JPS601127Y2 - 屋根用トラス - Google Patents

屋根用トラス

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Publication number
JPS601127Y2
JPS601127Y2 JP17059380U JP17059380U JPS601127Y2 JP S601127 Y2 JPS601127 Y2 JP S601127Y2 JP 17059380 U JP17059380 U JP 17059380U JP 17059380 U JP17059380 U JP 17059380U JP S601127 Y2 JPS601127 Y2 JP S601127Y2
Authority
JP
Japan
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hardware
roof
roof truss
slope
support
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Expired
Application number
JP17059380U
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JPS5791918U (ja
Inventor
典 岸
Original Assignee
東芝住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋根用トラスの改良に関する。
近時、一般家屋を建築するのにあたって鉄骨材を三角組
織で組合せた屋根用の粱である、いわゆる屋根用トラス
が多用される。
この種屋根用トラスを用いることにより、強度の増大と
家屋耐久性の向上が得られる。
ところて一般家屋の屋根形状としては、水平な陸屋根以
外、切り妻屋根、寄せ棟屋根、入り母屋屋根その他、は
とんど全てが勾配屋根て′ある。
屋根用トラスにおいても全体的に三角形状としたものが
多用される。
すなわち水平梁が底辺を形成し、二本の傾斜梁が傾斜辺
を形成するのである。
しかるに、各傾斜梁の勾配は屋根の種類および立地条件
によって異ならせる必要がある。
従来においては、たとえば第1図Aに示すように311
0の勾配の傾斜梁a、 aを有するニオ勾配の屋根用ト
ラスb、Bに示すように4110の勾配の傾斜梁C9C
を有する四寸勾配の屋根用トラスdなど、異なる勾配の
ものを種々用意し、必要に応じて選択していた。
このため手間がかかりコスト高の原因となっている。
本考案は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら屋
根勾配が自由に得うれ、対応性の向上化を得る屋根用ト
ラスを提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面にもとすいて説明する。
第2図に屋根用トラスを示す。これは水平な水平梁1と
、2本の傾斜梁2,2とで三角形状をなし、水平梁1お
よび傾斜梁2,2内を三角組織に組合せる複数の束材3
・・・および筋かい4・・・とからトラス本体5を構成
するようになっている。
上記各部材はたとえばC形鋼、いわゆるチャンネルを用
いたものであり、しかも各部材の接合部分には必要に応
じて補強用の図示しない平板が接合される。
上記傾斜梁2,2の所定位置には第3図Aに示すような
母屋たる木受は金物6が跨設され、各傾斜梁2,2の端
部が互いに突き合った個所、すなわちトラス本体5の頂
点部位には第3図Bに示すような棟木受は金物7が跨設
される。
上記母屋たる木受は金物6は略り字状に折曲形成され、
立片には固定用孔10・・・を有する受は金具8の底面
に一対の取付脚9,9が所定間隔を存して溶接などの手
段により固着されてなる。
しかも取付脚9,9は補強用の鍔部を有して互いに同一
形状に彎曲し、かつ相対向面には一定間隔で取付用孔1
0・・・が穿設される。
上記棟木受は金物7は略り字状に折曲形成され、立片に
は固定用孔11a・・・を有する受は金具11の底面に
一対の取付脚12.12が所定間隔を存して溶接などの
手段により固着されてなる。
しかも各取付脚12,12は補強用の鍔部、を有腰かつ
相対向面には一定間隔て取付用孔13・・・が穿設され
る。
しかして、トラス本体5をたとえば最低の勾配である三
寸勾配に形成し、これを建築現場に運搬し、かつ小屋組
み上に組立てる。
現場の状況もしくは好みに応じてさらに急勾配を所望の
際は母屋たる木受は金物6・・・および棟木受は金物7
を上方へ突出させる。
すなわち三寸勾配で良い場合はそれぞれの受は金具8,
11を傾斜梁2に接合させ、ポルト・ナツトからなる固
定具て固定すれば良い。
四寸勾配や三寸勾配など勾配を大きくする際は番受は金
物6・・・、7を引上げ、所望高さにして固定する。
受は金具8・・・、11には母屋たる木14・・・もし
くは棟木15を載せ釘等を打ちつけて固定すれは良い。
そしてこれら母屋たる木14・・・および棟木15に図
示しない野地板およびかわら等屋根素材を載設すること
により、第2図で2点鎖線て示すように異なる勾配の屋
根を得ることができる。
なお上記実施例における母屋たる木受は金物6と棟木受
は金物7の形状は限定されるものてはなく、要は傾斜梁
2から上方へ突出する長さを可変できる形状であれば良
い。
以上説明したように本考案によれば、トラス本体を水平
梁と傾斜梁および三角組織で全体的に略三角形状にし、
上記傾斜梁にそれぞれ上方突出高さを適宜可変できる母
屋たる木受は金物と棟木受は金物とを設けたから、所望
の勾配の屋根がごく容易に得られることとなり、対応性
が向上しコストの低減化を得るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBはそれぞれ異なる本考案の従来例を示
す屋根用トラスの概略的正面図、第2図は本考案の一実
施例を示す屋根用トラスの概略的正面図、第3図Aは母
屋たる木受は金物の斜視図、第3図Bは棟木受は金物の
斜視図、第4図は屋根用トラス要部の正面図である。 1・・・・・・水平梁、2・・・・・・傾斜梁、5・・
・・・・トラス本体、6・・・・・・母屋たる木受は金
物、7・・・・・・棟木受は金物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平梁およq傾斜梁を組合せて全体的に略三角形状とす
    るとともにこれら水平梁および傾斜渠内を三角組織に糾
    合せてなるトラス本体と、このトラス本体の上叩傾斜粱
    に設けられその上方突出高さを適宜可変できる母屋たる
    木受は金物と、互いの傾斜梁端部相互が突き合される頂
    点部分に設けられその上方突出高さを適宜可変できる棟
    木受は金物とからなることを特徴とする屋根用トラス。
JP17059380U 1980-11-28 1980-11-28 屋根用トラス Expired JPS601127Y2 (ja)

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JP17059380U JPS601127Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 屋根用トラス

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JP17059380U JPS601127Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 屋根用トラス

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Publication Number Publication Date
JPS5791918U JPS5791918U (ja) 1982-06-05
JPS601127Y2 true JPS601127Y2 (ja) 1985-01-14

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ID=29529022

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JPS5791918U (ja) 1982-06-05

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