JPS6025719Y2 - テ−プレコ−ダ− - Google Patents
テ−プレコ−ダ−Info
- Publication number
- JPS6025719Y2 JPS6025719Y2 JP14449679U JP14449679U JPS6025719Y2 JP S6025719 Y2 JPS6025719 Y2 JP S6025719Y2 JP 14449679 U JP14449679 U JP 14449679U JP 14449679 U JP14449679 U JP 14449679U JP S6025719 Y2 JPS6025719 Y2 JP S6025719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- tape
- level
- noise
- noise reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープ上の無信号部を検出することによってテ
ープ高速走行状態をテープ再生状態に切換えるように構
成されたテープレコーダー、所謂自動頭出し機能を備え
たテープレコーダーに関するものである。
ープ高速走行状態をテープ再生状態に切換えるように構
成されたテープレコーダー、所謂自動頭出し機能を備え
たテープレコーダーに関するものである。
従来この種テープレコーダーの無信号部を検出スル検出
回路の検出レベルはノイズレベル−45〜−47dBと
略同等のレベルに設定されており、テープヒスノイズレ
ベルと弱信号レベルを識別した無信号部の検出を行ない
、早送り又は巻戻し状態から再生状態にして曲の頭出し
を行なうようになっている。
回路の検出レベルはノイズレベル−45〜−47dBと
略同等のレベルに設定されており、テープヒスノイズレ
ベルと弱信号レベルを識別した無信号部の検出を行ない
、早送り又は巻戻し状態から再生状態にして曲の頭出し
を行なうようになっている。
しかし最近製品化されつつある高S/N改善度を有する
雑音低減回路を通じて録音した場合、無信号部のテープ
ヒスノイズレベルハ−75〜−80dBと改善されてい
るため、テープヒスノイズレベルと弱信号レベルの識別
レベルを変更しなければ、この雑音低減回路を通じて録
音されたテープの無信号部を従来の検出回路の検出レベ
ルで検出すると、弱信号レベルのときも無信号部と見な
されて検出し誤動作を起す可能性がある。
雑音低減回路を通じて録音した場合、無信号部のテープ
ヒスノイズレベルハ−75〜−80dBと改善されてい
るため、テープヒスノイズレベルと弱信号レベルの識別
レベルを変更しなければ、この雑音低減回路を通じて録
音されたテープの無信号部を従来の検出回路の検出レベ
ルで検出すると、弱信号レベルのときも無信号部と見な
されて検出し誤動作を起す可能性がある。
従って本考案はこのように高S/N改善度をもつ雑音低
減回路を通じて録音されたテープを自動頭出しする際に
誤動作が生じることのないように配慮されたものである
。
減回路を通じて録音されたテープを自動頭出しする際に
誤動作が生じることのないように配慮されたものである
。
以下図面と共に本考案テープレコーダーについて説明す
る。
る。
従来周知の通り自動頭出し動作を行なう際、テープ1と
再生ヘッド2は接触した状態で、テープ1は早送り又は
巻戻し走行しており、この早送り操作時には早送りスイ
ッチ3がONシ、巻戻し操作時には巻戻しスイッチ4が
ONL、て図の全体回路が動作状態となっている。
再生ヘッド2は接触した状態で、テープ1は早送り又は
巻戻し走行しており、この早送り操作時には早送りスイ
ッチ3がONシ、巻戻し操作時には巻戻しスイッチ4が
ONL、て図の全体回路が動作状態となっている。
再生ヘッド2はテープ1上の録音信号を再生し、プリア
ンプ5、ライン出力アンプ6、ON・OFFスイッチ7
.8のOFF端子を通じてラインアウト端子9に導く。
ンプ5、ライン出力アンプ6、ON・OFFスイッチ7
.8のOFF端子を通じてラインアウト端子9に導く。
前記一方の0N−OFFスイッチ7のON端子は雑音低
減回路10の入力端子11に記号を導き、他方の0N−
OFFスイッチ8のON端子は雑音低減回路10の出力
端子12からの信号をラインアウト端子9に導く。
減回路10の入力端子11に記号を導き、他方の0N−
OFFスイッチ8のON端子は雑音低減回路10の出力
端子12からの信号をラインアウト端子9に導く。
前記0N−OFFスイッチ8を通じた信号は、早送りス
イッチ3又は巻戻しスイッチ4を通じて自動頭出しの為
の無信号部検出回路13に印加され、該検出回路13は
無信号部のノイズレベルを検出する。
イッチ3又は巻戻しスイッチ4を通じて自動頭出しの為
の無信号部検出回路13に印加され、該検出回路13は
無信号部のノイズレベルを検出する。
この検出回路13には前記0N−OFFスイッチ7.8
と連動する制御スイッチ14が接続されており、OFF
端子に切換っている時にはインピータンス素子15を通
じてその検出レベルはノイズレベル−45〜−47(i
Bに設定され、ON端子に切換った時にはインピーダン
ス素子15が開放されてその検出レベルは雑音低減回路
10にて改善されたノイズレベル−75〜−80dBに
設定される。
と連動する制御スイッチ14が接続されており、OFF
端子に切換っている時にはインピータンス素子15を通
じてその検出レベルはノイズレベル−45〜−47(i
Bに設定され、ON端子に切換った時にはインピーダン
ス素子15が開放されてその検出レベルは雑音低減回路
10にて改善されたノイズレベル−75〜−80dBに
設定される。
該検出回路13によって無信号部のノイズレベルが検出
されると、理論回路16よりの正のパルスが発生してト
ランジスタ17.18を導通してプランジャ19が動作
する。
されると、理論回路16よりの正のパルスが発生してト
ランジスタ17.18を導通してプランジャ19が動作
する。
このプランジャ19はテープの早送り又は巻戻し状態を
解除してチープレコーターを再生状態に切換える。
解除してチープレコーターを再生状態に切換える。
本考案は以上のように構成されているので、スイッチ7
.8及び4がOFF端子に切換っている場合には雑音低
減回路を用いないで録音された一般のテープの自動頭出
し動作を行ない、その検出回路13の検出レベルをノイ
ズレベル−45〜−47dBに設定しているので、テー
プヒスノイズと弱信号レベルを効率よく識別することが
出来、又スイッチ7,8及びON端子に切換っている場
合には雑音低減回路10を通じてノイズ低減処理された
テープの自動頭出し動作を行ない、この時その検出回路
13の検出レベルをノイズレベル−75〜−80dBに
設定しているので、30〜40dBのノイズ改善度をも
つ雑音低減回路10を接続した場合でもテープの無信号
ノイズレベルと弱信号レベルを効率よく識別することが
出来ることとなるものである。
.8及び4がOFF端子に切換っている場合には雑音低
減回路を用いないで録音された一般のテープの自動頭出
し動作を行ない、その検出回路13の検出レベルをノイ
ズレベル−45〜−47dBに設定しているので、テー
プヒスノイズと弱信号レベルを効率よく識別することが
出来、又スイッチ7,8及びON端子に切換っている場
合には雑音低減回路10を通じてノイズ低減処理された
テープの自動頭出し動作を行ない、この時その検出回路
13の検出レベルをノイズレベル−75〜−80dBに
設定しているので、30〜40dBのノイズ改善度をも
つ雑音低減回路10を接続した場合でもテープの無信号
ノイズレベルと弱信号レベルを効率よく識別することが
出来ることとなるものである。
このように本考案テープレコーダーに依れば、高S/N
改善効果をもつ雑音低減回路が接続されて、この回路が
ON状態にある時無信号部検出回路によるノイズレベル
の識別レベル(感度)を雑音低減回路によるノイズ改善
度針だけ修正するようにしたので、一般のテープにおけ
る無信号部検出回路とノイズ低減処理されたテープの無
信号部検出回路を誤動作を起すことなく行なうことが出
来、実用的なものである。
改善効果をもつ雑音低減回路が接続されて、この回路が
ON状態にある時無信号部検出回路によるノイズレベル
の識別レベル(感度)を雑音低減回路によるノイズ改善
度針だけ修正するようにしたので、一般のテープにおけ
る無信号部検出回路とノイズ低減処理されたテープの無
信号部検出回路を誤動作を起すことなく行なうことが出
来、実用的なものである。
図は本考案のテープレコーダーの概略回路構成図である
。 1・・・・・・テープ、2・・・・・・再生ヘッド、7
,8・・・・・・ON −OFFスイッチ、10・・・
・・・雑音低減回路、13・・・・・・検出回路、14
・・・・・・制御スイッチ。
。 1・・・・・・テープ、2・・・・・・再生ヘッド、7
,8・・・・・・ON −OFFスイッチ、10・・・
・・・雑音低減回路、13・・・・・・検出回路、14
・・・・・・制御スイッチ。
Claims (1)
- テープ上の無信号部を検出することによってテープ高速
送行状態をテープ再生走行状態に切換えるように構成さ
れたテープレコーダーにおいて、雑音低減回路をON・
OFFするスイッチと、該スイッチに連動して前記無信
号部のノイズレベルを検出する検出回路の識別レベルを
切換える制御スイッチとを備え、前記スイッチ及び制御
スイッチによって雑音低減回路がON状態にある時前記
検出回路によるノイズレベルの識別レベルを雑音低減回
路によるノイズ改善変分だけ修正することを特徴とした
テープレコーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14449679U JPS6025719Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | テ−プレコ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14449679U JPS6025719Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | テ−プレコ−ダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664589U JPS5664589U (ja) | 1981-05-30 |
JPS6025719Y2 true JPS6025719Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=29375687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14449679U Expired JPS6025719Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | テ−プレコ−ダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025719Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58128041A (ja) * | 1982-01-23 | 1983-07-30 | Akai Electric Co Ltd | テ−プレコ−ダにおける制御装置 |
-
1979
- 1979-10-18 JP JP14449679U patent/JPS6025719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664589U (ja) | 1981-05-30 |
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