JPS61121836A - インクジエツトプリンタ用ノズル板の製造方法 - Google Patents

インクジエツトプリンタ用ノズル板の製造方法

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Publication number
JPS61121836A
JPS61121836A JP24225884A JP24225884A JPS61121836A JP S61121836 A JPS61121836 A JP S61121836A JP 24225884 A JP24225884 A JP 24225884A JP 24225884 A JP24225884 A JP 24225884A JP S61121836 A JPS61121836 A JP S61121836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
tip
nozzle
unit
master
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24225884A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Noda
野田 秀哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP24225884A priority Critical patent/JPS61121836A/ja
Publication of JPS61121836A publication Critical patent/JPS61121836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェットプリンター用マルチノズルの
製造方法に関するものである。インクジェットプリンタ
ーに於けるインクジェットノズルは、その孔径が数10
μm程度の微細孔をもって構成されており、インクジェ
ットノズルから噴出されるインクジェットの飛翔状態に
著しく影響することからインクジェットノズル内壁の面
精度、孔周縁の/< 17の有無、孔径のバラツキ、ピ
ッチ精度等が重要な項目としてあげられる。
〔従来の技術〕
インクジェットノズル製造に関する従来の技術としては
、マイクロドリル加工法、放電加工法、エツチング加工
法、又は、レーザービームを用いて最終孔径より小さい
微細孔を形成し、最後にこの微細孔に細いワイヤを通し
、ダイヤモンド砥粒等の存在下に於いて微細孔の内面を
仕上げ加工する等の方法が知られている。ところがこれ
らの方法では、微細孔径、孔ピッチのバラツキ又は、微
細孔8縁のダレ、ダレの深さ、パリ処理に問題がある。
この様な不具合いを克服すべく2次加工。
3次加工を施す事により所望のノズルに近いものは得I
−It1.るか、実用上は生産性に劣るという難点があ
った。
又、プレスによる打抜き加工も検討されているが、均一
なりリアランスが得られず、ノズル数の増加に伴い工程
数の増加によるノズル間ピッチのバラツキ、金型の大型
化、コスト高等の問題が生じ、実用性に欠ける。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前記した問題点の中のノズル間ピッチのバラ
ツキを押えること、金型の小型化、コストダウンを計り
、より生産性をあげることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するために、本発明は、(イ) ノズ
ル径と同寸の先端部およびその先端部と連続した先端部
より径大の径大部とを有するポンチの先端部外周面にク
リアランス設定剤を塗布する工程と。
(ロ)IE電鋳マスタ前記径大部とほぼ同寸の透孔をノ
ズルパターンに対応して複数穿設し、その透孔に前記ポ
ンチの先端部ならびに径大部をそれぞれ挿入する工程と
?M  電鋳を施して前記複数のポンチどうしをメッキ
層で連結するとともに、電鋳マスタの透孔内周面とポン
チの先端部との隙間にメッキ層を形成する工程と、 に)複数のポンチと電鋳マスタの集合体を複数のポンチ
を主体とするポンチ部と、電鋳マスタを主体とするダイ
部とに分離する工程と。
(ホ)そのポンチ部における各ポンチの先端部に付着し
ている前記クリアランス設定剤を除去する工程と、 (へ)そのポンチ部と前記ダイ部とを用いて金属シート
を打抜いて金属シートにノズルを形成せしめる工程とを
含んでいることを特徴とするものである。
〔実施例〕
欠に本発明の実施例について図とともて説明する。第1
図は不発明に用いられるポンチlの側面図で、このポン
チ1は最小直径d1の先端部2と、それよりも径大の直
往d、を有する中間部3とを備えている。先端部2の機
械的強度を考慮して、先端部2の付根部は中間部3に向
けて双曲面的な拡がりをもっている。先端部2には、第
2図の拡大図で示すようにシート材質や板厚に合ったク
リアランス分2〜3μmK相当するレジスト4が外周面
に塗布され、塗布後の外径&”S d、となる。例えば
d、が刃μmであるとd、は34〜36μmとなる。
次に′電鋳マスタ5vC前記ポンチ1の中間部3と同径
の直径d4を有する透孔6をインクジェットノズルと同
じピッチで形成し、第4図に示すように前記透孔6にポ
ンチ1の先端部2ならびに中間部3を挿入する。インク
ジェットプリンタで例えば12個のノズルが必要な場合
には、電鋳マスタ5に12本のポンチ1が挿入される。
そして複数本のポンチ1と電鋳マスタ5の集合体の外表
面全体に電鋳により所定以上の厚さを有するメッキ層7
を形成し、このようにして′に鋳されたワークを研削加
工により所定の形状に外形加工して、電鋳マスタ5を主
体とするダイ部8と。
複数本のポンチ1を有するポンチ部9に分離する。
ついでダイ部8の透孔6にポンチ部9の先端部2ならび
に中間部3を挿入し、ダイ部8の下面にあるメッキ層7
をラップ盤などを用いて除去する。
このようにして寸法精度、位置合せ精度の高いダイ部8
が得られる(第6図参照)。しかるのち、ポンチ部9の
先端部2に塗布されているレジスト4を所定の剥離液を
用いて除去する。
、このようにし又作られたダイ部8とポンチ部9を用い
て、所定の厚さの金属シートを打ち抜くことにより、均
一でかつ適正なりリアランスを有し、バリのない再現性
の高い、ピッチのバラツキがほとんどなく、ダレが極め
て微小なインクジェット用ノズル板が得られる。
〔発明の効果〕
本発明の方法に従ってインクジェットヘッドなプレス打
ち抜き加工するに当り、同一の′1!/L鋳マスターよ
りポンチ部、ダイ部を形成した事により。
ポンチ、ダイ部の合わせが不要であると同時に。
ポンチm(d)の先端に塗布されたレジストを剥離する
。@により均−且つ適正なりリアランスを得る事ができ
る。
又、インクジェットノズルの最終ピッチ仕様に合わせて
電鋳マスターを加工する為、高精度な機械精度が、イン
クジェットノズル間ピッチにそのまま転写され、所望の
インクジェットノズルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図および第6図
は、本発明に用いられるダイ部ならびにポンチ部の作り
方を示す説明図である。 l・・・・・・ポンチ、2・・・・・・先端部、4・・
・・・・レジスト。 5・・・・パ・電鋳マスタ、6・・・・・・透孔、7・
・・・・・メッキ層。 8・・・・・・ダイ部、9・・・・・・ポンチ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)ノズル径と同寸の先端部およびその先端部と連続
    した先端部より径大の径大部とを有するポンチの先端部
    外周面にクリアランス設定剤を塗布する工程と、 (ロ)電鋳マスタに前記径大部とほぼ同寸の透孔をノズ
    ルパターンに対応して複数穿設し、その透孔に前記ポン
    チの先端部ならびに径大部をそれぞれ挿入する工程と、 (ハ)電鋳を施して前記複数のポンチどうしをメッキ層
    で連結するとともに、電鋳マスタの透孔内周面とポンチ
    の先端部との隙間にメッキ層を形成する工程と、 (ニ)複数のポンチと電鋳マスタの集合体を複数のポン
    チを主体とするポンチ部と、電鋳マスタを主体とするダ
    イ部とに分離する工程と、 (ホ)そのポンチ部における各ポンチの先端部に付着し
    ている前記クリアランス設定剤を除去する工程と、 (ヘ)そのポンチ部と前記ダイ部とを用いて金属シート
    を打抜いて金属シートにノズルを形成せしめる工程とを
    含んでいることを特徴とするインクジェットプリンタ用
    ノズルの製造方法。
JP24225884A 1984-11-19 1984-11-19 インクジエツトプリンタ用ノズル板の製造方法 Pending JPS61121836A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249651A (ja) * 1987-11-13 1990-10-05 Hewlett Packard Co <Hp> 金属型および型形成方法およびオリフィス開口の形成方法およびオリフィス・プレートの形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249651A (ja) * 1987-11-13 1990-10-05 Hewlett Packard Co <Hp> 金属型および型形成方法およびオリフィス開口の形成方法およびオリフィス・プレートの形成方法

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