JPS61121096A - 音程制御装置 - Google Patents

音程制御装置

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JPS61121096A
JPS61121096A JP24262084A JP24262084A JPS61121096A JP S61121096 A JPS61121096 A JP S61121096A JP 24262084 A JP24262084 A JP 24262084A JP 24262084 A JP24262084 A JP 24262084A JP S61121096 A JPS61121096 A JP S61121096A
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cross
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和長 井田
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LLL 本発明は音程制御装置に関し、待にオーディオ信号の周
波数を所望に変化させることによって原音と再生音との
間の音程を制御する音程制御装置に関するものである。
オーディオ信号をサンプリングし又ディジタル化しこれ
を順次RAM (ランダムアクセスメモリ)等の記憶手
段に書込み、この書込まれたデータを読出す周期を指令
に応じて変化させることによって、読出したデータから
得られる再生オーディオ信号の周波数を変化させて音程
を制御する音程制御装置が、本願出願人により提案され
ている。
第1図はかかる装置の概略ブロック図であり、図におい
て、1はRAMの読出しアドレスに所定の一定数値Mま
たはNを加算する加算器、2は加算器1の出力とRAM
の書込みアドレスを比較する比較器、3は比較器2の出
力であるクロスフェードスタート信号により、クロスフ
ェード制御信“ 号を作り出すクロスフェード制御回路
、4は記憶装置としてのRAM及びラッチであり、書込
みアドレスと読出しアドレス入力を有しており、マルチ
プレクサ5によって選択された2つの読出しアドレスR
及びR’  (R’ −R+MまたはR+N :M、N
は任意の整数)により各々のデータをラッチする。6は
クロスフェーダでありRAM及びラッチ4からの2つの
読出しデータをクロスフェーダ制御回路3の出力によっ
て行ない、出力信号を得る。
かかる構成にお1いて、読出しアドレスはマルチプレク
サ5を通してRAM4に入力され、そのアドレスRに対
応したデータをラッチする。一方、読み出しアドレスは
加算器1により一定数値MまだはNが加算され、これが
アドレスR’(R’=R+MまたはR+N)となって、
マルチプレクサ5を通してRAM4に入力され、アドレ
スR′に対応したデータをラッチする。また、加算器1
で得られた出力R′と書込みアドレスが同一となったと
きに、HレベルまたはLレベルのクロスフェード信号を
出力する。このことは書込みクロックと読出しクロック
の速度の違いによる不連続性の予知を行なっている。以
下、この事項について第2図、第3図と共に詳述する。
ここで例えば、読出しりOツクの速度が書込みクロック
の速度より速い場合には、第2図のように読出しアドレ
スRより前方にR’  (R’ −R+M)を設け、こ
れが書込みアドレスと同一になれば、アドレスRが書込
みクロックのアドレスWに近づいていることになる。一
方、逆に書込みクロックの速度の方が速い場合には、第
3図のように、読出しアドレスRより後方に検知用アド
レスR′(R’−R+N)を設ければよく、R′が後方
に位置するということは、減算を意味するが、アドレス
はRAM内で循環すると考えられるので、回路的には例
えば、RAMの最大アドレス容量からMを減じた値(R
AM容量−M)をNとして加算すればよい。この両者の
場合において、比較器2の出力によって、読出しアドレ
スと書込みアドレスが近づいたことが検出できるので、
その時点よりクロスフェーダをかけるクロスフェード制
御信号を作り出し、RAM4で得られたアドレスRに対
応するデータと、検出用アドレスR′に対応するデータ
とによってクロスフェードを行なう。
尚、第2図、第3図において、一定数1aMは同じ値を
用いているが、互いに異なる数値であってもよい。
第4図は第1図の具体的構成を示す実施例であり、まず
基本クロックを3つの分周器71.72゜73に入力す
ることにより会込みクロックW1制御りOツクC及び読
出しクロックRを作り、各り0ツクはタイミング回路8
に入力される。タイミング回路8では1、書込みやアド
レス信号と読出しアドレス信号の切換えや、2つのアド
レス信号R1R′の切換え、スイッチの制御などを行な
う信号を出力する。6込みクロックWによりタイミング
回路8から書込みカウンタ10に供給し書込みアドレス
を作り、読出しクロックによりタイミング回路8から読
出しカウンタ11に供給して読み出しアドレスRを作る
。読出しアドレスRはマルチプレクサ5に直接入力され
ると共に加算器1を通して検出アドレスR′を得、これ
をマルチプレクサ5に入力する。書き込みカウンタ10
とマルチプレクサ5の各出力はマルチプレクサ9に入力
され、また書込みカウンタ10と加算器1の各出力は比
較器2により比較される。各マルチプレクサ5.9はタ
イミング回路8からの制御クロックCによって切換制御
される。
一方、入力信号はA/D変換器12によりデジタル変換
され、3ステートバツフア13を通してRAM4に供給
される。RAM4のデータは読出しアドレスRと検出ア
ドレスR′用の2系統の伝送ラインに供給される。つま
り、ラッチ14R114R’ 、D/Aラッチ15R,
15R’及びD/A変換器16R,16R’ によって
各アドレスに対応したアナログデータが得られ、これを
クロスフェード回路に入力する。
かかる構成において、第5図(a+乃至(9)に示すタ
イミングチャートと共にその動作を説明する。
マルチプレックサ9は第5図(ωのタイミングで書込み
アドレスWと読出しアドレスRまたはR′とのRAM4
への切換えを行なっており、このタイミングでタイミン
グ回路8からの制御信号によりRAM4の書込み動作ま
たは読出し動作を行なう。またラッチ14Rは第5図中
)の立上りのタイミングでRAM4からアドレスRに対
応するデータをラッチする。そしてマルチプレクサ5は
このタイミングより少し遅れて第5図(C)のタイミン
グでアドレスRからR′へと読出しアドレスを切換え、
更に、これより少し遅れてマルチプレクサ5がアドレス
R′に切換った後、第5図(小のタイミングでアドレス
R′に対応するRAM4のデータをラッチ14R′がこ
れをラッチする。そして、各ラッチ14R,14R’で
ラッチされたデータは第5図<g>の立上りのタイミン
グでD/Aラッチ15R,15R’ にそれぞれラッチ
され、D/A変換器16R,16R’ によりアナログ
データに変換され、クロスフェード回路6に入力される
一方、マルチプレクサ9が第5図(a)の書込みW側に
切替わったら、RAM4に対して第5図(e)のタイミ
ングでA/D変換器12からデジタル入力信号がRA−
M 4に書込みアドレスWに対応する個所に書き込まれ
る。従って、RAM4のアドレスは第5図(「)に示す
ような順になる。
そして、書込みカウンタ10と加算器1の出力である検
知アドレスR′とを比較し、一致したら、クロスフェー
ド制御回路に出力し、この出力を6に入力してアドレス
RとR′に対したRAMのデータをクロスフェードして
出力する。
かかるクロスフェードの様子が第6図に示されており、
読出しアドレスRが書込みアドレスWよりも大なる周波
数を有する場合の例である。時刻し=t1〜t3の間が
クロスフェード状態であり、[=t3以降新データ(R
′)となっていることが判る。
かかる従来装置では、クロスフェードのtIINllI
をアナログ信号に変換した後で行っているので、このク
ロスフェードの形態を種々に制御することが困難であり
、また回路構成も複雑となる。特にクロスフェードの期
間(1+〜t3)が読出し周波数に対して一定に設定さ
れているので、入力信号の種類によ°っては音程変換後
の再生音が非常に聞きづらく、またクロスフェードにお
けるフェードイン、フェードアウト制御が直線的に設定
されているので、音の歪みが大きくなるという欠点があ
る。
&貝m 本発明は、クロスフェードの制御をディジタル信号の段
階でなすようにしてクロスフェードの態様を容易に制御
可能とした音程制御装置を提供することを目的としてい
る。
本発明による音程制御装置は、アナログオーディオ信号
をディジタル信号に変換して記憶装置にこのディジタル
信号を書込み、この書込み速度に対して記憶装置からデ
ィジタル信号を読出ずための読出速度を変化させること
によってアナログオーディオ信号の音程を制御自在とし
てなる音程制御装置を対象とし、その特徴とするところ
は、出込み速度と読出し速度との相違に起因する読出し
データの不連続点を検知してその前後において記憶装置
から互いに異なる第1及び第2データを読出す手段と、
第1及び第2読出しデータに対しでクロスフェードをか
けるクロスフェードシリ御手段とを含み、このクロスフ
ェード制御手段は、予め複数の定数が格納された定数格
納手段と、格納手段から格納定数を導出する定数導出制
御手段と、この導出定数と第1及び第2データとを夫々
乗算してこれ等乗算結果を加昇づる演算手段とを有し、
この演算手段の出力をアナログ化して出力するよう構成
されていることを特徴とする。
ごうすることによって、定数格納手段からの定数導出態
様を種々に制御可能となって入力信号の種類に応じたク
ロスフェード制御が可能となるものである。
衷−」L」1 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明するに、第7図
は本発明の実施例のブロック図であり、第1図と同等部
分は同一符号により示す。
図において、ディジタル化された入力信号はRAM4に
書込まれる。RAM4からの読み出しディジタルデータ
はりOスフニーダ17へ入力されてクロスフェードがな
され、しかる後にD/A変換器18においてアナログオ
ーディオ信号となって出力される。クロスフェード制御
回路3からのクロスフェード制御信号に応答して、アド
レス発生回路20が動作してメモリ21の読出しアドレ
スを発生する。このアドレスによって、メモリ21から
対応した定数A、Bが順次導出されてクロスフェーダ1
7へ供給される。このクロスフェーダ17では、RAM
4からの読出しデータR,R′と定@A、Bとが夫々乗
算され、この両乗算結果が夫々加算されてD/A変換器
18へ入力されるようになっている。
第8図は第7図のクロスフェーダ17に関する部分の具
体例を示すブロック図であり、第7図と同等部分は同一
符号により示している。RAMからの読出しデータR,
R’ は乗算器81.82において、メモリ21からの
導出室@(係数)A。
Bと夫々乗算されてA−R及びB−R’が得られる。こ
れ等乗算結果は加算器83において加算されてA−R+
B−R’ となり、この加算結果がD/A変換器18へ
供給されるのである。メモリ21には、予めディジタル
データに対する乗算係数A、Bが夫々複数個格納されて
おり、第6図におけるt1〜t3の間にこれ等係数が順
次導出されてディジタルデータと乗算されるのである。
よって、この場合、データRに対する係数へは順次小と
なるように設定され、またデータR′に対する係数Bは
順次大となるように設定されている。
こうすることにより第6図に示したクロスフェードが可
能となるが、この場合、アドレス発生回路20の発生ア
ドレスの速度を制御可能とすることによって、クロスフ
ェードの発生期間く第6図におけるt1〜t3)の長さ
が制御自在となる。このアドレス発生の速度を制御する
方法としては、例えば、アドレスカウンタの入力である
クロックの発生速度(周波数)を制御自在とすれば良い
また、係数A、Bの値を変化させるようにすることによ
って、例えば、第9図に示す様にクロスフェードの形状
を直線に限らず曲線状とすることも可能である。この方
法としては、アドレス発生用のアドレスカウンタを適宜
選択するようにしてメモリ21内の読出し係数A、8を
変えて導出係数A、Bを選択するようにすれば良い。
上記においては、D/A変換器とA/D変換器とを独立
して設けているが、1つのD/A変換器と逐次比較型レ
ジスタを用いてA/D、D/A変換動作を時分割で処理
するようにしても良い。また、各回路例は図示の例に限
定されることなく種々の変形が可能である。
11へLL 本発明によれば、クロスフェードをディジタル信号の段
階でなすようにしたので、クロスフェードの状態を種々
に変化させることが可能となり、入力信号の種類に応じ
た音程制御が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願出願人により提案中の音程制御装置のブロ
ック図、第2図及び第3図は第1図の動作を説明するた
めのRAM上における読み出しアドレスと書込みアドレ
スの位置対応を示ず図、第4図は第1図のブロックの具
体例を示す図、第5図及び第6図は第4図の動作を説明
するための図、る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・加算器    2・・・・・・比較器3
・・・・・・クロスフェード制御回路4・・・・・・R
AM及びラッチ 5・・・・・・マルチプレクサ 17・・・・・・クロスフェーダ 18・・・・・・D/A変換器 20・・・・・・アドレス発生回路 21・・・・・・係数メモリ 出願人   パイオニア株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 朱l凹 に引シよN

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログオーディオ信号をディジタル信号に変換
    して記憶装置に前記ディジタル信号を書込み、この書込
    み速度に対して前記記憶装置からディジタル信号を読出
    すための読出速度を変化させることによつて前記アナロ
    グオーディオ信号の音程を制御自在としてなる音程制御
    装置であつて、前記書込み速度と読出し速度との相違に
    起因する読出しデータの不連続点を検知してその前後に
    おいて前記記憶装置から互いに異なる第1及び第2デー
    タを読出す手段と、前記第1及び第2読出しデータに対
    してクロスフェードをかけるクロスフェード制御手段と
    を含み、前記クロスフェード制御手段は、予め複数の定
    数が格納された定数格納手段と、前記格納手段から格納
    定数を導出する定数導出制御手段と、この導出定数と前
    記第1及び第2データとを夫々乗算してこれ等乗算結果
    を加算する演算手段とを有し、この演算手段の出力をア
    ナログ化して出力するよう構成されていることを特徴と
    する音程制御装置。
  2. (2)前記定数導出手段は、定数導出速度を制御自在に
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    の音程制御装置。
  3. (3)前記定数導出制御手段は、定数導出のためのアド
    レスを制御自在に構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または特許請求の範囲第2項の音程制
    御装置。
JP24262084A 1984-11-16 1984-11-16 音程制御装置 Granted JPS61121096A (ja)

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JP24262084A JPS61121096A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 音程制御装置

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JPS61121096A true JPS61121096A (ja) 1986-06-09
JPH053599B2 JPH053599B2 (ja) 1993-01-18

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JP24262084A Granted JPS61121096A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 音程制御装置

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JP (1) JPS61121096A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363094A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 キヤノン株式会社 表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363094A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 キヤノン株式会社 表示装置

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