JPS6021957B2 - 複合酸化物単結晶の製造方法 - Google Patents

複合酸化物単結晶の製造方法

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JPS6021957B2
JPS6021957B2 JP56148929A JP14892981A JPS6021957B2 JP S6021957 B2 JPS6021957 B2 JP S6021957B2 JP 56148929 A JP56148929 A JP 56148929A JP 14892981 A JP14892981 A JP 14892981A JP S6021957 B2 JPS6021957 B2 JP S6021957B2
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B11/00Single-crystal growth by normal freezing or freezing under temperature gradient, e.g. Bridgman-Stockbarger method
    • C30B11/04Single-crystal growth by normal freezing or freezing under temperature gradient, e.g. Bridgman-Stockbarger method adding crystallising materials or reactants forming it in situ to the melt
    • C30B11/08Single-crystal growth by normal freezing or freezing under temperature gradient, e.g. Bridgman-Stockbarger method adding crystallising materials or reactants forming it in situ to the melt every component of the crystal composition being added during the crystallisation
    • C30B11/10Solid or liquid components, e.g. Verneuil method
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶融物を徐々に凝固させることによって複合
酸化物の単結晶を製造する方法に関するものである。
特開昭50−131900号公報(特顕昭49−401
球号)には、最初溶融物と接触する単結晶から始まる溶
融物の徐々に行なわれる凝固によって複合酸化物の単結
晶を製造する修正ブリッジマン(Bridgman)法
を記載し、この方法では濃度が溶融物中で減少する成分
を凝固工程中に前記の溶融物に添加するのである。
原のブリッジマン法においては、垂直に配列した円筒状
の柑鳩中の与えられた一定量の溶融物を底部から上に向
って徐々に凝固させることによって単結晶が成長する。
複合酸化物の成長に用いられる溶融物が多成分係から成
る場合には、その凝固温度がその組成に依存するだろう
。その場合には、その固体の組成は、それが結晶化する
溶融物の組成とは異なるだろう。これは、例えば、Mh
Znフェライトについてもあてはまる。例えば、50モ
ル%のZnFe204と50モル%のM岬e204との
溶融物は、57モル%のZnFe204と43モル%の
MnFe204とから成る結晶と平衡にある。連続的に
余りに多くを亜鉛がこの溶融物から引き取られるので、
後者、すなわち57モル%ZnFe204と43モル%
MnFe204とから成る結晶性材料のうちの亜鉛舎量
は減少する。この結果として、この結晶の成長方向に組
成勾配がある。これは、ディスロケーションすなわち転
位とクラックとを生ずる応力を生ぜしめる。そのような
組成勾配を有する結晶においては、この単結晶から切り
出されたウェハーは、違った磁気的性質を有する。これ
は、通常この単結晶の中心から切り出されたウェハーだ
けが役立つことを意味し、それは使用できる材料の価格
を可成り上昇させる。M並nフェライトゥヱハーは、例
えば、ビデオレコーダーに用いられる書き込み/読み出
しヘッドが多数製造される非常に重要な基礎的材料であ
るので、このウェハーに対してクラックを起こさうとす
る煩向と、磁気的性質における広がりとは共に極度に好
ましくない。さらに均一な組成をもつた単結晶を成長さ
せうるために、ブIJツジマン法の修正すなわち変形例
が開発された。
上述の公開公報に記載されたこの疹正の目的は、単位時
間当り固体上に液体から除去される液体組成物について
のZNO及びFe203の過剰量と同じ量のZの及びF
e203を単位時間当り添加することによって成長中そ
の溶融物組成を略々一定に保つことである。この目的の
ため、87モル%のFe203と13モル%Zn0とか
ら構成された鱗績粒子から成る8夕の額粒が、(M並n
),Fe204から成る600夕の溶融物に徐々に添加
される。この修正された方法は、一応良い結果(成長し
た結晶の最初の75重量%にわたる組成が、以前の10
モル%の程度までの代わりに、4より多いモル%の程度
まで変化しない。)に導いたけれども、それでもなお、
さらに改良することが可能である。本発明の目的は、組
成の変化がさらに少ない複合酸化物の単結晶の成長に導
〈疹正したブリッジマン法、すはわち、さらに改良され
た単結晶を製造する方法を提供することである。この目
的のため、本発明による方法は、技初種子結晶の頂部が
溶融物の頂部表面の下方20〜5仇舷の間にあるように
種子結晶をある一定容積の溶融物と接触させて配置する
工程と、最初は25重量%よりも多くない成長させるべ
き単結晶から成る前記の溶融物を、前記種子結晶から出
発して、凝固させる工程と、さらに、前記単結晶が成長
し始めた後、前記溶融物から凝固する材料と同じ組成を
有する溶融された材料を前記溶融物に添加する工程とか
ら成り、前記の溶融された材料は、前記溶融物の全量が
略々全工程を通して一定のままにとどまるような量を添
加することを特徴とする。
複合酸化物、単緩晶、例えばMnZnフェライト単結晶
を本発明方法によつ成長させることができ、この単結晶
の組成が、先行技術の方法の効果に勝る実質的の改良で
ある成長結晶の長さの3/4にわたり1モル%よりも多
い程度までは変化しないことが見出された。この改良は
、結晶成長の最初における溶融物の量が、成長させるべ
き結晶の質量に関し小さい(25%よりも小さく、好ま
しくは5〜10%)という事実にその基礎を置く。この
溶融物のある一定量が凝固するや否や、同じ組成を持っ
た同じ量が添加される。すなわち、成長させるべき結晶
の質量に関し小さい、溶融物の全量が、略々全工程にわ
たって一定にとどまる。これは溶融物の均質性を可成り
催進する。既知の方法では、これに反して、成長させる
べき結晶の質量に略々等しいある一定量の材料が、結晶
成長工程の最初に溶融される。
この既知の方法を用いる溶融物の量は、成長中次第に減
少し、その溶融物組成は、成長した結晶の全軍量のうち
の何%かの合計量を枯渇させるようになる溶融物のそれ
らの成分を所望の速度で補充して行くことによって、略
々一定に保たれる。この既知の方法は、溶融物の均質性
を維持するために、この溶融物を通した材料の垂直方向
の輸送に可成り依存する。事実、溶融物が大きければ大
きい程、その溶融物の集塊を通して行なわれる材料の輸
送が有効に働かなくなり、さらにその溶融物が真に均質
であるという可能性が小さくなる。溶融物への材料の添
加は、その溶融物の混乱をできるだけ少なくするべきで
ある。その目的のため、本発明方法の一実施例は、添加
するべき材料が、溶融物に到着し、特別の場合は滴状に
なって溶融物の表面に到着する前に、溶融されてしまう
顎粒の出発形状を有することを特徴とする。この方法に
て、この混乱が小さくかつ成長しつつある結晶からでき
るだけ遠くに離されている。溶融物表面の上方に設けら
れた関口溜めに材料を徐々に供給することによって滴状
添加を実用的な方法で実現することができる。
しかして、この閉口溜めは、少なくとも材料の溶融温度
に等しいある一定の温度に保たれ、単位時間当りこの溜
めに供給される材料の量は、この溜めから出て行く溶融
された材料の量に等しい。この溜めで溶融された材料を
、種々の方法でこの溜めから溶融物まで導くことができ
る。例えば、この溜めは、4・さな開□を取付けた底部
を有し、又は溢流口すなわちオーバーフローを有する。
溶融された液滴は、直接溶融物中に滴下するか、又は結
晶成長が起こる土甘渦の壁にワイヤ一又は樋を経て導か
れ、次いで溶融物表面に向ってその壁を走り下る。この
材料が(余り)大きな塊りの形状で溜めの中に注がれる
と、塊りが溜めの底部を損傷するかもしれない。
魂りの落下中、それらの塊りが又はねを上げるかもしれ
ないし、はね上がった液滴が供給装置の低温部で凝固し
て障害物を生ずるかもしれない。その上、材料の大きな
塊りの各々は、その加熱及び溶融が多くの熱量を消費す
るので、ある温度において突然の液滴を生ぜしめる。塊
りとしての代わりに、粉末の形状で材料を供給すること
にも、しかしながら、問題がある。すなわち、a 粉末
が供V給装置の壁にひっつき易い。
b 煙突効果の結果として供孫台菅中に粉末が懸垂して
残る。a)とb)との両方共障害物に導く。
本発明方法の他の実施例によれば、この材料は額粒の形
で供給される。特にこれらの額粒が0.2側より小さく
なく4側より大きくない直径を有する場合に、上述の問
題が起こらないことが見出された。額粒が約0.2肋よ
り小さい場合には、その特性が余りにも多く粉末状であ
るため、頚粒の「自浄」効果(いくらかでも、供給装置
の壁にひっつく額粒があれば、そのあとの額粒によって
置き換えられる)が減少する。約4肋よりも大きい顎粒
は単に正確に服用させるのが困難であるばかりでなく、
又作るの‘鴇価こ地かつ上述の温度降下効果を生じる。
供給装置に用いられる管の直径が好ましくは額粒の直径
3〜5倍である場合には、そのような大きい額粒は実際
的でない大きな直径を有する管を要求するだろう。本発
明による成長過程は制限された量の溶融物から始められ
る。しかしながら、その量は余り小さくはなく、好まし
くは成長させるべき結晶の質量の5%よりも少なくはな
い。溶融物の量が余りに小さい場合には次のようになる
。すなわちi 新鮮な材料が添加される場合に混乱が余
りに大きすぎる。
溶融物組成の熱的及び流れ学(レオロジー)的混乱と変
動とは結晶工程に影響を及ぼす。ii 結晶速度の変化
は、溶融物の量と組成とに大きな影響を及ぼす。
溶融物の量が大きく選ばれるのに応じて、処理手段が原
のブリッジマン法にますます以てくる。
最終的に成長した結晶の質量の10%に達する溶融物と
共に満足すべき結果が撮られる。この処理工程の最初の
柑禍の制限された充填は、特別の利点を有する。
フェライトを溶融する間、ガスが放出される。正規のブ
リッジマン法いおいては、土甘燭は完全に、すなわち一
杯に充填される。前記の仕込みを余りに急速に溶融する
と、泡を発生する塊りが嫁禍のふちを越えて流れ出す。
本発明による方法では、柑渦には最初の少量の仕込みし
か存在しないため、たとえ強度の発泡性があっても、塊
りが柑禍のふちに達しない。以下本発明の実施例を図面
について説明する。第1図に示す装置を用いて本発明に
よる方法を有効に実施することができる。この装置は次
の部品を具える。すなわち、絶縁したポット炉すなわち
円筒形つば状炉1、加熱素子2(黒鉛又は抵抗線)、こ
の加熱素子2を保護するため用いる場合の保護ガス用入
口3、AI203(アルミナ)管4、(酸化気体を充填
した)結晶成長空間5、端末に種子管21を取付けた白
金柑増7を支持する柑禍保持装置6、満受け板8、供給
管9、溜め10、封止板1 1、封止套管(ブッシュ)
(AI203)12、一体の漏斗の付いた充填管13、
額粒体15を入れた貯蔵ホツパー14、振動供給装置1
6、秤量装置17、振動樋18、出発混合物(粉末)1
9、溢流口(すなわちオーバーフロー関口)20、種子
結晶の入った種子管21、及び管状アルミナ支持体22
を具える。本発明による方法を、(MmZn)フェライ
ト単結晶の成長について記載する。
しかしながら、又、他の酸化物組成、特にオルソ(正)
フェライト及び希±類鉄ガーネットのような磁性複合酸
化物の単結晶を成長させるのにも好適である。縦方向が
特別の応用に対して要求される結晶学上の方向に有する
予め製造された単結晶から切り出された種子結晶を、種
子管21の中に入れ、組成A:M比.斑Z〜.28Fe
2.o404を有する450夕の粉末を、白金柑渦7に
入れ、次いでこの白金柑渦7を、炉1内にある柑禍保持
装置6中に入れる。選ばれたこの450夕の量は、結晶
成長の最初において十分な高さの液柱がこの種子結晶の
上方になければならないという必要条件と関連する。実
際に10〜5仇奴の間の高さが合格であることが判る。
ホッパー14は6000夕の類粒15(組成B:Mn既
Z比.斑Fe2.。604)で充填される。
結晶成長中は、この液柱の高さを一定に保つのに必要な
だけの分量のBが添加される。この額粒15は0.4〜
1.2風の直径を有する粒子から成る。該粒子は、1の
重量%の水を含む粉末と、5%の結合剤とをコップ中で
混合し、これを筋を通して加圧し、次いでこれをドラム
中で回転させることによって調製される。この所望の部
分を節別し、約1000〜1200午○の温度において
空気中で予備鱗結し、さらに再び節別する。結晶成長炉
1(第1図)は、少なくとも種子管21の種子結晶の中
心から上方の溜め10を含むこの上方の溜め10に至る
までの上方の部分が、MnZnフェライトの溶融温度よ
り高い温度を持ちかつ前記種子管21の種子結晶の中心
から下方の部分が、前記溶融温度より低い温度を持つま
で、加熱される。
(白金柑聡7が最上の位置にある場合は、種子結晶の中
心は炉の略々中心に位置する。)これらの温度は、例え
ば、M舵nフェライトの融点より、それぞれ、30℃高
くかつ40qo低い。この結晶のクラツク(ひび)を防
ぐようにこの遷移帯城に生ずる温度勾配を小さくしなけ
ればならない。酸化気体の雰囲気(MnZnフェライト
の場合これは酸素雰囲気である)が結晶成長空間5に維
持される一方、加熱素子2が、金属から構成される場合
には、例えば、水素気体の雰囲気中に置かれる。酸素気
体雰囲気の圧力は1気圧であり、この酸素の流速は好ま
しくは、柑渦中の溶融物の上方に築き上げられる気体雰
囲気について最小限の交換が行なわれるか又は全く交換
が行なわれないように遅くするように選ばれる。この手
段は、溶融物から容易に蒸発する成分の蒸発を可成り遅
らせ、それ故溶融物の組成を一定に維持するのに貢献す
る。この手段がなければ、MnZnフェライトの単結晶
を成長させる場合に、Zn○が容易に溶融物から蒸発す
る。供給管9は、柑禍7の頂部に鉄着された封止板11
を通して延在し、かっこの封止板11によって縦付けら
れている。
柑潟保持装置6は、この炉1の下端部の下方に延在する
管状アルミナ支持体22に連結され、そこではさらにこ
の支持体22は垂直方向にこの支持体22を動かすこと
ができる機構(図示せず)に連結されている。この柑禍
保持装置6は、このフェライト出発混合物19がすべて
溶融する位置に種子管21の中心が到着し種子結晶が半
分溶融してしまうまで、約1の/時間の速度で上方に移
動する。この位置は前述の運転時間中に実験によって決
定された。次いでこの白金柑禍7が2〜3側/時間の速
度で下げられる。この種子の残りの部分が今や成長し始
める。単結晶が白金柑禍7の円錐部の約半分の高さに成
長するまで白金柑禍7が下げられると、貯蔵ホッパー1
4からの額粒15の供給が始まる。この結晶がこのレベ
ルの上方に成長すると、凝固する村料の量が、溶融物の
最初の量に対しもはや無視できなくなり、この溶融物の
組成が変化し始めるだろう。この液体の重量の減少は、
結晶成長中最初は柑増保持装置6の円錐部の上半分にお
いて補償される。結晶速度が直線的である柑渦7の円筒
部において一旦材料が成長すると、額粒15が供V給さ
れる速度が、その溶融物の量と組成とが一定にとどまる
ように材料が凝固しつつある速度に等しくなるように額
粒15の供給速度が正確に制御され、それは成長方向に
沿って均一な組成を有する結晶を生じる。6000夕の
額粒15のうちの最後のものが貯蔵ホッパー14から分
与された後は、残りの450夕の液体を凝固させるよう
にその成長速度においてさらに約1畑時間白金柑禍7が
低下される。
次いでこの炉1が極めて徐々に冷却される。冷却後、こ
の白金柑欄7が炉1から取り出され、結晶が得られるよ
うにその結晶から剥き取られる。成長中の親粒15の供
給は次の如く行なわれる。
額粒15は、振動供給装置16に連結される振動樋を経
て、充填管13の中に供給される。
この振動供給装置16は秤量装置17の上に収能されて
いる。振動機構の供聯合電圧を制御して振動供聯合装置
16の振幅を調節することによって、ある一定の供給速
度を得ることができる。
この柑渦保持装置6内で顕著な温度ステップすなわち昇
進が起こらないように定常速度において顎粒15を溜め
10に供給することがこの装置について可能である。振
動供給装置16から供給された顎粒15は、溜め10の
中に落下し、ここで溶融する。溶融したフェライト組成
Bは、溢流口20を通して溜め10から供給され、次い
で満受け板8の上に落ちる。この滴受板8は柑渦中に配
列されているため満がそのとき柑禍壁を流下する。この
滴受板8は本発明の範囲内において重要な機能を有する
。その理由は、この板8が亜鉛の蒸発を制限し、額粒が
その溶融物中で上陸しないようにし、さらに、滴が非常
に高い高さから溶融物中に直援落下しないようにするた
め案内線よりもよく機能するからである。第2図は、本
発明方法により成長したM舷nフェラィト単結晶の品質
を示す。
縦軸にその量10加/Lをプロットすなわち記入する。
ここで1は、その結晶のある一定の位魔から、成長が始
まった端部に至るまでの距離であり、Lは、その結晶の
全長であり、その組成は機軸にプロットする。これから
、その組成が、その長さの2/4にわたって上から下方
によく1モル%以内において一定であるように思われる
。略々一定の組成を有する一部の結晶が鋸で切られて円
板すなわちディスクにされ、これらの円板が続いてさら
に加工処理を受かる。
これらの円板をビデオレコーダー用ヘッドに形作ること
ができるようにするため、これらの円板は各々多数の矩
形のウェハーに分割かれる。2久上要するに、本発明に
おいては、凝固が最初溶融物と接触する種子結晶から始
まり、溶融物の徐々の凝固による複合酸化物の単結晶を
製造する方法であり、そこではできるだけ均質である(
1モル%以内に均質な)組成を有する単結晶を得るため
、次の手段が取られる。
すなわち、第1に、最初溶融物は、成長させるべき単結
晶の25重量%よりも多くないものから構成する。第2
に、凝固工程中には、溶融される材料は、材料が溶融物
から凝固析出するのと同じ速度で溶融物に添加され、か
つ材料が溶融物から凝固析出するのと同じ組成を有する
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に用いるのに好適の装置を模式的に示し
、第2図は本発明方法により成長させたMnZnフェラ
イト単結晶についてそれぞれの縦位置における組成(モ
ル%)の変化を示す線図である。 1・・…・ポット炉(結晶成長炉)、2・・…・加熱素
子、3・・・・・・保護ガス用入口、4・・・・・・山
203(アルミナ)管、5・・・・・・結晶成長空間、
6・・・・・・柑禍保持装置、7・・・・・・白金柑禍
、8・・・・・・滴受け板、9・・・…供V給管、10
・・・・・・溜め、1 1・・・・・・封止板、12・
・・…封止套管(ブシュ)(AI203)、13・・・
…充填管、14・・・・・・貯蔵ホッパー、15・・・
・・・類粒体、16・・・・・・振動供給装置、17・
・…・秤量装置、18・・・・・・振動樋、19・・・
・・・出発混合物(粉末)、20・・・・・・溢流口(
オーバーフロー開口)、21・・・・・・種子管、22
・・・・・・管状アルミナ支持体。 FIG.IFIG.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融物を徐々に凝固させることによつて複合酸化物
    の単結晶を製造する複合酸化物単結晶の製造方法におい
    て、 最初種子結晶の頂部が溶融物の下方20〜50m
    mの間にあるように種子結晶をある一定容積の溶融物と
    接触させて配置する工程と、 最初は25重量%よりも
    多くない成長させるべき単結晶から成る前記の溶融物を
    、前記種子結晶から出発して、凝固させる工程と、さら
    に、 前記単結晶が成長し始めた後、前記溶融物から凝
    固する材料と同じ組成を有する溶融された材料を前記溶
    融物に添加する工程とから成り、前記の溶融された材料
    は、前記溶融物の全量が略々全工程を通して一定のまま
    にとどまるような量を添加することを特徴とする複合酸
    化単結晶の製造方法。 2 添加するべき材料が、溶融物に到着する前に、溶融
    されてしまう顆粒の出発形状を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 材料が、溶融物表面の上方に設けられた溜めに徐々
    に供給され、この溜めが、少なくとも供給された材料の
    溶融温度に等しいある一定の温度に保たれ、単位時間当
    りこの溜めに供給された材料の量が、この溜めから出て
    行く溶融された材料の量と平衡状態にあることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 材料が、0.2mm〜4mmの有する顆粒の形状で
    溜めに供給されることを特徴とする特許請求の範囲の第
    3項記載の方法。 5 溜めから出発する溶融した材料が、溶融物を入れた
    容器の内壁の方に向つて案内されることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 6 凝固工程中溶解物表面の上方の空間が、その雰囲気
    との最小の気体交換をしていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第5項いずれかの記載の方法。 7 単結晶がマンガン亜鉛フエライトから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし6項いずれかの記
    載の方法。
JP56148929A 1980-09-24 1981-09-22 複合酸化物単結晶の製造方法 Expired JPS6021957B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8005312A NL8005312A (nl) 1980-09-24 1980-09-24 Werkwijze voor het vervaardigen van ferriet eenkristallen.
NL8005312 1980-09-24

Publications (2)

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