JPS6069011A - 金属セッケンによる顔料の処理方法 - Google Patents
金属セッケンによる顔料の処理方法Info
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- JPS6069011A JPS6069011A JP17780783A JP17780783A JPS6069011A JP S6069011 A JPS6069011 A JP S6069011A JP 17780783 A JP17780783 A JP 17780783A JP 17780783 A JP17780783 A JP 17780783A JP S6069011 A JPS6069011 A JP S6069011A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/29—Titanium; Compounds thereof
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧料用顔料を金属セッケンで処理することに
関するもので、顔料の分散や、付着性撲水性の付与のた
めに金属セッケンを添加混合することに替えて、顔料の
表面を一様に金属セッケンの薄膜で被覆（コート）する
ことにあり、その目的とするところは、より少量で、金
属セッケンの特性を顔料に付与することである。
関するもので、顔料の分散や、付着性撲水性の付与のた
めに金属セッケンを添加混合することに替えて、顔料の
表面を一様に金属セッケンの薄膜で被覆（コート）する
ことにあり、その目的とするところは、より少量で、金
属セッケンの特性を顔料に付与することである。
金属セッケンが表面に一様に配向吸着していることによ
り、顔料と金属セッケンとの均一な混合分散のために長
時間にわたる混合撹拌を不要とするものである。
り、顔料と金属セッケンとの均一な混合分散のために長
時間にわたる混合撹拌を不要とするものである。
従来金属セッケンは工業的に様々な用途に大量に使われ
てきた。金属セッケンの最大の特性は使用する対象物に
滑竺を与えたり、離型性を向上させたり、撥水性を付与
すること等であり、その種類も多岐にわたっている。そ
の生産量は非常に多いが、使い方としては単独別個に製
造された金属セッケンを対象物に添加するか、又は金属
セッケンを適当な溶媒に溶解したものを粉体に加え混合
撹拌した後、溶媒を蒸発等の操作により除去してきた。
てきた。金属セッケンの最大の特性は使用する対象物に
滑竺を与えたり、離型性を向上させたり、撥水性を付与
すること等であり、その種類も多岐にわたっている。そ
の生産量は非常に多いが、使い方としては単独別個に製
造された金属セッケンを対象物に添加するか、又は金属
セッケンを適当な溶媒に溶解したものを粉体に加え混合
撹拌した後、溶媒を蒸発等の操作により除去してきた。
しかしいずれの方法によっても、対象物を金属セッケン
で充分に被覆するには至っていない。
で充分に被覆するには至っていない。
金属セッケンの一用途に化粧品用顔料の皮膚への付着性
の向上とか撥水性の付与ということがあり古くから粉白
粉に添加されてきた。代表的なものとしステリアン酸の
亜鉛塩やマグネシウム塩がある。これらは主に複分解法
で製造され、製品は純度も高く脂感の強い微粉となる。
の向上とか撥水性の付与ということがあり古くから粉白
粉に添加されてきた。代表的なものとしステリアン酸の
亜鉛塩やマグネシウム塩がある。これらは主に複分解法
で製造され、製品は純度も高く脂感の強い微粉となる。
金属セッケンをファンデーション類に添加するとき製造
上及び使用上の多くの利点が得゛られる。しかしながら
使用量が増加することによる欠点も生じる。−例として
ファンデーション類に使用したとき、充分な検水性を与
えるために添加量を多くすると隠ぺい力が阻害されるこ
とになる。−力木発明により被覆された顔料と従来の単
純な混合撹拌により処理された顔料の検水性を比較する
とき、その差は顕著に表われる一両方法による処理顔料
を水中に加えて同様に撹拌した時、本発明方法により被
覆された顔料は水相を白濁させることは全くないが、従
来法によるものはしばらく撹拌していると水中に分散し
て水相を白濁させてしまう。これは金属セッケンが単に
混在しているために物理的な力により顔料表面よりはが
れ、本来親水性の顔料が水相に移行したことを意味して
いる。
上及び使用上の多くの利点が得゛られる。しかしながら
使用量が増加することによる欠点も生じる。−例として
ファンデーション類に使用したとき、充分な検水性を与
えるために添加量を多くすると隠ぺい力が阻害されるこ
とになる。−力木発明により被覆された顔料と従来の単
純な混合撹拌により処理された顔料の検水性を比較する
とき、その差は顕著に表われる一両方法による処理顔料
を水中に加えて同様に撹拌した時、本発明方法により被
覆された顔料は水相を白濁させることは全くないが、従
来法によるものはしばらく撹拌していると水中に分散し
て水相を白濁させてしまう。これは金属セッケンが単に
混在しているために物理的な力により顔料表面よりはが
れ、本来親水性の顔料が水相に移行したことを意味して
いる。
一方、最近になって、ファンデージリン類に要求される
使用時に於ける粉体の伸びの良さや、使用後の化粧もち
の良さに対して、従来の金属セッケンに代って、粉体の
シリコンオイルによる処理が主流になってきているのが
実情である。
使用時に於ける粉体の伸びの良さや、使用後の化粧もち
の良さに対して、従来の金属セッケンに代って、粉体の
シリコンオイルによる処理が主流になってきているのが
実情である。
粉体のシリコンオイルによる処理は確かに検水性や粉体
の伸び等に於いて優れた効果がある。
の伸び等に於いて優れた効果がある。
しかし、金属セッケンの脂肪酸成分は皮脂の主成分であ
る脂肪酸に類似し、皮膚へのなじみという点でシリコン
オイル（＝ない拾てがたい良さがある。文中には防腐効
果を持つ金属セッケンもあり、利用価値は大きい。本発
明では、この金属セッケンの良さを生かし、一方で従来
多量に用いら、ＦＬ、ることにより生ずる欠点をなくす
ために顔料の表面を金属セッケンの一様な膜でコートす
るのが最良であることを見い出し考案されたものである
。
る脂肪酸に類似し、皮膚へのなじみという点でシリコン
オイル（＝ない拾てがたい良さがある。文中には防腐効
果を持つ金属セッケンもあり、利用価値は大きい。本発
明では、この金属セッケンの良さを生かし、一方で従来
多量に用いら、ＦＬ、ることにより生ずる欠点をなくす
ために顔料の表面を金属セッケンの一様な膜でコートす
るのが最良であることを見い出し考案されたものである
。
従来金属セッケンはファンゾーンピン中の体質顔料や着
色顔料中に微粉末の形で分散混合していた。従って微粉
末であればある程、金属セッケンの長所が生かされてく
るわけであるが、あくまでも他の顔料と混在しているに
すぎず、その効果をあげるためには、長時間の撹拌や使
用量をふやしたりしなければならない。しかるに長時間
の撹拌は対象となる顔料が特に薄くて且つ厚さに対して
充分なひろがりをもつような顔料、なかでも雲母粉やセ
９４−イト粉を破壊し。
色顔料中に微粉末の形で分散混合していた。従って微粉
末であればある程、金属セッケンの長所が生かされてく
るわけであるが、あくまでも他の顔料と混在しているに
すぎず、その効果をあげるためには、長時間の撹拌や使
用量をふやしたりしなければならない。しかるに長時間
の撹拌は対象となる顔料が特に薄くて且つ厚さに対して
充分なひろがりをもつような顔料、なかでも雲母粉やセ
９４−イト粉を破壊し。
その特徴である光沢を損なわしめる。−力木発明によれ
ば、かかる顔料は水中に懸濁し、分散しているために破
壊（二数る力は全く加わらず、この為に少量の金属セッ
ケンでコートしているだけでも従来以上の検水性を何ら
その形状の破壊なしに得ることが出来る。これは本発明
の最大の利点の一つである。このように使用される全て
の顔料を金属セッケンのうすい皮膜で覆ってやることは
、使用量をふやさずに特性を生かすための最良の方策で
あり且つ、如何なる親水性の強い顔料をも疎水化する上
で般も効果的であることに着目して、以下の如き方法を
用いて、顔料の表面を金属セッケンでコートすることを
見いだしたのである。
ば、かかる顔料は水中に懸濁し、分散しているために破
壊（二数る力は全く加わらず、この為に少量の金属セッ
ケンでコートしているだけでも従来以上の検水性を何ら
その形状の破壊なしに得ることが出来る。これは本発明
の最大の利点の一つである。このように使用される全て
の顔料を金属セッケンのうすい皮膜で覆ってやることは
、使用量をふやさずに特性を生かすための最良の方策で
あり且つ、如何なる親水性の強い顔料をも疎水化する上
で般も効果的であることに着目して、以下の如き方法を
用いて、顔料の表面を金属セッケンでコートすることを
見いだしたのである。
金属セッケンの脂肪酸成分としては、従来のようにラク
リル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、ペヘ・エン酸等が適当であり、具体的には
上記脂肪酸のＮａ、 Ｋ塩が用いられる。
リル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、ペヘ・エン酸等が適当であり、具体的には
上記脂肪酸のＮａ、 Ｋ塩が用いられる。
これらの塩を構成する金属成分としてはＡｊ。
Ｍｇ、 Ｃａ、 Ｚｎ、 Ｚｒ、 Ｔｉ等の可溶性塩が
化粧品用として使用するときには有用である、具体的に
は硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩、酢酸塩等が用いられる。こ
の方法による効果の一つは、複数の顔料の混合分散が極
めて容易になり、従来のように金属セッケンと顔料の均
一な混合のために長時間の混合や撹拌力を必要としない
ことである。
化粧品用として使用するときには有用である、具体的に
は硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩、酢酸塩等が用いられる。こ
の方法による効果の一つは、複数の顔料の混合分散が極
めて容易になり、従来のように金属セッケンと顔料の均
一な混合のために長時間の混合や撹拌力を必要としない
ことである。
本発明による、金属セッケンでの顔料の処理方法として
一例を挙げると、まず水中に顔料（例えば酸化チタン、
酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、弁柄、黄色酸化鉄、黒色
酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化クロム等の無
機顔料、タルク、カオリン、白雲母片、絹雲前、その他
の雲母類、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸
アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム
、クレー類その他の体質顔料、雲母チタン、オキシ塩化
ビスマス）等を約３〜３５％になる様ｉ二懸濁し、顔料
に対し０．５〜１０％相当量の脂肪酸可溶性塩を加え、
均一になる様充分に撹拌する。これにより顔料が水中に
完全分散する。必要に応じ４０〜６５℃に加熱する。こ
の懸濁液を撹拌しながら前記Ａｎ、 Ｍｇ。
一例を挙げると、まず水中に顔料（例えば酸化チタン、
酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、弁柄、黄色酸化鉄、黒色
酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化クロム等の無
機顔料、タルク、カオリン、白雲母片、絹雲前、その他
の雲母類、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸
アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム
、クレー類その他の体質顔料、雲母チタン、オキシ塩化
ビスマス）等を約３〜３５％になる様ｉ二懸濁し、顔料
に対し０．５〜１０％相当量の脂肪酸可溶性塩を加え、
均一になる様充分に撹拌する。これにより顔料が水中に
完全分散する。必要に応じ４０〜６５℃に加熱する。こ
の懸濁液を撹拌しながら前記Ａｎ、 Ｍｇ。
Ｃａ、 Ｚｎ、 Ｚｒ、 Ｔ１等の各可溶性塩の１〜３
０％水溶液を脂肪酸可溶性塩に対し、１〜３当量になる
様、時間をかけて滴下する。これにより、脂肪酸可溶性
塩とこれら金属可溶性塩は反応し、生じた脂肪酸金属塩
は順次顔料表面に配向吸着し、皮膜を形成する。引続き
１０分程撹拌を継続し、熟成を行う。これを遠心分離機
又はフィルタープレス等で脱水し、必要に応じて水洗し
、得られるケーキを８０・〜１２０℃で乾燥する事によ
り検水性が強く分散性の良い処理顔料を得ることができ
る。又脱水ケーキを乾燥する事なく乳化状又は液状メー
クアップ化粧料に使用する事も出来る。
０％水溶液を脂肪酸可溶性塩に対し、１〜３当量になる
様、時間をかけて滴下する。これにより、脂肪酸可溶性
塩とこれら金属可溶性塩は反応し、生じた脂肪酸金属塩
は順次顔料表面に配向吸着し、皮膜を形成する。引続き
１０分程撹拌を継続し、熟成を行う。これを遠心分離機
又はフィルタープレス等で脱水し、必要に応じて水洗し
、得られるケーキを８０・〜１２０℃で乾燥する事によ
り検水性が強く分散性の良い処理顔料を得ることができ
る。又脱水ケーキを乾燥する事なく乳化状又は液状メー
クアップ化粧料に使用する事も出来る。
以下具体的に製法をのべる。
実施例】
イ）ステアリン酸アルミニウムで処理した体質顔料。
雲母片Ｉ Ｋｔを水４Ω１ｍ懸濁し、ステアリン酸ソー
ダ３５ｇを加え、温度６０℃で充分撹拌する。この中に
硫酸アルミニウムの２０％水溶液６０ｍ／を１０分間で
滴下混合する。引続き１０分間撹拌する。その後、バス
ケット型遠心分離機で脱水する。これを１１０℃の熱風
乾燥機中で乾燥し、約１に９の乾燥物を得た。これをヘ
ンシルミキサーでかるく粉砕する。同様の操作をセリサ
イト、タルク、雲母チタン、酸化チタン、黄色酸化鉄、
弁柄、黒色酸化鉄についても行う。
ダ３５ｇを加え、温度６０℃で充分撹拌する。この中に
硫酸アルミニウムの２０％水溶液６０ｍ／を１０分間で
滴下混合する。引続き１０分間撹拌する。その後、バス
ケット型遠心分離機で脱水する。これを１１０℃の熱風
乾燥機中で乾燥し、約１に９の乾燥物を得た。これをヘ
ンシルミキサーでかるく粉砕する。同様の操作をセリサ
イト、タルク、雲母チタン、酸化チタン、黄色酸化鉄、
弁柄、黒色酸化鉄についても行う。
口）ハウターフアンプ−ジョン
（重量部）
成分１ 処理セリサイト ４５．０
処理タルク ８．０
処理マイカ粉 ８．０
処理雲母チタン ３Ｄ
処理酸化チタン １９．０
処理黄色酸化チタン ２Ｄ
処理弁柄 ２Ｄ
処理黒色酸化鉄 ０２
成分２ スクワラン ７０
ミリスチン酸イソプロピル ３Ｄ
パラフイン ＩＤ
界面活性剤 １Ω
防腐剤 ０２
香料 ０．６
成分１をヘンシルミキサーで混合し、アトマイザ−で粉
砕する。この中に成分２の加熱混合物を入れ、ヘンシル
ミキサーで混合後、再度アトマイザ−で粉砕する。これ
を中皿に充填して製品とする。
砕する。この中に成分２の加熱混合物を入れ、ヘンシル
ミキサーで混合後、再度アトマイザ−で粉砕する。これ
を中皿に充填して製品とする。
上記実施例で得られたパクダーフ７ンデーシ１ンは、乾
いたスポンジで塗布することも、水を含むスポンジで塗
布することもできる検水性の強いツーウェイタイプのパ
ラダーツ１ンデーシ日ンとなる。
いたスポンジで塗布することも、水を含むスポンジで塗
布することもできる検水性の強いツーウェイタイプのパ
ラダーツ１ンデーシ日ンとなる。
一方、口）の成分１の未処理顔料を全種類同様の比率で
予め配合し、これにステアリン酸アルミニウムを４，０
９添加後、ヘンシルミキサー及びアトマイザ−で撹拌し
たものに成分を２を加えたものは、処理顔料から作った
ものに比べ検水性が充分でなく、使用感も劣り、本発明
によるものの感触は、はるかに優れ処理の効果が著しか
った。
予め配合し、これにステアリン酸アルミニウムを４，０
９添加後、ヘンシルミキサー及びアトマイザ−で撹拌し
たものに成分を２を加えたものは、処理顔料から作った
ものに比べ検水性が充分でなく、使用感も劣り、本発明
によるものの感触は、はるかに優れ処理の効果が著しか
った。
実施例２
イ）ステアリン酸亜鉛で処理した配合顔料。
セリサイト４５０ｇ、タルク８０ｇ、雲母粉８０Ｉ、雲
母チタン３０ｇ、酸化チタン１９０．９．黄色酸化チタ
ン２０ｇ、弁柄２０Ｉ、黒色酸化鉄２ｆ９１計８７２ｇ
を水４１に懸濁させ、ステアリン酸ソーダ３５ｇを加え
温度６０℃で撹拌する。この中に硫酸亜鉛の１５％水溶
液８０ｍ１を１０分間で滴下混合する。引続き撹拌を１
０分間続け、その後バスケット型遠心分離機で脱水した
。
母チタン３０ｇ、酸化チタン１９０．９．黄色酸化チタ
ン２０ｇ、弁柄２０Ｉ、黒色酸化鉄２ｆ９１計８７２ｇ
を水４１に懸濁させ、ステアリン酸ソーダ３５ｇを加え
温度６０℃で撹拌する。この中に硫酸亜鉛の１５％水溶
液８０ｍ１を１０分間で滴下混合する。引続き撹拌を１
０分間続け、その後バスケット型遠心分離機で脱水した
。
得られたケーキを１１０℃で乾燥した後、ヘンシルミキ
サーで粉砕した。こうして得られた粉末は、同量の原料
に別個に製造したステリブン酸亜鉛粉末８０ｇを添加混
合したものより優れた撲発性を示し感触もすぐれていた
。
サーで粉砕した。こうして得られた粉末は、同量の原料
に別個に製造したステリブン酸亜鉛粉末８０ｇを添加混
合したものより優れた撲発性を示し感触もすぐれていた
。
以上の記載から明らかなように、本発明による水中に懸
濁した顔料に金属セッケンを吸着配向させたものは、別
個に製造された金属セッケンと顔料を単に添加混合する
場合に比べ、より少い量で充分校水性の効果をあげ且つ
処理されたものの感触も優れ、製品の安定度も高いとい
う利点を有する。
濁した顔料に金属セッケンを吸着配向させたものは、別
個に製造された金属セッケンと顔料を単に添加混合する
場合に比べ、より少い量で充分校水性の効果をあげ且つ
処理されたものの感触も優れ、製品の安定度も高いとい
う利点を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水中に顔料を３〜３５％になるように懸濁させ、顔料に
対して０．５〜１０％相当量の脂肪酸可溶性塩を加え、
均一に撹拌混合した後、Ａ／。 Ｍｇ、 Ｏａ、 ｚｎ、 Ｚｒ、 ’ｒｉより選ばれた
可溶性塩の１〜３０％水溶液を滴下し、生成するこれら
金属塩を顔料表面に配向吸着させることを特徴とする化
粧料用顔料の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17780783A JPS6069011A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 金属セッケンによる顔料の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17780783A JPS6069011A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 金属セッケンによる顔料の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069011A true JPS6069011A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=16037429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17780783A Pending JPS6069011A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 金属セッケンによる顔料の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6069011A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61286309A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Shiseido Co Ltd | 固型メーキャップ化粧料 |
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| WO2011105045A1 (ja) | 2010-02-23 | 2011-09-01 | 三好化成株式会社 | 被覆処理粉体及びその処理粉体を用いた化粧料 |
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-
1983
- 1983-09-26 JP JP17780783A patent/JPS6069011A/ja active Pending
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