JPS61123632A - 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 - Google Patents
高重合度芳香族ポリアミドの製造法Info
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- JPS61123632A JPS61123632A JP15124385A JP15124385A JPS61123632A JP S61123632 A JPS61123632 A JP S61123632A JP 15124385 A JP15124385 A JP 15124385A JP 15124385 A JP15124385 A JP 15124385A JP S61123632 A JPS61123632 A JP S61123632A
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- polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、パラ配向の芳香族ポリアミドの改良された製
造法に関する。さらに詳しくは、労働衛生上より安全に
高重合度のパラ配向の芳香族ポリアミド特にポリ−p
−フェニレ/テレ7タル7ミド系の芳香族ポリアミドを
経済的に製造する方法に関するものである。
造法に関する。さらに詳しくは、労働衛生上より安全に
高重合度のパラ配向の芳香族ポリアミド特にポリ−p
−フェニレ/テレ7タル7ミド系の芳香族ポリアミドを
経済的に製造する方法に関するものである。
従来技術
いわゆる全芳香族ポリアミドは、優れた熱的1機械的性
質を有するため繊維、フィルム。
質を有するため繊維、フィルム。
フィブリッド、その他の成形品製造用樹脂として有用で
ある。かかる全芳香族ポリアミドは主に芳香族ジアミン
と芳香族ジカルボン酸シパライドとを原料として、低温
溶液重合法。
ある。かかる全芳香族ポリアミドは主に芳香族ジアミン
と芳香族ジカルボン酸シパライドとを原料として、低温
溶液重合法。
界面重合法、オリゴマー重合法等により製造される(例
えば特公昭39−27895号。
えば特公昭39−27895号。
42−17510号公報参照)。
しかし、アミド基が芳香族基のパラ位に結合した繰り返
し単位から実質的になるパラ配向の芳香族ポリアミド、
%にポリ−p−7エニレンテレ7タル7ミド(P PT
A ”)系の芳香族ポリアミドは、多くの有機溶媒に対
して難溶あるいは不溶であり、界面重合法、オリゴマー
重合法では高重合度のポリマーを製造することは困難で
あるとされている。さらに低温溶液重合法を採用しても
、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、N−
メチルカプロラクタム、テトラメチル尿素等のいわゆる
有機極性溶媒の中では、ヘキサメチルホスホルアミドお
よびこれと他の有機極性溶媒との混合溶媒系のみが高重
合度のポリマーを与えることが知られている。
し単位から実質的になるパラ配向の芳香族ポリアミド、
%にポリ−p−7エニレンテレ7タル7ミド(P PT
A ”)系の芳香族ポリアミドは、多くの有機溶媒に対
して難溶あるいは不溶であり、界面重合法、オリゴマー
重合法では高重合度のポリマーを製造することは困難で
あるとされている。さらに低温溶液重合法を採用しても
、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、N−
メチルカプロラクタム、テトラメチル尿素等のいわゆる
有機極性溶媒の中では、ヘキサメチルホスホルアミドお
よびこれと他の有機極性溶媒との混合溶媒系のみが高重
合度のポリマーを与えることが知られている。
一方、有機極性溶媒の溶解力を改善する方法として、周
期律表第■族及び/又は第■族の金属ハロゲン化塩郷を
添加する方法が知られている(特公昭35−16027
号公報)。
期律表第■族及び/又は第■族の金属ハロゲン化塩郷を
添加する方法が知られている(特公昭35−16027
号公報)。
この塩添加有機極性溶媒系でのポリ−p−フェニレンテ
レフタルアミドの重合はすで忙検討されているが、高重
合度のポリマーは得られていない(L、B、5okol
ov等+ Vysokomol。
レフタルアミドの重合はすで忙検討されているが、高重
合度のポリマーは得られていない(L、B、5okol
ov等+ Vysokomol。
5oyed、 Aユ2,2185〜2198.1970
年)。
年)。
一方、ポリ−p −フェニレンテレ7タルアミド(PP
TA)系ポリマーから高性能の成形品を得るに足る重合
度は一概には規定できないが、とくに繊維等の成形品を
調製するKは一応後に述べる測定法で測った対数粘度(
vinh)にして4.0以上が必要とされている(特開
昭47−43119号公報)。しかしながら、最近、ヘ
キサメチルホスホル7ミドは労働衛生上問題があり、そ
の使用にあたっては特別の注意が必要とされることが明
らかにされた(Chsmical and Engin
eering Newsr 5ept 29+1975
年、17頁)。
TA)系ポリマーから高性能の成形品を得るに足る重合
度は一概には規定できないが、とくに繊維等の成形品を
調製するKは一応後に述べる測定法で測った対数粘度(
vinh)にして4.0以上が必要とされている(特開
昭47−43119号公報)。しかしながら、最近、ヘ
キサメチルホスホル7ミドは労働衛生上問題があり、そ
の使用にあたっては特別の注意が必要とされることが明
らかにされた(Chsmical and Engin
eering Newsr 5ept 29+1975
年、17頁)。
発明の目的
本発明の主念る目的は、砂働衛生上安全で、しかも経済
的に有利に、高重合度のパラ配向特にポリ−p −フェ
ニレンテレ7タルアミド(PPTA)系の芳香族ポリア
ミドを製造することKある。
的に有利に、高重合度のパラ配向特にポリ−p −フェ
ニレンテレ7タルアミド(PPTA)系の芳香族ポリア
ミドを製造することKある。
発明の構成
前述の目的は、p−フ二二レンジアミンとテレフタル酸
クロライド及び/又は4,4′−ビフェニルジカルボン
酸りpライドとを、有機極性溶媒系中で重合反応せしめ
て、パラ配向の芳香族ポリアミド特にポリ−p−7エニ
レ/テレ7タル7ミド(PPTA)系の芳香族ポリアミ
ドを製造するに際し、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドン、N−メチルカブ−ラクタム、テトラメチ
ル尿素から選ばれた少くとも一種を主成分とする溶媒と
該溶媒に対して、1.5〜8.0重量−の塩化カルシウ
ム(CaC1,)を含む溶媒系中で重合反応せしめ、か
つ1重合開始後、スラリー状、ペースト状。
クロライド及び/又は4,4′−ビフェニルジカルボン
酸りpライドとを、有機極性溶媒系中で重合反応せしめ
て、パラ配向の芳香族ポリアミド特にポリ−p−7エニ
レ/テレ7タル7ミド(PPTA)系の芳香族ポリアミ
ドを製造するに際し、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドン、N−メチルカブ−ラクタム、テトラメチ
ル尿素から選ばれた少くとも一種を主成分とする溶媒と
該溶媒に対して、1.5〜8.0重量−の塩化カルシウ
ム(CaC1,)を含む溶媒系中で重合反応せしめ、か
つ1重合開始後、スラリー状、ペースト状。
カンテン状 又は粉末状を呈した重合反応系を充分く攪
拌混合して、対数粘度(vinh) 4以上の高重合度
の芳香族ポ替7ミドとすることを特徴とする本発明の高
重合度芳香族ポリアミドの製造法により達成される。
拌混合して、対数粘度(vinh) 4以上の高重合度
の芳香族ポ替7ミドとすることを特徴とする本発明の高
重合度芳香族ポリアミドの製造法により達成される。
本発明においてパラ配向の芳香族ポリアミドの重合釦用
いられる芳香族ジアミンとしては、p −7二二レンジ
アミンが使用される。
いられる芳香族ジアミンとしては、p −7二二レンジ
アミンが使用される。
一方、芳香族ジカルボン酸シパライドとしては、プレ7
タル酸クロライド及び/又は4゜4′−ビフェニルジカ
ルボン酸クロライドが用いられる。
タル酸クロライド及び/又は4゜4′−ビフェニルジカ
ルボン酸クロライドが用いられる。
し九がって、本発明により得られる芳香族ポリアミドは
、下記の繰返し単位囚及び/又はの)ニ ーNH+ NH−CO+co−・・・・・・・・・(4
)−NH−qゲルco % co−・・・・・・の)を
主体とするものである。
、下記の繰返し単位囚及び/又はの)ニ ーNH+ NH−CO+co−・・・・・・・・・(4
)−NH−qゲルco % co−・・・・・・の)を
主体とするものである。
なお、本発明では、前記の芳香族ジアミン及び芳香族ジ
カルボン酸シパライドに加え、重合上ツマ−の約10モ
ル饅以下の割合で第三成分を共重合してもよい。この第
三成分としては、芳香族ジアミン又は芳香族ジカルボン
酸が好ましいが、脂肪族化合物でもよい。
カルボン酸シパライドに加え、重合上ツマ−の約10モ
ル饅以下の割合で第三成分を共重合してもよい。この第
三成分としては、芳香族ジアミン又は芳香族ジカルボン
酸が好ましいが、脂肪族化合物でもよい。
適当な第三成分としては、例えば2.6−ナフチレンジ
アミン、2,6−ナフタレンジカルボン酸クーライド等
があげられる。
アミン、2,6−ナフタレンジカルボン酸クーライド等
があげられる。
本発明において重合反応に用いられる有機極性溶媒は、
ジメチルアセトアミド、N−メチルピーリドン、N−メ
チルカプロラクタム。
ジメチルアセトアミド、N−メチルピーリドン、N−メ
チルカプロラクタム。
テトラメチル尿素であり、特に、ジメチル7セト7ミド
、N−メチルピロリドンが好適である。これらの溶媒は
単独あるいは2種以上混合して用いることができる。な
お必要があれば希釈剤として重合反応に不活性な溶媒、
例えばメチルエチルケトン、シクロヘキサノン、テトラ
ヒドロフラン、ペンゼ/、ヘプタン、ジメチルスルホキ
シド、テトラメチルスルホン等を存在させてもよいが、
重合反応く活性で停止剤として加える化合物、例えば水
。
、N−メチルピロリドンが好適である。これらの溶媒は
単独あるいは2種以上混合して用いることができる。な
お必要があれば希釈剤として重合反応に不活性な溶媒、
例えばメチルエチルケトン、シクロヘキサノン、テトラ
ヒドロフラン、ペンゼ/、ヘプタン、ジメチルスルホキ
シド、テトラメチルスルホン等を存在させてもよいが、
重合反応く活性で停止剤として加える化合物、例えば水
。
21級または第2級7ミ/、インシアデートなどは極性
溶媒に対してほば数百または数千−以下のごく少量であ
るのが望ましい。
溶媒に対してほば数百または数千−以下のごく少量であ
るのが望ましい。
本発明においては、前記有機極性溶媒(以下、本発明の
溶媒と称する)に対して1.5〜8.0重量%の塩化カ
ルシウム(CaC1t)を含むことが必要である。溶媒
系中の塩化カルシウムの含有量が1.5重量%未満では
、得られるポリマーの重合度が充分でなかったり、高重
合度のポリマーを得るため非常に希薄な濃度での重合反
応を行わねばならないし、8重量−を超える場合は添加
量に比して効果が小さく、また塩化カルシウム自体若し
くは塩化カルシウム中に含まれる不純物等が重合反応に
好ましくない影響を与えることが多い。好ましい塩化カ
ルシウム(CaCjt )の含有率は1.8重量−以上
5.0重量−未満である。
溶媒と称する)に対して1.5〜8.0重量%の塩化カ
ルシウム(CaC1t)を含むことが必要である。溶媒
系中の塩化カルシウムの含有量が1.5重量%未満では
、得られるポリマーの重合度が充分でなかったり、高重
合度のポリマーを得るため非常に希薄な濃度での重合反
応を行わねばならないし、8重量−を超える場合は添加
量に比して効果が小さく、また塩化カルシウム自体若し
くは塩化カルシウム中に含まれる不純物等が重合反応に
好ましくない影響を与えることが多い。好ましい塩化カ
ルシウム(CaCjt )の含有率は1.8重量−以上
5.0重量−未満である。
塩化カル□シウムは本発明の溶媒又はジアミン溶液に溶
解若しくは一部懸濁して用いることができる。又加える
べき塩化カルシウムの一部なジ酸ハライドと同時にある
いは重合反応開始後に添加することもできる。
解若しくは一部懸濁して用いることができる。又加える
べき塩化カルシウムの一部なジ酸ハライドと同時にある
いは重合反応開始後に添加することもできる。
本発明において使用される塩化カルシウムは重合反応を
阻害しないよう、できるだ;す無水のものを使用するか
、本発明の溶媒に溶解した後モレキュラーシーメス等の
乾燥剤又は共沸により脱水することが好ましい。ただし
停止剤等を意図的に含有せしめる場合はこの限りではな
い。
阻害しないよう、できるだ;す無水のものを使用するか
、本発明の溶媒に溶解した後モレキュラーシーメス等の
乾燥剤又は共沸により脱水することが好ましい。ただし
停止剤等を意図的に含有せしめる場合はこの限りではな
い。
すでに述ぺ九如く、一般に、有機極性溶媒の溶解力を改
善する方法として、周期律表第■族及び/又は第■族の
金属・・ロゲン化塩、例えば塩化リチウムを添加する方
法が知られているが、本発明では塩化カルシウム以外の
゛ 金属−ロゲン化塩、例えば塩化リチウム等は、経
済的に不利である。ばかりでなく、塩化力!レンウムに
比べて対費用効果が乏しいので好ましくない。
善する方法として、周期律表第■族及び/又は第■族の
金属・・ロゲン化塩、例えば塩化リチウムを添加する方
法が知られているが、本発明では塩化カルシウム以外の
゛ 金属−ロゲン化塩、例えば塩化リチウム等は、経
済的に不利である。ばかりでなく、塩化力!レンウムに
比べて対費用効果が乏しいので好ましくない。
本発明の重合反応における七/マー濃度は重合系中に生
成するポリマー濃度で4〜15i量チが好ましい。4重
量%以下では使用する加工薬品に対して製造されるポリ
マーの量が少く、15重量−を超えると高重合度のポリ
マーが得られなかったり、重合度の再現性に乏しい。
成するポリマー濃度で4〜15i量チが好ましい。4重
量%以下では使用する加工薬品に対して製造されるポリ
マーの量が少く、15重量−を超えると高重合度のポリ
マーが得られなかったり、重合度の再現性に乏しい。
重合温度は特に制限はないが、開始温度は ゛通常
−25℃〜Zoo℃、q#に好ましくは一15℃〜20
℃の範囲が用いられる。反応開始後の温度は10℃〜1
00℃、好ましくは20℃〜60℃が適当である。
−25℃〜Zoo℃、q#に好ましくは一15℃〜20
℃の範囲が用いられる。反応開始後の温度は10℃〜1
00℃、好ましくは20℃〜60℃が適当である。
本発明において重合反応系は、重合開始後スラリー状、
ペースト状、カンテン状又は粉末状を呈するが、本発明
では高重合度のポリマーを製造する九めこのような重合
反応系にさらに充分な攪拌混合を加えて捏化作用を与え
つつ重合反応をす−める。
ペースト状、カンテン状又は粉末状を呈するが、本発明
では高重合度のポリマーを製造する九めこのような重合
反応系にさらに充分な攪拌混合を加えて捏化作用を与え
つつ重合反応をす−める。
この友め、本発明では、上述のような重合反応系に充分
な攪拌混合を加えることの可能な重合反応装置を用いる
ことが肝要である。
な攪拌混合を加えることの可能な重合反応装置を用いる
ことが肝要である。
具体例を挙げれば、単軸または2軸のスクリュー押出後
回公式ま次は連続式のニーグーミキサー、スクリュ一式
の反応機、往復回転式反応機、ボテーター、パグミル、
オーガマシン、ギアコンパクンター、フニーター、ヘン
シェルミキサーなどを用いる方法がある。
回公式ま次は連続式のニーグーミキサー、スクリュ一式
の反応機、往復回転式反応機、ボテーター、パグミル、
オーガマシン、ギアコンパクンター、フニーター、ヘン
シェルミキサーなどを用いる方法がある。
このような攪拌混合下をポリマーの対数粘度(η1nh
)が4以上となるまで続けて高重合度のポリマーを得る
。重合反応混合系は、水等の非溶媒を加えた後必l!に
応じて水やアセトン等で洗浄してポリマーを単離するこ
とができる。又重合反応で副生じた/%ロゲン化水素を
CaO+ Ca(OH)、 + CaC0,等で中和し
て有用な組成物とすることができる。かかる組成物の中
には光学的異方性の溶液となり、その溶液特性を利用し
て有用な成形品を製造できるものを含む。
)が4以上となるまで続けて高重合度のポリマーを得る
。重合反応混合系は、水等の非溶媒を加えた後必l!に
応じて水やアセトン等で洗浄してポリマーを単離するこ
とができる。又重合反応で副生じた/%ロゲン化水素を
CaO+ Ca(OH)、 + CaC0,等で中和し
て有用な組成物とすることができる。かかる組成物の中
には光学的異方性の溶液となり、その溶液特性を利用し
て有用な成形品を製造できるものを含む。
発明の効果
以上の如き本発明によれば、労働衛生上問題のあるヘキ
サメチルホスホルアミドを使用することなく、対数粘度
(η1nh) 4以上の高重合度のポリ−p −フェニ
レンテレフタルアミド系芳香族ポリアミドを、経済的に
有利に製造することができる。すなわち本発明を実施す
ることによって、ヘキサメチルホスホルアミドを用いる
ことなく、しかも塩添加有機極性溶剤系ではこれまで報
告されていない対数粘度4以上の高重合度のポリ−p−
フェニレンテレフタルアミド系の芳香族ポリアミドを再
現性良(製造できろ。
サメチルホスホルアミドを使用することなく、対数粘度
(η1nh) 4以上の高重合度のポリ−p −フェニ
レンテレフタルアミド系芳香族ポリアミドを、経済的に
有利に製造することができる。すなわち本発明を実施す
ることによって、ヘキサメチルホスホルアミドを用いる
ことなく、しかも塩添加有機極性溶剤系ではこれまで報
告されていない対数粘度4以上の高重合度のポリ−p−
フェニレンテレフタルアミド系の芳香族ポリアミドを再
現性良(製造できろ。
この様にして製造され次ポリ−p −7二二レンテレフ
タル7ミド系芳香族ポリアミドは、湿式法、乾式法、空
間吐出後置式法などの方法により線維やフィルム、フイ
ブリツドなどに成形される。
タル7ミド系芳香族ポリアミドは、湿式法、乾式法、空
間吐出後置式法などの方法により線維やフィルム、フイ
ブリツドなどに成形される。
これらの成形品の用途は、衣料用、産業資材用を問わず
幅広く利用され、例えば耐熱層。
幅広く利用され、例えば耐熱層。
耐熱ホース、耐熱フィルム、耐熱紙、耐熱接着剤、防燃
カーテン、防燃壁布、防燃カーペット、バクグツイルタ
ー、またタイヤ、ベルト、エアバッグ等のゴムの補強材
、II脂の強化材等の分野でその特徴が十二分に発揮さ
れる。
カーテン、防燃壁布、防燃カーペット、バクグツイルタ
ー、またタイヤ、ベルト、エアバッグ等のゴムの補強材
、II脂の強化材等の分野でその特徴が十二分に発揮さ
れる。
実施例
以下に、本発明を具体的に説明するために実施例及び比
較例を示すが、例中に示す重合度の目安となる対数粘度
(yinh )は98.5重量−の濃硫散Vcm度C=
o、s I/dlで溶かした溶液を、30’Cにて常
法により測定したものである。
較例を示すが、例中に示す重合度の目安となる対数粘度
(yinh )は98.5重量−の濃硫散Vcm度C=
o、s I/dlで溶かした溶液を、30’Cにて常
法により測定したものである。
実施例1〜4
高速回転する攪拌翼と乾燥ffl素の出入口と原料投入
口を有する100〜300jljのセパラブルフラスコ
の内部を外部から加熱しながら窒素を流し充分に乾燥し
た。モレキュラーシーグア、で4重量%の塩化カルシウ
ム(CnC1* )を含むN−メチルピロリドン(NM
P)を乾燥し次。
口を有する100〜300jljのセパラブルフラスコ
の内部を外部から加熱しながら窒素を流し充分に乾燥し
た。モレキュラーシーグア、で4重量%の塩化カルシウ
ム(CnC1* )を含むN−メチルピロリドン(NM
P)を乾燥し次。
下記の仕込み濃度になるよ5 K p −7ユニレンジ
7ミン(PPDA)を上記のCIICA’!を含むNM
Pに溶解し、0℃に冷却した後、下記のl゛のテレフ
タル酸クロライド(TPC)の粉末を添加、激しく攪拌
した。テレフタル酸りσライドはすみやかく均一に溶解
し、重合反応系は次第に不透明かつ粘稠になり攪拌が困
難忙なった。内容物を二軸のニーダ−(Braband
er社Plastograph)K移し、さらに充分く
混線した。
7ミン(PPDA)を上記のCIICA’!を含むNM
Pに溶解し、0℃に冷却した後、下記のl゛のテレフ
タル酸クロライド(TPC)の粉末を添加、激しく攪拌
した。テレフタル酸りσライドはすみやかく均一に溶解
し、重合反応系は次第に不透明かつ粘稠になり攪拌が困
難忙なった。内容物を二軸のニーダ−(Braband
er社Plastograph)K移し、さらに充分く
混線した。
反応物を水にて沈殿させ、水洗乾燥してポリマーを単離
し対数粘度を測定した。その結果を次の第1表に示す。
し対数粘度を測定した。その結果を次の第1表に示す。
第1表
比較例1〜3
実施例1と全く同様にして、ただCaCl2を含まない
乾燥しfNMPを用いて重合反応し皮。
乾燥しfNMPを用いて重合反応し皮。
TPCt添加するとただちに重合系は黄色く濁っ次。そ
の結果を次の第2表に示す。
の結果を次の第2表に示す。
第 2 表
実施例5,6
乾燥Lfz、3重量−のChC1@を含むNMPtft
合溶剤として用〜・る以外は実施例1と同様に(。
合溶剤として用〜・る以外は実施例1と同様に(。
て重合を行つ次。その結果を第3表に示す。
第3表
比較例4.5
実施例1と全く同様の方法において、重合溶剤として1
重量%のCaCjtを含むNMPを重合溶剤として用い
た。その結果を第4表に示す。
重量%のCaCjtを含むNMPを重合溶剤として用い
た。その結果を第4表に示す。
菓4表
実施例7,8
実施例1と全く同様にして重合反応せしめ、重合系が攪
拌困難になっても、そのまま攪拌翼を動かしつつけた。
拌困難になっても、そのまま攪拌翼を動かしつつけた。
ポリマーの再沈殿は実施例1と同様に行った。その結果
を第5表に示す。
を第5表に示す。
第5表
比較例6,7
重合溶剤として1重量%のCaC4を含なNMPを用(
・るほかは、実施例7と同様1cニーダ−に移すことな
く、そのまま攪拌翼で重合反応せしめた。その結果を第
6表に示す。
・るほかは、実施例7と同様1cニーダ−に移すことな
く、そのまま攪拌翼で重合反応せしめた。その結果を第
6表に示す。
第 6 表
実施例9
実施例2と全く同様の方法にお〜・て、重合溶剤のみを
3重量%のCaC4を含むジメチルアセトアミド(DM
A)とし、これを35mg用いて重合反応せしめ友。得
られ九ポリマーのダinh は5.1であった。
3重量%のCaC4を含むジメチルアセトアミド(DM
A)とし、これを35mg用いて重合反応せしめ友。得
られ九ポリマーのダinh は5.1であった。
実施例1O
実施例6と全く同様にして重合反応を行い、攪拌が困難
圧なって、内容物は2軸のニーダ−に移す時点で充分に
脱水され次無水CaC4の粉末をt、o f加えてさら
に十二分圧混線した。得られたポリマーのηinhは5
.3であった。
圧なって、内容物は2軸のニーダ−に移す時点で充分に
脱水され次無水CaC4の粉末をt、o f加えてさら
に十二分圧混線した。得られたポリマーのηinhは5
.3であった。
実施例11%I3
実施例1と全く同様の方法において、ただジ酸ハライド
のみを下記の割合でテレフタル酸クロライドと4.4′
−ビフェニルジカルボン醗クロライドを用いて重合反応
を行った。その結果を第7表に示す。
のみを下記の割合でテレフタル酸クロライドと4.4′
−ビフェニルジカルボン醗クロライドを用いて重合反応
を行った。その結果を第7表に示す。
37表
実施例14
高速回転する攪拌翼と乾燥窒素の出入口と原料投入口を
有する100〜30011tのセパラブルフラスコの内
部を外部から加熱しながら窒素を流し充分く乾燥した。
有する100〜30011tのセパラブルフラスコの内
部を外部から加熱しながら窒素を流し充分く乾燥した。
モレキュラーシープスで3重量−の塩化カルシウム(C
aCIt )を含むジメチルアセトアミド(DMAC)
を乾燥した。
aCIt )を含むジメチルアセトアミド(DMAC)
を乾燥した。
次いで、1.622jf)p−フェニレンジアミン(P
PDA )を上記のCaC4を含むDMAClc 35
M溶解し、O’CK冷却した後、x、5oolf)f
し7タル酸クーライド(TPC)の粉末を添加して重合
反応を行わせ、さらI’1m 1.552 JlのTP
Cを添加して激しく攪拌した。テレフタル酸クロライド
はすみやかく均一に溶解し、重合反応系は次第に不透明
かつ粘稠になり攪拌が困難になった。内容物をすばやく
二軸のニーダ−(Brabender社Plastog
raph) K移し、さらに60分間光分に混疎し、さ
らに30分間放置した。
PDA )を上記のCaC4を含むDMAClc 35
M溶解し、O’CK冷却した後、x、5oolf)f
し7タル酸クーライド(TPC)の粉末を添加して重合
反応を行わせ、さらI’1m 1.552 JlのTP
Cを添加して激しく攪拌した。テレフタル酸クロライド
はすみやかく均一に溶解し、重合反応系は次第に不透明
かつ粘稠になり攪拌が困難になった。内容物をすばやく
二軸のニーダ−(Brabender社Plastog
raph) K移し、さらに60分間光分に混疎し、さ
らに30分間放置した。
反応物を水にて沈殿させ、水洗乾燥してポリマーを単離
し対数粘度を測定し九ところ、ポリマーの対数粘度は5
.5であり九。
し対数粘度を測定し九ところ、ポリマーの対数粘度は5
.5であり九。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 p−フェニレンジアミンとテレフタル酸クロライド及び
/又は4,4’−ビフェニルジカルボン酸クロライドと
を、有機極性溶媒系中で重合反応せしめてパラ配向の芳
香族ポリアミドを製造するに当り、 ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、N−メ
チルカプロラクタム、テトラメチル尿素から選ばれた少
くとも一種を主成分とする溶媒と、該溶媒に対して1.
5〜8.0重量%の塩化カルシウムとを含む溶媒系中で
重合反応せしめ、 かつ、重合開始後、スラリー状、ペースト状、カンテン
状又は粉末状を呈した重合反応系を充分に攪拌混合して
、対数粘度(ηinh)4以上の高重合度の芳香族ポリ
アミドを製造する ことを特徴とするパラ配向の芳香族ポリアミドの製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15124385A JPS61123632A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15124385A JPS61123632A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14738175A Division JPS6055538B2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123632A true JPS61123632A (ja) | 1986-06-11 |
JPH023809B2 JPH023809B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15514388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15124385A Granted JPS61123632A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123632A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164729A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリパラフエニレンテレフタルアミドの連続重合法 |
JPS635150A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-11 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 圧力バランス式気化器 |
JPH02206618A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-16 | Teijin Ltd | 全芳香族共重合ポリアミド及びその成型物 |
WO1995021883A1 (en) * | 1994-02-11 | 1995-08-17 | Akzo Nobel N.V. | Process for the batchwise preparation of poly-p-phenylene terephthalamide |
CN104479128A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-04-01 | 清华大学 | 一种利用乳液法由对苯二胺和对苯二酰氯缩聚制备对位芳纶的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4962720A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-06-18 | ||
JPS5271593A (en) * | 1975-12-12 | 1977-06-15 | Teijin Ltd | Production of aromatic polyamide with good degree of polymerization |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15124385A patent/JPS61123632A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4962720A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-06-18 | ||
JPS5271593A (en) * | 1975-12-12 | 1977-06-15 | Teijin Ltd | Production of aromatic polyamide with good degree of polymerization |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164729A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリパラフエニレンテレフタルアミドの連続重合法 |
JPH0327572B2 (ja) * | 1986-01-16 | 1991-04-16 | Asahi Chemical Ind | |
JPS635150A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-11 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 圧力バランス式気化器 |
JPH02206618A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-16 | Teijin Ltd | 全芳香族共重合ポリアミド及びその成型物 |
WO1995021883A1 (en) * | 1994-02-11 | 1995-08-17 | Akzo Nobel N.V. | Process for the batchwise preparation of poly-p-phenylene terephthalamide |
CN104479128A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-04-01 | 清华大学 | 一种利用乳液法由对苯二胺和对苯二酰氯缩聚制备对位芳纶的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023809B2 (ja) | 1990-01-25 |
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