JP2003239445A - 天窓付きユニット建物及び天窓付きユニット建物の施工方法 - Google Patents

天窓付きユニット建物及び天窓付きユニット建物の施工方法

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JP2003239445A
JP2003239445A JP2002035621A JP2002035621A JP2003239445A JP 2003239445 A JP2003239445 A JP 2003239445A JP 2002035621 A JP2002035621 A JP 2002035621A JP 2002035621 A JP2002035621 A JP 2002035621A JP 2003239445 A JP2003239445 A JP 2003239445A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天窓ユニットを取り付けても屋根パネルを特
別に補強する必要がなく、長年月使用しても雨水が漏れ
ることがなく、積雪地に建てても下方の部屋が暗くなっ
たり透明板が破損しない天窓付きユニット建物と、天窓
付きユニット建物の施工方法を提供する。 【解決手段】 ユニット建物は組み立てられた建物ユニ
ット1と、最上階の建物ユニット1の上面に取り付けら
れた平面形状の屋根パネルと天窓ユニット3とからな
る。そして、建物ユニット1は、矩形状の四隅に立設し
た柱11と、この柱11の上端部を矩形の片に沿って連
結した天井梁13を備え、天窓ユニット3は、矩形状に
組み立てた梁53を備えている。この天窓ユニット3を
建物ユニット1の相対する天井梁13に載せ、天窓ユニ
ット3の相対する梁53と建物ユニット1の相対する2
本の天井梁13を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立てられた複
数個の建物ユニットと、最上階の建物ユニットの上面に
取り付けられた平面形状の屋根パネルと天窓ユニットと
からなる天窓付きユニット建物と、この天窓付きユニッ
ト建物の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天窓付き建物としては、種々な構
造が知られている。例えば、実公平5−22773号公
報に記載あるように、傾斜屋根に開口部を設け、この開
口部に透光板を取り付けた天窓付き建物が知られてい
る。又、実公平4−50746号公報に記載あるよう
に、屋根から斜め上方向に立ち上げられた第一傾斜屋根
と、反対側から斜め上方向に立ち上げられた第二傾斜屋
根とからなる三角形状の屋根の一方の傾斜屋根にガラス
窓を設けた天窓付き建物が知られている。
【0003】又、実開平2−103430号公報には、
屋根の開口部に矩形状の下地枠を設け、天窓ユニットの
下面にある取付枠を、この下地枠にネジ止めした天窓に
おける位置決め構造が記載されていて、この実施例に示
される天窓ユニットは、下端部に設けられた矩形状の取
付枠と、この取付枠の矩形状の四隅に立設された縦枠
と、この縦枠の上に取り付けられた左右の傾斜屋根と、
この左右の傾斜屋根と縦枠と取付枠とで囲まれた妻側壁
とからなる。そして、この傾斜屋根は、下枠材と傾斜枠
材と上枠材とからなる枠と、この枠に嵌められたガラス
板からなるサッシであり、妻側壁は、妻側下枠材と縦枠
と傾斜枠材とからなる枠と、この枠に嵌められたガラス
板からなるサッシである。
【0004】一方、ユニット建物は、運搬可能な一定の
大きさの箱形の、且つ、内部、外部の仕上げられた建物
ユニットと屋根ユニットや屋根パネルを、予め、工場で
製造し、この建物ユニットと屋根ユニットや屋根パネル
の複数個を施工現場に運搬し、施工現場で組み立てて建
物にするものであって、現場施工期間が短く、且つ、寸
法精度の良い標準化された建物に仕上がる特徴があるこ
とから、近年、多く建てられている。
【0005】このユニット建物に使用される建物ユニッ
トとしては種々な構造のものが知られている。例えば、
特公昭61−42061号公報には、長方形の四隅に立
設した4本の柱と、この4本の柱の上端部を長方形の辺
に沿って連結した4本の天井梁と、この4本の柱の下端
部を長方形の辺に沿って連結した4本の床梁とからなる
建物ユニットの骨格が記載されている。
【0006】そして、建物ユニットは、上記骨格の相対
する天井梁に天井野縁を差し渡し、この天井野縁の下面
に天井面材を取り付けて天井を形成し、相対する床梁に
床小梁を差し渡し、この床小梁の上に床根太を取り付
け、この床根太の上に床面材を取り付けて床を形成し、
外壁を設ける場所には、天井梁と床梁とに間柱を立設
し、この間柱に外壁パネルや内壁パネルを取り付けて外
壁を形成したものである。
【0007】又、ユニット建物に使用される多くの屋根
パネルは、平面形状の屋根材を建物ユニットに取り付け
易いようにしたものであり、屋根ユニットの多くは、傾
斜屋根を有するものである。このユニット建物において
も天窓を設けることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の天窓付き建物を平面形状の屋根パネルを備えたユニッ
ト建物に適用しようとすると、次に示す問題があること
が判った。即ち、実公平5−22773号公報に記載さ
れている傾斜屋根に天窓を設ける天窓付き建物は、傾斜
屋根を備えた建物だけに適用でき、平面形状の屋根パネ
ルを備えたユニット建物には採用できない。
【0009】又、実公平4−50746号公報に記載さ
れている三角形状の屋根の一方の傾斜屋根にガラス窓を
設けた天窓付き建物は、平面形状の屋根パネルを取り付
けたユニット建物に適用できるので、便利であるが、傾
斜屋根にガラス窓を設けると、この傾斜屋根の上を流れ
る雨水が直接ガラス窓の上を流れるために、このガラス
窓のガラス板と枠材との間の雨仕舞いを十分に行わない
と、この部分から雨水が漏れるようになる。
【0010】しかも、このガラス板と枠材の雨仕舞い
は、通常、シール材でシールしているが、当初、完全に
シールしていても、天窓を長年月使用している間に、こ
のシール材が劣化して雨水が漏れるようになることがあ
る。又、この天窓付き建物を積雪地に建てると、この傾
斜屋根の上に積もった雪によって光が遮られて、下方の
部屋が暗くなり、天窓の役目を果たさなくなるし、雪が
多く積もると、雪の重りでガラス板が破損することがあ
る。
【0011】実開平2−103430号公報に記載され
ている天窓における位置決め構造では、上記実公平4−
50746号公報に記載されている天窓付き建物と同様
に、傾斜屋根に窓があるので、ガラス板と枠との間の雨
仕舞いが不十分であると、ここから雨水が漏れるし、長
年月使用している間にガラス板と枠材との間のシールが
劣化してここから雨水が漏れることがあるし、積雪地に
建てると、雪によって光が遮られて下方の部屋が暗くな
ったり、積雪の重りでガラス板が破損することがある。
【0012】又、傾斜屋根を備えた天窓ユニットは重い
ので、この天窓ユニットを設けた屋根パネルは従来の屋
根パネルより機械的強度を大きくする必要があり、高価
になるという問題がある。特に、積雪地に建てると、こ
の雪と天窓の重みで建物の屋根パネルが破損することが
ある。
【0013】そこで、本発明の目的は、天窓ユニットを
取り付けても屋根パネルを特別に補強する必要がなく、
長年月使用していても雨水が漏れることのなく、積雪地
に建てても、下方の部屋が暗くならないし、透明板が割
れるとのない天窓付きユニット建物と、この天窓付きユ
ニット建物にする天窓付きユニット建物の施工方法を提
供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、組み立てられた複数個の建物ユニットと、最上階の
建物ユニットの上面に取り付けられた平面形状の屋根パ
ネルと天窓ユニットとからなる天窓付きユニット建物で
あって、前記建物ユニットは、矩形状の四隅に立設され
た柱と、この柱の上端部が矩形状の辺に沿って連結され
た天井梁とを備え、前記天窓ユニットは矩形状に組み立
てられた梁を備え、この天窓ユニットが建物ユニットの
相対する2本の天井梁に載せられ、天窓ユニットの相対
する2本の梁と建物ユニットの相対する2本の天井梁と
が固定されているものである。
【0015】この請求項1記載の発明では、天窓ユニッ
トの相対する2本の梁と建物ユニットの相対する2本の
天井梁とが固定されているが、これは、天窓ユニットの
相対する2本の梁と建物ユニットの2本の梁とが少なく
とも1箇所ずつ固定されていればよく、その他の箇所で
固定されていてもよい。例えば、相対する天井梁が1箇
所以上で固定されていてもよいし、相対する天井梁の他
に相対する天井梁以外の箇所で固定されていてもよい。
【0016】又、この請求項1記載の天窓ユニットは、
矩形状に組み立てられた梁を備えているが、その他は適
宜でよいが、請求項2記載のようにすれば、天窓に雨水
が直接かからなくなり、シールがし易くなるし、積雪地
に建てて、雪が積もっても、下方の部屋が暗くならない
し、雪の重みで窓に取り付けられたガラス板等の透明板
が破損しないので好ましい。
【0017】即ち、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明に係り、前記天窓ユニットが、矩形状の四隅に
立設された柱と、矩形状の相対する辺の両側に立設され
ている2本の柱間の略中央に立設された棟柱と、この柱
と棟柱の下端部が矩形状の辺に沿って連結された梁と、
この棟柱の上端部と左右の柱の上端部とに架け渡されて
取り付けられた左右の傾斜屋根とからなり、左右の傾斜
屋根と梁と柱とで囲まれた妻側の壁に透明板を有する窓
が設けられているものである。
【0018】この請求項2記載の発明における窓は、開
閉自在な窓でもよいし、嵌め殺しの窓であってもよい。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の天窓付きユニット建物の施工方法であって、
前記建物ユニットと屋根パネルと天窓ユニットを工場で
製造し、この建物ユニットと屋根パネルと天窓ユニット
を施工現場に運搬し、施工現場で建物ユニットを組み立
て、最上階の建物ユニットの上に屋根パネルと天窓ユニ
ットを取り付けるものである。
【0020】(作用)請求項1記載の発明では、組み立
てられた複数個の建物ユニットと、最上階の建物ユニッ
トの上面に取り付けられた平面形状の屋根パネルと天窓
ユニットとからなる天窓付きユニット建物であって、前
記建物ユニットは、矩形状の四隅に立設された柱と、こ
の柱の上端部が矩形状の辺に沿って連結された天井梁と
を備え、前記天窓ユニットは矩形状に組み立てられた梁
を備え、この天窓ユニットが建物ユニットの相対する2
本の天井梁に載せられ、天窓ユニットの相対する2本の
梁と建物ユニットの相対する2本の天井梁とが固定され
ているので、この天窓ユニットの荷重は、直接、機械的
強度の大きい建物ユニットの天井梁にかかり、屋根パネ
ルに荷重がかからない。
【0021】従って、この天窓ユニットが重くても屋根
ユニットを特別に補強する必要がないし、この天窓付き
ユニット建物を積雪地に建てても、この積雪地における
雪や天窓ユニットの重みで屋根パネルが破損しない。
【0022】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明に係り、前記天窓ユニットが、矩形状の四隅に立設
された柱と、矩形状の相対する辺の両側に立設されてい
る2本の柱間の略中央に立設された棟柱と、この柱と棟
柱の下端部が矩形状の辺に沿って連結された梁と、この
棟柱の上端部と左右の柱の上端部とに架け渡されて取り
付けられた左右の傾斜屋根とからなり、左右の傾斜屋根
と梁と柱とで囲まれた妻側の壁に透明板を有する窓が設
けられているので、左右の傾斜屋根の下方にある妻側の
壁に設けられている窓に雨水が直接かからないし、この
天窓付きユニット建物を積雪地に建てても、この窓が雪
で覆われないし、窓に雪の荷重がかからない。
【0023】従って、天窓ユニットの窓の枠とガラス板
等の透明板との間のシールを通常の窓の枠とガラス板と
の間のシールと略同じにすればよいし、この窓のガラス
板等の透明板と枠との間のシールが劣化しても、ここか
ら雨水が漏れないので、長期間使用することができる。
又、この天窓付きユニット建物を積雪地に建てても、雪
の荷重によってガラス板等の透明板が破損することがな
いし、ガラス板等の透明板が雪に覆われず下方の部屋が
暗くならない。
【0024】又、四隅に立設された柱によって支持され
ている傾斜屋根は屋根パネルより上方に突出した状態に
なり、その結果、この天窓ユニットの場所は、部分的に
吹き抜け空間となる。従って、この天窓ユニットが取り
付けられた下方の部屋が広々とした空間となり、居住性
がよくなる。
【0025】請求項3記載の発明では、建物ユニットと
屋根パネルと天窓ユニットを工場で製造するので、設備
の整った工場で製造した建物ユニットや屋根パネルや天
窓ユニットは、容易に製造できるし、精度よく仕上げる
ことができるし、雨水に対するシールも完全にすること
ができる。
【0026】又、この請求項3記載の天窓付きユニット
建物の施工方法は、建物ユニットと屋根パネルと天窓ユ
ニットを施工現場に運搬し、施工現場で建物ユニットを
組み立て、最上階の建物ユニットの上に屋根パネルと天
窓ユニットを取り付けるので、施工現場では、単に、建
物ユニットを組み立てたり、天窓ユニットや屋根パネル
を取り付けるだけであり、現場施工工数が少なく、その
ため、現場施工期間が短くなり、ユニット建物の特徴を
十分発揮することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例で説明する。図1〜図10は本発明の一実施例を示す
もので、図1は天窓付きユニット建物の斜視図、図2は
図1のA−A線における断面図、図3は図2のB−B線
における断面図、図4は2階の間取りを示す平面図、図
5は建物ユニットを示す一部切欠斜視図、図6は屋根パ
ネルを示す斜視図、図7は天窓ユニットの骨格を組み立
てている状態を示す斜視図、図8は天窓ユニットに垂木
を取り付け、外壁やサッシを取り付けている状態を示す
斜視図、図9は完成した天窓ユニットを示す斜視図、図
10(イ)は建物ユニットに天窓ユニットを取り付けて
いる状態を示す斜視図、(ロ)は(イ)のB部分を拡大
して示す斜視図である。
【0028】図1〜図10において、Uは天窓付きユニ
ット建物であり、この天窓付きユニット建物Uは、図1
(イ)に示すように、基礎99の上に、桁の長さが略
5.4mの建物ユニット1−1が2個と、桁の長さが略
4.5mの建物ユニット1−2が3個と、桁側の長さが
略3.6mの建物ユニット1−3が2個、合計7個の建
物ユニット1が据え付けられて1階が形成され、この1
階の7個の建物ユニットの中の桁の長さが略4.5mの
建物ユニット1−2の上にバルコニーユニット2が据え
付けられ、その他の6個の建物ユニット1の上に略同じ
大きさの建物ユニット1が据え付けられ、建物ユニット
1−1の外側に張り出しバルコニーユニット25が取り
付けられて2階が形成され、この2階の6個の建物ユニ
ット1の中の桁の長さが略4.5mの建物ユニット1−
2の上に天窓ユニット3が取り付けられ、その他の5個
の建物ユニットの上に略同じ大きさの屋根パネル4が取
り付けられたものである。
【0029】この天窓付きユニット建物Uの2階の内部
空間Mには、図4に示すように、寝室M1、2個の子供
部屋M2、廊下M3、便所M4、風呂M5、洗面所M
6、物置M7、納戸M8、階段M9が設けられている。
そして、寝室M1からバルコニーユニット2の上に出入
できるようになっているし、2個の子供部屋M2から張
り出しバルコニーユニット25の上に出入できるように
なっている。
【0030】この天窓付きユニット建物Uを構成する桁
の長さが略5.4mの建物ユニット1−1、桁の長さが
略4.5mの建物ユニット1−2、桁側の長さが略3.
6mの建物ユニット1−3は、桁の長さが異なるだけで
あって、構造が略同じであるので、これ等を総称する際
には、建物ユニット1で表す。
【0031】この建物ユニット1は、図5に示すよう
に、長方形の四隅に立設した4本の鋼製四角筒状の柱1
1と、この4本の柱11の下端部を長方形の辺に沿って
連結した4本の鋼製断面コ字形長尺体の床梁12と、こ
の4本の柱11の上端部を長方形の辺に沿って連結した
4本の鋼製断面コ字形長尺体の天井梁13とからなる骨
格を有する。
【0032】そして、建物ユニット1は、この骨格の相
対する床梁12に鋼製四角筒状の床小梁14を差し渡
し、この床小梁14の上に木製の床根太15を取り付
け、この床根太15の上にパーチクルボードの床面材1
6を取り付けて床を形成し、相対する天井梁13に木製
の天井野縁17を差し渡して取り付け、この天井野縁1
7の下面に石膏ボードの天井面材18を取り付けて天井
を形成したものである。又、外壁を設ける場所には、床
梁12と天井梁13とに間柱19を差し渡し、この間柱
19に外壁パネルと内壁パネルを取り付け、この外壁パ
ネルと内壁パネルとの間にグラスウールの断熱材を取り
付けて、外壁を形成している。
【0033】又、最上階の建物ユニット1には、図2や
図3に一部を示すように、グラスウールの断熱材95が
天井面材18の上に設けられている。又、後述の天窓ユ
ニット3が取り付けられる最上階の建物ユニット1に
は、図2に示すように、天窓ユニット3を取り付ける位
置にある天井野縁17が切り取られ、この切り取りによ
って形成された開口の周囲には、補強天井野縁17−1
が設けられている。従って、開口の左右にある天井野縁
17は天井梁13と補強天井野縁17−1とに差し渡さ
れた状態になっている。
【0034】天窓ユニット3を取り付ける建物ユニット
1以外の建物ユニット1の上に取り付ける屋根パネル4
は、図6に示すように、鉄筋が埋設された複数枚のAL
C板41を並べ、周囲に設けられた断面コ字形長尺体の
枠42で固定されたものである。
【0035】天窓ユニット3は、図9に示すように、矩
形状の四隅に立設された柱51と、矩形状の相対する辺
の両側に立設されている2本の柱51間の略中央に立設
された棟柱52と、この柱51と棟柱52の下端部を矩
形状の辺に沿って連結された梁53と、この棟柱52の
上端部と左右の柱51の上端部とに架け渡されて取り付
けられた左右の傾斜屋根6とからなり、左右の傾斜屋根
6と梁53と柱51とで囲まれた一方の妻側の壁7に透
明板72を有する窓71が設けられ、他方の妻側の壁7
には、図6に示すように、外壁面材77が設けられてい
る。
【0036】又、この天窓ユニット3の両側には、屋根
パネル9が取り付けられて、全体が建物ユニット1の水
平面と略同じ大きさになっている。バルコニーユニット
2と張り出しバルコニーユニット25は、従来と略同じ
であかるので、説明を省略する。
【0037】次に、この天窓付きユニット建物Uの施工
方法及び作用について説明する。工場で、建物ユニット
1、屋根パネル4、天窓ユニット3を製造する。この際
の天窓ユニット3の製造方法について説明する。この天
窓ユニット3の製造方法は、図7に示すように、4本の
柱51を矩形の四隅に立設させ、矩形状の辺の両側に立
設けされている2本の柱51間の略中央に棟柱52を立
設させ、この柱51と棟柱52の下端部を矩形の辺に沿
って梁53を連結して骨格5を製造する。
【0038】そして、この相対する辺の両側に立設され
ている柱51の両側には、長辺の長さが、この天窓ユニ
ット3を取り付ける建物ユニット1−2の長辺の長さと
略同じになるように、屋根パネル9の骨格となる延長梁
54を設ける。尚、この実施例では、柱51や棟柱52
に梁53や延長梁54を取り付けたが、梁53と延長梁
54で形成される梁を一体な梁とし、この梁の上に柱5
1や棟柱52を立設してもよい。
【0039】そして、この4本の柱51と2本の棟柱5
2の下端部に取付金具8を取り付ける。そして、両側の
相対する延長梁54には、小梁55を2本ずつ差し渡し
て取り付ける。又、柱51と棟柱52の間に束56を1
本ずつ、合計4本立設する。
【0040】又、棟柱52の上端部と束56の上端部と
柱51の上端部とに差し渡して流れ梁57を取り付け
る。又、棟柱52と束56との間に略平行な補強材57
−1と、流れ梁57の下側に補強材57−2を取り付け
て補強する。又、両側の棟柱52の上端部を棟梁58で
連結し、両側の柱51の上端部を軒梁59で連結する。
又、両側の束56の上端部を屋根補強材59−1で連結
して補強する。
【0041】そして、図8に示すように、流れ梁57の
上や、棟梁58と屋根補強材59−1と軒梁59の上に
垂木61を架け渡して取り付け、この上に、図9に示す
ように、野地板62を取り付けて傾斜屋根6を形成す
る。又、図8に示すように、延長梁54や小梁55の上
に、図示しない根太を取り付け、この根太の上に屋根板
91を取り付けて、天窓ユニット3の両側に平面形状の
屋根パネル9を設ける。尚、この実施例では、天窓ユニ
ット3と屋根9とが一体になっているが、別々になって
いてもよい。
【0042】又、左右の傾斜屋根6と梁53と柱51と
で囲まれた一方の妻側の壁7には、ガラス板の透明板7
2を有する窓71と、この窓71の下側の下側外壁板7
3と、窓71の上側の上側外壁板74と、窓71の両側
の側外壁板75とを取り付け、更に、下側外壁板73の
下側には水切り67を取り付ける。又、他方の妻側の壁
7には、外壁面材77を取り付ける。又、傾斜屋根6の
下側には、壁板68を取り付け、この壁板68の下側に
は、図示しない水切りを取り付ける。
【0043】又、図9に示すように、傾斜屋根6の下側
に破風板69を取り付ける。建物ユニット1や屋根パネ
ル4の製造方法は従来と略同じであるので説明を省略す
る。このようにして製造した建物ユニット1、屋根パネ
ル4、天窓ユニット3を施工現場に運搬する。
【0044】施工現場では、予め設けられている基礎9
9の上に、建物ユニット1−1を2個、建物ユニット1
−2を3個、建物ユニット1−3を2個据え付けて1階
を形成し、この1階の建物ユニット1−2の上にバルコ
ニーユニット2を据え付け、その他の6個の建物ユニッ
ト1の上に略同じ大きさの建物ユニット1を据え付け、
建物ユニット1−1の横に張り出しバルコニーユニット
25を取り付けて2階を形成し、この2階の建物ユニッ
ト1−2の上に天窓ユニット3を取り付け、その他の5
個の建物ユニット1の上に略同じ大きさの屋根パネル4
を取り付け、この屋根パネル4の上に防水シート45を
取り付けたり、天窓ユニット3の傾斜屋根6の上に防水
シート64を取り付ける。
【0045】このときの天窓ユニット3の取付方法につ
いて説明する。天窓ユニット3を、図8に示すように、
建物ユニット1−2の上に載せ、天井梁13の通孔から
取付金具8の下板81に設けられている通孔82に通し
たボルト85と、このボルト85に螺入したナット86
で、天窓ユニット3を建物ユニット1−2に取り付け
る。
【0046】そして、図1(ハ)に示すように、内側に
グラスウールの断熱材95を取り付け、この内側から建
物ユニット1の天井面材18に石膏ボードの天井面材9
6を取り付け、傾斜屋根6の上に防水シート64を取り
付けると、天窓ユニット3の取付作業が終了する。この
屋根パネル4が取り付けられている屋根の周囲に軒先化
粧材49を取り付ける。又、建物ユニット1の内部空間
Mの中に間仕切りや住宅設備等を取り付けたりして、種
々な部屋を形成する。
【0047】例えば、2階の内部空間Mに間仕切りや住
宅設備等を完成させて、図2に示すように、寝室M1、
2個の子供部屋M2、廊下M3、便所M4、風呂M5、
洗面所M6、物置M7、納戸M8、階段M9を設ける。
その他種々な仕上げを行うと天窓付きユニット建物Uが
完成する。
【0048】このように、建物ユニット1と屋根パネル
4と天窓ユニット3を工場で製造するので、設備の整っ
た工場で製造した建物ユニット1も屋根パネル4も天窓
ユニット3は、容易に製造できるし、精度よく仕上げる
ことができるし、雨水に対するシールを完全にすること
ができる。
【0049】又、この建物ユニット1と屋根パネル4と
天窓ユニット3を施工現場に運搬し、施工現場で建物ユ
ニット1を組み立て、最上階の建物ユニット1の上に屋
根パネル4と天窓ユニット3を取り付けるので、施工現
場では、単に、建物ユニット1を組み立てたり、天窓ユ
ニット3や屋根パネル4を取り付けるだけであり、現場
施工工数が少なく、そのため、現場施工期間が短くな
り、ユニット建物の特徴を十分に発揮させることができ
る。
【0050】このようにして完成した天窓付きユニット
建物Uでは、天窓ユニット3が建物ユニット1の相対す
る2本の天井梁13に載せられ、天窓ユニット3の相対
する2本の梁53と建物ユニット1の相対する2本の天
井梁13とがそれぞれ3箇所ずつ固定金具8で固定され
ているので、この天窓ユニット3の荷重は、直接、機械
的強度の大きい建物ユニット1の天井梁13にかかり、
屋根パネル4、9にかからない。
【0051】従って、この天窓ユニット3が重くても屋
根パネル4、9を特別補強する必要がないし、積雪地に
建てても、この積雪地における雪と天窓ユニット4の重
みで屋根パネル4が破損しない。又、左右の傾斜屋根6
と梁53と柱51とで囲まれた妻側の壁7にガラス板7
2を有する窓71が設けられているので、この左右の傾
斜屋根6の下方にある妻側の壁7に設けられている窓7
1に雨水が直接かからないし、この天窓付きユニット建
物Uを積雪地に建てても、この窓71が雪で覆われない
し、窓71に雪の荷重がかからない。
【0052】従って、天窓ユニット3の窓71の枠とガ
ラス板72との間のシールを通常の窓の枠とガラス板と
の間のシールと略同じにすることできるし、窓71のガ
ラス板72と枠との間のシールが劣化しても、ここから
雨水が漏れることがないし、この天窓付きユニット建物
Uを積雪地に建てても、雪の荷重によってガラス板72
が破損することがないし、ガラス板72が雪が覆われて
下方の部屋の寝室M1が暗くならない。
【0053】又、四隅に立設された柱51によって傾斜
屋根6が屋根パネル4より上方に突出した状態になり、
この天窓ユニット3の場所は、部分的に吹き抜け空間と
なる。その結果、この天窓ユニット3が取り付けられた
下方の寝室M1が広々とした空間となり、居住性がよく
なる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、組み立てられた
複数個の建物ユニットと、最上階の建物ユニットの上面
に取り付けられた平面形状の屋根パネルと天窓ユニット
とからなる天窓付きユニット建物であって、前記建物ユ
ニットは、矩形状の四隅に立設された柱と、この柱の上
端部が矩形状の辺に沿って連結された天井梁とを備え、
前記天窓ユニットは矩形状に組み立てられた梁を備え、
この天窓ユニットが建物ユニットの相対する2本の天井
梁に載せられ、天窓ユニットの相対する2本の梁と建物
ユニットの相対する2本の天井梁とが固定されているか
ら、この天窓ユニットの荷重は、直接、機械的強度の大
きい建物ユニットの天井梁にかかり、屋根パネルにかか
らない。
【0055】従って、この天窓ユニットが重くても屋根
ユニットを特別に補強する必要がないし、この天窓付き
ユニット建物を積雪地に建てても、この積雪地における
雪と天窓ユニットの重みで屋根パネルが破損することが
ない。
【0056】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に係り、前記天窓ユニットが、矩形状の四隅に立設さ
れた柱と、矩形状の相対する辺の両側に立設されている
2本の柱間の略中央に立設された棟柱と、この柱と棟柱
の下端部が矩形状の辺に沿って連結された梁と、この棟
柱の上端部と左右の柱の上端部とに架け渡されて取り付
けられた左右の傾斜屋根とからなり、左右の傾斜屋根と
梁と柱とで囲まれた妻側の壁に透明板を有する窓が設け
られているから、左右の傾斜屋根の下方にある妻側の壁
に設けられている窓に雨水が直接かからないし、この天
窓付きユニット建物を積雪地に建てても、この窓が雪で
覆われないし、窓に雪の荷重がかからない。
【0057】従って、天窓ユニットの窓の枠とガラス板
等の透明板との間のシールを通常の窓の枠とガラス板と
の間のシールと略同じようにしても雨水が漏れないし、
この窓のガラス板等の透明板と枠との間のシールが劣化
しても、ここから雨水が漏れることがなく、長期間使用
することができるし、この天窓付きユニット建物を積雪
地に建てても、雪の荷重によってガラス板等の透明板が
破損することがないし、ガラス板等の透明板が雪に覆わ
れず下方の部屋が暗くならない。
【0058】又、四隅に立設された柱によって支持され
ている傾斜屋根は屋根パネルより上方に突出した状態に
なり、この天窓ユニットの場所は、部分的に吹き抜け空
間となる。その結果、この天窓ユニットが取り付けられ
た下方の部屋が広々とした空間となり、居住性がよくな
る。
【0059】請求項3記載の発明は、建物ユニットと屋
根パネルと天窓ユニットを工場で製造するから、設備の
整った工場で製造した建物ユニットや屋根パネルや天窓
ユニットは、容易に製造できるし、精度よく仕上げるこ
とができるし、雨水に対するシールを完全にすることが
できる。
【0060】又、この建物ユニットと屋根パネルと天窓
ユニットを施工現場に運搬し、施工現場で建物ユニット
を組み立て、最上階の建物ユニットの上に屋根パネルと
天窓ユニットを取り付けるから、施工現場では、単に、
建物ユニットを組み立てたり、天窓ユニットや屋根パネ
ルを取り付けるだけであり、現場施工工数が少なくな
り、そのため、現場施工期間が短くなり、ユニット建物
の特徴を十分発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、ユニット建物
の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図2のB−B線における断面図である。
【図4】2階の間取りを示す平面図である。
【図5】建物ユニットを示す一部切欠斜視図である。
【図6】屋根パネルを示す斜視図である。
【図7】天窓ユニットの骨格を組み立てている状態を示
す斜視図である。
【図8】天窓ユニットに垂木を取り付け、外壁やサッシ
を取付けている状態を示す斜視図である。
【図9】完成した天窓ユニットを示す斜視図である。
【図10】(イ)は建物ユニットに天窓ユニットを取り
付けている状態を示す斜視図、(ロ)は(イ)のB部分
を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
U 天窓付きユニット建物 1 建物ユニット 11 柱 12 床梁 13 天井梁 3 天窓ユニット 4 屋根パネル 5 天窓ユニットの骨格 51 柱 52 棟柱 53 梁 6 傾斜屋根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み立てられた複数個の建物ユニット
    と、最上階の建物ユニットの上面に取り付けられた平面
    形状の屋根パネルと天窓ユニットとからなる天窓付きユ
    ニット建物であって、前記建物ユニットは、矩形状の四
    隅に立設された柱と、この柱の上端部が矩形状の辺に沿
    って連結された天井梁とを備え、前記天窓ユニットは矩
    形状に組み立てられた梁を備え、この天窓ユニットが建
    物ユニットの相対する2本の天井梁に載せられ、天窓ユ
    ニットの相対する2本の梁と建物ユニットの相対する2
    本の天井梁とが固定されていることを特徴とする天窓付
    きユニット建物。
  2. 【請求項2】 前記天窓ユニットが、矩形状の四隅に立
    設された柱と、矩形状の相対する辺の両側に立設されて
    いる2本の柱間の略中央に立設された棟柱と、この柱と
    棟柱の下端部が矩形状の辺に沿って連結された梁と、こ
    の棟柱の上端部と左右の柱の上端部とに架け渡されて取
    り付けられた左右の傾斜屋根とからなり、左右の傾斜屋
    根と梁と柱とで囲まれた妻側の壁に透明板を有する窓が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の天窓付
    きユニット建物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の天窓付きユ
    ニット建物の施工方法であって、前記建物ユニットと屋
    根パネルと天窓ユニットを工場で製造し、この建物ユニ
    ットと屋根パネルと天窓ユニットを施工現場に運搬し、
    施工現場で建物ユニットを組み立て、最上階の建物ユニ
    ットの上に屋根パネルと天窓ユニットを取り付けること
    を特徴とする天窓付きユニット建物の施工方法。
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CN116876757A (zh) * 2023-07-11 2023-10-13 北京建工四建工程建设有限公司 一种入口处弧形叶状天窗组合结构及其施工方法

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