JPS6012446B2 - 紡糸を開始する方法とその装置 - Google Patents

紡糸を開始する方法とその装置

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JPS6012446B2
JPS6012446B2 JP56020027A JP2002781A JPS6012446B2 JP S6012446 B2 JPS6012446 B2 JP S6012446B2 JP 56020027 A JP56020027 A JP 56020027A JP 2002781 A JP2002781 A JP 2002781A JP S6012446 B2 JPS6012446 B2 JP S6012446B2
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yarn
suction
thread
end portion
spinning
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JP56020027A
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アラン・パ−カ−
ピ−タ−・ジエ−ムス・デイツキンソン
ダグラス・オ−ウエン・クロウグ
ウイリアム・マイクル・フア−ンヒル
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HORINGUSUWAASU YUU KEI Ltd
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HORINGUSUWAASU YUU KEI Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/52Piecing arrangements; Control therefor for friction spinning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオープンエンドの紙糸装置ならびにその方法に
係る。
特に、一般にフリクション紡績装置として知られ、少く
とも1つの表面と、繊維を糸形成城における表面上に送
る装置と、糸形成域における表面を通して吸引を行うた
めの装置と、表面を糸形成城に通過させ表面上におかれ
た繊維をよって糸を形成するための装置と、この糸を表
面の運動方向を横切るように引き出す装置と、引き出さ
れた糸をパッケージに巻取るための装置を有する紡績装
置に係る。商業上の機械が発売できる以前に考慮せね‘
まならない1つの問題は級糸を中断後、級糸再開のため
糸を継ぎ合わせるための技術を備えることにある。
この問題は、チェッコスロバキャのビズコムニ・ウスタ
フ・バブルナルスキ(Vyzk肌mnyUstav欧v
IMrsky)の英国特許明細書第2011956号お
よび米国特許第4168601号にとり上げられている
この両方の特許の場合、操作員により動かされ、より表
面の端部を超えてクランプされる引き入れフックにより
糸が機械的に引きもどされる。糸はその運動中表面の1
つを通ずる吸引の影響を受けそこで表面上に引かれる。
ドクター フェーラ(Fehrer)の初期の米国特許
第3635006号にもこの問題が簡単に考慮されてい
る。
この技術においては、種糸は恐らくひつ込みフックによ
って、より表面の端部を超えて繊維送りチューブ内にひ
き戻される。この特許に示した装置はなんら技術的な成
功をおさめることなく廃止されている。トヨタの日本特
許第51−1733号で提案された技術の場合、糸端を
恐らく機械的に吸引をうけるよりベルト上にひき戻し、
糸がベルトに接触するようひき入れるように構成されて
いる。
これらの技術は1つ又は若干の級糸位置を継ぎ合はせね
ばならぬような研究条件では申し分のないものであるが
、商業ベースで販売すべき機械としてはいづれのものも
満足できるものではない。そこで、本発明の目的とする
所は、数多くの紡糸位置を有する商業ベース機械で完全
に申し分のないような上記装置における紡糸工程開始の
ための簡易にして迅速な方法を提供することにある。従
って、本発明は先づ初めに、糸をパッケージから取り出
し糸の端部が所定の長さに延びるようにひつ込める段階
と、その端部を糸形成域近くでかつ吸引の影響をうけな
い状態の位置に移動する段階と、端部を糸形成城上に横
たわるよう引き出すよう吸引の影響をうけさせる段階と
、繊維送り装置を再開始する段階と糸形成城から糸の引
き出しを再開始する段階を有する方法を提供する。
更に、本発明の提供するこの型式の装置は、パッケージ
から引き出された糸の端部を糸形成城近くに横たわりか
つ吸引の影響を受けないような状態の位置に移動するた
めの装置と、端部を糸形成域上に横たわるよう引き出さ
れるよう吸引装置の影響を受けさせるための装置を有す
ることを特徴とする。本発明はその若干の実施例につい
ての下記説明からより明白にされる。
本装置は基本的には吾々の公開英国出願第793665
3号(米国第88262号‘こ相当する)に記載の通り
であり、本装置の一般作動についての下記説明の大半は
それよりとられている。
装置には1対の平行状の近接間隔配置のドラム1と2が
ある。ドラム1の表面は領域3に示す如く孔あげした部
分があり、これは第2図に網状のハッチングをほどこし
ている。ドラム2は孔あげされておらず表面に弾性材料
の円筒状外殻又は被覆5の接着した金属コアーのシリン
ダ4より形成されている。このドラム1と2の外周面の
間には最近接点におけるせまし、のどの方に先細状にな
った間隙が形成される。ローラ2のシリンダ4はべャリ
ング6を支持する軸7の周りに自由に回転できるようボ
ールベャリング6上に保持される。
軸それ自体は1対のアーム8,9にある夫々のボアに堅
く支持されており、これらのアームはそれらが従ってロ
ーラ2が枢鰯しローラ1と2の間の隙間を増減できるよ
う枢着されている。ローラ1には孔あげした部分3と孔
あげしてない延長部11と12とがあり、延長部は部分
3に支持と剛性を与えるよう働く。
ローラ1内に吸引チューブ13が取付けられ、このチュ
ーブはローラに対して0.02払肌(1/1000イン
チ)又は0.05雌側(2/1000インチ)台のきっ
ちりした隙間を形成する細長いシリンダを有しローラは
チューブ13上に自由に回転できるようになっている。
チュ−ブ13には、ローラ1と2の間ののど近くに細孔
14(第2図および第4図に点線で示す)がありチュー
ブ13内の吸引を後述の如くのどに蓮適するようになっ
ている。チューブ13は機械フレーム16に固定した支
持臭15に形成したボアー14内にその1端を挿入して
堅く取付けられ、フレーム16にチューフ13の織部が
接触する。
ボアー14は拡げられ円筒形空所17を形成し、孔あげ
したドラム1の1端を回転できるように支持するべャリ
ング18のハウジングを構成する。チューブ13の他端
は閉じておりその断面はせばめられボス部19を形成し
、ドラム1の端部の直蓬縮少部分21を回転できるよう
に支持するべャリング20がそのボス部上に支持される
チューブ13の内部は吸引源22に通じており、吸引源
は機械フレーム16を通じて孔をあげた部分3近くの位
置に延び端部カラー221に切れ終るダクトをもってい
る。ノズル222によりカラー221におけるダクト2
2に直接連通しかつテーパがつけられ通常チューブ13
の紬孔14に直接連通する細孔223を形成するような
円形閉口が得られる。第4図に示す紬孔223の形状は
1辺を紬孔14と同空間に延び他辺は細孔14を超えて
延び三角形状の延長部分を形成するようなほぼ三角形で
ある。この形状の目的については後述する。ドラム1と
2のための駆動はモータ、駆動カップリングおよびタイ
ミングベルト(図示せず)より得られ、これらは夫々の
ベルトがドラム1,2を同じ方向艮0ち右より見て左回
転方向に駆動するようプーリ28と32を介して駆動を
伝える。
ドラム1と2は、被覆5を有するドラム2の外周が繊維
送りダクト41近くの側の方にのどの外へ移動し孔あげ
した部分3を有するドラム1の外周面が繊維送りダクト
41近くの側からのど内に移動するよう回転する。34
に一括して示した繊維送り装置には、スラィバー送りロ
ーラ35と、送りペダル(図示せず)およびハウジング
39内に回転できるよう軸38上に取付けたビータ37
がある。
このタイプの繊維送り装置34は紡糸ロータ型式のオー
プンエンド紡糸装置において良く知られており、その例
は英国特許第1368886号に更に詳しく記載されて
いる。繊維は繊維送り装置から繊維送りダクトによりド
ラム−,2の外周面間に形成されたのどに送られる。
繊維送りダクト41には、ハウジング内に設けた矩形状
の通路に菱逸する繊維入口関口を有する第1ダクト部分
42と、のど内の細長い口45に切れる第2のターミナ
ルダクト部分又はノズル44が設けられている。第1ダ
クト部分は2つの側壁46と前方壁47および後方壁4
8で形成される変化する矩形状断面を有し、これらの側
壁は、第1ダクト部分42がのどに近づくにつれ次第に
一点に集まるよう収れんする。第1ダクト部分42の長
手方向軸線はドラム1,2の滋線に対して2ぴから45
0好適には2yから3ぴ の角度で懐いている。第1お
よび第2のダクト部分42,44の結合部で前方壁47
はターミナルダクト部分44に通ずる空気チャネル又は
ダクト49に延び終わる。
ダクト49はターミナルダクト部分44から大体ドラム
1,2の縦線に平行な方向に延び概略的に50に示した
吸引源に接続する。作動に当り、スラィバー「S」は送
りローラ35と送りペダル36の間に形成したニップ間
で前進せしめられビータ37の外周面にある針又は歯で
行われる開きくしけずり作用を受ける。
開かれた繊維はビータ37の外周面上に運ばれ繊維送り
ダクト41の入り口に達し、そこでビ−夕37から取り
除かれる。ダクト41では繊維はダクト22でチューブ
13の内部に接続する吸引源から発する空気流にのせら
れる。この吸引源はノズル222、細孔14、孔あげし
た部3および口45を介して通路43に通じている。ダ
クト41を通つた後、この繊維は空気流によりのどに運
ばれ、のどはドラム1,2の回転により繊維により与え
て糸「Y」を作る糸形成城を構成する。次に糸はのどに
そし、ドラム1,2の軸方向に引き出され、繊維送りダ
クト41の吸引ダクト49と反対の側におかれた1対の
送りローラ55によりフレーム壁57に数付けた送りチ
ューブ56を通じて送られパッケージ58に巻かれる。
このパッケージは枢着パッケージアーム581上に取付
けられ手動操作で駆動口−ラ上に又oーラより離れるよ
うに動かすことができ、アームの1本には操作員のコン
トロールで送りローラ35をスタートする手鰯式スイッ
チ59が保持されている。次に第3図には第1図には示
されてないが紬孔223が紬孔14に対し整合関係より
外れるようにノズルを回転するための装置が示されてい
る。
即ち、この装贋にはフレーム片62上に取付けたブッシ
ュ61内に摺動できる手鰯操作ボタン60が含まれる。
このボタン60はワツシヤーとナット63によりブッシ
ュ内に保持されている。髄64はボタン61に接続し他
の軸65と連動しこの両者はボタン60を押すとその全
長にそって移動する。藤65はフレーム片57の部分6
6により回転できないようキー止めされ、チューブ13
の端部片19のボア孔67を貫いてノズル222のボア
孔68内に延びている。プラスチック材よりなるノズル
222にはその両端にカラー224,225があり、カ
ラー225はカラー221(第1図)と連動しカラー2
24は端部19と連動しノズルがチューブ13内で回転
するのを許容し軸万向の動きは防止される。
ノズルの細孔223(第1図および第4図)を形成する
肇はチューブ13の内面に接触又は殆ど接触するように
位贋ぎめされ、これによりノズルがチューブに対し紬孔
223が紬孔14からすつかり外れるような位置に回転
する時、ノズルの壁とチュ−プの内壁が協力してシール
を形成しダクト22内の吸気が級孔14を介して2本の
ローラののどに加わるのが阻止される。軸65にはノズ
ルのボア孔68に形成したガイドウェー70と共に働く
ピン69が保持される。
軸65が藤方向に動くとノズルがボタン60より見て左
回転方向に回転され細孔223を徐々に動かし次第に紬
孔14から外れるようにし最後にはのどに対する吸気を
遮断するようにガイドウェーはわん曲している。従って
、ボタン60を手でおすとのどに対する吸気が徐々に停
止し、ボタンを離すと戻りばね71により吸引が再開さ
れる。
級孔223の三角形状は、送り出しチューブ56近くの
のどから吸気が先づ遮断されるように形成されている点
注記される。
チューブ56から遠く離れたのどの端部の方に向かって
吸気は徐々にシール又は遮断され最後には完全に遮断さ
れる。作動時、糸の切れ又は菱薄上のその他の級糸停止
に続いて再開プログラムが遂行される。ローラ1と2は
駆動モータ(図示せず)につねに接続され従って停止後
又は再開プログラム中停止しない。パッケージ58は駆
動ローラから上げることにより最初に止められる。
次に糸はパッケージから十分な長さに巻きほごされロー
ラののどに送り戻すための所定の長さ‘こ切断すること
ができる。糸はそこで連続回転する引き出しローラ55
を避けてパッケージから送り出しチューブ56の方に導
かれる。この段階ではボタン60は押されてないので紬
孔14を通ずる吸引は維持され、これにより糸端を送り
出しチューブ56を介しチューブ56近くの紬孔14の
端部に引き出す。次に、ボタン60を徐々に押し吸気を
紬孔14の反対端の方にかけて次第にますます閉塞する
。これにより、糸端はチューブ56から細孔14の反対
端の方に引かれる。最後に、紙孔14を薄ずる吸気は完
全にシール遮断されこれによりダクト49で発展した空
気流により糸がダクト49の方の送りダクト41のノズ
ル44内に引き込められることが可能となる。ローラ1
の面を通ずる吸引が停止するにつれ、糸は送りダクト4
1内に自由に送られ従って端部は介在する糸の部分が少
しも曲がったり又はからまることないこ限度一杯に自由
に動ける。この位置では、糸はのど近くのまつすぐな通
路上に横たわり吸引の影響を受けない。この間、繊維送
りは送りローラ35を自動端部切れ検出スイッチ(図示
せず)により止めることにより中止される。この時点で
〜ボタン60が離され吸引が再開されそれによりまつす
ぐな糸がその影響を受け端部がそのまつすぐな状態で引
かれのど内に横たわることができる。
糸の所定の長さは、端部分のまつすぐな状態の端部が孔
あげした部分3の両端の中間でローラ端を超えないのど
内に横たわるよう逐定される。ほ)、ボタンを離すのと
同時に、実験で判明した正確なタイミングで手動スイッ
チ59の働きにより繊維送りが再開され繊維はローラ上
の糸機上に送られより糸の形成を再開する。
次に、包装を騒動ローラに戻し最後に糸を引き戻しロー
ラのニッブ内に再挿入することにより糸の引き戻しを再
開する。別の実施例(図示せず)の場合、ガイドチュー
ブ36から糸を引き戻す吸引ダクトは繊維送りダクトの
一部ではなくそれより切り離されており、その唯一又は
王なる機能は継ぎ合わせのための糸端の引き戻しである
ダクトは繊維送りダクトからのどの反対側に配置できる
。いづれかの実施例の代り又はこれに加えるに、空気流
を射出しそれにより糸端部分をのど近くの位置に引きよ
せるための空気射出ノズル(図示せず)をガイドチュー
ブ56又はその部分に接続して設けることができる。
これは単に吸引ダクト49の効果を助長ないいま継ぎ合
わせのため糸を適当な位置におく働きを行うことができ
る。更に別の構成の場合、表面を通ずる吸引は連続的に
維持され、糸はその端部が表面を通じ吸引の影響を受け
ないようなのどから十分遠ざかったのど近くの位置に導
入される。即ち、糸はローラの表面に接触するよう引き
よせうれることないこまつすぐな線なりに自由に延びる
。この位置は繊維送りダクトと反対のローラの側におか
れる。糸端部分はガイドチューブ56の機械的な動きに
よりある装置(図示せず)を介し吸引の影響を受けさせ
チューブは織糸中その通常位贋から継ぎ合わせ位置に先
ず移動し次いで通常位置に戻り級糸工程を再開するよう
になっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオープンエンド式の紙糸装置の平
面断面図で簡略上作動機械の部分を省略しており、第2
図は第1図の線ロー川こよる断面図、第3図は第1図の
線m−皿こよる部分断面図で第1図から省略した作動機
構を詳しく示し、第4図は第1図の線W‐Wによる部分
断面図でノズル222の紬孔223の形状を示す。 1,2:ドラム、4:細孔、22:吸引源、222:ノ
ズル、223:紬孔、34:繊維送り菱暦、58:パッ
ケージ、60:ボタン。 FJGJ・ FソG2 FソG3 F俗.ム.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも1つの表面と、糸形成域における表面上に
    繊維を送るための繊維送り装置と、糸形成域における表
    面を通して吸引を実施する装置と、表面を糸形成域に通
    過させ表面上に置かれた繊維をより糸に形成するための
    装置と、表面の運動方向を横切るように糸を引き出すた
    めの装置と、引き出された糸をパツケージにするための
    装置を有するオープンエンドの紡糸装置の紡糸の開始方
    法にして、該方法は、糸端をパツケージから取り出し糸
    の端部分が所定の長さに延びるよう引き出す段階と、端
    部分を糸形成域における表面上におく段階と、繊維送り
    装置を再開始する段階と、糸形成域からの糸の引き出し
    を再開始する段階を含む紡糸の開始方法において、前記
    端部分は糸形成域近くに横たわるような位置にかつ吸引
    の影響を受けないような状態でまず移動され、次に端部
    分は糸形成域上に横たわるよう引き出されるように吸引
    の影響を受けさせることを特徴とする紡糸の開始方法。 2 特許請求の範囲第1項による方法にして、前記表面
    を通ずる吸引は前記端部分が位置にある間閉塞され次い
    で端部分を糸形成域上に引き出すよう再開始されること
    を特徴とする紡糸の開始方法。3 少くとも1つの表面
    と、糸形成域における表面上に繊維を送るための繊維送
    り装置と、糸形成域における表面を通して吸引を実施す
    る装置と、表面を糸形成域に通過させ表面上に置かれた
    繊維をより糸に形成するための装置と、表面の運動方向
    を横切るように糸を引き出すための装置と、引き出され
    た糸をパツケージにするための装置を有するオープンエ
    ンドの紡糸装置の紡糸の開始方法にして、該方法は、糸
    端をパツケージから取り出し糸の端部分が所定の長さに
    延びるよう引き出す段階と、端部分を糸形成域における
    表面上におく段階と、繊維送り装置を再開始する段階と
    、糸形成域からの糸の引き出しを再開始する段階を含む
    紡糸の開始方法において、前記端部分を糸形成域上にお
    くため表面を通ずる吸引は糸形成域の1端から反対端に
    かけて除々に閉塞され糸端を前記反対端の方に引き出す
    ことを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第3項による紡糸の開始方法にして
    、表面から糸が引き出される際糸をコントロールするた
    めの糸ガイドを有する装置のための紡糸の開始方法にお
    いて、前記糸端部分は、吸引を閉塞する前に表面を通ず
    る吸引により糸ガイドを通じて引き出されることを特徴
    とする紡糸の開始方法。 5 特許請求の範囲第3項又は第4項による方法におい
    て、前記吸引により糸端が糸形成表面上で十分に移動す
    る時、吸引は完全に閉塞され糸は別の吸引ダクトにより
    前記位置に引き出されることを特徴とする紡糸の開始方
    法。 6 少くとも1つの表面と、糸形成域における表面上に
    繊維を送るための繊維送り装置と、表面を糸形成域に通
    過させ表面上に置かれた繊維をより糸に形成するための
    装置と、表面の運動方向を横切るように糸を引き出すた
    めの装置と、引き出された糸をパツケージにするための
    装置を有するオープンエンドの紡糸のための装置にして
    、紡糸を開始するために、パツケージから引き出される
    糸の端部分を糸形成域近くの位置に移動するための装置
    が設けられ、該移動装置と吸引装置とは前記位置におい
    て端部分は吸引装置の影響を受けないように配置され、
    更に、端部分を引き出し糸形成域上に横たわるよう吸引
    装置の影響を受けさせるための装置が設けられているこ
    とを特徴とする装置。 7 特許請求の範囲第6項による装置にして、表面を通
    じて吸引を一時的に閉塞し次いで再び開くための装置を
    有することを特徴とする装置。 8 少くとも1つの表面と、糸形成域における表面上に
    繊維を送るための繊維送り装置と、糸形成域における表
    面を通して吸引を実施する装置と、表面を糸形成域に通
    過させ表面上に置かれた繊維をより糸に形成するための
    装置と、表面の運動方向を横切るように糸を引き出すた
    めの装置と、引き出された糸をパツケージにするための
    装置を有するオープンエンドの紡糸装置にして、該装置
    による紡糸を開始するため糸形成域の1端から反対端に
    かけて表面を通ずる吸引を徐々に閉塞しこれにより糸端
    を前記反対端の方に移動させるための装置が設けられて
    いることを特徴とする装置。 9 特許請求の範囲第6項又は第7項又は第8項による
    装置にして、吸引装置は糸形成域近くの細孔を形成する
    部材と細孔と連動し吸引を糸形成域に伝達するノズルを
    有し、吸気を閉塞するための装置はノズルを細孔に対し
    て移動させ前記部材とシールを形成することを特徴とす
    る装置。 10 特許請求の範囲第9項による装置にして、閉塞装
    置は吸引装置が表面に吸引を実施するような位置にばね
    偏位されていることを特徴とする装置。
JP56020027A 1980-02-16 1981-02-13 紡糸を開始する方法とその装置 Expired JPS6012446B2 (ja)

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GB8005322 1980-02-16
GB8005322 1980-02-16

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JPS56128316A JPS56128316A (en) 1981-10-07
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US (1) US4367623A (ja)
EP (1) EP0034427B2 (ja)
JP (1) JPS6012446B2 (ja)
AT (1) ATE10957T1 (ja)
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