JP2002061325A - 屋根組込大型トラス温室 - Google Patents
屋根組込大型トラス温室Info
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- JP2002061325A JP2002061325A JP2000291211A JP2000291211A JP2002061325A JP 2002061325 A JP2002061325 A JP 2002061325A JP 2000291211 A JP2000291211 A JP 2000291211A JP 2000291211 A JP2000291211 A JP 2000291211A JP 2002061325 A JP2002061325 A JP 2002061325A
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- JP
- Japan
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- truss
- roof
- greenhouse
- ridge
- frontage
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】農業温室に求められる広間口を確保し、冬期暖
房効率を考慮して軒上空間を抑え、かつ、夏期に外部遮
カーテンを利用でき、連棟可能な大型トラス温室の提
供。 【解決手段】間口側梁材に大型トラス梁構造を採用し、
トラスの斜材に母屋７を取りつけ屋根仕上げ材１１を貼
る。大型トラス桁方向に棟材、谷樋及び天窓枠を設置
し、棟材上に上弦材３を渡し、外部遮光カーテン下地材
として、外部遮光カーテン口を設置する。大型トラス梁
による連棟構造とすることにより高さを抑えしかも広い
間口を確保でき、作業環境の良い温度がえられる。
房効率を考慮して軒上空間を抑え、かつ、夏期に外部遮
カーテンを利用でき、連棟可能な大型トラス温室の提
供。 【解決手段】間口側梁材に大型トラス梁構造を採用し、
トラスの斜材に母屋７を取りつけ屋根仕上げ材１１を貼
る。大型トラス桁方向に棟材、谷樋及び天窓枠を設置
し、棟材上に上弦材３を渡し、外部遮光カーテン下地材
として、外部遮光カーテン口を設置する。大型トラス梁
による連棟構造とすることにより高さを抑えしかも広い
間口を確保でき、作業環境の良い温度がえられる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】農業温室屋根構造トラスの斜
材で屋根母屋を受け、トラス内部に屋根を設置すること
で、屋根空間部分の容積が最少なり、冬季暖房効率を改
良し、またトラスの桁方向繋ぎ材とトラス上弦材を、遮
光カーテン下地として使用することで、屋根構造部材と
投影部分を最少とする本発明は、農作物及び農作業者に
より良好な環境をもたらすことができる、農業温室に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の農業温室は、曲げパイプを構造体
とした、所謂パイプハウスである。構造体を述べると、
第一に柱、合掌、粱、母屋を構造体とした、切り姿型屋
根をもつ温室、第二に柱、合掌、粱、母屋を構造体と
し、丸型屋根をもつ温室、第三に間口側トラス粱材の上
部に、別途部材で構成する数ヶ処の棟をもつ屋根が乗る
型、所謂フェンロー型温室がある。第一の柱、合掌、
粱、母屋を構造体とした、切り姿型屋根をもつ温室、第
二の柱、合掌、粱、母屋を構造体とした、丸型屋根をも
つ温室の場合、間口が広くなるに従って、屋根空間が大
きくなり、冬期の暖房効率が悪くなり、また鋼材料も増
加する。第三の間口側トラス粱材の上部に、別途部材で
構成する数ヶ所の棟をもつ屋根が乗る型、所謂フェンロ
ー型温室は、内部トラス材による影が多く、また屋根面
の構成部材が細いため、屋根面にのることが出来ず、日
頃のメンテナンスが容易でない。そしてまた従来の農業
温室の共通した欠点として、農業温室で大いに有効とさ
れている、外部遮光カーテンの取りつけに対応した構造
となっていない。外部遮光カーテンを取りつける場合に
は、別途下地材が必要で多大な費用がかかる。特にフェ
ンロー型では取りつけ不能である。従って外部遮光カー
テンの効果を知りつつも諦め、内部遮光カーテンの採用
に甘んじているのが現状である。 【０００３】 【発明が解決使用とする課題】農家生産者の農業温室ニ
ーズである広間口、１０ｍ程度を確保し、連棟可能とす
る。冬期の暖房効率を考慮し、軒上空間を抑える。外部
遮光カーテン下地材が標準装備されている。内部トラス
材を無くし、影を減少させる。屋根面のメンテナンスが
簡単にできる。なお且つ鉄骨量が従来温室程度である。
これらを課題とし、より好環境を実現出来る農業温室を
開発することが本発明である。 【０００４】 【課題を解決する為の手段】本発明は、広間口１０ｍ程
度、連棟可能、軒上空間の制御、鋼材量の制御を考慮し
大型トラス粱２を採用する。そして、大型トラス粱の斜
材５に母屋７を取りつけ、さらに棟材８、谷樋９、天窓
枠１０を取りつけ、屋根仕上材１１の設置により屋根面
を構成する。さらに大型トラス粱の上弦材３及び繋ぎ粱
６を外部遮断カーテン下地材とし、外部遮断カーテン１
２を設置する。 【０００５】 【実施例】今、その構成を図面を追いながら説明すれば （イ）柱１、大型トラス粱２、繋ぎ粱６にて骨組みを建
てる。 （ロ）建ちあがった大型トラス粱２の斜材５に母屋７を
設置する。 （ハ）桁方向に棟材８、谷樋９、及び天窓枠１０を設置
する。 （ニ）屋根仕上材１１を取り付けて、屋根面を構成す
る。 （ホ）大型トラス粱２の上弦材３と繋ぎ粱６を外部遮光
カーテン下地材とし使用し、外部遮断カーテンを設置す
る。 【０００６】 【発明の効果】従来のフェンロー型に見られるトラス粱
と屋根部材の２重構造を屋根組込型大型トラス粱の採用
で鋼材量を抑えることが出来た。また軒上空間を抑える
ことにより、従来の切り妻型、丸型に比べ冬期の暖房効
率の良い温室となった。内部側はトラス下弦材のみとな
り、採光に有利で影の少ない温室となった。また、屋根
面に母屋を採用することで、屋根面のメンテナンスが容
易となった。トラス上弦材及び繁粱材を外部遮光カーテ
ン下地とすることで、外部遮光カーテンが簡単に設置で
きることと、各棟両面側に連続した天窓を設置出来、従
来の２倍程度の面積が可能となり、夏期涼しい、良好な
環境を保持できる温室となった。
材で屋根母屋を受け、トラス内部に屋根を設置すること
で、屋根空間部分の容積が最少なり、冬季暖房効率を改
良し、またトラスの桁方向繋ぎ材とトラス上弦材を、遮
光カーテン下地として使用することで、屋根構造部材と
投影部分を最少とする本発明は、農作物及び農作業者に
より良好な環境をもたらすことができる、農業温室に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の農業温室は、曲げパイプを構造体
とした、所謂パイプハウスである。構造体を述べると、
第一に柱、合掌、粱、母屋を構造体とした、切り姿型屋
根をもつ温室、第二に柱、合掌、粱、母屋を構造体と
し、丸型屋根をもつ温室、第三に間口側トラス粱材の上
部に、別途部材で構成する数ヶ処の棟をもつ屋根が乗る
型、所謂フェンロー型温室がある。第一の柱、合掌、
粱、母屋を構造体とした、切り姿型屋根をもつ温室、第
二の柱、合掌、粱、母屋を構造体とした、丸型屋根をも
つ温室の場合、間口が広くなるに従って、屋根空間が大
きくなり、冬期の暖房効率が悪くなり、また鋼材料も増
加する。第三の間口側トラス粱材の上部に、別途部材で
構成する数ヶ所の棟をもつ屋根が乗る型、所謂フェンロ
ー型温室は、内部トラス材による影が多く、また屋根面
の構成部材が細いため、屋根面にのることが出来ず、日
頃のメンテナンスが容易でない。そしてまた従来の農業
温室の共通した欠点として、農業温室で大いに有効とさ
れている、外部遮光カーテンの取りつけに対応した構造
となっていない。外部遮光カーテンを取りつける場合に
は、別途下地材が必要で多大な費用がかかる。特にフェ
ンロー型では取りつけ不能である。従って外部遮光カー
テンの効果を知りつつも諦め、内部遮光カーテンの採用
に甘んじているのが現状である。 【０００３】 【発明が解決使用とする課題】農家生産者の農業温室ニ
ーズである広間口、１０ｍ程度を確保し、連棟可能とす
る。冬期の暖房効率を考慮し、軒上空間を抑える。外部
遮光カーテン下地材が標準装備されている。内部トラス
材を無くし、影を減少させる。屋根面のメンテナンスが
簡単にできる。なお且つ鉄骨量が従来温室程度である。
これらを課題とし、より好環境を実現出来る農業温室を
開発することが本発明である。 【０００４】 【課題を解決する為の手段】本発明は、広間口１０ｍ程
度、連棟可能、軒上空間の制御、鋼材量の制御を考慮し
大型トラス粱２を採用する。そして、大型トラス粱の斜
材５に母屋７を取りつけ、さらに棟材８、谷樋９、天窓
枠１０を取りつけ、屋根仕上材１１の設置により屋根面
を構成する。さらに大型トラス粱の上弦材３及び繋ぎ粱
６を外部遮断カーテン下地材とし、外部遮断カーテン１
２を設置する。 【０００５】 【実施例】今、その構成を図面を追いながら説明すれば （イ）柱１、大型トラス粱２、繋ぎ粱６にて骨組みを建
てる。 （ロ）建ちあがった大型トラス粱２の斜材５に母屋７を
設置する。 （ハ）桁方向に棟材８、谷樋９、及び天窓枠１０を設置
する。 （ニ）屋根仕上材１１を取り付けて、屋根面を構成す
る。 （ホ）大型トラス粱２の上弦材３と繋ぎ粱６を外部遮光
カーテン下地材とし使用し、外部遮断カーテンを設置す
る。 【０００６】 【発明の効果】従来のフェンロー型に見られるトラス粱
と屋根部材の２重構造を屋根組込型大型トラス粱の採用
で鋼材量を抑えることが出来た。また軒上空間を抑える
ことにより、従来の切り妻型、丸型に比べ冬期の暖房効
率の良い温室となった。内部側はトラス下弦材のみとな
り、採光に有利で影の少ない温室となった。また、屋根
面に母屋を採用することで、屋根面のメンテナンスが容
易となった。トラス上弦材及び繁粱材を外部遮光カーテ
ン下地とすることで、外部遮光カーテンが簡単に設置で
きることと、各棟両面側に連続した天窓を設置出来、従
来の２倍程度の面積が可能となり、夏期涼しい、良好な
環境を保持できる温室となった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の構築物トラス構造の使用断面図
【図２】本発明の構築物トラス構造の棟部分１７の使用
断面詳細図 【図３】本発明の構築物トラス構造部分の使用断面詳細
図 【図４】本発明の構築物トラス構造の使用梁伏図 【図５】本発明の構築物トラス構造の使用屋根伏図 【符号の説明】 １は 柱 ２は 大型トラス梁 ３は 上弦材 ４は 下弦材 ５は 斜材 ６は 繁梁材 ７は 母屋 ８は 棟材 ９は 谷樋 １０は 天窓枠 １１は 屋根仕上材 １２は 外部遮光カーテン １３は 間口 １４は 天窓 １５は 軒の高さ １６は 屋根部材 １７は 棟部分
断面詳細図 【図３】本発明の構築物トラス構造部分の使用断面詳細
図 【図４】本発明の構築物トラス構造の使用梁伏図 【図５】本発明の構築物トラス構造の使用屋根伏図 【符号の説明】 １は 柱 ２は 大型トラス梁 ３は 上弦材 ４は 下弦材 ５は 斜材 ６は 繁梁材 ７は 母屋 ８は 棟材 ９は 谷樋 １０は 天窓枠 １１は 屋根仕上材 １２は 外部遮光カーテン １３は 間口 １４は 天窓 １５は 軒の高さ １６は 屋根部材 １７は 棟部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】構築物のトラスの斜材に母屋を設置した構
造 【請求項２】構築物のトラスの斜材の 【請求項１】の母屋に屋根を設置した構造 【請求項３】構築物のトラスの上弦材を外部遮光カーテ
ン用下地材に使用した構造 【請求項４】構築物のトラスの繁粱材を外部遮光カーテ
ン用下地材に使用した構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000291211A JP2002061325A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 屋根組込大型トラス温室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000291211A JP2002061325A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 屋根組込大型トラス温室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002061325A true JP2002061325A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18774327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000291211A Pending JP2002061325A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 屋根組込大型トラス温室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002061325A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100460372B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-12-08 | 정회관 | 개량된 비닐하우스 |
| NL1032045C2 (nl) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Dalsem Tuinbouwprojecten B V | Kas. |
-
2000
- 2000-08-22 JP JP2000291211A patent/JP2002061325A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100460372B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-12-08 | 정회관 | 개량된 비닐하우스 |
| NL1032045C2 (nl) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Dalsem Tuinbouwprojecten B V | Kas. |
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