JPS609141B2 - 合成繊維の不均一延伸方法 - Google Patents
合成繊維の不均一延伸方法Info
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- JPS609141B2 JPS609141B2 JP53027634A JP2763478A JPS609141B2 JP S609141 B2 JPS609141 B2 JP S609141B2 JP 53027634 A JP53027634 A JP 53027634A JP 2763478 A JP2763478 A JP 2763478A JP S609141 B2 JPS609141 B2 JP S609141B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
- D01D5/00—Formation of filaments, threads, or the like
- D01D5/20—Formation of filaments, threads, or the like with varying denier along their length
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
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- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/34—Yarns or threads having slubs, knops, spirals, loops, tufts, or other irregular or decorative effects, i.e. effect yarns
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B11/00—Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
- D06B11/0079—Local modifications of the ability of the textile material to receive the treating materials, (e.g. its dyeability)
- D06B11/0086—Local modifications of the ability of the textile material to receive the treating materials, (e.g. its dyeability) the textile material being one or more yarns
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、繊維に延伸する方法に関する。
更に詳しくは、特に不規則でかつ細い延伸斑を繊維に形
成するのに通した繊維延伸方法に関する。〔従来技術と
その問題点〕従来から合成未延伸繊維を延伸し、延伸繊
維と成す延伸方法は良く知られているが、通常は均斉な
延伸繊維を得ることを目的としたものである。係る延伸
方法を用いて、延伸斑を形成する延伸加工条件を採用す
る場合、延伸斑のある糸が得られるにしても延伸斑周期
が長くなり、又、繊維束を延伸した場合には繊維相互の
延伸斑位相が揃う煩向を有し、紡績糸の自然に備える斑
と比較すると延伸斑の効果が強過ぎ不自然な印象を与え
るのであった。本発明に近い公知例としては特公昭50
一16445号公報が存在する。
成するのに通した繊維延伸方法に関する。〔従来技術と
その問題点〕従来から合成未延伸繊維を延伸し、延伸繊
維と成す延伸方法は良く知られているが、通常は均斉な
延伸繊維を得ることを目的としたものである。係る延伸
方法を用いて、延伸斑を形成する延伸加工条件を採用す
る場合、延伸斑のある糸が得られるにしても延伸斑周期
が長くなり、又、繊維束を延伸した場合には繊維相互の
延伸斑位相が揃う煩向を有し、紡績糸の自然に備える斑
と比較すると延伸斑の効果が強過ぎ不自然な印象を与え
るのであった。本発明に近い公知例としては特公昭50
一16445号公報が存在する。
この技術は小さな直径を有する熱煤噴射ピンと、これに
隣接する大きな直径の引取りoーラからなる装置を用い
て均一延伸するものである。しかしこの方法を不均一斑
延伸に利用しようとしても、熱煤噴射により糸条をピン
面より僅かに浮上させるため非接触状態となり(公報第
4棚第32〜34行目)、どうしても均一延伸化され易
い。またこの技術は延伸ピンと引取りローラ間で糸条を
外接する面に接触させているので、延伸距離を短く取れ
ないという欠点もあり、これでは短い周期で、かつ分散
した斑を有する不均一延伸糸は得られない。更に別の公
知例として特開昭49−26517号公報、特関昭50
−18718号公報が存在するが、これらはいずれも延
伸ピンと延伸ロールの間隔、糸条の接触のさせ方、糸条
の距離に好ましい配慮がなされていないので、細かく、
かつ分散性の優れた斑を有する延伸糸は得られなかった
。
隣接する大きな直径の引取りoーラからなる装置を用い
て均一延伸するものである。しかしこの方法を不均一斑
延伸に利用しようとしても、熱煤噴射により糸条をピン
面より僅かに浮上させるため非接触状態となり(公報第
4棚第32〜34行目)、どうしても均一延伸化され易
い。またこの技術は延伸ピンと引取りローラ間で糸条を
外接する面に接触させているので、延伸距離を短く取れ
ないという欠点もあり、これでは短い周期で、かつ分散
した斑を有する不均一延伸糸は得られない。更に別の公
知例として特開昭49−26517号公報、特関昭50
−18718号公報が存在するが、これらはいずれも延
伸ピンと延伸ロールの間隔、糸条の接触のさせ方、糸条
の距離に好ましい配慮がなされていないので、細かく、
かつ分散性の優れた斑を有する延伸糸は得られなかった
。
本発明者らは、係る従来技術の欠陥に盗み、延伸斑周期
を短くし、延伸斑位相を不揃いにし、かつ延伸斑周期を
不規則にする新規な不均一延伸糸を得るために鋭位研究
した結果、本発明方法に到達したものである。
を短くし、延伸斑位相を不揃いにし、かつ延伸斑周期を
不規則にする新規な不均一延伸糸を得るために鋭位研究
した結果、本発明方法に到達したものである。
〔発明の構成)
上託した目的を達成するため本発明は次の構成を有する
。
。
「合成繊維からなる未延伸糸を自然延伸比以下の延伸倍
率で延伸する方法において、少なくとも延伸ピンと延伸
ロールとを備えた延伸装置を用い、前記延伸ピンと延伸
ロールとをほぼ平行とし、かつ延伸ピンの直径P(帆)
、延伸ロールの直径R(柳)および延伸ピンと延伸ロー
ルとの間隔D(肋)を、び十D(P+R)<2500 の関係に保ち、更に糸条を延伸ピンと延伸ロールの共通
内接線に沿って接触走行させると同時に、糸条の延伸距
離を5仇松以下にして不均一延伸することを特徴とする
合成繊維の不均一延伸法。
率で延伸する方法において、少なくとも延伸ピンと延伸
ロールとを備えた延伸装置を用い、前記延伸ピンと延伸
ロールとをほぼ平行とし、かつ延伸ピンの直径P(帆)
、延伸ロールの直径R(柳)および延伸ピンと延伸ロー
ルとの間隔D(肋)を、び十D(P+R)<2500 の関係に保ち、更に糸条を延伸ピンと延伸ロールの共通
内接線に沿って接触走行させると同時に、糸条の延伸距
離を5仇松以下にして不均一延伸することを特徴とする
合成繊維の不均一延伸法。
」以下、本発明方法について図面等により更に詳しく説
明する。本発明方法は糸条を延伸する装置に関するもの
であり、定張力伸張挙動を示す繊維から成る未延伸糸条
に不規則でかつ細かい延伸斑を形成し、かつ該束を構成
する繊維相互の延伸斑位相を不揃いに形成するに適した
糸条の延伸方法である。
明する。本発明方法は糸条を延伸する装置に関するもの
であり、定張力伸張挙動を示す繊維から成る未延伸糸条
に不規則でかつ細かい延伸斑を形成し、かつ該束を構成
する繊維相互の延伸斑位相を不揃いに形成するに適した
糸条の延伸方法である。
本発明方法は、少なくとも延伸ピンと延伸ロールとを備
えるものであり、延伸ピンの中心線と延伸ロールの中心
線とがほぼ平行に配置されたものである。第1図は、本
発明方法の延伸ピンと延伸ロールとの位置関係を示す概
略図である。
えるものであり、延伸ピンの中心線と延伸ロールの中心
線とがほぼ平行に配置されたものである。第1図は、本
発明方法の延伸ピンと延伸ロールとの位置関係を示す概
略図である。
第1図において、延伸ピンーの直径をP側、延伸ロール
2の直径をR側および延伸ピンlと延伸ロール2との間
隔をD側としたとき、かかるP,R,Dの間に、び十D
(P+R)<2500の関係があるものである。
2の直径をR側および延伸ピンlと延伸ロール2との間
隔をD側としたとき、かかるP,R,Dの間に、び十D
(P+R)<2500の関係があるものである。
該関係は、延伸ピン1延伸ロール2との共通内接線×を
想定し、共通内接線Xと延伸ピン1および延伸ロール2
との接点をそれぞれX,および×2としたときX,とX
2との胆雛が5仇舷以下であることを意味する。例えば
、延伸ビン1の直径Pが2仇帆、延伸ロールの直径Rが
9仇豚であった場合、延伸ピン1と延伸ロール2との間
隔Dは約19肌以下と設定されるものである。
想定し、共通内接線Xと延伸ピン1および延伸ロール2
との接点をそれぞれX,および×2としたときX,とX
2との胆雛が5仇舷以下であることを意味する。例えば
、延伸ビン1の直径Pが2仇帆、延伸ロールの直径Rが
9仇豚であった場合、延伸ピン1と延伸ロール2との間
隔Dは約19肌以下と設定されるものである。
該X,とX2の距離が50肋を越える場合には好ましい
特性を呈する不規則で細かい延伸斑を呈する繊維は得ら
れない。第4図,第5図,第6図および第7図は、本発
明方法の態様例および延伸処理される繊維の延伸ピン、
延伸ローラへの係合態様例を示す概略図である。
特性を呈する不規則で細かい延伸斑を呈する繊維は得ら
れない。第4図,第5図,第6図および第7図は、本発
明方法の態様例および延伸処理される繊維の延伸ピン、
延伸ローラへの係合態様例を示す概略図である。
第4図は、延伸を受ける繊維5が一対の供給ロール4,
4′によって把持され、連続かつ定速にて供給され、延
伸ピン1に屈曲接触した後、延伸ロール2とセパレート
ロール3とによって、連続かつ定速にて延伸されつつ引
き取られる態様を示す。
4′によって把持され、連続かつ定速にて供給され、延
伸ピン1に屈曲接触した後、延伸ロール2とセパレート
ロール3とによって、連続かつ定速にて延伸されつつ引
き取られる態様を示す。
一般に繊維5が定張力伸張挙動を示す場合、延伸比を繊
維5の自然延伸比以下に設定すると、延伸された繊維5
には延伸されないままの繊維部分が繊維5の長さ方向に
間歌的に残留するものであるが、本発明の方法を用いた
延伸においては、繊維5の係合を延伸ピンーと延伸ロー
ル2との共通内接線なる如くにするため、前記X,,X
2間に相当する部分が実質的な延伸距離となり、延伸距
離が5仇吻以下と言う極めて短いものであるため、繊維
5には極めて短い周期で延伸されないままの繊維部分が
残留するのである。
維5の自然延伸比以下に設定すると、延伸された繊維5
には延伸されないままの繊維部分が繊維5の長さ方向に
間歌的に残留するものであるが、本発明の方法を用いた
延伸においては、繊維5の係合を延伸ピンーと延伸ロー
ル2との共通内接線なる如くにするため、前記X,,X
2間に相当する部分が実質的な延伸距離となり、延伸距
離が5仇吻以下と言う極めて短いものであるため、繊維
5には極めて短い周期で延伸されないままの繊維部分が
残留するのである。
更に繊維5が複数の繊維(マルチフィラメント)ら成る
場合、構成繊維相互の延伸されないままの繊維部分が不
揃いになることに優れた特徴を有するものである。繊維
5が延伸ピン1と延伸ロール2との間で延伸されるので
、繊維5が延伸ピンーに屈曲接触しているために通過抵
抗を受け延伸ピン上流では繊維5の張力が繊維5を延伸
する力に至らないためである。該通過抵抗の大きさは繊
維5の延伸のされ方に大きく影響する。
場合、構成繊維相互の延伸されないままの繊維部分が不
揃いになることに優れた特徴を有するものである。繊維
5が延伸ピン1と延伸ロール2との間で延伸されるので
、繊維5が延伸ピンーに屈曲接触しているために通過抵
抗を受け延伸ピン上流では繊維5の張力が繊維5を延伸
する力に至らないためである。該通過抵抗の大きさは繊
維5の延伸のされ方に大きく影響する。
該通過抵抗は、延伸ピン1の摩擦係数を適宜選択するこ
とによって変更できるものであって、例えば鏡面仕上げ
にした各種金属、梨地仕上げした各種金属、各種粗度の
各種セラミックス材料等から必要なものを適宜選択でき
る。また該通過抵抗の大きさは、繊維5の延伸ピン1へ
の屈曲接触角の大きさ1こよっても適宜変更できるもの
である。すなわち、第4図に比較して、第5図は延伸ピ
ン1の位置を変更して屈曲接触角を大きくしたものであ
り、第6図は延伸ピンを2本用いて屈曲接触角を大きく
したものであり、さらに第7図は繊維5を延伸ピン1に
巻回して屈曲接触角を大きくしたものである。なお、第
6図の態様の場合には下流側のピンが前記した関係を有
するようにされる。本発明方法にあっては延伸距離を5
比肋以下とすることが最も重要なことであって、それを
達成するためには延伸される繊維を延伸ピンと延伸ロー
ルとに共通内接線を呈する如くに係合し、かつ延伸ピン
と延伸ロールとを極めて近い位置に配鷹することである
。
とによって変更できるものであって、例えば鏡面仕上げ
にした各種金属、梨地仕上げした各種金属、各種粗度の
各種セラミックス材料等から必要なものを適宜選択でき
る。また該通過抵抗の大きさは、繊維5の延伸ピン1へ
の屈曲接触角の大きさ1こよっても適宜変更できるもの
である。すなわち、第4図に比較して、第5図は延伸ピ
ン1の位置を変更して屈曲接触角を大きくしたものであ
り、第6図は延伸ピンを2本用いて屈曲接触角を大きく
したものであり、さらに第7図は繊維5を延伸ピン1に
巻回して屈曲接触角を大きくしたものである。なお、第
6図の態様の場合には下流側のピンが前記した関係を有
するようにされる。本発明方法にあっては延伸距離を5
比肋以下とすることが最も重要なことであって、それを
達成するためには延伸される繊維を延伸ピンと延伸ロー
ルとに共通内接線を呈する如くに係合し、かつ延伸ピン
と延伸ロールとを極めて近い位置に配鷹することである
。
更に、延伸ピンおよび延伸ロールの幅方向において繊維
の係合位置によって延伸距離が変化することは加工され
た繊維の特性にムラを招くという悪影響を及ぼし好まし
くない。
の係合位置によって延伸距離が変化することは加工され
た繊維の特性にムラを招くという悪影響を及ぼし好まし
くない。
従って延伸ピンと延伸ロ−ルとは完全に平行であること
が最も望ましい。しかしながら、本発明者らの知見によ
れば実際には延伸距離に差があっても該差が15%以内
であれば延伸された繊維はほぼ同等と見なし得るようで
あり、誤差を15%以内とすればよく、かかる範囲が本
発明で云う“ほぼ平行”な状態である。これは例えば、
延伸ピンおよび延伸ロールの実用範囲が幅方向に3仇舷
あるとし、延伸ピンの中心線を延伸ロールの中心線とが
同一平面上にありかつ非平行であって、延伸距離の最大
の部分において5仇帆、同最小の部分で43肋(この差
は許容される範囲内である)であったとすると、延伸ピ
ンと延伸ロールとの間隔は、最大19.33側、最小1
4.81肋であり、延伸ピンと延伸ロールとの煩角は8
.630である。したがって、この場合、この程度の傾
きは、本発明において略平行と言えるものである。なお
上記は延伸ピンの直径2仇吻、延伸ロールの直径9仇肋
の場合である。また、延伸距離が2仇奴程度の場合、前
記と同機に比較してみる。
が最も望ましい。しかしながら、本発明者らの知見によ
れば実際には延伸距離に差があっても該差が15%以内
であれば延伸された繊維はほぼ同等と見なし得るようで
あり、誤差を15%以内とすればよく、かかる範囲が本
発明で云う“ほぼ平行”な状態である。これは例えば、
延伸ピンおよび延伸ロールの実用範囲が幅方向に3仇舷
あるとし、延伸ピンの中心線を延伸ロールの中心線とが
同一平面上にありかつ非平行であって、延伸距離の最大
の部分において5仇帆、同最小の部分で43肋(この差
は許容される範囲内である)であったとすると、延伸ピ
ンと延伸ロールとの間隔は、最大19.33側、最小1
4.81肋であり、延伸ピンと延伸ロールとの煩角は8
.630である。したがって、この場合、この程度の傾
きは、本発明において略平行と言えるものである。なお
上記は延伸ピンの直径2仇吻、延伸ロールの直径9仇肋
の場合である。また、延伸距離が2仇奴程度の場合、前
記と同機に比較してみる。
延伸距離の最大の部分で2仇帆、同最少の部分で17肌
(この差は許容される範囲内である)であったとすると
、延伸ピンと延伸ロールとの間隔は最大3.52肋、同
最少2.57帆である。この場合、延伸ピンと延伸ロー
ルとの額角は1.810である。前記2つの計算例は本
発明の方法において“はぼ平行”状態にあると許容でき
る最大限のもので延伸ピンと延伸ロールとは可能な限り
平行に近づけることが好ましいことはもちろんである。
(この差は許容される範囲内である)であったとすると
、延伸ピンと延伸ロールとの間隔は最大3.52肋、同
最少2.57帆である。この場合、延伸ピンと延伸ロー
ルとの額角は1.810である。前記2つの計算例は本
発明の方法において“はぼ平行”状態にあると許容でき
る最大限のもので延伸ピンと延伸ロールとは可能な限り
平行に近づけることが好ましいことはもちろんである。
なお、しかし、第7図に示す如く、繊維5を延伸ピン1
に巻回す場合、延伸ピン1の中心線と延伸ロール2の中
心線とが完全に平行であると巻回繊維同士が重なり合っ
てしまい、繊維5の走行に支障を来たす場合がある。そ
こで巻回繊組同士が重なり合うのを避ける程度に延伸ピ
ン1の中止軸線と延伸ロ−ル2の中心軸線とに懐角を付
けることが必要になる。この場合傾ける方向は延伸ピン
1と延伸ロール2とを捻れの方向に傾けると、延伸距離
の変化が少なくて済むので好ましい。第2図および第3
図は存本発明における延伸ピンと延伸ロールとの位置関
係を示す概略図である。第3図は、延伸ロール2の中心
軸線Zと延伸ピン1の中心軸線Yの中央の点によって定
ます仮想平面への正射影図であり、第2図は、第3図の
紙面上方(平面図方向)より見た正射影図である。第3
図においては直線YとZとは平行であり第2図において
直線YとZとは交わっている。第2図および第3図に示
す如く延伸ピンーと延伸ロール2とを額けると、繊維5
を延伸ピン1に巻回した際、巻回繊総同志の重なり合い
を避けられ、かつ延伸距離の変化を少なくすることがで
きるのである。本発明の方法を用いて繊維を延伸すると
き、延伸ピンの温度は延伸斑のでき方に大きい影響を及
ぼす。
に巻回す場合、延伸ピン1の中心線と延伸ロール2の中
心線とが完全に平行であると巻回繊維同士が重なり合っ
てしまい、繊維5の走行に支障を来たす場合がある。そ
こで巻回繊組同士が重なり合うのを避ける程度に延伸ピ
ン1の中止軸線と延伸ロ−ル2の中心軸線とに懐角を付
けることが必要になる。この場合傾ける方向は延伸ピン
1と延伸ロール2とを捻れの方向に傾けると、延伸距離
の変化が少なくて済むので好ましい。第2図および第3
図は存本発明における延伸ピンと延伸ロールとの位置関
係を示す概略図である。第3図は、延伸ロール2の中心
軸線Zと延伸ピン1の中心軸線Yの中央の点によって定
ます仮想平面への正射影図であり、第2図は、第3図の
紙面上方(平面図方向)より見た正射影図である。第3
図においては直線YとZとは平行であり第2図において
直線YとZとは交わっている。第2図および第3図に示
す如く延伸ピンーと延伸ロール2とを額けると、繊維5
を延伸ピン1に巻回した際、巻回繊総同志の重なり合い
を避けられ、かつ延伸距離の変化を少なくすることがで
きるのである。本発明の方法を用いて繊維を延伸すると
き、延伸ピンの温度は延伸斑のでき方に大きい影響を及
ぼす。
簡単に述べると、該延伸ピン温度が延伸を受ける繊維の
ガラス転移温度以上であると延伸斑周期が長くなり繊維
相互の延伸斑位相が揃う傾向を示す。これに対し、同ガ
ラス転移温度以下であると延伸斑周期が短くなり繊維相
互の延伸斑位相が不揃いになる複向を示す。したがって
、延伸斑位相が不揃いな繊維を得んとする場合には、該
ピン温度をガラス転移温度以下に設定するのが特によい
が、むしろこれに限定されるものではなく、所望の繊維
特性に応じて限定されるのがよい。なお、ガラス転移温
度以下で実施する場合においても、無加熱であると摩擦
熱で昇温し、錘間および経済的に不安定になる場合があ
り、積極的に加熱又は冷却し温度コントロールすること
が好ましい用い方である。なお、本発明の方法において
加工工程中、延伸繊維が延伸ロールに巻きついた場合、
延伸ピンと延伸ロールとの間隔が狭いと、装置を破壊す
ることがある。
ガラス転移温度以上であると延伸斑周期が長くなり繊維
相互の延伸斑位相が揃う傾向を示す。これに対し、同ガ
ラス転移温度以下であると延伸斑周期が短くなり繊維相
互の延伸斑位相が不揃いになる複向を示す。したがって
、延伸斑位相が不揃いな繊維を得んとする場合には、該
ピン温度をガラス転移温度以下に設定するのが特によい
が、むしろこれに限定されるものではなく、所望の繊維
特性に応じて限定されるのがよい。なお、ガラス転移温
度以下で実施する場合においても、無加熱であると摩擦
熱で昇温し、錘間および経済的に不安定になる場合があ
り、積極的に加熱又は冷却し温度コントロールすること
が好ましい用い方である。なお、本発明の方法において
加工工程中、延伸繊維が延伸ロールに巻きついた場合、
延伸ピンと延伸ロールとの間隔が狭いと、装置を破壊す
ることがある。
以上説明した本発明方法によれば、繊維軸方向に太い繊
維部分と細い繊維部分とが交互に配列してなる繊維から
構成されたマルチフィラメント糸を効率よく生産するこ
とができる。
維部分と細い繊維部分とが交互に配列してなる繊維から
構成されたマルチフィラメント糸を効率よく生産するこ
とができる。
より具体的には、マルチフィラメント糸の構成単糸それ
ぞれに微少間隙で太い繊維部分及び細い繊維部分とを全
くランダムに多数存在させ、かつ分散させることにより
、加工糸全体として見ればほぼ均一な特性を有していな
がら部分的不均一を有しているため特殊な風合や挙動を
するマルチフィラメント糸を容易に製造しうるという顕
著な効果を奏する。そして得られた不均一糸は「風合、
染色性、外観等において天然の繊維に近似した斑感を有
するものとなる。以下実施例を挙げて説明する 実施例 1 市販の高配向未延伸糸(複屈折△n:25×10‐3、
通常の延伸倍率2.1)を用い、第4図のプロセスを用
いて延伸を行なった。
ぞれに微少間隙で太い繊維部分及び細い繊維部分とを全
くランダムに多数存在させ、かつ分散させることにより
、加工糸全体として見ればほぼ均一な特性を有していな
がら部分的不均一を有しているため特殊な風合や挙動を
するマルチフィラメント糸を容易に製造しうるという顕
著な効果を奏する。そして得られた不均一糸は「風合、
染色性、外観等において天然の繊維に近似した斑感を有
するものとなる。以下実施例を挙げて説明する 実施例 1 市販の高配向未延伸糸(複屈折△n:25×10‐3、
通常の延伸倍率2.1)を用い、第4図のプロセスを用
いて延伸を行なった。
第4図において延伸ピン1の直径Pを2仇肋、延伸ロー
ル2の直径Rを90柳とし、延伸ピン1と延伸ロール2
の間隔○を1仇舷と17脚の2水準とした。そして間隔
Dが10伽のときは、D2十D(P十R)=1200で
あり、かつ糸条の延伸距離は34.6肋であった。また
間隔Dが17肋のときは、D2十D(P十R);215
9であり、かつ糸条の延伸距離は46.5柳であった。
また延伸ピンの温度は7500とし、延伸倍率は1.3
5とした。
ル2の直径Rを90柳とし、延伸ピン1と延伸ロール2
の間隔○を1仇舷と17脚の2水準とした。そして間隔
Dが10伽のときは、D2十D(P十R)=1200で
あり、かつ糸条の延伸距離は34.6肋であった。また
間隔Dが17肋のときは、D2十D(P十R);215
9であり、かつ糸条の延伸距離は46.5柳であった。
また延伸ピンの温度は7500とし、延伸倍率は1.3
5とした。
以上の条件において得られた糸条は、大細部が細かく、
かつ微分散しており、染色すると天然の繊維に匹敵する
自然な斑感を有していた。
かつ微分散しており、染色すると天然の繊維に匹敵する
自然な斑感を有していた。
比較実施例 1
実施例1において、延伸ピン1と延伸ロール2の間隔○
を22肋とした。
を22肋とした。
このときび十D(P+R)=2904となり、糸条の延
伸距離は53.劫帆であつた。得られた糸条は長さ方向
に沿って構成繊維の太紬斑位相が揃う傾向にあり、染色
すると膿梁部と淡梁部とが明瞭に交互に発現し、天然繊
維の斑感と比較して不自然なものであった。
伸距離は53.劫帆であつた。得られた糸条は長さ方向
に沿って構成繊維の太紬斑位相が揃う傾向にあり、染色
すると膿梁部と淡梁部とが明瞭に交互に発現し、天然繊
維の斑感と比較して不自然なものであった。
比較実施例 2
実施例1、延伸ピン1と延伸ロール2の間隔10側の水
準において、袴公昭50−16445号公報の第3図に
示されている如く、糸条を共通する外接線に沿って接触
させ延伸を行なった。
準において、袴公昭50−16445号公報の第3図に
示されている如く、糸条を共通する外接線に沿って接触
させ延伸を行なった。
延伸距離は73肋であった。得られた糸条は、長さ方向
に沿って長に周期で太細斑、染着性斑等が発現し、不自
然感は比較実施例1よりも強く、本発明の目的とすると
ころから遠く離れたものであった。
に沿って長に周期で太細斑、染着性斑等が発現し、不自
然感は比較実施例1よりも強く、本発明の目的とすると
ころから遠く離れたものであった。
第1図,第2図および第3図は、本発明方法における延
伸ピンと延伸ロールとの位置関係を示す概略説明図であ
る。 第4図,第5図,第6図および第7図は本発明方法の実
施態様例を示す概略図であり、被処理繊維の係合状態を
主として示したものである。1:延伸ピン、2:延伸ロ
ール、3:セパレートロール、4,4′:供給ロール、
5:繊維、6:トラバースガイド、X:延伸ピンと延伸
ロールとの共通内接線、X,:延伸ピンとXとの接点、
X2:延伸ロールとXとの接点、Y:延伸ピンの中心軸
線、Z:延伸ロールの中心軸線。 31図 多Z陣 夕3図 十図 多512 ゑ6蟹 7
伸ピンと延伸ロールとの位置関係を示す概略説明図であ
る。 第4図,第5図,第6図および第7図は本発明方法の実
施態様例を示す概略図であり、被処理繊維の係合状態を
主として示したものである。1:延伸ピン、2:延伸ロ
ール、3:セパレートロール、4,4′:供給ロール、
5:繊維、6:トラバースガイド、X:延伸ピンと延伸
ロールとの共通内接線、X,:延伸ピンとXとの接点、
X2:延伸ロールとXとの接点、Y:延伸ピンの中心軸
線、Z:延伸ロールの中心軸線。 31図 多Z陣 夕3図 十図 多512 ゑ6蟹 7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成繊維からなる未延伸糸を自然延伸比以下の延伸
倍率で延伸する方法において、少なくとも延伸ピンと延
伸ロールとを備えた延伸装置を用い、前記延伸ピンと延
伸ロールとをほぼ平行とし、かつ延伸ピンの直径P(m
m)、延伸ロールの直径R(mm)および延伸ピンと延
伸ロールとの間隔D(mm)を、D^2+D(P+R)
<2500 の関係に保ち、更に糸条を延伸ピンと延伸ロールの共通
内接線に沿つて接触送行させると同時に、糸条の延伸距
離を50mm以下にして不均一延伸することを特徴とす
る合成繊維の不均一延伸方法。 2 延伸ピンと延伸ロールの平行の程度が、糸条を延伸
ピンに巻回したときに該巻回繊維が相互に重なり合うこ
とのない程度には傾けられてあつて、かつ延伸ロールの
中心軸線と延伸ピンの中心軸線の中央点とによつて定ま
る仮想平面への延伸ピンの中心軸線の正射影と延伸ロー
ル中心軸線とは実質的に平行であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の合成繊維の不均一延伸方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53027634A JPS609141B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 合成繊維の不均一延伸方法 |
| AU39659/78A AU518960B2 (en) | 1978-03-13 | 1978-07-07 | Yarn |
| GB7835038A GB2016363B (en) | 1978-03-13 | 1978-08-30 | Bundle of fibrous elements method and apparatus for producing thereof |
| CA310,345A CA1101178A (en) | 1978-03-13 | 1978-08-30 | Bundle of fibrous elements, method and apparatus for producing thereof |
| US05/940,437 US4258542A (en) | 1978-03-13 | 1978-09-07 | Bundle of fibrous elements |
| DE19782839856 DE2839856A1 (de) | 1978-03-13 | 1978-09-13 | Faserbuendel aus faserelementen und verfahren und vorrichtung zu deren herstellung |
| IT27670/78A IT1098606B (it) | 1978-03-13 | 1978-09-14 | Pacco perfezionato di elementi fibrosi,procedimento e dispositivo per la sua produzione |
| CA357,286A CA1107474A (en) | 1978-03-13 | 1980-07-29 | Apparatus for producing an improved bundle of fibrous elements |
| US06/196,916 US4341068A (en) | 1978-03-13 | 1980-10-14 | Method for producing an improved bundle of fibrous elements |
| US06/198,603 US4342189A (en) | 1978-03-13 | 1980-10-20 | Apparatus for producing a bundle of fibrous elements |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53027634A JPS609141B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 合成繊維の不均一延伸方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54120725A JPS54120725A (en) | 1979-09-19 |
| JPS609141B2 true JPS609141B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=12226368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53027634A Expired JPS609141B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 合成繊維の不均一延伸方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609141B2 (ja) |
| AU (1) | AU518960B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PT663026E (pt) * | 1992-07-14 | 2002-07-31 | Wool Res Org New Zealand Inc | Aperfeicoamento do fabrico de fios em sistemas de fiacao de extremidade fechada e grande estiramento |
| JPH08158171A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-06-18 | Wool Res Org Nz Inc | クローズドエンド・ハイドラフト紡糸システムで紡糸される糸の製造の改良 |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP53027634A patent/JPS609141B2/ja not_active Expired
- 1978-07-07 AU AU39659/78A patent/AU518960B2/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU518960B2 (en) | 1981-10-29 |
| JPS54120725A (en) | 1979-09-19 |
| AU3965978A (en) | 1980-03-13 |
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