JPS60256625A - クラツチカバ−組立体の製造方法 - Google Patents

クラツチカバ−組立体の製造方法

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JPS60256625A
JPS60256625A JP59112683A JP11268384A JPS60256625A JP S60256625 A JPS60256625 A JP S60256625A JP 59112683 A JP59112683 A JP 59112683A JP 11268384 A JP11268384 A JP 11268384A JP S60256625 A JPS60256625 A JP S60256625A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動車等に使用されるダイヤフラムスプリング
式クラッチのクラッチカバー組立体の製造方法に関する
。
（従来技術） 一般にダイヤフラムスプリング式クラッチにおいては、
プレヅシャブレ−１−を付勢するためのダイヤフラムス
プリングを、クラッチカバーのタブによりワイヤーリン
グを介して支持するようにしｌｃ構造が広く採用きれて
いる。ところがこの構造は、クラッチカバーの内周に複
数のタブを一体に設けて折曲げ、タブにより１対のワイ
ヤーリングを内周から支持するとともに、タブ先端部を
更に折曲げてワイヤーリングをダイアレフシムスプリン
グど反対側から保持Ｊるようになっており、タブの形状
は複雑である。従って′ぞのようなりラッチカバー−組
立体を製）告ηる場合には、クラッチカバ　の加工工程
数が多くなるという問題がある。
又タブの折曲げ誤差♀Ｊ゛により、ワイ）ツーリングを
正確に保持できない場合があり、円滑なレリーズ特例を
得ることが難１ノいという問題もある。
（発明の目的） 本発明は上記従来の不具合を解決するために、加ニーＵ
程数の削減及び寸法精度の向上を図っ′た製造方法を提
供することを目的としている。
（発明の構成） 本発明は、第１工程において、環状のクラッチカバ一本
体を成形し、かつクラッチカバ一本体の内周から概ね半
径方向内向きに複数のタブを成形するとともに、タブの
先端部をクラッヂ力バーの内面側かつ中心側に傾斜させ
て折曲げ、第２工程においで、クラッチカバ一本体と上
記タブ先端部どの間のタブ本体を、クラッチカバ一本体
に対し。
てクラッチカバーの内面側かつ中心側に傾斜さゼで折曲
げ、第３工程においてタブにワイヤーリング及びダイヤ
フラムスプリングを組（１け、上記タブ本体をクラッチ
カバーの半径方向外方へ折曲げながらタブ先端部をクラ
ッチカバ〜本体の白眉部側へ折曲げるようにしたことを
特徴としている。
ｌ） （実施例〉 第１図は本発明により＠造されるクラッチカバー組立体
の各行程にお（プる断面部分略図、第２図はクラッチカ
バー組立体の完成品の断面部分略図である。まず第２図
により完成品について説明する。クラッチカバー１は外
周部がエンジンのフライホイール（図示−Ｖず）に固定
されており、プレッシ４・プレート２を外周側及び背面
側（第２図で右側）から覆っている。プレッシャプレー
ト２の背面突起３には環状のダイヤフラムスプリング４
の外周部が当接している。スプリング４の外周寄りの部
分の両面には１対のワイヤーリング５．６が接触し−Ｃ
いる。ライ１フーリング５．６はスプリング４の支点を
構成づる部材で、クラッヂ力バー１のタブ７により内周
側及びスプリング４と反対側から支持されている。
ダイヤフラムスプリング４の内周部にはレリーズベアリ
ング８がプレッシャブレ　ト２ど反り・１側から対向し
ている。レリーズベアリング８は図示されてい＜２いリ
ンク機構を介してクラッチペダル　１．１・、５□、１
い。。ｉ　’Ｃ、ｊ／Ｌ、□い。５゜よ０、　；已レリ
ーズベアリング８がスプリング４の内周部を押し、これ
によりスプリング４がらプレッシャプレート２に加わる
押付力が解放され、クラッチが遮断される。又ペダルを
操作しない場合には、スプリング４が弾性によりプレッ
シャプレート２を押し、プレッシャプレート２が図示さ
れていないクラッチディスクの７エーシングをフライホ
イールに押付り、クラッチが接続する。
タブ７はクラッチカバー１の環状本体９の内周縁に間隔
を隔てて多数設けてあり、ダイヤフラムスプリング４の
開口１０を通ってプレッシャプレート２側へ延びている
。タブ７の先端部１２は棚ね半径方向外方へ折曲げてあ
り、ワイヤーリング６をスプリング４と反対側から支持
している。タブ７の本体１３、すなわちカバ一本体９と
タブ先端部１２の間のタブ部分（１３）は開口１ｏ内を
概ねスプリング４と直角に延びてワイヤーリング５．６
の内周を支持している。
上述のクラッチカバー組立体は第１図に示す工程を順々
に経て製造される。
（１）ブランク工程（和１図Ａ） 環状のカバ一本体９及びタブ７の素材が成形される。こ
の状態ではカバ一本体９及びタブ７は全体が平坦に成形
されでいる。
（２）ドロ一工程（第１図Ｂ） カバ一本体９に湾曲部１５が成形され、同時にタブ先端
部１２が折曲げられる。この加］二によりタブ先端部１
２はクラッチカバー１の内面側（第１図のプレツレ１ノ
ブレート２側）かつ半径方面内方へ傾斜し、先端部１２
と本体１３の間の角度ｄは鈍角となる。
（３）トリへ工程（図示せず） クラッチカバー素材に縁取りがＭされる。
（４）リストライク加■（第１図Ｃ） タブ本体１３．がカバ一本体９に対して折曲げられる。
この加工によりタブ本体１３はカバ一本体９に対してク
ラッチカバ−１の内面側かつ半径方向内方へ傾斜し、タ
ブ本体１３とカバ一本体９の間の角度りは鈍角となる。
（５）ピアス加工及び旋削加工（図示せず）所定部分に
孔開【ノ加工や旋盤による切削加工が施される。
（６）ベンド加■（第１図Ｄ） ダイヤフラムスプリング４の両側にワイヤー、リング５
．６を配置した状態でスプリング４の開口１０にタブ７
が通される。この状態でタブ本体１３がカバ一本体９に
対して概ね直角になるまで半径方向外方へ折曲げられる
。これと同時にタブ先端部１２がタブ本体１３に対して
スプリング４側（タラッヂ力バ一本体９の内周部側）へ
折曲げられ、タブ先端部１２とタブ本体１３の間の角度
が概ね９０’よりも小さくなる。これによりタブ７はワ
イヤーリング５．６を内周側かつスプリング４と反対側
からがたのない状態で確実に保持する。
このベンド加工は第３図の装置により行われる。
すなわちダイヤフラムスプリング４及びワイルツーリン
グ５．６を組付けたクラッチカバー１はタブ先端部１２
を上にして下型（図示せず）により下方から支持される
。この状態で上型２０を下降’　８　ｆ　６゜上６，２
いよ外向お折曲、７部２、と−１３向お折曲げ部２２を
備えている。折曲げ部２１は初期の傾斜状態（実線で示
す状態）にあるタブ先端部１２とタブ本体１３を半径力
面外向ぎに案内して折曲げ、折曲げ部２２はワイヤーリ
ング６の、Ｌ方まで移動してきたタブ先端部７２を下向
ぎに折曲げる。
このようにして成形されたタブ７は、本体１３が折曲げ
部２１により外向に折曲げられるので、ワイヤーリング
５．６の内周にがたのない状態で確実に嵌合し、先端部
１２が折曲げ部２２により下向きに折曲げられるのでワ
イヤーリング５．６及びダイヤフラムスプリング４を軸
方向（第３図の状態において上ド方向）にがたのない状
態で確実に保持する。従ってスプリング４やワイヤーリ
ング５．６は正確に位置決めされ、第２図に示ず完成品
ではスプリング４は円滑に作動し、優れた動作特性を紺
持する。
（発明の効果） 以上説明したように本発明によると、ドロ一工程（第１
工程の一部）においてタブ先端部１２を　、１１“石・ タブ本体１３に対して傾斜させて（鈍角を形成するよう
に）折曲げ、リストライク工程（第２工程）においてタ
ブ本体１３をカバ一本体９に対して傾斜ざぼて（鈍角を
形成するように）折曲げ、ベンド工程（第３工程）にお
いてタブ先端部１２とタブ本体１３を所定姿勢まで折曲
げるようにし、ている。従って工程数の削減及び組立て
精瓜の向上を図ることができ、具体的には第４図の従来
品と比べ次のような効果を得ることができる。
第４図の方法は特開昭５８−３９８２０￥ｊに開示され
たもので、その要旨は次の通りである。すなわち第４図
（ａ）の如く、まずタブ先端部１２がタブ本体１３に対
して直角に折曲げられる。次に第４図（ｂ、、　）の如
く、タブ本体１３がカバ一本体９に対して鈍角を成すよ
うに折曲げられる。次に第４図（Ｃ）の如くスプリング
４及びワイヤーリング５．６が組付１ノられ、タブ本体
１３はカバ一本体９に対して直角に折曲げられる。
この従来方法では第２工程（第４図ｂ）においてタブ本
体１３の長ざＭを、組立て状態におけるダイヤフラムス
プリング４及びワイヤ、リング５．６の軸方向長さｍに
正確に一致させないかぎり、スプリング４やワイヤーリ
ング５．６をがたのない状態で保持ＪることがＣぎない
。従って各部の寸法管理が難しく、換言すれば寸法誤差
等により各部にがたの発生ずる可能性が高い。
図示以外の従来方法では、タブ先端部１２を直角に折曲
げる前にタブ本体１３を直角に折曲げ、Ｊの状態でダイ
ヤフラムスプリング４やワイヤーリング５．６を組付け
、次にタブ先端部１２を折曲げることも行なわれている
。ところがこのようにタブ先端部１２を最後に折曲げる
プノ法では、前工程においてタブ先＃ｉｉ部１２に特別
なコイニング上程が必要になる。又タブ本体１３の折曲
げｆ稈とは別の工程で夕１先端部１２の折曲げを行う必
要がある。従って本発明と比べ、工程数が２個多くなる
という問題がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明により！ｌｉ造されるクラッチカバー組
立体の各工程における断面部分略図、第２図はクラッチ
カバー組立体の完成品の断面部分略図、第３図はベンｉ
加１１ｉ置の断面部分略図、第４図は従来の■程を説明
するための断面部分略図である。１・・・クラッチカバ
ー、４・・・ダイヤフシムスプリング、５．６・・・ワ
イヤーリング、７・・・タブ、９・・・クラッチカバ一
本体、１２・・・タブ先端部、１３・・・タブ本体 特許出願人　株式会社　大金製作°所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第１■程において、環状のクラッチカバ一本体を成形し
    、かつタラッヂカバ、一本体の内周から概ね半径方向内
    向きに複数のタブを成形するとともに、タブの先端部を
    クラッチカバーの内面側かつ中心側に傾斜させて折曲げ
    、第２工程において、クラッチカバ一本体と上記タブ先
    端部との間のタブ本体を、クラッチカバ一本体に対して
    クラッチカバーの内面側かつ中心側に傾斜ざ１Ｊ：て折
    曲げ、第３工程においてタブにワイヤーリング及びダイ
    ヤフラムスプリングを組付け、上記タブ本体をクラッチ
    カバ〜の半径方向外方へ折曲げなからタブ先端部をクジ
    ツブ−カバ一本体の内周部側へ折曲げるようにしたＪと
    を特徴とするクラッチカバー組立体の製造方法。
JP59112683A 1984-05-31 1984-05-31 クラツチカバ−組立体の製造方法 Granted JPS60256625A (ja)

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