JPH053844B2 - - Google Patents

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JPH053844B2
JPH053844B2 JP61046772A JP4677286A JPH053844B2 JP H053844 B2 JPH053844 B2 JP H053844B2 JP 61046772 A JP61046772 A JP 61046772A JP 4677286 A JP4677286 A JP 4677286A JP H053844 B2 JPH053844 B2 JP H053844B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、表面が良好に疎水化被覆処理された
化粧料用粉末及びその製造方法に関する。 [従来の技術] 一般に無機粉末および有機粉末はその種類によ
つて表面状態が異なり、親水性で水分散性の良好
なものから親油性で油分散性の良好なものまで巾
広く存在している。 そこで、これら無機粉末あるいは有機粉末を使
用する際には分散性を調整して使用している。例
えば水相に分散させて使用する場合には、分散剤
としてヘキサメタリン酸ナトリウムやエチレンヂ
アミン四酢酸塩等を用いて分散姓を向上させる。
油分に濡れやすくする場合には金属石鹸、カチオ
ン界面活性剤、アニオン活性剤等で表面処理す
る、高粘度シリコンで表面被覆するなどの対策が
取られている。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の方法は疎水化が不十分であつた
り、分散媒中に処理剤が溶出したりして安定性を
損ねる等の問題点が合つた。 [問題点を解決するための手段] 本発明者等はこれらの事情にかんがみ、疎水性
が良好で安定性がよい疎水化処理粉末を得るべく
鋭意検討の結果、デキストリン脂肪酸部分エステ
ルによつて表面を被覆された粉末が疎水性は良好
であつて、さらに該処理粉末を配合した化粧料は
安定で使用感触が良好であることを見出し、本発
明を完成するに至つた。 すなわち、本発明はデキストリン脂肪酸部分エ
ステルによつて表面を被覆された化粧料用粉末及
びその製造方法である。 第一の本発明の構成は、デキストリン脂肪酸部
分エステルによつて表面を被覆された粉末であ
る。 本発明の被覆処理剤は、デキストリン脂肪酸部
分エステルである。これらの有機化合物は水に不
溶で油相成分にも溶けにくく、かつ粉末の表面に
吸着しやすく、また脱着しにくい。すなわち、こ
れまでに知られている粉末の疎水化処理剤より処
理の効果は一段と向上している。 デキストリン脂肪酸部分エステルとしては、脂
肪酸とのエステル化度が30〜90%で脂肪酸がミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニ
ン酸の一種または二種以上の混合物であるものが
あげられる。特に好ましくは、デキストリンラウ
リン酸部分エステル、デキストリンミリスチン酸
部分エステル、デキストリンパルミチン酸部分エ
ステル、デキストリンステアリン酸部分エステ
ル、デキストリンベヘニン酸部分エステル、のエ
ステル化度が50〜95%のものをあげることができ
る。 本発明で用いられる粉末は、任意の無機粉末お
よび有機粉末である。通常一般に使用される粉末
が例示されるが、例えば、化粧料に用いられるも
のとして、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシ
ウム、タルク、カオリン、雲母、ベントナイト、
チタン被覆雲母、オキシ塩化ビスマス、酸化ジル
コニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チ
タン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化
鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化クロム、カ
ラミン、ゼオライトおよびカーボンブラツク等の
無機粉末、ポリアミド、ポリエステル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレ
タン、ビニル樹脂、尿素樹脂、フエノール樹脂、
フツソ樹脂、ケイ素樹脂、アクリル酸樹脂、メラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ジビニルべンゼン・スチレン共重合体、上記
化合物の単量体の二種以上からなる共重合体、セ
ルロイド、アセチルセルロース、多糖類、タンパ
ク質、硬タンパク質等の有機粉末、赤色201号、
赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、
赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、
橙色204号、黄色204号、黄色401号および青色404
号等の有機顔料粉末、赤色3号、赤色104号、赤
色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤
色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色
202号、黄色203号、緑色3号および青色1号のジ
ルコニウム、バリウムまたはアルミニウムレーキ
等の有機顔料粉末等があげられる。 本発明において、上記粉末に被覆される上記の
有機化合物の量は粉末の表面状態や表面積によつ
て適宜選択されるが、好ましくは、粉末に対して
0.5〜20%がよく、特に好ましくは2〜15重量%
である。 つぎに、第2の本発明である上記の被覆処理粉
末の製造方法について詳述する。 本発明の被覆粉末は、通常の粉末被覆処理技術
を用いて製造可能であるが、特に好ましくは、揮
発性溶剤中に上記有機化合物を溶解し、さらに粉
末を添加てデイスパー又はホモミキサー等の分散
機で分散させその後揮発性溶剤を揮発させて得る
方法で製造される。この際、被覆処理されるべき
粉末は、一種または二種以上の混合物として添加
されてもよい。 用いる揮発性溶剤としては、被覆処理剤である
上記有機化合物が溶解するものであればよく、特
に好ましくはアイソパーE,F,G,H(エクソ
ン社製イソパラフイン)、n−ヘキサン、クロロ
ホルム等があげられる。 本発明の被覆粉末は、化粧料、塗料、インキ等
の分野で着色剤として用いられる。 化粧料分野において使用される場合は、疎水性
が良好で安定性もよく、使用感触も優れているの
で、好適な粉末である。 化粧料中への配合量は、全量中の0.001〜100重
量%の範囲で適宜選択される。例えば、パウダー
製品では100重量%本発明の被覆粉末を使用でき、
また乳化化粧料等に色付けする等の目的で使用す
る場合は0.001重量%の添加で用いてもよい。 本発明の被覆粉末は、例えば化粧料に通常用い
られるシリコン油、炭化水素油、エステル油等の
中で良好な分散性を示すが、特に主油剤がシリコ
ン油の場合に凝集等が全くなく有効である。シリ
コン油としてはジメチルポリシロキサン、ジメチ
ルシクロポリシルキサン、メチルフエニルポリシ
ロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサ
ン、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサン、高級脂肪酸変性オルガノポリシロキサ
ン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサ
ン、トリメチルシロキシシリケート等をあげるこ
とができる。これらの中から一種又は二種以上が
任意に選ばれて用いられる。 これらシリコン油の油相成分中に占める割合は
30重量%以上が好ましく、特に好ましくは50重量
%以上である。 また本発明の被覆粉末を配合した化粧料は、フ
アンデーシヨン、頬紅、アイシヤドー、口紅、ア
イライナー、アイペンシル等のメーキヤツプ化粧
料およびクリーム、乳液等のフエーシヤル化粧料
等任意であり、形態は粉末状、ケイク状、乳化
状、オイル状、ゲル状等巾広く応用できる。その
際、本発明の被覆処理粉末を配合した化粧料には
本発明の効果を損なわない範囲で、通常化粧料に
配合される他の成分を配合可能である。たとえば
水相成分としてプロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、
グリセリン、マルチトール、ソルビトール、ポリ
エチレングリコール、ヒアルロン酸ナトリウム、
ピロリドンカルボン酸塩類等の保湿剤、ワセリ
ン、ラノリン、セレシン、シリコンワツクス、マ
イクロクリスタリンワツクス、カルナバロウ、キ
ヤンデリラロウ、高級脂肪酸、高級アルコール等
の固型・半固型油分、スクワラン、流動パラフイ
ン、ジメチルポリシロキサン、メチルフエニルポ
リシロキサン、エステル油、トリグリセライド等
の流動油分、ビタミンE、ビタミンEアセテート
等の薬剤、収れん剤、酸化防止剤、防腐剤、香
料、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸
ナトリウム、第2リン酸ナトリウム等のPH調整
剤、有機変性モンモリロナイト等の増粘剤、紫外
線吸収剤、本発明の被覆処理粉末以外の無機粉
末、有機粉末、無機顔料、有機顔料、本発明の被
覆処理以外の処理を施された無機粉末、有機粉
末、無機顔料、有機顔料、等は、本発明の化粧料
に配合可能である。 [実施例] 次に、本発明の実施例を記載するが、これらは
一例に過ぎず、何ら本発明の範囲をせばめるもの
ではない。 実施例 1 アイソパーEを1.5Kgビーカーにとり、デキス
トリンパルミチン酸部分エステル(エステル化度
70%)を70g入れ70℃で攪拌溶解する。次に微粒
子酸化チタンを930g入れホモミキサーで分散し
た後、ニーダーに入れ攪拌しながら減圧し、アイ
ソパーEを除去して被覆微粒子酸化チタンを得
た。 実施例1で得られた被覆微粒子酸化チタンと処
理前のものとのフーリエ変換赤外吸収スペクトル
を比較して、被覆処理剤であるデキストリンパル
ミチン酸部分エステルが微粒子酸化チタン上に被
覆していることを確認した(図1〜3を参照)。 また、実施例1で得られた微粒子酸化チタンを
10gとりn−ヘキサン100mlを用いて3時間ソツ
クスレー抽出した後、エバポレーターに移してn
−ヘキサンを溜去して、デキストリンパルミチン
酸部分エステルの量を測定したところ0.010gで
処理量0.7gの1.43重量%であり、本発明の被覆
処理粉末の被膜は脱着しにくいことを確認した。 実施例 2 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、デキスト
リンパルミチン酸部分エステル(エステル化度70
%)を50g入れ70℃で攪拌溶解する。次に酸化鉄
黄700gとセリサイト300gを入れ攪拌した後、さ
らに攪拌しながら減圧し、アイソパーEを除去し
て被覆処理粉末を得た。 実施例 3 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、デキスト
リンパルミチン酸部分エステル(エステル化度70
%)を50g入れ70℃で攪拌溶解する。次に酸化鉄
赤700gとセリサイト300gを入れ攪拌した後、さ
らに攪拌しながら減圧しアイソパーEを除去して
被覆処理粉末を得た。 実施例 4 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、デキスト
リンパルミチン酸部分エステル(エステル化度70
%)を50g入れ70℃で攪拌溶解する。次に酸化鉄
黒700gとセリサイト300gを入れ攪拌した後、さ
らに攪拌しながら減圧しアイソパーEを除去して
被覆処理粉末を得た。 実施例1〜4で得られた被覆粉末の特性を以下
に示す。 (評価方法) サンプル:実施例1〜4の粉末をパルペライザー
で粉砕後テストした。 分散性:デカメチルシクロペンタシロキサン100
gとイオン交換水100gの2相系に処理粉末
を0.1g添加し、攪拌後放置して分散状態を
観察した。 ○:イオン交換水相に粉末が全く分散しない。 △:わずかにイオン交換水相に分散する。 ×:イオン交換水相に粉末が分散する。 比容積:タツピング200回後の容積(ml)/重量
(g)
【表】 実施例 5 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、デキスト
リンパルミチン酸部分エステル(エステル化度85
%)を50g入れ70℃で攪拌溶解する。次に酸化チ
タン130g、酸化鉄黄40g、酸化鉄赤20g、酸化
鉄黒4g、セリサイト776gを入れホモミキサー
で分散した後攪拌しながら減圧しアイソパーEを
除去して被覆処理粉末を得た。 実施例 6 クロロホルム1Kgをビーカーにとり、デキスト
リンベヘニン酸エステル(エステル化度85%)を
50g入れ溶解する。次に酸化鉄黒を1Kg入れホモ
ミキサーで分散した後、バツトに流し下部より加
温し放置してエチルアルコールを除去し被覆処理
酸化鉄黒を得た。 比較例 1 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、低密度ポ
リエチレンを50g入れ70℃で攪拌溶解する。次に
酸化鉄黄700gとセリサイト250gを入れホモミキ
サーで分散した後ニーダーに入れ攪拌しながら減
圧しアイソパーEを除去して処理粉末を得た。 比較例 2 クロロホルムを1Kgビーカーにとり、ジメチル
ポリシロキサン(5000cs)を50g入れ加熱攪拌溶
解する。次に酸化鉄黄700gとセリサイト300gを
入れホモミキサーで分散した後ニーダーに入れ攪
拌しながら減圧しクロロホルムを除去して処理粉
末を得た。 比較例 3 アイソパーEを1Kgビーカーにとり、ソルビタ
ンモノオレートを50g入れ加熱攪拌溶解する。次
に酸化鉄黄を1Kg入れホモミキサーで分散した後
ニーダーに入れ攪拌しながら減圧しアイソパーE
を除去して処理酸化鉄黄を得た。 (評価方法) デカメチルシクロペンタシロキサン100gとイ
オン交換水100gの2相系に上記被覆処理粉末を
0.1g添加し攪拌後放置し分散状態を観察した。 ○:イオン交換水相に粉末が全く分散しない。 △:わずかにイオン交換水相に分散する。 ×:イオン交換水相に粉末が分散する。
【表】 次に本発明の粉末を用いた化粧料と比較例の粉
末を配合した化粧料の例をあげる。 実施例中、配合量は重量%である。 実施例7 フアンデーシヨン Aデカメチルシクロペンタシロキサン ジメチルポリシロキサン 流動パラフイン ポリオキシアルキレン変性 オルガノポリシロキサン ジグリセリルジイソステアレート 有機変性ベントナイト 香料 10.0 8.0 3.0 2.0 2.0 0.5 0.2 Bイオン交換水 1,3−ブチレングリコール グリセリン L−グルタミン酸ナトリウム 防腐剤 キレート剤 42.05 3.0 1.0 3.0 0.2 0.05 C実施例1と同一処理の酸化チタン 〃 酸化鉄黄 〃 酸化鉄赤 〃 酸化鉄黒 〃 マイカ 10.0 1.0 0.4 0.2 13.4 製造方法:70℃に加熱したA中にCを添加し分散
後あらかじめ加温溶解したBを添加乳化し、
室温まで冷却してフアンデーシヨンを得た。 比較例4,5は粉末の被覆処理方法以外実施例
7と同じで、比較例4は粉末として比較例1で得
た処理粉末を、比較例5は粉末として比較例3で
得た処理粉末を用いた。 評 価 ○:良好 △:やや不良 ×:不良
【表】 実施例8 フアンデーシヨン Aイオン交換水 プロピレングリコール ポリエチレングリコール モンモリロナイト キサンタンガム ヘキサメタリン酸ナトリウム 水酸化ナトリウム 52.1 5.0 5.0 0.5 0.1 0.05 0.05 Bステアリン酸 ベヘニン酸 流動パラフイン ジメチルポリシロキサン デカメチルシクロペンタシロキサン ジメチルオクチルPABA POEグリセリルモノステアレート グリセリルモノオレート 防腐剤 香料 0.5 1.0 10.0 2.0 5.0 1.0 1.0 1.0 0.2 0.5 C実施例1と同一処理の酸化チタン 〃 酸化鉄黄 〃 酸化鉄赤 〃 酸化鉄黒 〃 マイカ 8.0 1.0 0.4 0.2 5.4 製造方法:加温溶解したB中にCを添加分散後あ
らかじめ加温したA中に添加乳化してフアン
デーシヨンを得た。 実施例9 固型状フアンデーシヨン 実施例5で得た被覆粉末 73.8 ジメチルポリシロキサン 25.0 ソルビタンセスキオレート 0.5 防腐剤 0.5 香料 0.2 製造方法:原料成分を混合粉砕後プレス成型して
固型状フアンデーシヨンを得た。このフアン
デーシヨンはシリコン油のみを用いており、
水有りで使用しても、水なしで使用してもケ
ーキング(表面が油光りしてスポンジ等にと
れなくなること)せず、耐水性の優れた良好
な使用感触を有していた。
【図面の簡単な説明】
図1−3は本発明に係る被覆処理粉末と該被覆
処理以前の粉末の赤外吸収スペクトルを示すグラ
フである。図中縦軸は減光度、横軸は波数を表
す。図1:被覆処理をする前の微粒子酸化チタ
ン、図2:被覆処理剤であるデキストリンパルミ
チン酸部分エステル、図3:実施例1で得られ
た、デキストリンパルミチン酸部分エステルで被
覆された微粒子酸化チタン。 測定条件 機器:FTS−15(DEGILAB社製フーリエ変換
赤外分光光度計) 波数範囲:4000−600cm-1 分解能:8cm-1 積算回数:100回 スペクトル表示:減光度(減光度とは透過スペ
クトルの吸光度に対応する)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デキストリン脂肪酸部分エステルによつて表
    面を被覆されてなることを特徴とする化粧料用粉
    末。 2 揮発性溶剤中に、デキストリン脂肪酸部分エ
    ステルを溶解し、粉末を添加して分散した後、揮
    発性溶剤を揮発させることを特徴とする、上記有
    機化合物によつて被覆された化粧料用粉末の製造
    方法。
JP4677286A 1986-03-04 1986-03-04 有機化合物で表面を被覆された化粧料用粉末およびその製造方法 Granted JPS62205165A (ja)

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