JPS6047938B2 - オ−プンエンド・スピニング・ユニットにおける糸継ぎ方法および装置 - Google Patents

オ−プンエンド・スピニング・ユニットにおける糸継ぎ方法および装置

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JPS6047938B2
JPS6047938B2 JP54048555A JP4855579A JPS6047938B2 JP S6047938 B2 JPS6047938 B2 JP S6047938B2 JP 54048555 A JP54048555 A JP 54048555A JP 4855579 A JP4855579 A JP 4855579A JP S6047938 B2 JPS6047938 B2 JP S6047938B2
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JP
Japan
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yarn
spinning
thread
splicing
rotor
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JP54048555A
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ジリ・エリアス
フランテイセク・ブリセク
スタニスラフ・エスナ−
スタニスラフ・スコダ
ミロスラフ・テイル
ヤン・ヤノウセク
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BIZUKUMUNII USUTABU BAURUNARUSUKII
Original Assignee
BIZUKUMUNII USUTABU BAURUNARUSUKII
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Publication date
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Publication of JPS6047938B2 publication Critical patent/JPS6047938B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオープンエンド・スピニング・ユニットにおけ
る糸継ぎ方法および装置に関する。
更に詳しく述べれば負圧効果によつて糸引出し管内に位
置する先端をスピニング・ロータ内へ再導入することに
よつて糸継ぎが行われ、前記先端が再導入以前に糸引出
し管内で切断され、そして切り離された先端が除去され
るような糸継ぎ方法およびその方法を実施するための装
置に関する。オープンエンド精紡機において、先端の位
置に関連して糸切れを除去するため、すなわち糸継ぎを
行うために、3つのシステムが既に知られている。
以下にそれらについて簡単に説明する。糸継ぎ方法とし
て1つは次の様に行われる。繊維材料供給機構および糸
引出し機構が機械の停止時、スピニング・ロータが停止
する以前に停止される。紡出された糸の先端はスピンド
ル・ロータ内部に位置し、適当な手段を用いて軸方向に
緊張され、そして再始動時、スピニング・ロータは繊維
供給機構および引出し機構の始動前に始動される。スピ
ニング・ロータそれ自身が負圧を発生させるのではない
場合は、スピニング・ロータの再始動時吸引装置と係合
した後にのみ作業速度とさ。れる。上述した公知の方法
を変更したものは次の様である。
吸引装置を具備するスピニング・ロータを停止させる際
、或る長さの紡出糸を糸引出し管から戻し、そしその糸
の端部は把持機構て把持さ一れ、そして前記把持機構は
繊維供給機構および引出し機構の作動前の再始動時に解
放される。しカルながらこの方法は先行する精紡機の停
止時に糸継ぎ工程を処理できるだけであり、スピニング
中に生じた糸切れを除去するために利用するくことはで
きず、特にスピニング、ロータの掃掃を組合せて行うこ
とはできない。他の公知の方法においては、糸切れ時先
端は糸引出し管から出てしまい、そしてボビン上に巻か
れる。
糸継ぎ時、前記先端は特別の装置によつて探知され、把
持されそしてスピニング・ユニツトヘと導入され、そこ
で巻取り機構と引出し機構の戻し運動によつて糸継ぎが
行われる。それから各機構の回転方向はスピニング工程
を確立するために必要な方向に反転される。この方法を
実行するためには先端を探知しそしてその先端をスピニ
ング・ユニット内に再導入するための装置を設置しなけ
ればならずその装置はフそれ自体で既に非常に複雑なも
のであり、そして糸継ぎ前に先端を切断するものに組合
せた場合特に複雑になるという事実の他に、更に加えて
、巻取りボビンを駆動ローラから後退させるための付加
的な装置および糸継ぎ後精確に決められた瞬間門に巻取
りボビンを駆動ローラに接触するように復帰させること
が必須の要件となる。
更に別の公知の方法においては、停止時スピニング・ロ
ータヘの繊維の供給が最初に停止し、そしてスピニング
・ロータから繊維を紡出した際糸’端がまだスピニング
・ローラの吸引作用下にある時に引出しローラおよび巻
取りボビン用駆動ローラが停止し、そしてスピニング・
ロータの運転が最後に停止する。
一方始動時には前記スピニング・ロータが最初に始動し
、それから引出しローラおよび巻取りボビン用駆動ロー
ラが同時に逆転して先端をスピンドル、ロータ内へと再
導入する。それから繊維供給が再開され、そして同時に
引出しローラおよび駆動ローラ回転はスピニング工程を
実施するのに必要な方向へ反転される。最後に説明した
公知の方法はそれ以前に説明した方法に比較するとずつ
と簡単であり、次の様な場合には充分に満足できるもの
である。すなわち、糸切れ除去に際して、先端を切断す
ることが不要であり糸継ぎ時ロータの清掃が不必要な場
合には満足し得る。普通圧縮空気を吹きつけることによ
つてスピンドル・ロータの清掃を行うが、この時先端は
糸引出し管から吹き出され、その結果自動糸継ぎは不可
能である。このことが前記最後の方法の主な欠点である
。本発明の目的は前記公知の方法の簡単さを維持したま
まで、同時に前述の糸継ぎ時における欠点を除去して、
糸継ぎ時に先端が切断され且つ糸継ぎに先立つてスピン
ドル・ロータが清掃されるようにすることである。
3制御機構12によつて制御される圧縮空気源11に連
結されたノズル10が回収室6と反対の位置に設置され
る特許請求の範囲第2項記載の糸継ぎ装置。
4制御機構12によつて制御される負圧源34が回収室
6に連結される特許請求の範囲第2項記載の糸継き装置
発明の詳細な説明 本発明はオープンエンド●スピニング●ユニットにおけ
る糸継ぎ方法および装置に関する。
更に詳しく述べれば負圧効果によつて糸引出し管内に位
置する糸端をスピニング・ロータ内へ再導入することに
よつて糸継ぎが行われ、前記糸端が再導入以前に糸引出
し管内で切断され、そして切り離された糸端が除去され
るような糸継ぎ方法およびその方法を実施するための装
置に関する。オープンエンド精紡機において、糸端の位
置に関連して糸切れを除去するため、すなわち糸継ぎを
行うために、3つのシステムが既に知られている。
以下にそれらについて簡単に説明する。糸継ぎ方法とし
て1つは次の様に行われる。繊維材料供給機構および糸
引出し機構が機械の停止時、スピニング・ロータが停止
する以前に停止される。紡出された糸の糸端はスピンド
ル・ロータ内部に位置し、適当な手段を用いて軸方向に
緊張され、そして再始動時、スピニング・ロータは繊維
供給機構および引出し機構の始動前に始動される。スピ
ニング・ロータそれ自身が負圧を発生させるのではない
場合は、スピニング・ロータの再始動時吸引装置と係合
した後にのみ作業速度とさ。れる。上述した公知の方法
を変更したものは次の様である。
吸引装置を具備するスピニング・ロータを停止させる際
、或る長さの紡出糸を糸引出し管から戻し、そしその糸
の端部は把持機構て把持さ.れ、そして前記把持機構は
繊維供給機構および引出し機構の作動前の再始動時に解
放される。しかしながらこの方法は先行する精紡機の停
止時に糸継ぎ工程を処理できるだけであり、スピニング
中に生じた糸切れを除去するために利用する・ことはで
きず、特にスピニング●ロータの掃掃を組合せて行うこ
とはできない。他の公知の方法においては、糸切れ時糸
端は糸引出し管から出てしまい、そしてボビン上に巻か
れる。
糸継ぎ時、前記糸端は特別の装置によつて探知され、把
持されそしてスピニング・ユニットへと導入され、そこ
で巻取り機構と引出し機構の戻し運動によつて糸継ぎが
行われる。それから各機構の回転方向はスピニング工程
を確立するために必要な方向に反転される。この方法を
実行するためには糸端を探知しそしてその糸端をスピニ
ング・ユニット内に再導入するための装置を設置しなけ
ればならずその装置はフそれ自体で既に非常に複雑なも
のであり、そして糸継ぎ前に糸端を切断するものに組合
せた場合特に複雑になるという事実の他に、更に加えて
、巻取りボビンを駆動ローラから後退させるための付加
的な装置および糸継ぎ後精確に決められた瞬間門に巻取
りボビンを駆動ローラに接触するように復帰させること
が必須の要件となる。
更に別の公知の方法においては、停止時スピニング・ロ
ータへの繊維の供給が最初に停止し、そしてスピニング
・ロータから繊維を紡出した際糸・端がまだスピニング
・ローラの吸引作用下にある時に引出しローラおよび巻
取りボビン用駆動ローラが停止し、そしてスピニング・
ロータの運転が最後に停止する。
一方始動時には前記スピニング・ロータが最初に始動し
、それから引出しローラおよび巻取りボビン用駆動ロー
ラが同時に逆転して糸端をスピンドル●ロータ内へと再
導入する。それから繊維供給が再開され、そして同時に
引出しローラおよび駆動ローラ回転はスピニング工程を
実施するのに必要な方向へ反転される。最後に説明した
公知の方法はそれ以前に説明した方法に比較するとずつ
と簡単であり、次の様な場合には充分に満足できるもの
である。すなわち、糸切れ除去に際して、糸端を切断す
ることが不要であり糸継ぎ時ロータの清掃が不必要な場
合には満足し得る。普通圧縮空気を吹きつけることによ
つてスピンドル・ロータの清掃を行うが、この時糸端は
糸引出し管から吹き出され、その結果自動糸継ぎは不可
能である。このことが前記最後の方法の主な欠点である
。本発明の目的は前記公知の方法の簡単さを維持したま
まで、同時に前述の糸継ぎ時における欠点を除去して、
糸継ぎ時に糸端が切断され且つ糸継ぎに先立つてスピン
ドル・ロータが清掃されるようにすることである。
本発明による方法の主題は次の様である。
糸継ぎのための糸の戻しが2つの段階で行われ、第1の
段階において糸切れ直後スピニング●ロータの吸引範囲
内において最初に糸が停止され、そしてその直後糸は回
収室へともたらされ、そこに糸端.が保留され、それか
ら第2段階において糸端が分離され、分離された糸端が
回収室に残り、そして第2回目の糸の戻し運動が行われ
、それによつて新たな糸端がスピニング・ロータ内に導
入される。本発明による前記方法を実施するための装置
の主題は、糸引出し管の入口と切断機構との間で回収室
が糸引出し管に連結されることである。
本発明の装置の有利な実施例においては、1つのノズル
が前記回収室と反対に設置され、前記ノズルが制御機構
によつて制御される圧縮空気源に連結される。本発明の
装置の別の適当な実施例においては、制御機構によつて
制御される負圧源が前記回収室に連結される。
本発明の方法の利点は、特別な装備を設置する必要がな
く、そして必要とされる全ての作業が確実に行われるこ
とてある。本発明の装置の利点はその構造が非常に簡単
なものてあることてある。
以下、添付図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な
説明する。
スピニング装置の本体1には糸引出し管2があり、この
糸引出し管2を通つて糸端31を有する糸3が引出され
る。
糸引出し管2の入口4付近にはスピニング・ロータ19
がベアリング18に支承され、このスピンドル・ロータ
は図示しない公知の方法で、例えばエンドレス・ベルト
とテンシヨニング・ローラとによつて或は他の公知の手
段によつて中央のモータから伝動される。コーミング装
置の本体20はその突出部21でスピニング・ロータ1
9と係合し、前記突出部21を供給チャネル22が貫通
し、該供給チャネルは周囲の大気中にその一端が開口し
且つコーミング・ローラ23と係合する。コーミング・
ローラ23はコーミング装置の本体20の中空部に設置
され、そして鋸歯状又は同様の形状ライニングを具備し
ている。スライバ26のコンデンサとして働らく供給ロ
ーラ24および25が更にコーミング装置の本体20内
に設置される。精紡機の全機構は中央制御機構12と相
互に連結される。回収室6は糸引出し管2の入口4と糸
引出し管内に設置された切断装置5との間で糸引出し管
2に連結される。前記回収室6の一つの壁はスクリーン
7によつて形成される。図示しない供給源から供給され
る圧縮空気用ノズル10は回収室6の方を向いており、
前記供給源は更に図示しない公知の制御機構12によつ
て制御され、そして同じく制御機構12によつて制御さ
れるバルブ11を含んでいる。
制御機構12は糸引出し管2内に又はそのすぐ上方に設
置されたフイーラ13に連結され、そして前記フイーラ
から得られる信号に応じてその制御活動を行う。糸道に
は更に引出しローラ15および駆動ローラ16が設けら
れ、前記駆動ローラに接して巻取りボビン17が支承さ
れる。本発明の装置の他の典型的実施例(第4図参照)
においては、バルブ33を有するダクト32がスクリー
ン7の箇所で回収室6に連結され、前記ダクト32はそ
の他端において負圧源34に連結される。
負圧源34に連結されたバルブ33は制御機構12の信
号によつて同じく制御される。本発明の装置は次の様に
して本発明の方法を実.行することができる。、スピニ
ング工程における正常運転時には、スライバ26はコン
デンサとして働らく供給ローラ24および25によつて
コーミング・ローラ23の表面に供給され、そこで繊維
はコーミング・ロー)ラ23の鋸歯状ライニングによつ
て開繊される。
開繊された繊維はコーミング・ローラ23の表面から離
れて、供給チャネル22を通つてスピニング・ロータ1
9内へ供給され、そこで繊維はスピニング・ロータの最
大直径箇所にリボン状に堆積5され、そしてリボン状繊
維は加熱されながら糸3の形態て紡出され、引出しロー
ラ15によつて糸引出し管2を通つて引出されそしてフ
イーラ13を経て巻取りボビン17へ向い、そして駆動
ローラ16によつて巻取りボビン17上に巻かれる。O
スピニング工程中、糸3の糸切れが生じた場合(第1
図参照)、糸3はフイーラ13の信号に基いて糸引出し
管2の内側に糸端31を残して止められる。同時に、フ
イーラ13はその信号に基いて引出しローラ15および
駆動ローラ16も同じく停止させる。スライバ26から
の繊維の供給も同じく停止される。この作業時、矢印1
方向の糸3の引取りは停止されそして矢印11方向の糸
3の巻戻しが直ちに開始される。
糸引出し管2に残つていた糸3の糸端31は直ちに戻る
。この戻し運動は非常に短時間続くだけであり、このこ
とは糸3の糸端31を回収室6内に導入するためだけの
ものである。糸3の糸端31がスピンドル●ロータ19
内に戻されるのを妨ぐために、前記糸端31はノズル1
0から圧縮空気流によつて回収室6の方向に向けられる
(第2図)。圧縮空気は制御機構12からの指令でバル
ブ11を通つてノズル10にもたらされ、そして糸引出
し管2の入口4の正面に仕切りを形成し、こうして糸端
31は回収室6へと偏向され、そしてスクリーン7を通
つてスピニング・ユニットから放出される。これらの機
構の作業によつて、糸端31を戻すという第1段階は特
徴づけられる。
一方、スピニング・ロータ19は図示しない清掃装置に
よつて清掃される。清掃装置は公知の配置とされる。ス
ピニング・ロータ19はこの清掃のために通常停止され
そしてその回転運動は清掃時に再び開始されるが、それ
は正常の回転速度となつた時だけ糸継ぎの用意がなされ
る。全期間中、空気はノズルー10から回収室6へと送
られそして前記室内に糸3の糸端31を留め、このよう
にしてスピニング・ロータ19を清掃する圧縮空気が糸
3を糸引出し管2から吹出させないように防止する。ス
ピニング・ロータ19が糸継ぎの用意をする5や否や、
切断装置5が作動状態とされ、そして糸3の糸端31を
切り離す。糸3の切り離された糸端31は回収室6の内
部に堆積されそして周期的にそこから取り除かれる。糸
端の切断直後、バルブ11は閉鎖しそして糸3(第3図
参照)を戻す3第2段階が始まる。糸3はスピンドル・
ロータ19内に導入されそして糸継ぎが行われ、そこで
スピニング工程が再開される。第4図に示した実施例に
おいては、前述したのと同様に行われるが、バルブ33
およびダクト342を介して回収室6に連結されている
負圧源34の負圧によつて糸3の糸端31は向きを変え
られる。
糸3の糸端31の向きを変え且つそれを回収室6へ確実
に案内するために必要な負圧はスピニング・ロータ19
の回転によつて生じる負圧よりも大きくなければならな
い。切断装置5によつて糸3の糸端31が切り離され、
その糸端31が回収室6に堆積された時、負圧源34は
バルブ33を介し回収室6との連結を断ち、そして糸継
ぎのために既に詳細に説明したのと同様にして糸3の糸
端31の戻しが行われる。糸継ぎ時スピニング・ロータ
の負圧を相殺する別の方法としは例えフば適当に配設し
たインゼクタによつて同様の仕方で行うことができる。
本発明方法およびその方法を実施するための装置は、糸
切断後に糸端が糸引出し管2から抜け出ることなしにス
ピニング・ロータ19内での糸継・ぎが達成出来るので
従来技術の如き糸をスピニング・ユニットに案内するた
めの糸端を検出し誘導する装置を設ける必要もなく、糸
切れを生じた糸端の不良部分も同時に切除して糸継ぎす
るので、紡績工程での信頼性と作業速度の観点で、従来
技術では予期すら出来なかつた画期的な有利さを備える
に到つた。
更に、糸の戻し運動を2段階に分けたことによつて、ス
ピニング・ロータの清掃中スピニング・ユニットに糸を
維持することができ、そして糸継ぎ条件を改善するため
に糸3の糸端31を切り離すことができる。図面の簡単
な説明第1図は本発明の装置における糸切れ直後のロー
タ・スピニング・ユニットを示す図面である。
第2図は空気流によつて回収室へ案内された糸端および
該糸端を分離するために用意された切断機構とを有する
ロータ・スピニング・ユニットを示す図面である。第3
図は糸継ぎのためにスピニング・ロータの繊維収集面上
に糸端を案内した状態のロータ●スピニング●ユニット
の図面である。第4図は回収室を負圧源に接続した、本
発明のスピニング・ユニットの別の実施例を示す図面で
ある。1・・・スピニング装置本体、2・・・糸引出し
管、3・・・糸、31・・・糸端、4・・・糸引出し管
の入口、5・・・切断装置、6・・・回収室、7・・・
スクリーン、11・・・バルブ、12・・・制御機構、
13・・・フイーラ、15・・引出しローラ、16・・
・駆動ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負圧作用下の糸引出し管内にある糸端をスピニング
    ・ロータ内に再び導入することによつて糸継ぎが行われ
    、前記糸端は糸引出し管の領域内で再導入前に切断され
    そして除去されるようなオープンエンド紡績用スピニン
    グ・ユニットにおける糸継ぎ方法において、糸継ぎのた
    めの糸の再導入が2つの段階で行われ、その第1段階で
    は糸切れ直後スピニング・ロータ19の吸引範囲内に糸
    3を停止し、その直後前記糸を回収室6内に搬送し、そ
    の回収室内に糸3の糸端31が保留され、そして第2段
    階において糸3の糸端31を切り離し、その糸端を回収
    室6に残し、その後糸3のそれ以上の戻し運動が開始さ
    れ、それによつて新たな糸端がスピニング・ロータ19
    内に導入されることを特徴とする糸継ぎ方法。 2 スピニング・ロータ19に、糸切断機構5を中間に
    有する糸引出し管2を、糸引出し管中の糸端が該ロータ
    内にその負圧によつて引き込まれる関係に連設し、糸引
    出し管の入口4と糸引出し管中の切断機構5との間に、
    糸端の吸引力発生空気源と連結した糸端回収室を連結し
    、フィラー13を介して制御機構13により、糸切れ直
    後スピニング・ロータ19の吸引範囲内に糸を停止し、
    その直後前記糸を回収室6内に搬送し、その回収室内に
    糸端31を保留し、次に糸3の糸端31を切り離して回
    収室に残し、その後糸3をスピニング・ロータ19内に
    戻すようにした糸継ぎ装置。 3 制御機構12によつて制御される圧縮空気源11に
    連結されたノズル10が回収室6と反対の位置に設置さ
    れる特許請求の範囲第2項記載の糸継ぎ装置。 4 制御機構12によつて制御される負圧源34が回収
    室6に連結される特許請求の範囲第2項記載の糸継ぎ装
    置。
JP54048555A 1978-04-21 1979-04-21 オ−プンエンド・スピニング・ユニットにおける糸継ぎ方法および装置 Expired JPS6047938B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CS782561A CS200910B1 (en) 1978-04-21 1978-04-21 Method of and apparatus for spining-in yarn in open-end rotor spinning unit
CS2561-78 1978-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS556573A JPS556573A (en) 1980-01-18
JPS6047938B2 true JPS6047938B2 (ja) 1985-10-24

Family

ID=5363087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54048555A Expired JPS6047938B2 (ja) 1978-04-21 1979-04-21 オ−プンエンド・スピニング・ユニットにおける糸継ぎ方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4246749A (ja)
JP (1) JPS6047938B2 (ja)
CH (1) CH641503A5 (ja)
CS (1) CS200910B1 (ja)
DE (1) DE2915788A1 (ja)
FR (1) FR2423560A1 (ja)
GB (1) GB2019452B (ja)
IT (1) IT1112569B (ja)

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