JPS6042044A - 組合わせ輪転印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産秦上の第１１用分野 本発明は特に証券印刷用の紹合わされた枚葉紙供給又は
巻取紙供給の輪転印刷機に関し、該印刷機は間接的多色
印刷用装置、拭取装置及び印捺シリンダと協働する数色
のインクを付与されるプレートシリンダを含む凹版印刷
機及び印刷された紙を前記間接印刷装置から該凹版印刷
機に供給する紙移送システムを含んでなる。

従来技術 このような組合わせ機械はスイス特許第５６６．２１０
号によって公知であシ、この機械は間接印刷装置として
、紙の片面に印刷を行なう多色オフセット印刷機を具え
、紙は引続いて同じ面に多色直接印刷を行なうための凹
版印刷機に移転される。この機械は銀行券を印刷するの
に賞月されておシ、−回の通過で先ず紙の片面にオフセ
ット印刷によって保安背景を印刷し、その後で同じ面に
凹版印刷によって主要図柄を印刷し、最後にもう一方の
面の印刷を行なうだめに第２の機械が使用される。

オフセット印刷即ち間接タイホブラフ印刷法に上れば保
安背景を印刷するのに用いられることの多い刷芦ねられ
た色彩と図柄を有する印刷が得られる。この方法によれ
ば完全な図柄は、印刷される紙が圧接されるブランケッ
トシリンダ上に、相互に正しく刷合わされた図柄と色彩
の重ね合わせがイｎられるようにプレートシリンダ上に
取付けられたオフセット印刷グレートによって担持され
た異なった色による部分的図柄からなっている。印刷プ
レートの数、従ってプレートシリンダの数は多色画「ｙ
を給酸する異なった色と図柄の数に相当する。

このタイプのオフセット印刷機は対応するプレートシリ
ンダから各多色画像を受領する二つのブランケットシリ
ンダの間を紙が走行する表裏面同時印刷用としても知ら
れている。

又、並列された色で画像を紙の一方の面に印刷するよう
に工夫された印刷機も知られている。この画像はプレー
トシリンダ上に取付けられた、印刷されるべき完全な図
柄を表わした単一のタイホブラフ印刷プレートによって
印刷される。このタイホブラフプレートは選択的な複数
のカラーインキングシリンダによってインクを付与され
るブランケットシリンダからなる集積シリンダによって
インクを付与される。このカラーインキングシリンダの
数は印刷されるべき母ｌｉ像の色の数に相当する。各カ
ラーインキングシリンダは、とのシリンダによって固有
のインク打力装置から受領するＢ１定の色に彩色される
べき画像の一部を表現するレリーフ印刷領域を含んでい
る。通常１オルロフ”法又は色の集積印刷とも云われて
いるこの方法によれば画像の図柄の異なった色彩の間に
完全な刷合わせを保証する多色１ｉ１ｉｉ　＠が得られ
る。これは他の如何なる印刷方法によってもインられな
いものである。選択的なカラーインキングシリンダは集
積シリンダの弾性表面に接触するので、これらのシリン
ダは硬い材料で作ることができ、従って線とか点の形状
の非常に繊細なレリーフ領域、即ち粋。

細な彩色領域を印刻することができる。この枡杯５も銀
行券の保安背景の印刷を意図している。

現在の技術水準においてはこれらの機械は斜上のオフセ
ット印刷又は１オルロフ”法の夫々を態別に１指して開
発されている。

発明の目的並びに概要 本発明の目的は三つの明らかに異なった印刷方法、即ち
オフセット印刷、“オルロフ”印刷及び凹版印刷を紙の
一回の通過のみによって達成できる証券用、特に銀行券
用の印刷を行なう組合わせ機械を創出することを目的と
し、これによって紙の両面に多色背景を同時に印刷し、
且つ一方の面には凹版印刷法によって少なくとも一つの
主要な図柄を印刷するものである。このように本発明は
偽造の困姉な銀行券の製造を可能にするものである。更
にこの機械は何等の困難性も伴わずにいくつかの印刷の
組合わせを変更することができる。

この目的を達成するだめに本発明は特ｉｔ’ｒ請求の範
囲第１項に開示された機械によって特徴づけられる。

この機械の利点は紙の両面に同時にオルロフー”オフセ
ット”印刷と云う二つの全く異種の方法を適用し、これ
によって銀行券その他の証券の両面に異なったタイプの
多色印刷の促安背ｆ、を形成し、又一方では選択された
一方の面に１券用の主要図柄を表現した凹版印刷を施こ
して完成することに存ず不。このことは偽造に対する安
全性を増加せしめるだけでなく、銀行券の印刷を一回の
紐の通過によって行なうことができるので印刷作業をよ
り経済的に実施することができる。更にこの機械はユー
ザに非常に興味深い、高度なそして従来は達成できなか
った印刷の糾合わせの変更の可能性を与える。

本発明のｔＥましい実施態様は傷許話求の範ａ１」の実
施態様項に記載されている。

以下図面に示す非限定的々実施例に基いて本発明を更に
詳しく説明する。

問題点を解決するための手段 第１Ｉ１１図及び第１ｂ図によれば、本機ｔ１４＋徒経
路２に沿って公知のタイプのノンストップフィーダから
供給される枚葉紙１の一面（ｍｌ　１図の右側の面）に
オフセクト印刷を、又反対側の面に１オルロフ”印刷を
同時に施とすための間接印刷装置を具えている。次いで
枚葉紙はコンベアシステムによって、乾燥器Ｂ（第１ｂ
図）及び移転・枚葉紙裏返えしユニッ）Ｃ（第１ｂ図）
を経て凹版印刷機Ｄ（第１ｂ図）に供給され、印刷され
た枚葉紙はそこからチェーングリッツ４システム３８に
よって出口集積部に運ばれ、空気吹付手段３９によって
、印刷されたけかシの面に気流を受ける。

間接印刷装置Ａ用の駆動モータ４６、凹版印刷機り用の
駆動モータ４７及び該二つの（幾械のトルクを補償し、
保守のためにこれらの機械を分離するだめの公知のタイ
プの連結手段４８（第１ｂ図）を具えた駆動シャフトが
模式的に示されている。

この間接印刷装置Ａ（第１ａ図）は経路２に沿って供給
される枚葉紙用の入力装置を具えてお）、これは停止ド
ラム３、グリッツぞを有する移転ドラム５、及び枚葉紙
１の両側に設けられた除塵・除電器４を含んでなる。該
枚葉紙はグリッツやを具え、同径のもう一つのブランケ
ットシリンダに対して圧接されたブランケットシリンダ
１９上に移される。枚葉紙はこれらのブランケットシリ
ンダ１２゜１９の間を通過し、両面に同時に印刷される
。シリンダは矢印で示される方向に回転する。印刷され
た後、枚葉紙は別のチェーングリツノヤ装置２１によっ
て後述する別の装置に移転せしめられる。

ブランケットシリンダ１２は５つのオフセットプレート
シリンダと協働するが、そのうちの４つのオフセットプ
レートシリンダは夫々二乗ダクト７を有スるインキング
ユニットによってインクを伺与される乾式オフセット印
星１グレートを具え、又５番目のオフセットプレートシ
リンダ１１は単一のダクト８と湿潤ユニット１０を具え
たインキングユニットによってインクを打力される湿式
オフセット印刷グレートを担持している。これらのすべ
てのエレメント７〜１１は可動のオフセットインキング
キャリッジ６上に拍載されている。

乾式オフセット印刷プレートはそれ自身は公知のタイホ
ブラフプレートでアシ、又醒式オフセット印刷プレート
も公知の凹版プレートであ・る。これらの５つのメツセ
ットプレートは異なった色のインクを伺与される図柄の
一部を表わし、その斂は枚葉紙１の一方の面に印刷され
るべき第１の画像の色と図柄の数に相当する。

このｉ［Ｔｉｉ　＠は特に証券１銭行券の場合の保安背
景などを表わしている。

これらの異なった色のｆ１１Ｘ分的図柄はオフセットブ
ランケットシリンダとして、従って又多色画像を構成す
る部分的図柄のための集積シリンダとして機能するブラ
ンケットシリンダ１２の上で組合わされる。この画■は
枚葉紙の一力の面に移転され、そこで却色湿式印刷によ
って仕上げられた囲包乾式オフセット印刷が得られる。

証券の場合、囲包の背景を作るのに四つの乾式オフセッ
トプレートシリンダ８を用いてもよく、その場合湿式オ
フセットプレートシリンダ１１は主要図柄又はその一部
を表わす。

勿論、オフセット印刷のために可動キャリッジ６上のす
べてのプレートシリンダ、即ちこの例においては５つの
全グレートシリンダは乾式オフセットプレートを具えて
もよい。

装置Ａの他方の側には１オルロフ”画陪を形成するだめ
のエレメントが設けられている。これらのエレメントは
ブランケットシリンダ１２．１９と同径のブランケット
シリンダ１６を含んでなる。

このブランケットシリンダ１６はこの例においては夫々
の色に印刷でれるべき領域の外形に従って刻設されたレ
リーフ領域を有する四つの逆捩的なカラーインキングシ
リンダ１５と係合している。

こハらのシリンダは二重ダクトを具えたインキングユニ
ット１４によって夫々前記の色のインクを伺与される。

これらのエレメント１４．１５は可動の１オルロフ”イ
ンキングキャリツノ１３上に設置されている（これの待
機位１ｉ：ｊ　１３’が鉛線て示されている）。これら
のシリンダ１５はレリーフが如（１’Ｊ　Ｋ繊細であっ
ても歪みを生ずることのない硬い利料で作ら−れること
か好ましく、それによって弁筒に繊細な色彩領域からな
る保安背光がイ（Ｉられる。

囲包領域は色集稙シリンダとして機能するブランケット
シリンダ１６上に転写されて絹合わされ、それによって
集積シリンダＪ６及びブランケットシリンダ１９と接す
るタイホブラフ印刷プレートを担持するプレートシリン
ダ１７に転写される。

このタイホブラフプレートは枚葉紙の他方の面に四色で
印刷されるべき第２両像の完全な図柄を表わしている。

この異色のインクを伺与された完全画像は枚葉紙の他方
の面、即ち第１ａ図の左側の面に保安背景などの完全な
画像の印刷を施こすだめにブランケットシリンダ１９に
転写され、一方布側の面は同時にオフセット画像を受け
取る。同時印刷の間、両シリンダ１２．１９は相互に圧
接し合うシリンダとして作用する。

装置Ａは二本の画像転写シリンダ１８を有し、ブランケ
ットシリンダ１６の彩色領域から同じ画（２）をクイホ
ブラフプレートシリンダ１７と完全に刷合わせ、これに
よってタイプグラフプレートはＤ「望の色へのインク付
与を強化され、その結果所望のインクでとれらの領域を
よシよくカバーすることができる。実際、ブランケット
シリンダ１６の回転方向によってインクの一部はシリン
ダ１８によってタイ号？グラフグレートシリンダ１７に
転写され、一方残シのインクは前記シリンダ１７に直接
に完全に刷合わせされる。この二重インク付与の実施に
関連するシリンダの配列はドイツ竹ｒ（公報第３．１０
９．９６４号によって知られておυ、第２のインク付与
のステップはタイホブラフプレートシリンダ１７の円周
長だけずらされているか、又はこの実施例においてはブ
ランケットシリンダの１径はシリンダ１７の直径の３倍
あり、三つのブランケットを担持しているのでブランケ
ットシリンダ１６の円周長の１／３だけずらされている
。

この刷合わせの必要上、シリンダ１６．１７゜１８の配
列は次のようになされている。即ち回転方向に見てシリ
ンダ１８及び１７の円周上の各接触点間で測定された弧
の長さの合計がシリンダ１６の円周上で測定されたこの
シリンダと第１シリンダ１８並びにシリンダ１７との接
触点間の弧の長さプラス該シリンダ１６の円周の１７３
に智・しいことが必要である。

“オルロフ“印刷用のタイプグラフプレートに担持され
た図柄が線だけで構成されている場合、即ち狭いインク
付与領域で構成されている場合には画像転写シリンダ１
８を省略し、単純な゛オルロフ”タイプグラフプレート
のインク付与に限定してもよい。

図示の実施例においては、シリンダ８，１１゜１５．１
７．１８の直径のシリンダ１２，１６゜１９に対する比
は１：３であシ、シリンダ１２゜１６　、１９の円周は
３枚の枚葉紙に相当し、これらのシリンダの夫々は三つ
のブランケットを担持している。

第２図に示された実施例においては、１オルロフ”法に
よる印刷は枚葉紙がブランケットシリンダ１２．１９の
間を通過するときに施こされる湿式オフセット印捺によ
って仕上けられるが、これは特に紙幣上の主たる単色図
柄を印刷を意図したものである。この湿式オフセットユ
ニットは公知のインキングユニット４４及び湿部装置４
５を具えたオフセットプレートシリンダ４３を自んでな
り、該シリンダ４３は枚葉紙に画像を転写するブランケ
ットシリンダ１８と協働する。従ってこの場合には第２
図の左側の部分を通過するだけで６オルロフ”法による
印刷によって葡られる四色の保安背景と湿式オフセット
印刷によって得られる主要単色図柄などの糺合わぜ印刷
がイｑられる。

間接印刷装置人から供給されるこのようにして印刷され
た枚葉紙は移転シリンダ２０によって枚葉紙を供給する
コンベアシステムに桟するチェーングリッツや２１に移
てれ、装ｆ１５１３　、　Ｃを静て凹版印刷機りに達す
るまで印刷を保ド（ｑされる。

乾燥機Ｂは＠線状の垂直に配置恣れだチェーングリッパ
２１の終シの部分を含み、これに沿ってオフセット印刷
によって印刷された４１１５０枚葉紙の面を乾燥するだ
めの紫外線ランプが設けられ、又乾燥・移送シリンダ２
３を含み、これの外周の一部に沿って“オルロフ”法に
よって印刷された仰１の枚葉紙の面を乾燥するようにな
された紫外ｐシリンダ２４が設けられている。

次に枚葉紙は移送ドラム２５によって大シリンダ２６と
小シリンダ２６ｍを含む公知の枚葉紙移送・裏返えしユ
ニットＣを通過する。この装置は必要に応じて調節でき
る。裏返えしを要しない場合にけ枚葉紙はその前端を接
待するシリンダ２６ａのグリッパによってシリンダ２６
上に正常にピックアップされる。この場合には凹版印刷
がオフセット印刷された面に施こされる。枚葉紙が裏返
光される必要のある場合には、即ち６オルロフ“印刷面
に凹版法によって印刷されるべき場合にはシリンダ２６
ａとそのグリッパは枚葉紙が二つのシリンダ２６．２６
ａの間の接触点を完全に離れ、しかもなお枚葉紙がシリ
ンダ２６のグリッツ！によってその前端を保持されてシ
リンダ２６上にあるときにシリンダ２６ａのグリッツや
によってその後端を把持されるように制御されている。

この目的のために、シリンダ２６ａのグリッツ臂はシリ
ンダの軸に平行な、位置の調節の可能な軸のまわυに枢
着されている。枚葉紙の後端がこれらのグリッパによっ
て１巴持されると、グリッパは前を向きそして次に回転
してシリンダ２６上で後端であった枚葉紙の端部が前端
となるように後方位置に裏返えされる。そして枚葉紙が
第１ｂ図に点線で示された中間位置にあるとき、シリン
ダ２６のグリフ／４’は枚葉紙の端部を解放し、それに
よってシリンダ２６ａの回転につれて、枝葉紙は該シリ
ンダによって完全にピックアップされる。

次に枚葉紙は、裏返えされた場合もそうでない場合も、
移送シリンダ２７を経て凹版印刷ｔｆｆＤの印捺シリン
ダ３７に供給される。必要に応じ印刷されるべき側の枚
葉紙の面に蒸気を噴射する蒸気スプレィ２８を設けても
よい。

図示の凹版機械りは公知の方式で印捺シリンダ３７と協
働するプレートシリンダ３６を含んでなる。各シリンダ
の回転方向は図に矢印で示されている。プレートシリン
ダ３６は印刷されるべき紙の主要な図柄などを表面に彫
刻された三つの彫刻プレートを担持しておシ、該図柄は
一つは釉々の寸法の比較的深い彫刻を施こされたものと
、もう一つは主として非常に細い線又は均一な点からな
る第１グループよシも浅いＦＧ細な溝を有するものとの
二つの彫刻グループからなっている。

このグレートシリンダ３６の外周に、画像の彩色領域を
前記第１グループの細い溝に移転する平滑表面を有する
集積シリンダ３２が、回転方向に沿って、可動のインキ
ングキャリッジ２９上に取付けられている。この集積シ
リンダの詳しい作用及びその他の特長については後述す
る。回転方向に沿って該集積シリンダ３２の次に、同じ
キャリッジ２９上に、通常型の選択的インキングローラ
４０が設けられておシ、該ローラは弾性的な表面を有し
、単色インキング装置３３を具え、且つ第２グループの
深い溝にインクを付与するように工夫されている。この
インキングローラ４０はその形状がインクを付与される
べき面の形状と正確に一致するレリーフ領域を提供する
ように区分されている。

インキングローラ４０の次にはいずれも公知の予備拭取
シ・インク回復装置３４．拭取シ装簡３５が設けられ、
これによって凹版プレートの表面は掃除され、インクは
溝内に圧縮される。

集積シリンダ３２は既に述べたように平滑な表面を有し
、ゴム、ブランケットその他の弾性材料からなるか又は
これによって被覆されている。この集積シリンダ３２上
には画像の三つの異なった色の領域に対する三色が転写
される。従って該シリンダ３２は異なった色に対応する
数の選択的カラーインキングシリンダ３１と協働する。

これらの選択的シリンダの表面は硬質ゴム、プラスチッ
ク又は金属などの硬質材料からなり、各シリンダ３１は
各色に印刷されるべき面の形状に正確に対応した形状を
有するレリーフ領域を形成するように彫刻されている。

これらのレリーフ領域はたとえば化学的エツチング、レ
ーザカッティング等の公知の手段によって得るととがで
きる。該選択的シリンダの表面は硬いので所望のインク
打力領域はどのようにでも精密に作ることができる。現
在までに得られなかったような非常に細い糾のみならず
、点を表わすインク付与領域も形成することができる。

各選択的シリンダ３１は固有のインクダクト及び色イン
クピック・アップ・分配ローラを具えたインキング装置
３０と係合している。

図示の実１ｈ’ｌ１例においては、遮択的インキングロ
ーラ４０又は選択的シリンダ３１の直径の集積シリンダ
３２及びグレートシリンダ３６に対する比は１：２：３
であシ、この場合三つのプレートが規則正しくフ０レー
トシリンダ３６上に配列されている。

集積シリンダ３２によってインクを伺力される肖′は深
くないので、集積シリンダ３２によってそれに加えられ
る圧力は従来型のインキングローラ４０によって深い在
：１に加えられる圧力よシも弱くなけれはならない。従
って集積シリンダ３２の表面は留ｉかに弾性であるけれ
ど平滑面の歪みは生ぜず、図柄は完全な刷合わせ状態で
転写される。同様に選択的シリンダ３１と集積シリンダ
３２の間にも適度の圧力が必要であシ、該圧力は実質的
に単純な接触程度にまで減少せしめられ、これによって
選択的シリンダ３１の非常に繊細な彫刻の歪みが防止さ
れる。

この凹版印刷機りの利点は硬質材料からなる選択的シリ
ンダ３１上に設けられた各色領域の彫刻の間に完全な一
致が得られること及びこれらのシリンダは凹版グレート
と完全に一致するこ七である。その上選択的シリンダ３
１の硬質材料のために図柄の要素の繊細さに何等の制限
もない。一方集積シリンダは絶対的に完全な刷合わせに
僅かな色の重なシを設けることができる。このようにし
て集積インキングによってもたらされる非常に細い溝の
ために非常に高度な形状及び溝の組合わせによって凹版
印刷された主要図柄を含む銀行券その他の紙幣を得るこ
とができる。

一方集積インキングによってインクを付方された細い溝
からなる第１グループは予じめオフセット方式又は”オ
ルロフ”方式のいずれかによって印刷された背景に仕上
のために及び／又は重ね合わせるためにもう一つの凹版
の保安背景を構成することも全く自由である。この場合
インキングローラ４０によってのみ単色の凹版による主
要図柄が施ζされる。

集積インキングによって得られる保安背景の図柄の繊細
さのために偽造の困離な銀行券その他の証券用印刷紙が
得られる。

第３図は枚葉紙移送・裏返光し装置Ｃと凹版印刷＋ｔ％
Ｄとの間に紹入れられたレジスタＥを調節し、修正する
だめの装置による前述の機械の延長部分を示す。この製
筒Ｅは枚葉紙が装置４ｃのシリンダ２６ａを割れた後最
初の移送シリンダ２７上を通過する枚葉紙の前方に配置
されたレジスタ読取ヘッド４１、及び二番目の移送シリ
ンダ、２７と凹版印刷機りの印捺シリンダ３７との間に
配置されたレジスタシリンダ４２とを含んでなる。該読
取ヘッド４１は各レジスタマークを読み、もし偏差が検
出されたならばレジスタシリンダ４２は電子回路によっ
て制御され、正又は逆方向の僅かな回転が適宜にシリン
ダ４２の定常移送速度に加えられる。勿論このレジスタ
制御装置は必要に応じ設けられればよく、決して必須の
ものではない。

凹版印刷ＩＮＤの可動インキングキャリッジ２９は直接
的にインクを（＝ｊＪするように工夫された溝を有する
凹版グレートに通常の方法で直接インクを付方するよう
に改造された、インキング装置３３１１を具えた四つの
インキングローラ４０ｓＬを含む可動インキングキャリ
ッジ２９ａ（ｍ４図）に取換えられてもよい。この変形
態様においては予備拭取装置を設ける必ジはなく拭取被
償３５のみでよい。

この組合わせ機械によれば一回の通過によって次の主要
組合わせを有する−に券臂に銀行券の印刷が可能である
。

枝葉紙を玖返えさない場合： 表面 一乾式及び／又は湿式オフセット印刷の可能性を有する
五色オフセット印８１１による背景−直接及び／又は集
積インキングの可能性を有する囲包凹版印刷による束数
ＩＪ柄、又は−変形：集積インキングによる凹版印刷に
よるもう一つの三色背景及び直接インキングによる凹版
印刷による単色図柄。

裏面 一第５番目の色を以って背景を完成し、又は単２　色の
主要図柄を創成する可能性を有する伺加的な湿式オフセ
ット印刷による囲包“オルロフ”印刷による背景。

枚葉紙を裏返えす場合： 表面 一追加の闘゛７式オフセット印刷の可能性を有する囲包
゛オルロフ”印刷による背景 一門版印刷による主要図柄（前述の変形をも含む）。

裏面 一乾式及び／又祉湿式オフセット印刷の可能性を有する
五色オフセット印刷による背景、又は−変形：囲包オフ
セット印刷による背景、湿式オフセット印刷による単色
の主要図柄。

更に、高価値の銀行券を得るために、凹版印刷機りによ
って枚葉紙の裏面に凹版印刷の多色の主要図柄を創成し
、次に別の凹版印刷機によって表面に多色の主要図柄を
印刷し、以って枚葉紙の両面に主戦図柄の凹版印刷を得
るようになしてもよい。

乾燥機Ｂに関しては、凹版印刷を施こされる面の乾燥は
この面に対して間接印刷装置において特殊なインクが用
いられている場合には省略してもかまわない。

蒸上の機械は枚葉紙移送手段を巻取紙移送手段に置換え
又装置Ｃ，Ｅを巻取紙用に改変することによって巻取紙
用機械として用いることもできる。

これらの装置は公知である。巻取紙裏返えし装置は巻取
紙を長手方向軸のまわりに回転させ側線同士を入れ替え
る。巻取紙用のレジスタ制御装置はテンションローラと
共に作動し、巻取紙の張力を調整することによってレジ
スタを修正する。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図及び第１ｂ図は本発明にがかる枚葉紙供給用印
刷機を示し、第１ａ図に示すその右半分には間接印刷装
置が、第１ｂ図に示すもう片方の半分には枚葉紙乾燥・
裏返えし装置と凹版印刷機とが表わされている。 第２図は第１ａ図の間接印刷装置の付加部分の部分図で
あシ、もう一つの湿式オフセット印刷ユニットが補充さ
れている。 第３図は枚葉紙裏返えし装置と凹版印刷機の間の移送シ
ステム内に組込まれたレジスタ制御・修正装置を模式的
に示す部分図である。 第４図は凹版印刷機の別の態様の部分図を示す。 ７．９．１４・・・インキング装［，８ｐＨ・・・オフ
セットプレートシリンダ、１５・・・選択的カラーイン
キングシリンダ、１２，１６．１９・・・ブランケット
シリンダ、１７・・・タイポグラフゾし／−トシリング
。 特許出願人 ドウ　ラ　リュ　ジオリ　ソシヱテ　アノニム特許出願
代理人 弁理士　青　木　朗 弁理士　西　舘　和　之 弁理士　山　口　昭　之 弁理士　西　山　雅　也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　間接的多色印刷のだめの装置、数色のインクを伺与
   ネれ、拭取装置並びに印捺シリンダと協働するプレート
   シリンダを含む凹版印刷機及び前記間接的印刷装置で印
   刷される紙を凹版印刷機まで供給する紙搬送システムを
   含んでなる特に鉦外用紙を印刷うるための組合わせ輪転
   印刷機であって＼ １）、前記間接的印桐装＠（Ａ）がインキング装置１ｉ
   ｌ（７ｅ　９　）によって夫な異なった色にインク伺与
   される数個のオフセットグレートシリンダ（８，１１）
   と接触する第１ブランケツトシリンダ（１２）を含んで
   なシ、該インキング装置１の数は紹（１）の片面に印刷
   されるべき第１ｉＩ！ｌＩ像の色と図柄の数に相当し、
   又該第１画像は１合わされた色と図柄を有する画像であ
   シ、更に、数個の選択的カラーインキングシリンダ（１
   ５）と紙のもう一方の面に印刷されるべき第２画像の完
   全な図柄を表わすタイポダラフプレートとに接触する色
   集積シリンダとして機能する第２７′ランケツトシリン
   ダ（１６）を自んでなシ、該選択的シリンダ（Ｊ５）の
   数は第２両（８）の色の数に相当し、又そのレリーフ領
   域は釉々の色に彩色されているこの画隊の各部分に相当
   しておシ、又該選択的シリンダ（１５）は夫々インキン
   グ装ｆｉ（１４）によって異なった色にインク付与され
   、且つ並列された色彩を有するｉ［！ＩＩ＠を前記集積
   シリンダ上に施こし、次に該集積シリンダは前記タイホ
   ブラフプレートシリンダ（１７）にインクを付与し、史
   に又前記タイポグラフプレートシリンダ（１７）と接触
   しこれから並列された色彩を有する１ｉＩＩＩ像を受取
   る第３ブランケツトシリンダ（１９）が前記第１ブラン
   ケツトシリンダ（１２）に対して圧接され、紙（１）は
   この第１及び第３ブランケツトシリンダ（１２，１９）
   の間を通過して両面に夫々第１及び第２画像を同時に印
   刷され、２）、乾燥装置（Ｂ）が移送システム内に組込
   まれており、 そして ３）、紙の移送・裏返えし装置（Ｃ）が乾燥装Ｗ　（Ｂ
   　）と凹版印刷機（Ｄ）の間の（射込システム内に組込
   まれ、必要に応じて紙（１）を裏返光し目４つ重合わさ
   れた色と図柄 を有する画□□□を印刷された紙面又は並列された色を
   有する画１象を印刷された紙面が凹版印刷機ＣＤ）で印
   刷される画像を受取るようにすることを特徴とする組合
   わせ輪転印刷機。 ２、紙の移送・裏返えし装ば、と凹版印刷機（Ｄ）の間
   の搬送システムにレジスタ制御・修正装置（ｌが組込ま
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   された機械。 ３　枚葉紙供給印刷機の場合、前記レジスタ制御・修正
   装置（Ｅ）がレジスタ読取ヘッド（４１）とレジスタシ
   リンダ（４２）とを含んでなシ、枚葉紙は該シリンダ上
   をこのヘッドの下流側へ通過し且つ該シリンダはこのヘ
   ッドによってレジスタを修正するように制御されること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載された機械。 ４、凹版印刷機（Ｄ）が色の梁桁・インキングシステム
   （３０，３１，３２）と凹版プレートシリンダ（３６）
   に直接インクを付与する固有のインキング装洒（３３）
   を具えた少なくとも一つのインキングローラ（４０）を
   含んでなるＯＪ’　１山のインキングキャリッジ（２９
   ）を具えておシ、前記集積・インキ）グシステムは前記
   グレートシリンダ（３６）に接触し、夫々固有のインキ
   ング装檻（３０）を具えた数個の選択的カラーインキン
   グシリンダ（３１）によってインク付与される集ｆｒシ
   リンダ（３２）を含んでなシ、前記？’Ｊ動キャリッジ
   （２９）は面接にインクを伺与する複数のインキングロ
   ーラ（４Ｏａ）のみを有するＩ’Ｊ’　Ｉ！ｌキャリッ
   ジ（２９ａ）と交換可能なことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項から第３項までのいずれか一項に記載された
   機械。 ５、間接的印刷装置（Ａ）の前記オフセットプレートシ
   リンダのうちの少なくとも一つが湿潤装置（１０）と関
   連する湿式のオフセット印刷プレートを担持し、又残シ
   のオフセットシリンダ（８）が乾式オフセット印刷プレ
   ートを担持していることを特徴とする特１′１・請求の
   範ＩＪｉｌ第１項から第４項まてのいずれか一項に記載
   された槻緘。 ６、ｆｔ１ＪｔＮ的印刷装置ｌ　（Ａ　”）が更にオフ
   セット印刷ユニット、好ましくは湿式オフセットユニッ
   ト（４３，４４，４５）を含んでなシ、それのプレート
   シリンダ（４３）が第３ブランケツトシリンダ（１９）
   と接触していることを特徴とする特１′［Ｔｈ＋ｊ求の
   範囲第１項から第５項までのいずれか一項に記載された
   機械。 ７、Ｉｇ」接的印刷装＠（Ａ）内に二つの両区移送シリ
   ンダ（１８）によってタイホブラフプレートシリンダ（
   エフ）にインクを伺与する二１．インキングシステムが
   設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   から第６項までのいずれか一項に記載された機械。