JP3749578B2 - 建物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は建物に関する。
特に、ユニット建物に好適な建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のユニット建物は、特公昭61−1583号公報に記載あるように、工場で建物ユニットと屋根ユニットを製造し、これを施工現場に運搬し、施工現場で建物ユニットを複数個組み立て、この建物ユニットの上に屋根ユニットを据え付けたものである。この屋根ユニットは複数個の屋根小壁を立設し、この複数個の屋根小壁を連結材で連結した骨格を有するものである。
【0003】
又、通常の建物においても、予め、屋根小壁を工場等で組み立てておいて、これを複数個立設し、この複数個の屋根小壁を連結材で連結して屋根の骨格を形成することが多い。
そして、この屋根小壁の下側に天井を設けて居住空間としている。
この天井は低いと押さえられた感じがして居住性が悪いので、天井をできるだけ高くすることが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、天井を高くすると広々として居住性がよくなり好ましいが、天井を高くすると、屋根全体を高くする必要があり、建物が高価になるという問題がある。
特に、ユニット建物では、工場で製造した建物ユニットを施工現場に運搬する必要があることから、建物ユニットの高さを一定以上に高くすることができない。従って、天井を高くすることが困難であった。
そこで、本発明の目的は、建物や建物ユニットを高くすることなく天井を高くして居住性をよくした建物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するためになしたものであって、請求項1または2に記載の発明は、複数個の屋根小壁が立設され、この複数個の屋根小壁が連結材で連結された屋根の骨格を有する建物であって、前記連結材は、下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられているものである。
【0006】
連結材と屋根小壁の接合部に設けられる束材の屋内外方向の厚さが、柱や梁や桁や耐力壁より大きい場合、この束材を柱、梁、桁、耐力壁のいずれかの上に載置すると、束材下端面が柱や梁や桁や耐力壁より屋内側に突出して段差部を生じて、このままでは不自然で美観を損なう。
この段差部に請求項1または2記載の発明のようにカーテンボックスや、照明器具を設けていると、カーテンボックスや照明器具を壁から突出させて設けたのと同様の自然な外観となり、段差が目立たず、美観を損なうことがない。
【0007】
即ち、請求項1記載の発明は、複数個の屋根小壁が対向して立設され、この複数個の屋根小壁が連結材で連結された屋根の骨格を有する建物であって、前記連結材は、下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられ、上記連結材と屋根小壁の接合部には、連結材より下側に突出した束材が設けられ、上記屋根小壁を支持する柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかより上記束材の屋内外方向の厚さが大きくされてなることにより、上記束材が上記柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかから屋内側に突出して段差部が形成され、この段差部にカーテンボックスが設けられているものである。
【0008】
又、請求項2記載の発明は、複数個の屋根小壁が対向して立設され、この複数個の屋根小壁が連結材で連結された屋根の骨格を有する建物であって、前記連結材は、下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられ、上記連結材と屋根小壁の接合部には、連結材より下側に突出した束材が設けられ、上記屋根小壁を支持する柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかより上記束材の屋内外方向の厚さが大きくされてなることにより、上記束材が上記柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかから屋内側に突出して段差部が形成され、この段差部に照明器具が設けられているものである。
【0009】
本発明において、連結材とは対向する屋根小壁を連結するものであって、棟木、母屋、梁等をいう。又、この棟木、母屋、梁等は一本の木材等の棒状体であってもよいし、これを例えば平行弦トラス等に組み立てたものであってもよい。
又、本発明において、連結材の下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて取り付けられているが、天井の両側の連結材をすべて同じ高さにして取り付けてもよいし、一方を高くし他方を低くした所謂船底天井にしてもよい。
【0010】
(作用)
本発明の建物は、連結材の下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて連結材が屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下側に天井が設けられているから、天井が高くなる。
請求項1記載の発明では、束材が屋外側に突出した段差部にカーテンボックスが設けられているから、カーテンボックスを壁から突出させて設けたことと同じになり、美観を損なうことがない。
又、請求項2記載の発明では、束材が屋外側に突出した段差部に照明器具が設けられているから、照明器具を壁から突出させて設けたことと同じになり、美観を損なうことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を説明する。
(実施例1)
図1〜図4は本発明建物をユニット建物に適用した一実施例を示すもので、図1(イ)はユニット建物を示す説明図、(ロ)は(イ)のA−A線における断面図、図2は耐力壁を示す一部切欠説明図、図3は建物ユニットを示す説明図、図4(イ)は軒側の屋根ユニットを示す説明図、(ロ)は棟側の屋根ユニットを示す説明図である。
【0012】
図1〜図4において、1はユニット建物であり、このユニット建物1は、図1(イ)に示すように、建物ユニット2と屋根ユニット3とからなる。
建物ユニット2は、図3に示すように、耐力壁21と床パネル22を箱形に組み立てたものである。
耐力壁21は、図2に示すように、断面の大きさが38mm×89mmの桟材211をほぼ矩形に組み立てこの一面に厚み9mmの合板212を、又、他面に厚み12mmの石膏ボード213を取り付けたものである。
【0013】
屋根ユニット3は軒側の屋根ユニット3−1と棟側の屋根ユニット3−2の2種類ある。
軒側の屋根ユニット3−1は、図4(イ)に示すように、断面の大きさが38mm×89mmの木材を縦枠41、上枠42、受け枠43にして三角形に組み立てた屋根小壁4を2個ほぼ平行に立設し、この2個の屋根小壁4の軒側を断面の大きさが38mm×235mmの鼻隠し61と棟側を平行弦トラスからなる連結材62とを差し渡して骨格を形成し、この鼻隠し61、連結材62に断面の大きさが38mm×89mmの木材からなる垂木44を複数本差し渡し、この垂木44の上に野地板45を取り付けたものである。
【0014】
尚、連結材62は断面の大きさが38mm×235mmの上弦材621と下弦材622とを断面の大きさが38mm×89mmの木材からなる垂直材623、斜材624で連結した平行弦トラスである。
連結材62と屋根小壁4の側端部とは連結材62に予め固定された束材91を介して接合されている。
ここで、上弦材621を束材41の上端部に、又、下弦材622を束材41の中央部にして、下弦材622の下縁側を屋根小壁の下端より高くしている。
【0015】
棟側の屋根ユニット3−2は、図4(ロ)に示すように、上記軒側の屋根ユニット3−1の縦枠41とほぼ同じ大きさの縦枠51を複数本を立設し、この複数本の縦枠51の上下を横枠531、531で連結して、縦枠51と横枠531とでほぼ矩形の受け枠53を構成し、この受け枠53の上側の横枠531のほぼ中央に小屋束55を立設し、この小屋束55の上と上側の横枠531の両端に架け渡した上枠52とからなる屋根小壁5を2個対向させて立設し、この2個の屋根小壁5の側端部に束材92を介して連結材63を接合し、小屋束55の上に棟木57を差し渡して骨格を形成し、この骨格の棟木57と連結材63に垂木54を複数本差し渡し、この垂木54の上に野地板59を取り付けたものである。
【0016】
尚、連結材63は上弦材631と下弦材632とを垂直材633、斜材634で連結した平行弦トラスである。
そして、上弦材631を束材92の上端部に、又、下弦材632を束材92の中央部にして下弦材632の下縁側を屋根小壁の下端より高くしている。
【0017】
この屋根ユニット3は、図1(ロ)に示すように、建物ユニット2の耐力壁21上に載せて取り付けられる。
ここで、建物ユニット2の耐力壁21の枠組は断面寸法38mm×89mmの木材を使用しているが、屋根ユニット3の束材91、92は断面寸法38mm×235mmを使用した場合、束材91、92の一部が屋内側に突出して段差部911、921を生じる。
7は天井であり、この天井7は連結材62、63の下面、即ち、下弦材622、632の下面に取り付けられた桟材71と、この桟材71の下面に取り付けられた厚み12mmの石膏ボードからなる天井材72とからなる。
【0018】
尚、この天井7から下方に突出している束材91、92には厚み12mmの石膏ボードからなる内壁材73が差し渡されて取り付けられていて、屋内から束材91、92が見えないようになっている。
8はカーテンボックスであり、このカーテンボックス8は上記段差部911、921に設けられている。
95はカーテンボックスを固定するための桟材である。
【0019】
次に、このユニット建物1の施工方法および作用について説明する。
工場で、建物ユニット2と屋根ユニット3を製造する。
この建物ユニット2と屋根ユニット3を施工現場に運搬し、施工現場で予め設けられている基礎9の上に建物ユニット2を据え付け、この建物ユニット2の上に屋根ユニット3を据え付け、屋根ユニット3の野地板45、59の上に屋根材を葺いたり、各建物ユニット2間や屋根ユニット3間の接合部の仕上げや、内作、外作やその他の仕上げを行ってユニット建物1を完成する。
【0020】
この際、建物ユニット2の耐力壁21の上に屋根ユニット3の屋根小壁4の下枠43、531を載せて据え付ける。
すると、連結材62、63の下端、即ち、下弦材622、632が束材91、92の中央部に取り付けられて、この下弦材622、632の下側に天井7が取り付けられているから、天井7より束材91、92が下方に突出する。かつ、この束材91、92は断面寸法が38mm×235mmであり、耐力壁21の枠組である木材は38mm×89mmであるから、図1(ロ)に示すように、屋内側に束材91、92の一部が突出し、段差部911、921が形成される。
【0021】
この段差部にカーテンボックス8を設けると、このカーテンボックス8を壁から突出させて設けたの同様の自然な外観となり、段差部が目立たず美観を損なうことがない。
又、連結材62、63の下側縁が屋根小壁4、5の束材91、92の下端より高い中央部に設けられているだけ、この連結材62、63の下面に設けられている天井7が高くなり、居住性のよい建物となる。
【0022】
(実施例2)
図5は本発明建物をユニット建物に適用した他の実施例を示すもので、実施例1の図1(ロ)の相当するユニット建物の断面図である。実施例1と同じ部分は同じ番号を付して説明を省略する。
この実施例2は、実施例1のカーテンボックスに代えて、照明器具を設けたものである。
【0023】
85は反射板86と電灯87とからなる照明器具であり、この照明器具85は束材91、92が屋内側に突出して形成された段差部911、921の下面に設けられている。
実施例1と同様に、連結材62、63の下下弦材622、632が束材91、92の中央部に取り付けられ、下弦材622、632の下側に天井7が取り付けられているから、天井7より束材91、92が下方に突出する。しかも、この束材91、92は断面寸法が38mm×235mmであり、耐力壁21の枠組である木材は38mm×89mmであるから、屋内側に束材91、92の一部が突出して段差部911、921が形成される。
【0024】
この段差部911、921の下面には照明器具85が設けられている。
このように照明器具85が設けられていると、照明器具85を壁から突出させて設けたのと同様の自然な外観で段差部が目立たず、美観を損なうことがない。
又、連結材62、63の下側縁が屋根小壁4、5の束材91、92の下端より高い中央部に設けられているだけ、この連結材62、63の下面に設けられている天井7が高くなり、居住性のよい建物となる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の建物は、連結材の下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて連結材が屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられているから、天井が高くなり、建物の居住性がよい。
請求項1記載の発明では、束材が屋内側に突出して形成された段差部にカーテンボックスが設けられているから、段差部が目立たず、美観を損なうことがない。
請求項2記載の発明では、束材が屋内側に突出して形成された段差部に照明器具が設けられているから、段差部が目立たず、美観を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明建物をユニット建物に適用した一実施例を示すもので、(イ)はユニット建物を示す説明図、(ロ)はA−A線における断面図である。
【図2】耐力壁を示す一部切欠説明図である。
【図3】建物ユニットを示す説明図である。
【図4】(イ)は軒側の屋根ユニットを示す説明図、(ロ)は棟側部の屋根ユニットを示す説明図である。
【図5】本発明建物をユニット建物に適用した他の実施例を示すもので、建物の連結材の下端部分を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ユニット建物
2 建物ユニット
21 耐力壁
22 床パネル
3 屋根ユニット
3−1 軒側の屋根ユニット
3−2 棟側の屋根ユニット
4、5 屋根小壁
62、63 連結材
7 天井
8 カーテンボックス
85 照明器具
91、92 束材
911、921 段差部
Claims (2)
- 複数個の屋根小壁が対向して立設され、この複数個の屋根小壁が連結材で連結された屋根の骨格を有する建物であって、前記連結材は、下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられ、上記連結材と屋根小壁の接合部には、連結材より下側に突出した束材が設けられ、上記屋根小壁を支持する柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかより上記束材の屋内外方向の厚さが大きくされてなることにより、上記束材が上記柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかから屋内側に突出して段差部が形成され、この段差部にカーテンボックスが設けられていることを特徴とする建物。
- 複数個の屋根小壁が対向して立設され、この複数個の屋根小壁が連結材で連結された屋根の骨格を有する建物であって、前記連結材は、下側縁を屋根小壁の下端より高く位置させて屋根小壁に取り付けられ、この連結材の下面に天井が設けられ、上記連結材と屋根小壁の接合部には、連結材より下側に突出した束材が設けられ、上記屋根小壁を支持する柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかより上記束材の屋内外方向の厚さが大きくされてなることにより、上記束材が上記柱、梁、桁、又は耐力壁のいずれかから屋内側に突出して段差部が形成され、この段差部に照明器具が設けられていることを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25310196A JP3749578B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP25310196A JP3749578B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 建物 |
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JPH10102663A JPH10102663A (ja) | 1998-04-21 |
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Family Applications (1)
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JP25310196A Expired - Lifetime JP3749578B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3749578B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP2016138400A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | クリ英ター永和株式会社 | 垂木連結ユニット、及びそれを用いた屋根構築方法 |
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1996
- 1996-09-25 JP JP25310196A patent/JP3749578B2/ja not_active Expired - Lifetime
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