JPS62153210A - 化粧品組成物 - Google Patents

化粧品組成物

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JPS62153210A
JPS62153210A JP29717985A JP29717985A JPS62153210A JP S62153210 A JPS62153210 A JP S62153210A JP 29717985 A JP29717985 A JP 29717985A JP 29717985 A JP29717985 A JP 29717985A JP S62153210 A JPS62153210 A JP S62153210A
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JP
Japan
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calcium carbonate
nacre
weight
cosmetic composition
layer
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JP29717985A
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Michio Komatsu
通郎 小松
Hirokazu Tanaka
博和 田中
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JGC Catalysts and Chemicals Ltd
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Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は化粧品組成物に関し、ざらに詳しくは、皮膚に
適用した際に優れた使い心地を有する化粧品組成物に関
する。
発明の技術的1景ならびにその問題点 古来より多くの化粧品が主として女性により使用されて
きた。これらの化粧品は、たとえばクリーム、化粧水、
乳液などの基礎化粧品と、口紅、はぼ紅、おしろい類な
どの仕上化粧品と、整髪料などの頭髪用化粧品とに大き
く分類され、その目的に応じて種々の成分が用いられる
このように化粧品にはその目的に応じて種々の成分が用
いられるが、たとえば肌色を整え、皮膚の欠陥をかくし
て滑らかに見せるという機能を有するファンデーション
などの仕上化粧品には、体質顔料、白色顔料、着色顔料
、パール顔料、金属石けんなどの無機粉末が用いられて
いる。このうち、体質顔料などの顔料としては、タルク
、カオリン、セリサイト、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、各種雲母、酸化チタン、酸化亜鉛、ケイソウ土
などが用いられている。
ところが、上記のような無機粉末は、雲母、タルク、セ
リサイトを除いてほとんどが粒状の形態で存在している
が、いずれも粒径のばらつきが大きいという問題点があ
り、また雲母の場合には厚さが不均一であるという問題
点があった。このような粒径にばらつきのある粒状の顔
料おるいは厚さが不均一な雲母などのパール顔料を化粧
品組成物中に無機粉末として用いると、得られる化粧品
組成物は、たとえば「つき」、「延び」、「しっとり感
」などの使用感の面で劣るという問題点がある。また、
上記のような無機粉末は、光透過性が必ずしも優れてい
ないため、これらの無機粉末を化粧品組成物中に多量に
配合すると、皮膚に適用した際に透明感が損なわれると
いう問題点がおる。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、化粧品組成物中に用いた場
合に得られる化粧品の使用感に優れた無機粉末を含有す
る化粧品組成物を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明者らは、上記のような従来技術に伴なう問題点を
解決すべく鋭意研究したところ、化粧品組成物中に従来
用いられている無機粉末の一部または全部を鱗片状炭酸
カルシウムに置き換えることによって、上記の問題点が
一挙に解決することを見出して本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明に係る化粧品組成物は、鱗片状炭酸カ
ルシウムを含有することを特徴としている。
本発明に係る化粧品組成物は、無機粉末として鱗片状炭
酸カルシウムを含有しているため、皮膚に適用した際に
「つき」、「延び」、「しっとり感」などの使用感に優
れ、しかも透明感にも優れている。
及里辺旦迷麹週」 以下、本発明に係る化粧品組成物を具体的に説明する。
本発明に係る化粧品組成物は、鱗片状炭酸カルシウムを
含有しているが、この鱗片状炭酸カルシウムは化粧品組
成物中に必要に応じて遠足用いられる。
本発明で用いられる鱗片状炭酸カルシウムは、たとえば
真珠層を有する貝ガラから真珠層を分離し、次いでこの
真珠層から鱗片状炭酸カルシウムを分離することによっ
て製造することができる。
真珠層を有する貝ガラから真珠層を分離するには、貝ガ
ラをたとえばアルカリ液で処理すればよく、また真珠層
から鱗片状炭酸カルシウムを得るには真珠層をアルカリ
液で処理すればよい。
このような鱗片状炭酸カルシウムの製造方法について具
体的に説明すると、原料として、真珠層を有する貝ガラ
が広く用いられつるが、このような 貝としては、アコヤ貝、イケチョウ貝、カラス貝、クロ
チョウ貝、シロチョウ貝、アワビ、真珠など用いられつ
る。
上記のような真珠層を有する貝ガラは一般に、外殻であ
る稜柱層と、内殻である真珠層とからなり、稜柱層と真
珠層との間にはわずかの隙間が形成されている。真珠層
は、真珠にみられるような、反射光に混ざって干渉色が
加わって独特の光沢を有しており、微細な鱗片状の炭酸
カルシウムの結晶が硬タンパク質の一種であるコンキオ
リンを介して密に配列した@造をとっている。また稜柱
層は鱗片状ではない炭酸カルシウムの結晶から形成され
ている。
このような真珠層を有する貝ガラからまず真珠層を分離
する。貝ガラから真珠層を分離するには、たとえば、貝
ガラをアルカリ液で処理すればよく、具体的には5〜6
0重最%好ましくは5〜20重量%の水酸化ナトリウム
水溶液、水酸化カリウム水溶液などのアルカリ液中に貝
ガラを浸し、必要に応じて、30〜100℃の温度に加
温すればよい。
上記のようにして貝ガラをアルカリ液で処理すると、真
珠層と稜柱層とを結合している有機タンパク質が分解さ
れて真珠層と稜柱層とが分離される。この際稜柱層は真
珠層と比較して密度が小さいため、稜柱層は容易にばら
ばらとなって真珠層から分離し、密度の大きい真珠層の
みが残存する。
真珠層を有する貝ガラから真珠層を分離するには、上記
のようにアルカリ液で処理することが好ましいが、別法
として真珠層と稜柱層とを殿械的に分離する方法、ある
いは貝ガラを加熱して真珠層と稜柱層とを結合している
有機タンパク質を焼切って真珠層と稜柱層とを分離する
方法などが挙げられるが、これらの方法では最終的に1
qられる鱗片状炭酸カルシウムの品質にばらつきが生じ
たリ、製造コストの面などで劣るなどの点で必ずしも好
ましくない。
また場合によっては、真珠層を有する貝ガラから真珠層
を分離する際に、貝ガラを過酸化水素で処理してもよい
。要するに真珠層を有する貝ガラから真珠層を分離する
には、真珠層と稜柱層とを結合している有機タンパク質
を分離できしかも真珠層を分解しないような薬液で処理
することが好ましい。
次いで、このようにして分離された真珠層から鱗片状炭
酸カルシウムが得られるが、真珠層から鱗片状炭酸カル
シウムを得るには、たとえば、真珠層をアルカリ液で処
理すればよい。真珠層を水酸化ナトリウム水溶液、水酸
化カリウム水溶液などのアルカリ液で処理すると、真珠
層中で鱗片状炭酸カルシウムの結晶を結合している硬タ
ンパク質の一種であるコンキオリンが分解されて微細な
鱗片状炭酸カルシウムが得られる。この得られた鱗片状
炭酸カルシウムを水洗してアルカリを除去すれば、均質
な鱗片状炭酸カルシウムの微細な結晶が得られる。この
際特に粉砕あるいはふるい分けなどの操作を加えること
は必ずしも必要ではない。
真珠層から鱗片状炭酸カルシウムを分離する際に用いら
れるアルカリ液の濃度は5〜60重量%好ましくは20
〜50重量%であることが望ましく、またこの際アルカ
リ液を30〜200℃好ましくは40〜100℃に加温
することが好ましい。
本発明においては、上記のように真珠層を有する貝ガラ
からまず真珠層を分離し、次いでこの真珠層から鱗片状
炭酸カルシウムを得ているが、真珠層を有する貝ガラを
たとえば強アルカリ液で処理して、貝ガラからの真珠層
の分離と真珠層からの鱗片状炭酸カルシウムの分離とを
同時に行なうこともできる。しかしこの場合には、分解
された稜柱層と鱗片状炭酸カルシウムとが混在して得ら
れ、この中から鱗片状炭酸カルシウムのみを分離するの
に手間がかかるため、必ずしも好ましい方法とは言えな
い。
したがって本発明では、まず真珠層を有する貝ガラから
真珠層を分離する際には、比較的薄い好ましくは5〜2
0重量%のアルカリ液で処理し、この際には真珠層のコ
ンキオリンの分解を押えることが好ましい。次いで得ら
れた真珠層を比較的濃い好ましくは20〜50重量%の
アルカリ液で処理して、真珠層のコンキオリンを分解し
て鱗片状炭酸カルシウムを得ることが好ましい。
なお、真珠層を有する貝ガラとして球状の真珠を用いる
場合には、真珠の外層が真珠層で覆われているため、球
状の真珠をアルカリ液で処理すると真珠の外層である真
珠層中のコンキオリンが分解されて微細な鱗片状炭酸カ
ルシウムが直接骨られる。
このようにして得られた鱗片状炭酸カルシウムは、貝の
種類によって異なるが、厚さは2.0μm以下、平均径
は1〜15μm多くは2〜10μmのほぼ均質な鱗片状
結晶をなしている。たとえばアコヤ貝では厚さ0.2〜
0.5μm、平均径2〜2.5μmの鱗片状炭酸カルシ
ウムが得られ、クロチョウ貝では厚さ0.5〜0.8μ
m1平均径3〜4μmの鱗片状炭酸カルシウムが得られ
る。
このようにして得られる鱗片状炭酸カルシウムは透明性
に優れている。たとえばこの鱗片状炭酸カルシウム10
重伍部に流動パラフィン90重足部を加え、ホモミキサ
ー(特殊機化工業製)にて良く分散させた後、この分散
液を透明石英板に厚さ5μmの膜厚となるように塗布し
、日立330型分光光度計を用いて550nmの波長の
可視光に対する透過率を測定すると、60%以上の値を
示す。
このようにして得られる鱗片状炭酸カルシウムは、上記
のように透明性に優れ、しかも均質な鱗片状物であり、
この鱗片状炭酸カルシウムが配合された化粧品組成物は
、皮膚に適用されると、「しっとり感」、「軽さ」、「
延び」、「つぎ」、「透明感」などの使用感に優れてい
る。
鱗片状炭酸カルシウムが配合された本発明に係る化粧品
組成物は、基礎化粧品および仕上化粧品のいずれの形態
でおってもよく、ファンデーションクリーム、ファンデ
ーションスティック、固形白粉、クリーム、乳液などの
種々の形態をとりうる。
Rユ五盈呈 本発明に係る化粧品組成物は、無機粉末として鱗片状炭
酸カルシウムを含有しているため、皮膚に適用した際に
、「つき」、「延び」、「しっとり感」などの使用感に
優れ、しかも透明感にも優れている。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。害叉盪五−ユ 三陸海岸女用で採取した大きさ約’15cmのエゾアワ
ビ1kqを10%のNaOH水溶液10.1!中に入れ
、100℃で60分煮沸し、綾柱層を真珠層の界面から
剥ぎ取って真珠層約5001;lを得た。
この真珠層を新しく用意した30%Naol−1水溶液
10fI中に入れ、100℃で5時間煮沸した。
その後ミキサーで30分撹拌した後、固形分の10倍の
水で濾別洗浄を行なった。得られた炭酸カルシウム粉末
をSEMで観察したところ、粒子の一辺の平均径は6μ
mであり、平均厚みは0.5μmであった。
このようにして1qられた鱗片状炭酸カルシウム10重
量部に流動パラフィン90重圏部を加え、ホモミキサー
(特殊機化工業製)にて良く分散させた後、この分散液
を透明石英板に厚さ5μmの膜厚になるように塗イ[シ
、日立製330型分光光度計を用い、550nmの波長
に於いて光の透過率を測定したところ、80%であった
次に、上記のようにして得られた鱗片状炭酸カルシウム
を用いて、下記の組成を有する固形ファンデーションを
下記の手順で製造した。
透明鱗片状炭酸カルシウム  64.4重量%(厚さO
,Sμm、平均粒径6μm) 雲    母            16.5重量%
酸化チタン          6.0重最%赤色酸化
鉄          0.5重量%黄色酸化鉄   
       1.0重量%黒色酸化鉄       
   0.1重量%流動パラフィン        6
.0重量%ラノリン        4.0重量%ンル
ビタンセスキオレエート  1.4重量%香    料
                 適 凹防腐剤  
    適量 まず、透明鱗片状炭酸カルシウム、雲母、酸化チタン、
酸化鉄(赤、黄、黒)をヘンシェルミキサーでよく混合
しながら、残りの成分を混合したものを徐々に添加した
。次に粉砕し、所定の中皿で圧縮成型して固形ファンデ
ーションを製造した。
得られた固形ファンデーションの使用感を女性パネラ−
20名により調べた。使用感の評価は、使用時の「しっ
とり感」、「軽さ」、「延び」、「つき」および「透明
感」について、非常に良い、良い、やや良い、悪いの4
段階評価をしてもらうことにより行なった。
結果を表1に示す。
止校叢ユ 実施例1において、透明鱗片状炭酸カルシウムの代りに
、沈降法により得られた従来公知の粒状炭酸カルシウム
を用いた以外は、実施例1と同様にして固形ファンデー
ションを製造した。
この固形ファンデーションを用いて、実施例1と同様に
して使用感を調べた。結果を表1に示す。
大流1    油性スティックアイシャドー下記の組成
を有する油性スティックアイシャドーを下記の製法によ
って製造した。
鱗片状炭酸カルシウム     25.0重量%(厚さ
0.2μm、平均粒径8μm) 酸化チタン          10.0@但%黄色酸
化鉄           3.0重量%黒色酸化鉄 
          1.0重量%群    青   
            8.0重量%スクワラン  
        39.5重量%イソプ旧ピルミリステ
ート    7.0重量%ソルビタンモノオレエート 
   1.2fflfa%ポリエチレンワックス   
   4.0重ffi%カルナバロウ        
  1.2重量%香    料           
     適   口(W!A法) オイル、ワックス部を全量釜に仕込み、85°Cにて加
熱し、透明になるように溶解させる。これに粉末を加え
、よく分散する。粉末はあらかじめ混合粉砕しておいて
もよい。最後に香料を加え、80″Cにて所定の容器に
充填し、冷却する。
比較例2   油性スティックアイシャドー実施例2に
於て、鱗片状炭酸カルシウムをマイカ(平均厚さ1.5
μm1アスペクト比10〜20)に代えた以外は、実施
例2と同様にして油性スティックアイシャドーを製造し
た。
実施例2で得られたスティックアイシャドーは軽いのび
を示すとともに、肌によくフィツトし、しかも時間が経
過しても表面状態の変化は認められない。
これに対して比較例2で1qられたスティックアイシャ
ドーはややのびが悪く、未使用の状態でも約1ケ月で表
面に若干のひび割れが生じる。
実施例3   乳化ファンデーション 下記の組成を有する乳化ファンデーションを下記の製法
によって製造した。
(:1)li1片状炭酸カルシウム  10.0重量%
(厚さ0.3μm、平均粒径10μm)(2)二酸化チ
タン      5.0  重量%(3)酸化鉄顔料 
      3.0 重量%(4)ステアリン酸   
   0.4 重量%(5)イソステアリン酸    
0.3  重量%(6)イソプロピル      4.
0 重量%ミリステート (7)スクワラン      14.0 重量%(8)
セチルアルコール    0.3 重量%(9、)プロ
ピレングリコール  5.0  重f2%(10)トリ
エタノールアミン 0.4fflff1%(11)防腐
剤     適 但 (12)精製水   57.2 重量%(13)香  
  料         適   伍(製法)。
(4)〜(8)を85℃で加熱溶解した後、(1)〜(
3)を添加し、均一に分散する。これに(9)〜(12
)を85°Cで加熱溶解して混合物として徐々に添加し
、乳化する。その後、攪拌冷却して45°Cとする。こ
れに(13)を加え、35℃まで攪拌冷却して取出し、
容器に充填する。
こうして得られた乳化ファンデーションは軽いのびのも
ので、しかもしっとり感のめるも゛のであった。
n    ファンデーションスティック下記の組成を有
するファンデーションスティックを下記のvA造によっ
て製造した。
(1)鱗片状炭酸カルシウム 42.0 重量%(実施
例1と同一のもの) (2)二酸化チタン      7.6 重量%(3)
カオリン     7.0  重量%(4)酸化鉄(赤
)      0.3 重量%(5)酸化鉄(黄)  
    1.1 重量%(6)スクワラン      
31.0 重量%(7)カルナバロウ      3.
 O重量%(8)固型パラフィン     0.3  
重量%(9)イソプロピル ミリスチン酸エステル 5.0  重量%(10)ンル
ビタン セキオレイン酸エステル 1.9 重量%(11)香 
   料           適   量(製法) (1)〜(5)をブレンダーで良く混合する(粉末部)
。この粉末部にスクワランの一部とソルビタンセスキオ
レイン酸エステルを加え、ホモミキサーで均一に分散し
、他の成分を加熱溶解してこれに加え攪拌する。これを
容器に流し込み冷却する。
こうして得られたファンデーションスティックは、軽い
のびであり、非常に良く肌にフィツトし、しっとり感の
あるものであった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鱗片状炭酸カルシウムを含有することを特徴とす
    る化粧品組成物。
  2. (2)鱗片状炭酸カルシウムの平均厚みが2.0μm以
    下で、一辺の平均径が1〜15μmである特許請求の範
    囲第1項に記載の化粧品組成物。
JP29717985A 1985-12-26 1985-12-26 化粧品組成物 Pending JPS62153210A (ja)

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JP29717985A JPS62153210A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 化粧品組成物

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