JPS6069805A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPS6069805A JPS6069805A JP17541183A JP17541183A JPS6069805A JP S6069805 A JPS6069805 A JP S6069805A JP 17541183 A JP17541183 A JP 17541183A JP 17541183 A JP17541183 A JP 17541183A JP S6069805 A JPS6069805 A JP S6069805A
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- cores
- adhesive
- jigs
- reinforcing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
- G11B5/1475—Assembling or shaping of elements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明はビデオ信号等の高周波信号を稠密記録再生する
装置、たとえばVTR装@に利用される磁気ヘッドの製
造方法に関するものである。
装置、たとえばVTR装@に利用される磁気ヘッドの製
造方法に関するものである。
(ロ) 従来技術
VTR装置の稠密記録化のため、例えば現行のβ、VH
8方式に較べて2倍以上の高密変化を図るための、いわ
ゆる8朋ビデオの開発が進められている。このような記
録密度の稠密化には記録媒体の保磁力(Ha)(i7従
来の2倍以上の1,300〜1.500エルステツドと
する必要力3あり、その記録時の磁気ヘッドの飽和磁束
密!(BS)は保磁力の5〜6倍のオーダーであること
が必要とされるため、6.500〜9,000ガウスが
必要となる。従来の一般的な映像用磁気ヘッドはMn*
Znフェライトの磁気コアで構59.てれているが、そ
の飽和磁束密度に5゜500ガウス程度であり、上記記
録媒体(いわゆるメタルテープ)に対する磁気ヘッドと
して適当でない。・パこ−(−1 そこで、飽和研束密度が大きい(7,000〜10.0
00ガウス)金属磁性材料、たとえばFe−Al−8i
系(センダスト)合金、アモルファス磁性合金を磁気コ
ア(J)、下メタルコアという)として利用する磁気ヘ
ッド(以下メタルヘッドという)の開発が進められ、釉
々のもの力3提案されている。第1図は従来の代表的な
メタルヘッドの構成斜視図を示す図はこのメタルヘッド
の溝成袂素の分解斜視図である。記録トラック幅を決足
するメタルコア(1)の厚み(1)は10〜40μmと
極めて薄く従い機械的強朋を保障するためこのメタルコ
アの両側から少なくともフロントギャップuGIK対応
する部分をガラス等の非磁性材で(支)成してなる1組
の補強コアでサンドインチする構成としている。通常、
左右の補強コアは同形に形成されるが説明の便宜上第2
図では第1図のものとは異な#)2種類の補強コア(2
1(2)ヲ示している。一方の補強コア(2)ニその全
体がガラスで構成されているのに対し、他方の補強コア
(2)は再生出力特性を同上させるため上部c!1)の
みをガラスで構成し下部Q21を磁性フJライトでu4
成している。
8方式に較べて2倍以上の高密変化を図るための、いわ
ゆる8朋ビデオの開発が進められている。このような記
録密度の稠密化には記録媒体の保磁力(Ha)(i7従
来の2倍以上の1,300〜1.500エルステツドと
する必要力3あり、その記録時の磁気ヘッドの飽和磁束
密!(BS)は保磁力の5〜6倍のオーダーであること
が必要とされるため、6.500〜9,000ガウスが
必要となる。従来の一般的な映像用磁気ヘッドはMn*
Znフェライトの磁気コアで構59.てれているが、そ
の飽和磁束密度に5゜500ガウス程度であり、上記記
録媒体(いわゆるメタルテープ)に対する磁気ヘッドと
して適当でない。・パこ−(−1 そこで、飽和研束密度が大きい(7,000〜10.0
00ガウス)金属磁性材料、たとえばFe−Al−8i
系(センダスト)合金、アモルファス磁性合金を磁気コ
ア(J)、下メタルコアという)として利用する磁気ヘ
ッド(以下メタルヘッドという)の開発が進められ、釉
々のもの力3提案されている。第1図は従来の代表的な
メタルヘッドの構成斜視図を示す図はこのメタルヘッド
の溝成袂素の分解斜視図である。記録トラック幅を決足
するメタルコア(1)の厚み(1)は10〜40μmと
極めて薄く従い機械的強朋を保障するためこのメタルコ
アの両側から少なくともフロントギャップuGIK対応
する部分をガラス等の非磁性材で(支)成してなる1組
の補強コアでサンドインチする構成としている。通常、
左右の補強コアは同形に形成されるが説明の便宜上第2
図では第1図のものとは異な#)2種類の補強コア(2
1(2)ヲ示している。一方の補強コア(2)ニその全
体がガラスで構成されているのに対し、他方の補強コア
(2)は再生出力特性を同上させるため上部c!1)の
みをガラスで構成し下部Q21を磁性フJライトでu4
成している。
ここで、メタルコアtl)f′iコア半体σII、41
21突き合わせて構成させており、両コア半体till
、CJ21の接(14) 合は対向面間に配備した結合材(銀ロウ等)1131.
。
21突き合わせて構成させており、両コア半体till
、CJ21の接(14) 合は対向面間に配備した結合材(銀ロウ等)1131.
。
口9によって行っている。尚、符号t161. Q’/
lf’Iそれぞれフロントギャップ、バックギャップを
示している。これらのコア(2)、(1)は各々第61
区、第4図に示すように双方共目標の厚みtc、ts、
よりも大きいある厚みtl、七2で前工程で成形さtl
、る各ブロック(図示省略)から切り出される(例、t
、=0.2−0.15門、t2= 0.2〜0.1m
m)、第6図の補強コア(2)の最終厚みtc’tio
oμmとすると補強コア両面の厚みの除去量は各々d3
、d2とし2亀、もし、1t=200μの場合、a、=
2ト50μ、d2=80μ〜50μとなる。−万、第4
図のセンダスト等のメタルコアは当初の厚みt2=20
0μとすればトラック幅ts=20μとして、メタルコ
ア両面の除去量は各々(i、=20−100μ、d4=
16ト80μとするとよい。その後、所足の犀みに成形
されたコアを第5図のようにコアt21. (il、f
21を順次エポキシ系等の接着剤を介在させて積み重ね
て接養し、第6図のメタルへラドチップ(3)を得る0
゛ ところて、第5図のサンドインチv商はコア各々が微小
部品であり、特ニメタルへラドチップのメタルコア(1
)ハ厚みが20μと大変薄く、取り扱いが極めて困難で
あり、ラフな取扱いを行った場合は鍋ロウ接合部のギャ
ップから折損したり・割れたりし、又わずかな外力によ
ってもギャップが大となシ易い。父、接着剤を塗付した
後、正確に6枚のコアを位置決めすることも余りに博く
小さいために作業が極輪めで困難であり、メタルコアの
ズレが多発していた。きらに、エポキシ系等の接4剤は
メタルコアのサンドインチ接着面(2a)、(21:1
)ばかりでなく、ヘッドの両端面(2人)、(2B)K
もにじみ出た接着剤が付着硬化し、又、コア位置合せ治
具(図示せず)にもこの接着剤カ5付貫するために位置
決め精度が劣化してくる等の諸問題が生じていた。特に
第7図のようにヘッドチップ(3)をベース(4)の貼
付面(4a)K接着する堵・合・ヘッドチップ(3)の
ベースへのm 看N (2A)あるいH(2B)に硬化
した接着剤(第6図15))が付着し2ておtば、ベー
スの面(4a)とヘッドトラック幅(1)のベース側端
面の距離(Hlを絶対高さというが、このH力;変化す
る。ヘッドの絶対高さHの許容差は±10μ以・内・が
必要であるという現笑に対し、て非常に悪影響を与える
ものである。このため、このヘッドチップに付着した接
着剤は除去する必要力Sあり、作業内容的にも工数的に
も41jめて大きな問題であった0 (/′l 目的 本発明は以上の諸問題を解決するもので、作業性よく、
高精度で多量生産に適したメタルヘッドの製造方法、と
くにメタルコアと補強コアの接養を安定かつ能率的に行
なう方法を提供することにある。
lf’Iそれぞれフロントギャップ、バックギャップを
示している。これらのコア(2)、(1)は各々第61
区、第4図に示すように双方共目標の厚みtc、ts、
よりも大きいある厚みtl、七2で前工程で成形さtl
、る各ブロック(図示省略)から切り出される(例、t
、=0.2−0.15門、t2= 0.2〜0.1m
m)、第6図の補強コア(2)の最終厚みtc’tio
oμmとすると補強コア両面の厚みの除去量は各々d3
、d2とし2亀、もし、1t=200μの場合、a、=
2ト50μ、d2=80μ〜50μとなる。−万、第4
図のセンダスト等のメタルコアは当初の厚みt2=20
0μとすればトラック幅ts=20μとして、メタルコ
ア両面の除去量は各々(i、=20−100μ、d4=
16ト80μとするとよい。その後、所足の犀みに成形
されたコアを第5図のようにコアt21. (il、f
21を順次エポキシ系等の接着剤を介在させて積み重ね
て接養し、第6図のメタルへラドチップ(3)を得る0
゛ ところて、第5図のサンドインチv商はコア各々が微小
部品であり、特ニメタルへラドチップのメタルコア(1
)ハ厚みが20μと大変薄く、取り扱いが極めて困難で
あり、ラフな取扱いを行った場合は鍋ロウ接合部のギャ
ップから折損したり・割れたりし、又わずかな外力によ
ってもギャップが大となシ易い。父、接着剤を塗付した
後、正確に6枚のコアを位置決めすることも余りに博く
小さいために作業が極輪めで困難であり、メタルコアの
ズレが多発していた。きらに、エポキシ系等の接4剤は
メタルコアのサンドインチ接着面(2a)、(21:1
)ばかりでなく、ヘッドの両端面(2人)、(2B)K
もにじみ出た接着剤が付着硬化し、又、コア位置合せ治
具(図示せず)にもこの接着剤カ5付貫するために位置
決め精度が劣化してくる等の諸問題が生じていた。特に
第7図のようにヘッドチップ(3)をベース(4)の貼
付面(4a)K接着する堵・合・ヘッドチップ(3)の
ベースへのm 看N (2A)あるいH(2B)に硬化
した接着剤(第6図15))が付着し2ておtば、ベー
スの面(4a)とヘッドトラック幅(1)のベース側端
面の距離(Hlを絶対高さというが、このH力;変化す
る。ヘッドの絶対高さHの許容差は±10μ以・内・が
必要であるという現笑に対し、て非常に悪影響を与える
ものである。このため、このヘッドチップに付着した接
着剤は除去する必要力Sあり、作業内容的にも工数的に
も41jめて大きな問題であった0 (/′l 目的 本発明は以上の諸問題を解決するもので、作業性よく、
高精度で多量生産に適したメタルヘッドの製造方法、と
くにメタルコアと補強コアの接養を安定かつ能率的に行
なう方法を提供することにある。
に)発明の構成
本発明は次のステップを有する。すなわち・■メタルコ
ア及び補強コアを各々所望厚みに研磨加工するために、
各々のコアをそれぞれ別の治具台に規則正しく整列させ
て第1の接着材(例えばα−シアノアクリレート系接着
剤)[て接着すること、■各々のコアの各1面側に付い
て所定の厚み研磨を行なうこと、■何れか一方又は両方
のコアの厚み研磨完了面上に第2の接着材(例えばエポ
キシ系接着剤)を塗布すること、■メタルコアと補強コ
アを該第2の接着材を介在させて対向圧接して両コアを
一体化すること、■谷コアを各々の治具台から分離する
ため一体化物を、第1の接着材が熱分解してガス化する
7品度(α−シアノアクリレート系接着剤の場合210
’C)以上の適当な温度環境下において、メタルコアと
補強コアの片側を接着したヘッド中間品を得ること、■
他方の治具台に上記第1の接着材で接着さtIた補強コ
アの研磨面と、上dじヘッド中間品のメタルコア側の側
面との倒れか一方又は両方に第2の接有材を塗布し、該
第2の接着材を介在させて両者を一体化すること、■こ
の一体化物を上記適当な温度環境下に置いて第1の接着
材をガス化除去すること。
ア及び補強コアを各々所望厚みに研磨加工するために、
各々のコアをそれぞれ別の治具台に規則正しく整列させ
て第1の接着材(例えばα−シアノアクリレート系接着
剤)[て接着すること、■各々のコアの各1面側に付い
て所定の厚み研磨を行なうこと、■何れか一方又は両方
のコアの厚み研磨完了面上に第2の接着材(例えばエポ
キシ系接着剤)を塗布すること、■メタルコアと補強コ
アを該第2の接着材を介在させて対向圧接して両コアを
一体化すること、■谷コアを各々の治具台から分離する
ため一体化物を、第1の接着材が熱分解してガス化する
7品度(α−シアノアクリレート系接着剤の場合210
’C)以上の適当な温度環境下において、メタルコアと
補強コアの片側を接着したヘッド中間品を得ること、■
他方の治具台に上記第1の接着材で接着さtIた補強コ
アの研磨面と、上dじヘッド中間品のメタルコア側の側
面との倒れか一方又は両方に第2の接有材を塗布し、該
第2の接着材を介在させて両者を一体化すること、■こ
の一体化物を上記適当な温度環境下に置いて第1の接着
材をガス化除去すること。
(ホ)実施例
第8図(alは多数のi強コア′(I−各、々図のよう
に接着治具16)の位置決め基準面(6a)、(6b)
より、ある定められたピッチP1、P2で位置決tし、
α−シアノアクリレート系接着剤で接着する。同党にメ
タルチップを第9図ta+のように他の接着治具(7)
の基準面(78)、(7b)より各々図のように補強コ
アとド1合致するように互いに面対称vc orb、置
する必歎力・あるのは当然である。また、基準面(6a
〕、(7a)、(6b)、(7b)を合わせて両コアを
召・体するヅ多上、両コアの基準面よシの初期値q、θ
はメりる足められた寸法とする計装があるのも当然であ
る。
に接着治具16)の位置決め基準面(6a)、(6b)
より、ある定められたピッチP1、P2で位置決tし、
α−シアノアクリレート系接着剤で接着する。同党にメ
タルチップを第9図ta+のように他の接着治具(7)
の基準面(78)、(7b)より各々図のように補強コ
アとド1合致するように互いに面対称vc orb、置
する必歎力・あるのは当然である。また、基準面(6a
〕、(7a)、(6b)、(7b)を合わせて両コアを
召・体するヅ多上、両コアの基準面よシの初期値q、θ
はメりる足められた寸法とする計装があるのも当然であ
る。
さて、補強コアは第8因(b)のように扱:¥#治具(
6)に接着される前に、予め第6図のように片面(20
0)を研磨愈d2だけ研磨除去したものを用いる。
6)に接着される前に、予め第6図のように片面(20
0)を研磨愈d2だけ研磨除去したものを用いる。
治具(6)への接宥面はその補強コアの研磨面(すなわ
ち、面(200) )とする。然る後、面(201)金
d1だけ研磨除去し、補強コアの所望厚板t・を・得る
。
ち、面(200) )とする。然る後、面(201)金
d1だけ研磨除去し、補強コアの所望厚板t・を・得る
。
同様に、メタルコアは第9図(1))に示すように接背
治具(7)に接着される#に、予め第41図のように片
面の研磨除去したもの、本例では面(100)を19み
d4研磨除去加工したメタルチップを治具(7)に接着
し、その後、面(101)’(r傭#量d3だけ除去加
工し、所望のヘッドトラック幅ts′f、得る。
治具(7)に接着される#に、予め第41図のように片
面の研磨除去したもの、本例では面(100)を19み
d4研磨除去加工したメタルチップを治具(7)に接着
し、その後、面(101)’(r傭#量d3だけ除去加
工し、所望のヘッドトラック幅ts′f、得る。
なお、α−シアノアクリレート系接着剤い0i(511
は各コアの接着面(300)(400)に光分に元横さ
れていることは勿論であるが、コアとコア聞の面(60
看剤が接着治具面(ろ01)(401)に付4硬化する
ことを防ぐためである。
は各コアの接着面(300)(400)に光分に元横さ
れていることは勿論であるが、コアとコア聞の面(60
看剤が接着治具面(ろ01)(401)に付4硬化する
ことを防ぐためである。
次に、@10図に示すように、補強コア(2)メタルコ
ア(1)の研磨仕上された面上(201)、(101)
の両方あるいはへ方に希釈されたエポキシ系接着剤(塗
付の容易付と接着層を数μ以内とするため、極度に希釈
した接着剤を使用する)(8)を薄く塗付し、第11図
のように各々の接着治具の基準面6bと7b、 /)a
と7aを合致させ両コアを付き合わせる。このエポキシ
系接着剤(8)の層厚をで−きる限り薄くするため適当
な加圧力Fを印加し、第12図に示す云 ように、まず大気圧中でエポキh接着層を熱硬化促進さ
せるために使用した接着剤の特性に応じた温度で加熱固
着させる。本例では約150℃で2蒔間のものを使用し
た。エポキシ接着が完了した後真空度を上は約10′″
′3〜1庁5TOrrの下で210℃以上に加熱する。
ア(1)の研磨仕上された面上(201)、(101)
の両方あるいはへ方に希釈されたエポキシ系接着剤(塗
付の容易付と接着層を数μ以内とするため、極度に希釈
した接着剤を使用する)(8)を薄く塗付し、第11図
のように各々の接着治具の基準面6bと7b、 /)a
と7aを合致させ両コアを付き合わせる。このエポキシ
系接着剤(8)の層厚をで−きる限り薄くするため適当
な加圧力Fを印加し、第12図に示す云 ように、まず大気圧中でエポキh接着層を熱硬化促進さ
せるために使用した接着剤の特性に応じた温度で加熱固
着させる。本例では約150℃で2蒔間のものを使用し
た。エポキシ接着が完了した後真空度を上は約10′″
′3〜1庁5TOrrの下で210℃以上に加熱する。
この条件は、α−シアノアクリレ−1′、
ソト系接着剤が軟化しカス状分解する温F[の適当な条
件を選定すればよいのであり、本例では600℃で行っ
た。30Cr’Cでの保持時間はα−シアノアクリレー
ト系接着剤のカス状分解が完了するに光分な時間を必要
とするため、接着剤の11により適当な時間がめられる
が、本例では60分で光分な結果を得た。
件を選定すればよいのであり、本例では600℃で行っ
た。30Cr’Cでの保持時間はα−シアノアクリレー
ト系接着剤のカス状分解が完了するに光分な時間を必要
とするため、接着剤の11により適当な時間がめられる
が、本例では60分で光分な結果を得た。
その後、真空中で冷却し第16凶のXうなメタルコア(
1)と補強コア(2)が合体された中間品(旦)ヲ、接
着治具から剥離された状態で得ることができる。
1)と補強コア(2)が合体された中間品(旦)ヲ、接
着治具から剥離された状態で得ることができる。
なおこの加熱温度は使用エポキシ系接着剤の耐熱琴
性との関わりから余り高温度にするのはエポキシ^接着
剤を劣化させ得策でない。従って、通常210℃以上3
5(rc以下が望ましい。また、真空度とα−シアノア
クリレート系接着剤との関わりについてに、α−シアノ
アクリレート系接着剤のカス秋分Mがも真空中に於いて
、より完全に行なわれるため高真窒中の万が望ましいが
大気圧下でも司である。
剤を劣化させ得策でない。従って、通常210℃以上3
5(rc以下が望ましい。また、真空度とα−シアノア
クリレート系接着剤との関わりについてに、α−シアノ
アクリレート系接着剤のカス秋分Mがも真空中に於いて
、より完全に行なわれるため高真窒中の万が望ましいが
大気圧下でも司である。
剛力5付看する問題は完全に解決さ′rした。
さて、これから第1図のようにもう一方の補強コアをこ
の中間品(旦)のメタルコアの被着面(1a)K接着す
るfi−め、1ず第14図に示す如く他方の補強コア(
21を第8図と同様に予め所暦仕上された面を接着治具
への被着面として、マスク等により正確に位置決めし、
α−シアノアクリレート系接着剤で接着固定する。その
後前述した方法と全く同様に行い所望の厚みtcを得る
。その後、第15図のようにこの研磨面(500)にエ
ポキシ系接着剤(87を薄く塗付するに\までの方法は
前述と全(lr’−il様であり、同一条件である)。
の中間品(旦)のメタルコアの被着面(1a)K接着す
るfi−め、1ず第14図に示す如く他方の補強コア(
21を第8図と同様に予め所暦仕上された面を接着治具
への被着面として、マスク等により正確に位置決めし、
α−シアノアクリレート系接着剤で接着固定する。その
後前述した方法と全く同様に行い所望の厚みtcを得る
。その後、第15図のようにこの研磨面(500)にエ
ポキシ系接着剤(87を薄く塗付するに\までの方法は
前述と全(lr’−il様であり、同一条件である)。
七の後第16図のように中間品のメタルコア被看面全該
補強コアの巻線窓が合致するように突き合わせて適当な
圧力を印加し、再度第12図の温度・雰囲気条件にて加
熱・接i−剥離を行い第1図のサンドインチ状のメタル
ヘッドを得るものである。
補強コアの巻線窓が合致するように突き合わせて適当な
圧力を印加し、再度第12図の温度・雰囲気条件にて加
熱・接i−剥離を行い第1図のサンドインチ状のメタル
ヘッドを得るものである。
(へ)発明の詳細
な説明した本発明方法にメタルコアの両側に補強コアを
倫える複合コアタイプのメタルヘッドの組立てを、一連
の工程の中で多数のメタルヘッドについて同時にしかも
制精度で行なうことができ製造コストを大幅に低減させ
ること力5できる。
倫える複合コアタイプのメタルヘッドの組立てを、一連
の工程の中で多数のメタルヘッドについて同時にしかも
制精度で行なうことができ製造コストを大幅に低減させ
ること力5できる。
とくに補強コアと治具台の間に加熱処理によって分解す
る第1の接着材を配し一方補強コアとメタルコアとの間
に該加熱処理によっては破壊されない第2の接着材を配
しているので、微小かつ極薄形状の各コアの接着、剥離
を適宜、高精度・高能率で行なうことができフロントギ
ャップ拡大等の不良率を低減することができる。
る第1の接着材を配し一方補強コアとメタルコアとの間
に該加熱処理によっては破壊されない第2の接着材を配
しているので、微小かつ極薄形状の各コアの接着、剥離
を適宜、高精度・高能率で行なうことができフロントギ
ャップ拡大等の不良率を低減することができる。
第1図〜第7因は本発明方法の背景技術を説明するため
のもので、第1図はメタルヘッド(コイル未着状態)の
構成斜視図、第2図はこのメタルヘッドの構成要素の分
解斜視図、第6図a、bは補強コア(厚み研磨前)の平
面図と正面図、第4図a、bはメタルコア(厚み研磨前
)の平面図と正面図、第5図及び第6図に両コアの接合
を説明するものでそれぞれ接合の前後の構成f+祝図、
第7図a+ bv Ql’jメタルヘッドのへラドベー
スへの取付状態を示すもので、aは正面図、bH側面因
、Cは部分拡大平面図である。 第8因〜第16図は未発明方法を説明するものである。 第8図a、bは多数の補強コア(内示例では16個)を
配列した治具台の平面図と側面図、第9 因a + b
は多数(161M)のメタルコアを配列した治具台の平
面内と側面図、第10図は補強コア上に第2の接着材を
付した状態を示す側面図、第11図は第8図と第9図の
治具台上の各コアを突き合わせた状態の側面1図、第1
2図は接合工程[,1−ける環境温度と圧力のプログラ
ム1随、第16図はメタルヘッドの中間品の斜視図、第
14図a。 2の接着材を付した状態を示す側面図、第16図は他方
の補強コアと上記中間品の接合を説明するための側面内
である。 王な図番の説明 (1)・・・メタルコア、+2++;+・・・補強コア
、いoBr+・・・第1の接着材、(8)・・・第2の
接着材、+61 +71 [01・・・治具台。 エ」 手 続 補 正 書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 175411号 2、発明の名称 磁気ヘッドの製造方法 ろ、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (188)三洋電機株式会社 4、代 理 人 住所 守口市京阪本通2丁目18番地 5、補正の対象 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第7負第15行、第10頁第11行、第1
1頁第5行のr210Jを、「180」と訂正する。 以上
のもので、第1図はメタルヘッド(コイル未着状態)の
構成斜視図、第2図はこのメタルヘッドの構成要素の分
解斜視図、第6図a、bは補強コア(厚み研磨前)の平
面図と正面図、第4図a、bはメタルコア(厚み研磨前
)の平面図と正面図、第5図及び第6図に両コアの接合
を説明するものでそれぞれ接合の前後の構成f+祝図、
第7図a+ bv Ql’jメタルヘッドのへラドベー
スへの取付状態を示すもので、aは正面図、bH側面因
、Cは部分拡大平面図である。 第8因〜第16図は未発明方法を説明するものである。 第8図a、bは多数の補強コア(内示例では16個)を
配列した治具台の平面図と側面図、第9 因a + b
は多数(161M)のメタルコアを配列した治具台の平
面内と側面図、第10図は補強コア上に第2の接着材を
付した状態を示す側面図、第11図は第8図と第9図の
治具台上の各コアを突き合わせた状態の側面1図、第1
2図は接合工程[,1−ける環境温度と圧力のプログラ
ム1随、第16図はメタルヘッドの中間品の斜視図、第
14図a。 2の接着材を付した状態を示す側面図、第16図は他方
の補強コアと上記中間品の接合を説明するための側面内
である。 王な図番の説明 (1)・・・メタルコア、+2++;+・・・補強コア
、いoBr+・・・第1の接着材、(8)・・・第2の
接着材、+61 +71 [01・・・治具台。 エ」 手 続 補 正 書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 175411号 2、発明の名称 磁気ヘッドの製造方法 ろ、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (188)三洋電機株式会社 4、代 理 人 住所 守口市京阪本通2丁目18番地 5、補正の対象 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第7負第15行、第10頁第11行、第1
1頁第5行のr210Jを、「180」と訂正する。 以上
Claims (1)
- (1)次の■〜■のステップを順番に有する磁気ヘッド
の製造方法。 ■ 研磨してメタルコア、補強コアとする各要素の複数
をそれぞれの治具台上に縦横に規則正しく整列させて第
1の接着材で接着すること、■前記各要素の各1面側に
付、いて所定の厚みに研磨をすること、■何れか一方又
は両方のコアの研磨完了面上に、前記第1の接着材の分
解環境下において分解しない第2の接着材を塗布するこ
と、■該第2の接着材を介在させて上記メタル及び補強
各コアの研磨完了面どおしを接合すること、■この一体
化物を@紀第1のf看材の分解環境下に置いて上記各治
具台からメタルコアと片側の補強コアからなる中間品を
得ること、■他方の、治具台に上記第1の接着材で接合
された補強コアの研磨面と、前記中間品のメタルコア側
の表面の何れか一方又は両方に前記第2の接着材を塗布
し、該第2の接着材を介在させて両者を一体化すること
、■この一体化物を上記分解環境下に置いて前記第1の
接着材を除去すること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541183A JPS6069805A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541183A JPS6069805A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069805A true JPS6069805A (ja) | 1985-04-20 |
JPH0414407B2 JPH0414407B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=15995621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17541183A Granted JPS6069805A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6069805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259806A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Akai Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17541183A patent/JPS6069805A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259806A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Akai Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414407B2 (ja) | 1992-03-12 |
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