JPS6048537B2 - ポリ‐p‐フエニレンテレフタルアミドの製造方法 - Google Patents
ポリ‐p‐フエニレンテレフタルアミドの製造方法Info
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- JPS6048537B2 JPS6048537B2 JP51017849A JP1784976A JPS6048537B2 JP S6048537 B2 JPS6048537 B2 JP S6048537B2 JP 51017849 A JP51017849 A JP 51017849A JP 1784976 A JP1784976 A JP 1784976A JP S6048537 B2 JPS6048537 B2 JP S6048537B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/32—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from aromatic diamines and aromatic dicarboxylic acids with both amino and carboxylic groups aromatically bound
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、N−メチルピロリドンを含有する溶フ剤中
におけるP−フェニレンジアミンと塩化テレフタロイル
との反応により、少くとも2.5の固有粘度を有するポ
リーp−フエニレンテレフタルアミドの製造方法に関す
る。
におけるP−フェニレンジアミンと塩化テレフタロイル
との反応により、少くとも2.5の固有粘度を有するポ
リーp−フエニレンテレフタルアミドの製造方法に関す
る。
上記のタイプの製造方法は既に知られている。
すなわち、米国特許第386942吟明細書には、ヘキ
サメチル燐アミドとN−メチルピロリドンとの重量比1
:2の混合物の使用により、2.5以上の固有粘度を有
するポリーp−フェニレンテレフタルアミドの製造につ
いての記載がある。しカルながら、上記混合物の使用に
はいくつかの欠点がある。
サメチル燐アミドとN−メチルピロリドンとの重量比1
:2の混合物の使用により、2.5以上の固有粘度を有
するポリーp−フェニレンテレフタルアミドの製造につ
いての記載がある。しカルながら、上記混合物の使用に
はいくつかの欠点がある。
この混合物を工業的規模にて適用する場合、経済上なら
びに環境保護上の理由かJら、使用する溶剤の回収が必
要である。このような回収においては、通常反応混合物
に水またはある種の他の凝固剤を添加して、反応混合物
からポリーp −フェニレンテレフタルアミドを分離し
、しかる後にヘキサメチル燐アミド、N−メチルピロリ
ドン、凝固剤および重合過程で生成した塩酸よりなる残
余の混合物をそれぞれの成分に分離する。
びに環境保護上の理由かJら、使用する溶剤の回収が必
要である。このような回収においては、通常反応混合物
に水またはある種の他の凝固剤を添加して、反応混合物
からポリーp −フェニレンテレフタルアミドを分離し
、しかる後にヘキサメチル燐アミド、N−メチルピロリ
ドン、凝固剤および重合過程で生成した塩酸よりなる残
余の混合物をそれぞれの成分に分離する。
この方法には、複雑かつ高価な再生システムが必要にな
る。更に、このような再生においては、ヘキサメチル燐
アミドの熱的および化学的不安定性は損失を増大させる
てあろうし、これは生成するポリーp−フェニレンテレ
フタルアミドの価格を更に増大させることになろう。
る。更に、このような再生においては、ヘキサメチル燐
アミドの熱的および化学的不安定性は損失を増大させる
てあろうし、これは生成するポリーp−フェニレンテレ
フタルアミドの価格を更に増大させることになろう。
更に、ヘキサメチル燐アミドから、生物学的活性の面か
ら有害なその二量体が形成される危険がある。上記の系
が有するこのような欠点にもかかわらず、受け入れるこ
とのできる代りの方法は現在まて提案されていない。し
かしながら、本発明は少くとも2.5の固有粘度を有す
るポリーp −フエニレンテレフタルアミ.ドの製造方
法を提供するもので、本発明方法には従来知られた方法
を超える大きな利点がある。本発明は、N−メチルピロ
リドンと少くとも5重量%の塩化カルシウムとの混合物
中において反応を実施することよりなる。本発明による
反応媒体の適用は、ヘキサメチル燐アミドの使用に存在
した欠点を排除するものである。
ら有害なその二量体が形成される危険がある。上記の系
が有するこのような欠点にもかかわらず、受け入れるこ
とのできる代りの方法は現在まて提案されていない。し
かしながら、本発明は少くとも2.5の固有粘度を有す
るポリーp −フエニレンテレフタルアミ.ドの製造方
法を提供するもので、本発明方法には従来知られた方法
を超える大きな利点がある。本発明は、N−メチルピロ
リドンと少くとも5重量%の塩化カルシウムとの混合物
中において反応を実施することよりなる。本発明による
反応媒体の適用は、ヘキサメチル燐アミドの使用に存在
した欠点を排除するものである。
ここに見出された反応混合物は、簡単な方法において使
用後再生することができる。芳香族ポリアミドの溶液を
製造する場合に、有・機溶剤と塩とを使用することは公
知であることを付け加えるべきであろう。
用後再生することができる。芳香族ポリアミドの溶液を
製造する場合に、有・機溶剤と塩とを使用することは公
知であることを付け加えるべきであろう。
例えば、米国特許第3068188号明細書には、芳香
族ポリアミドを、溶剤とハロケンイオンを離脱すること
のできる塩との混合物に溶解している。そこに挙げられ
た溶剤および塩のなかにはN−メチルピロリドンおよび
塩化カルシウムがそれぞれ挙げられている。しかしなが
ら、上記の溶剤−塩混合物中における重合体の製造は開
示されておらず、またそこでの固有粘度の最高値は0.
98のように低く、加えてポリーp−フェニレンテレフ
タルアミドあるいはN−メチルピロリドンー塩化カルシ
ウムの組合せのいずれについても述べられていない。「
ポリマー・サイエンスU.S−S−R」〔英語訳、パー
ガモン・ブレス、オクスフオード(PergamOnP
ress)0xf0rd)刊〕第12巻(1971年)
2475−2491頁によれば、ポリーP−フェニレン
テレフタルアミド溶剤と塩との混合物中において製造さ
れている。しかしながら、重合体粘度の最大値は低く、
また低い塩濃度において最大粘度に到達している。しか
もN−メチルピロリドンー塩化カルシウム系については
何ら言及されていない。本発明は、N−メチルピロリド
ンと少くとも5重量%の塩化カルシウムとの混合物中に
おいて2.5以上の固有粘度を有するポリーp −フェ
ニレンテレフタルアミドを製造することができるという
、予期しない事実の発見にもとづくものである。
族ポリアミドを、溶剤とハロケンイオンを離脱すること
のできる塩との混合物に溶解している。そこに挙げられ
た溶剤および塩のなかにはN−メチルピロリドンおよび
塩化カルシウムがそれぞれ挙げられている。しかしなが
ら、上記の溶剤−塩混合物中における重合体の製造は開
示されておらず、またそこでの固有粘度の最高値は0.
98のように低く、加えてポリーp−フェニレンテレフ
タルアミドあるいはN−メチルピロリドンー塩化カルシ
ウムの組合せのいずれについても述べられていない。「
ポリマー・サイエンスU.S−S−R」〔英語訳、パー
ガモン・ブレス、オクスフオード(PergamOnP
ress)0xf0rd)刊〕第12巻(1971年)
2475−2491頁によれば、ポリーP−フェニレン
テレフタルアミド溶剤と塩との混合物中において製造さ
れている。しかしながら、重合体粘度の最大値は低く、
また低い塩濃度において最大粘度に到達している。しか
もN−メチルピロリドンー塩化カルシウム系については
何ら言及されていない。本発明は、N−メチルピロリド
ンと少くとも5重量%の塩化カルシウムとの混合物中に
おいて2.5以上の固有粘度を有するポリーp −フェ
ニレンテレフタルアミドを製造することができるという
、予期しない事実の発見にもとづくものである。
このような性質は、例えば前記文献において言及されて
いるような有機溶剤と塩との他の組合せが低い固有粘度
を有するポリーp −フェニレンテレフタルアミドしか
与えないことを考慮すれば、特異なものである。本発明
による方法は、種々のやり方で実施することができる。
いるような有機溶剤と塩との他の組合せが低い固有粘度
を有するポリーp −フェニレンテレフタルアミドしか
与えないことを考慮すれば、特異なものである。本発明
による方法は、種々のやり方で実施することができる。
例えば、N−メチルピロリドンに必要量の塩化カルシウ
ムを混合し、続いてp−フェニレンジアミンを添加し、
更に激しく攪拌しながら二塩化テレフタロイルを添加す
る。反応系の他の成分と共に得られたポリーp −フェ
ニレンテレフタルアミドは、ゲル様物質を形成する。こ
の物質を水のような凝固剤と十分に混合した後、ろ過に
よつて重合体を分離し、更に洗浄処理により精製するこ
とができる。他の方法としては、反応系の成分を異る順
序に、例えば先ずN−メチルピロリドンにp−フェニレ
ンジアミンを、次いで塩化カルシウムを添加してもよい
。
ムを混合し、続いてp−フェニレンジアミンを添加し、
更に激しく攪拌しながら二塩化テレフタロイルを添加す
る。反応系の他の成分と共に得られたポリーp −フェ
ニレンテレフタルアミドは、ゲル様物質を形成する。こ
の物質を水のような凝固剤と十分に混合した後、ろ過に
よつて重合体を分離し、更に洗浄処理により精製するこ
とができる。他の方法としては、反応系の成分を異る順
序に、例えば先ずN−メチルピロリドンにp−フェニレ
ンジアミンを、次いで塩化カルシウムを添加してもよい
。
あるいは、例えばN−メチルピロリドンー塩化カルシウ
ム系に必要な混合比のp−フェニレンジアミンと塩化テ
レフタロイルとの粉末混合物を添加することにより、反
応剤を反応媒体中へ同時に導入することができる。この
方法は連続操作に対して特に望ましいものである。選択
した添加方法に関係なく、ジアミンと酸クロライドとの
間の反応は、少くとも5重量%の塩化カルシウムを含有
するN−メチルピロリドンからなる媒体中において常に
進めなければならない。本反応に使用される物質は、不
純物の含有量が非常に少なければならない。
ム系に必要な混合比のp−フェニレンジアミンと塩化テ
レフタロイルとの粉末混合物を添加することにより、反
応剤を反応媒体中へ同時に導入することができる。この
方法は連続操作に対して特に望ましいものである。選択
した添加方法に関係なく、ジアミンと酸クロライドとの
間の反応は、少くとも5重量%の塩化カルシウムを含有
するN−メチルピロリドンからなる媒体中において常に
進めなければならない。本反応に使用される物質は、不
純物の含有量が非常に少なければならない。
特に全反応混合物に基いて計算して約0.05重量%よ
りも多量の水が存在すると固有粘度の目標値が達成され
ない。従つて、二つの反応剤ならびにN−メチルピロリ
ドンおよび塩化カルシウムは、実際上水を含有しないも
のであるべきである。塩化カルシウムが水を含まないよ
うにするには、粉砕したものを、例えば200゜Cにお
いて真空下に乾燥すればよい。粉末化塩化カルシウムは
、乾燥処理の促進のほか、N−メチルピロリドン中にお
いて一層急速にまた効果的に分散し得るという利点があ
る。本発明の方法に使用する塩化カルシウムの量は、N
−メチルピロリドンに基いて計算して少くとも5重量%
であるが、その使用量は製造すべきポリーp−フェニレ
ンテレフタルアミドの濃度と目標とする固有粘度とによ
り変化する最も望ましい結果、すなわち固有粘度の最高
値は、N−メチルピロリドンと8ないし24重量%の塩
化カルシウムとからつくつた混合物を使用する場合に達
せられる。
りも多量の水が存在すると固有粘度の目標値が達成され
ない。従つて、二つの反応剤ならびにN−メチルピロリ
ドンおよび塩化カルシウムは、実際上水を含有しないも
のであるべきである。塩化カルシウムが水を含まないよ
うにするには、粉砕したものを、例えば200゜Cにお
いて真空下に乾燥すればよい。粉末化塩化カルシウムは
、乾燥処理の促進のほか、N−メチルピロリドン中にお
いて一層急速にまた効果的に分散し得るという利点があ
る。本発明の方法に使用する塩化カルシウムの量は、N
−メチルピロリドンに基いて計算して少くとも5重量%
であるが、その使用量は製造すべきポリーp−フェニレ
ンテレフタルアミドの濃度と目標とする固有粘度とによ
り変化する最も望ましい結果、すなわち固有粘度の最高
値は、N−メチルピロリドンと8ないし24重量%の塩
化カルシウムとからつくつた混合物を使用する場合に達
せられる。
使用する反応温度においては、塩化カルシウムは限定さ
れた範囲、すなわち20’Cにおいて約6重量%までし
かN−メチルピロリドンに溶解しない。
れた範囲、すなわち20’Cにおいて約6重量%までし
かN−メチルピロリドンに溶解しない。
従つて本発明による方法に使用する混合物においては、
一般的に塩化カルシウムは部分的に溶解状態にまた部分
的に懸濁状態にある。塩化カルシウムの一部が反応の開
始時に固相にて存在する場合に固有粘度の最高値が得ら
れることは、驚くべきことである。反応剤の添加により
塩化カルシウムは、懸濁状態から部分的にまたは全体的
に溶解状態へと移行する。一つにはこの遷移の見地から
、N−メチルピロ フリドンに添加する場合に塩化カル
シウムが微細分割状態にあることが望まれる。
一般的に塩化カルシウムは部分的に溶解状態にまた部分
的に懸濁状態にある。塩化カルシウムの一部が反応の開
始時に固相にて存在する場合に固有粘度の最高値が得ら
れることは、驚くべきことである。反応剤の添加により
塩化カルシウムは、懸濁状態から部分的にまたは全体的
に溶解状態へと移行する。一つにはこの遷移の見地から
、N−メチルピロ フリドンに添加する場合に塩化カル
シウムが微細分割状態にあることが望まれる。
8−24重量%の塩化カルシウムの好適な範囲を守るな
らば、反応開始時の反応系には固体の塩化カルシウムが
常に存在する。
らば、反応開始時の反応系には固体の塩化カルシウムが
常に存在する。
製造されるポリーp−フェニレンテレフタルアミドの濃
度はある限界の範囲内て変化させることができる。
度はある限界の範囲内て変化させることができる。
低濃度を使用することは経済上の理由からも好ましくな
く、加えてこれは低い値の固有粘度を導く。また極めて
高い濃度についても高い値の固有粘度が得られない。N
−メチルピロリドンに基いて計算して7ないし2喧量%
の量のポリーp−フェニレンテレフタルアミドが反応の
終了時に存在するように2種の反応剤の量を選ぶのが好
適である。8ないし1踵量%の重合体濃度により特に望
ましい結果が得られる。
く、加えてこれは低い値の固有粘度を導く。また極めて
高い濃度についても高い値の固有粘度が得られない。N
−メチルピロリドンに基いて計算して7ないし2喧量%
の量のポリーp−フェニレンテレフタルアミドが反応の
終了時に存在するように2種の反応剤の量を選ぶのが好
適である。8ないし1踵量%の重合体濃度により特に望
ましい結果が得られる。
高粘度値を得る見地からは、使用する塩化カルシウムの
量と製造すべきポリアミドの量とは相互に関連を持たせ
るべきであり、これは使用する塩化カルシウムの重量を
生成するポリーp −フェニレンテレフタルアミドの重
量に少くとも等しくするようななやり方でおこなうこと
が好適である。
量と製造すべきポリアミドの量とは相互に関連を持たせ
るべきであり、これは使用する塩化カルシウムの重量を
生成するポリーp −フェニレンテレフタルアミドの重
量に少くとも等しくするようななやり方でおこなうこと
が好適である。
p−フェニレンジアミンおよび二塩化テレフタロイルは
、等当量使用するかあるいはそれらのいずれかを他に比
較してわすかに過剰に使用する。鎖生長調節剤および他
の常用の添加剤も使用することができる。また、N−メ
チルピロリドンに少量の、例えば10%までの異る溶剤
、例えばジメチルアセトアミドを反応系に存在させても
よい。しかしながら、このような付加な溶剤を使用して
も、一般に如何なる特別な利益も得られない。溶剤中て
の低温重合に使用する酸結合剤として特に知られた物質
、例えば酸化カルシウム、ピリジン、N−メチルモルフ
オリン、トリエチルアミン、N−メチルアニリンを本発
明による混合物に対して添加しても、通常、得られるポ
リーp −フェニレンテレフタルアミドの固有粘度はこ
のような物質を添加しない場合よりも低い。しかしなが
ら、N−N−ジメチルアニリンの添加が粘度増大効果を
有し、加えて反応をより早く進めることを見出した。こ
のN −N −ジメチルアニリンはN−メチルピロリド
ンに基いて計算して5−25重量%の量が使用できるが
、反応において生成する塩酸の量に少くとも等しい量を
使用することが好ましい。本発明方法の実施においては
、特にp−フェニレンジアミンと二塩化テレフタロイル
が互に反応する相において、反応混合物を激しく混合す
ることが必要である。
、等当量使用するかあるいはそれらのいずれかを他に比
較してわすかに過剰に使用する。鎖生長調節剤および他
の常用の添加剤も使用することができる。また、N−メ
チルピロリドンに少量の、例えば10%までの異る溶剤
、例えばジメチルアセトアミドを反応系に存在させても
よい。しかしながら、このような付加な溶剤を使用して
も、一般に如何なる特別な利益も得られない。溶剤中て
の低温重合に使用する酸結合剤として特に知られた物質
、例えば酸化カルシウム、ピリジン、N−メチルモルフ
オリン、トリエチルアミン、N−メチルアニリンを本発
明による混合物に対して添加しても、通常、得られるポ
リーp −フェニレンテレフタルアミドの固有粘度はこ
のような物質を添加しない場合よりも低い。しかしなが
ら、N−N−ジメチルアニリンの添加が粘度増大効果を
有し、加えて反応をより早く進めることを見出した。こ
のN −N −ジメチルアニリンはN−メチルピロリド
ンに基いて計算して5−25重量%の量が使用できるが
、反応において生成する塩酸の量に少くとも等しい量を
使用することが好ましい。本発明方法の実施においては
、特にp−フェニレンジアミンと二塩化テレフタロイル
が互に反応する相において、反応混合物を激しく混合す
ることが必要である。
不十分な混合では、目的とする高い固有粘度のものが得
られない。混合は、反応剤が反応を開始しその後ポリー
p−フェニレンテレフタルアミドがその最終重合度に達
するまで行なうべきである。一分間当り10000回転
以上の速さを有するワーリング混合機(WaringB
lender)を使用して混合を実施することができる
。。また、十分効果的であることを条件に他の混合機が
使用てきる。勿論、使用する混合機は運転、操作の規模
に適したものでなければならない。本発明方法を連続操
作にて実施する場合、反応媒体の乱流中へ反応剤を連続
的にあるいは同時に噴入して混合することもできる。本
発明方法は70’C以下の温度にて実施する。
られない。混合は、反応剤が反応を開始しその後ポリー
p−フェニレンテレフタルアミドがその最終重合度に達
するまで行なうべきである。一分間当り10000回転
以上の速さを有するワーリング混合機(WaringB
lender)を使用して混合を実施することができる
。。また、十分効果的であることを条件に他の混合機が
使用てきる。勿論、使用する混合機は運転、操作の規模
に適したものでなければならない。本発明方法を連続操
作にて実施する場合、反応媒体の乱流中へ反応剤を連続
的にあるいは同時に噴入して混合することもできる。本
発明方法は70’C以下の温度にて実施する。
反応剤が反応すると、直ちに温度の急上昇が生じ続いて
攪拌機の機械的エネルギーによつて起る温度の漸次的上
昇が観察される。重合反応の間、反応混合物の粘度は開
始温度により定まる速度で増加する。この開始温度は、
混合物があまりにも粘着性となる前に反応剤を適当に混
合することができるように選択しなければならない。好
適には、本方法は反応混合物の温度が0ないし40’C
の範囲にあるようにして実施する。これは反応前、反応
の間、およびまたは反応後冷却することによつて達成さ
せられる。O’C以下の温度もまた使用することができ
る。実際の重合反応は速かに進行して通常[分以内に完
結する。
攪拌機の機械的エネルギーによつて起る温度の漸次的上
昇が観察される。重合反応の間、反応混合物の粘度は開
始温度により定まる速度で増加する。この開始温度は、
混合物があまりにも粘着性となる前に反応剤を適当に混
合することができるように選択しなければならない。好
適には、本方法は反応混合物の温度が0ないし40’C
の範囲にあるようにして実施する。これは反応前、反応
の間、およびまたは反応後冷却することによつて達成さ
せられる。O’C以下の温度もまた使用することができ
る。実際の重合反応は速かに進行して通常[分以内に完
結する。
反応剤はできるだけ迅速に、例えば10ないし2叱ノ間
に一緒に添加すべきであり、その後、固有粘度が最終値
に達するまで混合を継続す.る。普通ゲル様物質に形成
せられる反応生成物を凝固に適する粒子径に粉砕するた
め、必要ならば攪拌を引延すことができる。ポリーp−
フェニレンテレフタルアミドは、続いて、反応混合物か
ら分離する必要がある。
に一緒に添加すべきであり、その後、固有粘度が最終値
に達するまで混合を継続す.る。普通ゲル様物質に形成
せられる反応生成物を凝固に適する粒子径に粉砕するた
め、必要ならば攪拌を引延すことができる。ポリーp−
フェニレンテレフタルアミドは、続いて、反応混合物か
ら分離する必要がある。
これ.は、例えばワーリング混合機中において、先ず反
応混合物を水もしくは水性アルカリど十分に混合するこ
とにより実施される。得られた懸濁物から、ポリーp
−フェニレンテレフタルアミドを戸別しまたは遠心分離
し、水により洗浄し、乾燥す・る。N−メチルピロリド
ン、塩化カルシウム、水および、反応により生成した塩
酸よりなる枦液から、N−メチルピロリドンおよび塩化
カルシウムを回収することができる。
応混合物を水もしくは水性アルカリど十分に混合するこ
とにより実施される。得られた懸濁物から、ポリーp
−フェニレンテレフタルアミドを戸別しまたは遠心分離
し、水により洗浄し、乾燥す・る。N−メチルピロリド
ン、塩化カルシウム、水および、反応により生成した塩
酸よりなる枦液から、N−メチルピロリドンおよび塩化
カルシウムを回収することができる。
このために、例えば塩酸は水酸化カルシウムを用いて塩
化カルシウムに転化し、水は溜去することができる。残
余の混合物は、それぞれの成分に、完全にまたは部分的
に、分離した後または分離せずに、再使用することがで
きる。ポリーp −フェニレンテレフタルアミドの固有
粘度はηInhは次の通り定義される。
化カルシウムに転化し、水は溜去することができる。残
余の混合物は、それぞれの成分に、完全にまたは部分的
に、分離した後または分離せずに、再使用することがで
きる。ポリーp −フェニレンテレフタルアミドの固有
粘度はηInhは次の通り定義される。
式中ηRelは重合体溶液(9這量%硫酸100mι中
0.5yポリーp −フェニレンテレフタルアミド)と
純溶媒との、25℃において毛管粘度計に測定した流出
時間の比である。
0.5yポリーp −フェニレンテレフタルアミド)と
純溶媒との、25℃において毛管粘度計に測定した流出
時間の比である。
本発明方法によつて製造したポリーp−フェニレンテレ
フタルアミドは、成形製品、更に特に高強度と高初期モ
ジユラスを有するフィルム、糸および繊維の製造用の出
発材料としての使用に適する。
フタルアミドは、成形製品、更に特に高強度と高初期モ
ジユラスを有するフィルム、糸および繊維の製造用の出
発材料としての使用に適する。
これらの製造は、常用の方法によりおこなうことができ
る。糸および繊維は、例えば重合体の濃硫酸溶液の紡糸
によつて製造することができる。このようにして製造さ
れた糸および繊維は、例えばタイヤのようなゴム製品に
おける強化材料として特に好適である。本発明は更に下
記諸実施例において説明する。
る。糸および繊維は、例えば重合体の濃硫酸溶液の紡糸
によつて製造することができる。このようにして製造さ
れた糸および繊維は、例えばタイヤのようなゴム製品に
おける強化材料として特に好適である。本発明は更に下
記諸実施例において説明する。
特記しない限り、実施例での塩化カルシウムおよびポリ
ーp−フェニレンテレフタルアミドの両方についてのす
べての重量%は、N−メチルピロリドンを基準とする。
実施例1 11の混合用ビーカーを有しまたその底を低温冷却装置
に連結して冷却したワーリング混合機中へ、N−メチル
ピロリドン200ダ中に微粉砕しかつ乾燥した塩化カル
シウム24ダ(塩化カルシウム1踵量%)を懸濁させた
液を導入した。
ーp−フェニレンテレフタルアミドの両方についてのす
べての重量%は、N−メチルピロリドンを基準とする。
実施例1 11の混合用ビーカーを有しまたその底を低温冷却装置
に連結して冷却したワーリング混合機中へ、N−メチル
ピロリドン200ダ中に微粉砕しかつ乾燥した塩化カル
シウム24ダ(塩化カルシウム1踵量%)を懸濁させた
液を導入した。
塩化カルシウムは部分的に固体状態にて存在した。
攪拌しながら、この懸濁物に粉末p−フェニレンジアミ
ン7.3yを添加した。得られた混合物を0゜Cに冷却
した。続いて、連続的に冷却しながらまた激しく攪拌し
ながら、液状の二塩化テレフタロイル13.99を迅速
に添加した。3吟間攪拌を続けた。
ン7.3yを添加した。得られた混合物を0゜Cに冷却
した。続いて、連続的に冷却しながらまた激しく攪拌し
ながら、液状の二塩化テレフタロイル13.99を迅速
に添加した。3吟間攪拌を続けた。
温度は約30℃まで上昇した。砕けた物質が生成した。
これはポリーp −フェニレンテレフタルアミド16y
(8重量%)を含有した。水を添加した後、その物質を
激しく攪拌して懸濁物を形成した。ろ過、洗浄および乾
燥後、固有粘度4.02を有するポリーp −フェニレ
ンテレフタルアミドが得られた。実施例2実施例1に記
載したと同一の方法を使用した。
これはポリーp −フェニレンテレフタルアミド16y
(8重量%)を含有した。水を添加した後、その物質を
激しく攪拌して懸濁物を形成した。ろ過、洗浄および乾
燥後、固有粘度4.02を有するポリーp −フェニレ
ンテレフタルアミドが得られた。実施例2実施例1に記
載したと同一の方法を使用した。
N−メチルピロリドン200m1と塩化カルシウム36
ダと混合物([重量%)中において反応を実施した。反
応剤としてp−フェニレンジアミン11.0f1(1.
02モル)および二塩化テレフタロイル20.7ダ(1
.02モル)を使用した。固有粘度4.05を有するポ
リーp −フェニレンテレフタルアミド24ダ(12重
量%)が得られた。実施例3 本例においては、生成するポリーp −フェニレンテレ
フタルアミドの固有粘度に対する塩化カルシウムの影響
を説明する。
ダと混合物([重量%)中において反応を実施した。反
応剤としてp−フェニレンジアミン11.0f1(1.
02モル)および二塩化テレフタロイル20.7ダ(1
.02モル)を使用した。固有粘度4.05を有するポ
リーp −フェニレンテレフタルアミド24ダ(12重
量%)が得られた。実施例3 本例においては、生成するポリーp −フェニレンテレ
フタルアミドの固有粘度に対する塩化カルシウムの影響
を説明する。
実施例1に記載したと同一の方法を使用した。
塩化カルシウムの濃度を変化させたが、反応の終りにお
けるポリーp −フェニレンテレフタルアミドの濃度は
、常に8重量%であつた。結果を第1表に掲ける。試験
■dないし■kにおいては、反応開始時に固体塩化カル
シウムが存在した。
けるポリーp −フェニレンテレフタルアミドの濃度は
、常に8重量%であつた。結果を第1表に掲ける。試験
■dないし■kにおいては、反応開始時に固体塩化カル
シウムが存在した。
*本発明の範囲外にある塩化カルシウム百分率の使用
(試験■a)■b)■c)では、固有粘度の低い値しか
得られないことが第1表から明らかである。
(試験■a)■b)■c)では、固有粘度の低い値しか
得られないことが第1表から明らかである。
本発明の範囲内の百分率の使用は、固有粘度を急激に増
大させる(試験■cと■dとを比較されたい)。比較例 異る塩または異る溶剤を使用したこと以外は、実施例1
に記載したと同一の方法にてポリーp ーフェニレンテ
レフタルアミドの組成物を製造した。
大させる(試験■cと■dとを比較されたい)。比較例 異る塩または異る溶剤を使用したこと以外は、実施例1
に記載したと同一の方法にてポリーp ーフェニレンテ
レフタルアミドの組成物を製造した。
すべての場合に重合体濃度は8重量%であつた。試験A
ないしFにおいては塩化濃度は1踵量%であり、また試
験Gにおいては1重量%であつた。その結果を第■表に
示す。本発明による組合せとは異なる溶剤と塩との組合
せを使用する場合には、低い固有粘度を有する重合体が
得られるにすぎないことが第■表から明 ・らかである
。
ないしFにおいては塩化濃度は1踵量%であり、また試
験Gにおいては1重量%であつた。その結果を第■表に
示す。本発明による組合せとは異なる溶剤と塩との組合
せを使用する場合には、低い固有粘度を有する重合体が
得られるにすぎないことが第■表から明 ・らかである
。
実施例4
実施例1と同様にしてポリーp −フェニレンテレフタ
ルアミドを製造し、反応の終りにおける重合体の王灰重
は11重冷で゛あつた。
ルアミドを製造し、反応の終りにおける重合体の王灰重
は11重冷で゛あつた。
N−メチルピロリドンを塩化カルシウムの混合比を変化
させた。すべての場合に、反応の開始時において固体塩
化カルシウムを反応媒体中に存在させた。その結果を第
■表に示す。実施例5 反応媒体にN −N−ジメチルアニリン18ダ(9重量
%)ならびにN−メチルピロリドン200ダおIよび塩
化カルシウム24yを含有させたこと以外は実施例1に
記載の方法を使用した。
させた。すべての場合に、反応の開始時において固体塩
化カルシウムを反応媒体中に存在させた。その結果を第
■表に示す。実施例5 反応媒体にN −N−ジメチルアニリン18ダ(9重量
%)ならびにN−メチルピロリドン200ダおIよび塩
化カルシウム24yを含有させたこと以外は実施例1に
記載の方法を使用した。
得られたポリーp −フェニレンテレフタルアミドの固
有粘度は5.27であつた。この試験を繰返して固有粘
度4.53を有する生成物を得た。比較のために同一条
件の下に、他の酸結合剤についての試験をおこなつた。
すなわち、N−N−ジメチルアニリンの代りに残結合剤
として均等量の酸化カルシウム、ピリジン、N−メチル
モルフオリン、トリエチルアミン、N−メチルアニリン
またはN−N−ジエチルアニリンを添加した。得られた
ポリーp −フェニレンテレフタルアミドの固有粘度は
これらの場合それぞれ1.97、3.09、1.96、
1.58、0.06および4.00であつた。
有粘度は5.27であつた。この試験を繰返して固有粘
度4.53を有する生成物を得た。比較のために同一条
件の下に、他の酸結合剤についての試験をおこなつた。
すなわち、N−N−ジメチルアニリンの代りに残結合剤
として均等量の酸化カルシウム、ピリジン、N−メチル
モルフオリン、トリエチルアミン、N−メチルアニリン
またはN−N−ジエチルアニリンを添加した。得られた
ポリーp −フェニレンテレフタルアミドの固有粘度は
これらの場合それぞれ1.97、3.09、1.96、
1.58、0.06および4.00であつた。
実施例6反応器として175rpmまでの速度を有する
撹拌機および1500rpmまての速度を有するクロス
・ヒーター・ミル(CrOssbeatermill)
を備えた1601容量をもつ混合機および冷却装置を使
用した。
撹拌機および1500rpmまての速度を有するクロス
・ヒーター・ミル(CrOssbeatermill)
を備えた1601容量をもつ混合機および冷却装置を使
用した。
この装置へ蒸溜N−メチルピロリドン40k9を導入し
、これに塩化カルシウム4.9k9を添加した。塩化カ
ルシウムは予め粉砕し、次いで2000Cにおいて真空
下で乾燥したものである。N−メチルピロリドンと塩化
カルシウムを3時間混合した。塩化カルシウムは部分的
に溶液であり、また部分的に懸濁状態にあつた。混合物
の温度は30℃に上昇した。続いて、開放頂部口より粉
末p−フェニレンジアミン1343ダを反応器へ導入し
た。
、これに塩化カルシウム4.9k9を添加した。塩化カ
ルシウムは予め粉砕し、次いで2000Cにおいて真空
下で乾燥したものである。N−メチルピロリドンと塩化
カルシウムを3時間混合した。塩化カルシウムは部分的
に溶液であり、また部分的に懸濁状態にあつた。混合物
の温度は30℃に上昇した。続いて、開放頂部口より粉
末p−フェニレンジアミン1343ダを反応器へ導入し
た。
このジアミンの溶解に3紛間を要した。次に、反応器の
内容物を攪拌しながら20゜Cに冷却した。次いで、粉
末二塩化テレフタロイル2527y(0.5%過剰)を
15秒間で添加した。二塩化テレフタロイルの添加開始
の瞬間から反応器の内容物を約−17℃のグリコ−ルー
水混合物にて冷却した。二塩化テレフタロイルの添加の
開始の瞬間から1吟間後、攪拌速度を低下させた。17
時間後、反応生成物を反応器から流出させ、水にて凝固
し、洗浄し、乾燥した。
内容物を攪拌しながら20゜Cに冷却した。次いで、粉
末二塩化テレフタロイル2527y(0.5%過剰)を
15秒間で添加した。二塩化テレフタロイルの添加開始
の瞬間から反応器の内容物を約−17℃のグリコ−ルー
水混合物にて冷却した。二塩化テレフタロイルの添加の
開始の瞬間から1吟間後、攪拌速度を低下させた。17
時間後、反応生成物を反応器から流出させ、水にて凝固
し、洗浄し、乾燥した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N−メチルピロリドンを含有する溶剤中においてp
−フェニレンジアミンと塩化テレフタロイルとの反応に
よりポリ−p−フェニレンテレフタルアミドを製造する
方法において、N−メチルピロリドリンおよびN−メチ
ルピロリドンに基づいて計算して少なくとも5重量%の
塩化カルシウムを含有する混合物であつて、かつ全反応
混合物に基づく水の量が0.05重量%未満である媒体
中において該反応を実施し、少なくとも2.5の固有粘
度を有するポリ−p−フェニレンテレフタルアミドを製
造することを特徴とする方法。 2 N−メチルピロリドンおよび塩化カルシウムの混合
物中において反応を実施する際に、反応の開始時におい
て塩化カルシウムを部分的に固相として存在させる特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3 N−メチルピロリドンおよび8ないし24重量%の
塩化カルシウムの混合物中において反応を実施する特許
請求の範囲第1項および第2項のいずれか一つに記載の
方法。 4 N−メチルピロリドンと反応剤との重量比を、反応
の終りにN−メチルピロリドンに対してが、7ないし2
0重量%のポリ−p−フェニレンテレフタルアミドが存
在するように選択する特許請求の範囲第1項ないし第3
項のいずれか一つに記載の方法。 5 使用する塩化カルシウムの量を、少なくとも生成す
るポリ−p−フェニレンテレフタルアミドの重量に等し
くする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一
つに記載の方法。 6 5〜25重量%のN・N−ジメチルアニリンを更に
含有する混合物中において反応を実施する特許請求の範
囲第1項ないし第5項のいずれか一つに記載の方法。 7 反応中に生成する塩酸の量に少なくとも等しい量の
N・N−ジメチルアニリンの存在において反応を実施す
る特許請求の範囲第6項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7502060 | 1975-02-21 | ||
NLAANVRAGE7502060,A NL157327C (nl) | 1975-02-21 | 1975-02-21 | Werkwijze ter bereiding van poly-p-fenyleentereftaalamide. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51109099A JPS51109099A (ja) | 1976-09-27 |
JPS6048537B2 true JPS6048537B2 (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=19823227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51017849A Expired JPS6048537B2 (ja) | 1975-02-21 | 1976-02-20 | ポリ‐p‐フエニレンテレフタルアミドの製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4308374A (ja) |
JP (1) | JPS6048537B2 (ja) |
BR (1) | BR7601070A (ja) |
DE (2) | DE2661036C2 (ja) |
FR (1) | FR2301548A1 (ja) |
GB (1) | GB1547802A (ja) |
IT (1) | IT1055364B (ja) |
NL (1) | NL157327C (ja) |
SU (1) | SU822756A3 (ja) |
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