JPS63159667A - 内燃エンジンの点火時期制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの点火時期制御装置

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JPS63159667A
JPS63159667A JP13867085A JP13867085A JPS63159667A JP S63159667 A JPS63159667 A JP S63159667A JP 13867085 A JP13867085 A JP 13867085A JP 13867085 A JP13867085 A JP 13867085A JP S63159667 A JPS63159667 A JP S63159667A
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JP
Japan
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ignition
engine
value
signal
ignition angle
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JP13867085A
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English (en)
Inventor
Makoto Kawai
誠 川合
Haruhiko Yoshikawa
晴彦 吉川
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 逸亙皇1 本発明は、内燃エンジンの点火時期制御装置に関する。
背景技術 内燃エンジンのシリンダヘッド等の燃焼室を構成する部
材に燃焼室に連通ずる貫通孔を穿ら、これに圧電素子等
を用いた圧力センサを挿入した構成としてシリンダ内圧
変化をいわゆる指圧信号として得ることが出来る。また
、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間の結合部分
に圧力ゲージを介装して指圧信号を得る方式も考えられ
る。
内燃エンジンの運転状態のにおけるエンジンシリンダ内
圧変化は第1図に曲線へに示す如くなっていることが分
る。点火角θ!Gにて点火系をトリガすると点火遅れθ
dをもって混合気に点火され、シリンダ内圧はその後急
上昇して最大圧力ビ−りP(以下指圧ピークと称する)
を経て降下する過程をたどる。
ところで指圧ピークのクランク角度位置は、エンジンが
最大出力を発揮する状態と関係することが知られており
、この最大出力を与えることができる指圧ピークのクラ
ンク角度位置は、図示のように上死点後(以下ATDC
という)12°〜13°にあることが実験的に確かめら
れた。よって、このATDC12°〜13°の理想のク
ランク角度位置とする。したがって、指圧ピークがAT
DC12°〜13″′の理想のクランク角度位置となる
ように、点火時期θ【Gを定めるようにするのが望まし
い。
ところが、点火時期θIGを一定にしても指圧ピークは
、エンジン運転状態によって刻々変化するものであり、
指圧ピークを最適位置に保持する点火時期制御装置が望
まれる。
そこで、シリンダ内圧を表わす指圧信号を得てこの指圧
信号のクランク角上でのピーク位置を指圧ピーク位置と
して検出し、これを実測指圧ピーク値として目標指圧ピ
ーク値からの偏位を減少せしめるように点火角を調整す
る指圧信号応答型点火時期制御装置が考えられる。
しかしながら、内燃エンジンの運転状態は刻々変化する
ものであり、かかる指圧信号応ろ型点火時期制御装置に
よって実測指圧ピーク値を目標指圧ピーク値に一致させ
ることは困難であり、目標ピーク値を中心にして実測指
圧ピーク値がハンチングする状態も生じフィードバック
系が不安定になる恐れもある。
11亘且I そこで、本発明は動作が安定した指圧信号応答型点火時
期制御装置においては、目標指圧ピーク値を単一の値に
せず目標指圧ピーク値領域を設定し、かつこの領域の幅
をエンジン運転状態に応じて変えると共にこの領域内に
実測指圧値ピーク値が収まるが如く点火時期制御をなす
ようにしている。
大−JLI 第2図は、本発明による点火時期制御装置を示しており
、この装置においては、内燃エンジン(図示せず)の燃
焼室を形成するシリンダヘッド等の部材に貫通孔を穿ち
これに圧電素子等の圧力センサをその検出ヘッドが燃焼
室内に露出するが如く密着挿通せしめるなどして得られ
る指圧信号発生回路1が含まれている。クロック発生回
路2は、所定周期の又はエンジン回転に同期したりOツ
クパルスを生ずる。エンジン回転に同期したクロックパ
ルスを得る手段としてはクランクシャフトの回転に応動
して回転する円盤であって、等間隔にて多数のスリット
を有するスリット円盤にフォトカブラを組み合せてフォ
トカプラの出力信号によってクロックパルスを得る手段
が公知である。
基準位置発生回路3は、クランク角度位置すなわちエン
ジン回転角度位置が基準位置に達したことを示す基準位
置信号例えばTDC(TopDead  Center
)パルスを発生する。このTDCパルスはクロック発生
回路2に用いたスリット円盤にTDCパルス用スリスリ
ットに設けかつTDCパルス生成用フォトカブラを設け
ることにより得ることが出来る。ピークホールド回路4
は基準位置信号によってクリアされた後指圧信号に最大
値を保持し比較回路5は該最大値を指圧信号自信が下回
ったとき指圧信号を発する。クランク角度位置計測用の
カウンタ6はクロックパルスをカウントしかつ基準位置
信号によりクリアされており、カウンタ6のカウント値
は例えば8ビツトデータでありクランク角の現在値を示
している。ラッチ回路10は比較回路5からのピーク検
出信号がそのゲート端子Qに供給される毎にカウンタ6
のカウント値をラッチするようになっている一方、デコ
ーダ11は、カウンタ6のカウント(直が例えば63に
なったとき読取指令信号を点火角設定回路8に供給する
。カウント値63は、指圧ピーク値が生ずると予測され
るクランク角より大きいクランク角に対応しており、排
気弁のバルブシーテイングノイズが指圧信号に混入して
も影響を受けないような読み取りタイミングを得ている
。点火角設定回路8は、これに応じてラッチ回路10の
内容を読み取ってこのラッチ内容をクランク角度上のピ
ーク位置情報θpxと判断する。なお、デコーダ11か
らの読取指令信号によってゲートを開くゲート回路を経
てラッチ内容を点火角設定回路8に供給する構成も考え
られる。点火角設定回路8は、マイクロプロセッサ等に
よって構成され、供給されるピーク位置情報(データ)
θpxを元にして後述するプログラムに従って、所望の
点火角θIGデータを点火指令回路9に供給する。点火
指令回路9は、基準位置信号を基準としてクロックパル
スをカウントしてクランク角度現在値θt9を知り、こ
の現在値θを牙と入力θfGとが一致したとき点火スイ
ッチSWの開成をなし、これにより点火トランスTの1
次コイルに点火電流が流れて点火プラグ(図示せず)に
て点火がなされる。なお、点火角設定回路8と点火指令
回路9とによって点火指令手段が形成される。また、点
火角設定回路8はエンジンパラメータセンサ12からの
諸エンジンパラメータすなわちエンジン回転数Ne1吸
入負圧P8スロツトル開度θth等を基にして動作する
モードも備え得る。
第3図゛(A)〜(F)は上記実施例回路の動作を説明
する信号波形図である。すなわち、基準位置信号及びク
ロックパルスは各々第3図(A)、(B)において示さ
れるが如くである。指圧信号は第3図(C)の実線で示
されるが如く変化し、従って、ピークホールド回路4の
出力は第4図(C)の点線で示されるが如くである。比
較回路5は、指圧信号の極大点毎に第3図(D)の如き
ピーク検出パルス信号を発する。第3図(E)はカウン
タのカウント値の変化の様子を数字にて示している。
第3図(F)はラッチ回路10のラッチ内容の変化の様
子を数字にて示している。□第4図(G)はデコーダ1
1の出力変化を示し、この場合、高レベルが読取指令信
号である。
第4図は第1図に示した装置の点火角設定回路8の点火
制御に関するプログラム例を示している。
すなわち、点火角設定回路8は、点火制御動作をなすに
当って、まず、点火角θ[Gを初期値θIGoに設定し
ておいてデコーダ11からのの読取指令信号を待ち、読
取指令信号を受けるとラッチ回路10のラッチ内容をピ
ーク位置情報θP×として取り込むのである(ステップ
S+ 、82 )。
次いでこのピーク位置情報θp×が上死点角度θTOC
と例えば12°の角度αとの和より大なるか小なるかを
判断しくステップS3)、大なれば点火角θIGをΔθ
だけ進角せしめ(ステップ84 )また、小なれば点火
角θIQを八〇だけd角せしめる(ステップSs)。以
上のスタートからエンドまでのステップS1ないし$5
の1サイクルの動作が、クロックパルスに応じて順次実
行されかつ該サイクル動作が繰り返されるのである。こ
の点については以下のプログラムも同様である。
第5図は点火指令回路9をマイクロプロセッサによって
形成した場合の動作プログラム例を示している。すなわ
ち、点火指令回路9は基準装置信号を検知すると(ステ
ップSo)、内蔵レジスタのクランク角現在値θt7を
θTDC(若しくは所定値)にセットする(ステップ5
12)。次いで、点火角設定回路8からの点火角データ
θIGを取り込んで(ステップ12)これをクランク角
現在値θt?と比較しθtg=θ!Gの条件が成立した
とき直ちに点火指令を発して(ステップSI4.S鴨)
、点火スイッチSWを閉成せしめる。一方、θ1>≠θ
[Gの場合θi9に単位クランク角δθを加えて次のプ
ログラムサイクルに備える(ステップS+s)。ステッ
プS14においては、θig−〇IGか否かの判断では
なく、01gとθIGとの差がδθより小なるか否かの
判断とすることも考えられる。
上記例におい・では、ピーク位置データθρ×がエンジ
ンサイクル毎に得られ、各サイクルにおけるθP×によ
って次のサイクルのための点火角が決定される訳である
第6図は、本発明による点火時期制御装置における点火
角設定回路8の動作プログラム例を示している。このプ
ログラムにおいては、デコーダ11からの読取指令信号
の存在時に指圧ピークデータθP×を読み取って(ステ
ップS1.52a)、θP×と(OTDC+α)との大
小を知って進角若しくは遅角せしめる(ステップS3a
、Sia。
5sa)基本的な流れは第4図のフローチャートにて示
したプログラムと変らない。
しかし乍ら、本例においては、θP×を時系列的に生起
するデータ群として把え、N回目のエンジンサイクルに
おいて得られる指圧ピーク位置データをθpx(N)と
表わすことにしている(ステップ52a)。
ところで、エンジン失火の場合は、シリンダ内の燃焼が
発生せず、指圧ビーク位置はθTDCの近傍に生ずる。
また、エンジン失火の生じたサイクルにおける指圧ピー
ク位置データは正常燃焼によるものではないので次のサ
イクルの指圧ピーク位置制御の基礎とすることは適当で
ない。よって、まず、θpx(N)とθTDCを比較し
てその差がΔθを越えた場合のみθpx(N’)の演算
に移る(ステップSre、2+)。この演算ステップ3
2+においては θpx(N)=Σωn θpx(N−n)n=0 なる数式によって過去のエンジンサイクル(N−1)、
(N−2)、・・・・・・(N−n)回目のエンジンサ
イクルにおける指圧ピーク位置データ値によって今回デ
ータ値を補正してフィードバック系の安定性を増してい
るのである。
上記数式のωnの具体例として、ω0−ω1−ω2;ω
3=ωa=115.ω5=ω68−3ωn=Qとして、
過去4回のデータと今回データとの平均値を今回データ
とすることも考えられる。
平均の方式はこれに限定されず、適当な回数のデータの
平均を取るのである。また、ωn = (1/L)” 
(L>1、n>O)、!:tに、!:も考えらnる。
こうして得られたθpx(N)と(θTC)c+α)と
の大小によって進角及び遅角制御をなずのであるが(ス
テップ84 a 、Ss a ) 、進角量Δθ1と遅
角mΔθ2とを必ずしも等しい値とせず、フィードバッ
ク系の特性に応じてΔθ1〉Δθ2あるいはΔθ1くΔ
θ2とすることが出来る。また、Δθ1.Δθ2はθp
x(N)と(oTDC十2)との差の関数とすることも
出来る。
一方、θpx (N)とθTDCとの差がΔθ以下のと
きはに+ <K+ lである限りに1をに++1として
(ステップS22,523)遅角制tll(ステップS
sa>をなし、失火が連続して生じてに1≧K11lと
なれば点火時期を再設定すべく初期化する(ステップ5
24)。なお、1θP×−θTDcl>Δθのときはに
1を0として次のステップに入る(ステップ525)。
なお、破線Q+にて示す如く、エンジン失火の際遅角制
御をせずにそのまま次のプログラムサイクルに入るよう
にしても良い。これは、4サイクルエンジンにこの点火
時期制御装置を用いた場合に排気行程データを無視する
ようにするのにもよい。こうすれば排気工程判別センサ
ーが不要となる。
第7図は、点火角設定回路80更に別の動作プログラム
例を示している。すなわち、このプログラムにおいては
θpx(N)の制御目標値θρ×iを(OTCIC+α
)の単一の角度に「ずΔθρ×i±β(×)として制御
目標領域としている(ステップ83))。こうすること
により、フィードバック系全体の安定性を向上せしめて
いる。なお、β(×)の×はエンジン回転数Ne、スロ
ットル開度OTH、エンジン吸入負圧PHのいずれか1
とすることが出来る。また、これらのエンジンパラメー
タの組み合せを変数としてβの値を変えることも考えら
れる。その他の点は第6図のプログラムと同様である。
なお、β(X)を定数βとすることも出来る。
第8図は、点火角設定回路8の別の動作プログラム例を
示している。すなわち、このプログラムにおいてはθp
x(N)の制御目標値θpxiを固定せずθpx (N
)の平均値θpx’(N)(=n+A 1/A・Σθpx(N))とθρ×iとの差を元−n のθpxiに加味して(2θpxi−θrx(N))を
新たなθpxiとしている(ステップ531)。
その他の部分は、第7図のフローチャートにて示したプ
ログラム例と同様である。
第9図は点火角設定回路8の別の動作プログラムを示し
ている。すなわち、このプログラム例においては、θp
x (N)の制御目標値θpxiを単一の角度にせずo
pxi±β(×)の目標領域にθρ×(N)を収めるよ
うにフィードバック制御する点等については第7図のプ
ログラムと同様である。しかし乍ら、本プログラムにお
いてはθIGの補正量をθpx(N)のθpxiからの
偏位量(θpx<N)−〇P×1)を変数とする奇数次
関数値F(θrx(N)−〇pxi )としている。こ
の奇数次関数F (Z)は例えば、Z。
23.25等の一般式(Z−γ) にて表わされる単一
変曲点を有する奇数次関数である。特に、n≧3とする
とθpx (N)の目標値θpxiからの偏位量の増加
に従ってフィードバック量が増すことになり、素早いフ
ィードバック制御が期待出来る。一方、フィードバック
量が大きくなり過ぎるとフィードバック系がハンチング
状態になる恐れもある故、最大フィードバック量を制限
している。以上の動作を第8図のフローチャートのステ
ップ832,833.334によって遂行するのである
また、この場合、失火が生じたら所定角度Δθだけ遅角
せしめるステップSsaは残し、かつこれを省略するこ
ともあることを破Jil 11 zにて示している。
第10図は、点火角設定回路8の更に別の動作プログラ
ム例を示している。すなわち、本プログラムにおいては
、まず、諸エンジンパラメータのうちエンジン回転数の
Ne1スロットル間度θth。
吸入負圧Paを所定基準値Nr、θr、Prと各々比較
して、これら基準値を超えない範囲においては、点火角
θ!Gを固定点火角θIGrに固定する(ステップ8@
、S、u、842.843)。基準点火角θIGrはエ
ンジン回転数等のエンジンパラメータによって変動せし
めるか該エンジンパラメータによるマツプ値から選択す
ることも考えられる。また、Ne、θth、 Peのい
ずれかが基準値Nr、θr、Prを各々超えた場合フィ
ードバック制御動作に入るようになっている。このよう
に、エンジンパラメータに応じてフィードバック制御に
−よるθIG決定と固定θIGとの切換えをなす理由に
ついて説明すれば、まず、エンジン回転数が低いときは
シリンダ内での爆発による指圧ピークよりも空気圧縮に
よる上死点近傍での指圧ピークの方が大きく表われるた
めである。この場合の指圧変化を第11図の一点鎖線で
示している。
また、スロットル開度が小又は吸入負圧が大であるとい
うことは低負荷あるいは極低スロットル開度状態である
ことを示しており、かかる場合の指圧変化を第11図の
実線カーブにて示す。この場合も最大指圧ピーク位置が
TDC近傍にあり、点火角をフィードバック制御するに
は適当でないのである。なお、第11図の点線カーブは
通常運転下における指圧変化の様子を示している。なお
、ステップ841と842はいずれかを省略することも
出来る。
エンジン運転状態が低エンジン回転状態、極低スロット
ル開度、軽負荷状態のいずれでもなく通常の運転状態で
あることを判定すると、指圧ピーク位置θpx (N)
の読み取りに入っても良い。
しかし、この70グラムにおいては、前回サイクルでの
設定点火角θrG(N−1)と前々回サイクルでの設定
点火角θ+c(N・−2)との差ΔθIG(N−1)を
演算しておく(ステップ544)。
次に読取指令信号の存在を検知すると指圧ピークデータ
θpx(N)を取り込むのである(ステップS+ 、 
82 a )。この後で、ステップS44の内容を実行
するようにしても良い。
次いで、今回θpx (N)と前回θpx(N−1)と
の差Δθpx (N)を演算しくステップSル)、既に
得ているΔθIQ(N−1)に対するΔθpx(N)の
比K(N)を得る(ステップSs ) o次いで、ステ
ップ820.821,822,823゜S24.Sδ、
5sa)について第6図と同様に実行する。
そうして、θpx (N)の目vAraとの比較結果に
応じて前回θrG(N−1)を進角若しくは遅角させる
に当って、K(H)・Δθ1若しくはK(N)・Δθ2
だけ前回θIc(N−1>を減少若しくは増加させるの
である(ステップS47.S藺)。
これは、今回ピーク位置θρ×(N)は前回の設定点火
角θ[G(N−1)によるものであり、前回ピーク位置
θpx(N−1)は前々回設定点火角θ+c (N−2
)に対応することから、θfc(N−2)からθIG(
N−1)への変化分ΔθIc、<N−1)によるθpx
(N−1)からθpx (N)への変化分Δθpx (
N)への影響の度合をK(N)によって表わしてこれを
次回エンジンサイクルの点火のための今回設定点火角θ
lc、(N)の進角若しくは遅角制御に反映させる訳で
ある。
第12図は、クロック発生回路2として水晶発振器等の
発振器を用いてエンジン回転数に無関係な一定周波数の
クロックパルス信号を発生するようにした場合に点火角
設定回路8に用いて有用なサブルーチンプログラムであ
る。
このサブルーチンプログラムを含む点火角設定回路8は
TDCパルス等の基準位置信号が存在するや否やを判別
して(ステップSs)、存在しない場合は基準位置信号
の不存在期間が(K2Ill XりOツク周期)を超え
たかどうかを判定しくステップ551)、越えていなけ
れば定数に2に1を加算して終了する(ステップ552
)。基準信号不存在期間が<K2 vn xクロック周
+111 )と越えると設定点火角θIGを初期値θI
GOに戻し、K2をゼロとし、このときのθpxデータ
を無視するキャンセルフラーグをこのθP×データに付
加する(ステップ553)。なお、基準位置信号の存在
を検知するとに2をゼロとする(ステップ554)。
これは、所定時間以上基準位置信号が得られないとエン
ジン停止と判断して次のエンジン始動に備えるためであ
る。
発明の効果 以上のことから明らかな如く、本発明による点火時期制
御装置においては、目標指圧ピークを単一の値とせずエ
ンジンパラメータに応じた幅の領域としている故、エン
ジン運転状態に応じてフィードバック系の応答性が定ま
り系全体が安定して好ましいのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エンジンシリンダの内圧変化を例示するグラ
フ、第2図は、本発明の実施例を示す回路図、第3図は
第2図装置の動作を示す信号波形図、第4図及び第5図
は第2図の装置のマイク0プロセッサによって構成され
る部分の動作プログラムを示すフローチャート第6図な
いし第10図及び第12図は第2図の点火角設定回路の
動作モードプログラムを示すフローチャート、第11図
は指圧変化カーブが運転状態に依存することを示すグラ
フである。 主要部分の符号の説明 8・・・・・・点火角設定回路 9・・・・・・点火指令回路 10・・・・・・ラッチ回路 11・・・・・・デコーダ SW・・・・・・点火スイッチ ■・・・・・・点火トランス 出願人   本田技研工業株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 第1図 第4図 第5図 第11図 第12図 エンド 手続補正書く自発) 昭和60年10月24日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃エンジンのエンジン回転角度位置が基準角度
    位置に達する毎に基準位置信号を発する基準位置信号発
    生手段と、エンジンシリンダ内圧を表わす指圧信号を発
    生する指圧信号発生手段と、1の基準位置パルス発生か
    ら次の基準位置パルスまでの指圧信号の最大ピーク位置
    を表わす指圧ピーク位置データ信号を順次発生するピー
    ク位置検出手段と、前記指圧ピーク位置データ信号に基
    づいて点火角を順次設定する点火角設定手段と、前記点
    火角設定手段による設定点火角にてエンジン点火を指令
    する点火指令手段とからなる内燃エンジンの点火時期制
    御装置であって、前記点火角設定手段は前記指圧ピーク
    位置データ信号のデータ値と目標指圧ピーク位置データ
    との差が所定範囲内にあるか否かによって前回設定点火
    角を進角若しくは遅角せしめ前記所定範囲の幅をエンジ
    ンパラメータに応じて変化せしめることを特徴とする内
    燃エンジンの点火時期制御装置。
JP13867085A 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置 Pending JPS63159667A (ja)

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