傾斜角調節を行
う技術があった。
[発明が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、扱室への穀稈の供給量をもって穀粒酸
とみなしていたが、殻稈の量と、この穂先に付いている
穀粒量とは必ずしも比例して変化するものではなく、例
えば品種の相異、並びに育成状況などにより、一定の殻
稈量に対して穀粒量が著しく変化し、横桟の傾斜角を誤
調節するもので、穀粒量が一定もしくは減少しても殻稈
量か増加したとき、一番物の取出し情を多くしてこれに
含まれる藁屑量を増加させ1選別精度を低下yせる一方
、穀粒酸が一定もしくは増加しても殻稈量が減少したと
き、一番物の取出し量を少なくし、二番物の取出し量を
多くして選別能率を低下させ、また穀粒の選別損失精を
増加させる等の選別性能上の問題があった。
また例えば特開昭54−66249号公報に示す如く、
扱室から落下した被選別物を比重選別し乍ら後方に移動
させる揺動選別盤の中間部上側に、その被選別物処理量
を検出する検出具を設け、そ乍ら、前記揺動選別盤の比
重選別により、被選別物に含まれる穀粒及び刺り粒など
重いものは下層に、またその被選別物に含まれる藁屑な
と軽いものは上層に位置すると共に、被選別物に含まれ
る穀粒と藁屑の混合比率は常に変化するものであるから
、被選別物の上層を形成する藁屑層をも検出したのでは
、揺動選別盤で処理されるべき正確な穀粒量を検出する
ことができず、そのため揺動選別盤に設けた横桟の傾斜
角を被選別物量変化に基づいて自動調節した場合、被選
別物の藁屑層変化に基づいて前記横桟の傾斜角調節が行
なわれ、上記従来技術(殻稈μに基づいた傾斜角調節)
と同様に、正確な傾斜角調節を期待できるものではなく
、選別性能を低下させる等の問題があった。
「問題を解決するための手段」 然るに、本発明は、揺動選別盤下方の二番樋に回収され
又は還元されるべき二番物の流量を検出するセンサを設
けると共に、前記センサの検声流丑大のとき前記横桟の
水平線に対する傾斜角を大に、またその検出流量小のと
きその傾斜角を小に夫々変化させる角度変更手段を設け
たものである。
「作 用」 従って、二番樋に回収され又は還元されるべき二番物の
流量と横桟上の被選別物の層厚さ・分布とはほぼ比例し
て変化することにより、二番物の流量を検出するセンサ
の出力に基づいて横桟で処理されるべき穀粒量を正確に
把握し得、従来に比べて前記横桟の傾斜角調節による選
別制御を適正「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図はコンバインの側面図、第2図は同平面図であり、図
中(1)は左右に走行うローラ(2)(2)を装設する
トラックフレーム、(3)は前記トラ、クフレーム(1
)に固定支持する機台、(4)はフィードチェーン(5
)を左側に張架し扱胴(6)を内蔵してなる脱穀部、(
7)は回転支点軸(8)を中心に油圧シリンダ(9)に
よって臂降yせる刈取部、(10)は前記フィードチェ
ーン(5)終端に連結yせる杉ト藁チェーン(11)を
臨ませる杉ト蘂カッター、(12)は前記チェーン(1
1)を介して排藁を未処理状態で取出す排藁集東台、(
13)は揚穀筒(14)を臨ませてなる籾タンク、(1
5)は前記タンク(13)後部に連設する吸気筒(16
)を備えたエンジン、(17)は運転席(18)及び運
転操作部(19)を備えた運転台であり、穀稈を連続的
に刈取って脱穀するように構成する。
ネらに第3図は要部の断面側面図であり1図中(20)
は扱胴(6)を内蔵する扱室(21)下方に張架させる
クリンプ網、(22)は揺動リンク(23)(24)を
介して前後方向に揺動自在に支持する揺動選別盤であり
、該選別盤(22)は、クリンプ網(20)下方に位置
させるフィードパン(25)と、クリンプ網(20)及
び排塵口(26)の下方に位置させる可動チャフシーブ
(27)と、排塵口(26)下方に位置させる固定チャ
フシーブ(28)と、各チャフシーブ(27)(28)
下方に位置させる選別網(29)と、チャフシーブ(2
8)後部に連設するストロ−ランク(30)と、ストロ
−ラック(30)の後部下方に位置させる流穀板(31
)とを含み、扱室(21)下方の選別風路に沿って前記
揺動選別盤(22)を設ける。また図中(32)は選別
網(29)方向に風を吹出す唐箕、(33)は一番樋(
34)に内設して揚穀筒(14)を連結させ精粒を取出
す一番コンベア、(35)は二番樋(36)に内設して
二番還元スロア(37)に連結させ二番還元物(籾及び
藁屑)を扱室(21)に戻す二番コンベア、(38)は
藁屑を放出する三番口(39)を形成する二番樋、(4
0)は揺動選別盤(22)の後部上方に位置させる吸排
塵ファン、(41)は前記ファン(40)の上側を覆う
四番樋、(42) (43)は前記カッター(10)上
面を開閉する排藁処理切換板である。
又、第4図及び第51Aは揺動選別盤(22)の部分拡
大図であり、上記可動チャフシーブ(27)は、両側板
(44)(44)間の略中心部にその長手方向に沿って
架設する断面F向きコ字状の梁部材(45)と、両側板
(44)(44)と梁部材(45)間に架設する横桟(
46)・・・とを含み、揺動選別盤(22)の扱胴(6
)下方部に適宜間隔を設けて横桟(46)・・・を横架
する。前記両側板(44)(44)の内面カイト(44
a) (44a)と梁部材(45)間に支点ピン(47
)・・・及び(47’)を介して横桟(46)・・・を
傾斜角度調節可能に配置させると共に、各横桟(46)
・・・の内端に係合ピン(48)・・・を突設させ、前
記梁部材(45)内にこの長手方向に摺動可能に配設す
る連動杆(49)の側面孔(50)・・・に茶会ピン(
48)・・・を遊嵌挿入させる。そして前記フィードパ
ン(25)下面に摺動自在に軸支する操作軸(51)を
前記匝動杆(49)に連結固定させると共に、前記連動
杆(49)中間に形成するラックキャ(52)に噛合せ
るピニオンギヤ(53)を介して連動杆(48)を往復
摺動させる角度変更手段であるサーボモータ(54)を
組込み、前記モータ(54)を正逆転させることによっ
て横桟(46)・・・の傾斜角度を変化させ、横桟(4
6)・・・の下方に流下させる穀粒量を調節するように
形成する。
第6図は前記サーボモータ(54)のシーケンス回路で
あり、図中(55d)は前記二番樋(36)の表面に組
込んで二番樋(36)に回収され又は還元されるべき二
番物の流量を検出するセンサである感圧型の圧電素子、
(56)は前記横桟(46)に固定した支点ピン(47
’)に連動連結して横桟(46)の傾斜角度を検出する
可変抵抗器、(57)は前記圧電素子(55d)の二番
物(穀粒及び刺り粒など)流量検知出力を交流電気信号
に変換してこれを可変抵抗器(56)の出力に一致させ
るようにモータ(54)の正逆転信号を出力するチョッ
パ回路、(58)は前記正逆転信号を増幅する増幅器、
(59)は前記正逆転信号によってモータ(54)を正
逆転作動yせるドライブ回路であり、前記二番樋(36
)に落下する二番物流¥が増減し、圧電素子(55d)
の出力が変化することにより、モータ(54)を正逆回
転させ、横桟(46)の傾斜角を変え、可変抵抗器(5
6)の出力が圧電素子(55d)の出力と釣合った状態
でモータ(54)を停止させるように形成してなるもの
である。
本発明は上記の如く構成しており、殻稈を連続的に刈取
って脱穀する場合、クリンプ網(20)より漏下する穀
物(被選別物)は、フィードパン(25)及び可動チャ
フシーブ(27)の上に落下し、揺動運動によってフィ
ードパン(25)からチャフシーブ(27)に送られ、
チャフシーブ(27)の各横桟(46)・・・の間から
穀粒が選別網(29)に落下し、その選別網(29)上
において唐箕(32)風によって塵埃が吸排塵ファン(
40)に吸引されるように風選別され、一番樋(34)
を介して一番コンベア(33)に至る穀粒が籾タンク(
13)に取出される。一方、クリンプ網(20)から漏
下しなかった大きな排塵なとは、扱室(21)の排塵口
(26)からその下部の固定チャフシーブ(28)に落
下し、揺動運動及U唐箕(32)風によってストローラ
・・ツク(30)上を順次送られ、その途中に穀粒の付
いた刺り粒など重いものはストロ−ラック(30)の隙
間から二番樋(36)に落下し、二番コンベア(35)
に至って扱室(21)に還元され、藁屑など軽いものは
ストローラ・ツク(30)上面から吸排塵ファン(40
)に吸込まれたり、或いは三番口(39)から機外に放
出される。
上記チャフシーブ(27)はこれから漏下する穀粒を、
唐箕(32)風に対して広く分散する作用を行うもので
、チャフシーブ(27)における穀粒の漏下は、各横桟
(46)の傾斜角に比例し、傾斜角が大きく垂直に近づ
くと一番樋(34)に漏下する穀粒量か多くなり、二番
樋(36)にまで送られる穀粒量が少なくなって二番樋
(36)などの詰りを防止できる一方、前記横桟(46
)の傾斜角が小さく水平に近づくことにより、前記と逆
に一番樋(34)に漏下する穀粒量が少なくなり、一番
樋(34)の藁屑が減少して選別精度が向上する。而し
て前記横桟(46)の傾斜角が比較的小さいとき、スト
ロ−ラック(30)方向に運ばれてこの下方の二番樋(
36)における二番物の流量が増加し、その二番物の流
量増加を圧電素子(55d)によって検出し、モータ(
54)を駆動して横桟(46)の水平線に対する傾斜角
を大きくして垂直出力が一致したときにモータ(54)
を停止させ、横桟(46)からの一番樋(34)への穀
粒落下斌を増加させ、ストロ−ラック(30)から二番
樋(3B)に落下する穀粒量を減らして選別損失及び詰
りを防I卜する。
一方、前記横桟(46)の傾斜角が比較的大きくて二番
樋(36)における二番物の流量が微少となったとき、
その二番物流呈の減少を圧電素子(55d)によって検
出し、そ−、夕(54)を駆動して横桟(46)の傾斜
角を小さくして水平に近づけ、圧電素子(55d)と可
変抵抗器(56)の出力が一致した状メE、でモータ(
54)を停止させ、横桟(46)からの穀粒の落下穴を
減少させ、選別精度を向上させるものである。
また、前記二番樋(3B)に回収した二番物は扱室(2
1)に還元後に再び脱穀処理されるので、前記圧電素子
(55d)の二番物流量検出制御により、再脱穀処理の
際の負荷も過大になることがないように制御しうるもの
で、扱胴(6)とは別に処理胴(図示省略)を設けた構
造においても、処理胴の負荷を設定以下に保って二番物
の処理を行える。
さらに前記圧電素子(55d)は感圧センサであるから
、例えば一番または二番コンベア(33)または(35
)の駆動トルク検出(負荷検出)をもって横桟(46)
上の被選別物流量とみなす検出制御に比べ、穀粒の乾湿
状況並びに品種により横桟(46)の傾斜角制御が誤作
動することがなく、その乾湿状況並びに品種などに対処
して横桟(46)の制御値を補正する等の煩わしい初期
調節も省けるものである。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、扱室(21)
下方の選別風路に沿って設ける揺動選別盤(22)の扱
胴(6)下方部に適宜間隔を設けて横架した横桟(46
)を傾斜角調節可能に配置した脱穀機において、前記揺
動選別盤(22)下方の二番樋(36)に回収され又は
還元されるべき二番物の流量を検出する圧電素子(55
d)などのセンサを設けると共に、前記センサ(55d
)の検出波量大のとき前記横桟(46)の水平線に対す
る傾斜角を大に、またその検出流量小のときその傾斜角
を小に夫々変化させるサーボモータ(54)などの角度
変更手段を設けたもので、二番樋(3B)に回収され又
は還元されるべき一番物の流量と横桟(46)上の被選
別物の層厚さ・分布とはほぼ比例して変化することによ
り、二番物の流量を検出する前記センサ(55d)の出
力に基づいて横桟(4B)で処理されるべき穀粒量を正
確に把握することができ、従来に比べて前記横桟(46
)の傾斜角調節による選別制御を適正に行うことができ
1選別損失の減少など選別性能の向上を従来よりも容易
に図るこ“とができ、また煩雑な初期調節なども不要に
して簡便な操作で安定良く取扱うことができる等の効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコンバインの側面図、
第2図は同平面図、第3図は要部の断面側面図、第4図
及び第5図は部分拡大断面図、第6図は要部のシーケン
ス回路である。 (6)・・・   扱    胴 (21)・・・   扱    室 (22)・・・  揺動選別盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扱室下方の選別風路に沿って設ける揺動選別盤の扱胴下
    方部に適宜間隔を設けて横架した横桟を傾斜角度調節可
    能に配置した脱穀機において、前記揺動選別盤下方の二
    番樋に回収され又は還元されるべき二番物の流量を検出
    するセンサを設けると共に、前記センサの検出流量大の
    とき前記横桟の水平線に対する傾斜角を大に、またその
    検出流量小のときその傾斜角を小に夫々変化させる角度
    変更手段を設けたことを特徴とする脱穀機の揺動選別装
    置。
JP20674884A 1984-10-01 1984-10-01 脱穀機の揺動選別装置 Pending JPS6112215A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20674884A JPS6112215A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 脱穀機の揺動選別装置

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JPS6112215A true JPS6112215A (ja) 1986-01-20

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JP20674884A Pending JPS6112215A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 脱穀機の揺動選別装置

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JP (1) JPS6112215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276019A (en) * 1987-03-25 1994-01-04 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Inhibitors for replication of retroviruses and for the expression of oncogene products

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276019A (en) * 1987-03-25 1994-01-04 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Inhibitors for replication of retroviruses and for the expression of oncogene products

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