JPH0138205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138205Y2 JPH0138205Y2 JP11668184U JP11668184U JPH0138205Y2 JP H0138205 Y2 JPH0138205 Y2 JP H0138205Y2 JP 11668184 U JP11668184 U JP 11668184U JP 11668184 U JP11668184 U JP 11668184U JP H0138205 Y2 JPH0138205 Y2 JP H0138205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balcony
- section
- floor
- members
- cross beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は既設のバルコニー下の空間を利用し
て構築するサンルームに関するものである。
て構築するサンルームに関するものである。
一般に住宅は新築や既に建築されたものを含め
て50%以上の住宅が二階の居室に連接してバルコ
ニーを設けている。
て50%以上の住宅が二階の居室に連接してバルコ
ニーを設けている。
これらバルコニーは構築に際し、屋根上にその
支持部を設ける屋根置型と、住宅に接する敷地に
複数の基礎を設け、この基礎上にそれぞれ支柱を
立設し、その支柱の上部を横梁により相互に連結
固定すると共に、横梁上に床面を設け、かつ床面
の前面及び左右の側面にフエンス状のパネルを取
付けた柱建て型があるが、柱建て方式のバルコニ
ーは通常階下にも居室が存在するので、これら居
室の採光上バルコニー下の空間が有効に利用され
ていない。
支持部を設ける屋根置型と、住宅に接する敷地に
複数の基礎を設け、この基礎上にそれぞれ支柱を
立設し、その支柱の上部を横梁により相互に連結
固定すると共に、横梁上に床面を設け、かつ床面
の前面及び左右の側面にフエンス状のパネルを取
付けた柱建て型があるが、柱建て方式のバルコニ
ーは通常階下にも居室が存在するので、これら居
室の採光上バルコニー下の空間が有効に利用され
ていない。
一方、サンルームは単独でこれを構築する場合
にはそれだけで敷地を占有し、かつ建築に要する
費用も嵩むものである。
にはそれだけで敷地を占有し、かつ建築に要する
費用も嵩むものである。
この考案は上記のごとく柱建て方式のバルコニ
ーにおいて、バルコニーの下に形成される空間が
全く有効に利用されていない現状に鑑み、バルコ
ニーの下に居室があつてもその採光になんら影響
を与えることなく既設のバルコニーの支柱を利用
してサンルームを提供せんとすることを目的とす
るもので、かかる目的を達成するため既設のバル
コニーのデツキ部材の下方の支柱間にそれぞれ床
面部、天窓部、前面窓部および側面窓部を構成す
るための横梁部材を配設固定し、床面部にはデツ
キ部材を、天窓部には枠部材を以てガラス部材を
装着すると共に、前面窓部および側面窓部にはそ
れぞれガラス障子を配装したことを特徴とするも
のである。
ーにおいて、バルコニーの下に形成される空間が
全く有効に利用されていない現状に鑑み、バルコ
ニーの下に居室があつてもその採光になんら影響
を与えることなく既設のバルコニーの支柱を利用
してサンルームを提供せんとすることを目的とす
るもので、かかる目的を達成するため既設のバル
コニーのデツキ部材の下方の支柱間にそれぞれ床
面部、天窓部、前面窓部および側面窓部を構成す
るための横梁部材を配設固定し、床面部にはデツ
キ部材を、天窓部には枠部材を以てガラス部材を
装着すると共に、前面窓部および側面窓部にはそ
れぞれガラス障子を配装したことを特徴とするも
のである。
以下、この考案の一実施例を添付の図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、1は既設のバルコニーを示すもの
で、二階の居室に面する敷地に複数の基礎部材2
を設け、該基礎部材2にそれぞれ支柱3を立設す
るとともに、前記居室の床面とほぼ平行させてデ
ツキ部材4を載置するための横梁部材5を相対向
する支柱3間に架設固定し、かつデツキ部材4の
前面及び左右の側面を閉塞するためのパネル6を
それぞれ前記横梁部材5に取付けて構成してなる
ものであつて、前記支柱3のデツキ部材4の下方
に順次上方より天窓部を構成するための横梁部材
7、前面窓部及び側面窓部の上框となる横梁部材
8、前面窓部及び側面窓部の下框と床面部の横桁
を兼用する横梁部材9をそれぞれ支柱3間に架設
固定し、天窓部には枠部材10を以てガラス部材
11を装着し、前面窓部および側面窓部にはそれ
ぞれ引違い可能なガラス障子部材12,13を配
装着したものである。
で、二階の居室に面する敷地に複数の基礎部材2
を設け、該基礎部材2にそれぞれ支柱3を立設す
るとともに、前記居室の床面とほぼ平行させてデ
ツキ部材4を載置するための横梁部材5を相対向
する支柱3間に架設固定し、かつデツキ部材4の
前面及び左右の側面を閉塞するためのパネル6を
それぞれ前記横梁部材5に取付けて構成してなる
ものであつて、前記支柱3のデツキ部材4の下方
に順次上方より天窓部を構成するための横梁部材
7、前面窓部及び側面窓部の上框となる横梁部材
8、前面窓部及び側面窓部の下框と床面部の横桁
を兼用する横梁部材9をそれぞれ支柱3間に架設
固定し、天窓部には枠部材10を以てガラス部材
11を装着し、前面窓部および側面窓部にはそれ
ぞれ引違い可能なガラス障子部材12,13を配
装着したものである。
なお、図面に示す実施例は天窓部を構成するた
めの横梁部材7と前面及び側面窓部を構成するた
めの横梁部材8との間に所謂欄間部を設けてガラ
ス部材14を装着しているが、欄間部を設けない
場合には天窓部と前面及び側面窓部を構成する横
梁を兼用することができるものである。また、前
面窓部には中央部分に補強のための補助支柱15
を立設している。
めの横梁部材7と前面及び側面窓部を構成するた
めの横梁部材8との間に所謂欄間部を設けてガラ
ス部材14を装着しているが、欄間部を設けない
場合には天窓部と前面及び側面窓部を構成する横
梁を兼用することができるものである。また、前
面窓部には中央部分に補強のための補助支柱15
を立設している。
以上述べたように、この考案のサンルームは、
既設のバルコニーの支柱を利用して横梁部材を架
設固定し、バルコニーの床面下に天窓部、前面及
び左右側面窓部をそれぞれ構成し、各部にそれぞ
れガラス部材を配装着したので、従来なんら利用
されることのなかつたバルコニー下の空間を有効
に利用してサンルームを付設することができる。
既設のバルコニーの支柱を利用して横梁部材を架
設固定し、バルコニーの床面下に天窓部、前面及
び左右側面窓部をそれぞれ構成し、各部にそれぞ
れガラス部材を配装着したので、従来なんら利用
されることのなかつたバルコニー下の空間を有効
に利用してサンルームを付設することができる。
また、付設されるサンルームは、バルコニー階
下の居室の採光にもなんらの影響を与えず、かつ
サンルームを単独に建設する場合に比して、建築
費を大幅に節約することができる。
下の居室の採光にもなんらの影響を与えず、かつ
サンルームを単独に建設する場合に比して、建築
費を大幅に節約することができる。
また、この考案のサンルームは、バルコニーの
床下を利用するため、夏期においては、太陽光線
が直接天窓部分を照射することがなく、かつ天窓
とバルコニーの床面との間に空間が存在すること
になるので、通風が良好で、比較的涼しく、冬季
においては、床面が天窓を保護するため、天窓内
において結露が生じることがない。
床下を利用するため、夏期においては、太陽光線
が直接天窓部分を照射することがなく、かつ天窓
とバルコニーの床面との間に空間が存在すること
になるので、通風が良好で、比較的涼しく、冬季
においては、床面が天窓を保護するため、天窓内
において結露が生じることがない。
さらに、既設のバルコニーの支柱を利用するこ
とができるので、新たな基礎工事を必要とせず、
敷地の大小に関係なくサンルームを構築すること
ができるなど実用上多大な効果を有する。
とができるので、新たな基礎工事を必要とせず、
敷地の大小に関係なくサンルームを構築すること
ができるなど実用上多大な効果を有する。
図面はこの考案のバルコニー支柱を利用したサ
ンルームの全体を示す斜視図である。 1…バルコニー、2…基礎部材、5,7,8,
9…横梁部材、11…ガラス部材、12,13…
ガラス障子部材。
ンルームの全体を示す斜視図である。 1…バルコニー、2…基礎部材、5,7,8,
9…横梁部材、11…ガラス部材、12,13…
ガラス障子部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 二階居室に面する敷地に適当な複数の基礎部
材を設け、これら基礎部材上に下端部をそれぞ
れ固定したバルコニー支柱の上部に横梁を取付
け、この横梁上にデツキ部材を敷設すると共
に、その前面及び左右の側面部をパネルで囲繞
してなる柱建て方式のバルコニーにおいて、前
記バルコニーのデツキ部材の下方に、既設の前
記支柱間にそれぞれ床面部、天窓部、前面窓部
および側面窓部を構成するための横梁部材を配
設固定し、床面部にはデツキ部材を、天窓部に
は枠部材を以てガラス部材を装着すると共に、
前面窓部および側面窓部にはそれぞれガラス障
子を配装したことを特徴とするバルコニー支柱
を利用したサンルーム。 2 前記前面窓部に配装するガラス障子は引違い
可能なガラス障子からなる実用新案登録請求の
範囲第1項記載のバルコニー支柱を利用したサ
ンルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668184U JPS6132354U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | バルコニ−支柱を利用したサンル−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668184U JPS6132354U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | バルコニ−支柱を利用したサンル−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132354U JPS6132354U (ja) | 1986-02-27 |
JPH0138205Y2 true JPH0138205Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30675616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11668184U Granted JPS6132354U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | バルコニ−支柱を利用したサンル−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132354U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008144560A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Toshio Kato | サンルーム |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11668184U patent/JPS6132354U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132354U (ja) | 1986-02-27 |
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