JPS6111943B2 - - Google Patents

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JPS6111943B2
JPS6111943B2 JP12542984A JP12542984A JPS6111943B2 JP S6111943 B2 JPS6111943 B2 JP S6111943B2 JP 12542984 A JP12542984 A JP 12542984A JP 12542984 A JP12542984 A JP 12542984A JP S6111943 B2 JPS6111943 B2 JP S6111943B2
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JP
Japan
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carbobenzyloxy
solution
mixture
acid
mmol
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JP12542984A
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JPS6041657A (ja
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Fuoiaa Raasuroo
Furuka Aarupaado
Shebeshuteieen Fuerentsu
Herucheru Yooran
Bendeifui Erujeebeto
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KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUKEMEKU GIARARUTO
Original Assignee
KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUKEMEKU GIARARUTO
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアミノ酸誘導体とこれを含有す
る医薬組成物、並びにその製法に関する。
本発明の新規化合物は下記の一般式()に相
当する。
一般式()中、 A2はヒドロキシ、アラルコキシ(当該アラル
コキシ中のアルキル残基は低級アルキルであり、
そして、アリール残基はメトキシまたはニトロで
置換されていてもよい)または一般式−
NHCH2COY(ここでYはヒドロキシまたは低級
アルコキシである)を表わし、 B1は式−SO2OHまたは−OPO(OH)2の基であ
り、Rは水素または低級アルキルであり、 R2は水素またはカルボキシであり、 nは1または2であり、 tは1または2である。
本発明の新規化合物及びその塩の或るものは有
用な薬剤としての性質を有し、他のものは有用な
生理学的または薬剤の性質を有する化合物の製造
における中間体として使用できる。
生物学的活性に関して、本発明の新規化合物の
中で著しく有利なものは下記一般式()のガン
マ−L−グルタミルタウリンである。
この化合物は“AGAS”(生物気圏−発生−適
応系統Aerobiospherical−Genetical−
Adaptaional−System)の損傷に直接的または間
接的に関係した病理学的変化に対して応範な治療
及び予防効果を有する。
AGASの概念を説明するために、この系を構成
する最も重要な組織と器官を列挙する。
(a) 生体と生物生活圏としての大気との境界を形
成する生物学的界面(皮膚その他の皮膚様構
造、角膜及び結膜、口腔及び咽頭腔、気道並び
に肺); (b) 骨格系統並びに体肢(管骨及び海綿質骨、球
関節、滑膜、骨格筋組織); (c) 地上(terrestrial)イオン平衡の調節に関係
する器官(上皮を通る輸送系統、腸絨及び腎小
管); (d) 固形食物の分解に必要な槽生菌(歯床を伴な
い、歯根によつて固定されている); (f) 地上聴覚、嗅覚及び音形成器官。
本発明によつて製造した化合物は上記系統の器
官並びにその組織に対して生物学的な好ましい治
療作用を発揮する。
その上、さらにAGAS系に関して本発明の化合
物は次の効果をも発揮する: 放射線保護作用、創傷の癒合の促進作用、全身
メンセンカイマ(mensenchyma)活性化作用、
粘膜及び皮膚の感染及び汚染の高まる危険に対す
る保護(湿つた粘膜のリゾチーム製造、呼吸管の
有毛上皮の発育、等)、皮膚のウイルス性及び細
菌性感染に対する保護の向上。
地上生命の著しく高まつたストレス作用(例、
気象的及び激しい日周変化、損傷の高まる危険)
〓〓〓〓〓
に対して、この化合物は糖性皮質性ステロイド群
により誘起される末梢組織の損傷(例、結合組織
骨基質等の損傷)を同時に防止することによつて
適応症候群を安定化する傾向がある。
免疫動的平衡の発達(自己及び非自己細胞の認
織の向上)。
本発明の化合物は、一部は直接的に、また一部
はより極性のビタミンA代謝産物の製造によるビ
タミンA代謝作用の抑制を通して、その活性を発
揮する。この活性は、腎小管の25−ヒドロキシコ
レカルシフエロール−1−α−ヒドロキシラーゼ
(25−hydroxy−cholecalciferol−1−α−
hydroxylase)酵素に対して上皮小体ホルモンが
引き起すものと類似している。上記の事実は本発
明の化合物の広範かつ多様な生化学的、薬理学的
及び治療学的活性を説明する。
(A) ビタミンA特性の効果 (a) 薬理学的及び生化学的効果 ラツトの軟骨、並びに鶏胚子の水晶体や肝
及び肺組織中へのラベルした硫酸塩の混入を
促進する作用;ラツトの軟骨中へのラベルし
たリンの混入を促進する作用;コンドロイチ
ン硫酸の合成を促進する作用;創傷の癒合を
有利にする作用(ラツトや犬にコルチソンを
投与して誘起した創傷癒合の低下に対しても
効果がある);肥満細胞の顆粒減少を増大さ
せる作用;ラツト及び鶏の実験的ビタミン不
足または過多症の場合のビタミンA強化作
用;ラツトのストレス潰瘍の軽減作用,リゾ
チーム製造を増大させる作用;痕跡性元素
(ケイ素、銅、亜鉛、マンガン、フツ素)の
交替に影響する作用;上皮生成を促進する作
用;アルカリ性リン酸酵素の活性を増大させ
る作用;ビタミンAの局所作用によつて誘起
される嚢生成に対して発揮する作用;投与量
−応答曲線の非常に平坦な走行及び高い投与
量での前兆徴候の変化;ゴルジ体を活性化す
る作用;杯状細胞の生成を促進する作用;血
清ビタミンAの濃度を増大させる作用。
(b) 臨床治療における使用 乾性角結膜炎;シヨーグレン症候群;乾性
鼻喉頭咽頭炎;臭痂症;慢性気管支炎;シノ
ブロンキテイス(synobronchitis);すい臓
線維症;小児期のフエーモパシイー
(pheumopathy)傾向;歯周症;ウイルス性
及び細菌性の感染に対する皮膚及び粘膜の素
因増大;コルチソン桔抗作用;粘膜の手術創
傷及び損傷;大腸びらん;掻痒症群;味覚及
び嗅覚障害。
(B) 非ビタミンA特性の効果 (a) 薬理学的及び生化学的効果 一過性血糖低下作用;リン酸塩尿を減少さ
せ、血清リン酸塩量を増大させる作用;放射
線保護作用;不活性動物での迷路試験で標的
到達を促進する作用;実験的なフツ素沈着症
及びカドミウム中毒を軽減する作用;実験的
なエジプト豆中毒症を軽減する作用;腎の環
式アデノシン−リン酸排出を増大させる作
用;肝チロジンアミノトランスフエラーゼの
酵素活性を増大させる作用。
(b) 臨床治療における使用 あまり重くない照射傷害;白斑;筋無力
症;精神高揚効果;退行老化状態及び記憶機
能をよくする作用;ケロイド素因;強直形成
脊椎症;減損に由来する運動器官の病気;硬
化基底(sclerotic fundus);類でんぷん
症;斑状硬皮症;線維のう胞性乳腺症。
本発明の化合物による治療の継続期間は広い範
囲内で異なる。化学的に純粋な活性物質を5μg
の経口投与量で1日に3回服用させたところ、患
者のある者は2週間後にもう症状がなくなり
(例、乾性鼻喉頭咽頭炎)、別のある病気の治療に
は1ないし2ケ月を必要とし(例、歯周症、シヨ
ーグレン症候群)、さらに別の病気の場合には3
ないし6ケ月の治療期間が必要である(例、強直
形成脊椎症)。
本発明の化合物は人畜の治療に使用するための
化粧または薬品組成物に転換することができる。
この組成物は、活性成分として本発明の化合物だ
けを含有していてもよく、また他の生物学的活性
物質をいつしよに含有していてもよい。本発明の
活性薬剤は体重1Kgにつき50ないし500ナノグラ
ムの投与量で1日に3回服用させるのが好まし
い。
1錠は、生物学的に不活性な担体(例、ラクト
ース、スターチ)及び通常の助剤物質(例、ポリ
ビニルピロリドン、ゼラチン、タルク、ステアリ
ン酸マグネシウム、超微粉シリカ等の造粒剤及び
〓〓〓〓〓
滑剤)と混和した状態で本発明の活性成分を2な
いし20μg、好ましくは約10μgを含有する。こ
の非常に低い投与量を考えると、錠剤中にこの活
性物質を均一に分散させるために、溶液状の活性
成分を造粒前の錠剤塊を混和し、混練機を使用し
て均質な混合物を調製するのが好ましい。必要な
有効投与量が非常に低いために、数兆個の錠剤を
製造する場合でも、本発明の活性成分を大きな実
験室的規模の装置によつて満足しうる価格で製造
することができる。この活性成分は安定なので、
錠剤は長期間保存できる。デポー錠剤またはスパ
ンスールド(spansuled)カプセルの場合の活性
成分含有量は10ないし30μgである。
任意に生物学的に不活性な水溶性希釈剤と混和
した状態でパウダーアンプル中に本発明の活性成
分を含有している注射用製剤は、1アンプル当り
5ないし10μgの活性成分を含有しているのが好
ましい。非経口的適用は筋肉注射、皮下注射また
は静脈注射によるのがよい。所定濃度の本発明の
活性成分は組織や管壁を刺激しないので、点滴の
形態でも適用できる。
坐薬は、この目的に使用できるカカオ・バター
または合成脂ロウ(例、イムハウゼン・マス、
GFR)を使用して2ないし20μg、好ましくは
約10μgの活性成分含有量で調製できる。
通常の親水性または疎水性軟こう基材(例、コ
レステロール、パラフイン、グリセリン、ラノリ
ン、亜麻仁油、等)で調製した皮膚病用または化
粧用の軟こうは、活性成分含有量が0.1ないし1.0
μg/gでよい。
エーロゾル製剤は活性成分を0.1ないし1.0μ
g/g濃度で含有しているのがよい。舌下錠は活
性成分含量が1錠当り約10μgで、分解時間は
0.5ないし1時間である。
持続効果を有する高分子量のポリマーも調製で
き、たとえば活性成分含有量が1がないし5μ
へ/gの懸濁液の形態とすることができる。同様
に、このポリマーまたは本発明の化合物の塩と高
分子量有機塩基(例、プロタミン、ヒストン)と
の混合物から持続効果を有する注射用製剤を調製
できる。この組成物は1アンプル当り10ないし20
μgの量の活性成分を含有している。
皮膚病用及び化粧用パウダーは活性成分含有量
が0.1ないし1μg/gでもよく、通常の担体
(例、タルク)を含有している。
眼科用に適用される点眼液並びに混和性もしく
は不混和性の軟こうは活性成分含有量が0.1ない
し1.0μg/gである。
小児科用に対しては最も好ましい投与適量は、
体重1Kgにつき活性成分0.3μgの割合である。
殺菌組成物はいずれも滅菌濾過によつて滅菌濾
過によつて調整するのが好ましい。
本発明の化合物を含有する上記製剤の併用剤は
目的とする予防、治療または化粧効果を増大し、
強化し、または改良する。主として次の併用補充
成分が使用されよう。ビタミンA、ビタミンC、
ビタミンE、ビタミンK、根跡性元素、コルチソ
ンとその誘導体、プロゲステロン、甲状腺ホルモ
ン、ラジウム類似及び免疫抑制作用の生成物、精
神薬剤(特に精神安定剤及びチモレプテイツク
ス、thymoleptics)、有機ケイ素化合物、老人学
的製剤、経口抗糖尿病剤、消炎剤、抗ヒスタミン
剤等。併用製剤中の各成分の適量は一般にこれを
単独で使用するときの通常の治療適量と大体同じ
である。
本発明の化合物は、さらに治療及び栄養プレミ
ツクスの添加剤としても使用できる。このような
組成物に使用すると、この化合物は体重増加量を
増大させ、またビタミンA要求量を低下させ及
び/またはビタミンAの吸収と代謝を向上させ
る。この化合物は痕跡性元素の吸収をよくし、ま
たその血液水準を高める。飼料添加剤として使用
する場合、これは体重1Kg当り100ないし300ナノ
グラム、好ましくは約200ナノグラムの日毎経口
量で動物に服用させることができる。これは、動
物飼料と混合した場合、一般に飼料1Kg当り1な
いし2μgの濃度(すなわち、1ないし2mg/ト
ンまたは0.001ないし0.002ppm)に相当する。必
要な濃度が非常に低いことを考慮して、本発明の
化合物はビタミンプレミツクスとか他の有用な飼
料添加剤を含有するマイクロカプセルとかに混和
することもでき、また飲用水または舐める塩の添
加剤として投与することもできる。本発明の化合
物はまた人の治療に適用するのと同様な形態で獣
医学用に使用することもできる(上皮形成、創傷
癒合、骨折等)。
一般式()の化合物の共通の構造上の特徴
は、μ−置換ジカルボン酸部位を含有し、そのω
〓〓〓〓〓
−カルボキシル基が、アルキル側鎖の中に他の置
換基に加えてω位置の強酸性基を含有している第
一級または第二級アミノ基にアミド結合を介して
結合していることである。
本発明によれば、一般式()の化合物および
その塩は、一般式() の化合物のα−アミノ基に結合している保護基
R3を酸加水分解、アルカリ加水分解、水添分解
または酵素加水分解によつて離脱し、そして所望
なら得られた化合物をその塩に変えることにより
製造できる。
一般式()において、 R3はアラルコキシカルボキシ(当該アラルコ
キシカルボニル中のアルキル残基は低級アルキル
であり、アリール残基はメトキシまたはニトロで
置換されていてもよい)を表わし、 そしてA2,B1,R,R2,nおよびtはそれぞ
れ前記と同義である。
本発明方法にあつては、一般にα−アミノ酸化
合物のα−アミノ基上の保護基を離脱するための
方法としてそれ自体知られた処理手段および処理
条件を駆使する酸加水分解、アルカリ加水分解、
水添分解または酵素加水分解により、一般式
()の出発化合物のα−アミノ基上の保護基を
離脱する。
A2がヒドロキシ以外の基である場合、一般式
()の化合物のα−アミノ基上の保護基の離脱
は反応条件を選ぶ必要があるが、酸加水分解、水
添分解によりまたは希水酸化アンモニウム溶液、
ナトリウム、ナトリウムアミドもしくはヒドラジ
ンを用いて、または酵素加水分解(好ましくはロ
イシンアミノペプチターゼを使用)により行える
が、接触水添分解により、またはトリフルオロ酢
酸での処理もしくは非水媒体に溶かしたハロゲン
化水素たとえば臭化水素での処理により行うのが
有利である。
A2がヒドロキシ基である場合、一般式()
の化合物のα−アミノ基上の保護基の離脱は、酸
加水分解により有利には氷酢酸−臭化水素で、ア
ルコールに溶かした乾燥塩化水素でもしくはトリ
フルオロ酢酸で、またはナトリウムもしくはナト
リウムアミドを用いたアルカリ加水分解により、
または水添分解有利には接触水添分解によりパラ
ジウム活性炭の存在下で、または酵素加水分解に
より実施できる。
次に参考例により一般式()の出発化合物の
製法をそして実施例により本発明方法を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
参考例 1 40.85g(0.11モル)のカルボベンジルオキシ
−L−グルタミン酸・α−ベンジルエステル
(Liebig′s Ann.655,200/1962)を500mlのアセ
トニトリルに溶解する。空気中の湿気を排除して
この溶液を−15℃に冷却し、15.4ml(0.11モル)
のトリエチルアミンを撹拌された溶液に添加し、
その後15.4ml(0.11モル)のクロロギ酸イソブチ
ルを添加する。この混合物を−15℃で40分間撹拌
し、その後28ml(0.2モル)のトリエチルアミン
と11.26g(0.05モル)のシスタミン・2塩酸塩
と最後に250mlのアセトニトリルを加える。この
混合物を−15℃で2時間、次いで室温で激しく撹
拌する。
この反応混合物を30℃で真空蒸発する。残渣を
冷却と撹拌下に200mlの氷−冷水と混合し、得ら
れた混合物を35℃で真空蒸発する。残渣に250ml
の水と500mlの酢酸エチルを加え、混合物を分離
ロートの中に入れる。酢酸エチル相を順に250ml
の水、2×250mlの5%炭酸ナトリウム水溶液、
2×250mlの1N塩酸そして250mlの水で洗浄す
る。(水性−アルカリ性洗液は塩酸で酸性化し、
エーテルで抽出すると約5gの未反応カルボベン
ジルオキシ−L−グルタミン酸・α−ベンジルエ
ステルが回収される。)酢酸エチルを無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、真空下30℃で蒸発乾固す
る。濃厚な油状残渣が得られ、これは放置すると
結晶化する。残渣を250mlの無水エーテルと共に
すりつぶし、結晶性物質を濾別し、こうして得ら
れた約40〜42gの粗生成物を100mlの酢酸エチル
と170mlのエーテルから再結晶する。29.3gの
N,N′−ビス〔N−カルボベンジルオキシ−ガ
ンマ−(α−ベンジル)−L−グルタミン〕−シス
〓〓〓〓〓
タミンが得られる。m.p.91〜92℃。
分 析 C44H50N4O10S2(MW=859.05) 計算値:C 61.52%、H 5.89%、N 6.52%、
S 7.46% 実測値:C 60.85%、H 5.91%、N 6.61%、
S 7.72% 参考例 2 25.77g(0.03モル)のN,N′−ビス−〔N−カ
ルボベンジルオキシ−γ−(α−ベンジル)−L−
グルタミル〕−シスタミン(参考例1に記載の方
法で調製を75mlの氷酢酸に溶解する。この溶液を
氷浴で冷却し、75mlの30%過酸化水素と225mlの
氷酢酸の新しく調製した混合物を15分で滴下添加
する。その後、氷浴を取り除き、混合物を室温で
4時間撹拌し、30℃で真空蒸発する。油状生成物
を次いでデシケーターに入れ、まず五酸化リン上
で固体水酸化カリウム上で乾燥する。28.5gのカ
ルボベンジルオキシ−γ−(α−ベンジル)−L−
グルタミルタウリンが得られる。
参考例 3 5.42g(11ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−L−グルタミン酸・(α−ベンジル)−γ−p−
ニトロフエニルエステル(Chem.Ber.96,204/
1963)を50mlのピリジンに溶解する。この溶液を
0℃に冷却し、1.25g(10ミリモル)のタウリン
を20mlの水にとかした溶液を激しい撹拌下に30分
で滴下添加する。その後3.08ml(22ミリモル)の
トリエチルアミンを混合物に滴下添加し、冷却と
撹拌を中止する。この混合物を室温で72時間放置
し、その後真空蒸発する。残渣を50mlの水にとか
し、1N塩酸を黄色の着色が消失するまで溶液に
添加する。p−ニトロフエノールを除去するため
に溶液を10×50mlのエーテルで洗浄し、水性相を
真空蒸発する。6.9gのカルボベンジルオキシ−
γ−(α−ベンジル)−L−グルタミルタウリン・
トリエチルアンモニウム塩が得られる。
参考例 4 0.48g(1ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−α−L−グルタミル−(γ−p−ニトロフエニ
ルエステル)−グリシンエチルエステル(Acta.
Chim.Acad.Sci.Hung.65,375/1970)を6mlの
酢酸エチルに溶解する。この溶液を氷水で0℃に
冷却し、0.08g(1ミリモル)のシステアミンを
1mlのジメチルホルムアミドにとかした溶液を加
える。その後、0.14ml(1ミリモル)のトリエチ
ルアミンをこの溶液に滴下添加する。沈澱が徐々
に分離しはじめる。この反応混合物を氷水中、次
いで室温に1日間放置する。混合物を酢酸エチル
とエーテルの1:1混合物で希釈し、沈澱を遠心
分離し、エーテルと酢酸エチルの4:1混合物で
数回、最後にエーテルで1回洗浄する。この沈澱
を硫酸上で乾燥し、その後順に1N塩酸で3回、
水で2回、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で2回、
さらに水で2回洗浄し、硫酸上で真空乾燥する。
0.35g(85%)のカルボベンジルオキシ−α−L
−グルタミル−(γ−システアミン)−グリシンエ
チルエステルが得られる。
分 析 C19H27O6N3Sとして 計算値:C 25.6%、H 6.1%、S 7.8%、 実測値:C 53.4%、H 6.5%、S 7.7% IRスペクトル:固有吸収極大3310(NH)、1748
(エステルカルボニル)、1960(C=O、カル
ボベンジルオキシ)及び1655(アミドカルボ
ニル)cm-1
100mgのカルボベンジルオキシ−α−L−グル
タミル−(γ−システアミン)−グリシンエチルエ
ステルを2mlの氷酢酸にとかし、0.5mlの30%過
酸化水素をこの溶液に添加する。反応混合物を氷
浴中に4時間放置する。反応の進行を電気泳動中
で監視する。反応が終了したら、混合物を水で希
釈し、凍結乾燥する。0.11gの固体の泡状カルボ
ベンジルオキシ−α−L−グルタミル(γ−タウ
リン)−グリシンエチルエステルが得られる。収
率95%。
参考例 5 0.47g(1ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−α−L−グルタミル−(γ−p−ニトロフエニ
ルエステル)−グリシンメチルエステルを6mlの
ピリジンに溶解する。この溶液を氷浴で冷却し、
0.125g(1ミリモル)のタウリンを2mlの水に
とかした溶液と次いで0.28mlの(2ミリモル)の
トリエチルアミンとを添加する。常に透明な溶液
を得るように各反応剤は少しづつ添加すべきであ
る。反応混合物を室温に3日間放置し、その後真
空蒸発する。油状残渣をエーテル及び石油エーテ
ルと共につき砕き、真空下硫酸上で乾燥する。カ
ルボベンジルオキシ−α−L−グルタミル−(γ
−タウリン)−グリシンメチルエステルが得られ
〓〓〓〓〓
る。
参考例 6 1.083g(2.2ミリモル)のカルボベンジルオキ
シ−L−グルタミン酸・(α−ベンジル)−γ−p
−ニトロフエニルエステルを6mlのピリジン−水
2:1混合物に溶解し、278mg(2ミリモル)の
ホモタウリンと0.59ml(4.2ミリモル)のトリエ
チルアミンをこの溶液に添加する。得られた黄色
溶液を室温で72時間放置し、次いで真空蒸発す
る。油状残渣を水にとかし、塩酸で中和し、p−
ニトロフエノールを除去するために連続式の抽出
器で8時間エーテル抽出を行う。水性相を真空蒸
発すると、1.68gのカルボベンジルオキシ−γ−
(α−ベンジル)−L−グルタミル−ホモタウリン
が得られる。
参考例 7 1.083g(2.2ミリモル)のカルボベンジルオキ
シ−L−グルタミン酸・(α−ベンジル)−γ−p
−ニトロフエニルエステルを278mg(2ミリモ
ル)のN−メチルタウリンと参考例6記載の方法
で反応する。1.59gのカルボベンジルオキシ−γ
−(α−ベンジル)−L−グルタミル−N−メチル
タウリンが得られる。
参考例 8 2.87g(6.6ミリモル)のカルボベンジルオキ
シ−L−グルタミン酸・(α−ベンジル)−γ−p
−ニトロフエニルエステルを20mlのピリジンにと
かし、1.25g(6ミリモル)のL−システイン酸
−水和物を17mlの水と17mlのピリジンの混合物に
とかした溶液を加える。この混合物に2.6ml
(18.6ミリモル)のトリエチルアミンを加え、反
応混合物を室温に72時間放置する。この溶液を30
℃で真空蒸発する。残渣を20mlの水にとかし、こ
の溶液を濃塩酸で酸性化した後、15×10mlのエー
テルで洗浄する。水性相を35℃で真空蒸発する。
カルボベンジルオキシ−γ−(α−ベンジル)−L
−グルタミル−L−システイン酸が得られる。
参考例 9 1.083g(2.2ミリモル)のカルボベンジルオキ
シ−L−グルタミン酸・(α−ベンジル)−γ−p
−ニトロフエニルエステルをピリジンと水の2:
1混合物6mlにとかし、この溶液に282mg(2ミ
リモル)のコラミンホスフエート(米国特許第
2730542号)と0.87ml(6.2ミリモル)のトリエチ
ルアミンを加える。混合物を室温に72時間放置し
た後、真空蒸発する。残渣を参考例6に記載した
ようにして処理する。1.25gのカルボベンジルオ
キシ−γ−(α−ベンジル)−L−グルタミル−コ
ラミンホスフエートが得られる。
参考例 10 526mg(1.1ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−L−アスパラギン酸・(α−ベンジル)−β−p
−ニトロフエニルエステル(Chea.Ber.97
1789/1964)を5mlのピリジンに溶解する。この
溶液を0℃に冷却し、125mg(1ミリモル)のタ
ウリンを2mlの水にとかした溶液を少しづつ添加
し、その後0.28ml(2ミリモル)のトリエチルア
ミンを加える。反応混合物を室温に48時間放置
し、その後真空蒸発する。残渣を5mlの水にとか
し、この溶液に黄色の着色が消えるまで1N塩酸
を滴下添加する。p−ニトロフエノールを除去す
るために溶液を10×5mlのエーテルで洗浄し、水
性相を真空蒸発する。478mgのカルボベンジルオ
キシ−β−(α−ベンジル)−L−アスパルチルタ
ウリンが得られる。
参考例 11 526mg(1.1ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−L−アスパラギン酸・(α−ベンジル)−β−p
−ニトロフエニルエステルを参考例10のようにし
て139mg(1ミリモル)のホモタウリンと反応さ
せると、カルボベンジルオキシ−β−(α−ベン
ジル)−L−アスパルチルホモタウリンが得られ
る。
参考例 12 カルボベンジルオキシ−L−アスパラギン酸・
(α−ベンジル)−β−p−ニトロフエニルエステ
ルを参考例9のようにしてコラミンホスフエート
を反応させる。カルボベンジルオキシ−β−(α
−ベンジル)−L−アスパルチルコラミンホスフ
エートが得られる。
参考例 13 カルボベンジルオキシ−γ−(α−ベンジル)−
L−グルタミル−コラミンをグルタミン酸γ−ア
ミドの調製に一般に適用できる方法によつて調製
する。(Acta Chim.Acad.Sci.Hung.64,285/
1790)。得られた物質4.14gを50mlの無水ピリジ
ンにとかし、9gのジフエニルホスホリルクロリ
ドを加える。この混合物を0℃に12時間保持し、
〓〓〓〓〓
その後80mlのクロロホルムで希釈する。析出した
物質を濾別し、希塩酸、次いで水で洗浄し、最後
に固体水酸化カリウムの入つたデシケータで乾燥
するとカルボベンジルオキシ−γ−(α−ベンジ
ル)−L−グルタミル−コラミンホスフエートが
得られる。
参考例 14 529mg(1.1ミリモル)のカルボベンジルオキシ
−γ−(α−ベンジル)−L−グルタミルタウリン
(参考例2に記載の方法で調製)を5mlの1N水酸
化カリウム水溶液にとかし、この混合物を室温で
4時間放置する。この溶液を3×3mlのエーテル
で洗浄し、Dowex50×2樹脂を充填した1×20
cmのカラムに通し、このカラムを水で溶離する。
50mlの溶出液を捕集し、真空下35℃で蒸叛乾固す
る。得られた粗製カルボベンジルオキシ−γ−L
−グルタミルタウリンをPH6.5で濾紙電気泳動法
により精製する。相対移動能(relative
motility)(システイン酸に対して)1.05。Rf=
0.57(n−ブタノール、ピリジン、氷酢酸及び水
の15:10:3:12混合物中)。
実施例 1 26.32g(55ミリモル)のカルボベンジルオキ
シ−γ−(α−ベンジル)−L−グルタミルタウリ
ン(参考例2に記載の方法で調製)を50mlの氷酢
酸にとかし、4モルの臭化水素を含有する50mlの
氷酢酸を加える。激しい二酸化炭素の発生が起
る。この混合物を室温で2時間放置し、次いで30
℃で真空蒸発する。油状残渣を170mlの水にとか
し、この溶液を5×70mlのエーテルで洗浄する。
水性相を35℃で真空蒸発すると、20.42gのγ−
(α−ベンジル)L−グルタミルタウリンを得ら
れる。この生成物は90%エタノールから再結晶で
きる。Rf=0.53(n−ブタノール、ピリジン、氷
酢酸及び水の15:10:3:12混合物中);0.39
(n−ブタノール、氷酢酸及び水の4:1:1混
合物中)。
実施例 2 参考例13の方法で得られたカルボベンジルオキ
シ−γ−L−グルタミルタウリンの全量を、4モ
ルの臭化水素を含有する2mlの氷酢酸に溶解す
る。この混合物を室温で30分間放置した後、35℃
で真空蒸発する。残渣をエーテルと共に数回つき
砕き、エーテル溶液を傾捨する。この物質を実施
例3に記載の方法で再結晶するとγ−L−グルタ
ミルタウリンが得られる。
実施例 3 参考例5の方法により得られたカルボベンジル
オキシ−α−L−グルタミル.(γ−タウリン)−
グリシンメチルエステル100mgを室温において氷
酢酸中の2N臭化水素酸4mlで完全な溶解が起る
まで(約30分間)処理する。得られた透明な溶液
を30mlのエーテルに投入し、この混合物を冷たい
場所で1日放置する。分離してきた物質を遠心分
離で取り出し、エーテルで数回洗浄し、真空下で
水酸化カリウム、硫酸及び五酸化リン上でそれぞ
れ乾燥する。α−L−グルタミル−(γ−タウリ
ン)−グリシンメチルエステル臭化水素酸塩が得
られる。電気泳動では得られた生成物は実際上完
全に純粋である。
得られた塩を氷で冷却しながら2mlの1N水酸
化ナトリウム溶液と3時間処理する。加水分解の
進行は電気泳動で監視する。反応混合物を10mlの
Dowex50イオン交換体(H+型)で処理し、凍結
乾燥する。電気泳動によると得られた物質はなお
不純物を含有している。この粗生成物を所望の純
度が達成されるまで水性エタノールから数回再結
晶する。40mg(59%)のα−L−グルタミル−
(γ−タウリン)−グリシンが得られる。
IRスペクトル:固有吸収帯3310(NH)、3100
(ブロードNH3 +)、1730(カルボキシカルボ
ニル)、1650(アミドカルボニル)、1570(ア
ミドカルボニル)、1220(強、S=O)及び
1045(強)cm-1
実施例 4 100mgのカルボベンジルオキシ−α−L−グル
タミル(γ−タウリン)−グリシンエチルエステ
ル(参考例4の方法により調製)を1mlのトリフ
ルオロ酢酸と、1mlの濃塩酸の混合物にとかす。
この溶液を密封管の中で35℃に3時間保持する。
得られた溶液を真空蒸発し、残渣をエーテル及び
n−ヘキサンと共に数回つき砕き、最後に再度蒸
発を行う。0.06g(88%)のα−L−グルタミル
−(γ−タウリン)−グリシンが白色の無定形物質
として得られる。電気泳動によるとこの生成物は
均質であり、ニンヒドリン反応は陽性である。
分 析 C9H17N3O7S(MW=311.3) 計算値:S 10.3% 〓〓〓〓〓
実測値:S 10.0% IRスペクトル:固有吸収帯3100(ブロード、
NH3 +)、3200(ブロード、カルボキシOH)、
1730(カルボキシカルボニル)、1680(アミ
ドカルボニル)、1560(アミドカルボニル)、
1220(強、スルホン酸S=O)及び1045
(強、スルホン酸S=O)cm-1
上記物質20mgを1mlの6N塩酸と混和し、この
混合物を密封管の中で105℃に24時間加熱する。
冷却後、溶液の試料を電気泳動に付す。この試料
はグルタミン酸、グリシン及びタウリンを含有し
ている。
実施例 5 実施例3により得られる粗製γ−L−グルタミ
ルタウリンは次のようにして再結晶により精製で
きる。粗製物質300mgを室温で5mlの乾燥ジメチ
ルスルホキシドに撹拌しながら溶解する。この乳
白色溶液を濾過し、濾醜0.5mlの乾燥ジメチルス
ルホキシドで洗浄する。濾液と洗液をいつしよに
し、55mlの無水エタノールを加える。混合物を室
温に12時間放置する。分離した物質を濾別し、
2.5mlの無水エタノールで洗浄し、一定重量にな
るまで五酸化リンの入つた真空デシケーターの中
で乾燥する。240mgの結晶性γ−L−グルタミル
タウリンが得られる(回収率80%)。
実施例 6 25.4mg(0.1ミリモル)のγ−L−グルタミル
タウリンを2mlの水にとかした溶液に10mlの
0.01N水酸化ナトリウム水溶液を加え、この混合
物を35℃で真空蒸発乾固する。白色の結晶性残渣
をデシケーターの中で五酸化リン上で乾燥する。
γ−L−グルタミルタウリンのモノナトリウム塩
が得られる。この生成物はメタノールとエタノー
ルにやゝ可溶性である。またこの生成物ははつき
りした融点がなく、約200℃で収縮しはじめ、約
250℃で炭化する。
実施例 7 1.25gカルボベンジルオキシ−γ−(α−ベン
ジル)−L−グルタミル−コラミンホスフエート
(参考例13に記載の方法で調製)を50容量%の水
性エタノール20mlに溶かす。Dowex 50WXZH+
カチオン交換樹脂を充填した1.2cm径9cm長のカ
ラムにその溶液を通す。そのカラムを50容量%の
水性エタノール30mlで溶出する。溶出液を蒸発
し、得られた物質(0.95g)を氷酢酸20mlに溶か
し、これに4モルの臭化水素を含む氷酢酸2mlを
加える。混合物を室温で16時間放置した後、30℃
で真空蒸発する。油状の残渣を蒸留水5mlに溶か
し、5ml宛のエーテルで5回洗浄する。水性相を
30℃で真空蒸発し、残渣をデシケーター中水酸化
カリウム上で乾燥する。無定形のγ−(α−ベン
ジル)−L−グルタミル−コラミンホスフエート
0.70gが得られる。
Rf=0.04(n−ブタノール、氷酢酸および水の
4:1:1混液中)。
〓〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、 A2はヒドロキシ、アラルコキシ(当該アラル
    コキシ中のアルキル残基は低級アルキルであり、
    そして、アリール残基はメトキシまたはニトロで
    置換されていてもよい)または一般式−
    NHCH2COY(ここでYはヒドロキシまたは低級
    アルコキシである)を表わし、 B1は式−SO2CHまたは−OPO(OH)2の基であ
    り、Rは水素または低級アルキルであり、 R2は水素またはカルボキシであり、 nは1または2であり、 tは1または2である〕 〓〓〓〓〓
    の化合物またはその塩を製造するにあたり、 一般式() 〔式中、 R3はアラルコキシカルボキシ(当該アラルコ
    キシカルボニル中のアルキル残基は低級アルキル
    であり、アリール残基はメトキシまたはニトロで
    置換されていてもよい)を表わし、 そしてA2,B1,R,R2,nおよびtはそれぞ
    れ前記と同義である〕 の化合物のα−アミノ基に結合した保護基R3
    酸加水分解、アルカリ加水分解、水添分解または
    酵素加水分解によつて離脱し、そして所望なら得
    られた化合物をその塩に変えることからなる方
    法。
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