JPS60231486A - 単結晶育成用原料製造法 - Google Patents
単結晶育成用原料製造法Info
- Publication number
- JPS60231486A JPS60231486A JP8546984A JP8546984A JPS60231486A JP S60231486 A JPS60231486 A JP S60231486A JP 8546984 A JP8546984 A JP 8546984A JP 8546984 A JP8546984 A JP 8546984A JP S60231486 A JPS60231486 A JP S60231486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- single crystal
- crystal
- purity
- crystals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
大発明は原料と17で9999%以上のアルミナ(A4
0.l及びベリリア(BJIOlを用い、ざらに主原料
と同様に9999係以上の着色剤を使用して原料f調製
し、ブローティングゾーン法により単結晶を育成するた
めの原料製造法である。
0.l及びベリリア(BJIOlを用い、ざらに主原料
と同様に9999係以上の着色剤を使用して原料f調製
し、ブローティングゾーン法により単結晶を育成するた
めの原料製造法である。
従来、融液からの結晶成長、%1でフローティンダゾー
ン法c以下FZ法)Kよる結晶成長に関する特許は新し
い結晶の合成法に関するものと装置に関するものがほと
んどであり、結晶の品質に関するものはほとんどなく、
こわらの方法で育成した結晶には多数の欠陥が存在し、
特に宝石とじて用いる人工結晶に%−いては欠陥の中の
1つである仮泊は5本来の光の反射、屈折をざまたげ、
宝石として重要な透明度、テリを減少させ、宝石として
内価値を減少−せる大きな原因とな−ている、〔目的〕 本発明はエソ上の問題点全解決するもので、その目的と
するところは、FZ法によって育DYする、アルミナと
ベリリアを原料として、着合剤として酸化第ニクロム、
酸化ニリケル、酸化第二鉄、酸化チタンなど用いたコラ
ンダム結晶やアレ千サンドライト結晶などにおいてその
結晶中に気泡がないものを合成するための原料を製造す
る方法を提供することにあ机 〔概要〕 本発明は融液から単結晶を育成する方法において、コラ
ンダム結晶、γレキサンドライト結晶などの原料となる
アルミナとベリリアと着色剤となる酸化第ニクロム、酸
化ニッケル、7酸イに第二鉄、酸化チタンなどの純度が
99.994以上のものを使用す7りことを特徴とする
。
ン法c以下FZ法)Kよる結晶成長に関する特許は新し
い結晶の合成法に関するものと装置に関するものがほと
んどであり、結晶の品質に関するものはほとんどなく、
こわらの方法で育成した結晶には多数の欠陥が存在し、
特に宝石とじて用いる人工結晶に%−いては欠陥の中の
1つである仮泊は5本来の光の反射、屈折をざまたげ、
宝石として重要な透明度、テリを減少させ、宝石として
内価値を減少−せる大きな原因とな−ている、〔目的〕 本発明はエソ上の問題点全解決するもので、その目的と
するところは、FZ法によって育DYする、アルミナと
ベリリアを原料として、着合剤として酸化第ニクロム、
酸化ニリケル、酸化第二鉄、酸化チタンなど用いたコラ
ンダム結晶やアレ千サンドライト結晶などにおいてその
結晶中に気泡がないものを合成するための原料を製造す
る方法を提供することにあ机 〔概要〕 本発明は融液から単結晶を育成する方法において、コラ
ンダム結晶、γレキサンドライト結晶などの原料となる
アルミナとベリリアと着色剤となる酸化第ニクロム、酸
化ニッケル、7酸イに第二鉄、酸化チタンなどの純度が
99.994以上のものを使用す7りことを特徴とする
。
本発明における純度は99.99 ’1以上でなければ
ならず、こり、JA、下の純度のものでは、不純物とし
て食中わているBi、Nσ19Mσ、・K、CO2など
が、原料棒の焼結の時点で不均一な粒成長を生じ略せ、
粒子間に頌孔を孤立烙せる。この符な状態の原料棒を単
結晶育成用の原料とすると、融液の中に気泡が残り、こ
れらり泡は該不純物を核として結晶内に取り込まれる。
ならず、こり、JA、下の純度のものでは、不純物とし
て食中わているBi、Nσ19Mσ、・K、CO2など
が、原料棒の焼結の時点で不均一な粒成長を生じ略せ、
粒子間に頌孔を孤立烙せる。この符な状態の原料棒を単
結晶育成用の原料とすると、融液の中に気泡が残り、こ
れらり泡は該不純物を核として結晶内に取り込まれる。
したかつて該不純物による気泡を除くためKは、原料と
着色剤の純度が99.991以上が望ましい。
着色剤の純度が99.991以上が望ましい。
本9発明における原料はFZ法による単結晶育成に用い
るものである。コランダム結晶の場合、アルミナを主原
料とし、着色剤として、ルビーは酸化第ニクロム、パバ
ラチアは酸化第ニクロムと酸化ニッケル、ブルーサファ
イヤは酸化第二鉄と酸化チタンを加え、アルミナ乳鉢の
中でよく混合する。アルミナ乳鉢服外のものけ使用しな
い。該混合粉末を蒸留水でよく洗浄したラバーチューブ
に詰め、密封して、ラバープレスによって丸棒状に加圧
成型する。濾らに該成型体を電気炉で焼結しFZ法によ
る単結晶合成用の原料とするが、上述の原料と着合剤を
用い、−原料棒作製工程をすべてドラフト内で行い、使
用する器具を蒸留水で洗浄しtものをイ申用することに
よ−て、勿泡のない結晶を合成することができる、 アレ半サンドライト結晶の場合も同様に子連の原料であ
る9 9.994以上のアルミナとベリリアを用い、着
色剤として9999%以上の酸化第ニクロムと酸化第二
鉄を加え、コランダム結晶の場合と同様に原料棒に焼結
してFZ法による単結晶合成用の原料とすると、側泡の
ない哨晶が合成できる。
るものである。コランダム結晶の場合、アルミナを主原
料とし、着色剤として、ルビーは酸化第ニクロム、パバ
ラチアは酸化第ニクロムと酸化ニッケル、ブルーサファ
イヤは酸化第二鉄と酸化チタンを加え、アルミナ乳鉢の
中でよく混合する。アルミナ乳鉢服外のものけ使用しな
い。該混合粉末を蒸留水でよく洗浄したラバーチューブ
に詰め、密封して、ラバープレスによって丸棒状に加圧
成型する。濾らに該成型体を電気炉で焼結しFZ法によ
る単結晶合成用の原料とするが、上述の原料と着合剤を
用い、−原料棒作製工程をすべてドラフト内で行い、使
用する器具を蒸留水で洗浄しtものをイ申用することに
よ−て、勿泡のない結晶を合成することができる、 アレ半サンドライト結晶の場合も同様に子連の原料であ
る9 9.994以上のアルミナとベリリアを用い、着
色剤として9999%以上の酸化第ニクロムと酸化第二
鉄を加え、コランダム結晶の場合と同様に原料棒に焼結
してFZ法による単結晶合成用の原料とすると、側泡の
ない哨晶が合成できる。
本発明vchける9999%以上のアルミナとベリリア
原料を甲しへて長き10朋、直径8朋〜1Qmmの丸棒
状に成形したコラン〃゛ム、アレキ田ンドライト結晶の
原料@ ?−F Z装置(赤外線加熱単結晶製造装置)
の上部シャフトに吊るし、下部シャフトK種子結晶を設
置して加熱を行ない、原料上種子の間に溶融体を形成し
7て、この両方を同時に一足の連間で下方に移動ζせて
種子結晶上に結晶を育成させる。この時の下方への移動
連関つまり成長速げが2.0111%/H以上では結晶
の中にり泡が含まれてしまい、2. OW*/)1未満
が望ま1い。
原料を甲しへて長き10朋、直径8朋〜1Qmmの丸棒
状に成形したコラン〃゛ム、アレキ田ンドライト結晶の
原料@ ?−F Z装置(赤外線加熱単結晶製造装置)
の上部シャフトに吊るし、下部シャフトK種子結晶を設
置して加熱を行ない、原料上種子の間に溶融体を形成し
7て、この両方を同時に一足の連間で下方に移動ζせて
種子結晶上に結晶を育成させる。この時の下方への移動
連関つまり成長速げが2.0111%/H以上では結晶
の中にり泡が含まれてしまい、2. OW*/)1未満
が望ま1い。
〔実施例1〕
9999係以上のα−アルミナAO’jf什学天びんで
正確に秤量にアルミナ乳鉢に入りる、ざらに9999係
以上の酸化第二クロj−を5tt+を係加え、ダイフロ
ンを加女てよ〈摺合する。乾燥移、該混合物20gを蒸
留水でよく洗浄し、た内径10間のゴムチューブに詰め
、密封して、ラバープレスにて1t o ?+、/cm
2の圧力で約15分間成形した。づらに該成形原料P
を白金線でアルミナ管の中(で吊るし、ヒーターからの
汚染を防止して、箱型電気炉を用いて、1700°C−
20時間焼結を行なった。上記操作により得られた外径
8朋、長濾約70朋の焼、桔棒を赤外線集中加熱方式に
よるFZ装fの上部シャフトに固足し、種子結晶ゲ下部
シャフトに固定し石英ガラス管によって原料と種子を外
側と隔離しその中に雰囲気として空包を流jまた。そし
て加熱を行ない、原料と種子の間に溶融部分を形成して
原料と秤量を同時に一定の速度で下方へ移動させて結晶
の育成を行な−た。以下にルビー単結晶の育成条件を示
す。
正確に秤量にアルミナ乳鉢に入りる、ざらに9999係
以上の酸化第二クロj−を5tt+を係加え、ダイフロ
ンを加女てよ〈摺合する。乾燥移、該混合物20gを蒸
留水でよく洗浄し、た内径10間のゴムチューブに詰め
、密封して、ラバープレスにて1t o ?+、/cm
2の圧力で約15分間成形した。づらに該成形原料P
を白金線でアルミナ管の中(で吊るし、ヒーターからの
汚染を防止して、箱型電気炉を用いて、1700°C−
20時間焼結を行なった。上記操作により得られた外径
8朋、長濾約70朋の焼、桔棒を赤外線集中加熱方式に
よるFZ装fの上部シャフトに固足し、種子結晶ゲ下部
シャフトに固定し石英ガラス管によって原料と種子を外
側と隔離しその中に雰囲気として空包を流jまた。そし
て加熱を行ない、原料と種子の間に溶融部分を形成して
原料と秤量を同時に一定の速度で下方へ移動させて結晶
の育成を行な−た。以下にルビー単結晶の育成条件を示
す。
成長速度: 1.0m+7H
上部シャフト回転数:45r7>rn。
下部シャフト回転数:15y”ptrL種子:コランダ
′ム単結晶 雰囲気:空気流t 40幼i、 育成時間:20時間 上記方法で育成した結晶は長さ40龍、径8.0餞の丸
棒状で、全体に均一に着色しており10倍の顕微鏡にお
いても気泡が観察されない良質のルビー単結晶であった
。
′ム単結晶 雰囲気:空気流t 40幼i、 育成時間:20時間 上記方法で育成した結晶は長さ40龍、径8.0餞の丸
棒状で、全体に均一に着色しており10倍の顕微鏡にお
いても気泡が観察されない良質のルビー単結晶であった
。
〔実施例2〕
実施例1と同様な9999チ以上のα−アルミナ23゜
1gと9999係以上のベリリγ5.67ffフルミナ
乳鉢中に入れ、ざらに着色剤よして99.994以上の
酸化第ニクロム014gと99.9996以上の酸化第
二鉄1. o 91i f入れ、以下実施例1と同様な
方法により焼結原料棒を作り、実施例1と同様な育成条
件により、アレキサンドライト単結晶の育成を行なった
。
1gと9999係以上のベリリγ5.67ffフルミナ
乳鉢中に入れ、ざらに着色剤よして99.994以上の
酸化第ニクロム014gと99.9996以上の酸化第
二鉄1. o 91i f入れ、以下実施例1と同様な
方法により焼結原料棒を作り、実施例1と同様な育成条
件により、アレキサンドライト単結晶の育成を行なった
。
−ヒ轡e方法で育成した結晶は長濾40闘、径80絹の
丸棒状で、全体に均−lて着色1−ており10倍のWI
J微侍Vcおいても気泡が観察メhない廁質のアレキサ
ンドラ()結晶でおりた。
丸棒状で、全体に均−lて着色1−ており10倍のWI
J微侍Vcおいても気泡が観察メhない廁質のアレキサ
ンドラ()結晶でおりた。
以上述べたように本発明によれば、融液からの単結晶育
成において、主原料であるアルミナとベリリアの純咥が
99.994以上のものを使用し、ざらに着色剤である
酸化第ニクロム、酸化ニッケル酸化第二鉄、酸化チタン
の純度も9999%以上のものを使用することによって
、原料に特別な処理をすることなぐ、アルミナの種類に
関係なく、FZ法によ−て、成長速# 2. Omm/
H未満により結晶を育成すると、10倍の顕微鏡におい
ても気泡が観察づhない結晶ができた、これは人工宝石
用の結晶としては充分であり、今後、1を子材料用結晶
の合成に名犬の効果を有するものである。
成において、主原料であるアルミナとベリリアの純咥が
99.994以上のものを使用し、ざらに着色剤である
酸化第ニクロム、酸化ニッケル酸化第二鉄、酸化チタン
の純度も9999%以上のものを使用することによって
、原料に特別な処理をすることなぐ、アルミナの種類に
関係なく、FZ法によ−て、成長速# 2. Omm/
H未満により結晶を育成すると、10倍の顕微鏡におい
ても気泡が観察づhない結晶ができた、これは人工宝石
用の結晶としては充分であり、今後、1を子材料用結晶
の合成に名犬の効果を有するものである。
以上
出願人 株式会社 諏訪精工舎
代理人 弁理士 最上 務
Claims (5)
- (1) 融液から単結晶を育成する方法において、−ヒ
記、@敲の原料粉末の純度が9999チ以−ヒのものを
使用することを特徴と干る午精晶育成用原料製造法、 - (2) 原料粉末がアルミナ(A12o3) 71zび
イIJ リア(BgO)である特許請求の範囲第1:l
Jmlc記載の□□□結晶育成用原料製造法。 - (3) 原料粉末に肺気る着色剤の純度が9999チ以
上のものを使用する特許請求の範囲第1項に記載の単結
晶育成用原料製造法。 - (4)着色剤が酸化第ニクロム(Or203 )、酸化
二・ノケ# (N?:O)、酸化第二鉄(7g203)
−M化チタン(TiO2)などである特許請求のわ、
間第1項に記載の単結晶育成用原料製造法。 - (5) 原t[製造法が赤外1gN集光式フローティン
グゾーン法による単結晶育成用のものであり、結晶の成
長速庁が2.0 Mm/H未満で育成を行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の単結晶育成用原
料#遺失。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8546984A JPS60231486A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 単結晶育成用原料製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8546984A JPS60231486A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 単結晶育成用原料製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231486A true JPS60231486A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13859750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8546984A Pending JPS60231486A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 単結晶育成用原料製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231486A (ja) |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8546984A patent/JPS60231486A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108373261A (zh) | 人造变色宝石及其制备方法 | |
JPS60231486A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JP3940581B2 (ja) | スターブルーサファイアの製造方法 | |
JPS60231488A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS6317297A (ja) | ルビ−単結晶の製造方法 | |
KR100449633B1 (ko) | 고주파 유도가열법에 의한 유색 큐빅 지르코니아의 제조방법 | |
JPS60239394A (ja) | ルビ−単結晶合成方法 | |
JPS60239396A (ja) | ルビ−単結晶合成方法 | |
JPS60226498A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS60226482A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS59152289A (ja) | スタ−ブル−サフアイヤの製造方法 | |
JPS60227830A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS60231487A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS60226499A (ja) | ルビ−単結晶合成方法 | |
JPS59152288A (ja) | コランダムの製造方法 | |
JPS58115095A (ja) | 人工ベリル単結晶の合成方法 | |
CN205556441U (zh) | 新型水晶玻璃酒瓶生产装置 | |
JPH0250079B2 (ja) | ||
JPS60231485A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS6096594A (ja) | コランダムの合成方法 | |
JPS60112700A (ja) | コランダムの合成方法 | |
JPS59141490A (ja) | コランダムの製造方法 | |
JPS61178489A (ja) | コランダムの製造方法 | |
JPS60176985A (ja) | 単結晶育成用原料製造法 | |
JPS59107997A (ja) | 無機複合酸化物の単結晶育成法 |