JPH03100249A - ドーマ - Google Patents
ドーマInfo
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- JPH03100249A JPH03100249A JP23899089A JP23899089A JPH03100249A JP H03100249 A JPH03100249 A JP H03100249A JP 23899089 A JP23899089 A JP 23899089A JP 23899089 A JP23899089 A JP 23899089A JP H03100249 A JPH03100249 A JP H03100249A
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- Japan
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- dormer
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- frame
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、前面に鋼製の枠体と木製の側枠体とを具える
ことにより強度に優れ大型化しうるとともにその巾寸度
の自由度を高め、かつ内部を居室としても利用可能とす
るドーマに関する。
ことにより強度に優れ大型化しうるとともにその巾寸度
の自由度を高め、かつ内部を居室としても利用可能とす
るドーマに関する。
従来、小屋裏の換気、傾斜屋根下方の部屋への採光、通
風等の他、該傾斜層、根にアクセントを付与し、家屋の
見映えを高めるために、傾斜屋根にはドーマがときに使
用されている。
風等の他、該傾斜層、根にアクセントを付与し、家屋の
見映えを高めるために、傾斜屋根にはドーマがときに使
用されている。
従って、従来のこのようなドーマは比較的小型であり、
大きい強度も必要でなく、該ドーマを形成する骨組体は
、木製の枠材を用いて形成される。
大きい強度も必要でなく、該ドーマを形成する骨組体は
、木製の枠材を用いて形成される。
他方、近年、家屋空間、とくに小屋裏の活用が望まれて
いる。
いる。
しかしながら、両流れの傾斜屋根を有する家屋において
も、その傾斜屋根下方の前記小屋裏の空間が小であると
きには、この小屋裏は従来、無為に放置されるか、物品
の収納場所等としてしか活用されていない。
も、その傾斜屋根下方の前記小屋裏の空間が小であると
きには、この小屋裏は従来、無為に放置されるか、物品
の収納場所等としてしか活用されていない。
従って、本発明者はかかる場合における小屋】空間の有
効利用に関して種々考察を行った結渠、従来、小屋裏換
気、階下の居室への採光等のために利用されているドー
マに着目し、該ドーマによって傾斜屋根下方に比較的広
い空間を形成させ、居室としても利用しうることに気付
くとともに、従来のドーマにおいてその前面に用いられ
ている木製の枠体にかえて鋼製の枠体を用いることによ
って、強度に優れ、大型化を可能としうるドーマを完成
した。
効利用に関して種々考察を行った結渠、従来、小屋裏換
気、階下の居室への採光等のために利用されているドー
マに着目し、該ドーマによって傾斜屋根下方に比較的広
い空間を形成させ、居室としても利用しうることに気付
くとともに、従来のドーマにおいてその前面に用いられ
ている木製の枠体にかえて鋼製の枠体を用いることによ
って、強度に優れ、大型化を可能としうるドーマを完成
した。
しかしながら、このように用いるドーマでは、W根組に
おける梁材等の配置によってその巾が変化する。従って
、鋼製の前記枠体のみを用いてドーマの前面を形成する
ときには、変化する巾ごとの枠体を準備しなければなら
ず、前記枠体の種類を増し、生産、在庫等に手間を要す
ることとなる。
おける梁材等の配置によってその巾が変化する。従って
、鋼製の前記枠体のみを用いてドーマの前面を形成する
ときには、変化する巾ごとの枠体を準備しなければなら
ず、前記枠体の種類を増し、生産、在庫等に手間を要す
ることとなる。
本発明は、前面に、鋼製の枠体とその両側の木製の側枠
体とを具えることにより、強度、生産性に優れるととも
に、比較的容易に大型化しうるドーマの提供を目的とし
ている。
体とを具えることにより、強度、生産性に優れるととも
に、比較的容易に大型化しうるドーマの提供を目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、傾斜屋根に前面を該111斜屋根の流れ下方
に向けて配されるドーマであって、一対かつ鋼製の支柱
材と、各支柱材の上端から斜め上方にのびる鋼製の斜材
とを有しかつ斜材の上端を接合することにより該斜材が
山形を形成するとともに前記支柱材の下端が水平かつ鋼
製の母屋に固着される枠体および該枠体の両側に並んで
配されかつ該枠体の前記斜材と一直線に連なる斜材を有
する木製の側枠体を、前記前面に具えたことを特徴とす
るドーマである。
に向けて配されるドーマであって、一対かつ鋼製の支柱
材と、各支柱材の上端から斜め上方にのびる鋼製の斜材
とを有しかつ斜材の上端を接合することにより該斜材が
山形を形成するとともに前記支柱材の下端が水平かつ鋼
製の母屋に固着される枠体および該枠体の両側に並んで
配されかつ該枠体の前記斜材と一直線に連なる斜材を有
する木製の側枠体を、前記前面に具えたことを特徴とす
るドーマである。
ドーマは、一対の支柱材と、該支柱材の上端で斜めかつ
山形に配される斜材とからなる鋼製の枠体およびその両
側の木製の側枠体とを具える。これにより、従来の木製
の枠体を用いるドーマに比べてドーマ骨組体の剛性、強
度が増し、又枠体は、前記支柱材の下端を鋼製の母屋に
固着するため、さらにドーマ骨組体の強度、剛性を増し
、小屋裏に居室等をも形成しうる程度に大型化できる。
山形に配される斜材とからなる鋼製の枠体およびその両
側の木製の側枠体とを具える。これにより、従来の木製
の枠体を用いるドーマに比べてドーマ骨組体の剛性、強
度が増し、又枠体は、前記支柱材の下端を鋼製の母屋に
固着するため、さらにドーマ骨組体の強度、剛性を増し
、小屋裏に居室等をも形成しうる程度に大型化できる。
又枠体両側の側枠体は木製であり、自在な寸法に比較的
容易に生産でき、又斜材が枠体の斜材と一直線をなすた
め、枠体の両側に配置することにより、巾寸法の自在な
ドーマを形成しうる。従って、枠体の種類を減じ、生産
性を高める。
容易に生産でき、又斜材が枠体の斜材と一直線をなすた
め、枠体の両側に配置することにより、巾寸法の自在な
ドーマを形成しうる。従って、枠体の種類を減じ、生産
性を高める。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
ドーマ1は、前面Fを、傾斜屋根Rの流れ下方に向けて
配されるとともに、ドーマ1は、その前面Fに、第4.
5図に示すように、一対かつ鋼製の支柱材2.2と、そ
の上端から斜め上向きにのびかつ結合されることにより
山形をなす斜材3.3とを含む枠体4と、枠体4の両側
に配されがっ前記斜材3と一直線状にのびる斜材6を存
する側枠体7とを具え、この側枠体7は、前記枠体4の
支柱材2下端とともに水平な母屋21上に固定される。
配されるとともに、ドーマ1は、その前面Fに、第4.
5図に示すように、一対かつ鋼製の支柱材2.2と、そ
の上端から斜め上向きにのびかつ結合されることにより
山形をなす斜材3.3とを含む枠体4と、枠体4の両側
に配されがっ前記斜材3と一直線状にのびる斜材6を存
する側枠体7とを具え、この側枠体7は、前記枠体4の
支柱材2下端とともに水平な母屋21上に固定される。
又枠体4には、該枠体4と、傾斜屋根Rとの間を前記前
面Fと直角かつ水平に結ぶ枠材9の前端を固定する支持
金具10が取付けられる。
面Fと直角かつ水平に結ぶ枠材9の前端を固定する支持
金具10が取付けられる。
前記傾斜屋根Rは、棟部に配する図示しない棟木と、第
2図に示す鼻母屋20と、その間に水平に配される前記
母屋21、母屋22.23(第3図に示す)とを具え、
前記母屋21は、本例では、鼻母屋20に隣り合わせて
配置されている。
2図に示す鼻母屋20と、その間に水平に配される前記
母屋21、母屋22.23(第3図に示す)とを具え、
前記母屋21は、本例では、鼻母屋20に隣り合わせて
配置されている。
なお棟木、鼻母屋20、母屋21〜23は、ともに垂直
なウェブに、夫々水平な上のフランジ24、下のフラン
ジを設けた■形鋼を用いており、又鼻母屋20、母屋2
1〜23、棟木間には、そのウェブから向き合う側にの
びるガゼツトプレー)25−・を用いて、けた方向に間
隔を隔てる登り梁26・・−・・が架設される。なお登
り梁26も、■形鋼からなり、かつ上のフランジ27を
、前記上のフランジ24と路面−となるように夫々屋根
傾斜方向に傾けて配される。
なウェブに、夫々水平な上のフランジ24、下のフラン
ジを設けた■形鋼を用いており、又鼻母屋20、母屋2
1〜23、棟木間には、そのウェブから向き合う側にの
びるガゼツトプレー)25−・を用いて、けた方向に間
隔を隔てる登り梁26・・−・・が架設される。なお登
り梁26も、■形鋼からなり、かつ上のフランジ27を
、前記上のフランジ24と路面−となるように夫々屋根
傾斜方向に傾けて配される。
なお登り梁26は、本例ではプレハブ家屋における基準
寸法となる基準モジュール(例えば基準モジュールMは
90CIl)の4倍長さ4Mを隔てるとともに、本例で
はドーマ1は、該長さ4Mの巾を具える。
寸法となる基準モジュール(例えば基準モジュールMは
90CIl)の4倍長さ4Mを隔てるとともに、本例で
はドーマ1は、該長さ4Mの巾を具える。
又該ドーマ1は、第3図に略示するように、前記母屋2
1の前記隣り合う登り梁26.26間に配される下台木
29と、その両端から登り梁26.26の母屋22との
間の中間高さまでのびる側台木30.30と、その上端
から斜め上方にハネにのびる斜台木31.31とからな
る枠台32を具える。
1の前記隣り合う登り梁26.26間に配される下台木
29と、その両端から登り梁26.26の母屋22との
間の中間高さまでのびる側台木30.30と、その上端
から斜め上方にハネにのびる斜台木31.31とからな
る枠台32を具える。
なお前記下台木29は■形鋼からなり、下のフランジを
、前記母屋21の上のフランジ24にボルト結合される
。
、前記母屋21の上のフランジ24にボルト結合される
。
又側台木30.30は前記登り梁26上に、木質のなる
木34を介して添設した野地板35上面に固定され、又
斜台木31は前記母屋21〜23に架は渡したたる木3
6・−・・上の前記野地板35上面に取付けられる。
木34を介して添設した野地板35上面に固定され、又
斜台木31は前記母屋21〜23に架は渡したたる木3
6・−・・上の前記野地板35上面に取付けられる。
なお前記斜台木31.31が交わる頂部には、第3図に
示すように、母屋22.23を結ぶ補強用のたる木37
が固定される。
示すように、母屋22.23を結ぶ補強用のたる木37
が固定される。
又たる木34.36.37は、第2図に略示する母屋2
1〜22の上のフランジ24に嵌入する取付金具39を
用いて1着、固定するとともに、たる木36−は、母屋
21.22間しかも斜台木31が該母屋21.22間に
位置する部分において、その下端は、該斜台木31で途
切れる。なお野地板35も、前記枠台32内かつ母屋2
2下方の部分で欠切され、小屋裏に通じる空所を形成す
る。
1〜22の上のフランジ24に嵌入する取付金具39を
用いて1着、固定するとともに、たる木36−は、母屋
21.22間しかも斜台木31が該母屋21.22間に
位置する部分において、その下端は、該斜台木31で途
切れる。なお野地板35も、前記枠台32内かつ母屋2
2下方の部分で欠切され、小屋裏に通じる空所を形成す
る。
ドーマlは、前記のごと(前面Fかつ前記母家21上に
、鋼製の枠体4と、その両側に位置する側枠材7.7と
を具える。
、鋼製の枠体4と、その両側に位置する側枠材7.7と
を具える。
又枠体4は、本例では左右対称なく字状枠4A、4Bを
用いて形成される。く字状枠4A、4Bは、支柱材2の
上端に斜め上方にのびる斜材3を一体に溶着している。
用いて形成される。く字状枠4A、4Bは、支柱材2の
上端に斜め上方にのびる斜材3を一体に溶着している。
前記支柱材2は、垂直かつ前記前面Fと平行に配される
ウェブllaの両側に、傾斜屋根Rの流れ方向に向(フ
ランジllb、11bを突設したI形鋼からなる基体の
下端に、取付用の水平な脚板12を具える。又該支柱材
2の上端は、斜めに切り落とされるとともに、該上端に
は、補強板を介して、前記斜材3が上向き斜めに突設さ
れる。
ウェブllaの両側に、傾斜屋根Rの流れ方向に向(フ
ランジllb、11bを突設したI形鋼からなる基体の
下端に、取付用の水平な脚板12を具える。又該支柱材
2の上端は、斜めに切り落とされるとともに、該上端に
は、補強板を介して、前記斜材3が上向き斜めに突設さ
れる。
又斜材3は、支柱材2と断面同形の1形鋼を用いており
、又上端には垂直な連結片13が固着され、該連結板1
3.13を向き合わせて接合することにより、該斜材3
.3が山形をなす、又前記支柱材2は、前記脚材13を
前記下台木29にボルト止めすることにより、咳下台木
29を介して母屋21に強固に固定される。
、又上端には垂直な連結片13が固着され、該連結板1
3.13を向き合わせて接合することにより、該斜材3
.3が山形をなす、又前記支柱材2は、前記脚材13を
前記下台木29にボルト止めすることにより、咳下台木
29を介して母屋21に強固に固定される。
前記側枠材7は、枠体40両側において、前記下台木2
9上に載置、固定される下水14の両側に縦材15.1
6を配しかつその上端に前記斜材6を設け、かつ縦材1
5.16間に桟材を配している。
9上に載置、固定される下水14の両側に縦材15.1
6を配しかつその上端に前記斜材6を設け、かつ縦材1
5.16間に桟材を配している。
又斜材6は、該側枠体7が、その下板14を下台木29
に固定され取付けられることによって、その上面が枠体
4の斜材3の上面を含む平面内に位置して該斜材3と略
−直線状に連なる。なお側枠材7の前記下板14、縦材
15.16、斜材エフ、桟材は木質材を用いており、従
って該側枠材7の巾寸法を自在に選定することにより、
ドーマlの前面Fの長さは自由に定めることができ、本
例では前記枠体4の支柱材2.2間の長さが前記基準モ
ジュールMの2倍(2M)に、又各側枠体7の紺材15
.16間の長さを基準モジュールMとすることにより4
倍巾4Mの前記ドーマlを形成している。
に固定され取付けられることによって、その上面が枠体
4の斜材3の上面を含む平面内に位置して該斜材3と略
−直線状に連なる。なお側枠材7の前記下板14、縦材
15.16、斜材エフ、桟材は木質材を用いており、従
って該側枠材7の巾寸法を自在に選定することにより、
ドーマlの前面Fの長さは自由に定めることができ、本
例では前記枠体4の支柱材2.2間の長さが前記基準モ
ジュールMの2倍(2M)に、又各側枠体7の紺材15
.16間の長さを基準モジュールMとすることにより4
倍巾4Mの前記ドーマlを形成している。
なおドーマ巾が基準モジュールMの3倍長さのとき、側
枠体7は基準モジュールの0.5倍巾(0゜5M)、又
ドーマ巾が5倍長さ(5M)のとき、1.5倍中(1,
5M )の側枠体7を用いるなど、側枠体7の巾の調整
により、1つ又は少数種類の枠体4を用いて多種な巾の
ドーマ1の形成が可能となる。
枠体7は基準モジュールの0.5倍巾(0゜5M)、又
ドーマ巾が5倍長さ(5M)のとき、1.5倍中(1,
5M )の側枠体7を用いるなど、側枠体7の巾の調整
により、1つ又は少数種類の枠体4を用いて多種な巾の
ドーマ1の形成が可能となる。
又前記枠体4には、前記のごと(、傾斜屋根Rとの間を
前面Fと直角にかつ水平に結ぶ枠材9が配されかつ該枠
材9は、前記枠体4の斜材3.3の交わり部からのびる
ドーマの棟木9Aと、支柱材2の上端からのびるドーマ
の横木9Bとを含み、又前記側枠材7の縦材15と斜材
6との交わり部にも適宜の枠材9Cが配される。
前面Fと直角にかつ水平に結ぶ枠材9が配されかつ該枠
材9は、前記枠体4の斜材3.3の交わり部からのびる
ドーマの棟木9Aと、支柱材2の上端からのびるドーマ
の横木9Bとを含み、又前記側枠材7の縦材15と斜材
6との交わり部にも適宜の枠材9Cが配される。
前記支持金具lOは、前記棟木9Aを固定する棟木固定
用の支持金具10Aと、前記横木9Bを固定する横木固
定用の支持金具10Bとを含む。
用の支持金具10Aと、前記横木9Bを固定する横木固
定用の支持金具10Bとを含む。
前記支持金具10Aは、第6図に示すように、前記斜材
3.3の接合に際して、前記連結板13.13の間に挟
まれ、ボルト、ナツトを用いて一体に固定される取付片
10aの後縁に、前記棟木9Aの前端下面を嵌入する上
向きの溝部を有するコ字状片10bを、垂下片10cを
介して取付けている。なおコ字状片10bは、その側片
10blを通る釘を用いて棟木9Aの前端を固定すると
ともに、該棟木9Aの後端は、第2.4.8.9図に示
すように、前記斜台木31上端部で1着される固定金具
17の立片に1着することにより固定している。
3.3の接合に際して、前記連結板13.13の間に挟
まれ、ボルト、ナツトを用いて一体に固定される取付片
10aの後縁に、前記棟木9Aの前端下面を嵌入する上
向きの溝部を有するコ字状片10bを、垂下片10cを
介して取付けている。なおコ字状片10bは、その側片
10blを通る釘を用いて棟木9Aの前端を固定すると
ともに、該棟木9Aの後端は、第2.4.8.9図に示
すように、前記斜台木31上端部で1着される固定金具
17の立片に1着することにより固定している。
又支持金具10Bは、第7図に略示するように、前記支
柱材2の前記ウェブllaにボルト止めされる取付片1
0aに、横木9Bを嵌入する上向きの凹部を有するコ字
状片10bを溶着し、又棟木9Bは、本例では、重ね合
わせ体を用いることにより、前記コ字状片tabの側片
10b1には、上下2段に1着用の小孔を設けている。
柱材2の前記ウェブllaにボルト止めされる取付片1
0aに、横木9Bを嵌入する上向きの凹部を有するコ字
状片10bを溶着し、又棟木9Bは、本例では、重ね合
わせ体を用いることにより、前記コ字状片tabの側片
10b1には、上下2段に1着用の小孔を設けている。
又横木9Bの後端は、前記斜台木31で1着される。
なお前記枠材9上には、ドーマのたる木18Aを介して
野地板18Bを配し、かつ図示しない屋根葺材を用いて
、傾斜屋根Rとともに屋根葺きされる。
野地板18Bを配し、かつ図示しない屋根葺材を用いて
、傾斜屋根Rとともに屋根葺きされる。
又前面Fには、第1図に示すように、壁材等を添設し又
窓枠19等を取付けることにより、強固な前壁体を具え
、剛性に優れるドーマlが形成される。
窓枠19等を取付けることにより、強固な前壁体を具え
、剛性に優れるドーマlが形成される。
又第2図に示すごと(、前記母屋21下方の小屋梁など
を用いて架は渡した床パネルPによって、ドーマ1下方
の床体を形成し、又適宜の階段等を配することによって
、棟部下方からドーマ1下方にのびる居室の形成が可能
となる。
を用いて架は渡した床パネルPによって、ドーマ1下方
の床体を形成し、又適宜の階段等を配することによって
、棟部下方からドーマ1下方にのびる居室の形成が可能
となる。
一対の支柱材と、該支柱材の上端で斜めかつ山形に配さ
れる斜材とからなる鋼製の枠体を具え、従来の木製の枠
体を用いるものに比べてドーマ骨組体の剛性、強度が増
す。又枠体は、前記支柱材の下端が鋼製の母屋に固着さ
れているため、さらにドーマ骨組体の強度、剛性を増し
、ドーマ下方に居室等をも形成しうる程度に大型化でき
る。
れる斜材とからなる鋼製の枠体を具え、従来の木製の枠
体を用いるものに比べてドーマ骨組体の剛性、強度が増
す。又枠体は、前記支柱材の下端が鋼製の母屋に固着さ
れているため、さらにドーマ骨組体の強度、剛性を増し
、ドーマ下方に居室等をも形成しうる程度に大型化でき
る。
さらに前記鋼製の枠体に加えて、その両側に木製の側枠
体を配しており、側枠体は自在の巾に容易に形成しうる
ため、枠体の種類を滅じつつ種々な巾のドーマをうるこ
とができ、生産性を高めうる。
体を配しており、側枠体は自在の巾に容易に形成しうる
ため、枠体の種類を滅じつつ種々な巾のドーマをうるこ
とができ、生産性を高めうる。
第1図は本発明のドーマの一実施例を略示する正面図、
第2図はドーマの骨組体を例示する断面図、第3図はド
ーマを形成する傾斜屋根の架構材配置とドーマの枠台を
例示する平面図、第4図はドーマの骨組体を例示する斜
視図、第5図はその分解斜視図、第6図は棟木と支持金
具を例示する斜視図、第7図は横木と支持金具とを例示
する斜視図、第8図はドーマの棟木上端を固定する固定
金具を例示する平面図、第9図はその正面図である。 2−支柱材、 3・−斜材、 4・・−枠体、4 A、
4 B−<字状枠、 6−・・斜材、7−・−側枠
体、 9・−枠材、 9A・−・棟木、9B・−横木
、 10、IOA、IOB・・・支持金具、11a−
・・ウェブ、 11b−・・フランジ、12−脚板
、 13・・・連結板、21−母屋、32−枠台。
第2図はドーマの骨組体を例示する断面図、第3図はド
ーマを形成する傾斜屋根の架構材配置とドーマの枠台を
例示する平面図、第4図はドーマの骨組体を例示する斜
視図、第5図はその分解斜視図、第6図は棟木と支持金
具を例示する斜視図、第7図は横木と支持金具とを例示
する斜視図、第8図はドーマの棟木上端を固定する固定
金具を例示する平面図、第9図はその正面図である。 2−支柱材、 3・−斜材、 4・・−枠体、4 A、
4 B−<字状枠、 6−・・斜材、7−・−側枠
体、 9・−枠材、 9A・−・棟木、9B・−横木
、 10、IOA、IOB・・・支持金具、11a−
・・ウェブ、 11b−・・フランジ、12−脚板
、 13・・・連結板、21−母屋、32−枠台。
Claims (1)
- 1 傾斜屋根に前面を該傾斜屋根の流れ下方に向けて配
されるドーマであって、一対かつ鋼製の支柱材と、各支
柱材の上端から斜め上方にのびる鋼製の斜材とを有しか
つ斜材の上端を接合することにより該斜材が山形を形成
するとともに前記支柱材の下端が水平かつ鋼製の母屋に
固着される枠体および該枠体の両側に並んで配されかつ
該枠体の前記斜材と一直線に連なる斜材を有する木製の
側枠体を、前記前面に具えたことを特徴とするドーマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23899089A JPH0627415B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | ドーマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23899089A JPH0627415B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | ドーマ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100249A true JPH03100249A (ja) | 1991-04-25 |
JPH0627415B2 JPH0627415B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17038281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23899089A Expired - Lifetime JPH0627415B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | ドーマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627415B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23899089A patent/JPH0627415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0627415B2 (ja) | 1994-04-13 |
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