JPH0717864B2 - 保湿性粉体および化粧料 - Google Patents
保湿性粉体および化粧料Info
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- JPH0717864B2 JPH0717864B2 JP62030496A JP3049687A JPH0717864B2 JP H0717864 B2 JPH0717864 B2 JP H0717864B2 JP 62030496 A JP62030496 A JP 62030496A JP 3049687 A JP3049687 A JP 3049687A JP H0717864 B2 JPH0717864 B2 JP H0717864B2
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- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/80—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な化粧料用顔料およびそれらを配合した化
粧料に関するもので、更に詳しくは、従来のものと比較
し、保湿効果および撥水効果があり、しかも滑らかで感
触のすぐれた顔料および化粧料を提供するものである。
粧料に関するもので、更に詳しくは、従来のものと比較
し、保湿効果および撥水効果があり、しかも滑らかで感
触のすぐれた顔料および化粧料を提供するものである。
(従来の技術) 従来パウダーファンデーション、ルージュ、アイシャド
ウに代表されるメークアップ化粧料は、皮膚の発汗作用
による化粧くずれの防止、いわゆる化粧持ちを良くした
り、油剤との混合が良くなる様に、その中に金属石鹸を
添加したり、顔料の表面をシリコーンまたは金属石鹸等
でコーティングし、はっ水性を付与したものを用いてき
た。
ウに代表されるメークアップ化粧料は、皮膚の発汗作用
による化粧くずれの防止、いわゆる化粧持ちを良くした
り、油剤との混合が良くなる様に、その中に金属石鹸を
添加したり、顔料の表面をシリコーンまたは金属石鹸等
でコーティングし、はっ水性を付与したものを用いてき
た。
しかしこの方法によると化粧もちなどの点は改善される
が、逆に顔料の保湿性がなくなり皮膚が乾燥し易くなる
等の問題点があった。
が、逆に顔料の保湿性がなくなり皮膚が乾燥し易くなる
等の問題点があった。
これらの問題を解決するためこれまでに親水性物質、保
湿性物質を添加したメークアップ化粧料もいくつか提案
されている。
湿性物質を添加したメークアップ化粧料もいくつか提案
されている。
しかし単に保湿性物質を添加しただけでは他の油剤との
なじみや、ぬれると色が変り易いなどの問題が出る。
なじみや、ぬれると色が変り易いなどの問題が出る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は顔料表面の性質をより吸湿性に改善し、
保湿性を改善したり、また、表面は親油性でなおかつ保
湿性を有する顔料および保湿性に優れた化粧料を提供す
ることである。
保湿性を改善したり、また、表面は親油性でなおかつ保
湿性を有する顔料および保湿性に優れた化粧料を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは顔料の表面を吸湿性の強い高分子物質およ
び疎水化剤で処理することにより、保湿性および撥水性
の優れた顔料が得られると考え、実験を重ね、本発明に
至った。
び疎水化剤で処理することにより、保湿性および撥水性
の優れた顔料が得られると考え、実験を重ね、本発明に
至った。
すなわち、本発明は、酸価200以上のカルボキシル基を
有する高分子物質またはそのAl、Mg、Ca、Zn、Zrもしく
はTiより選ばれた金属塩と疎水化剤またはそのAl、Mg、
Ca、Zn、ZrもしくはTiより選ばれた金属塩を表面にコー
ティングしたことを特徴とする顔料または体質顔料に関
する。
有する高分子物質またはそのAl、Mg、Ca、Zn、Zrもしく
はTiより選ばれた金属塩と疎水化剤またはそのAl、Mg、
Ca、Zn、ZrもしくはTiより選ばれた金属塩を表面にコー
ティングしたことを特徴とする顔料または体質顔料に関
する。
本発明において、前記の酸価200以上のカルボキシル基
を有する高分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより
選ばれた金属塩(水不溶性塩)および疎水化剤のAl、M
g、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた金属塩(水不溶性
塩)の一方または両方を表面に配向吸着させた顔料また
は体質顔料が好ましい。
を有する高分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより
選ばれた金属塩(水不溶性塩)および疎水化剤のAl、M
g、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた金属塩(水不溶性
塩)の一方または両方を表面に配向吸着させた顔料また
は体質顔料が好ましい。
このような本発明の顔料または体質顔料は、その表面が
親油性で、なおかつ吸湿性、保湿性に優れた粉体であ
る。
親油性で、なおかつ吸湿性、保湿性に優れた粉体であ
る。
この粉体はツーウェイタイプ(水にぬれたスポンジで
も、乾いたスポンジでも使用できる)のメークアップ化
粧料用顔料として非常に好ましいものである。従って、
本発明は上記本発明の顔料または体質顔料を含むことを
特徴とする化粧料にも関する。
も、乾いたスポンジでも使用できる)のメークアップ化
粧料用顔料として非常に好ましいものである。従って、
本発明は上記本発明の顔料または体質顔料を含むことを
特徴とする化粧料にも関する。
以下本発明について詳細に述べる。
本発明で用いる酸価200以上のカルボキシル基を有する
高分子物質はポリアクリル酸、ポリグルタミン酸、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロー
ス、マレイン酸変性ポリオレフィンおよびそれらのNa
塩、K塩、Li塩、NH4塩などが挙げられる。酸価は試料1
gを中和するKOHのmg数で示されるが酸価200未満のカル
ボキシ基を有する高分子物質では充分な吸湿性、保湿効
果が得られない。酸価は200以上で保湿性が得られるが
特に350以上が非常に有効である。
高分子物質はポリアクリル酸、ポリグルタミン酸、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロー
ス、マレイン酸変性ポリオレフィンおよびそれらのNa
塩、K塩、Li塩、NH4塩などが挙げられる。酸価は試料1
gを中和するKOHのmg数で示されるが酸価200未満のカル
ボキシ基を有する高分子物質では充分な吸湿性、保湿効
果が得られない。酸価は200以上で保湿性が得られるが
特に350以上が非常に有効である。
特にポリアクリル酸、ポリグルタミン酸は吸湿性に強
く、保湿効果も優れていて好ましい。
く、保湿効果も優れていて好ましい。
これらは単に顔料表面にコーティングして用いても良い
が、後々の製品の安全性、油剤の分散性、保湿性などの
点から、顔料表面に水不溶性金属塩の形で配向吸着させ
る方がより好ましい。
が、後々の製品の安全性、油剤の分散性、保湿性などの
点から、顔料表面に水不溶性金属塩の形で配向吸着させ
る方がより好ましい。
この時、カルボキシル基の全部を金属塩に置換せず、一
部をフリーのカルボキシル基として残す事が保湿性の面
から好ましい。
部をフリーのカルボキシル基として残す事が保湿性の面
から好ましい。
カルボキシル基を有する高分子物質を顔料表面にコーテ
ィングする方法としては、上記高分子物質を水、アルコ
ールまたは石油系、芳香族系炭化水素等に溶解して、表
面処理しようとする顔料に添加し、均一になる様充分混
合した後乾燥する。乾燥時には出来るだけ凝集の少ない
様な乾燥方法、例えば流動層式乾燥機、ジュット気流式
乾燥機などを用いればより好ましい。
ィングする方法としては、上記高分子物質を水、アルコ
ールまたは石油系、芳香族系炭化水素等に溶解して、表
面処理しようとする顔料に添加し、均一になる様充分混
合した後乾燥する。乾燥時には出来るだけ凝集の少ない
様な乾燥方法、例えば流動層式乾燥機、ジュット気流式
乾燥機などを用いればより好ましい。
一方カルボキシル基を有する高分子物質を顔料表面に配
向吸着させる方法としては、まず表面処理しようとする
顔料を水に分散させる。次に顔料に対して1.0〜10重量
%相当のカルボキシル基を有する高分子物質を溶解した
溶液を添加し水中に乳化あるいは溶解させ、次にAl、M
g、Ca、Zn、Zr、Ti等の可溶性塩水溶液を、カルボキシ
ル基に対して0.2〜5当量になる様滴下する。
向吸着させる方法としては、まず表面処理しようとする
顔料を水に分散させる。次に顔料に対して1.0〜10重量
%相当のカルボキシル基を有する高分子物質を溶解した
溶液を添加し水中に乳化あるいは溶解させ、次にAl、M
g、Ca、Zn、Zr、Ti等の可溶性塩水溶液を、カルボキシ
ル基に対して0.2〜5当量になる様滴下する。
この時硫酸、塩酸などを添加し、カルボキシル基のNa
塩、K塩、Li塩、NH4塩の一部を中和してフリーのカル
ボキシル基として残すこともできる。
塩、K塩、Li塩、NH4塩の一部を中和してフリーのカル
ボキシル基として残すこともできる。
これでカルボキシル基を有する高分子物質は水不水溶性
金属となり、完全に顔料表面に配向吸着する。通常これ
を脱水、乾燥、粉砕して目的とする処理顔料を得るが、
そのまま液状の化粧料に添加して使用することもでき
る。
金属となり、完全に顔料表面に配向吸着する。通常これ
を脱水、乾燥、粉砕して目的とする処理顔料を得るが、
そのまま液状の化粧料に添加して使用することもでき
る。
以上の記載は保湿性のみを目的とした表面処理である
が、本発明では更に上記記載の表面処理に疎水化剤を組
合せる事により、表面は親油性でなおかつ保湿性を有す
る粉体を得ることができる。
が、本発明では更に上記記載の表面処理に疎水化剤を組
合せる事により、表面は親油性でなおかつ保湿性を有す
る粉体を得ることができる。
疎水化剤としてはシリコン系オイル、金属石鹸、アシル
アミノ酸塩、レシチン、アシル化ペプチド塩などが挙げ
られるが、作業性および疎水性と保湿性のバランスか
ら、金属石鹸、アシルアミノ酸塩、レシチン、アシル化
ペプチド塩が好ましい。
アミノ酸塩、レシチン、アシル化ペプチド塩などが挙げ
られるが、作業性および疎水性と保湿性のバランスか
ら、金属石鹸、アシルアミノ酸塩、レシチン、アシル化
ペプチド塩が好ましい。
金損石鹸の種類および配向吸着させる方法としては特開
昭60−69011に詳細に記述されている。
昭60−69011に詳細に記述されている。
またアシルアミノ酸塩に関しては特開昭58−72512に、
レシチンに関しては特開昭60−184571に、アシル化ペプ
チドに関しては特開昭61−73775にそれぞれ詳細に記述
されている。
レシチンに関しては特開昭60−184571に、アシル化ペプ
チドに関しては特開昭61−73775にそれぞれ詳細に記述
されている。
これらは単独でもまた混合しいて用いても良い。
これらの処理は通常保湿剤の吸着を先に行うかあるいは
保湿剤と疎水化剤の吸着を同時に行う。疎水化剤を先に
吸着あるいはコーティングする方法は、保湿剤が均一に
吸着させなかったり、または疎水性が弱くなるため好ま
しくない。
保湿剤と疎水化剤の吸着を同時に行う。疎水化剤を先に
吸着あるいはコーティングする方法は、保湿剤が均一に
吸着させなかったり、または疎水性が弱くなるため好ま
しくない。
本発明で用いられる顔料、体質顔料としては、酸化チタ
ン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、
弁柄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、
水酸化クロム等の無機顔料、タルク、カオリン、白雲
母、絹雲母その他の雲母類、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、
ケイ酸カルシウム、クレー類その他の体質顔料、雲母チ
タン、オキシ塩化ビスマス、シリカビーズ、ナイロン、
アクリル、ポリエチレン等のプラスチックビース、ター
ル色素、天然色素等の他化粧品用、工業用顔料として用
いられているものである。
ン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、
弁柄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、
水酸化クロム等の無機顔料、タルク、カオリン、白雲
母、絹雲母その他の雲母類、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、
ケイ酸カルシウム、クレー類その他の体質顔料、雲母チ
タン、オキシ塩化ビスマス、シリカビーズ、ナイロン、
アクリル、ポリエチレン等のプラスチックビース、ター
ル色素、天然色素等の他化粧品用、工業用顔料として用
いられているものである。
本発明で用いられるAl、Mg、Ca、Zn、Zr、Ti等の可溶性
塩としては、例えば硫酸アルミニウム、塩化アルミニウ
ム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、塩
化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウムカリウム、塩化カルシウム、硝酸
カルシウム、さく酸カルシウム、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、
硫酸亜鉛、さく酸亜鉛、硫酸ジルコニウム、塩化ジルコ
ニウム、オキシ硫酸チタン、四塩化チタン等である。
塩としては、例えば硫酸アルミニウム、塩化アルミニウ
ム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、塩
化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウムカリウム、塩化カルシウム、硝酸
カルシウム、さく酸カルシウム、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、
硫酸亜鉛、さく酸亜鉛、硫酸ジルコニウム、塩化ジルコ
ニウム、オキシ硫酸チタン、四塩化チタン等である。
本発明での酸価200以上のカルボキシル基を有する高分
子物質の顔料、体質顔料への被覆量は、1重量%〜10重
量%の範囲が好ましい。
子物質の顔料、体質顔料への被覆量は、1重量%〜10重
量%の範囲が好ましい。
1重量%以下では保湿効果が弱く、また10重量%以上で
は顔料の凝集が強くなり好ましくない。
は顔料の凝集が強くなり好ましくない。
また一方疎水化剤は0.5重量%〜5重量%が好ましい。
0.5重量%以上では充分な疎水性が得られず、また5重
量%以上では凝集が強くなり好ましくない。
0.5重量%以上では充分な疎水性が得られず、また5重
量%以上では凝集が強くなり好ましくない。
この様にして得られた処理顔料は、疎水性があり、油と
のなじみも良いので、通常の化粧料の製造工程に組入れ
ることにより、滑らかで、感触が良く、保湿性に優れた
化粧量が得られる。
のなじみも良いので、通常の化粧料の製造工程に組入れ
ることにより、滑らかで、感触が良く、保湿性に優れた
化粧量が得られる。
以下実施例により更に詳細に説明する。
実施例−1 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(第一工業製
薬セロゲン7A)5gに水50gを加えて溶解した。次にマイ
カ250gに上記溶液を加えてヘンシルミキサーで混合し
た。
薬セロゲン7A)5gに水50gを加えて溶解した。次にマイ
カ250gに上記溶液を加えてヘンシルミキサーで混合し
た。
これをセイシン企業製ジェットオードライヤー(温度80
℃圧力2Kg/cm2)で乾燥粉砕して、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム塩を表面にコーティングした粉体を
得た。
℃圧力2Kg/cm2)で乾燥粉砕して、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム塩を表面にコーティングした粉体を
得た。
得られた粉体5gをアルミ皿にとり、温度100℃、相対湿
度100%のスチームバスの中に入れ吸湿特性を調べた。
その結果を表−1および図−1に示す。その後温度20
℃、相対湿度60%の室内において保湿性を調べた。結果
を表−2および図−1に示す。
度100%のスチームバスの中に入れ吸湿特性を調べた。
その結果を表−1および図−1に示す。その後温度20
℃、相対湿度60%の室内において保湿性を調べた。結果
を表−2および図−1に示す。
なお数値は含水率(重量%)で示している。
以上の様に未処理のマイカと比較し、本発明の顔料は吸
湿性、保湿性の両面で良好な結果を得た。
湿性、保湿性の両面で良好な結果を得た。
実施例−2 攪拌機を備えた反応器中で、タルク100gを水1に分散
させた。この中にポリアクリル酸ソーダ(東亜合成 ア
ロン20U 固形分40%)10gを加えて溶解した。
させた。この中にポリアクリル酸ソーダ(東亜合成 ア
ロン20U 固形分40%)10gを加えて溶解した。
次に塩化アルミニウム水溶液(250g/l)を22ml滴下し、
15分間攪拌を続けた。
15分間攪拌を続けた。
これを吸引ろ過器を用いて脱水し、115℃−8時間乾燥
して表面にポリアクリル酸アルミニウムを配向吸着した
タルクを得た。
して表面にポリアクリル酸アルミニウムを配向吸着した
タルクを得た。
得られたフルクを実施例−1と同様に温度100℃、相対
湿度100%のスチームバスに入れ吸湿特性を調べた結
果、上記の表面処理タルクの吸湿率は9.8%で6時間目
で平衡に達していた。
湿度100%のスチームバスに入れ吸湿特性を調べた結
果、上記の表面処理タルクの吸湿率は9.8%で6時間目
で平衡に達していた。
なおこの時点での未処理タルクの吸湿率は3.4%であっ
た。
た。
実施例−3 実施例−2で得られた表面にポリアクリル酸アルミニウ
ム塩を配向吸着したタルク100gに対しイソプロピルアル
コール5g、ベンゾール5g、メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン(信越化学 KF−99)2gの混合溶液を加えてミ
キサーで混合した。次に風乾により溶媒を除去し130℃
−2時間加熱して疎水性の強い粉体を得た。
ム塩を配向吸着したタルク100gに対しイソプロピルアル
コール5g、ベンゾール5g、メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン(信越化学 KF−99)2gの混合溶液を加えてミ
キサーで混合した。次に風乾により溶媒を除去し130℃
−2時間加熱して疎水性の強い粉体を得た。
得られた粉体の温度100℃−相対湿度100%での吸湿特性
は、6時間目で5.5%であった。
は、6時間目で5.5%であった。
実施例−4 攪拌機を有する反応器の中で、セリサイト100gを水500m
lに分散させた。
lに分散させた。
次にポリグルタミン酸ソーダ(味ノ素 アジコートSP
G)3gを加えて安全に溶解させた。
G)3gを加えて安全に溶解させた。
この中に10%の硫酸5mlを先に滴下し、次いで硫酸亜鉛
水溶液(200g/l)16mlを滴下し更に15分間攪拌を続け
た。
水溶液(200g/l)16mlを滴下し更に15分間攪拌を続け
た。
この中にヤシ油脂肪酸コラーゲンペプチドナトリウム
(日光ケミカル ニッコールCCM40 30%水溶液)10gを
加えて溶解し、再び硫酸亜鉛水溶液(200g/l)を10ml滴
下し更に15分間攪拌を続けた。
(日光ケミカル ニッコールCCM40 30%水溶液)10gを
加えて溶解し、再び硫酸亜鉛水溶液(200g/l)を10ml滴
下し更に15分間攪拌を続けた。
これを吸引ろ過器を用いて脱水し、115℃−8時間乾燥
して、表面にポリグルタミン酸の部分亜鉛塩とアシル化
ペプチド亜鉛塩が配向吸着したセリサイトを得た。
して、表面にポリグルタミン酸の部分亜鉛塩とアシル化
ペプチド亜鉛塩が配向吸着したセリサイトを得た。
得られたセリサイトは疎水性を示し、かつ図−1に示す
様な優れた吸湿性、保湿性を有していた。
様な優れた吸湿性、保湿性を有していた。
実施例−5 成分−1 セリサイト50g、タルク8g、マイカ3g、雲母チタン3g、
酸化チタン19g、黄酸化鉄3g、弁柄1g、黒酸化鉄0.2 攪拌機を有する反応器中で成分−1を水500mlに分散さ
せた。
酸化チタン19g、黄酸化鉄3g、弁柄1g、黒酸化鉄0.2 攪拌機を有する反応器中で成分−1を水500mlに分散さ
せた。
次にポリグルタミン酸ソーダ(味ノ素 アジコートSP
G)4.4gおよびヤシ油脂肪酸コラーゲンペプチドナトリ
ウム(日光ケミカル ニッコーCCN−40 30%水溶液)
7.3gを加えて溶解させた。
G)4.4gおよびヤシ油脂肪酸コラーゲンペプチドナトリ
ウム(日光ケミカル ニッコーCCN−40 30%水溶液)
7.3gを加えて溶解させた。
この溶液に硫酸アルミニウム水溶液(250g/l)を30ml滴
下し更に15分間攪拌を続けた。
下し更に15分間攪拌を続けた。
これを吸引ろ過器で脱水後105℃で8時間熱風乾燥し87g
の処理顔料を得た。
の処理顔料を得た。
成分−2 スクワラン5g、メチルポリシロキサン3g、ミリスチン酸
イソプロピル2g、パラフィン1g、界面活性剤1g、防腐剤
0.2g、香料0.5g 成分−1をヘンシルミキサーで混合し、アトマイザーで
粉砕する。この中に成分2の加熱混合物を入れ、ヘンシ
ルミキサーで混合後、再度アトマイザー粉砕する。これ
を中皿に充填成型して製品とした。
イソプロピル2g、パラフィン1g、界面活性剤1g、防腐剤
0.2g、香料0.5g 成分−1をヘンシルミキサーで混合し、アトマイザーで
粉砕する。この中に成分2の加熱混合物を入れ、ヘンシ
ルミキサーで混合後、再度アトマイザー粉砕する。これ
を中皿に充填成型して製品とした。
上記実施例で得られたパウダーファンデーションは、ス
ポンジで塗布する事も、又水を含むスポンジで塗布する
事もできるはっ水性の強いツーウェイタイプのパイダー
ファンデーションとなった。
ポンジで塗布する事も、又水を含むスポンジで塗布する
事もできるはっ水性の強いツーウェイタイプのパイダー
ファンデーションとなった。
比較例−1 成分−1 セリサイト50g、タルク8g、マイカ3g、雲母チタン3g、
酸化チタン19g、黄酸化鉄3g、弁柄1g、黒酸化鉄0.2g 成分−1をよく混合し、メチルハイドロジェンポリシロ
キサン1.75gをベンゼン15gに完全に溶解し上記顔料混合
物を加えて家庭用ミキサーで5分間混合した。これを室
温で風乾してベンゼンを完全に除いた後120℃で3時間
焼付処理した。
酸化チタン19g、黄酸化鉄3g、弁柄1g、黒酸化鉄0.2g 成分−1をよく混合し、メチルハイドロジェンポリシロ
キサン1.75gをベンゼン15gに完全に溶解し上記顔料混合
物を加えて家庭用ミキサーで5分間混合した。これを室
温で風乾してベンゼンを完全に除いた後120℃で3時間
焼付処理した。
成分−2 スクワラン5g、メチルポリシロキサン3g、ミリスチン酸
イソプロピル2g、パラフィン1g、界面活性剤1g、防腐剤
0.2g、香料0.5g 成分1をヘンシルミサキーで混合し、アトマイザー粉砕
する。この中に成分2の加熱混合物を入れ、ヘンシルミ
キサーで混合後、再度アトマイザー粉砕する。これを中
皿に充填成型して製品とした。
イソプロピル2g、パラフィン1g、界面活性剤1g、防腐剤
0.2g、香料0.5g 成分1をヘンシルミサキーで混合し、アトマイザー粉砕
する。この中に成分2の加熱混合物を入れ、ヘンシルミ
キサーで混合後、再度アトマイザー粉砕する。これを中
皿に充填成型して製品とした。
上記比較例で得られたパウダーファンデーションは、ス
ポンジで塗布する事も、又水を含むスポンジで塗布する
事もできるはっ水性の強いツーウェイタイプのパウダー
ファンデーションとなった。
ポンジで塗布する事も、又水を含むスポンジで塗布する
事もできるはっ水性の強いツーウェイタイプのパウダー
ファンデーションとなった。
実施例−5と比較例−1で得られたパウダーファンデー
ションを比較した結果を表−3に示す。
ションを比較した結果を表−3に示す。
以上の記載から明らかな様に、本発明の顔料または体質
顔料は、その表面に酸価200以上のカルボキシル基を有
する高分子物質および疎水化剤をコーティング、好まし
くはそれらの水不溶性塩を配向吸着させたものであり、
非常に吸湿性があり、保湿性に優れているばかりでな
く、素水性をも兼ね備えている。
顔料は、その表面に酸価200以上のカルボキシル基を有
する高分子物質および疎水化剤をコーティング、好まし
くはそれらの水不溶性塩を配向吸着させたものであり、
非常に吸湿性があり、保湿性に優れているばかりでな
く、素水性をも兼ね備えている。
従って、上記本発明の顔料を配合した化粧料は、保湿性
いわゆるモイスチャー効果があり、皮膚がしっとりとし
なやかになると共に、従来の疎水化処理顔料を用いた時
と同様に化粧もちの良いものである。
いわゆるモイスチャー効果があり、皮膚がしっとりとし
なやかになると共に、従来の疎水化処理顔料を用いた時
と同様に化粧もちの良いものである。
これらは、パウダーファンデーション、ルージュ、アイ
シャドウで代表されるメークアップ化粧料として理想的
なものである。
シャドウで代表されるメークアップ化粧料として理想的
なものである。
また本発明の顔料又は体質顔料は、何ら化粧品用途のみ
に限定されるものではなく、吸湿、保湿を必要とする分
野には全て適用することができる。
に限定されるものではなく、吸湿、保湿を必要とする分
野には全て適用することができる。
図−1は実施例−1および実施例−4の吸湿テストおよ
び保湿テストでの含水率と時間の経過を元に作図したも
のである。
び保湿テストでの含水率と時間の経過を元に作図したも
のである。
Claims (12)
- 【請求項1】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質またはそのAl、Mg、Ca、Zn、ZrもしくはTiより
選ばれた金属塩と疎水化剤またはそのAl、Mg、Ca、Zn、
ZrもしくはTiより選ばれた金属塩を表面にコーティング
したことを特徴とする顔料または体質顔料。 - 【請求項2】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた金
属塩を表面に配向吸着させた特許請求の範囲第1項記載
の顔料または体質顔料。 - 【請求項3】疎水化剤のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiよ
り選ばれた金属塩を表面に配向吸着させた特許請求の範
囲第1項記載の顔料または体質顔料。 - 【請求項4】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた金
属塩と疎水化剤のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ば
れた金属塩を表面に配向吸着させた特許請求の範囲第1
項記載の顔料または体質顔料。 - 【請求項5】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質がポリアクリル酸またはポリグルタミン酸であ
る特許請求の範囲第1項記載の顔料または体質顔料。 - 【請求項6】疎水化剤が金属石鹸、アシルアミノ酸塩、
レシチンまたはアシル化ペプチド塩である特許請求の範
囲第1項記載の顔料または体質顔料。 - 【請求項7】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質またはそのAl、Mg、Ca、Zn、ZrもしくはTiより
選ばれた金属塩と疎水化剤またはそのAl、Mg、Ca、Zn、
ZrもしくはTiより選ばれた金属塩を表面にコーティング
した顔料または体質顔料を含むことを特徴とする化粧
料。 - 【請求項8】酸価200以上のカルボキシル基を有する高
分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた金
属塩を表面に配向吸着させた顔料または体質顔料を含む
特許請求の範囲第7項記載の化粧料。 - 【請求項9】疎水化剤のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiよ
り選ばれた金属塩を表面に配向吸着させた顔料または体
質顔料を含む特許請求の範囲第7項記載の化粧料。 - 【請求項10】酸価200以上のカルボキシル基を有する
高分子物質のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選ばれた
金属塩と疎水化剤のAl、Mg、Ca、Zn、ZrまたはTiより選
ばれた金属塩を表面に配向吸着させた顔料または体質顔
料を含む特許請求の範囲第7項記載の化粧料。 - 【請求項11】酸価200以上のカルボキシル基を有する
高分子物質がポリアクリル酸またはポリグルタミン酸で
ある顔料または体質顔料を含む特許請求の範囲第7項記
載の化粧料。 - 【請求項12】疎水化剤が金属石鹸、アシルアミノ酸
塩、レシチンまたはアシル化ペプチド塩である顔料また
は体質顔料を含む特許請求の範囲第7項記載の化粧料。
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JP62030496A JPH0717864B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 保湿性粉体および化粧料 |
FR888801676A FR2610943B1 (fr) | 1987-02-12 | 1988-02-12 | Pigment retenteur d'humidite et cosmetique contenant un tel pigment |
US07/388,757 US5091013A (en) | 1987-02-12 | 1989-08-03 | Moisture holding pigment and a cosmetic containing such a pigment |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JPH0717864B2 true JPH0717864B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=12305435
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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JP2572665B2 (ja) * | 1990-04-24 | 1997-01-16 | 花王株式会社 | 被覆顔料及びこれを含有する化粧料 |
US5599530A (en) * | 1994-12-16 | 1997-02-04 | Revlon Consumer Products Corporation | Surface treated pigments |
US5897868A (en) * | 1996-06-05 | 1999-04-27 | U.S. Cosmetics Corporation | Slurry composition for cosmetic product and method of use |
JP3920380B2 (ja) * | 1996-07-05 | 2007-05-30 | 三好化成株式会社 | 紫外線遮断機能を有する保湿剤分散体及びこれを配合してなる化粧料 |
JP3554174B2 (ja) * | 1998-01-26 | 2004-08-18 | ポーラ化成工業株式会社 | 粉体−樹脂複合体含有化粧料 |
DE19817522A1 (de) * | 1998-04-09 | 1999-10-14 | Coty Bv | Kosmetische Formulierung mit Volumeneffekt |
JP2006265214A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Kose Corp | 粉体化粧料 |
JP4786396B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-10-05 | 株式会社 資生堂 | 化粧料及びその製造方法 |
JP4786395B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-10-05 | 株式会社 資生堂 | 化粧料用表面処理粉体及びこれを含有する化粧料 |
JP4805713B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2011-11-02 | 株式会社 資生堂 | 化粧料用表面処理粉体及びこれを含有する化粧料 |
US20110182846A1 (en) * | 2007-08-10 | 2011-07-28 | Shiseido Company Ltd. | Surface Treating Agent, Surface-Treated Powder, And Cosmetic |
JP5757698B2 (ja) | 2009-08-06 | 2015-07-29 | 日揮触媒化成株式会社 | 有機無機複合粒子並びにその製造方法、該粒子を含む分散液および該粒子を配合した化粧料 |
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FR1533007A (fr) * | 1966-08-01 | 1968-07-12 | Kao Corp | Procédé de dispersion de poudres fines |
GB1425114A (en) * | 1973-03-09 | 1976-02-18 | Ass Portland Cement | Acid resistant whitings for use in the manufacture of paper |
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JPS54158435A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-14 | Nippon Shikizai Kogyo Kenkyusho:Kk | Surface treatment |
DE3018966A1 (de) * | 1980-05-17 | 1981-12-10 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Mit organischem material beschichtetes baso (pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts) -pulver |
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JPS5926131A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-10 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 無機顔料分散剤 |
GB8305346D0 (en) * | 1983-02-25 | 1983-03-30 | Ciba Geigy Ag | Particulate calcium carbonate |
US4640943A (en) * | 1983-09-22 | 1987-02-03 | Ajinomoto Co., Inc. | Surface modifier for inorganic substances |
US4710375A (en) * | 1984-02-28 | 1987-12-01 | Pola Chemical Industries Inc. | Stick cosmetics containing coated pearlescent pigments |
JPS60181166A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-14 | Pola Chem Ind Inc | 表面処理顔料及びそれを配合してなる化粧料 |
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JPH0658481B2 (ja) * | 1985-02-22 | 1994-08-03 | 株式会社ニコン | カメラの焦点板用多焦点距離フレネルレンズ |
JPS61285266A (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-16 | ジユゼツペ カネストリ | ポリマ−分散剤、該ポリマ−分散剤の製造方法および該ポリマ−分散剤を含有する分散体および易分散性顔料 |
FR2603042B1 (fr) * | 1986-08-22 | 1988-11-10 | Coatex Sa | Compositions pigmentaires complexes pour l'enduction du papier |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62030496A patent/JPH0717864B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-02-12 FR FR888801676A patent/FR2610943B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-03 US US07/388,757 patent/US5091013A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US5091013A (en) | 1992-02-25 |
FR2610943A1 (fr) | 1988-08-19 |
FR2610943B1 (fr) | 1991-09-06 |
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