JPS6092116A - 自動車のドアガラス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ／　６　ｊｐ！−１９ハｔ４＋　ＩＩ＋　／−ＬＩＩＩ
Ｚ　１本発明は、自動車のドアガラスの構造およびその
案内構造を含むドアガラス装置に関するものである。

（従来技術） 近年、自動車の空力特性を向上するため、種々の部分で
のフランシュサーフェイス化が試みられている。このフ
ラッシュサーフェイス化の一環として、ドアガラスを複
合紡錘面に形成し、ドアガラスとドアアウターパネルと
の間のＶｊ、差を可及的に小さく設定したドアガラス装
置が提案されている（特公昭５ｉ、ｉｌ　７０４４号公
報参照）。

しかしなか呟この自動車のドアガラス装置では、ドアガ
ラスの昇降に際して、ドアガラスの各紡錘面の曲率中心
を順次に回転中心に選んで引降させるようにした昇降機
構（ウィンドレギュレータ）を採用しているため、昇降
機構の構造が着しく複雑となるうえ、回転中心の変更に
伴なうガタッキのためスムースな昇降が行なえない問題
があっ　゛た。

を尭［ＩＲ／ｎ日θｌ） 本発明の目的は、ドアガラスとドアアウターパネルとの
間の７ランシユサー７エイス化を図るに際して、ドアガ
ラスの引降機構を何ら複雑化する必要のない〃イド構造
を備えた自動車のドアガラス装置を提供することにある
。

（発明の構成） かかる目的を達成するため、本発明においては、ドアガ
ラスの１ｌｌＩ　＋Ｉｉｉ形状を、下部の曲率半径が上
部の曲率半径より大ぎい複合紡錘面として形成するとと
もに、このドアガラスの下部１１ｔｌ＋の両側端部に曲
率半径としてはドアガラス」二部の曲率半径とほぼ一致
し、しかも、曲面としてはドアガラスの曲面に連続する
湾曲片を有する摺接部材を設け、この摺接部祠およびこ
れに連続するドアガラス」二部の側端部をガイド部材に
よって、ドアガラスのに部の曲率１′６径の軌跡でもっ
てシ１降させるようにしている。

（発明の効果） 本発明によれは、ドアガラス下部の曲率半径を大きくす
ることによって、ドアアウターパネルとの開の良好なフ
ラッシュサーフェイス化を図ることができるうえ、ドア
ガラスを単一の曲率半径の昇降軌跡に沿って引降させる
ことかでとるので、ドアガラスの昇降機構を何ら複雑化
する必要がなく、しかもドアガラスの引降をスムースな
ものとすることができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら詳細
に説明する。

第１図において、２ドアタイプの乗用車１のサイドドア
２には、本発明にががるドアガラス装置が組込まれてお
り、ドアアウターパネル３とドアガラス４との間の７ラ
ンシユサーフエイス化が図られている。

第２図に示すように、ドアガラス４は、上部曲面４Ａが
曲率半径ＲＳを有し、また下部曲面４Ｂが、」−湾曲面
４Ａの曲率半径ＲＳの約２倍がそれ以上の曲率半径Ｒ１
を有する複合紡錘面として形成されている。

この下部曲面４Ｂの曲率半径Ｒ１，を大きくとることに
より、図示の如く、ドアアウターパネル３」二部の曲率
半径に近づけることができ、ドアアウターパネル３とド
アガラス４との間の段差ｄを可及的に小さくすることが
でき、サイドドア２のフランシュサーフェイス化が図れ
る。

このドアガラス４は、最に外位置で、その上ｍ４ａおよ
び両１１１１緑４１１．４にがサイドドア２のサツシュ
５に支持されたウェサ゛−ストリップ６に嵌合し、下端
縁４ｄに取付けたガイドブラケット７のシールプレー１
・１；の部分にす３いて、ドア本体９を構成するドアア
ウターパネル３とドアインナーパネル１０の各上縁に沿
って固着されたウェザ−ストリップアウタおよびインナ
ＩＩ、１２によって、外側および内側から山水等が浸入
しないようにシールされている。

第３図に示すように、Ｌ記のドアガラス４は、ドアアウ
ターパネル３とドアインナーパネル１゜との間に画成さ
れるサイドドア２の内部空間１３内に、ドアガラス４の
−１−湾曲面４Ａの曲率半径Ｒｃｌこほぼ等１い曲率東
洋か右十六几賂鯖駄Δ１−沿って下降されるようになっ
ている。

このドアガラス４の昇降軌跡Ａに沿った昇降のため、ガ
イドブラケット７の前、後端部には、第４図に示すよう
に、ドアガラス４の前、後の側縁４ｂ、４ｃに沿って上
方に立」二つな摺動部材としての前、後スライドピース
１４．＋５が一体に形成されている。

この前、後入ライドピース１４．１５には、ドアガラス
４の側縁部４ｂ、４ｃを嵌合する枠部１４ａ。

１５ａがら夫々前方および後方にドアガラス４の曲面に
ほぼ連続するように所定の幅で突出した板状の湾曲片１
０．１７が形成されている。この湾曲片’Ｃｉ＋１７の
湾曲面１６ａ、１７ａの曲率半径は、ドアガラス４の上
部曲面４Ａの曲率半径Ｒ３にほぼ等しく設定されている
。

そして、この湾曲片１６．１７の湾曲面１６ａ。

１７ａは、第５図に後部側湾曲面］７ａについて示すよ
うに、１４１部材としてのサツシュ５の後部側レール１
８にウェザ−ストリップ６を開にして８今する上ら１ご
たーｆ　ｋ　１１　’−／７’ｌ　ｌ／　−Ｉｌ、　１
　Ｇ　１−摺接しつつ上下方向にガイドされる。このガ
イド部材としてのレール１８は、」１記湾曲片１７とほ
ぼ等しい曲率半径、したかってドアガラス４の上部曲面
４八にほぼ等しい曲率半径を有する湾曲に形成されてお
り、前側の湾曲片１６にもこれをガイドするレール（具
体的に図示せず）がサツシュ５に設けられている。

これら前、後の湾曲片］６．］７は、ドアガラス４の下
降の初期もしくはト昇の後期に、サツシュ５に設けたｎ
；ハ後のレール（１８）によってガイドされる結果、ド
アガラス４の下部曲面４Ｂの曲率半径１＜１．よりは小
さい」二部曲面４Ａの曲率半径Ｒ’Ｓにほぼ等しい夕１
降軌跡Ａに沿って下降されもしくは」二部されることと
なる。

またドアガラス４の下降の中間以降もしくは」１昇の初
期は、ドアガラス４の後部側縁４ｃが上記レール１８に
よってガイドされることとなり、したがって、ドアガラ
ス４はその下降、上昇のいずれの過程においても、ドア
ガラス４の上部曲面４Ａの湾曲にほぼ合致する昇降軌跡
Ａに沿ってガイドされることとなる。

このガイド構造のため、ドアガラス４の昇降機構は、具
体的に図示しないが、周知のウィンｌ’レギュレータの
構造をほぼそのまま使用することができ、ドアガラス４
のガイドブラケット７のほぼ中央から下向きに突き出し
て設けた係合部７ａに、昇降機構の引降用レバー（図示
せず）の一端を係止することにより、ドアガラス４をそ
の昇降軌跡Ａに沿ってスムースに昇降させることができ
る。

また、かがるガイド構造では、ドアガラス４の下部曲面
４Ｂの曲率半径Ｒ１がドアアウターパネル３の曲率半径
より大きいにも拘らず、ドアアウターパネル３との開に
何らの干渉を生ずることなしにドアガラス４をドア本体
９の内部空間１３内に収納することができる。

なお、第６図に示すように、ガイドブラケット７゛と前
、後のスライドピース１４゛（後側については図示せず
。）とは別体の構造としてもよいことはいうまでもない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にががるドアガラス装置を適用した乗用
車の斜視図、第２図、第３図は夫々第１図のＡ−Ａ線方
向の拡大断面図で、第２図はドアガラス閉時を、第：（
［Ｒ＋はドアガラス半開時を夫々示し、第４図はドアガ
ラスの外面側を示す一部破断斜視図、第５図は第４図の
Ｂ−１３線方向におけるサツシュ部の拡大断面図、第６
図はガイドブラケットと別体のスライドピースを示すド
アガラス前部の一部破断斜視図である。 ２・・・サイドドア ３・・・ドアアウターパネル ４・・・ドアガラス ９・・・ドア本体 １０・・ト′アインナーパネル ］’１，１５・・・１１ｈ、後スライドピース１６．１
７・・・湾曲１１ １８・・・レール

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （］）アアシンクーパネルとインナーパネルとによって
   ドア本体が形成され、該１ｓア本体の７９ターパネルと
   インナーパネル１ｊｉｌにはドアガラスが昇降自在に収
   納され、該ドアガラスはその下部の曲率半径が」二部の
   曲率半径より大きく形成され、上記ドアガラスの１・部
   側め側端部には〃イド部ヰ４と摺接する摺核部祠が取ｆ
   −１けられ、該」２１接部材には上記ドアガラスの−に
   部の曲率半径と略一致した曲率半径を有し、がっドアガ
   ラス」二部の側端部の曲面と連続する板状の湾曲片が形
   成され、上記ガイド部材は湾曲片およびドアガラスの上
   部の側端部を嵌合し、」二足ドアガラスをその上部側の
   曲率半径の軌跡でもってｙ１降させるように形成されて
   いることを’ｔ、＋Ｉ？Ｉｉとする自動車のドアガラス
   装置。