JPS6043360B2 - 新規アミノ酸誘導体の製法 - Google Patents

新規アミノ酸誘導体の製法

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JPS6043360B2
JPS6043360B2 JP57215673A JP21567382A JPS6043360B2 JP S6043360 B2 JPS6043360 B2 JP S6043360B2 JP 57215673 A JP57215673 A JP 57215673A JP 21567382 A JP21567382 A JP 21567382A JP S6043360 B2 JPS6043360 B2 JP S6043360B2
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ラ−スロ−・フオイア−
ア−ルパ−ド・フルカ
フエレンツ・シエベシユテイエ−ン
ヨ−ラン・ヘルチエル
エルジエ−ベト・ベンデイフイ
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KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUKEMEKU GIARARUTO
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KINOIN GIOGISUZERU ESU BEGIESUZECHI TERUKEMEKU GIARARUTO
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式の新規なポリマーもしくはオリゴマ
ー誘導体およびその塩の製法に関する。
式中R2は水素またはカルボキシを表わし、 Rは水素またはメチルを表わし、 R6は一般式 の基を表わし、 YはヒドロキシまたはC1−4アルコキシを表わ・し、
B1は−SO2OHl−SHまたは−0P0(0H)2
を表わし、nは1または2であり、 tは1または2であり、そして rは2000以下の平均重合度を表わす。
一般式(1)の本発明のポリマーまたはオリゴマー誘導
体は、下記一般式(■)の化合物を製造するための中間
体として有用であり、これをB1が−SHである場合は
これを酸化した後、たとえばカルボキシペプチダーゼま
たはロイシアミノペプチダーゼのような酵素によつて加
水分解することにより、一般式(■)の化合物が得られ
る。
式中R1、R,,R2、B1、nおよびtは上記と同義
であり、そしてA1は−Yまたは一般式 (式中YおよびR6は上記と同義であり、そしてr″は
rよりも小さい平均重合度を表わす)の基を表わす。
一般式(■)の化合物は、有用な生物学的および薬理学
的活性を有する。生物学的活性に関して、一般式(■)
の化合物の中で著しく有利なものは下記一般式のガンマ
ーL−ダルタミルタウリンである。
この化合物は、“AGAS゛(生成物圏一発生一適応系
統AerObiOsphericaI−Genetic
al−AdaptatiOnal−System)の損
傷に直接的または間接的に関係した病理学的変化に対し
て広範囲な治療及び予防効果を有する。
AGAS(7)概念を説明するために、この系を構成す
る最も重要な組織と器官を列挙する。
(a)生体と生物生活圏としての大気との境界を形成す
る生物学的界面(皮膚その他の皮膚様構造、角膜及び結
膜、口腔及び咽頭腔、気道並びに肺)(b)骨格系統並
びに体肢(管骨及び海綿質骨、球関節、滑膜、骨格節組
織)(c)地上(Terrestrial)イオン平衡
の調節に関係する器官(上皮を通る輸送系統、腸絨及び
腎小管)(d)固形食物の分解に必要な槽生歯(歯床を
伴ない、歯根によつて固定されている)(e)地上聴覚
、嗅覚及び音形成器官。
本発明によつて製造した化合物は上記系統の器官並びに
その組織に対して生物学的な好ましい治療作用を発揮す
る。
その上、さらにASAS系に関して本発明の化合物は次
の効果をも発揮する:放射線保護作用、創傷の癒合の促
進作用、全身メンセンカイマ(Mensenchyma
)活性化作用、粘膜及び皮膚の感染及び汚染の高まる危
険に対する保護(湿つた粘膜のリゾチーム製造、呼吸管
の有毛上皮の発育、等)皮膚のウィルス性及ひ細菌性感
染に対する保護の向上。
地上生命の著しく高まつたストレス作用(例、気象的及
び激しい日周変化、損傷の高まる危険)に対して、この
化合物は糖性皮膚性ステロイド群により誘起される末梢
組成の損傷(例、結合組織骨基質等の損傷)を同時に防
止することによつて適応症候候群を安定化する傾向があ
る。
免疫動的平衡の発達(自改及び非自己細胞の認織の向上
)。
本発明の化合物は、一部は直接的に、また一部はより極
性のビタミンA代謝産物の製造によるビタミンA代謝佐
用の抑制を通して、その活性を発揮する。
この活性は、腎小管の25−ヒドロキシコレカルシフエ
ロールー1−α−ヒドロキシラーゼ(25−HydrO
xy−ChOlecalcierOl−1−α−Hyd
rOxylase)酵素に対して上皮小体ホルモンが引
き起すものと類似している。上記の事実は本発明の化合
物の広範かつ多様な生化学的、薬理学的及び治療学的活
性を説明する。(4)ビタミンA特性の効果 (a)薬理学的及び生化学的効果 ラットの軟骨、並びに鶏胚子の小晶体や肝及び肺組織
中へのラベルした硫酸塩の混入を促進する作用;ラット
の軟骨中へのラベルしたリンの混入を促進する作用:コ
ンドロイチン硫酸の合成を促進す作用:創傷の癒合を有
利にする作用(ラットや犬にコルチゾンを投与して誘起
た創傷癒合の低下に対しても効果がある。
);肥満細胞の顆粒減少を増大させる作用;ラット及び
鶏の実験的ビタミン不足または過多症の場合のビタミン
A強化作用;ラットのストレス潰瘍の軽減作用、リゾチ
ーム製造を増大させる作用;痕跡性元素(ケイ素、銅、
亜鉛、マンガン、フッ素)交替に影響する作用;上皮生
成を促進する作用:アルカリ性リン酸酵素の活性を増大
させる作用;ビタミンAの局所作用によつて誘起される
嚢生成に対して発揮する作用;投与量一応答曲線の非常
に平坦な走行及び高い投与量での前兆徴候の変化;ゴル
ジ体を活性化する作用;杯状細胞の生成を促進する作用
;血清ビタミンAの濃度を増大させる作用。!J)臨床
治療における使用 乾性角結膜炎:シヨーグレン症候群;乾性鼻喉頭咽頭炎
;臭痴症、慢性気管支炎:シノプロンキテイス(Syn
ObrOnchitis) :すい臓線維症;小児期の
フユーモパシイー(PheumOpathy)傾向;歯
周症;ウィルス性及び細菌性の感染に対する皮膚及び粘
膜の素因増大;コルチゾン拮抗作用;粘膜の手術創傷及
び損傷;大陽びらん;掻痒症群;味覚及び嗅覚障害。
非ビタミンA特性効果 a)薬理学的及び生化学的効果 一過性血糖化作用;リン酸塩尿を減少さ せ、血清リン酸塩量を増大させる作用;放射線保護作用
:不活性動物での迷路試験で標的到達を促進する作用;
実試的なフッ素沈着症及びカドミウム中毒を軟減する作
用;実験的なエジプト豆中毒症を軟減する作用:腎の環
式アデノシン−リン酸排出を増大させる作用;肝チロジ
ンアミノトランスフエラーゼの酵素活性を増大させる作
用。
b)臨床治療における使用 あまり重くない照射傷害;白斑;筋無力 症;精神高揚効果;退行老化状態及び記憶機能をよくす
る作用;ケロイド素因;強直形成を椎症;減損に由来す
る運動器管の病気;硬化基底(SclerOtiOfu
ndus) ;類でんぷん症;斑状硬皮症;線維のう胞
性乳腺症。
本発明の化合物による治療の継続期間は広い範囲内で異
なる。
化学的には純粋な活性物質を5μyの径口投与で1日に
3回服用させたところ、患者のあるものは2週間後に症
状がなくなり(例、乾性鼻喉頭咽頭炎)、別のある病気
の治療には1ないし2ケ月を必要とし、(例、歯周症、
シヨーグレン症候群)、さらに別の病気の場合には3な
いし6ケ月の治療期間が必要である。(例、強直形成を
椎症)。本発明の化合物は人畜の治療に使用するための
化粧または薬品組成物に転換することができる。
この組成物は、活性成分として本発明の化合物だけを含
有していてもよく、また他の生物学的活性物質をいつし
よに含有していてもよい。本発明の活性薬剤は体重1k
9につき50ないし500ナノグラムの投与量で1日に
3回服用されるのが好ましい。1錠は、生物学的に不活
性な担体(例、ラクトース、スターチ)及び通常の助剤
物質(例、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、タルク、
ステアリン酸マグネシウム、超微粉シリカ等の造粒剤及
び滑剤)と混和した状態で本発明の活性成分を2ないし
20P.y1好ましくは約10py含有する。
この非常に低い投与量を考えると、錠剤中にこの活性物
質を均一に分散させるため、溶液状の活性成分を造粒前
の錠剤塊と混和し、混練機を使用して均質な混合物を調
整するのが好ましい。必要な有効投与量が非常に低いた
めに、数兆個の錠剤を製造する場合ても、本発明の活性
成分を大きな実験室的規模の装置によつて満足しうる価
格で製造することができる。この活性成分は安定なので
、錠剤は長期間保存できる。デポー錠剤またはスパーン
スルード(Spansulde)カプセルの楊合の活性
成分含有量は10ないし30μyてある。任意に生物学
的に不溶性な水溶性希釈剤と混和した状態でパウダーア
ンプル中に本発明の活性成分を含有しいる注射用製剤は
、1アンプル当り5ないし10μyの活性成分を含有し
ているのが好ましい。
非経口的適用は筋肉注射、皮下注射または静脈内注射に
よるのがよい。所定濃度の本発明の活性成分は粗織や管
壁を刺激しないので、点滴の形態でも適用される。坐楽
は、この目的に使用できるカカオ・バターまたは合成脂
ロウ(例、イムハウセン、マス、GFR)を使用して2
ないし20μy1好ましくは約10μyの活性成分含有
量で調製できる。
通常の親水性または疎水性軟こう基材(例、コレステロ
ール、パラフィン、グリセリン、ラノリン、亜麻仁油、
等)で調製した皮膚病用または化粧用の軟こうは、活性
成分含有量が0.1ないし1.0μYlyでよい。エー
ロゾル製剤は活性成分を0.1ないし1.0μYlfで
含有しているのがよい。
舌下錠は活性成分含有が1錠当り約10μyで、分解時
間は0.5ないし1時間である。持続効果を有する高分
子量のポリマーも調製でき、たとえば活性成分含量が1
ないし5μYlyの懸濁液の形態とすることができる。
同様に、このポリマーまたは本発明の化合物の塩と高分
子量有機塩基(例、プロタミン、ヒステトン)との混合
物から持続効果を有する注射用製剤を調製てきる。この
組成物は1アンプル当り10なし20μyの゜量の活性
成分を含有している。皮膚病用及び化粧用パウダーは活
性成分含有量が0.1なし1μYlgでよく、通常の担
体(例、タルク)を含有している。
眼料用に適用される点眼液並びに涙と混和性もしくは不
混和性の軟こうは活性成分含有量が0.1ないし10p
yIyである。
小児科用に対しては最も好ましい投与適量は、体重1k
9につき活性成分0.3μダの割合である。
殺菌組成物はいずれも滅菌?過によつて調製するのが好
ましい。本発明の化合物を含有する上記製剤の併用剤は
目的とする予防、治療または化粧粧効果を増大し、強化
し、または改良する。
主として次の併用補充成分が使用用されよう。ビタミン
A1ビタミンC1ビタミンE1ビタミンK..嚢跡性元
素、コルチゾンとその誘導体、プロゲステロン、甲状腺
ホルモン、ラジウム類似及び免疫抑制作用の生成物、精
神薬剤(特に精神安定剤及びチモレプテイイツクス、T
hymOIeptics)、有機ケイ素化合物、老人学
的製剤、経口抗糖尿病剤、消炎剤、抗ヒスタミン剤等。
併用製剤中の各成分の適量は一般にこれを単独で使用す
るときの通常の治療適量と体同じである。本発明の化合
物は、さらに治療及び栄養プレミツクス添加剤としても
使用できる。このような組成物に使用すると、この化合
物は体重増加量を増大させ、またビタミンA要求量を低
下させ及び/またはビタミンAの吸収と代謝を向上させ
る。この化合物は痕跡性元素の吸収をよくし、またその
血液水準を高める。飼料添加として使用する場合、これ
は体重1kg当り100ないし300ナノグラム、好ま
しくは約200ナノグラムの日毎経口量で動物に服用さ
せることができる。これは、動物飼料と混合した場合、
一般に飼料1k9当り1ないし2μダの濃度(すなわち
、1ないし2kg/トンまたは0.001ないし0.0
02ppm)に相当する。必要な濃度が非常に低いこと
を考慮して、本発明の化合物はビタミンプレミックスと
か他の有用な飼料添加剤を含有するマイクロカプセルと
かり混和することもでき、また飲用水または舐める塩の
添加剤として投与することもでる。本発明の化合物はま
た人の治療に適用するのと同様な形態て獣医学用に使用
することもできる(上皮形成、創傷癒合、骨折等)。一
般式(1)のポリマーもしくはオリゴマー誘導体または
その塩は、本発明にしたがい、次のようにして製造でき
る。
すなわち、一般式(■) (式中R2、R..Blおよびtは上記と同義である)
の化合物、たとえばタウリン、ホモタウリン、N−メチ
ルタウリンまたはコラミンホスフエートを一般式(■)
〔式中、Y..nおよびrは上記と同義でありそして−
CONは活性化エテル基である)たとえばαーポリーL
−グルタミン酸−ω−p−ニトロフェニルエステルのよ
うなα−ポリーアミノジカルボン酸−ω一活性化エステ
ルと反応させ、所望なら得られたB1が−SH基である
化合物を酸化し、そして要すれば得られた化合物を塩に
かえたり塩から遊離したりするのである。
本発明を以下の実施例によつてさらに詳しく説明する。
ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。実
施例1 0.52y(4mva1)のα−ポリーL−グルタミン
酸(重合度80..Acta.Chim.Acad.S
ci.Hung.足、267/1955)を10mtの
ジメチルホルムアミドに溶解し、この溶液を攪拌し氷冷
却しながら1.39f(10ミリモル)のp−ニトロフ
ェノール0.82y(4ミリモル)のジシクロヘキシル
カルボジイミドとを添加する。
1紛後にジシクロヘキシル尿素が分離しはじめる。
この混合物を室温で1日攪拌し、析出したジシクロヘキ
シル尿素を沖別する。洒液に0.3m1の氷酢酸を加え
て未反応のジシクロヘキシルカルボジイミドをジシクロ
ヘキシル尿素に変え、析出分離してきた物質を戸別する
。淵液を100m1のエーテルと100n1の石油エー
テルと20m1の酢酸エチルと2m1の氷酢酸の混合物
中に投入する。析出した物質を遠心分離して単離し、エ
ーテルで数回洗浄し、真空下硫酸上で乾燥する。0.8
0yのα−ポリーL−グルタミン酸・p−ニトロフェニ
ルエステルー1が得られる。
これは2.6771.Va11y(7)p−ニトフェノ
レートを含有している。IRスベクトルニ固有吸収帯3
300(NH)、1765(COONPカルボニル)、
1600(アミドカルボニル)、1550(アミドカル
ボニル)、1530(NO2)及び1360(NO2)
α−1。0.25yの上記化合物を7m1のピリジンに
とか”し、この混合物を攪拌しながら0.125y(1
ミリモル)のタウリンを1Tn1の水と0.29m1(
2ミリモル)のトリエチルアミンにとかした溶液を10
回に分けて添加する。
この反応剤は常に透明な溶液が得られるような速度で添
加する。1m1の水を混合・物に加え、この混合物を室
温に3日間保持する。
この溶液を真空蒸発し、残渣を乾燥し、エーテルでよく
つき砕く。得られた粉末状物質を水に溶解し、この溶液
を凍結乾燥する。0.20yのα−ポリーガンマーL−
グルタウリンー1が得られる。
クノロマトグラフイーの検査では、この生成物は0.4
%のタウリン不純物を含有している。分析:SlO.l
% IRスベクトルニ固有吸収帯3100〜3400(プロ
ード、0H)、1650(アミドカルボニル)、155
0(アムドカルボニル)、122へ1040及び600
(スルホン酸S=0)C77!−1。
実施例2 0.26y(2mvaりのα−ポリーL−グルタミン酸
(重合度58へJ..Am.Chem.SOc.朋、4
631/1958)を15mLのジメチルホルムアミド
中に膨潤溶解させる。
この溶液を攪拌して0.69y(5ミリモル)のp−ナ
トロフエノールと0.41g(2ミリモル)のジシクロ
ヘキシルカルボジイミドを添加する。この反応混合物を
室温で2日間攪拌する。0.30yのα−ポリーL−グ
ルタミン酸・p−ニトロフェニルエステルー2が得られ
る。
IRスベクトルニスペクトルは実施例20に述べたもの
に類似。
ただし各吸収帯はよりプロードで1720CIT1−1
に酸カルボニル・バンドが現れる。上記の化合物を実施
例1と同様に反応させると、270m9の凍結乾燥され
たα−ポリーL−グルタミルタウリンー2が得られる。
クロマテグラフイーで検査するとこの生成物のタウリン
不純物含有量は0.4%未満である。分析:S7.3% IRスベクトルニ上記に同じ 実施例3 0.26f(2m,vaI)のα上−ポリグルタミン酸
(合度580)を8m1のジメチルホルムアミドに5溶
解し、この溶液を食塩一氷寒剤浴で−10℃に冷却する
0.28m1(2ミリモル)のトリエチルアミンを添加
するとゲルが生成する。
このゲルはジメチルホルムアミドさらに8T!Ll加え
て激しく攪拌しても溶解しない。これに0.28m1(
2ミリモル)のクロロギ酸イソブチルを滴下添加し、3
紛活性化した後、0.16y(2ミリモル)のシステア
ミン2m1のジメチルホルムアミドにとかした溶液を滴
下添加する。混合物を−5℃で2時間、次いで室温で4
時間攪拌し、最後にこれを50m1のクロロホルムと5
07rLLの石油エーテルの混合物中に投入する。ノ析
出した白色沈澱を遠心分離で取り出し、クロロホルムを
含有する石油エーテルで数回洗浄し、アルコールで数回
膨潤させ、最後にエーテルで沈澱させる。0.33yの
α−ポリーγ上−グルタミンシステアミンが得られる。
分析:Sl4.7% 0.16yのα−ポリーγ上−グルタミルーシステアミ
ンを5m1の氷酢酸に懸濁し、1m1の30kt過酸化
水素を加える。
反応混合物を室温で3日間放置する。透明な溶液が徐々
に得られる。この溶液を水で希釈し、枦過し、淵液を凍
結乾燥する。0.20yの白色α−ポリーγ上−グルタ
ミルータウリンが得られる。
クロマトグラフィーで検査するとこの生成物は0.5%
のタウリン不純物を含有している。分析:Sll.9% ■R:スベクトルニ上記に同じ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中 R^2は水素またはカルボキシを表わし、Rは水素また
    はエチルを表わし、 R^6は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、 YはヒドロキシまたはC_1_−_4アルコキシを表わ
    し、B^1は−SO_2OH、−SHまた−OPO(O
    H)_2を表わし、nは1または2であり、 tは1または2であり、そして rは2000以下の平均重合度である〕 のポリマーもしくはオリゴヤー誘導体またはその塩を製
    造する方法にあつて、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2、R、B^1およびtは上記と同義である
    )の化合物を一般式(III)▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ 〔式中、Y、nおよびrは上記と同義でありそして−C
    OA^7は活性エステルル基である)のα−ポリ−アミ
    ノジカルボン酸−ω−活性化エステルを反応させ、所望
    なら得られたB^1が−SH基である化合物を酸化し、
    そして要すれば得られた化合物を塩にかえたり塩から遊
    離することからなる方法。 〕
JP57215673A 1974-04-29 1982-12-10 新規アミノ酸誘導体の製法 Expired JPS6043360B2 (ja)

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