JPS6044351B2 - 船体用上塗りペイント - Google Patents

船体用上塗りペイント

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JPS6044351B2
JPS6044351B2 JP56151447A JP15144781A JPS6044351B2 JP S6044351 B2 JPS6044351 B2 JP S6044351B2 JP 56151447 A JP56151447 A JP 56151447A JP 15144781 A JP15144781 A JP 15144781A JP S6044351 B2 JPS6044351 B2 JP S6044351B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は船体に施すための上塗り被覆に関する。
船体の吃水下の部分における海洋生物の増殖は、船体が
水中を通過する際の摩擦抵抗を増大し、燃料消費を増加
しかつ(または)船の速度を低下するに至る。
この海洋生物の繁茂状態は急速に進行するので、乾式ド
ツク内で清掃しかつ必要”なままに再塗装するという補
修対策はあまりにも費用が高いのでこれを意図すること
はできない。年を経るに従つて実施されてきた効率の高
い別な方法は、防汚剤を含む上塗りを船体に施すことに
より汚染の程度を制限することである。防汚剤は船体表
面にある海洋生物にとつて致死的濃度にて一定期間にわ
たつてペイントの表面から遊離する殺生物剤(bioc
ide)である。防汚ペイントは、ペイント表面にある
殺生物剤の濃度が致死的濃度以下に低下する時のみ無効
となり、最近のペイントについては2年の有用寿命が期
待される。このより良い防汚ペイントはかなりの期間に
わたつて船体の全体的汚染を遅延するのに有効であるが
、塗膜の粗さ(表面粗度)はこの間に増大し、かつ、再
塗装に際して除かれない。塗膜そのものの粗さを克服す
るためにほとんど注意が払われていなかつた。吃水下の
船体表面上の上塗りペイントはその塗布の方法による不
規則性を有し、さらにまた使用中に損傷および層剥離を
うけ、船体表面上の塗膜の粗さが増大し、汚染は防止さ
れたとしても船舶の性能が低下する。船体に新規にペイ
ントを塗つた新造船舶は、75μmないし125μmの
粗さを有する。この粗さはブリテイツシユツプ リサー
チ アソシエーシヨンズ ウォールゲージ〔Briti
shShipResearchAssOciatiOn
s(B.S.R.A)WallGauge:英国船舶研
究協会(B.S.R.A)壁面ゲージ〕によつて測定さ
れる膜の溝状部からの尖頭部の平均高さである。船舶の
使用寿命はこの粗さは腐蝕の侵攻のためまた船舶の保守
および塗装工程における欠陥のため500pmないし7
50pmまで増大する。粗さが最初の75μmないし1
25μmから750pmまで増大するとき、同一の速度
を維持するために軸馬力を40%増加する必要がある。
換言すれば滑らかな船体を有する船舶の速度は、船体が
750pmの粗さとなると、同一の軸馬力において15
ノットから13。
5ノットに低下するであろう。
汚染および船体の粗さによる速度低下は19n年7月の
リスボン会議での1.Eテルフアー(Telfer)氏
による論文の主題であつた。
彼の結果を添付の図面の第1図に示すが、これは汚染(
これそのものも粗さの形態である)に対する防護の重要
性、ならびにペイント被覆の損傷と従来のペイントによ
る船体の反復的再被覆とによる長期間にわたる漸進的な
粗さの増大の重要性をともに示すグラフである。第1図
において縦軸は軸馬カー定での速度をノットで示しまた
横軸は当該船舶の引渡し後の経過期間を示す。実線は引
渡し後の多数の船舶の性能の平均値を示し、ペイント被
覆を周期的に塗装するにもかかわらずペイント表面の欠
陥が増大することによる船体の固有の粗さが増すため年
間約0.1ノット速度低下があることを示す。グラフの
分岐した部分は船舶の性能に対する汚染の効果を示しま
た低効率の防汚ペイントの反復使用を示す。
船体が汚染する時、速度の低下は0.8ないし1.8ノ
ットの範囲にありまたドツク入りし再塗装すると速度は
回復するが、塗装された船体に固有の粗さにより許容さ
れる限度にまでしか回復しない。本発明者らは上塗りペ
イントの寿命にわたつて船舶の使用効率を少なくとも維
持しまたある場合にはこの使用中この効率を改良するに
至る汚染防止ペイント粗成物を見出した。
本発明に従えば、 (a)少なくとも一つのオレフィン不飽和カルボン酸の
三有機錫塩の単位を5重量%より多く8呼量%以下の量
で含有する膜形成共重合体であつて、共重合体の残りの
部分が少なくとも一つのオレフィン不飽和共単量体の単
位である膜形成共重合体、(b)海水と反応して水溶性
金属化合物を生成しうる実質的に水に不溶の金属顔料、
および(c)(1)25℃における海水中の溶解度が重
量で5ppm以下で、共重合体(a)と混合可能であり
、(Ii)25℃において無視できる蒸気圧を有し、(
IiO膜形成共重合体(a)が海水との反応によつて海
水中へ溶解した際に皮膜として船体上の塗膜表面に残存
することがなく、かつ(Iv)共重合体(a)の含有す
る三有機錫イオンの重量に基づき少なくとも5重量%の
量で存在する、海水と共重合体(a)との間のイオン交
換の速度を遅延する疎水性有機遅延剤を含んで成る船体
用上塗りペイントが提供される。
本発明の上塗りペイントは有機錫を海水中に放出するこ
とがその性能から期待される防汚機能を示す。
しかしペイントを塗つたローターが40ノットまでの速
度にて海水中で回転される試験において、本ペイントの
独特な特性は、海水が表面を平滑化し、ペイントからな
る隆起物が取除かれる。本発明者らは、例えば、半ば乾
燥したペイント膜゜を50pmの粗さを与えるように流
れることによりこのようなパネルの表面を故意に粗くし
かつ20ノットの速度でのローター試験においてーケ月
以内で平滑な膜を再び得た。以上の知見は船舶上に塗装
されたパネルによつて現在確認されている。つまりパネ
ルは船舶の正規の運行に際して他の助けを何らうけるこ
となく一層平滑となつた。本発明の上塗りペイントと従
来の防汚ペイントとの性能の上記の差は図面の第2A図
から第2D図に例解する。
これらの四つの図面は船体の一部の断面図であり、鋼板
1、腐蝕防止ペイント2および防汚ペイント3を示す。
第A図は既知の防汚被覆を用いて新規に塗装された船体
を示しまた第2B図は被覆の有用寿命の終り近くすなわ
ち18ケ月後の同一の被覆を示し、膜形成基質中に分散
した防汚剤が、領域3と4との間の点線で示す深さまで
海水により被覆から浸出されている。最も外側の領域4
は可能性としては有用である汚染防止領域3上に重畳し
、致死濃度の防汚剤がこの領域3から領域4の外表面ま
で浸出するのを妨げ、その結果汚染が再発する。第2C
図は本発明の上塗りペイント3て新規に塗装された船舶
を示す。
ある期間たつと上塗りペイント3は海水で平滑化され、
第2D図に示すごとくより薄くまたより平滑になるが、
防汚能力は不変てあり、殺生物剤の放出を妨ける無効な
表面は何ら発生しない。三有機錫イオンを含有するイオ
ン性共重合体は防汚剤として有効てあるという知見は新
しいものではない。
このような共重合体は、例えば英国特許明細書第105
8701号(米国特許第3167473号)中で提案さ
れている。またこれの共重合体のあるものは、海水との
イオン交換により含有する三有機錫が消尽するとき水溶
性になることも理解されている。本発明者らは単独の共
重合物、あるいはこ.れと他の不活性顔料との混合物は
本発明の上塗りペイントを特徴づける海水による選択的
平滑化を示さず、むしろ、船舶の摩擦的抗力を減少する
よりむしろこれを増大する局所的な摩蝕をうけることを
見出した。海水との接触に際して本発明のペイント中の
共重合体は、錫イオンと海水中に存在する金属イオンと
の交換により惹起される。
共重合体の含む有機錫の消尽の結果生成される共重合体
塩で本質的にはある水溶性残渣物を生成する。共重合体
は十・分な速さで水溶性残渣物を生成するために5呼量
%より多い有機錫塩単位を含まねばならないことが判つ
た。共重合体の有機錫含有率が約50%より少ないなら
ば、有機錫,イオンは海水中の金属イオンとやはり交換
されるが、残余の重合体は平滑な表面をなすに至らない
仕方で船体から分離するかあるいは船体上に残留する。
後者の場合ペイントは第2Aおよび第2B図を参照して
述べたごとき既知の汚染防止ペイントと同様に振舞う。
共重合体の有機錫塩含有率が5呼量%を越えれば越える
ほど、海水とのイオン交換速度は大となりまた共重合体
は一層急速に、表面上を流れる海水によりペイント表面
から洗去されるに十分に水ノ溶性となる。
しかしながら、8暉量%を超えると、塗膜の溶解速度が
速くなりすぎて実用上好ましくない。ワニス(展色剤)
としてのこのような共重合体(つまり被覆中の他の永久
的成分と何ら混合していないもの)は、被覆が局所的か
つ不規・則的に薄くなりまた被覆の全般的な平滑性が再
現的に改善されない。不活性顔料、例えば二酸化チタン
膜中に含まれている場合も平滑性は改善されない。他方
、本発明の実質的に水に不溶な顔料は、海゛水との反応
に際して水溶性金属化合物を生成し、その結果顔料粒子
はペイント表面に残存しない。
この顔料はまた、相対的に動く海水がペイント膜上に及
ほす全般的平滑化を誘起する効果をも有し、既知の汚染
防止組成物に関してすでに述べた局所的摩蝕が最少化さ
れる。この重要な利点を説明するのは容易ではない。顔
料は共重合体1重量部あたり少くとも2.5重量部の量
にて存在するのが好ましい。5鍾量%より多い有機錫塩
を含む共重合体と海水反応性顔料との組合せはそれ自体
で防汚ペイントであるが、相対的に動く海水中へのこの
ものの溶解速度のため使用寿命が短いために経済的でな
い。
本発明者らは、既に規定した疎水性遅延剤をペイント中
に含ませることにより膜の使用寿命を著しく、しかも調
節可能に延長しうることを見出した。組成物中の遅延剤
の割合は、ペイントについての最短の経゛済的期待寿命
を達成するために、ペイント中の共重合体に含まれる三
有機錫イオンの少くとも5重量%でなければならない。
遅延剤の割合がより大であると、その期待寿命が延びる
。遅延剤はペイント膜からの三有機錫イオンの損耗速度
を限定するように思われるが、機構がいかなるものであ
れ、本発明の三元組成物一有機錫塩共重合体、海水との
反応性のある顔料および疎水性の非揮発性遅延剤−は、
船舶の使用寿命にわたつて船体の摩擦抗力の増大を少く
とも惹起しないという価値ある追加的特性を有する、十
分寿命をもつ防汚ペイントである。共重合体中に含まれ
るオレフィン不飽和カルボン酸の三有機錫塩は下記の一
般式をもつ:R3SnOOCCR″=CHR″″ ここでRは同一のまたは相異る、8個までの炭素原子を
含むアルキル基、またはアリール基もしくはアルアルキ
ル基てあり、R″はHまたはメチルであり、かつR″は
Hまたは−COOsnR3である。
従つて塩の陽イオンR3sn+の例は、トリブチル錫、
トリプロ錫、トリエチル錫、トリベンジル錫、ジエチル
ブチル錫、ジエチルアミル錫、ジアミルメチル錫、トリ
フェニル錫、トリブロモフェニル錫、ジフェニル錫、ト
リトリル錫、ジエチルフェニル錫、エチルジフェニル錫
、オクチルジフェニル錫およびジエチルオクチル錫であ
る。好ましい陽イオンは錫原子に同一の有機基が三つ結
合しているものである。塩の陰イオンーαX℃R″=、
ClIR″″は、例えばアクリレート、メタクリレート
、マレエートまたはフマレートであつてよい。塩の実例
は上記したいづれかの陰イオンといづれかの陽イオンと
を組合せて得られる。共重合体はまた少くとも一つのエ
チレン不飽和一共単量体を含む。
共単量体として好適な物質はアクリル単量体、例えばメ
チルメタクリレート、エチルアクリレート、プロピルア
クリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、およびメタクリル酸の対応するエステルニアクリロ
ニトリル、メタリロニトリル、アクリルアミドおよびメ
タクリルアミドニならびにビニル単量体例えばビニルア
セテート、ビルブチレート、塩化ビニル、スチレンおよ
びビニルピリジンである。共重合体は三有機錫のメタク
リレート塩と共単量体としてのメタクリレートおよび(
または)アクリレートエステルとを含むのが好ましい。
海水との反応性のある実質的に海水に不溶な顔料の例は
酸化亜鉛、チオシアン酸(1)、アセト亜砒酸銅、酸化
第一銅およびクロム酸亜鉛である。遅延剤は水溶性が5
重量Ppmより低い有機化合物てある。以下の表Aに示
す有機化合物は、可塑化剤ならびにペイントベヒクルの
普通の成分として周知であるが、遅延剤ではない:表A
一海水中の溶解度(重量Ppm) セツクストール フタレート 〉50ジー2−
エチルヘキシルフタレート 〉100ジブチル フタレ
ート 〉100トリトリル フォスフェ
ート 20ジイソブチルタルトレート
104ジブチルタルトレート 10
4イソブチルノニルフタレート 〉50ジイソ
ブチルフタレート 100トリアミルシト
レート 〉200表Bの化合物は遅延剤
の例であり、これらはすべて海水溶解度が非常に低い疎
水性物質である:表B一海水中の溶解度(重量Ppm)
メチル フェニル シリコン液 く1 (ダウコ
ーニング社発売のシリコーン液DC55O) 塩素化ジフェニル 〈2 〔モンサ
ント社発売のアロクロール(ArOclOr)1254
〕 塩素化パラフィンろう (a)1.C.I.社発売のセレクロール
(CereclOr)48〈5(b)1.C.I社
発売のセレクロール70〈5 ナフタレン 〈5ジフェニル
エーテル〈5ジクロロジフェニルトリクロロエタン 〈
1低分子量ポリブデン く5 〔B.
P.社発売のハイビス(Hyvis)05〕これらの化
合物はすべて25゜Cで無視できる蒸気圧を有する。
換言すれば常温て非揮発性である。侯補にあがつた遅延
剤と共重合体との混合性は、侯補物質と共重合体とを共
通溶媒中に溶解し、溶液をガラス板上に膜として展延し
かつ1ないし2μmの厚さの固体膜を残すように溶媒を
除去することにより試験することができる。肉眼で透過
光線にて膜が単一相に見えるならば、遅延剤は本発明の
目的のために共重合体と混合可能であり、もし可視的な
相の分離があるならばその候補゛は落第である。なお、
これらの化合物の海水中での溶解度は、例えば■0ge
1の44QuantitativeAna1ysjs5
3に記載の比濁分析(NephalOmetry)によ
つて測定することができる。
この方法は、測定物質を少量の界面活性剤と共に水混和
性溶媒に溶解(通常1%濃度)し、次いで水中に添加し
てエマルジョンを形成せしめ、その乳白度を測定して様
々な濃度において測定した乳白度をグラフにプロットし
、乳白度ゼロの点まで外挿して飽和濃度(溶解度)を求
めることができる。このような疎水性遅延剤の一つまた
はそれより多く上塗りペイント組成物中に用いることが
できる。有機錫塩成分は共重合体の55ないし65重量
%とするのが好ましく、また多かれ少なかれ遅延剤と組
合されたこのような共重合体のイオン交換特性を調整す
ることにより、実用上必要とされると予想される海水の
平滑化作用を受けることが最も少いまた最も多いペイン
トがそれぞれ提供される。
本発明を以下の例により説明する。なお、特記しないか
ぎり、これらの例における部および百分率は重量基準て
ある。例1 (a)三有機錫塩を含む共重合体の製造 第1表に示す単量体混合物からトリブチル錫メタクリレ
ートとメチルメタクリレートとの5つの共重合体をつく
つた。
各混合物を重合するのに同一の手続をとつた。
すなわち内容物を加熱しかつ冷却する手段を備えた反応
槽内のキシレンω部中に単量体混合物4娼を溶解しかつ
0.35部のベンゾイルパーオキシドを添加した。発熱
を調節するために必要な冷却手段を用いて溶液の温度を
1(ロ)間にわたつて最終的温度110゜Cまで還流下
で徐々に上昇した。最終的な溶液の粘度は25℃にて3
ないし6ポイズの範囲内にあつた。(b)ペイント 共重合体 (1)遅延剤を含まないペイント 共重合体A,B,CDおよびEを以下のごとくペイント
成分と個々に配合した:ヰシレン中の共重合体の40%
溶液36.1部ZnO34.93部非針状ZnOlO.
屹部 コロイド状シリカ 0.7部 ベントナイト 0力部 トリブチル錫オキサイド 0.4部 キシレン 12.4部 最後にキシレンの添加により処方物を固体含有率311
容積部に調整した。
ローター試験 相対的に動く海水中でのペイントの性能を第7Aおよび
7B図に略解的に示す装置内で試験した。
これらの図面を参照するに、直径23cmの軟鋼の円板
1は従来的な汚染防止ペイントで全般的に被覆されかつ
厚さ20μmの膜を沈積するように調整された適用器か
ら適用された試験ペイントの半径方向の帯状体2により
さらに被覆されていた。円板1を放置して乾燥しかつ帯
状体2の厚さをB.S.R.Aのウォールゲージを用い
て測定した。理論的にはすべてが6114μmの厚さを
もつべきであるが、いくつかの帯状体2のある領域にお
いて±112μmの変動(この限界はこのゲージの測定
精度を表わす)がみられた。円板1を電動機4により駆
動される軸3に取付けかつ、流入口7と溢流口8とを有
する槽内にある流動する海水5中に浸漬した。
円板の周縁速度は38ノットであつた。この試験に際し
て、ある場合には下にある腐蝕防止ペイントが現われる
程度まで、帯状体が円板から平滑化され。
除去の割合を各帯状体について測定した。回転期間に対
するこの割合のプロットは、試験初期における僅かに加
速された割合と試験後期における減速された割合とを示
す。このようなロッドから、50D値(パネルから上塗
り被覆の50%が損耗するのに経過する試験日数)を知
りあるいは外挿することができる。遅延剤を含まないペ
イントのローター試験の結果を第3図に示す。
ペイントの性能をそれが含有する共重合体の記号で示す
。本発明者らの知得した損耗の加速的および減速的期間
はプロットを僅″かに曲線化するであろうが、日常試験
の精度限界内にあるものとしてこれを無視し、各々の場
合の損耗割合を一定として示す。試験結果の重要性は、
海水による平滑化に対するペイントの易感性に関して例
証された差異である。すなわち共重合体A(メチルメタ
クリレート(4)部/トリブチル錫メタクリレート(支
)部)は最低の損耗率(第3図の線A)を示し、また共
重合体B,C,DおよびE中で増大する有機錫塩濃度に
見合つて損耗率の増大がみられる。どのペイントも理想
的な平滑の割合を示さずまた共重合体の組成の比較的少
い変化に基く平滑化の割合の大きな差は、再現性のある
平滑化という特性をもつ商業的ペイントが遅延剤なしで
処方し得ないことを示唆する。
平滑化によるペイントの損耗を加速する既知の方法は何
らなく、また共重合体Aを含むペイントの損耗率はあま
りにも低い(また非効率的な防汚性能をもつ。
本例のC(Ii)を参照されたい)。(111)遅延剤
を含むペイントすべてに共重合体Cを用いて本例の(b
)(1)の処方に従つて5つのペイントをつくつた。
遅延剤ジクロロジフェニル トリクロロエタンを下記第
2表に示すごとく5つのペイントのうちの4つに別々な
量にて添加した。※共重合体Cの含む有機錫に基づくジ
クロロ ジフェニル トリクロロエタンの百分率ペイン
トを上述したローター試験にかけた。
結果を第4図に示した。プロットはペイント番号で区別
する。ジクロロ ジフェニル トリクロロエタンの存在
はペイント被覆の平滑化の割合を遅延することおよびこ
の効果は遅延剤の濃度とともに増大することが知れよう
。遅延剤は規定された平滑率を有するペイントのバッチ
の製造を可能とするために、選択された共重合体のバッ
チ毎の変動を補償するような割合で、あるいは単一の共
重合体をすべて基準とするある範囲内の平滑化率を有す
る複数のペイントを処方するような割合で使用されてよ
い。
(c) 船舶試験 (1)本例の(b)(Ii)のペイント4をそれぞれ乾
燥厚75μmにて4層としてパネルに塗装した。
最終被覆面はB,S.R.Aのウールゲージによつて測
定した粗さ85μmを有した。このパネルをタンカーの
艙底龍骨(Bil?Keel)に固定し、14ケ月後汚
染のないことを見出した。さらにまたペイント面はウォ
ールゲージが測定可能な粗さを検知できないほど平滑で
あつた。このペイントは約10μm/月の割合で平滑化
していた。(Ii)同一のタンカーに共重合体Cの代り
に共重合体Aを含むペイント1にて同様に塗装されたパ
ネルをやはり取付けた。
このペイントは14ケ月目でより平滑でなくまた汚染を
防止しなかつた。(Iii)遅延剤を含まないペイント
4は同じタンカー上のパネルに塗つた。
パネルは汚染がないが、ペイントの厚さの減少率は約3
00pm/年と過大であつた。(Vi)同じタンカーの
船体の8つの領域を異つた色の5つの被覆としてペイン
ト4で300pmの乾燥被覆全厚まで塗装した。
これらの領域は汚染のないままであり、パネルと同じよ
うにまた同じ程度まで平滑化された。しかしすでに粗い
ペイント表面上にペイントを塗つたが、2.5ケ月の船
舶の正規の運行中にこの領域は第三および第四の被覆色
のとびはなれた斑点が第五の(上塗)被覆を通して表わ
れていることが示された。これらの斑点の断面をとり、
調べた構造を第6図に示す。本発明の上塗りペイントの
5つの層を1から5まで番号をつける。これらは古いペ
イントと円錐形の突出部6を覆う。最も外側の被覆5は
突出部6の頂部および肩状部において選択的に海水によ
り平滑化されていることならびに次に内側にある被覆4
もまた頂上部で平滑化されていることがわかるであろう
。被覆4および5の元の状態は点線および破線9および
10により示される帯域7および8により示唆される。
ペイントの隆起部の選択的平滑化は、本発明の上塗りペ
イントが塗装される表面の全般的粗さについてさえ、こ
のペイントがある程度までいかに補償するかを例証する
(V)本例の(b)(11)のペイント4として処方さ
れるが共重合体成分として成分D(共重合体Cの代りに
)を用いるペイントをそれぞれ30×20C!Tlの長
方形の4つのパネルに4層として塗装した。
乾燥被覆の厚さはそれぞれについて300pmであつた
。4つのパネルをすべて非常に大型の原油運搬船の艙底
龍骨に取付け、一つを9ケ月後、他の一つを13ケ月後
、第3を18ケ月後そして最後のを22ケ月後に取外し
た。
すべてのパネルの最初の粗さは75ないし90pmの範
囲内にあつた。
試験の後のすべてのパネルは非常に平滑であり、B.S
OR.Aウォールゲージで粗さは測定できなかつた。ペ
イントは約12μm/月の割合でパネルから除去されま
たすべての汚染がなかつた。通常の防汚剤にて同様に塗
装されまた誌験パネルとともに取付けられたパネルは1
3ケ月後から先ずつと緑色および褐色の海草で汚染され
、また防汚特性をもたない被覆を有するパネルは9ケ月
以内で汚染された。(Vi)原油運搬船上で試験したペ
イントをまたタンカーの側壁上に二つの100pmの被
覆として塗装しかつ6ケ月後に検査した。平らな底面お
よび汚染防止線の上方2メートルが、汚染が全くない試
験被覆領域を除いて、フジツボおよびチユーブワーム(
TubewOrm)にて完全に汚染された。例2 例1(b),(il)のペイント3の方法および処方に
よりつくられるペイント中のジクロロ ジフェニルトリ
クロロエタンにおきかえるために表Bの各遅延剤を個々
に含入した。
ペイントを例1に記載のローター試験にかけた。遅延剤
の性質の変化による損耗率の差は著しく少なかつた。第
5図にこれらの知見を纒めた。すべてのペイントは破線
1と2との間の領域に属する損耗率を示した。遅延剤を
含まないペイントの損耗率3と共重合体Aに基き遅延剤
を含まないペイントの挙動4も比較のために第5図に含
めた。プロット5は第4図にすでに記載したペイント3
の損耗率である。第3表記載の組成を有する8つの共重
合体およびこれらを含むペイントを例1に記載の方法に
従つて製造した。
ペイントの特性には著しい差異はないが、乾燥被覆の品
質にわずかな変化があられれた:メチルメタクリレート
、スチレンまたはビニルピリジンをかなりの割合で有す
る膜は一般に、共単量体がアクリレートエステルまたは
アクリロニトリルであるものよソー層強固なゴム状物質
であつた。塗装されたパネルのローター試験において、
すべてのペイントは、より高い割合のジクロロジフェニ
ルトリクロロエタンと組合される場合、同じ挙動、つま
り第4図に示した結果によく従う。相対的に動く海水中
での被覆の平滑化率の低下を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は船舶の引渡後の期間と速度の低下との関係を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(a)少なくとも一つのオレフィン不飽和カルボン酸
    の三有機錫塩の単位を50重量%より多く8重量%以下
    の量で含有する膜形成共重合体であつて、共重合体の残
    りの部分が少なくとも一つのオレフィン不飽和共単量体
    の単位である膜形成共重合体、(b)海水と反応して水
    溶性金属化合物を生成しうる実質的に水に不溶の金属含
    有顔料、および(c)(i)25℃における海水中の溶
    解度が重量で5ppm以下で、共重合体(a)と混合可
    能であり、(ii)25℃おいて無視できる蒸気圧を有
    し、(iii)膜形成共重合体(a)が海水との反応に
    よつて海水中へ溶解した際に皮膜として船体上の塗膜表
    面に残存することがなく、かつ(iv)共重合体(a)
    の含有する三有機錫イオンの重量に基づき少なくとも5
    重量%の量で存在する、海水と共重合体(a)との間の
    イオン交換の速度を遅延する疎水性有機遅延剤を含んで
    成る船体用上塗りペイント。
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