JPS6046268B2 - 内燃機関点火装置 - Google Patents
内燃機関点火装置Info
- Publication number
- JPS6046268B2 JPS6046268B2 JP51130523A JP13052376A JPS6046268B2 JP S6046268 B2 JPS6046268 B2 JP S6046268B2 JP 51130523 A JP51130523 A JP 51130523A JP 13052376 A JP13052376 A JP 13052376A JP S6046268 B2 JPS6046268 B2 JP S6046268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- circuit
- combustion engine
- internal combustion
- internal pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/1455—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means by using a second control of the closed loop type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
- F02P5/1516—Digital data processing using one central computing unit with means relating to exhaust gas recirculation, e.g. turbo
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、内燃機関点火装置に係り、特に、排出ガス中
の有害成分を低減させるに好適な内燃機関点火装置に関
する。
の有害成分を低減させるに好適な内燃機関点火装置に関
する。
従来考えられていた点火装置例えば特公昭４６−３５２
７号公報に示された点火装置はエンジンの最大圧力が上
死点後のある特定回転角度、例えば１０〜２０度に発生
するように点火時期を制御することによりエンジンの出
力が常に最大となるようにしたものである。
７号公報に示された点火装置はエンジンの最大圧力が上
死点後のある特定回転角度、例えば１０〜２０度に発生
するように点火時期を制御することによりエンジンの出
力が常に最大となるようにしたものである。
従つてその結果燃料消費は極めて少ないものとなる。と
ころで、上記の点火時期で点火されるとシリンダ内の燃
焼温度は極めて高温となり、排出ガス中の有害成分であ
るＨＣ、Ｎ０ｘが増大してしまうという欠点があつた。
ころで、上記の点火時期で点火されるとシリンダ内の燃
焼温度は極めて高温となり、排出ガス中の有害成分であ
るＨＣ、Ｎ０ｘが増大してしまうという欠点があつた。
そこで、点火時期を遅らせると燃焼が最適な燃焼状態よ
り緩慢になり、シリンダ内の燃焼温度が低くなることか
らＮ０ｘが減少し、かわりに排気系での温度が高温にな
り燃焼時間が長くなるためＨＣが減少するということが
知られている。
り緩慢になり、シリンダ内の燃焼温度が低くなることか
らＮ０ｘが減少し、かわりに排気系での温度が高温にな
り燃焼時間が長くなるためＨＣが減少するということが
知られている。
第１図により、さらに詳しく説明する。正規の点火時期
は、第１図においてα度であり、そのエンジンで最も効
率の良い位置に決定されている。今、点火時期をα度か
らβ度に遅らせると、シリンダ内圧力線は、Ａ曲線から
Ｂ曲線に変化する。シリンダ内圧力線と燃焼ガスの温度
はほぼ同様の傾向となるので、最高燃焼温度がａからを
に下がることによりＮ０ｘが減少する。また燃焼時間が
ａ’からを’にのびることによりＨＣが減少する。ここ
でレベルＣはＨＣ反応有効温度である。〔発明の目的〕
本発明の目的は、シリンダ内圧がある値以上にならない
ように点火時期を制御して排気ガス中の有害成分を低減
しうる内燃機関点火装置を提供す一ることにある。
は、第１図においてα度であり、そのエンジンで最も効
率の良い位置に決定されている。今、点火時期をα度か
らβ度に遅らせると、シリンダ内圧力線は、Ａ曲線から
Ｂ曲線に変化する。シリンダ内圧力線と燃焼ガスの温度
はほぼ同様の傾向となるので、最高燃焼温度がａからを
に下がることによりＮ０ｘが減少する。また燃焼時間が
ａ’からを’にのびることによりＨＣが減少する。ここ
でレベルＣはＨＣ反応有効温度である。〔発明の目的〕
本発明の目的は、シリンダ内圧がある値以上にならない
ように点火時期を制御して排気ガス中の有害成分を低減
しうる内燃機関点火装置を提供す一ることにある。
本発明は、検出手段によりシリンダ内圧を検出し、内圧
の最大値ＰＭＡＸを計測し、計測した最大圧力値ＰＭＡ
Ｘが予め定まられた設定値ＰＲＥＦより大きい場合点火
時期を遅らせる方向に修正し、次のサイクルでのシリン
ダ内圧を低減して排ガスの浄化を図るようにしたもので
ある。
の最大値ＰＭＡＸを計測し、計測した最大圧力値ＰＭＡ
Ｘが予め定まられた設定値ＰＲＥＦより大きい場合点火
時期を遅らせる方向に修正し、次のサイクルでのシリン
ダ内圧を低減して排ガスの浄化を図るようにしたもので
ある。
以下、図面に従つて詳細に説明する。
第２図は、本発明の一実施例の内燃機関点火装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
内燃機関のクランク軸と同期して回転し、回転角度を検
出する回転角度検出手段１の出力は点火時期割出し回路
９へ入力される。シリンダ内圧はシリンダ内圧検出手段
２で検出され、その出力は検出回路３に入力されシリン
ダ内圧の最大値が検出される。圧力レベル設定回路４は
許容しうる排ガス中の有害成分の最大値に対応した内圧
のレベルを出力する。レベル差計算回路５で、最大圧力
値検出回路３と圧力レベル設定回路４の出力レベル差を
計算する。角度変換回路６はレベル差計算回路５によつ
て求められた差分をこの大きさに対応した回転角度に変
換する。７は前サイクルの点火時期を記憶している回路
で点火時期修正回路８は、点火時期記憶回路７で記憶さ
れた点火時期に対して角度変換回路６で求められた回転
角度だけ加算あるいは減算して次のサイクルの点火時期
を演算する。
出する回転角度検出手段１の出力は点火時期割出し回路
９へ入力される。シリンダ内圧はシリンダ内圧検出手段
２で検出され、その出力は検出回路３に入力されシリン
ダ内圧の最大値が検出される。圧力レベル設定回路４は
許容しうる排ガス中の有害成分の最大値に対応した内圧
のレベルを出力する。レベル差計算回路５で、最大圧力
値検出回路３と圧力レベル設定回路４の出力レベル差を
計算する。角度変換回路６はレベル差計算回路５によつ
て求められた差分をこの大きさに対応した回転角度に変
換する。７は前サイクルの点火時期を記憶している回路
で点火時期修正回路８は、点火時期記憶回路７で記憶さ
れた点火時期に対して角度変換回路６で求められた回転
角度だけ加算あるいは減算して次のサイクルの点火時期
を演算する。
点火時期割出回路９は回転角度検出手段１の出力と点火
時期修正回路８で求められている点火時期に対応した回
転角度とが一致した時、点火装置１０を駆動して点加プ
ラグ（図示せず）に火花エネルギーを発生させる信号を
出力する。次に、このように構成された内燃機関点火装
置の動作を説明すると、今、シリンダ内圧検出手段２に
よつてシリンダ内圧が計測され、最大圧力値検出回路３
が動作し求められた最大圧力値ＰＭＡＸが圧力レベル設
定回路４で予め設定された値ＰＲＥＦより小さいことが
レベル差計算回路５によつて検知されている場合、点火
時期記憶回路７の出力に基づき点火される。
時期修正回路８で求められている点火時期に対応した回
転角度とが一致した時、点火装置１０を駆動して点加プ
ラグ（図示せず）に火花エネルギーを発生させる信号を
出力する。次に、このように構成された内燃機関点火装
置の動作を説明すると、今、シリンダ内圧検出手段２に
よつてシリンダ内圧が計測され、最大圧力値検出回路３
が動作し求められた最大圧力値ＰＭＡＸが圧力レベル設
定回路４で予め設定された値ＰＲＥＦより小さいことが
レベル差計算回路５によつて検知されている場合、点火
時期記憶回路７の出力に基づき点火される。
ここで点火時期記憶回．路７にはシリンダ内圧の最大値
を上死点後のある特定回転角度ＨＯＰＴに発生させるよ
うな最適点火時期θ０ＰＴが記憶されている。このため
この００ＰＴで点火される。この状態では内燃機関の出
力は最大となつているので燃料の消費は少い。ところが
、何らかの原因でシリンダ内圧の最大値ＰＭＡＸがＰＲ
ＥＦより大きくなるとレベル差計算回路５でその差分Δ
Ｐが計算され、ΔＰは変換回路６で差分ΔＰに対応した
回転角度Δθ１に変換され、次のサイクルの点火時期０
１は点火時期記憶回路７に記憶されている前サイクルの
点火時期００から点火時期修正回路８により００＋Δθ
１と修正される。点火時期割出回路９は回転角度検出手
段１の出力が０１になつた時点で点火装置１０を動作さ
せる。これと同時に点火時期記憶回路７の記憶内容は０
０から０１に変わる。回転角度θ１で点火された結果差
分ΔＰが＋ΔＰ２となると次のサイクルの点火時期θ２
は０１＋Δ０２と修正され、ＰＭＡＸがＰＲＥＦより小
さくなるように負帰還制御される。その後ＰＭＡＸがＰ
ＲＥＦより小さくなると差分ΔＰは一ΔＰ３とあり点火
時期は最大圧力を与える点火時期に戻り、再び内燃機関
の出力は最大となる。〔発明の効果〕以上の説明から明
らかなように、本発明によけば、シリンダ内圧がある値
以上になると点火時期を遅らせシリンダ内圧を低減させ
ることにより排気ガス中の有害成分を減少させるような
内燃機関点火装置が得られる。
を上死点後のある特定回転角度ＨＯＰＴに発生させるよ
うな最適点火時期θ０ＰＴが記憶されている。このため
この００ＰＴで点火される。この状態では内燃機関の出
力は最大となつているので燃料の消費は少い。ところが
、何らかの原因でシリンダ内圧の最大値ＰＭＡＸがＰＲ
ＥＦより大きくなるとレベル差計算回路５でその差分Δ
Ｐが計算され、ΔＰは変換回路６で差分ΔＰに対応した
回転角度Δθ１に変換され、次のサイクルの点火時期０
１は点火時期記憶回路７に記憶されている前サイクルの
点火時期００から点火時期修正回路８により００＋Δθ
１と修正される。点火時期割出回路９は回転角度検出手
段１の出力が０１になつた時点で点火装置１０を動作さ
せる。これと同時に点火時期記憶回路７の記憶内容は０
０から０１に変わる。回転角度θ１で点火された結果差
分ΔＰが＋ΔＰ２となると次のサイクルの点火時期θ２
は０１＋Δ０２と修正され、ＰＭＡＸがＰＲＥＦより小
さくなるように負帰還制御される。その後ＰＭＡＸがＰ
ＲＥＦより小さくなると差分ΔＰは一ΔＰ３とあり点火
時期は最大圧力を与える点火時期に戻り、再び内燃機関
の出力は最大となる。〔発明の効果〕以上の説明から明
らかなように、本発明によけば、シリンダ内圧がある値
以上になると点火時期を遅らせシリンダ内圧を低減させ
ることにより排気ガス中の有害成分を減少させるような
内燃機関点火装置が得られる。
尚、圧力レベル設定回路４で予め設定されている値は固
定でも良いし、車速あるいはエンジン回転数、さらにエ
ンジン回転数とギヤ位置との関係等に対応して修正する
ようにしても差し支えない。
定でも良いし、車速あるいはエンジン回転数、さらにエ
ンジン回転数とギヤ位置との関係等に対応して修正する
ようにしても差し支えない。
第１図はシリンダ内圧の変化を示す図、第２図は本発明
における構成を示す図である。 １・・・・・・回転角度検出手段、２・・・・・・シリ
ンダ内圧検出手段、３・・・・・・最大圧力値検出回路
、４・・・・・・圧力レベル設定回路、７・・・・・・
点火時期記憶回路、８・・・・・点火時期修正回路、１
０・・・・・・点火装置。
における構成を示す図である。 １・・・・・・回転角度検出手段、２・・・・・・シリ
ンダ内圧検出手段、３・・・・・・最大圧力値検出回路
、４・・・・・・圧力レベル設定回路、７・・・・・・
点火時期記憶回路、８・・・・・点火時期修正回路、１
０・・・・・・点火装置。
Claims (1)
- １ 内燃機関の内圧を検出し、その内圧の状態に応じ点
火時期を制御するものにおいて、上記内圧の最大値を検
出する検出回路と、上記最大値が所定のレベルを越えた
ことを検出する回路と、該所定レベルを越えたとき点火
時期を遅らせる方へ修正する回路を設けたことを特徴と
する内燃機関の点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51130523A JPS6046268B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 内燃機関点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51130523A JPS6046268B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 内燃機関点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5356429A JPS5356429A (en) | 1978-05-22 |
| JPS6046268B2 true JPS6046268B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=15036322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51130523A Expired JPS6046268B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 内燃機関点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046268B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136634A (ja) | 1983-01-26 | 1984-08-06 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃焼室内圧力識別方法 |
| GB2163812B (en) * | 1984-06-29 | 1988-07-06 | Nissan Motor | System for controlling ignition timing in an internal combustion engine and method therefor |
| JPS6116266A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| US4640249A (en) * | 1984-06-30 | 1987-02-03 | Nissan Motor Company, Limited | System for controlling an ignition timing in an internal combustion engine and method therefor |
| JPS61106976A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
| JPS61275574A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS63159667A (ja) * | 1985-06-25 | 1988-07-02 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS61275578A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-05 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS63266170A (ja) * | 1985-06-25 | 1988-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
| JPH0692787B2 (ja) * | 1985-09-05 | 1994-11-16 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JPS62195463A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| JPS63198751A (ja) * | 1987-08-28 | 1988-08-17 | Hitachi Ltd | 燃焼制御装置 |
-
1976
- 1976-11-01 JP JP51130523A patent/JPS6046268B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5356429A (en) | 1978-05-22 |
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