JPS61275574A - 内燃エンジンの点火時期制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの点火時期制御装置

Info

Publication number
JPS61275574A
JPS61275574A JP11723185A JP11723185A JPS61275574A JP S61275574 A JPS61275574 A JP S61275574A JP 11723185 A JP11723185 A JP 11723185A JP 11723185 A JP11723185 A JP 11723185A JP S61275574 A JPS61275574 A JP S61275574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
signal
engine
angle
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11723185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Yagi
八木 静夫
Yoshiaki Hirozawa
広沢 祥晃
Makoto Kawai
誠 川合
Raiju Yamamoto
山本 頼寿
Haruhiko Yoshikawa
晴彦 吉川
Kenichi Nakamura
中村 憲市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11723185A priority Critical patent/JPS61275574A/ja
Priority to DE8686107384T priority patent/DE3681199D1/de
Priority to EP86107384A priority patent/EP0203617B1/en
Priority to US06/868,586 priority patent/US4748952A/en
Priority to US06/868,593 priority patent/US4846128A/en
Priority to US06/868,588 priority patent/US4745902A/en
Priority to GB8613186A priority patent/GB2176240B/en
Priority to US06/868,587 priority patent/US4741310A/en
Publication of JPS61275574A publication Critical patent/JPS61275574A/ja
Priority to GB8819186A priority patent/GB2208679B/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、内燃エンジンの点火時期制御装置に関する。
背111 内燃エンジンのシリンダヘッド等の燃焼室を構成する部
材に燃焼室に連通ずる貫通孔を穿ち、これに圧電素子等
を用いた圧力センサを挿、大した構成としてシリンダ内
圧変化をいわゆる指圧信号として得ることが出来る。ま
た、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間の結合部
分に圧力ゲージを介装して指圧信号を得る方式も考えら
れる。
内燃エンジンの運転状態のにおけるエンジンシリンダ内
圧変化は第1図に曲線Aに示す如くなっていることが分
る。点火角θIGにて点火系をトリガすると点火遅れθ
dをもって混合気に点火され、シリンダ内圧はその俊急
上昇して最大圧力ピークP(以下指圧ピークと称する)
を経て降下する過程をたどる。
ところで指圧ピークのクランク角度位置は、エンジンが
最大出力を発揮する状態と関係することが知られており
、この最大出力を与えることができる指圧ピークのクラ
ンク角度位置は、図示のように上死点後(以下ATDC
という)129〜13°にあることが実験的に確かめら
れた。よって、このATDCI 2°〜13°の理想の
クランク角度位置とする。したがって、指圧ピークがA
TDC12°〜13°の理想のクランク角度位置となる
ように、点火時期θIGを定めるようにするのが望まし
い。
ところが、点火時期θIGを一定にしても指圧ピークは
、エンジン運転状態によって刻々変化するものであり、
指圧ピークを最適位置に保持する点火時期11J II
I装置が望まれる。
及J1とl盈 そこで、本発明は、指圧ピーク位置データ信号により点
火角を最適制御する内燃エンジンの点火時期制御装置を
提供することを目的とする。
本発明による点火時期制御装置においては、シリンダ内
圧を直接検出し、シリンダ内圧を表わす指圧信号によっ
てエンジンサイクル毎に指圧ピーク位置データを得、ク
ランク角基準位置データと比較して該エンジンサイクル
毎の点火時期を進角若しくは遅角せしめるようになって
いる。
K亙1 第2図は、本発明による点火時期制御装置を示しており
、この装−皮においては、内燃エンジン(図示せず)の
燃焼室を形成するシリンダヘッド等の部材に貫通孔を穿
ちこれに圧電素子等の圧力センサをその検出ヘッドが燃
焼室内に露出するが如く密着挿通せしめるなどして得ら
れる指圧信号発生回路1が含まれている。りOツク発生
回路2は1.所定周期の又はエンジン回転に同期したク
ロックパルスを生ずる。エンジン回転に同期したクロッ
クパルスを得る手段としてはクランクシャフトの回転に
応動して回転する円盤であって、等間隔にて多数のスリ
ットを有するスリット円盤にフォトカプラを組み合せて
フォトカプラの出力信号によってクロックパルスを得る
手段が公知である。
基準位置発生回路3は、クランク角度位置すなわちエン
ジン回転角度位置が基準位置に達したことを示す基準位
置信号例えばTDC(TopDead  Center
)パルスを発生する。このTDCパルスはクロック発生
回路2に用いたスリット円盤にTDCパルス用スリスリ
ットに設けかつTDCパルス生成用フォトカプラを設け
ることにより得ることが出来る。ピークホールド回路4
は基準位置信号によってクリアされた侵指圧信号に最大
値を保持し比較回路5は該最大値を指圧信号自信が下回
ったとき指圧信号を発する。クランク角度位置計測用の
カウンタ6はクロックパルスをカウントしかつ基準位置
信号によりクリアされており、カウンタ6のカウント値
は例えば8ビツトデータでありクランク角゛の現在値を
示している。ラッチ回路10は比較回路5からのピーク
検出信号がそのゲート端子すに供給される毎にカウンタ
6のカウント値をラッチするようになっている一方、デ
コーダ11は、カウンタ6のカウント値が例えば63に
なったとき読取指令信号を点火角設定回路8に供給する
。カウント1i163は、指圧ピーク値が生ずると予測
されるクランク角より大きいクランク角に対応しており
、排気弁のバルブシーテイングノイズが指圧信号に混入
しても影響を受けないような読み取りタイミングを得て
いる。点火角設定回路8は、これに応じてラッチ回路1
0の内容を読み取ってこのラッチ内容をクランク角度上
のピーク位置情報θpxと判断する。なお、デコーダ1
1からの読取指令信号によってゲートを開くゲート回路
を経てラッチ内容を点火角設定回路8に供給する構成も
考えられる。点火角設定回路8は、マイクロプロセッサ
等によって構成され、供給さ・れるピーク位置情報(デ
ータ)θpxを元にして後述するプログラムに従って、
所望の点火角θ【Gデータを点火指令回路9に供給する
。点火指令回路9は、基準位置信号を基準としてり0ツ
クパルスをカウントしてクランク角度現在値θt)を知
り、この現在値θを牙と入力θIGとが一致したとき点
火スイッチSWの閉成をなし、これにより点火トランス
Tの1次コイルに点火電流が流れて点火プラグ(図示せ
ず)にて点火がなされる。なお、点火角設定回路8と点
火指令回路9とによって点火指令手段が形成される。ま
た、点火角設定回路8はエンジンパラメータセンサ12
からの諸エンジンパラメータすなわちエンジン回転数N
e、吸入負圧PBスロットル間度θth等を基にして動
作するモードも備え得る。
第3図(A)〜(F)は上記実施例回路の動作を説明す
る信号波形図である。すなわち、基準位置信号及びりa
ツクパルスは各々第3図(A>、(B)において示され
るが如くである。指圧信号は第3図(C)の実線で示さ
れるが如く変化し、従って、ピークホールド回路4の出
力は第4図(C)の点線で示されるが如くである。比較
回路5は、指圧信号の極大点毎に第3図(D)の如きピ
ーク検出パルス信号を発する。第3図(E)はカウンタ
のカウント値の変化の様子を数字にて示している。
第3図(F)はラッチ回路10のラッチ内容の変化の様
子を数字にて示している。第4図(G)はデコーダ11
の出力変化を示し、この場合、^レベルが読取指令信号
である。
第4図は第1図に示した装置の点火角設定回路8の点火
制−に関するプログラム例を示している。
すなわち、点火角設定回路8は、点火制御動作をなすに
当って、まず、点火角θ【Gを初期値θICOに設定し
ておいてデコーダ11からのの読取指令信号を待ち、−
読取指令信号を受けるとラッチ回路10のラッチ内容を
ピーク位置情報θP×として取り込むのである(ステッ
プSI’、S2)。
次いでこのピーク位置情報θpxが上死点角度θTOC
と例えば12°の角度αとの和より大なるか小なるかを
判断しくステップS3)、大なれば点火角θIGをΔθ
だけ進角せしめ(ステップSa )また、小なれば点火
角θIGをΔθだけ遅角せしめる(ステップSs)。以
上のスタートからエンドまでのステップSIないしSs
の1サイクルの動作が、りOツクパルスに応じて順次実
行されかつ該サイクル動作が繰り返されるのである。こ
の点については以下の10グラムも同様である。
第5図は点火指令回路9をマイクロプロセッサによって
形成した場合の動作プログラム例を示している。すなわ
ち、点火指令回路9は基準装置信号を検知すると(ステ
ップS++)、内蔵レジスタのクランク角現在値θt?
をθTDC(若しくは所定値)にセットする(ステップ
512)。次いで、点火角設定回路8からの点火角デー
タθIGを取り込んで(ステップ12)これをクランク
角現在値θt?と比較しθtg−θIGの条件が成立し
たとき直ちに点火指令を発して(ステップSI4.81
5)、点火スイッチSWを開成せしめる。一方、θt9
≠θtaの場合θt2に単位クランク角δθを加えて次
のプログラムサイクルに備える(ステップ816)。ス
テップS 14においては、θ]g−〇IGか否かの判
断ではなく、01gとθIGとの差がδθより小なるか
否かの判断とすることも考えられる。
上記例においては、ピーク位置データθP×がエンジン
サイクル毎に得られ、各サイクルにおけるθP×によっ
て次のサイクルのための点火角が決定される訳である。
第6図は、本発明による点火時期制御装置における点火
角設定回路8の動作プログラム例を示している。このプ
ログラムにおいては、デコーダ11からの読取指令信号
の存在時に指圧ピークデータθP×を読み取って(ステ
ップS+ 、 82 a )、θP×と(θTDC十α
)との大小を知って進角若しくは遅角せしめる(ステッ
プ83 a 、 34 tl 。
5sa)基本的な流れは第4図のフローチャートにて示
したプログラムと変らない。
しかし乍ら、本例においては、θP×を時系列的に生起
するデータ群として把え、N回目のエンジンサイクルに
おいて得られる指圧ピーク位置データをθpx (N)
と表わすことにしている(ステップ52a)。
ところで、エンジン失火の場合は、シリンダ内の燃焼が
発生せず、指圧ピーク位置はθTDCの近傍に生ずる。
また、エンジン失火の生じたサイクルにおける指圧ピー
ク位置データは正常燃焼によるものではないので次のサ
イクルの指圧ピーク位置制御の基礎とすることは適当で
ない。よって、まず、θpx (N)とθTDCを比較
してその差がΔθを越えた場合のみθpx (N>の演
算に移る(ステップSN、2+)。この演算ステップ3
2+においては θpx(N) −Σ(IJn  θpx(N−n)n=
0 なる数式によって過去のエンジンサイクル(N−1)、
(N−2)、・・・・・・(N−n )回目のエンジン
サイクルにおける指圧ピーク位置データ値によって今回
データ値を補正してフィードバック系の安定性を増して
いるのである。
上記数式のωnの具体例として、ω0−ω1−ω25ω
3#ω4−115.ωS雪ω6c・Φロ#ωn−0とし
て、過去4回のデータと今回データとの平均値を今回デ
ータとすることも考えられる。
平均の方式はこれに限定されず、適当な回数の、データ
の平均を取るのである。また、ωn −(1/L)0 
(L>1、n>O)とすることも考えられる。
こうして得られたθpx(N)と(θTDC+α)との
大小によって進角及び遅角制御をなすのであるが(ステ
ップS<a、5sa)、進角量Δθ1と遅角量Δθ2と
を必ずしも等しい値とせず、フィードバック系の特性に
応じてΔθ暑〉Δθ2あるいはΔθ1〈−Δθ2とする
ことが出来る。また、Δθ1.Δθ2はθpx(N)と
(oTDC+2)との差の関数とすることも出来る。
一方、θpx(N)とθTDCとの差がΔθ以下のとき
はに+ <K+−である限りに+をに++1として(ス
テップS22.523)遅角制御I(ステップ5sa)
をなし、失火が連続して生じてに1≧に+■となれば点
火時期を再設定すべく初期化する(ステップ524)。
なお、1θP×−θTDcl>Δθのときはに+をOと
して次のステップに入る(ステップ825)。なお、破
I Q +にて示す如く、エンジン失火の際遅角制御を
せずにそのまま次のプログラムサイクルに入るようにし
ても良い。これは、4サイクルエンジンにこの点火時期
制御装置を用いた場合に排気行程データを無視するよう
にするのにもよい。こうすれば排気工程判別センサーが
不要となる。
第7図は、点火角設定回路8の更に別の動作プログラム
例を示している。すなわち、このプログラムにおいては
θpx(N)の制御目標値θP×、iを(oTDC+α
)の単一の角度にせずΔθPxi±β(×)として1l
JIj目標領域としている(ステップ530)。こうす
ることにより、フィードバック系全体の安定性を向上せ
しめている。なお、β(×)の×はエンジン回転数Nf
11スロットル開度θTH,エンジン吸入負圧Paのい
ずれか1とすることが出来る。また、これらのエンジン
パラメータの組み合せを変数としてβの値を変えること
も考えられる。その他の点は第6図のプログラムと同様
である。なお、β(×)を定数βとすることも出来る。
第8図は、点火角設定回路8の別の動作プログラム例を
示している。すなわち、このプログラムにおいてはθp
x(N)の制御目標値θpxiを固定せずθpx(N)
の平均値θpx (N)(=n+A 1/A・Σθpx(N))とθρ×iとの差を元−n のθpxiに加味して(2θpxi−θpx (N))
を新たなθpxiとしている(ステップS31>。
その他の部分は、第7図のフローチャートにて示したプ
ログラム例と同様である。
第9図は点火角設定回路8の別の動作プログラムを示し
ている。すなわち、このプログラム例においては、θp
x (N)の制御目標値θpxiを単一の角度にせずo
pxi±β(X)の目標領域にθpx(N)を収めるよ
うにフィードバック制御する点等については第7図のプ
ログラムと同様である。しかし乍ら、本プログラムにお
いてはθIGの補正量をθpx(N)のθpxiからの
偏位量(θpx (N)−〇pxi )を変数とする奇
数次関数値F(θpx (N)−θpxi )としてい
る。この奇数次関数F(Z)は例えば、l。
zs、zs等の一般式(Z−γ)0にて表わされる単一
変曲点を有する奇数次関数である。特に、n≧3とする
とθpx (N)の目標値θpxiからの偏位口の増加
に従ってフィードバック量が増すことになり、素早いフ
ィードバックIll 111が期待出来る。一方、フィ
ードバック量が大きくなり過ぎるとフィードバック系が
ハンチング状態になる恐れもある故、最大フィードバッ
ク量をli+1限している。以上の動作を第8図のフロ
ーチャートのステップ832,333,834によって
遂行するのである。
また、この場合、失火が生じたら所定角度Δθだけ遅角
せしめるステップSsaは残し、かつこれを省略するこ
ともあることを破ml Q 2にて示している。
第10図は、点火角設定回路8の更に別の動作プログラ
ム例を示している。すなわち、本プログラムにおいては
、まず、諸エンジンパラメータのうちエンジン回転数の
Ne、スロットル開度θth。
吸入負圧1日を所定基準値Nr、θ「、P「と各々比較
して、これら基準値を超えない範囲においては、点火角
θIGを固定点火角θIGrに固定する(ステップS4
1. Sal、S42.843)。基準点火角θter
はエンジン回転数等のエンジンパラメータによって変動
せしめるか該エンジンパラメータによるマツプ値から選
択することも考えられる。また、Ne、θth、 Pa
のいずれかが基準値Nr、θr 、 P−rを各々超え
た場合フィードバック制御動作に入るようになっている
。このように、エンジンパラメータに応じてフィードバ
ック制御によるθrc決定と固定θIGとの切換えをな
す理由について説明すれば、まず、エンジン回転数が低
いときはシリンダ内での爆発による指圧ピークよりも空
気圧縮による上死点近傍での指圧ピークの方が大きく表
われるためである。この場合の指圧変化を第11図の一
点鎖線で示している。
また、スロットル開度が小又は吸入負圧が大であるとい
うことは低負荷あるいは極低スロットル開度状態である
ことを示しており、かかる場合の指圧変化を第11図の
実線カーブにて示す。この場合も最大指圧ピーク位置が
TDC近傍にあり、点火角をフィードバック制御するに
は適当でないのである。なお、第11図の点線カーブは
通常運転下における指圧変化の様子を示している。なお
、ステップSaと842はいずれかを省略することも出
来る。
エンジン運転状態が低エンジン回転状態、極低スロット
ル開度、軽負荷状態のいずれでもなく通常の運転状態で
あることを判定すると、指圧ピーク位置θpx (N)
の読み取りに入っても良い。
しかし、このプログラムにおいては、前回サイクルでの
設定点火角θIG(N−1)と前々回サイクルでの設定
点火角θrG(N−2)との差ΔθIG(N−1)を演
算しておく(ステップ544)。
次に読取指令信号の存在を検知すると指圧ピークデータ
θpx (N)を取り込むのである(ステップS+、5
za)。この模で、ステップ844の内容を実行するよ
うにしても良い。
次いで、今回θpx(N)と前回θpx(N−1)との
差Δθpx(N)を演算しくステップ545)、既に得
ているΔθ■G(N−1)に対するΔθpx (N)の
比K(N)を得る(ステップSa)。次いで、ステップ
S詑、821,822,823゜824’、 325 
、838 )について第6図と同様に実行する。
そうして、θpx (N)の目標値との比較結果に応じ
て前回θre(N−1>を進角若しくは遅角させるに当
って、K (H)・へ〇1若しくはK(N)・Δθ2だ
け前回θIG(N−1,)を減少若しくは増加させるの
である(ステップ847.Sa)、。
これは、今回ピーク位置θpx (N)は前回の設定点
火角θtc(N−1)によるものであり、前回ピーク位
置θpx(N−1)は前々回設定点火角θ[G(N−2
)に対応することから、θ■c(N−2)からθIc、
(N−1)への変化分Δθ夏c(N−1)によるθpx
(N−1)からθpx (N)への変化分Δθpx (
N)への影響の度合をK 、(N )によって表わして
これを次回エンジンサイクルの点火のための今回設定点
火角θIr、 (N)の進角若しくは遅角制御に反映さ
せる訳である。
第12図は、クロック発生回路2として水晶発振器等の
発振器を用いてエンジン回転数に無関係な一定周波数の
クロックパルス信号を発生するようにした場合に点火角
設定回路8に用いて有用なサブルーチンプログラムであ
る。
このサブルーチン70グラムを含む点火角設定回路8は
TDCパルス等の基準位置信号が存在するや否やを判別
して(ステップS5)、存在しない場合は基準位置信号
の不存在期間が(K2 m xクロック周期)を超えた
かどうかを判定しくステップ551)、越えていなけれ
ば定数に2に1を加算して終了する(ステップ552)
。基準信号不存在IN圏が(K21 Xり0ツク周期)
と越えると設定点火角θrGを初期値θIGOに戻し、
K2をゼロとし、このときのθpxデータを無視するキ
ャンセルフラーグをこのθP×データに付加する(ステ
ップ553)。なお、基準位置信号の存在・を検知する
とに2をゼロとする(ステップ554)。
これは、所定時間以上基準位置信号が得られないとエン
ジン停止と判断して次のエンジン始動に備えるためであ
る。
及」Jし1里 以上のことから明らかな如く、本発明による点火時期制
御装置によれば、内燃エンジンのシリン内圧変化を圧力
センサ等によって指圧信号を得て、これにより、エン−
ジンサイクル毎に指圧ピーク位置を求め、各エンジンサ
イクル毎の点火時期を定めるようにしている故、内燃エ
ンジンの運転状態を直接モニタしつつ点火時期を制御す
ることになり、正確な点火時期1ilJIllをなすこ
とが出来るのである。
また、機構部分を含まない構成としているので装置全体
の電子化によって小型化も出来、ディジタル回路をも用
いることにより信頼性向上も図れ、更には、機種毎の特
性微調整もプログラムを変えるだけで足りるので非常に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エンジンシリンダの内圧変化を例示するグラ
フ、第2図は、本発明の実施例を示す回路図、第3図は
第2図装置の動作を示す信号波形図、第4図及び第5図
は第2図の装置のマイクロプロセッサによって構成され
る部分の動作プログラムを示すフローチャート第6図な
いし第10図及び第12図は第2図の点火角設定回路の
動作モードプログラムを示すフローチャート、第11図
は指圧変化カーブが運転状態に依存することを示すグラ
フである。 主要部分の符号の説明 8・・・・・・点火角設定回路 9・・・・・・点火指令回路 10・・・・・・ラッチ回路 11・・・・・・デコーダ SW・・・・・・点火スイッチ ■・・・・・・点火トランス 出願人   本田技研工業株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 第4図 簗5図 スタート エンド 第11図 第12図 エンド 手続ネm正書(自発) 昭和60年6月2乙日 1、事件の表示 昭和60年特許願第117231号 2、発明の名称 内燃エンジンの点火時期制御装置 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所   東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号名 
称   (532)  本田技研工業株式会社4、代理
人 〒104 5、補正命令の日付   自発 6、補正により増加する発明の数   なし7、補正の
対象   図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃エンジンのエンジン回転角度位置が基準角度位置に
    達する毎に基準位置信号を発する基準位置信号発生手段
    と、エンジン燃焼室内圧を表わす指圧信号を発生する指
    圧信号発生手段と、1の基準位置パルス発生から次の基
    準位置パルス発生までの指圧信号の最大ピーク位置を表
    わす指圧ピークデータ信号を発生するピーク位置検出手
    段と、前記指圧ピークデータ信号に応じた点火角にてエ
    ンジン点火を指令する点火指令手段とからなることを特
    徴とする内燃エンジンの点火時期制御装置。
JP11723185A 1985-05-30 1985-05-30 内燃エンジンの点火時期制御装置 Pending JPS61275574A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11723185A JPS61275574A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 内燃エンジンの点火時期制御装置
DE8686107384T DE3681199D1 (de) 1985-05-30 1986-05-30 Zuendzeitregelungssystem fuer brennkraftmaschine.
EP86107384A EP0203617B1 (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control system for internal combustion engine
US06/868,586 US4748952A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control system for internal combustion engine
US06/868,593 US4846128A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control system for internal combustion engine
US06/868,588 US4745902A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control method for internal combustion engine
GB8613186A GB2176240B (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control system for internal combustion engine
US06/868,587 US4741310A (en) 1985-05-30 1986-05-30 Ignition timing control system for internal combustion engine
GB8819186A GB2208679B (en) 1985-05-30 1988-08-12 Ignition timing control system for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11723185A JPS61275574A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 内燃エンジンの点火時期制御装置

Related Child Applications (14)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13866785A Division JPS63266170A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866585A Division JPS61275580A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13867385A Division JPS61275583A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13867085A Division JPS63159667A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866485A Division JPS61275579A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866985A Division JPS61275581A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13867185A Division JPS61275582A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866185A Division JPS61275576A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13867285A Division JPH0613866B2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866885A Division JPS63170561A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866385A Division JPS61275578A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866685A Division JPS63259165A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP13866285A Division JPH0613865B2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP15717685A Division JPS61275584A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 内燃エンジンの点火時期制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61275574A true JPS61275574A (ja) 1986-12-05

Family

ID=14706630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11723185A Pending JPS61275574A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 内燃エンジンの点火時期制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61275574A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341648A (en) * 1976-09-29 1978-04-15 Hitachi Ltd Electronic advance apparatus
JPS5356429A (en) * 1976-11-01 1978-05-22 Hitachi Ltd Ignition device for internal combustion engine
JPS5654962A (en) * 1979-09-29 1981-05-15 Bosch Gmbh Robert Method of regulating ignition timing

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341648A (en) * 1976-09-29 1978-04-15 Hitachi Ltd Electronic advance apparatus
JPS5356429A (en) * 1976-11-01 1978-05-22 Hitachi Ltd Ignition device for internal combustion engine
JPS5654962A (en) * 1979-09-29 1981-05-15 Bosch Gmbh Robert Method of regulating ignition timing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61275574A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275577A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275578A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275580A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275581A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS63159667A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275579A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275583A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS63170561A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235071A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS63259165A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275576A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS63170562A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275584A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235066A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP3397698B2 (ja) エンジンの点火制御装置
JPS62129571A (ja) 内燃エンジンのフイ−ドバツク制御装置
JPS6235070A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPH0551792B2 (ja)
JPS6270662A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS61275582A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235075A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235068A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235065A (ja) 車載内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS6235062A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置